7681 レオクラン 2019-11-14 15:00:00
2019年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
上場会社名 株式会社レオクラン 上場取引所 東
コード番号 7681 URL http://www.leoclan.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 杉田 昭吾
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 山村 誠人 TEL 06-6387-1554
定時株主総会開催予定日 2019年12月20日 配当支払開始予定日 2019年12月23日
有価証券報告書提出予定日 2019年12月20日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期の連結業績(2018年10月1日∼2019年9月30日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期 36,109 40.4 1,190 84.3 1,184 81.5 732 104.9
2018年9月期 25,715 34.9 645 ― 652 ― 357 47.5
(注)包括利益 2019年9月期 735百万円 (85.6%) 2018年9月期 396百万円 (36.4%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2019年9月期 411.31 ― 18.7 9.2 3.3
2018年9月期 323.64 ― 11.2 5.2 2.5
(参考) 持分法投資損益 2019年9月期 ―百万円 2018年9月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年9月期 12,814 4,340 33.0 2,376.58
2018年9月期 12,875 3,682 27.9 2,016.04
(参考) 自己資本 2019年9月期 4,235百万円 2018年9月期 3,592百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年9月期 2,764 △91 △213 6,162
2018年9月期 962 △52 203 3,702
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年9月期 ― 0.00 ― 40.00 40.00 71 12.4 2.2
2019年9月期 ― 0.00 ― 40.00 40.00 71 9.7 1.8
2020年9月期(予想) ― 0.00 ― 45.00 45.00 19.5
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2.2020年9月期 期末配当金の内訳 : 普通配当 40円00銭、 東証二部上場記念配当 5円00銭
3. 2020年 9月期の連結業績予想(2019年10月 1日∼2020年 9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 12,822 △24.3 343 △52.0 342 △51.7 218 △49.7 113.90
通期 26,044 △27.9 665 △44.1 664 △43.9 446 △39.1 231.16
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期 1,784,000 株 2018年9月期 1,784,000 株
② 期末自己株式数 2019年9月期 2,000 株 2018年9月期 2,000 株
③ 期中平均株式数 2019年9月期 1,782,000 株 2018年9月期 1,105,077 株
(参考)個別業績の概要
2019年9月期の個別業績(2018年10月1日∼2019年9月30日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期 32,846 40.6 1,012 88.4 1,077 52.3 703 47.8
2018年9月期 23,368 35.7 537 ― 707 ― 475 513.7
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2019年9月期 394.83 ―
2018年9月期 430.72 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年9月期 11,809 4,035 34.2 2,264.68
2018年9月期 12,036 3,422 28.4 1,920.63
(参考) 自己資本 2019年9月期 4,035百万円 2018年9月期 3,422百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項について
は、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………15
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢の改善傾向が持続し、景気は緩やかな回復基調で推
移しているものの、消費増税に伴う景気への影響が懸念されております。一方、海外経済は、米中貿易摩擦の長期
化による世界経済の減速懸念並びに地政学リスクの継続等、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが属する医療業界におきましては、増加し続ける医療費を背景に、医療・介護提供体制の効率化・
適正化がより一層求められ、経営改善に資する取り組みを余儀なくされております。また、各都道府県で策定され
ている「地域医療構想」の実現に向けて、病床の機能分化、医療と介護の連携等、様々な取り組みが進められてお
ります。今後は、各医療機関において、統合・再編を含めた病床転換が多く実施され、建築を伴う大型の設備投資
の増加も見込まれております。
このような状況の中、当社グループの主要事業であるメディカルトータルソリューション事業におきましては、
営業エリアを限定せず、日本全国での受注実績により入手した病院づくりに係る最新の情報を活かし、基本計画か
ら開院までの総合的なコンサルティング力、技術力、IT力を駆使することで顧客のニーズを的確に把握して受注
拡大に繋げております。具体的には、新築・移転等の大型案件獲得の鍵となるコンサルティング営業の強化、大規
模な設備投資を伴う高度急性期・急性期病院等を中心とした高付加価値の病院への深耕営業を継続的に努めること
で、新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売案件の受注のみならず、大型医療機器を中心とした医療
機器及び医療情報システム(電子カルテ等)の新規導入及びリプレース案件の受注活動を日本全国で展開しておりま
す。
これらの結果、当連結会計年度における売上高は36,109,029千円(前期比 40.4%増)、営業利益は1,190,179千円
(同 84.3%増)、経常利益は1,184,035千円(同 81.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は732,959千円(同
104.9%増)となり、売上高、段階利益ともに過去最高の実績となりました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
① メディカルトータルソリューション事業
当事業における新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売の売上高は、下記のとおりであります。
(単位:件、百万円)
2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期(予想)
件数 売上高 件数 売上高 件数 売上高
20億円以上の案件 ― ― 4 15,277 1 3,000
10億円以上の案件 3 3,697 3 4,634 2 2,730
1億円以上の案件 8 4,243 6 1,833 14 4,720
1億円以下の案件 ― ― 1 86 1 50
計 11 7,941 14 21,831 18 10,500
このような状況のもと、当連結会計年度においては、20億円以上の新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の
一括販売案件4件の受注等、大型案件を中心に受注額が当初の予定を上回ったこと及び期中におけるスポット的な
案件受注が好調に推移し、前期対比で大幅な増収増益となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は35,100,704千円(前期比 41.7%増)、営業利益は1,068,054千円(同 93.7%
増)となりました。
② 遠隔画像診断サービス事業
当事業におきましては、独自性を活かしつつ、質を重視した遠隔画像診断の提供、放射線診断専門医の安定的
確保と専門性の高いノウハウを武器に、導入医療機関及び取扱件数の増加を図り、継続的かつ安定的な成長を維
持いたしてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は575,916千円(前期比 4.3%増)、営業利益は77,749千円(同 15.5%増)と
なりました。
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③ 給食事業
不採算業務受託先を撤退することによる減収要因があったものの、クックチル食品のおかず販売の強化に努め、
既存の受託施設の販売高の増加及び新規契約先の獲得により売上高が伸張いたしました。利益面では、食材原価
の増加があったものの、その他の売上原価低減に努め、収益の確保に注力いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は432,408千円(前期比 9.9%増)、営業利益は41,191千円(同 76.3%増)と
なりました。
(2)当期の財政状態の概況
① 資産
流動資産は、前連結会計年度に比べて34,688千円減少し、11,573,529千円となりました。これは、現金及び預
金が2,459,729千円増加したものの、受取手形及び売掛金が2,496,305千円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度に比べて26,586千円減少し、1,241,104千円となりました。これは、有形固定資産
その他が42,301千円、無形固定資産その他が21,819千円、繰延税金資産が21,876千円、投資その他の資産その他
が14,398千円それぞれ増加したものの、投資有価証券の減少52,625千円及びのれんの減少31,173千円があったこ
となどによるものです。
以上の結果、当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ61,275千円減少し、12,814,634千円とな
りました。
② 負債
流動負債は、前連結会計年度に比べて703,502千円減少し、7,428,811千円となりました。これは、未払法人税
等が24,109千円及び役員賞与引当金が18,500千円それぞれ増加したものの、買掛金の減少754,984千円があったこ
となどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度に比べて16,120千円減少し、1,045,311千円となりました。これは、役員退職慰労
引当金の増加42,010千円があったものの、社債の減少44,100千円及び長期借入金の減少21,752千円があったこと
などによるものです。
以上の結果、当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ719,623千円減少し、8,474,122千円と
なりました。
③ 純資産
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度に比べて658,348千円増加し、4,340,511千円となりまし
た。これは、利益剰余金の増加661,679千円があったことなどによるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2,459,729
千円増加し、6,162,281千円となりました。
主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は、2,764,536千円であります。資金の増減の主な内訳は、仕
入債務の減少754,984千円、法人税等の支払額421,457千円があったものの、税金等調整前当期純利益1,189,648千
円、売上債権の減少2,496,305千円などがあったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は、91,784千円であります。資金の増減の主な内訳は、投資
有価証券の償還による収入31,087千円があったものの、有形固定資産の取得による支出71,712千円、無形固定資産
の取得による支出36,597千円及び保険積立金の積立による支出14,937千円などがあったことによるものです。
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(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は、213,022千円であります。資金の増減の主な内訳は、配当
金の支払額71,280千円、社債の償還による支出60,100千円、長期借入金の返済による支出51,262千円などがあった
ものがあったことによるものです。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、政府の経済政策等を背景に引き続き緩やかな景気回復基調が続くと期待されるも
のの、金融市場の変動や海外経済の不確実性の増大が懸念され、先行きは不透明な状況が続くものと考えられま
す。当社グループが属する医療業界におきましては、「地域医療構想」の実現に向けて、公立・公的病院のみなら
ず民間病院をも含めた再編・統合に向けた議論が推進されるものと予想されます。
このような状況の下、当社グループの主要事業であるメディカルトータルソリューション事業におきましては、
従前と同様に、新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売の受注のみならず、大型医療機器を中心とし
た医療機器及び医療情報システム(電子カルテ等)の新規導入及びリプレース案件の受注活動を日本全国で展開して
まいります。しかしながら、当事業におきましては、特徴でもある医療機関への新築・移転、再編・統合等に伴う
医療機器の一括販売は、年度により受注案件数及び受注金額に変動があり、2020年9月期におきましては、新築・
移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売案件の受注につきまして、30億円の受注1件を含む18案件で105億円
の受注を見込んでいるものの、2019 年9月期に比べて20億円以上の大型案件が少ない状況にあります。
遠隔画像診断サービス事業におきましては、従前と同様、積極的な営業展開は行わず、既存取引先を中心とした
安定的な収益により、ほぼ横ばいを予想しております。
給食事業におきましては、引き続きクックチル食品のおかず販売の強化に努め、新規受注の拡大により、堅実な
成長を見込んでおります。
以上により、2020年9月期の連結業績につきましては、売上高26,044百万円、営業利益665百万円、経常利益664
百万円、親会社株主に帰属する当期純利益446百万円を見込んでおります。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務
諸表を作成する方針であります。
尚、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,722,552 6,182,281
受取手形及び売掛金 7,765,866 5,269,560
商品及び製品 22,348 26,910
原材料及び貯蔵品 1,760 1,463
その他 98,317 97,197
貸倒引当金 △2,626 △3,884
流動資産合計 11,608,218 11,573,529
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 763,471 763,471
減価償却累計額 △298,874 △339,977
建物及び構築物(純額) 464,596 423,493
建設仮勘定 2,080 ―
その他 239,368 262,477
減価償却累計額 △205,882 △186,689
その他(純額) 33,486 75,788
有形固定資産合計 500,163 499,281
無形固定資産
のれん 31,173 ―
その他 49,593 71,413
無形固定資産合計 80,767 71,413
投資その他の資産
投資有価証券 265,584 212,958
繰延税金資産 126,200 148,077
その他 294,982 309,381
貸倒引当金 △6 △6
投資その他の資産合計 686,760 670,410
固定資産合計 1,267,691 1,241,104
資産合計 12,875,910 12,814,634
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,162,432 6,407,447
短期借入金 50,000 30,000
1年内償還予定の社債 60,100 44,100
1年内返済予定の長期借入金 51,262 21,752
未払法人税等 287,064 311,173
賞与引当金 102,568 113,668
役員賞与引当金 10,900 29,400
その他 407,987 471,270
流動負債合計 8,132,314 7,428,811
固定負債
社債 215,300 171,200
長期借入金 188,650 166,898
退職給付に係る負債 304,586 296,505
役員退職慰労引当金 289,870 331,880
その他 63,025 78,827
固定負債合計 1,061,432 1,045,311
負債合計 9,193,746 8,474,122
純資産の部
株主資本
資本金 331,507 331,507
資本剰余金 287,127 287,127
利益剰余金 2,869,678 3,531,358
自己株式 △1,012 △1,012
株主資本合計 3,487,300 4,148,980
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 105,284 86,092
その他の包括利益累計額合計 105,284 86,092
非支配株主持分 89,578 105,438
純資産合計 3,682,163 4,340,511
負債純資産合計 12,875,910 12,814,634
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 25,715,941 36,109,029
売上原価 23,026,652 32,761,155
売上総利益 2,689,288 3,347,874
販売費及び一般管理費 2,043,483 2,157,694
営業利益 645,805 1,190,179
営業外収益
受取利息 695 762
受取配当金 6,499 3,044
債務免除益 ― 3,443
助成金収入 4,432 2,422
受取保険金 ― 2,116
その他 3,926 932
営業外収益合計 15,553 12,721
営業外費用
支払利息 3,789 2,945
支払保証料 1,979 1,666
シンジケートローン手数料 2,000 13,666
その他 1,208 587
営業外費用合計 8,976 18,865
経常利益 652,381 1,184,035
特別利益
投資有価証券償還益 ― 6,124
特別利益合計 ― 6,124
特別損失
固定資産除却損 ― 511
特別損失合計 ― 511
税金等調整前当期純利益 652,381 1,189,648
法人税、住民税及び事業税 319,922 448,234
法人税等調整額 △44,761 △13,406
法人税等合計 275,161 434,828
当期純利益 377,220 754,819
非支配株主に帰属する当期純利益 19,575 21,860
親会社株主に帰属する当期純利益 357,645 732,959
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
当期純利益 377,220 754,819
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 19,178 △19,191
その他の包括利益合計 19,178 △19,191
包括利益 396,399 735,628
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 376,823 713,768
非支配株主に係る包括利益 19,575 21,860
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
(単位:千円)
その他の包括利益累計
株主資本
額
非支配株
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
株主資本合 主持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 123,000 78,620 2,531,673 △1,012 2,732,281 86,106 86,106 11,450 75,402 2,905,240
当期変動額
新株の発行
208,507 208,507 417,014 417,014
(新株予約権の行使)
剰余金の配当 △19,640 △19,640 △19,640
親会社株主に帰属
357,645 357,645 357,645
する当期純利益
株主資本以外の項目
19,178 19,178 △11,450 14,175 21,904
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 208,507 208,507 338,005 ― 755,019 19,178 19,178 △11,450 14,175 776,923
当期末残高 331,507 287,127 2,869,678 △1,012 3,487,300 105,284 105,284 ― 89,578 3,682,163
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
その他の包括利益累計
株主資本
額
非支配株主
その他 その他の 純資産合計
株主資本合 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
計
評価差額金 累計額合計
当期首残高 331,507 287,127 2,869,678 △1,012 3,487,300 105,284 105,284 89,578 3,682,163
当期変動額
剰余金の配当 △71,280 △71,280 △71,280
親会社株主に帰属
732,959 732,959 732,959
する当期純利益
株主資本以外の項目
△19,191 △19,191 15,860 △3,331
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 661,679 - 661,679 △19,191 △19,191 15,860 658,348
当期末残高 331,507 287,127 3,531,358 △1,012 4,148,980 86,092 86,092 105,438 4,340,511
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 652,381 1,189,648
減価償却費 84,734 89,478
のれん償却額 31,173 31,173
固定資産除却損 ― 511
投資有価証券償還損益(△は益) ― △6,124
貸倒引当金の増減額(△は減少) △14,297 1,257
受取利息及び受取配当金 △7,194 △3,806
支払利息 3,789 2,945
売上債権の増減額(△は増加) 177,512 2,496,305
たな卸資産の増減額(△は増加) △3,645 △4,265
仕入債務の増減額(△は減少) △324,351 △754,984
賞与引当金の増減額(△は減少) 38,697 11,099
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 18,780 42,010
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 700 18,500
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 27,631 △8,081
未払消費税等の増減額(△は減少) 94,952 △14,802
その他の流動資産の増減額(△は増加) 12,347 1,122
その他の流動負債の増減額(△は減少) 112,393 76,534
その他 7,479 16,731
小計 913,084 3,185,253
利息及び配当金の受取額 7,079 3,689
利息の支払額 △4,214 △2,947
法人税等の支払額 △63,014 △421,457
法人税等の還付額 109,690 ―
営業活動によるキャッシュ・フロー 962,625 2,764,536
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △16,964 △71,712
無形固定資産の取得による支出 △17,510 △36,597
投資有価証券の償還による収入 ― 31,087
定期預金の預入による支出 △20,000 △20,000
定期預金の払戻による収入 20,000 20,000
保険積立金の積立による支出 △14,937 △14,937
敷金及び保証金の差入による支出 △63 △669
敷金及び保証金の回収による収入 378 1,104
その他 △3,750 △60
投資活動によるキャッシュ・フロー △52,847 △91,784
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △20,000 △20,000
長期借入金の返済による支出 △91,778 △51,262
社債の償還による支出 △58,100 △60,100
リース債務の返済による支出 △7,370 △4,380
新株予約権の行使による株式の発行による収入 405,564 ―
配当金の支払額 △19,640 △71,280
非支配株主への配当金の支払額 △5,400 △6,000
財務活動によるキャッシュ・フロー 203,275 △213,022
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,113,053 2,459,729
現金及び現金同等物の期首残高 2,589,499 3,702,552
現金及び現金同等物の期末残高 3,702,552 6,162,281
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の
期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示
しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示した「繰延税金資産」58,431千円及
び「投資その他の資産」に表示した「繰延税金資産」67,769千円は、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」
126,200千円として組み替えております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであり
ます。
当社グループの報告セグメントは、サービス別のセグメントから構成されており、「メディカルトータルソリ
ューション事業」「遠隔画像診断サービス事業」「給食事業」の3つを報告セグメントとしております。各報告
セグメントの主な内容は以下のとおりであります。
報告セグメント 事業内容
医療機関、予防・検診施設及び介護・福祉施設等に対して、
医療機器の選定・運営等のコンサルティングをベースに、
メディカルトータルソリューション事業 医療機器、医療設備及び医療情報システムの受注販売、付
帯する保守・メンテナンスサービス並びに建築内装工事及
び医療設備工事の請負を行っております。
放射線診断専門医が不在の医療機関等に代わり、MRI、
遠隔画像診断サービス事業 CT等で撮影された画像データを遠隔で放射線診断専門医
が診断し、情報を提供するサービスを行っております。
セントラルキッチンを活用して、介護・福祉施設等への普
給食事業 通食、療養食などの食事を提供する給食サービスを行って
おります。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法
と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢
価格に基づいております。
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
メディカルト 調整額
遠隔画像診断 合計 計上額
ータルソリュ 給食事業 (注)1
サービス事業 (注)2
ーション事業
売上高
外部顧客への売上高 24,770,113 552,207 393,620 25,715,941 ― 25,715,941
セグメント間の内部売
2,395 ― 1,150 3,545 △3,545 ―
上高又は振替高
計 24,772,508 552,207 394,770 25,719,486 △3,545 25,715,941
セグメント利益 551,384 67,347 23,363 642,094 3,710 645,805
セグメント資産 12,397,983 336,261 167,344 12,901,589 △25,678 12,875,910
その他の項目
減価償却費 66,834 13,944 4,766 85,545 △811 84,734
のれんの償却額 31,173 ― ― 31,173 ― 31,173
有形固定資産及び無形
26,672 10,562 490 37,724 ― 37,724
固定資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額3,710千円は、セグメント間取引の消去であります。
(2) セグメント資産の調整額△25,678千円は、セグメント間取引の消去であります。
(3) 減価償却費の調整額△811千円は、未実現利益の調整に係る金額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
連結財務諸表
メディカルト 調整額
遠隔画像診断 合計 計上額
ータルソリュ 給食事業 (注)1
サービス事業 (注)2
ーション事業
売上高
外部顧客への売上高 35,100,704 575,916 432,408 36,109,029 ― 36,109,029
セグメント間の内部売
672 ― 550 1,222 △1,222 ―
上高又は振替高
計 35,101,376 575,916 432,958 36,110,251 △1,222 36,109,029
セグメント利益 1,068,054 77,749 41,191 1,186,994 3,184 1,190,179
セグメント資産 12,334,863 375,271 170,808 12,880,943 △66,308 12,814,634
その他の項目
減価償却費 71,916 12,984 4,885 89,785 △306 89,478
のれんの償却額 31,173 ― ― 31,173 ― 31,173
有形固定資産及び無形
74,995 36,940 ― 111,935 ― 111,935
固定資産の増加額
(注)1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額 3,184千円は、セグメント間取引の消去であります。
(2) セグメント資産の調整額 △66,308千円は、セグメント間取引の消去であります。
(3) 減価償却費の調整額 △306千円は、未実現利益の調整に係る金額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
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2 地域ごとの情報
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、該当事項は
ありません。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
富士フィルムメデイカル株式会社 5,694,024 メディカルトータルソリューション事業
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
メディカルトータルソ遠隔画像診断サービス 全社・消去 合計
給食事業
リューション事業 事業
当期末残高 31,173 ― ― ― 31,173
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
メディカルトータルソ遠隔画像診断サービス 全社・消去 合計
給食事業
リューション事業 事業
当期末残高 ― ― ― ― ―
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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株式会社レオクラン(7681) 2019年9月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり純資産額 2,016.04円 2,376.58円
1株当たり当期純利益 323.64円 411.31円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、当社株式は非上場であ
り、期中平均株価が把握できないため記載しておりません。
2.2018年9月13日付で普通株式1株につき200株の割合で株式分割を行っておりますが、前連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しておりま
す。
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 357,645 732,959
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当
357,645 732,959
期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,105,077 1,782,000
2015年第3回新株予約権 2015年第3回新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
普通株式 35,600株 普通株式 35,600株
当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
新株予約権の数 178個 新株予約権の数 178個
(重要な後発事象)
当社は、2019年10月2日に東京証券取引所市場第二部に上場いたしました。上場にあたり、2019年8月29日開催の
取締役会において、下記のとおり新株式の発行及び自己株式の処分を決議し、2019年10月1日に払込が完了いたしま
した。
この結果、資本金は、531,469千円、発行済株式総数は、1,945,000株となっております。
(1)募集方法: 一般募集(ブックビルディング方式による募集)
(2)発行する株式の種類及び数:普通株式 163,000株(新株式発行 161,000株、自己株式の処分 2,000株)
(3)発行価格:1株につき2,700円
(4)引受価額:1株につき2,484円
この価額は当社が引受人より1株当たりの新株式払込金として受取った金額であります。尚、発行価格と引受価
額との差額の総額は、引受人の手取金となります。
(5)払込金額:1株につき2,108円
この金額は会社法上の払込金額であり、2019年9月12日開催の取締役会において決定された金額であります。
(6)資本組入額:1株につき1,242円
(7)発行価額の総額:343,604千円
この金額は、会社法上の払込金額の総額であります。
(8)資本組入額の総額:199,962千円
(9)引受価額の総額:404,892千円
(10)払込期日:2019年10月1日
(11)資金の使途:システム投資資金、採用費及び有利子負債の返済資金
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