令和２年 10 月期 決算短信〔日本基準〕
（連結）
令和２年 12 月 15 日
上 場 会 社 名 カレント自動車株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7690 ＵＲＬ https://www.currentmotor.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 江頭 大介
問合せ先責任者 (役職名) 専務取締役 (氏名) 竹下 智彦 TEL 045-905-1008
定時株主総会開催予定日 令和３年１月 22 日 配当支払開始予定日 ―
発行者情報提出予定日 令和３年１月 29 日
決算補足説明資料作成の有無 ：無
決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．令和２年 10 月期の連結業績（令和元年 11 月１日～令和２年 10 月 31 日）
（１）連結経営成績 （％表示は対前期増減率）
親会社株主に帰属
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
令和 ２ 年 10 月期 3,023 29.9 229 69.0 229 82.5 158 144.5
令和 元 年 10 月期 2,327 52.4 135 201.6 125 223.8 64 139.1
（注） 包括利益 令和２年 10 月期 161 百万円（155.6％） 令和元年 10 月期 63 百万円（173.6％）
１株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総 資 産 売 上 高
当期純利益 １株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
令和 ２ 年 10 月期 263.96 ― 82.9 25.0 7.6
令和 元 年 10 月期 107.97 ― 81.9 18.1 5.8
（注１）当社は、令和２年２月 27 日付で普通株式１株につき 3,000 株の割合で株式分割を行っておりますが、令和元年 10
月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して１株当たり当期純利益を算定しております。
（注２）潜在株式調整後１株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
（２）連結財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
令和２年 10 月期 1,114 282 24.3 450.55
令和元年 10 月期 727 120 15.3 185.89
（参考）自己資本 令和２年 10 月期 270 百万円 令和元年 10 月期 111 百万円
（注）当社は、令和２年２月 27 日付で普通株式１株につき 3,000 株の割合で株式分割を行っておりますが、令和元年 10 月期
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して１株当たり純資産額を算定しております。
（３）連結キャッシュ･フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ･フロー キャッシュ･フロー キャッシュ･フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
令和２年 10 月期 127 △3 105 573
令和元年 10 月期 105 △22 △49 347
２．配当の状況
純資産
年間配当金 配当金総額 配当性向
配当率
中間期末 期 末 合 計 （合計） （連結） （連結）
円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
令和元年 10 月期 ― ― ― ― ― ―
令和２年 10 月期 ― ― ― ― ― ―
令和３年 10 月期(予想) ― ― ― ―
（注）令和３年 10 月期の期末及び合計の配当金額は未定であります。
３．令和３年 10 月期の連結業績予想（令和２年 11 月１日～令和３年 10 月 31 日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通 期 6,000 98.4 400 74.1 390 69.7 260 64.2 433.33
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ：有
新規 －社、除外 １社（社名）Current Europe Gmbh
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 令和２年 10 月期 600,000 株 令和元年 10 月期 600,000 株
② 期末自己株式数 令和２年 10 月期 ―株 令和元年 10 月期 ―株
③ 期中平均株式数 令和２年 10 月期 600,000 株 令和元年 10 月期 600,000 株
（注）当社は、令和２年２月 27 日付で普通株式１株につき 3,000 株の割合で株式分割を行っておりますが、令和元年 10
月期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して株式数を記載しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報、および合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があ
ります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、決算短信（添付資
料）３ページの「１．経営成績・財政状態に関する分析（４）今後の見通し」をご覧下さい。
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
○添付資料の目次
１．経営成績・財政状態に関する分析 ……………………………………………………………………２
（１）当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………２
（２）当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………２
（３）当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………………２
（４）今後の見通し …………………………………………………………………………………………３
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………３
３．連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………４
（１）連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………４
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………………６
（３）連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………８
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………９
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………11
（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………………11
（表示方法の変更） …………………………………………………………………………………11
（当連結会計期間における重要な子会社の異動） ………………………………………………11
（セグメント情報） …………………………………………………………………………………11
（１株当たり情報） …………………………………………………………………………………12
（重要な後発事象） …………………………………………………………………………………12
1
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
１．経営成績・財政状態に関する分析
（１）当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により急激に減速し、緊急
事態宣言解除後は経済活動が徐々に再開しているものの依然として感染拡大の懸念があり、先行きが不透明な状況が
続いております。自動車業界においては、世界的には新車需要の低迷を受けて生産調整を行なう事業者が増加した一
方で、自動車アフターマーケット領域では今ある中古車の需要が令和２年後半にかけて増加し、また第三者との接触
が避けられる移動手段として改めてクルマへの注目が集まり、国内の中古車市場は令和２年後半から堅調に推移しま
した。このような環境の中、当社グループは、ITを活用した施策が奏功し、過去最高となる連結売上高を記録いたし
ました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は3,023,844千円（前年同期比29.9％増）となり、営業利益は229,727千円
（前年同期比69.0％増）、経常利益は229,825千円（前年同期比82.5％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は
158,373千円（前年同期比144.5％増）となりました。
なお、当社グループは「車両及びその関連事業」の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略してお
ります。
（２）当期の財政状態の概況
（流動資産）
当連結会計年度末における流動資産の残高は 1,013,394 千円で、前連結会計年度末に比べ 375,801 千円増加しており
ます。現金及び預金の増加 226,740 千円、受取手形及び売掛金の減少 23,294 千円、商品及び製品の増加 168,322 千円
が主な変動要因であります。
（固定資産）
当連結会計年度末における固定資産の残高は 100,863 千円で、前連結会計年度末に比べ 10,634 千円増加しておりま
す。投資有価証券の増加 4,860 千円、繰延税金資産の増加 4,710 千円が主な変動要因であります。
（流動負債）
当連結会計年度末における流動負債の残高は 628,376 千円で、前連結会計年度末に比べ 222,027 千円増加しておりま
す。支払手形及び買掛金の増加 57,181 千円、短期借入金の増加 100,000 千円、未払金の増加 29,895 千円、前受金の増
加 21,720 千円が主な変動要因であります。
（固定負債）
当連結会計年度末における固定負債の残高は 203,196 千円で、前連結会計年度末に比べ 2,438 千円増加しております。
退職給付に係る負債の増加 487 千円、資産除去債務の増加 234 千円、繰延税金負債の増加 113 千円が主な変動要因であ
ります。
（純資産）
当連結会計年度末における純資産の残高は 282,685 千円で、前連結会計年度末に比べ 161,969 千円増加しております。
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加 158,373 千円が主な変動要因
であります。
（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物（以下「資金」という。
）は573,942千円となり、前連結会計年度末に
比べ226,740千円増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動の結果獲得した資金は127,929千円（前年同期は105,595千円の獲得）となりました。これは主に、税金等調
整前当期純利益の計上222,818千円、売上債権の減少額20,854千円、たな卸資産の増加額165,213千円、仕入債務の増加
額57,181千円によるものです。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動の結果使用した資金は3,614千円（前年同期は22,683千円の使用）となりました。これは主に、投資有価証
券の取得による支出5,000千円、有形固定資産の取得による支出8,392千円、有形固定資産の売却による収入6,887千円、
2
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
長期貸付金の回収による収入2,965千円によるものです。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動の結果獲得した資金は105,972千円（前年同期は49,691千円の使用）となりました。これは主に、短期借入
れによる収入200,000千円、短期借入金の返済による支出100,000千円、長期借入れによる収入50,000千円、長期借入金
の返済による支出43,496千円によるものです。
（４）今後の見通し
次連結会計年度におけるわが国経済は、引き続き新型コロナウイルス感染症が多大な影響を与えるものと見込まれます。
当社グループ事業の位置する自動車アフターマーケット領域も、先行き不透明な状況が続くものの、中古輸入車に対する
需要は堅調に推移すると思われます。このような中、強みであるITを活用した施策を強力に遂行し、主要サービスである
買取事業を中心としたさらなる市場開拓を進めることで、前連結会計年度から大きく飛躍することを目標に据えておりま
す。
令和３年10月期の業績予想は、売上高6,000百万円（前年同期比98.4％増）
、営業利益400百万円（同74.1％増）
、経常利
益390百万円（同69.7％増）
、親会社株主に帰属する当期純利益260百万円（同64.2％増）を見込んでおります。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成す
る方針であります。 なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸事情を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
3
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
（令和元年 10 月 31 日） （令和２年 10 月 31 日）
資産の部
流動資産
現金及び預金 347,201 573,942
受取手形及び売掛金 96,301 73,006
商品及び製品 168,929 337,251
仕掛品 8,996 5,941
原材料及び貯蔵品 216 162
その他 16,290 23,496
貸倒引当金 △342 △405
流動資産合計 637,593 1,013,394
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 17,507 18,568
機械装置及び運搬具（純額） 3,388 5,015
工具、器具及び備品（純額） 3,229 3,622
有形固定資産合計 24,125 27,207
無形固定資産
のれん 16,653 11,041
リース資産 531 －
ソフトウエア 1,609 2,457
無形固定資産合計 18,794 13,499
投資その他の資産
投資有価証券 6,124 10,984
繰延税金資産 20,320 25,030
敷金及び差入保証金 15,932 15,041
その他 4,931 9,100
投資その他の資産合計 47,308 60,156
固定資産合計 90,228 100,863
資産合計 727,822 1,114,257
4
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（単位：千円）
前連結会計年度 当連結会計年度
（令和元年 10 月 31 日） （令和２年 10 月 31 日）
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 27,424 84,605
短期借入金 200,000 300,000
１年内返済予定の長期借入金 39,041 46,692
リース債務 531 －
未払法人税等 42,513 43,260
製品保証引当金 514 188
賞与引当金 3,698 5,729
役員賞与引当金 800 8,000
未払金 52,243 82,138
未払費用 10,166 13,615
未払消費税等 22,057 14,224
前受金 5,121 26,842
その他 2,237 3,078
流動負債合計 406,349 628,376
固定負債
長期借入金 190,945 189,798
退職給付に係る負債 882 1,370
資産除去債務 7,310 7,544
繰延税金負債 － 113
その他 1,620 4,370
固定負債合計 200,757 203,196
負債合計 607,106 831,572
純資産の部
株主資本
資本金 10,000 10,000
利益剰余金 101,959 260,332
株主資本合計 111,959 270,332
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △427 －
その他の包括利益累計額合計 △427 －
非支配株主持分 9,183 12,352
純資産合計 120,715 282,685
負債純資産合計 727,822 1,114,257
5
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
（連結損益計算書）
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成 30 年 11 月１日 (自 令和元年 11 月１日
至 令和元年 10 月 31 日) 至 令和２年 10 月 31 日)
売上高 2,327,922 3,023,844
売上原価 1,715,739 2,159,381
売上総利益 612,182 864,463
販売費及び一般管理費 476,274 634,736
営業利益 135,908 229,727
営業外収益
受取利息 1 46
受取配当金 0 0
固定資産売却益 － 4,772
補助金収入 475 2,000
その他 2,421 892
営業外収益合計 2,898 7,712
営業外費用
支払利息 7,075 6,526
支払補償費 1,502 －
保証料償却費 859 571
為替差損 2,350 514
その他 1,092 0
営業外費用合計 12,878 7,614
経常利益 125,927 229,825
特別損失
関係会社整理損失 － 5,995
投資有価証券評価損 19,495 －
固定資産処分損 3,357 1,012
商品評価損 5,799 －
特別損失合計 28,652 7,007
税金等調整前当期純利益 97,275 222,818
法人税､住民税及び事業税 50,285 65,872
法人税等調整額 △16,218 △4,596
法人税等合計 34,067 61,275
当期純利益 63,207 161,542
非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) △1,575 3,169
親会社株主に帰属する当期純利益 64,783 158,373
6
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（連結包括利益計算書）
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成 30 年 11 月１日 (自 令和元年 11 月１日
至 令和元年 10 月 31 日) 至 令和２年 10 月 31 日)
当期純利益 63,207 161,542
その他の包括利益
為替換算調整勘定 155 427
その他の包括利益合計 155 427
包括利益 63,363 161,969
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 64,938 158,800
非支配株主に係る包括利益 △1,575 3,169
7
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度（自 平成 30 年 11 月１日 至 令和元年 10 月 31 日）
（単位：千円）
株主資本 その他の包括利益累計額
非支配株 純資産
利益 株主資本 為替換算調 その他の包括利
資本金 主持分 合計
剰余金 合計 整勘定 益累計額合計
当期首残高 10,000 37,176 47,176 △582 △582 10,758 57,352
当期変動額
親会社株主に帰属
64,783 64,783 64,783
する当期純利益
株主資本以外の項目の当
155 155 △1,575 △1,420
期変動額（純額）
当期変動額合計 － 64,783 64,783 155 155 △1,575 63,363
当期末残高 10,000 101,959 111,959 △427 △427 9,183 120,715
当連結会計年度（自 令和元年 11 月１日 至 令和２年 10 月 31 日）
（単位：千円）
株主資本 その他の包括利益累計額
非支配株 純資産
利益 株主資本 為替換算調 その他の包括利
資本金 主持分 合計
剰余金 合計 整勘定 益累計額合計
当期首残高 10,000 101,959 111,959 △427 △427 9,183 120,715
当期変動額
親会社株主に帰属
158,373 158,373 158,373
する当期純利益
株主資本以外の項目の当
427 427 3,169 3,596
期変動額（純額）
当期変動額合計 － 158,373 158,373 427 427 3,169 161,969
当期末残高 10,000 260,332 270,332 － － 12,352 282,685
8
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成 30 年 11 月１日 (自 令和元年 11 月１日
至 令和元年 10 月 31 日) 至 令和２年 10 月 31 日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 97,275 222,818
減価償却費 3,892 5,382
のれん償却額 5,612 5,612
投資有価証券評価損 19,495 －
商品評価損 5,799 －
固定資産処分損 3,357 1,012
固定資産売却益 － △4,772
貸倒引当金の増減額（△は減少） △103 63
賞与引当金の増減額（△は減少） 184 2,031
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 425 487
受取利息及び受取配当金 △2 △47
支払利息 7,075 6,526
為替差損益（△は益） 1,735 △390
売上債権の増減額（△は増加） △43,951 20,854
たな卸資産の増減額（△は増加） 22,074 △165,213
仕入債務の増減額（△は減少） △2,112 57,181
未払消費税等の増減額（△は減少） 10,791 △7,832
その他 4,098 55,822
小計 135,647 199,534
利息及び配当金の受取額 1 47
利息の支払額 △7,075 △6,526
法人税等の支払額 △22,978 △65,125
営業活動によるキャッシュ・フロー 105,595 127,929
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 － △5,000
有形固定資産の取得による支出 △14,899 △8,392
有形固定資産の売却による収入 － 6,887
長期貸付金の回収による収入 － 2,965
敷金保証金の差入による支出 △9,952 △214
敷金保証金の回収による収入 968 1,106
その他 1,199 △966
投資活動によるキャッシュ・フロー △22,683 △3,614
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 － 200,000
短期借入金の返済による支出 △30,000 △100,000
長期借入れによる収入 100,000 50,000
長期借入金の返済による支出 △117,565 △43,496
リース債務の返済による支出 △2,126 △531
財務活動によるキャッシュ・フロー △49,691 105,972
9
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 平成 30 年 11 月１日 (自 令和元年 11 月１日
至 令和元年 10 月 31 日) 至 令和２年 10 月 31 日)
現金及び現金同等物に係る換算差額 145 768
現金及び現金同等物の増加額 33,366 231,055
現金及び現金同等物の期首残高 313,835 347,201
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 － △4,314
現金及び現金同等物の期末残高 347,201 573,942
10
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（５）連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（表示方法の変更）
(連結損益計算書関係）
前連結会計年度において、「営業外収益」の「雑収入」に含めていた「補助金収入」は、営業外収益の総額の100分の10
を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会
計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「雑収入」に表示していた2,896千円は、「補
助金収入」475千円、「その他」2,421千円として組み替えております。
（当連結会計期間における重要な子会社の異動）
当連結会計期間において、特定子会社であるCurrent Europe Gmbhは清算手続き中であり重要性が低下したため、連結の
範囲から除外しております。
（セグメント情報）
当社グループは、
「車両及びその関連事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
11
カレント自動車株式会社 (7690)
令和２年 10 月期 決算短信
（１株当たり情報）
前連結会計年度 当連結会計年度
（自 平成 30 年 11 月１日 （自 令和元年 11 月１日
至 令和元年 10 月 31 日） 至 令和２年 10 月 31 日）
１株当たり純資産額 185 円 89 銭 １株当たり純資産額 450 円 55 銭
１株当たり当期純利益 107 円 97 銭 １株当たり当期純利益 263 円 96 銭
（注）１．当社は、令和２年２月 27 日付で普通株式１株につき 3,000 株の割合で株式分割を行っておりますが、前連
結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、１株当たり純資産額及び１株当たり当期純利益を
算定しております。
２．潜在株式調整後１株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
３．１株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下の通りです。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
（令和元年 10 月 31 日） （令和２年 10 月 31 日）
純資産の部の合計額 （千円） 120,715 282,685
純資産の部の合計額から控除する金額 （千円） 9,183 12,352
（うち非支配株主持分） （千円） (9,183) (12,352)
普通株式に係る期末の純資産額 （千円） 111,532 270,332
１株当たり純資産額の算定に用いられた期 （株） 600,000 600,000
末の普通株式の数
４．１当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下の通りです。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 平成 30 年 11 月１日 (自 令和元年 11 月１日
至 令和元年 10 月 31 日) 至 令和２年 10 月 31 日)
親会社株主に帰属する当期純利益 （千円） 64,783 158,373
普通株主に帰属しない金額 （千円） － －
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期 （千円） 64,783 158,373
純利益
普通株式の期中平均株式数 （株） 600,000 600,000
（重要な後発事象）
該当事項はありません。
12