7723 愛知時 2021-05-11 13:40:00
中期経営計画2023の策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年 5 月 11 日
各 位
会 社 名 愛知時計電機株式会社
代表者名 代表取締役社長 星 加 俊 之
(コード番号 7723 東証・名証 第一部)
問合せ先 取締役 管理本部長
杉野 和記
(TEL.052-661-5151)
中期経営計画2023の策定に関するお知らせ
当社グループは、2021 年度から 2023 年度の 3 ヵ年を対象期間とした、中期経営計画 2023 を策定い
たしましたので、概要についてお知らせいたします。添付資料と併せてご参照ください。
1.中期経営計画 2023 策定について
2018 年度から 2020 年度を対象期間とした前中期経営計画 2020 の 3 年間では、市場拡大、事業領
域拡大へのチャレンジとして取り組んだ、家庭用プロパンガスメーターのデータ配信サービスが新し
いサービスとして成長し、今後の拡大が期待できる状況となりました。
この間、当社グループの事業を取り巻く環境は、新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦の影響、
デジタル化の急進、世界的な脱炭素化への潮流など、お客さまや社会の価値観も変化、多様化いたし
ました。しかしこれらの変化は、当社グループにとって、新たなシステムやサービスをお客さまや社
会に提供できるチャンスと捉え、新たに「中期経営計画 2023」を定めました。
「中期経営計画 2023」では、当社グループのミッションである「信頼・創造・奉仕の企業理念のも
と、スマート社会に貢献するテクノロジーを磨き、お客さまに新しい価値を創造し、提供し続けるこ
とで社会に貢献する。」の実現を目指し、「市場拡大、事業領域拡大へのチャレンジ」 「基盤事業分野
、
の競争力向上と収益向上」「経営力の強化」を基本戦略として取り組んでまいります。
、
2.中期経営計画 2023(対象期間:2021~2023 年度)
1)ミッション
信頼・創造・奉仕の企業理念のもと、スマート社会に貢献するテクノロジーを磨き、お客さまに
新しい価値を創造し、提供し続けることで社会に貢献する。
1
2)ビジョン
・ [はかる技術] [IoT 技術] [ソリューション]をキーワードとしたお客さま価値を追求し、新しい
システムやサービスを提供する。
・ 海外市場に向けた取り組みは、よりレスポンスを高めて継続し、世界に当社商品・技術を拡げ
ていく。
・ 企業活動における ESG(環境・社会・企業統治)を尊重し、社会に信頼される企業となる。
3)基本戦略
・市場拡大、事業領域拡大へのチャレンジ
・基盤事業分野の競争力向上と収益向上
・経営力の強化
4)数値計画
2021 年度 2022 年度 2023 年度
売 上 高 467億円 477億円 495億円
経 常 利 益 35億円 37億円 39億円
当 期 純 利 益 25億円 26億円 27億円
R O A 4.6% 4.9% 5.1%
以 上
【注意事項】
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報や
合理的であると判断した一定の前提に基づくものであり、様々な要因により実際の業績などが大き
く異なる可能性があります。
2
目 次
1.中期経営計画2020の振り返り
1)計画対実績-------------------------------------- 2
2)実績に関する評価・分析--------------------------- 2
2.中期経営計画2023
1)経営環境分析------------------------------------ 4
2)中期経営計画2023について----------------------- 5
3)数値目標----------------------------------------- 6
4)基本戦略と重点施策------------------------------ 7
5)重点施策----------------------------------------- 8
6)投資計画----------------------------------------- 13
7)SDGsへの貢献------------------------------------ 14
1
1.中期経営計画2020の振り返り
1)計画と実績 単位:億円
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
計画 実績 計画 実績 計画 実績
売 上 高 474 467 489 481 480 462
経常利益 39 38 41 32 41 32
当期純利益 27 28 28 23 28 29
ROA 5.3% 5.4% 5.5% 4.5% 5.5% 5.5%
(ROE) (9.6%) (10.1%) (9.2%) (7.9%) (8.6%) (9.3%)
2)実績に関する評価・分析
期 間 内容
海外向けガスメーターの需要増加はあったものの、自然災害の影響による計装分野の減少によ
2019年3月期
り、売上高は計画を下回った。一方、利益は計画達成となった。
米中貿易摩擦を要因とする海外分野の需要減、国内水道分野の競争激化により、売上・利益と
2020年3月期
も計画未達となった。
海外分野が想定を下回ったこと、国内水道分野の競争が激化したことから、家庭用プロパンガス
メーターの需要減を補えず、売上・利益とも計画未達となった。 しかしながら、新しい通信技術を
2021年3月期
活用した計測データの配信サービスが家庭用プロパンガスメーター分野で成長し、今後の拡大
が期待できる状況となった。なお、当期純利益は株式の売却益があり、計画達成となった。
2
2.中期経営計画2023
3
1)経営環境分析
当社を取り巻く環境
米中貿易 新型コロナ
脱炭素化 摩擦の激化 ウイルス感染症
の潮流 世界経済の分断や
バリュー・チェーンの の影響
グリーン社会の実現 見直し 行動の制限や
に向けた産業構造 経済の落ち込み
ESG重視 の変化
IT・デジタル化
が加速 の急進
SDGs達成への取り組みなど、 コミュニケーション行動や
企業価値を評価する 業務プロセス、
視点の変化 働き方の変化
水道事業の 国内
民間委託 人口減少
市場の縮小
新規事業者参入による エネルギー お客さま 生産労働人口の減少
お客様の変化
自由化の進展 価値観の変化
エネルギー事業者間および
異業種参入による 「モノ」から「コト」への
競争の激化 消費行動変化
4
2)中期経営計画2023について
ミッション
信頼・創造・奉仕の企業理念のもと、スマート社会に貢献するテクノロジーを磨き、
お客さまに新しい価値を創造し、提供し続けることで社会に貢献する。
ビジョン
「はかる技術」「IoT技術」「ソリューション」をキーワードとしたお客様価値を追求し、
新しいシステムやサービスを提供する。
海外市場に向けた取り組みは、よりレスポンスを高めて継続し、
世界に当社商品・技術を拡げていく。
企業活動におけるESG(環境・社会・企業統治)を尊重し、
社会に信頼される企業となる。
基本戦略
① 市場の拡大、事業領域拡大へのチャレンジ
② 基盤事業分野の競争力向上と収益向上
③ 経営力の強化
5
3)数値計画
単位:億円
2022年 2023年 2024年
3月期 3月期 3月期
売上高 467 477 495
経常利益 35 37 39
当期純利益 25 26 27
ROA 4.6% 4.9% 5.1%
6
4)基本戦略と重点施策
① 市場の拡大、事業領域拡大へのチャレンジ
重点施策
1 商品のスマート化促進とデータ配信サービスの拡大
2 海外市場向け商品競争力の強化とパートナーとの関係強化
3 公共施設向けセンサー・システムの販売・施工・メンテナンス力の強化
② 基盤事業分野の競争力向上と収益向上
重点施策
1 価格競争力の向上
2 お客さま満足の向上
3 スマートメーターの生産対応
③ 経営力の強化
重点施策
1 スタッフ部門の生産性向上
2 全体最適のグループ経営
3 企業価値向上
7
5)重点施策 基本戦略① 市場の拡大、事業領域拡大へのチャレンジ
1 商品のスマート化促進とデータ配信サービスの拡大
スマート化の促進とデータ配信サービスの拡大
LPWA通信技術※をはじめとしたIoT技術を活用し、ガス、水道メーターなど、当社が市場に送り出している様々な
計測器のスマート化を促進し、計測データを活用する「アイチクラウド」データ配信サービスの拡大を目指す。
※LPWA通信技術:Low Power Wide Areaの略語であり、低消費電力で広域な無線通信を可能とする技術の総称
8
5)重点施策 基本戦略① 市場の拡大、事業領域拡大へのチャレンジ
2 海外市場向け商品競争力の強化とパートナーとの関係強化
・海外市場向け商品の競争力を強化し、中国・ASEAN地域でのガス、水道メーターの販売を拡大する。
・新型コロナウイルス感染症による活動制限の継続が懸念される中においても、販売パートナーとの関係強化を
図ることで、スマートメーター、流量センサーの販売拡大を目指す。
超音波ガスメーター
微少流量センサー
小型電磁流量センサー
中口径
電磁水道メーター
マイコン
羽根車式 ガスメーター
水道メーター
9
5)重点施策 基本戦略① 市場の拡大、事業領域拡大へのチャレンジ
3 公共施設向けセンサー・システムの販売・施工・メンテナンス力の強化
上下水道施設、農工業用水施設など公共事業体の施設向けに、流量計・水位計などのセンサー
販売と、監視制御装置等システム販売の拡大を図る。更に、これに伴う工事やメンテナンス要員の増
強と、教育によるレベルアップを行い、提案力向上と受託範囲の拡大を目指す。
ダム監視・ 監視制御システム
制御システム
小水力
発電施設
農水電磁 業務支援
流量計 水位計 通信端末 システム
10
5)重点施策 基本戦略② 基盤事業分野の競争力向上と収益向上
ガス・水道メーターの最適化生産を追求し、収益を向上させる。
品質の向上を目指す
お客様満足の向上 最適なコスト
パフォーマンスを 納期を大切にする
提供する
自動化・デジタル化を推進し、QCDを向上させる。
スマートメーター
の生産対応
スマートに変化する商品をより高い品質でお客様に提供する。
11
5)重点施策 基本戦略③ 経営力の強化
スタッフ部門の
生産性向上
働き方改革
DXの推進
全体最適の
グループ経営 企業価値向上
ESG重視、SDGs達成への貢献
子会社、関連会社のガバナンス強化 社員のモチベーション向上
女性活躍の推進、人材育成
愛知時計電機
アイセイテック
アイチ梱包運輸 愛知時計電機
ベトナム
大連愛知時計 アイチ木曽岬
科技 精工
12
6)投資計画
研究開発投資
2021~2023年度3年間の累計
・データ配信サービスコンテンツ開発
・スマートメーターを中心とした商品開発 50億円
設備投資
・スマートメーター生産を中心とした製造設備 2021~2023年度3年間の累計
・BCP対応
・省エネルギー対応 50億円
13
7)SDGsへの貢献
事業活動での取り組み
ソリューション 内 容 関連するSDGs
水道・ガスメーターにより、安心・安全な生活環境づく
住宅・集合住宅向け
りに貢献
水・ガス・熱量等の計測システムの提供により、エネル
ビル・商業施設向け
ギーネットワークの構築に貢献
工場向け エネルギー管理や設備故障の未然防止に貢献
上下水道、農工業用水施設のシステム提供および
公共施設向け
施工により、住みやすい街づくりに貢献
CSR活動での取り組み
ソリューション 内 容 関連するSDGs
環境に配慮した製品開発、3R(リディユース、リユース、
環境保全 リサイクル)に対応した事業活動、CO2の削減の実施
地域住民との避難訓練、学生の職場体験受け入れ、
社会貢献 本社周辺の清掃活動実施
従業員が心身ともに健康で、持てる力を十分に発揮
安全衛生 できる安全で活気あふれる職場環境の実現
従業員のキャリア形成や能力開発の機会提供、
人材育成
ワーク・ライフ・バランスの実現
14
愛知時計電機グループは事業活動を通じて
SDGsの達成に貢献していきます。
<免責事項>
本資料に記載されている業績見通しなどの将来に関する記述は、当社が現在入手している情報や合理的である
と判断した一定の前提に基づくものであり、様々な要因により実際の業績などが大きく異なる可能性があります。
15