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2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上場会社名 プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 上場取引所 東
コード番号 7707 URL http://www.pss.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田島 秀二
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)田中 英樹 TEL 047-303-4800
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月期第3四半期の連結業績(2018年7月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期第3四半期 3,085 19.5 △13 - △29 - △38 -
2018年6月期第3四半期 2,582 △8.9 △329 - △329 - △340 -
(注)包括利益 2019年6月期第3四半期 △48百万円(-%) 2018年6月期第3四半期 △339百万円(-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年6月期第3四半期 △1.60 -
2018年6月期第3四半期 △14.76 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年6月期第3四半期 5,705 3,819 66.9 152.27
2018年6月期 5,128 3,291 64.2 142.69
(参考)自己資本 2019年6月期第3四半期 3,816百万円 2018年6月期 3,291百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2019年6月期 - 0.00 -
2019年6月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年6月期の連結業績予想(2018年7月1日~2019年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,300 18.1 △250 - △275 - △300 - △13.01
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期3Q 25,066,900株 2018年6月期 23,066,900株
② 期末自己株式数 2019年6月期3Q -株 2018年6月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年6月期3Q 24,103,761株 2018年6月期3Q 23,066,900株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意
事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(会計上の見積りの変更) ………………………………………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 12
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2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用環境や企業収益の改善などを背景として緩やかながら
景気回復基調で推移し、また世界経済においても同様に緩やかな景気回復を継続しました。
このような状況の中、当社グループはバイオ関連業界において、血液や組織細胞などの検体から遺伝子を抽出
するための自動化装置(DNA自動抽出装置)を中心として、遺伝子研究の現場に対し様々な自動化装置を事業展開
してまいりました。また、遺伝子の抽出技術に増幅・測定技術を組み合わせた全自動遺伝子診断装置を開発し、こ
れまでの研究開発分野に加えて病院や検査センターなどの臨床診断分野も対象として販売を開始しております。更
に、装置の使用に伴い消費される試薬(DNA抽出用の試薬)や反応容器などのプラスチック消耗品の製造販売にも
注力いたしました。
これら製品は、世界的な販売網を有するバイオ関連業界の大手企業との契約によるOEM販売(相手先ブランドに
よる販売)を中心に、国内及び欧米子会社を通じた自社販売も含め、ワールドワイドに事業展開しております。
当第3四半期連結累計期間は、売上高は3,085百万円(前年同期比19.5%増)、売上総利益は1,052百万円(前年
同期比12.9%増)となりました。エリテック社向けOEM製品である全自動遺伝子診断装置の販売や、DNA自動抽出装
置の販売については好調に推移しました。全体としては前年同期比で増収増益となりました。
一方、費用面においては、研究開発費は299百万円(前年同期比31.0%減)と減少したほか、その他費用の削減
にも努め、販売費及び一般管理費は、1,065百万円(前年同期比15.5%減)となりました。これらの結果、営業損
失は△13百万円(前年同期は営業損失は△329百万円)となり、前年同期比から赤字幅は改善しました。
その他、新株予約権発行費7百万円などの計上により、経常損失は△29百万円(前年同期は経常損失△329百
万円)となり、更に特別利益において、取引先との契約に基づく契約解除補償金6百万円を計上、特別損失として
契約解除損失7百万円を計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、△38百万円
(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失△340百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(セグメント別売上高)
前第3四半期 当第3四半期 (参考)
連結累計期間 連結累計期間 対前年同期 前連結会計年度
増減率
金額 構成比 金額 構成比 金額 構成比
報 百万円 % 百万円 % % 百万円 %
告
装置 1,304 50.5 1,834 59.4 40.6 1,902 52.3
セ
グ 試薬・消耗品 718 27.8 801 25.9 11.6 964 26.5
メ
メンテナンス関連 267 10.4 199 6.4 △25.6 353 9.7
ン
ト 受託製造 291 11.3 250 8.1 △14.2 420 11.5
合計 2,582 100.0 3,085 100.0 19.5 3,641 100.0
① 装置
当第3四半期連結累計期間は、売上高は1,834百万円(前年同期比40.6%増)となりました。営業費用は1,683
百万円(前年同期比36.4%増)となり、営業利益は150百万円(前年同期比114.3%増)となりました。詳細は、
以下のとおりであります。
(a)ラボ(研究室)自動化装置
従来より事業展開しているDNA自動抽出装置を中心としたラボ向けの各種自動化装置の販売に関する区分で
あります。当第3四半期連結累計期間は、売上高は1,115百万円(前年同期比31.1%増)となりました。営業
費用は905百万円(前年同期比25.6%増)となり、営業利益は209百万円(前年同期比61.7%増)となりまし
た。増収増益の要因は、ワールドワイドの取引先にOEM供給をしているDNA自動抽出装置の販売が好調に推移し
ていることによるものです。
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プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
(b)臨床診断装置
当社の事業領域として、遺伝子を利用した臨床診断分野が拡大しています。従来の研究開発分野に加えて、
この分野の拡大に注力していきたいと考えています。
当第3四半期連結累計期間は、売上高は718百万円(前年同期比58.4%増)となりました。一方で、営業費
用は777百万円(前年同期比51.6%増)となり、営業損失は△58百万円(前年同期は営業損失△59百万円)と
なりました。増収の要因は、エリテック社向け全自動遺伝子診断装置の販売が好調に推移していることによる
ものです。
② 試薬・消耗品
当区分は、当社装置の使用に伴い消費される、DNA抽出用の試薬や反応容器などの専用プラスチック消耗品の
区分であります。試薬に関しては、自社ブランド装置用のほか、一部OEM先に当社のDNA抽出試薬を供給しており
ます。その他のOEM先は、OEM先が自社で試薬を製造販売しておりますが、プラスチック消耗品は当社から購入す
る契約となっております。
当第3四半期連結累計期間は、売上高は801百万円(前年同期比11.6%増)となりました。営業費用は760百万
円(前年同期比4.8%増)となり、営業利益は40百万円(前年同期比48百万円増)となりました。前年同期比で
増収増益となりました。
③ メンテナンス関連
当区分は、装置メンテナンスやスペアパーツ(交換部品)販売などの区分であります。主要なOEM先は、OEM先
が自社でメンテナンス対応しておりますが、スペアパーツは当社から購入する契約となっております。
当第3四半期連結累計期間は、売上高199百万円(前年同期比25.6%減)となりました。営業費用は155百万円
(前年同期比27.2%減)となり、営業利益43百万円(前年同期比19.3%減)となりました。前年同期比で減収減
益となりました。
④ 受託製造
当区分は、子会社の製造工場であるエヌピーエス㈱が実施している、当社以外の外部からの受託製造事業の区
分であります。
当第3四半期連結累計期間は、売上高は250百万円(前年同期比14.2%減)となりました。営業費用は142百万
円(前年同期比40.4%減)となり、営業利益は107百万円(前年同期比104.7%増)となりました。当区分は、エ
ヌピーエス㈱の収益確保のための事業となっています。
(2)財政状態に関する説明
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」2,676千円は、「固定資産」の
「繰延税金資産」4,300千円に組み替えております。
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は5,705百万円となり、前連結会計年度末に比べて576百万円の増加とな
りました。主な要因としては、現金及び預金等の流動資産が538百万円増加、工具、器具及び備品等の固定資産が
37百万円増加いたしました。
負債合計は1,885百万円となり、前連結会計年度末に比べて47百万円の増加となりました。主な要因としては、
支払手形及び買掛金等の流動負債が180百万円増加した一方、長期借入金等の固定負債が132百万円減少いたしまし
た。
純資産合計は3,819百万円となり、前連結会計年度末に比べて528百万円の増加となりました。主な要因として
は、第三者割当された新株予約権の権利行使に伴う新株発行により、資本金が287百万円増加、資本剰余金が287百
万円増加いたしました。
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年6月期の通期の連結業績予想に関しましては、2018年8月14日付けで発表のとおりであり、業績見通しに
変更はありません。
「当社(PSS)の現在(営業・開発)の取り組みについて」
当社の中核技術である磁性粒子によるDNA抽出自動化装置は分子生物学分野の臨床応用への拡張と合いまって、
OEM製品、PSSブランド製品とも増加の傾向にあり、特に日本、アジア圏においては、㈱日立ハイテクノロジーズと
の業務提携の効果が今後の業績を牽引して行くものと考えております。
更に、新機種PreLEAD(多検体同時核酸抽出装置)の開発を終え、ラージボリューム(大容量)やハイスループット
需要分野への導入も開始され、Magtration技術の活用範囲が広がっています。
DNA抽出とリアルタイムPCRとを結合した全自動機geneLEADシリーズはOEM提携先であるエリテック社の臓器移植
分野において需要が高まり、好調な出荷が続いております。
また、PSSブランドのgeneLEADⅧは昨年9月にヨーロッパにて結核、インフルエンザ項目をスタートし、本年はノ
ロ、ロタ、アデノ等新規項目を順次発売してまいります。
geneLEAD技術コンセプトは汎用性が高く、ユーザーフレンドリーであることが実証されつつあり、今後適応分野
や地域を拡大させ、感染症だけではなくオンコロジー(ガン)やシーケンサー前処理等での利用を目指し開発を行
います。
マルチプレックス測定技術であるLuBEAシステムは産総研、福島県立医科大学によるAMED糖鎖解析関連プロジェ
クトにおいて髄液を対象とした評価が行われています。その実績をもとに、今後新しい診断マーカーである糖鎖に
よる自動臨床検査システムにチャレンジいたします。
また、PSSは上記のDNA、タンパク、糖鎖等細胞内高分子解析技術を細胞自体の分離、精製、分化、培養等の処理
工程の自動化システムにて応用すべく取り組んでおります。
ガンやアレルギー、自己免疫疾患と免疫細胞との相関は現在非常に盛り上がっている研究分野であり、その自動
化は重要なテーマとなりつつあります。この分野にて要求される汚染(クロスコンタミネーション)がなく、正確な
反応工程の確立はPSSが培ってきたDNA解析技術と繋がります。
PSSは治療の分野においても社会貢献を果たしたいと考えています。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,056,170 2,351,953
受取手形及び売掛金 932,046 968,007
商品及び製品 312,375 410,409
仕掛品 370,517 402,220
原材料及び貯蔵品 509,249 557,783
その他 188,832 217,485
貸倒引当金 △2,045 △1,733
流動資産合計 4,367,146 4,906,126
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 428,990 406,129
機械装置及び運搬具(純額) 17,999 13,933
工具、器具及び備品(純額) 23,519 62,089
土地 212,469 212,469
リース資産(純額) 279 221
建設仮勘定 17,493 40,505
有形固定資産合計 700,751 735,348
無形固定資産
ソフトウエア 1,510 3,360
無形固定資産合計 1,510 3,360
投資その他の資産
投資有価証券 37,440 37,440
繰延税金資産 4,300 4,436
その他 17,785 18,380
投資その他の資産合計 59,525 60,256
固定資産合計 761,788 798,966
資産合計 5,128,934 5,705,092
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 354,632 480,498
短期借入金 500,000 500,000
1年内返済予定の長期借入金 328,950 285,768
未払法人税等 22,058 21,467
賞与引当金 9,595 43,475
製品保証引当金 1,884 -
その他 172,784 238,814
流動負債合計 1,389,905 1,570,023
固定負債
長期借入金 385,515 270,750
繰延税金負債 6,183 6,067
製品保証引当金 39,798 36,298
その他 16,137 2,235
固定負債合計 447,634 315,351
負債合計 1,837,540 1,885,374
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,401,899 3,689,024
資本剰余金 1,309,494 1,596,619
利益剰余金 △1,379,307 △1,417,831
株主資本合計 3,332,086 3,867,813
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △40,692 △50,890
その他の包括利益累計額合計 △40,692 △50,890
新株予約権 - 2,795
純資産合計 3,291,393 3,819,717
負債純資産合計 5,128,934 5,705,092
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 2,582,130 3,085,290
売上原価 1,650,583 2,033,156
売上総利益 931,547 1,052,134
販売費及び一般管理費 1,260,553 1,065,251
営業損失(△) △329,005 △13,117
営業外収益
受取利息 121 112
為替差益 - 1,608
業務受託料 6,084 100
物品売却益 2,750 -
助成金収入 3,680 -
未払配当金除斥益 1,149 -
その他 812 649
営業外収益合計 14,597 2,471
営業外費用
支払利息 9,735 7,066
為替差損 5,520 -
株式交付費 - 4,255
新株予約権発行費 - 7,889
その他 0 -
営業外費用合計 15,256 19,211
経常損失(△) △329,665 △29,858
特別利益
固定資産売却益 - 511
受取保険金 - 5,855
契約解除補償金 - 6,871
特別利益合計 - 13,238
特別損失
固定資産除却損 2,127 363
契約解除損失 - 7,233
災害による損失 - 5,606
特別損失合計 2,127 13,203
税金等調整前四半期純損失(△) △331,792 △29,823
法人税、住民税及び事業税 6,191 8,935
法人税等調整額 2,413 △235
法人税等合計 8,605 8,700
四半期純損失(△) △340,398 △38,523
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △340,398 △38,523
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純損失(△) △340,398 △38,523
その他の包括利益
為替換算調整勘定 657 △10,197
その他の包括利益合計 657 △10,197
四半期包括利益 △339,740 △48,720
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △339,740 △48,720
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プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、第三者割当された新株予約権の権利行使に伴う新株発行により、当第3四半期連結累計期間において資
本金が287百万円、資本剰余金が287百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が3,689百万円、
資本剰余金が1,596百万円となっております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
メンテナンス
装置 試薬・消耗品 受託製造 計
関連
売上高
外部顧客への売上高 1,304,345 718,654 267,454 291,675 2,582,130
セグメント間の内部売上高又は
振替高
計 1,304,345 718,654 267,454 291,675 2,582,130
セグメント利益又はセグメント
70,441 △7,399 53,726 52,638 169,407
損失(△)
四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 2,582,130 - 2,582,130
セグメント間の内部売上高又は
振替高
計 2,582,130 - 2,582,130
セグメント利益又はセグメント
169,407 △498,413 △329,005
損失(△)
(注)1.セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額△498,413千円は、各報告セグメントに帰属しない全社
費用(一般管理費及び研究開発費等)であります。
2.セグメント利益又はセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っており
ます。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
メンテナンス
装置 試薬・消耗品 受託製造 計
関連
売上高
外部顧客への売上高 1,834,147 801,927 199,040 250,175 3,085,290
セグメント間の内部売上高又は
- - - - -
振替高
計 1,834,147 801,927 199,040 250,175 3,085,290
セグメント利益又はセグメント
150,935 40,998 43,351 107,760 343,045
損失(△)
四半期連結
調整額 損益計算書
合計
(注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 3,085,290 - 3,085,290
セグメント間の内部売上高又は
- - -
振替高
計 3,085,290 - 3,085,290
セグメント利益又はセグメント
343,045 △356,162 △13,117
損失(△)
(注)1.セグメント利益またはセグメント損失(△)の調整額△356,162千円は、各報告セグメントに帰属しない全
社費用(一般管理費及び研究開発費等)であります。
2.セグメント利益またはセグメント損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行ってお
ります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
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2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
3.その他
(継続企業の前提に関する重要事象等)
当社グループは、競争が激しいバイオ関連市場でオリジナル技術を核に事業拡大していくため積極的な研究開発
活動を行っているほか、売上拡大を目指し自社販売網の確立にも注力しております。その結果、これら先行投資に
より、継続的に営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失が発生しているなど、継続企業の前提
に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
しかしながら、当社グループは、直近の資金調達により2017年5月15日には株式会社日立ハイテクノロジーズと
資本業務提携契約を締結して資本増強と、そして2018年8月27日に契約締結をして、第三者割当された新株予約権
の権利行使に伴う新株発行により、当第3四半期連結累計期間末の手元資金(現金及び預金)残高は2,351百万円
と財務基盤は安定しています。また、エリテック社向けOEM製品である全自動遺伝子診断装置の販売や、自社販売
については好調に推移していることと、新製品の全自動遺伝子検査装置(geneLEAD Ⅷ)並びに検査試薬の上市をし
たことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
当社グループでは、当該状況を解消ならびに早期黒字化に向けた中期事業計画の方針として、①既存OEM取引の
深耕及び新規OEM契約の獲得、②自社製品のラインアップの充実と販売強化、③試薬ビジネスをはじめとする製品
コストダウンによる利益率の向上を掲げ、売上拡大と利益確保を目指して参ります。
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