7689 M-コパ 2021-02-12 15:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上 場 会 社 名 株式会社コパ・コーポレーション 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7689 URL https://www.copa.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)吉村 泰助
問合せ先責任者 (役職名)取締役管理本部長 (氏名)馬場 洋和 (TEL)03(5724)4302
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 5,531 28.7 822 10.8 816 10.2 561 15.9
2020年3月期第3四半期 4,296 - 742 - 740 - 484 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 206.97 198.55
2020年3月期第3四半期 201.74 -
(注) 1.当社は、2019年3月期第3四半期については四半期財務諸表を作成していないため、2020年3月期第3四半
期の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
2.2021年3月期第3四半期累計期間の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、当社は2020年6月
24日に東京証券取引所マザーズに上場したため、新規上場日から当四半期会計期間末までの平均株価を期中
平均株価とみなして算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 3,639 2,787 76.6
2020年3月期 2,321 1,448 62.4
(参考) 自己資本 2021年3月期第3四半期 2,787 百万円 2020年3月期 1,448 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年3月期 - 0.00 -
2022年3月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 6,419 14.5 898 4.2 893 3.5 597 6.5 215.60
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 2,963,000株 2020年3月期 2,400,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 45株 2020年3月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 2,711,583株 2020年3月期3Q 2,400,000株
(注) 当社は、2020年1月31日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株
式分割が行われたと仮定し、株式数を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料(P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に
関する説明」)をご覧ください。
株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………7
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………7
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………7
1
株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により消費マインドの低下
が進み、緊急事態宣言解除後、経済活動の再開や政策効果によって緩やかな回復傾向にあるものの、大規模イベン
トの開催制限は継続され、リモートワークが定着したこと等による生活様式や購買行動の変化が見られました。し
かしながら同感染症の新規感染者数は第3波といわれる局面に入り、依然として収束の見通しが立たず先行き不透
明な状況が続いております。
当社が属する日用品の卸売市場におきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による生活様式の変化を
受け、巣籠り消費に関連していると推測される需要によりインテリア用品やキッチン用品、クリーン用品の需要の
増加が見られるものの、卸先店舗の営業時間短縮等の影響や業態を超えた販売競争の激化及び人件費の高騰、物流
コストの上昇等が見込まれており、厳しい経営環境が続いております。
このような環境下、当社では企業理念である「実演販売の精神を尊び、時代と共にその形を変え、真にその商ゐ
を継承して発展させる」ことを実践すべく、新たな生活様式に寄り添うよう事業活動に取り組んでまいりました。
また、当社ならではのオムニチャネル化を推進していくため、直営店舗デモカウの2号店を北千住(東京都足立
区)に出店いたしました。商品におきましては、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル
「ゴムポンつるつる」、ビューティ&ヘルス系商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオル」、
インテリア系商品の体圧分散効果がある「Gゼロクッション」、クリーン系商品の掃除用クロス「パルスイクロ
ス」、ビューティ&ヘルス系商品の衝撃を吸収し体の重心バランスが取りやすいインソール「Gゼロインソール」等
が売上を牽引したことにより、新型コロナウイルスの感染拡大の影響による一部販売チャネルの売上減を吸収いた
しました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における業績は売上高5,531,183千円(前年同期比28.7%増)、営業利益
822,638千円(前年同期比10.8%増)、経常利益816,259千円(前年同期比10.2%増)、四半期純利益561,215千円
(前年同期比15.9%増)となりました。
当社の事業セグメントは単一の事業セグメントでありますが、販売チャネルを区分した売上高の概況は次のとお
りであります。
a.TV通販
当販売チャネルには、TV通販番組にて販売するため、TV通販番組運営会社に対する商品の売上が含まれます。
当第3四半期累計期間の売上高は、クリーン系商品の掃除用クロス「パルスイクロス」、ビューティ&ヘルス系
商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオル」、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用した
ピーリングタオル「ゴムポンつるつる」が好調に推移したことや、巣籠り消費に関連していると推測される消費
者の購買行動の影響等により、2,988,780千円(前年同期比53.3%増)となりました。
b.ベンダー販売
当販売チャネルには、量販店において店頭で販売するため、量販店に対する商品の売上が含まれます。当第3
四半期累計期間の売上高は、ビューティ&ヘルス系商品の濡らして振ると冷たくなるタオル「夢ゲンクールタオ
ル」、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、ビューティ&ヘル
ス系商品の衝撃を吸収し体の重心バランスが取りやすいインソール「Gゼロインソール」の売上が順調に推移いた
しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により取引先店舗の休業や営業時間短縮が実施された影響や生活様
式の変化を受け、1,002,176千円(前年同期比8.9%減)となりました。
c.インターネット通販
当販売チャネルには、インターネット上のショッピングモールでの商品の売上が含まれます。当第3四半期累
計期間の売上高は、ビューティ&ヘルス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」、キッ
チン系商品のコーティング包丁「スーパーストーンバリア包丁」、インテリア系商品の体圧分散効果がある「Gゼ
ロクッション」等がメディアで紹介された影響が当販売チャネルに顕著に表れ、売上が好調に推移したことに加
え、巣籠り消費に関連していると推測される消費者の購買行動の影響や、倉庫の拡充等により商品供給力を強化
し機会損失を回避した結果として、1,382,072千円(前年同期比39.0%増)となりました。
2
株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
d.セールスプロモーション
当販売チャネルには、企業等からのプロモーション活動や社内教育の依頼に基づいた実演販売士の派遣による
売上が含まれます。当第3四半期累計期間の売上高は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を大きく受け、動
画制作の受注が増加したもののイベント案件の減少が顕著に表れた結果、77,998千円(前年同期比42.3%減)と
なりました。
e.デモカウ
当販売チャネルには、当社が消費者へ直接商品を販売するための当社直営店舗「デモカウ」及びECサイト「デ
モカウ」の売上が含まれます。また当社ならではのオムニチャネル化を推進するため、2020年12月18日に北千住
(東京都足立区)へ直営店舗「デモカウ」の2号店を出店いたしました。直営店舗においては、お客様及び従業
員の安心安全を確保するため新型コロナウイルスの感染対策を徹底した上で営業活動を行い、ビューティ&ヘル
ス系商品のゴムを使用したピーリングタオル「ゴムポンつるつる」及びキッチン系商品のコーティング包丁「ス
ーパーストーンバリア包丁」の売上が好調に推移いたしましたが、テレワークの定着や外出自粛等による生活様
式の変化を受け、来店者数の減少が見られました。ECサイトにおいては、滑車を使った骨盤ベルト「骨盤整隊カ
シャーン」、キッチン系商品の凹凸刃包丁「夢ゲンナイフ」の売上がメディアに採用された影響等により好調に
推移いたしました。その結果、当第3四半期累計期間の売上高は、80,049千円(前年同期比31.8%減)となりま
した。
f.その他
当販売チャネルには、社内販売制度に基づいた売上が含まれます。当第3四半期累計期間の売上高は、106千円
(前年同期比3.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べて1,318,503千円増加し、3,639,765千円となり
ました。流動資産は、前事業年度末に比べて1,319,482千円増加し、3,524,134千円となりました。主な要因は、倉
庫を拡充したことによりたな卸資産が557,004千円、現金及び預金が333,732千円、売上高が増加したことにより電
子記録債権が293,041千円増加したことによるものであります。固定資産は、前事業年度末に比べて978千円減少し、
115,630千円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債総額は、前事業年度末に比べて20,778千円減少し、851,994千円となりまし
た。流動負債は、前事業年度に比べて39,392千円減少し、824,951千円となりました。主な要因は、買掛金が
211,900千円増加した一方で、未払法人税等が118,398千円、短期借入金が119,696千円減少したことによるものであ
ります。固定負債は、前事業年度に比べて18,613千円増加し、27,043千円となりました。主な要因は、退職給付引
当金が18,813千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べて1,339,282千円増加し、2,787,770千円となり
ました。主な要因は、株式上場に伴う公募増資及び第三者割当増資により資本金及び資本準備金がそれぞれ389,160
千円、四半期純利益の計上により利益剰余金が561,215千円増加したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想について、2020年7月22日に公表いたしました業績予想は修正しておりません。
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株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 944,190 1,277,922
電子記録債権 36,873 329,914
売掛金 522,331 659,448
たな卸資産 690,717 1,247,721
前払費用 4,924 8,436
未収入金 3,566 810
その他 2,305 29
貸倒引当金 △256 △149
流動資産合計 2,204,651 3,524,134
固定資産
有形固定資産 31,931 31,234
無形固定資産 35,497 33,140
投資その他の資産 49,180 51,256
固定資産合計 116,609 115,630
資産合計 2,321,261 3,639,765
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株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 338,499 550,399
短期借入金 119,696 -
リース債務 823 390
未払金 56,803 51,744
未払費用 27,798 50,432
未払法人税等 236,461 118,063
未払消費税等 19,132 15,881
預り金 7,862 14,613
賞与引当金 32,266 18,201
役員賞与引当金 25,000 -
ポイント引当金 - 4,068
その他 - 1,155
流動負債合計 864,343 824,951
固定負債
リース債務 823 97
退職給付引当金 - 18,813
資産除去債務 7,605 7,608
長期未払金 - 523
固定負債合計 8,429 27,043
負債合計 872,772 851,994
純資産の部
株主資本
資本金 12,000 401,160
資本剰余金 - 389,160
利益剰余金 1,436,488 1,997,703
自己株式 - △252
株主資本合計 1,448,488 2,787,770
純資産合計 1,448,488 2,787,770
負債純資産合計 2,321,261 3,639,765
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株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 4,296,244 5,531,183
売上原価 2,778,213 3,649,180
売上総利益 1,518,030 1,882,003
販売費及び一般管理費 775,735 1,059,364
営業利益 742,295 822,638
営業外収益
受取利息及び配当金 57 7
決済手数料補助金 - 7,751
その他 1,291 386
営業外収益合計 1,348 8,145
営業外費用
支払利息 691 170
売掛債権譲渡損 1,303 1,848
株式交付費 - 12,150
その他 689 356
営業外費用合計 2,684 14,525
経常利益 740,959 816,259
特別損失
固定資産除却損 - 4,062
特別損失合計 - 4,062
税引前四半期純利益 740,959 812,196
法人税等 256,782 250,981
四半期純利益 484,176 561,215
6
株式会社コパ・コーポレーション(7689)
2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月24日に東京証券取引所マザーズに上場いたしました。上場にあたり、2020年6月23日を払
込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による新株式320,000株発行により、資本金及
び資本準備金がそれぞれ294,400千円増加しております。さらに、2020年7月21日に有償第三者割当増資(オーバ
ーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)による払込みを受け、資本金及び資本準備金がそれ
ぞれ85,560千円増加しております。
また、当第3四半期累計期間において、ストック・オプションとしての新株予約権の権利行使により資本金及
び資本準備金がそれぞれ9,200千円増加しております。
この結果、当第3四半期会計期間末において資本金が401,160千円、資本剰余金が389,160千円となっておりま
す。
(セグメント情報等)
当社は、実演販売関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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