7699 M-OPS 2021-11-12 17:00:00
2022年3月期第2四半期 決算短信〔FRS〕(連結) [pdf]
2022年3月期第2四半期 決算短信〔FRS〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 オムニ・プラス・システム・リミテッド 上場取引所 東
コード番号 7699 URL http://www.ops-sys.com
代表者 (役職名) 最高経営責任者(Chief Executive Officer) (氏名) Neo Puay Keong
問合せ先責任者 (役職名) 株式会社OMNI-PLUS SYSTEM Japan 代表取締役社長 (氏名) 重田 直行 (TEL) 03-6890-3023
四半期報告書提出予定日 2021年12月14日
配当支払開始予定日 無
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有・無
四半期決算説明会開催の有無 :有・無(アナリスト・機関投資家向け)
1. 2022年3月期第2四半期連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日) (千米ドル未満四捨五入)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
四半期包括利益
売上収益 売上総利益 税引前四半期利益 四半期利益
合計額
千米ドル 千米ドル 千米ドル 千米ドル 千米ドル
% % % % %
(千円) (千円) (千円) (千円) (千円)
153,201 16,339 9,410 8,175 8,191
2022 年3月期第2四半期 49.0 34.8 40.2 37.2 34.4
(17,146,203) (1,828,713) (1,053,138) (914,896) (916,746)
102,789 12,124 6,711 5,958 6,094
2021 年3月期第2四半期 0.2 2.8 13.9 27.1 36.6
(11,504,152) (1,356,956) (751,077) (666,841) (682,043)
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
米ドル 米ドル
(円 銭) (円 銭)
2022年3月期第2四半期 0.3974 0.3974
(注1) (44.48) (44.48)
0.2972 0.2972
2021年3月期第2四半期
(33.26) (33.26)
(注1)「基本的1株当たり四半期利益」及び「希薄化後1株当たり四半期利益」は、「四半期利益」を基に算定しています。株式発行の詳細に
関しては、4.その他(3)をご参照下さい。
(2) 連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
千米ドル 千米ドル 千米ドル
(千円) (千円) (千円) %
168,326 54,493 54,493
2022年3月期第2四半期 32.4
(18,839,020) (6,098,892) (6,098,892)
137,258 39,911 39,911
2021年3月期 29.1
(15,361,864) (4,466,807) (4,466,807)
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 第4四半期末 合 計
米ドル 米ドル 米ドル 米ドル 米ドル
(円) (円) (円) (円) (円)
2021年3月期 0.0000 0.0000 0.0000 0.0000 0.0000
(0.00) (0.00) (0.00) (0.00) (0.00)
2022年3月期 0.0556
-
(注1) (6円00銭)
2022年3月期(予想)
- - -
(注2)
(注1) 2021年9月29日 (シンガポール標準時間)開催の定時株主総会において、2021年9月30日を当社有価証券信託受益証券の受益者との
関係での基準日とする剰余金の配当を行うことを決議しました。
(2021年9月9日付適時開示「当社有価証券信託受益証券の受益者への分配金支払日に関するお知らせ」参照)
(注2) 2021年11月12日現在、2022年3月期の期末配当金額は未定です。
3. 2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日) (%表示は、対前期増減率)
基本的1株当たり
売上収益 売上総利益 税引前利益 当期利益
当期利益
千米ドル 千米ドル 千米ドル 千米ドル 米ドル
% % % % %
(千円) (千円) (千円) (千円) (円 銭)
355,155 37,948 20,079 17,352 0.8337
2022 年3月期 通期 42.3 35.0 46.4 48.1 42.6
(39,748,951) (4,247,089) (2,247,227) (1,942,007) (93.31)
(注1)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(注2)基本的1株当たり当期利益は、2021年5月12日に実施した株式分割、2021年6月24日の880,000株及び2021年7月29日の132,000株の新株
発行を含めて算定しています。
4.その他
() 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
1
() 会計方針の変更・会計上の見積りの変更
2
① SFRSにより要求される会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
() 発行済株式数(普通株式)
3
①期末発行株式数(自己株式を含む) 2022年3月期第2四半期 21,057,844株 2021年3月期 (注5) 20,045,844株
②期末自己株式数 2022年3月期第2四半期 0株 2021年3月期 0株
③期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期第2四半期 20,568,074株 2021年3月期第2四半期 20,045,844株
(注1,2) (注5)
(注1)2021年5月12日付で、普通株式1株につき4株の株式分割を行い、発行済株式数は、20,045,844株となっております。
(注2)2021年6月24日、当社は新規株式公開に基づき、880,000株の新規普通株式(総額7,628,861米ドル)を発行しております。
(注3)2021年7月29日、当社は132,000株の新規普通株式(総額1,144,329米ドル)を発行しております。
(注4)株式の発行に関連する費用1,210,067米ドルは、発行された株式に対して資産計上されています。
(注5)2021年3月期及び2021年3月期第2四半期の期中平均株式数は、2021年5月12日の株式分割による普通株式数の増加分を調整
しています。
() 本四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビューの対象ではありません。
4
() 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
5
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一
定の前提に基づいており、実際の業績等を保証するものではありません。実際の業績は、主要市場の経済情勢の変化や為替
の変動など様々な要因により、予想とは大きく異なる結果となる可能性があります。
本書において便宜上記載されている日本円の換算は、別段の記載がある場合を除き、1米ドル=111.92円(2021年9月30日現在の
株式会社三菱UFJ銀行の対顧客電信直物売買相場の仲値)により計算されています。
オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
○ 添付資料の目次
1.定性的情報 ........................................................................1
(1)グループ事業概要 ................................................................1
(2)グループ経営成績概要 ............................................................1
(3)連結業績予想に関する情報 ........................................................3
(4)新型コロナウイルス感染症の影響について ..........................................3
2.定量的情報 ........................................................................4
(1)要約四半期連結財政状態計算書 ....................................................4
(2)要約四半期連結純損益及びその他の四半期包括利益計算書 ............................5
(3)要約四半期連結持分変動計算書 ....................................................6
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ..........................................8
(5)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ..............................................9
オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
1.定性的情報
(1)グループ事業概要
オムニ・プラス・システムグループ(当社グループ)は、エンジニアリング・プラスチックを軸に、
顧客のニーズに応じたカタログ販売や汎用品(ジェネリック)の販売を行うエンジニアリング・プラス
チックの流通事業と、顧客ニーズにより深く関与して、高耐久・高耐熱、デザイン性を有する樹脂コン
パウド(混合、着色等)を行う開発・製造事業を行っております。
2021年9月末現在、当社グループは、シンガポール国内外の連結子会社14社、ジョイント・オペレー
ション(共同支配事業)1社、及び持分法適用関連会社2社で構成されています。
それぞれの事業の内容及び特徴は、次のとおりでありますが、当社グループの事業はエンジニアリン
グ・プラスチック事業の単一セグメントとなっています。
①流通事業
原則として当社のエンジニアリング・センター機能及び当社グループによる高機能エンジニアリン
グ・プラスチックのコンパウンド(混合、着色等)を介さない製品の流通であり、その多くは汎用品
(ジェネリック)の販売として、売上収益の約60~70%を占めております。
②開発・製造事業
当社グループは、最終顧客(ブランドメーカー)が生産する家庭用電気機器、電子機器、OA機器、
自動車、通信関連機器、医療機器等の製品において、筐体や内蔵部品等の部品用途のニーズに対応し
た素材の耐久性、耐熱性等に優れた高機能エンジニアリング・プラスチックの開発を行うほか、最終
顧客(ブランドメーカー)との共同研究、さらには、A*STAR(シンガポール科学技術研究庁)
及びシンガポールの各種研究機関との共同研究を行っています。
さらに、マレーシア(ジョホール・バル)の製造子会社 Nihon Pigment Sdn. Bhd.において、最終
顧客(ブランドメーカー)のニーズに基づく高耐久性、高耐熱性、或いはデザイン性を有した高機能
エンジニアリング・プラスチックのコンパウンド(混合、着色等)品の製造・供給を行っております。
(2)グループ経営成績概要
財政状態計算書
2021年9月30日現在の資産合計は、前連結会計年度末と比較して31.1百万米ドル増加しました。主に
売掛金及びその他の債権の増加3.8百万米ドル、棚卸資産の増加29.1百万米ドルなどの要因が寄与しまし
たが、これらの増加は、現金及び現金同等物の1.3百万米ドル及び非流動資産の0.6百万米ドルの減少と
部分的に相殺されています。
売掛金及びその他の債権の増加については、当第2四半期累計期間の売上収益が増加したことが主な
要因です。棚卸資産の増加は、新型コロナウイルス感染症による世界的なサプライチェーン活動の混乱
や出荷遅れによる供給不足に対応するため、当社グループが在庫を積み増したことによるものです。販
売計画の増加にもより2021年3月31日時点に比べて、2021年9月30日時点の在庫水準は、増加していま
す。現金及び現金同等物の減少については、運転資金の投入が主な要因となっています。また、固定資
産の減少は、主に減価償却によるものです。
2021年9月30日現在の負債合計は、前連結会計年度末の残高と比較して、16.5百万米ドル増加しまし
た。この増加は主に、買掛金及びその他の債務が6.8百万米ドル、短期及び長期有利子負債が9.3百万米
ドル、未払税金が0.3百万米ドル増加したことによるものです。
買掛金及びその他の債務の増加は、主に、売上収益の増加にともなう仕入高の増加および在庫の増加
によるものです。短期及び長期有利子負債の増加は、主に、仕入高の増加にともなう貿易金融の増加に
よるものです。
2021年9月30日現在の資本合計は、前連結会計年度末の39.9百万米ドルから14.6百万米ドル増加し、
54.5百万米ドルとなりました。主な要因は、当第2四半期累計期間に収益性の高い事業からの利益剰余
金が8.2百米ドル増加したことと、上場により得られた収益が8.7百万米ドルになったことによるもので
すが、新規普通株式発行に関連した費用1.2百万米ドルと配当金の支払額1.2百万米ドルにより相殺され
ています。
- 1 -
オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
損益計算書
2022年3月期第2四半期累計期間の売上収益は、153.2百万米ドルとなり、前年同期と比較し49.0%の
増収となりました。新型コロナウイルス感染症の発生により、多くの国で工場の操業停止や厳しい移動
規制が行われたことが要因となって売上収益が減少した前年同期に比べ、大幅に増加しました。当第2
四半期累計期間においては、各国が新型コロナウイルス感染症への対応を強化しており、前年同期に比
べて、影響を最小限に抑えることができました。売上原価は、前年同期比で46.2百万米ドル(51.0%)
増加の136.9百万米ドルとなりましたが、これは販売実績の増加によるものでした。売上総利益率は
10.7%と、前年同期の11.8%から低下しましたが、これは主に販売製品構成の変化によるものです。
売上総利益は、前年同期の12.1百万米ドルに対し、当第2四半期累計期間では、16.3百万米ドルとな
りました。四半期利益は8.2百万米ドル(前年同期6.0百万米ドル)となり、前年同期より2.2百万米ドル
(37.2%)の増加となりました。四半期利益の増加は、販売実績の増加によるものです。
営業費用(販売費、管理費を含む)は、前年同期の5.9百万米ドルから1.0百万米ドル(17.0%)増加
して6.9百万米ドルとなりましたが、これは主に販売実績の増加に伴うものです。なお、株式発行に関連
する費用総額1.2百万米ドルは、当年度に発行された新株に対して資産計上されており、営業費用には含
まれていません。
金融費用は、0.6百万米ドルとなり、前年同期の0.9百万米ドルから35.3%の減少となりました。金融
費用の減少は、主に金利の低下によるものです。さらに、キャッシュ・フローの管理や銀行の貿易金融
枠の効率的な活用により、売上収益が増加したにもかかわらず、金融費用は同水準を維持することがで
きました。
その他の収益は、前年同期の1.4百万米ドルから1.0百万米ドル(68.7%)減少し、当第2四半期累計期
間では0.5百万米ドルとなりました。減少の要因は、前年第1四半期の為替差益1.0百万米ドルに対し、
当2022年3月期第1四半期では為替差損がなかったことによるものです。
税金費用は、前年同期の0.8百万米ドルから、当第2四半期累計期間では1.2百万米ドルへ増加
(64.1%)しましたが、これは主に前年同期に比べ、四半期利益が増加したことによるものです。
キャッシュ・フロー計算書
2021年9月30日現在における現金及び現金同等物は、前年同期末の15.8百万米ドルから3.4百万米ドル
増加し、19.2百万米ドルとなりました。2021年9月30日現在の定期預金額は、3.0百万米ドルです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
2021年9月30日現在の営業活動による資金は、18.7百万米ドルとなりました。当第2四半期累計期間に
おいて、運転資本増減考慮前営業利益は10.8百万米ドルとなり、主に28.7百万米ドルの運転資本のマイ
ナス変動と0.8百万米ドルの法人所得税の支払により相殺されました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による支出は、0.2百万米ドルとなりました。この支出は有形固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果、17.7百万米ドルの収入となりました。これは主に、
上場による収益7.6百万米ドル、配当金の支払額1.2百万米ドル、有利子負債による収入及び有利子負債
の返済が合計9.6百万米ドルとなったことと、利息の支払額が0.5百万米ドルとなったことによるもので
す。
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オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
(3)連結業績予想に関する情報
当社グループの2022年3月期通期連結業績予想は、売上収益:355.2百万米ドル(2021年3月期:249.6
百万米ドル)、当期利益は17.4百万米ドル(2021年3月期:11.7百万米ドル)となっております。
なお、上記の連結業績予想につきましては、通期において新型コロナウイルス感染症の影響を想定して
策定しております。
当社グループは、進行中の新型コロナウイルス感染症や資材不足に起因するサプライチェーンの問
題の進展を引き続き注視し、当社事業への影響を見極めていきます。事業への影響が大きいと判断し
た場合は、速やかにお知らせいたします。
(4) 新型コロナウイルス感染症の影響について
本決算短信提出日現在、新型コロナウイルス感染症の状況は急速に変化しており、長期に亘って継続す
る可能性があるため、事業や経済活動に様々な影響を及ぼす可能性があります。新型コロナウイルス感染
症及び多くの変異種の蔓延を食い止めるために、輸送車両の移動の制限、旅行禁止、ソーシャルディスタ
ンスの確保、必要不可欠でないサービスの閉鎖などの厳しい措置がすべての国で講じられています。これ
は世界経済発展の見通しにも影響を及ぼし、経済の減速をもたらしており、世界中の企業のビジネスや業
務に影響を与えています。
当社グループは、引き続き警戒態勢を維持し、政府の方針、行動計画、要請に基づき、世界的な新型コ
ロナウイルス感染症への対策を講じていきます。これらの対策は、組織内外へのウイルスの感染拡大を最
優先に防止し、従業員をはじめとする当社グループのステークホルダーの安全を守ることを目的としてい
ます。
具体的には、社員について、在宅勤務とオフィス勤務のチーム分け、テレワークの推進、年次有給休暇
の取得促進、会議・イベントに関する規制の強化、オフィス感染予防法の周知、オフィス内での体温管理、
感染時の対応策の情報発信など、事業継続計画の策定に取り組んでいます。
当社グループは、引き続き既存顧客との連携を密にしながら、新たなビジネスチャンスを開拓していき
ます。また、新型コロナウイルス感染症の終息が宣言された際の事業拡大に備えて、中期経営計画の実行
に注力していきます。
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オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
2.定量的情報
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千米ドル、千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021 年3月 31 日) (2021 年9月 30 日)
千米ドル 千円 千米ドル 千円
資産
有形固定資産 13,123 1,468,697 12,702 1,421,649
使用権資産 257 28,782 184 20,588
関連会社株式 782 87,536 923 103,263
無形資産及びのれん 5,714 639,478 5,472 612,434
繰延税金資産 76 8,474 46 5,103
非流動資産 19,951 2,232,967 19,327 2,163,038
棚卸資産 34,504 3,861,668 63,647 7,123,345
売掛金及びその他の債権 59,267 6,633,159 63,109 7,063,188
現金及び現金同等物 23,535 2,634,071 22,243 2,489,449
流動資産 117,306 13,128,898 148,999 16,675,982
資産合計 137,258 15,361,864 168,326 18,839,020
資本
資本金 18,510 2,071,687 26,074 2,918,151
為替換算調整勘定 △ 70 △ 7,849 △ 54 △ 6,000
利益剰余金 21,470 2,402,970 28,473 3,186,740
資本合計 39,911 4,466,807 54,493 6,098,892
負債
その他の債務 - - 96 10,755
長期有利子負債 10,698 1,197,342 12,054 1,349,078
繰延税金負債 740 82,844 701 78,494
非流動負債 11,438 1,280,186 12,851 1,438,328
買掛金及びその他の債務 43,625 4,882,517 50,454 5,646,816
短期有利子負債 40,228 4,502,362 48,159 5,389,916
未払税金 2,055 229,993 2,368 265,068
流動負債 85,908 9,614,872 100,981 11,301,800
負債合計 97,347 10,895,058 113,832 12,740,128
資本及び負債合計 137,258 15,361,864 168,326 18,839,020
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(2)要約四半期連結純損益及びその他の四半期包括利益計算書
(単位:千米ドル、千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020 年4月1日 (自 2021 年4月1日
至 2020 年9月 30 日) 至 2021 年9月 30 日)
千米ドル 千円 千米ドル 千円
売上収益 102,789 11,504,152 153,201 17,146,203
売上原価 △ 90,665 △ 10,147,195 △ 136,861 △ 15,317,490
売上総利益 12,124 1,356,956 16,339 1,828,713
その他の収益 1,450 162,251 453 50,709
販売費 △ 1,419 △ 158,864 △ 2,018 △ 225,885
管理費 △ 3,333 △ 373,032 △ 3,628 △ 405,997
その他の営業費用 △ 1,157 △ 129,533 △ 1,266 △ 141,719
金融費用 △ 949 △ 106,235 △ 614 △ 68,744
持分法による投資損益 △ 4 △ 467 144 16,061
税引前四半期利益 6,711 751,077 9,410 1,053,138
税金費用 △ 753 △ 84,236 △ 1,235 △ 138,242
四半期利益 5,958 666,841 8,175 914,896
その他の包括利益
純損益に振り替えられる
可能性がある項目:
在外営業活動体の外貨換算差額 146 16,370 20 2,183
投資による外貨換算差額 △ 10 △ 1,168 △ 3 △ 334
その他の包括利益 136 15,202 17 1,850
四半期包括利益 6,094 682,043 8,191 916,746
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
会社の所有者に帰属する持分 (単位:千米ドル ( ) 千円)
為替換算
資本金 調整勘定 利益剰余金 資本合計
グループ
18,510 △ 255 9,754 28,010
2020 年4月 1 日残高
(2,071,687) (△ 28,534) (1,091,711) (3,134,864)
四半期包括利益合計
5,958 5,958
四半期利益
- - (666,841) (666,841)
その他の包括利益
136 136
外貨換算差額
- (15,202) - (15,202)
136 136
その他の包括利益合計
- (15,202) - (15,202)
136 5,958 6,094
四半期包括利益合計 - (15,202) (666,841) (682,043)
18,510 △ 119 15,713 34,104
2020 年9月 30 日残高 (2,071,687) (△ 13,332) (1,758,552) (3,816,906)
- 6 -
オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
会社の所有者に帰属する持分 (単位:千米ドル ( ) 千円)
為替換算
資本金 調整勘定 利益剰余金 資本合計
グループ
18,510 △ 70 21,470 39,911
2021 年4月 1 日残高 (2,071,687) (△ 7,849) (2,402,970) (4,466,807)
四半期包括利益合計
8,175 8,175
四半期利益 - - (914,896) (914,896)
その他の包括利益
17 17
外貨換算差額 - (1,850) - (1,850)
17 17
その他の包括利益合計 - (1,850) - (1,850)
17 8,175 8,191
四半期包括利益合計 - (1,850) (914,896) (916,746)
資本に直接認識される
所有者との取引額
所有者による拠出及び
所有者への分配
株式資本 8,773 8,773
(981,895) - - (981,895)
資本から控除される △ 1,210 △ 1,210
新規株式公開費用 (△ 135,431) - - (△ 135,431)
配当金 △ 1,172 △ 1,172
- - (△ 131,125) (△ 131,125)
所有者による拠出及び 7,563 △ 1,172 6,392
所有者への分配額合計 (846,465) - (△ 131,125) (715,339)
7,563 △ 1,172 6,392
所有者との取引額合計 (846,465) - (△ 131,125) (715,339)
26,074 △ 54 28,473 54,493
2021 年9月 30 日残高 (2,918,151) (△ 6,000) (3,186,740) (6,098,892)
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オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千米ドル、千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020 年4月1日 (自 2021 年4月1日
至 2020 年9月 30 日) 至 2021 年9月 30 日)
千米ドル 千円 千米ドル 千円
税引前利益 6,711 751,077 9,410 1,053,138
調整:
棚卸資産陳腐化引当金繰入 423 47,372 △ 37 △ 4,187
無形資産償却費 242 27,043 242 27,043
棚卸資産の除却 △ 156 △ 17,435 7 831
有形固定資産の除却 12 1,334 1 64
有形固定資産償却費 523 58,497 611 68,376
使用権資産償却費 137 15,301 91 10,157
貸倒懸念債権の(回収)/評価損 純額 - - 117 13,111
関連会社の損益 4 467 △ 144 △ 16,061
受取利息 △ 83 △ 9,254 △ 12 △ 1,343
支払利息 949 106,235 614 68,744
未実現為替差益 181 20,225 △ 142 △ 15,908
運転資本の増減考慮前営業利益 8,943 1,000,861 10,757 1,203,966
棚卸資産の増減額 4,968 555,979 △ 29,098 △ 3,256,695
売掛金及びその他の債権の増減額 △ 16,058 △ 1,797,237 △ 4,068 △ 455,300
買掛金及びその他の債務の増減額 6,409 717,255 4,465 499,775
営業活動による増減額 4,261 476,858 △ 17,944 △ 2,008,255
法人所得税の支払額 △ 469 △ 52,464 △ 780 △ 87,302
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,792 424,394 △ 18,724 △ 2,095,557
投資活動によるキャッシュ・フロー
利息の受取額 83 9,254 12 1,343
有形固定資産の取得による支出 △ 373 △ 41,751 △ 246 △ 27,485
関連会社への出資の減額 27 3,037 - -
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 263 △ 29,460 △ 234 △ 26,142
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 - - 8,773 981,895
株式の発行による支出 - - △ 1,210 △ 135,431
担保に供されている定期預金の増減額 △ 210 △ 23,506 3 310
取締役に対する報酬額の減額 △ 15 △ 1,721 - -
配当金の支払額 - - 1,172 131,125
有利子負債による収入 56,844 6,361,960 96,371 10,785,814
有利子負債の返済 △ 57,748 △ 6,463,124 △ 86,820 △ 9,716,843
リース負債の返済 △ 131 △ 14,694 △ 116 △ 12,958
利息の支払額 △ 819 △ 91,634 △ 514 △ 57,567
財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2,079 △ 232,719 17,659 1,976,345
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オムニ・プラス・システム・リミテッド(7699) 2022年3月期第2四半期決算短信
現金及び現金同等物の増減額 1,449 162,215 △ 1,299 △ 145,353
現金及び現金同等物の期首残高 14,191 1,588,239 20,511 2,295,617
現金及び現金同等物に係る換算差額 155 17,300 9 1,042
現金及び現金同等物の四半期末残高 15,795 1,767,755 19,222 2,151,305
財務諸表における現金及び現金同等物の内訳
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020 年4月1日 (自 2021 年4月1日
至 2020 年9月 30 日) 至 2021 年9月 30 日)
千米ドル 千円 千米ドル 千円
財政状態計算書における
現金及び現金同等物 20,155 2,255,695 22,243 2,489,449
定期預金(担保付) △ 4,360 △ 487,941 △ 3,021 △ 338,144
キャッシュ・フロー計算書における
現金及び現金同等物 15,795 1,767,755 19,222 2,151,305
(5)連結財務諸表に関する注記事項
1.継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
2.会計方針の変更
中間財務諸表の作成において採用された会計方針は、当社グループの2021年3月期会計年度
の年次財務諸表に採用され、記載されているものと一致しています。
2021年4月1日に開始した当事業年度から適用されるFRS、及びFRSの改正及び解釈指
針の適用は、当社グループの中間連結財務諸表に重要な影響を与えるものではありません。
3.セグメント情報
当社グループは「エンジニアリング・プラスチック事業」のみの単一セグメントであり、同
事業以外に事業の種類がないため該当事項はありません。
製品区分ごとの収益
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自2020年4月1日 (自2021年4月1日
製品区分
至2020年9月30日) 至2021年9月30日)
千米ドル 千円 千米ドル 千円
ジェネリック(汎用)
64,528 7,221,974 101,604 11,371,520
プラスチック
スペシャリティ(特殊)
38,261 4,282,171 51,597 5,774,736
プラスチック
合 計 102,789 11,504,145 153,201 17,146,256
4.2022年3月期第2四半期における新規連結子会社
当第2四半期において、新たな子会社の増加はありませんでした。
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