7695 M-交換できるくん 2021-08-13 16:00:00
2022年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
着替えるように、
くらしをかえよう
2022年3月期
第1四半期決算説明資料
株式会社 交換できるくん
[東証マザーズ:7695]
1. 2022年3月期 第1四半期業績
2. トピックス
3. 事業内容のご紹介
2021年4月~2021年6月 4. 市場の動向
5. 成長イメージ
6. 参考情報
2022年3月期 第1四半期決算説明資料 © 2021 Koukandekirukun, Inc. 2
2022年3月期 第1四半期業績
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業績の概要
[単位:百万円]
1Qは順調な着地 前期
1Q累計実績
2022/3期
1Q累計実績
増減額 増減率
・売上高は前年同期比 +28.7%の成長
営業利益は前年同期比 +161.2%の成長 売上高 905 259
売上総利益 217 75
段階利益も成長
売上総利益率 24.1% +1.1pt -
・売上総利益率は [前年同期比:+1.1pt]
営業利益 15 24
営業利益の伸びも堅調で収益性の向上は着実に進む
営業利益率 1.7% +1.7pt -
経常利益 23 16 +72.0%
四半期純利益 17 7 +42.4%
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売上高と売上総利益率の推移
売上高 [単位:百万円]
1Qでは過去最高の売上高
1,500 27.0%
売上総利益率
・売上高は1,165百万円[前年同期比:+28.7%]となり、 26.0%
1,165
を達成
25.0%
25.2%
1,000 905
806 24.0%
24.1%
23.0%
500
22.0%
21.0%
21.0%
0 20.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2020/3期 2021/3期 2022/3期
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営業利益の推移
[単位:百万円]
営業利益も1Qでは過去最高
・営業利益は39百万円[前年同期比:+161.2% ]を記録
39
15
▲ 10
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
-10
2020/3期 2021/3期 2022/3期
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業績の進捗
[単位:百万円]
2022/3期 通期業績予想
進捗率 [前期業績予想]
閑散期ながら順調に推移
2021/3期
・例年 により出遅れて見えるが、
売上高 1,165
通期業績予想に対して
売上総利益 293
前期から着実に成長 営業利益 39
・前期との比較においても業績進捗は着実に上回る
経常利益 39
当期純利益 25
0% 20% 40% 60% 80% 100%
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工事件数の推移
14,000 工事件数 [単位:件]
工事件数の伸びは堅調 前年同期比 127.1%
140.0%
12,000
・1Qの工事件数は8,524件となり、前期1Qからは 120.0%
1,820件の増加[前年同期比:+127.1%] 105.2%
10,000
通期計画 41,000件の達成に向け前進 8,524 100.0%
8,000
・度重なる緊急事態宣言下においても 6,704 80.0%
受注獲得は順調、工事件数を着実に積上げ
6,000
60.0%
4,000
40.0%
2,000 20.0%
0 0.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2021/3期 2022/3期
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営業利益の増減分析
[単位:百万円]
営業利益は拡大
75
増益要因
・広告費は前年同期比で21百万円増加しているものの、 減益要因
▲11
売上総利益の拡大を背景に着実に営業利益を創出
営業利益は24百万円増加[前年同期比:+161.2%]
▲21
0
▲9
39
▲9
15
2.6 倍
営業利益 売上総利益 人件費 広告費 システム費 賃料 その他経費 営業利益
2021/3期 2022/3期
1Q 1Q
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販管費の推移
400
人件費 広告費 システム費 賃料 その他 [単位:百万円]
コスト構造に変化なし
・販管費のうち、半分近くを占めている人件費は
ほぼ横ばいで推移しており、 254
40
202 44
44
・投資と利益のバランスを見ながらも 13 13
200 36
13 17 19
34 10
13
13 11
9 58 72 60
49
39
110 118 112 117
105
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2021/3期 2022/3期
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トピックス
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新規商材の取扱い
2021年4月に取扱いを開始したディスポーザーに続き、6月より の取扱いを開始
リフォーム会社や工務店でも扱わないニッチ市場をターゲットに
見積りや施工にノウハウが必要で
天井埋込み型エアコンとは 天井埋込み型エアコンの寿命と交換時期
[単位:戸] 超高層マンション竣工数[首都圏]※
2020年 分譲タワーマンション 天井埋込み型のエアコンの
2019年 ■ 賃貸タワーマンション と言われており、家庭用として急速に普及した
のは2005~2009年でタワーマンションブーム
2018年
が追い風となる
2017年
2016年
天井埋込み型エアコンは取扱店が少なく、交換
業者探しに苦労される方が増える一方で、
2015年
2014年
2013年
2012年
天井に埋込まれたエアコンで、家庭用の埋込み型
2011年 首都圏で寿命の到来が見込まれる
エアコンは、タワーマンションなどハイグレード 2010年 ボリュームは約9.8万戸
な分譲住宅の標準設備としての採用が増加 2009年
2008年
当社では家庭用に特化しており、工事費込みの平
均単価は約30万円で取扱い 2007年
2006年
※ 2021年8月13日時点
2005年
[出所]
※ ㈱不動産経済研究所:「ー超高層マンション動向 2021ー」をもとに当社作成
0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000
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事業エリアの拡大
5大都市圏(関東/関西/東海/札幌/九州北部)に加えて、新たに を決定
今回の新規エリア進出により中国地方中西部から北九州北部を商圏とすることが可能に
事業エリアの拡大は今後も継続的に検討し、さらなるシェア拡大を目指す
新拠点の詳細
札幌
営業開始日 2021年9月(予定)
拠点開設場所 広島県広島市安佐南区
対応予定エリア 広島県広島市周辺から山口県東部
リフォーム市場規模 ※
広島県全体:約 1,692 億円
山口県全体:約 1,180 億円 関東
関西
東海
九州
北部
[出所]
※ リフォーム産業新聞社:「市区町村別 住宅リフォーム市場統計 2021」をもとに当社作成
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オウンドメディア「スムタノ」開設
交換できるくんによる運営・監修を通じて、「着替えるように、くらしをかえよう」を浸透させ、
住宅設備機器交換の させる
購買心理フローにおける「スムタノ」の位置づけ スムタノ
交換できるくん監修の 「ジューセツ」を楽しむ 圧倒的な情報量 上場企業の安心
充実コンテンツ ライフスタイル提案 価格の透明性 長年のネット見積りの信頼
興味 関心 連想 欲望 比較 確信 決定
https://sumutano.jp/
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事業内容のご紹介
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住宅設備機器の交換をネットで注文!
ビルトイン食洗機 浴室乾燥機
レンジフード ビルトインガスコンロ
国内正規品の
住宅設備機器を
トイレ ガス給湯器
工事費込で提供
蛇口 ビルトインIHクッキングヒーター
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市場規模
住宅設備機器は と言われるリフォーム産業における
水道修理店
リフォーム市場
地域リフォーム
業者領域
2.0兆円 トイレ 蛇口 洗面台
都市ガス
6.5兆円
プロパンガス
業者領域
※1
ガスコンロ レンジフード 給湯器
0.5兆円
電気工事店
0.6兆円 0.6兆円 領域
食洗機 IHヒーター 浴室乾燥機
住宅設備機器 建具 外壁 エクステリア その他
※2 ※3 ※4 ※5
[出所]
※1 ㈱矢野経済研究所: 「2021年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」をもとに当社作成 ※2 ㈱富士経済:2020年7月16日プレスリリース「住設建材&住生活サービス市場の国内市場を調査」をもとに当社作成
※3 ㈱富士経済:2019年7月18日プレスリリース「住宅設備・建材100品目の国内市場を調査」をもとに当社作成 ※4 ㈱矢野経済研究所:2020年10月19日プレスリリース「外壁材市場に関する調査」をもとに当社作成
※5 ㈱タカショー:2020年9月9日リリース「2021年1月期第2四半期決算説明資料」をもとに当社作成
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事業ドメイン
交換できるくんは、専業マーケットが開拓されておらず、
マーケットリーダーが不在であった
リフォーム領域 リペア領域
大規模リフォーム 一般リフォーム 住宅設備機器の交換 補修・小工事
工事の種類
・リノベーション ・外壁/外構工事 ・ビルトイン食洗機 ・トイレ水漏れ修理
・デザインリフォーム ・フローリング内装 ・ビルトインコンロ ・パイプのつまり
・増改築 ・システムキッチン ・レンジフード ・住宅設備の修理
・浴室/ユニットバス ・トイレ ・壁紙の補修工事
費用イメージ 300万円~ 50~300万円 ~5万円
マーケット ・ハウスメーカー ・リフォーム会社 ・便利屋
マーケットリーダー不在
リーダー ・リノベーション会社 ・家電量販店 ・水道修理店
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ギャップが存在し、マーケットが未確立
お客様のニーズ・不安 業者側のホンネ
大がかりな工事はせずに 単価の小さい工事は赤字になるので
を手軽に交換したい
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交換できるくんのサービス
ネット見積りから、交換工事、
アフターサービスまで
ができ、
優秀な職人が責任を持って交換工事を担当するのが「交換できるくん」の特徴です。
また、 することで、
お客様に満足していただけるサービスの提供に取組んでいます。
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見積りから施工までを一気通貫で提供
従来の商習慣で生じていたコストやエンドユーザーへの負担を解消する
従来型のビジネスフロー
多額の集客コスト 出張見積りにかかる人件コスト コミュニケーションコスト 複数業者のマージンコスト 手続き等にかかるコスト
チラシ等広告
による集客 訪問による 協力業者に 複数業者 施工代金 (アフター
受注 訪問日調整
マッチングサイト 見積り 対する依頼 による施工 の請求 サービス)
への登録集客
交換できるくんのビジネスフロー ITを駆使することにより
一貫した 自社の職人・提携先パートナー
自社サイトへの集客 見積りから決済までWeb完結 による迅速な作業 プロセスを短縮 & 効率化
サイト WEB 訪問日 アフター
受注/決済 交換工事
集客 見積り 調整 サービス
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媒体の強み
ユーザーに有益な情報の蓄積・提供により、サイト訪問者が増加・コンテンツ力が拡大し、
さらにサイト流入が増加する
この成長サイクルにより、高い集客性と広告コストの削減を実現し、経営効率が向上
・国内主要メーカー最新商品を取扱い ・強固なSEO※
・売れ筋ランキング ・コンテンツ閲覧
・施工事例集 2万件超
・ユーザーレビュー 1万件超
・交換工事 ・見積り依頼
・ユーザーレビュー ・注文
・顧客情報の蓄積
・ノウハウの蓄積
※ SEOとは、検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、GoogleやYahoo!の検索結果で自社Webサイトを上位に表示させるために様々なアプローチでWebサイトを最適化する手法です。
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Web完結型の見積りで交換工事のDX
営業マンが出張しない で、お客様は手軽に依頼でき、事業者としても積極姿勢を可能に!
1件ごとに状況が違う
機器の型番や採寸状況の写真を送信
出張見積り不要!
24時間/365日、オンライン上で注文可能
立会いは工事当日のみ
ウィズコロナに適したビジネスモデル
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施工のスケジュール管理で生産性向上
住宅設備機器の することで、
スケジュール管理の内製化による
一般リフォーム業者のスケジュールイメージ 交換できるくんのスケジュールイメージ
月 トイレ交換 洗面台交換 2件が限度 月 トイレ交換 トイレ交換 トイレ交換
火 バスリフォーム 火 トイレ交換 トイレ交換 トイレ交換
水 バスリフォーム 水 食洗機交換 食洗機交換 食洗機交換
木 バスリフォーム 木 トイレ交換 トイレ交換 トイレ交換
金 トイレ交換 空き発生 金 食洗機交換 食洗機交換 食洗機交換
0時間 1時間 2時間 3時間 4時間 5時間 6時間 7時間 8時間 0時間 1時間 2時間 3時間 4時間 5時間 6時間 7時間 8時間
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多能工化による生産性向上
トイレ単体リフォームなど、1人の職人が1時間で済むにも関わらず、何人も現場に入らなければならなかった
従来の工事を、大工を多能工化させる により、
スケジュールが組みやすく、原価も抑えることができるため、価格競争力は高く、
システムトイレ & トイレ内装工事の現場イメージ
設備屋
各職人が
電気屋
大工
一般 入替わり立替わり工事
リフォーム業者 大型工事の一部ならなんとか採算が合うが、
内装屋 トイレ単体工事では、それぞれ職人に空き
時間が発生してしまい、コストに見合わず
設備屋 工期も長期化してしまう
0時間 1時間 2時間 3時間 4時間 5時間 6時間 7時間 8時間 9時間 10時間 11時間 12時間
が
多能工化した職人
6時間で完成
0時間 1時間 2時間 3時間 4時間 5時間 6時間 7時間 8時間 9時間 10時間 11時間 12時間
専門特化による熟練の施工
を実現
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IT × 住宅設備機器の単品交換市場の参入障壁
コストがかさみ、 である「住宅設備機器の単品交換」といった市場に、
ITを駆使しながらあえて専門特化してきたことで、 を構築
① 媒体力
5万ページ超のWebサイト
異業種/同業他社
が重要
② Web完結型での ③ 専門特化による
高い見積り品質 高い施工品質
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ユニークなポジションを確立
早い
緊急駆けつけ
ユニークなポジション
・住宅設備工事を
ユニークなポジションを確立
・オンライン/住宅設備機器に特化
・オンライン販売の安さとスピード/利便性
安い
施工は自社管理
・施工は
マッチングサイト ・アフターサービスまで自社管理することで、
リフォーム会社
家電量販店
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コスト優位性
一般リフォーム領域やリペア領域の取扱いをせず、見積り注文プロセスをデジタル化し、
することでオペレーションコストを最適化
収益化が難しくマーケットが確立されていなかった
利益・コスト構造の比較イメージ
1件あたり粗利 1件あたり粗利 価格競争力
・一気通貫型のビジネスモデルにより、
広告コスト
広告コスト
価格競争力
[チラシ/マッチング 集客効率が向上し、オペレーションコストを削減
[チラシ、店舗]
サイト/モール手数料]
・販売価格を下げても適正利益を確保
1件あたり粗利
営業の人件費
営業の人件費
・媒体力による高い優位性
広告コスト
[SEOを駆使した集客]
施工の人件費
施工の人件費 営業の人件費 ・ネット完結型により少人数で運営が可能
施工の人件費
・選択と集中で人件費を大きく削減
商品原価
商品原価 商品原価
・大量仕入れによるコスト低減
A社 B社
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見積り比較例 ①
ビルトイン食洗機の交換
交換イメージ 他社見積りイメージ 交換できるくんの見積り
※2021年8月13日時点
項目 詳細 金額(円) 項目 詳細 金額(円)
パナソニック ビルトイン食洗機 パナソニック ビルトイン食洗機
NP-45MD9S NP-45MD9S
商品
希望小売価格:税込 224,400円
157,080 商品
希望小売価格:税込 224,400円
118,932
30%OFF 47%OFF
解体撤去 既存ビルトイン食洗機撤去 8,800 基本工事 ビルトイン食洗機交換基本工事 38,500
設備工事 給排水配管改修 22,000 税込合計 157,432
設置工事 ビルトイン食洗機設置工事 13,200
処分費 既存食洗機及び発生材処分 11,000
の価格
その他 諸経費(現場養生費/現場管理費) 11,000
税込合計 223,080
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見積り比較例 ②
ビルトイン食洗機を新たに設置
設置イメージ 他社見積りイメージ 交換できるくんの見積り
※2021年8月13日時点
項目 詳細 金額(円) 項目 詳細 金額(円)
パナソニック ビルトイン食洗機 パナソニック ビルトイン食洗機
NP-45MD9S NP-45MD9S
商品
希望小売価格:税込 224,400円 157,080 商品
希望小売価格:税込 224,400円 118,932
30%OFF 47%OFF
解体撤去 キッチンキャビネット解体撤去 11,000 基本工事 ビルトイン食洗機基本工事 38,500
設備工事 給排水新規配管 33,000 オプション 給排水分岐配管工事 8,800
電気工事 100V電源配線工事 19,800 オプション 電源分岐配線工事 8,800
設置工事 ビルトイン食洗機設置工事 13,200 税込合計 175,032
処分費 既存食洗機及び発生材処分 11,000
その他 諸経費(現場養生費/現場管理費) 11,000
税込合計 256,080
の価格
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市場の動向
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リフォーム市場の広大な市場機会
新設住宅着工戸数は今後減少が予測される一方、 が予測される市場
していく中で、さらなる事業機会の増加が見込まれる
住宅リフォーム
市場の規模
現在 今後
7~8兆円
・住宅ストックの高齢化
・政府目標による後押し
リフォーム市場
[2020年度]※1 [2030年の政府目標]※3
住宅リフォーム
81万戸 65万戸
市場の規模
住宅設備機器の
新設住宅着工戸数
[2020年度]※2 [2030年度の見通し]※2
6.5兆円 市場も成長
住宅設備機器
今後
2.8兆円
[出所]
※1 ㈱矢野経済研究所:「2021年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」をもとに当社作成 現在
※2 ㈱野村総合研究所:「2040年の住宅市場と課題」をもとに当社作成
※3 ㈱矢野経済研究所:「2021年版 住宅リフォーム市場の展望と戦略」をもとに当社作成
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EC市場の規模拡大
コロナ禍において一部縮小した分野もあるものの、2020年のBtoCのEC市場規模は
EC化率については まで上昇しており、今後も成長が見込まれる
BtoC-ECの市場規模および物販系EC化率の経年推移[単位:兆円]
25 10%
6.76%
20 6.22% 8%
5.79%
5.43%
15 4.75% 6%
10 19.3 4%
16.5 17.9
13.7 15.1
5 2%
0 0%
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
EC市場規模 EC化率
[出所]
※ 経済産業省:「令和2年度 産業経済研究委託事業(電子商取引に関する市場調査)」 をもとに当社作成
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成長イメージ
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テクノロジー投資 – AI導入
さらなるユーザー体験の向上、効率運用を目指し、
現行フロー 注文内容 導入イメージ 注文内容
注文内容
確認 確認
確認
お客様へ 商品納期 AIにより お客様へ 商品納期
ご連絡 確認 自動化 ご連絡 確認
受注約300件 / 日
受注 約100件/日
生産性の大幅な向上
受注 /日
作業時間
施工者 により利益率拡大 作業時間
施工者
移動時間 移動時間
選定 選定
算定 算定
人による対応 自動化
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テクノロジー投資 – CRMシステム
オーナーズサービスソリューションにより、お客様のあらゆる住宅設備機器の情報を取得
機器交換時期に合わせて へ
サービスのイメージ
お客様
工事訪問時にお客様のご了承のもと 取得した情報をオーナーズサービス 交換時期に合わせてお客様にご案内、
様々な住宅設備機器の写真や型番の で すでに写真などの情報があるため
が可能
※ LTVとは、顧客生涯価値(Life Time Value)の略称で、顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益のことを指します。
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利益・コスト構造の成長イメージ
売上と利益率の両面において
価格競争力
価格競争力 売上高の増加 価格競争力 ・価格の上げ下げをコントロールできる
1件あたり粗利
利益率の拡大 1件あたり粗利
広告コスト
[SEOを駆使した集客]
広告コスト ・媒体力強化やリピーター増加による集客コスト低減
[SEOを駆使した集客]
営業の人件費
施工の人件費
コスト減少 営業の人件費 ・AI等によるデジタル化により生産性向上
施工の人件費
・ 優秀な職人の育成によるさらなる生産性向上
商品原価 商品原価 商品原価
・売上高増 ≒ 仕入力の向上によりコスト低減
現在 成長イメージ
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成長イメージの総括
EC・リフォーム市場規模の拡大を背景に
ブランド力向上
と
を柱とすることで巨大市場のマーケットリーダーを目指します
テクノロジー投資
EC/リフォーム市場の規模拡大
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参考情報
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会社概要
会社概要 企業理念
株式会社 交換できるくん
東京都渋谷区東一丁目26番20号 東京建物東渋谷ビル12F
設立日
交換できるくんは、社会で必要とされる存在であり続けるため
1998年11月13日
「心から頼んで良かった」「心から働いて良かった」
経営陣
という会社であることを目指しています。
代表取締役社長 栗原 将 常勤監査役 松澤 修
常務取締役 酒井 克知 社外監査役 鈴木 謙吾
取締役 佐藤 浩二 社外監査役 村木 達也 そのために、
社外取締役 吉野 登
お客様に嘘をつかない、お客様をがっかりさせないことを
何より大切にしています。
スタッフ数[2021年3月末時点]
従業員:102名 / 契約パートナー:83名
そして私たちは、そのことに誇りを持っています。
証券コード
7695[東証マザーズ]
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会社沿革
工事付きEC事業にリソースを集約した2013年3月期以降、売上高は大きく伸長
EC市場の拡大を背景に交換工事メディアとしての媒体力が成長
2022/3期計画
売上高の推移と主要沿革 56億円
6,000
[単位:百万円]
5,000
工事付きEC事業に集約
4,000
サイト開設
2013/3期
3,000
Webサイト開設
14.8億円
2,000 商品のみEC/工事付きEC/リフォームの
3事業で成長
1,000
0
1999/9期 2005/9期 2010/9期 2015/3期 2020/3期
※ 2013年3月期より決算期を9月から3月に変更したため、翌期上半期の実績を反映のうえ12ヶ月分で表示しております。
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ESGへの取組み
社会のDX化が進む中においても、
nvironment
・交換できるくんでは、住宅設備の部分交換により、
・大がかりな工事を減少させ、
ocial
・女性従業員の比率は 、 を重視
・リフォーム業界の労働環境を見直し、男女問わず、 を実現
overnance
・ビジネスの成長に応じたガバナンス体制の構築に継続して取組む
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よくいただくご質問 ①
よくいただくご質問 ご回答
足元の業績について教えてください。 当社ディスクロージャーポリシーにより、投資家の皆様への情報の公平性を確保する観点から、公開前の決算に関す
る回答を差し控えさせていただいております。次回の決算発表までお待ちください。
四半期毎の売上に季節性はありますか? 売上高につきましては、過去のトレンドから上半期[4月~9月]と下半期[10月~3月]で概ね45:55の割合と
なっております。特に1Q[4月~6月]におきましては、大型連休等の兼合いもあり、四半期別では需要が弱くなる期
間と捉えております。
工事のリソース[職人の数]は十分に確保できているのです 現状の職人の人数であれば、計画値をこなせる人数を配置しており、余力は十分にございます。当社では、さらに今
か? 後を見据え、売上高の拡大に併せて適宜採用活動を行っております。
どのようなユーザー層が「交換できるくん」を利用している 持ち家世帯の全世代のお客様からご利用いただいており、その中でも40~50代のお客様がボリュームゾーンとなって
のですか?また、リピート率はどのぐらいでしょうか? おります。リピート率の具体的な数値は非開示とさせていただいておりますが、一度当社サービスをご利用いただい
たお客様の多くは、サービスの手軽さと品質の良さを実感いただけております。そういったお客様が別の機器の故障
または新しい機器に取替えたいといった交換需要が出てきた際に、再度サービスをご利用いただいており、自然とリ
ピーターになっていただけることが多いのが現状です。
知名度向上に向けてテレビCMは実施しないのですか? テレビCMにつきましては、各対応エリアにおいてスポットで試験的に実施しております。今後もSNSでの配信なども
併せまして効果的なものを見極めながらマーケティングを実施してまいります。
さまざまな会社がある中で、「交換できるくん」に依頼する 価格面はもとより、住宅設備機器の交換に特化している当社だからこそできる、長年の施工実績による正確な見積り
メリットは何ですか? と確かな施工技術・カスタマーサポートにより、お客様に安心してご利用いただける点でございます。
今後、リフォーム業者のEC化やEC業者などの異業種参入を P.26にも記載しておりますが、当社は、業界ではコストがかさみ、収益化が難しい領域である「住宅設備機器の単品
考えた場合の参入障壁や当社の強みについて教えてください。 交換」といった市場にあえて専門特化してきたことで、一朝一夕には真似できない、①媒体力[5万ページ超のサイ
ト]、②Web完結型での高い見積り品質・対応品質、③専門特化による高い施工品質といった3つの強みがございます。
これらをきめ細やかなところまで追求し、20年以上トライアル&エラーを繰返して蓄積してきたノウハウにより、当
社はリフォーム業者様や量販店様よりも割安な価格で、かつ適正利益を確保することを実現させております。今後、
参入される業者様はこのプロセスを辿る必要があることを考えると、当社は大きく先行しているものと考えておりま
す。
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よくいただくご質問 ②
よくいただくご質問 ご回答
子会社設立により、これからBtoBビジネスが開始されるとのこ 子会社の業績につきましては、事業の拡大までにある程度の時間を要すると見込んでおりますので、2022/3期の業績には
とですが、本格的に業績に表れてくるのはいつごろでしょう 折込んでおりませんが、今後、連結ベースで予想を大きく上回る場合は、速やかに開示させていただきます。なお、当社で
か? は、2022/3期2Qより連結決算への移行を予定しております。
地方都市への進出はお考えでしょうか? 5大都市圏での展開エリアにおきましては、まだまだ発展余地がございますので深堀りに注力することを基本としておりま
すが、2021年7月15日付「事業エリア拡大のお知らせ」にて公表させていただきましたとおり、人口の多い地方都市への
エリア拡大は今後も継続して検討してまいります。
創業者である代表取締役社長は現場経験がおありでしょうか? 当社代表は、創業時から10年ほどは自ら現場に出て施工や現場管理を行い、現場の指揮を執っておりました。加えて、現
場を熟知しながらもマーケティング領域も得意としているため、全方位で経営の舵取りを行っております。
従業員数と職人の人数を教えてください。 2021年3月末時点におきまして、従業員数は102名[社員職人15名含む]となっております。また、職人の人数は社員職
人15名と契約パートナー83名で合計98名の体制となっております。
配当方針について教えてください。 当社は設立以来、業績向上のための人的投資やシステム投資の強化ならびに財務基盤を強固にすることが重要であると考え、
配当を実施しておりません。株主様への利益還元については、重要な経営課題の一つであると認識しており、将来の事業展
開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、配当を検討する所存でありますが、現時点において配当実施の
可能性およびその実施時期については未定です。
主要株主の株式売却の理由について教えてください。 当社の株式資本政策において流動株比率を高めるため、実施させていただいたものであります。
新市場区分はどの市場を選択されるのでしょうか? 当社は、2021年7月9日付で東京証券取引所より通知された新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判
定の結果、グロース市場の上場維持基準への適合を確認しており、2022年4月の新市場への移行に向け、東京証券取引所
が定める申請スケジュールに従い、今後手続きを進める予定です。
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将来見通しに関する注意事項
本資料において提供される情報は、いわゆる見通し情報[forward-looking statements]を含みます。
これらは、現時点における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらのリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった
一般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
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