7685 M-BUYSELL 2020-04-01 15:30:00
新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に関する影響について [pdf]
2020 年4月1日
各位
会 社 名 株式会社 BuySell Technologies
代 表 者 名 代表取締役社長兼 CEO 岩田 匡平
(コード番号:7685 東証マザーズ)
問 合 せ 先 取締役 CFO 小野 晃嗣
(TEL.03-3359-0830)
新型コロナウィルス(COVID-19)感染拡大に関する影響について
この度の新型コロナウィルス感染症に罹患された皆様及び感染拡大により影響を受けられた皆様に、心よ
りお見舞いを申し上げます。
当社における新型コロナウィルス感染拡大に関する影響につきまして、本日時点での状況を下記の通りお
知らせいたします。
記
1.事業運営上の各種対応について
当社では、手洗いや咳エチケット等の一般的な感染対策を徹底するとともに、従業員の安全確保のため、
時差出勤やリモートワークの積極的な推奨などに取り組んでおります。
現在、当社が提供する出張訪問買取サービス「バイセル」を中心とする各サービスに関しまして、コール
センター、買取業務並びに販売業務など、全て通常通り運営しております。なお、特に出張買取業務におい
ては、お客様宅にお伺いするにあたり、マスクの着用やご自宅前でのアルコール消毒の徹底等により、お客
様への安心なサービス提供に努めております。
2.業績への影響について
当社では、2020 年2月 13 日付の「2019 年 12 月期 決算短信〔日本基準〕
(非連結)」において、2020 年
12 月期の業績予想を開示しております。以下の通り、当該業績予想の修正を必要とするような影響は、現時
点では観測されておりません。
当社事業への影響は以下の通りであります。
(1) 買取事業について
当社は、出張訪問買取サービス「バイセル」を中心としたリユース事業を展開しております。
東京都を中心とした自粛要請を背景に、2020 年2月後半から3月にかけて、サービス利用に関するお
問い合わせの一時的な減少及び出張訪問に際しての商談時間の短縮に伴う買取量の減少が見られるもの
の、その影響金額は軽微なものと認識しており、2020 年 12 月期通期の業績予想の修正を必要とするよう
な影響は現時点では観測されておりません。
(2) 販売事業について
当社は、主に古物市場や業者向けオークションによる法人販売(以下、toB 販売)を中心に販売を実施
しており、売上構成の約 90%(2019 年 12 月期実績)を占めております。toB 販売において、一部の古物
市場や業者向けオークションへの参加業者の減少や開催の中止、開催日の延期等が発生しておりますが、
当社では販売チャネルの変更や販売時期を遅らせるなどを行う等の施策を行っております。
また、当社は、EC 販売(自社 EC サイト、楽天市場やヤフオク!等)や百貨店での催事販売などによる
一般消費者への販売(以下、toC 販売)を行っております。toC 販売において、百貨店への来店客数の減
少に伴い催事販売における売上の減少が生じておりますが、当社では今後開催予定の催事販売に向けた在
庫の繰り越しや販売チャネルの変更を行うことにより、2020 年 12 月期通期の業績予想の修正を必要とす
るような影響は現時点では観測されておりません。
3.財務状況への影響について
現状、当社は十分な現金及び預金を有していることから、事業活動への影響は特段無いものと考えており
ます。なお、2019 年 12 月 31 日時点で、現金及び預金の金額は 3,197 百万円、有利子負債控除後のネットキ
ャッシュの金額は 2,268 百万円となっております。
4.配当予想について
現時点において、2020 年 12 月期通期の業績予想の修正を必要とするような影響は観測されておらず、
2020 年 12 月期における予想配当につきましても、修正は予定しておりません。
5.今後の対応について
当社では、引き続き全従業員並びにステークホルダーの皆様の感染リスク軽減と安全確保を図り、円滑な
事業活動を継続するため、政府等が発信する情報を速やかに収集するとともに、状況に応じた迅速な対応を
実施してまいります。
なお、新型コロナウィルスに関連して事業環境は日々変化しており、今後、当社の業績に大きな影響を及
ぼす変化が観測された場合、改めてお知らせいたします。
以 上