7707 M-PSS 2020-08-28 15:15:00
2020年6月期の連結業績予想と実績の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                               2020 年8月 28 日
    各   位
                           会 社 名     プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
                           代表者名      代表取締役社長                 田島 秀二
                                     (コード番号:7707 東証マザーズ)
                           問合せ先      取締役総務部長                 田中 英樹
                                     (TEL 047-303-4800   http://www.pss.co.jp/)




               2020 年6月期の連結業績予想と実績の差異に関するお知らせ


 2019 年 8 月 14 日に公表した 2020 年6月期通期連結業績予想と本日公表の実績の間に差
異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                                      記


1.連結業績予想と実績値との差異


2020 年6月期通期連結業績(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)
                                                               (単位:百万円)
                                                         親会社株主に
                                                                             1 株当たり
                            売上高      営業利益       経常利益      帰属する
                                                                            当期純利益
                                                         当期純利益
前回発表予想(A)                    4,600         30       10              2              0 円 10 銭
実   績     値    (   B   )     5,067        △82     △91           △114              △4 円 41 銭
増 減 額 ( B - A )                467     △112      △101           △116
増   減     率    (   %   )    10.1%         -%      -%             -%
( 参 考 ) 前 期 実 績
                             4,381        163      139            130              5 円 35 銭
2 0 1 9       年 6 月 期




2. 差異発生の理由
 「売上高について」
2020 年6月期につきましては、世界的な新型コロナウィルス「COVID-19」確定迅速検査
の需要に対応するため、エリテック社向け OEM 製品である全自動 PCR 検査装置や DNA 自
動抽出装置の販売とそれらに付属する消耗品(抽出試薬、プラスチック消耗品)の販売が
好調に推移したことにより、全体として通期の売上高は 5,067 百万円(当初計画比 467
百万円増)となりました。


「営業利益について」
 2020 年6月期につきましては、上記のとおりに売上増加となったものの、試薬量産コ
ストダウンの積極的な設備投資により減価償却費が増加したこと、見込んでいた受注開
発案件が獲得できなかったこと等による売上総利益の減益要因(当初計画比△43 百万円
減)に加えて、全自動 PCR 検査システムの応用開発費用等による販売費及び一般管理費
の増加要因(当初計画比 69 百万円増)により、営業損失は△82 百万円(当初計画比△112
百万円減)となりました。
                                            以   上