7679 薬王堂HD 2020-01-07 15:30:00
2020年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年1月7日
上 場 会 社 名 株式会社薬王堂ホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7679 URL https://www.yakuodo-hd.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 西郷 辰弘
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長 (氏名) 中村 真二郎 (TEL) 019-697-8480
四半期報告書提出予定日 2020年1月10日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年2月期第3四半期の連結業績(2019年3月1日~2019年11月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期第3四半期 75,818 - 2,924 - 3,233 - 2,246 -
2019年2月期第3四半期 - - - - - - - -
(注) 包括利益 2020年2月期第3四半期 2,245百万円( -%) 2019年2月期第3四半期 -百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年2月期第3四半期 113.79 -
2019年2月期第3四半期 - -
(注) 当社は2019年9月2日に単独株式移転により設立されたため、前年同四半期実績はありません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年2月期第3四半期 49,050 21,293 43.4
2019年2月期 - - -
(参考) 自己資本 2020年2月期第3四半期 21,293百万円 2019年2月期 -百万円
(注) 当社は2019年9月2日に単独株式移転により設立されたため、前期実績はありません。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年2月期 - - - - -
2020年2月期 - - -
2020年2月期(予想) 22.00 22.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注) 当社は2019年9月2日に単独株式移転により設立されたため、前期実績及び当第2四半期までの実績はありませ
ん。
3.2020年2月期の連結業績予想(2019年3月1日~2020年2月29日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 101,700 - 4,071 - 4,438 - 3,090 - 156.53
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期3Q 19,740,219株 2019年2月期 -株
② 期末自己株式数 2020年2月期3Q -株 2019年2月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年2月期3Q 19,740,219株 2019年2月期3Q -株
(注) 当社は2019年9月2日に単独株式移転により設立されたため、前期実績及び前年同四半期実績はありません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
1.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業
績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
2.当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年11月30日まで)の四半期連結財務諸表は、単独株式移
転により完全子会社となった株式会社薬王堂の四半期連結財務諸表を引き継いで作成しております。
3.当四半期連結会計期間(2019年9月1日から2019年11月30日まで)は、当社設立後最初の四半期連結会計期間
ですが、「第3四半期連結会計期間」として記載しております。
株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………8
(1)仕入及び販売の状況 ………………………………………………………………………………8
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社は、2019年9月2日に単独株式移転により株式会社薬王堂の完全親会社として設立されましたが、連結の範囲
に実質的な変更はないため、前年同四半期と比較を行っている項目については、株式会社薬王堂の2019年2月期第3
四半期連結累計期間(2018年3月1日から2018年11月30日まで)と、また、前連結会計年度末と比較を行っている項目
については、株式会社薬王堂の2019年2月期連結会計年度末(2019年2月28日)と比較しております。
また、当第3四半期連結累計期間(2019年3月1日から2019年11月30日まで)の四半期連結財務諸表は、単独株式移転
により完全子会社となった株式会社薬王堂の四半期連結財務諸表を引き継いで作成しております。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調で推移し
ましたが、消費税増税の影響や米中の貿易摩擦、海外経済の停滞が懸念されるなど、先行きは不透明な状況となっ
ております。
当社グループの営業基盤であります東北地方においても全般に持ち直しの動きがみられるものの、個人消費は横
ばい圏が続いており、依然として厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組
むとともに、小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを岩手県2店舗、青森県4店舗、秋田県5店舗、宮
城県7店舗、山形県5店舗、福島県2店舗の合計25店舗を新規出店いたしました。また、岩手県の1店舗を退店し、
当第3四半期連結会計期間末の店舗数は289店舗(うち調剤併設型3店舗、調剤専門薬局1店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は758億1千8百万円(前年同四半期比9.8%増)、営業利
益は29億2千4百万円(前年同四半期比2.3%減)、経常利益は32億3千3百万円(前年同四半期比1.2%減)となりま
した。また、台風19号による災害による損失等を特別損益に計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利
益は22億4千6百万円(前年同四半期比2.3%減)となりました。
なお、当社グループはドラッグストア事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため
セグメント情報の記載を省略しております。主要なドラッグストア事業における部門別の業績は次のとおりです。
① ヘルス
医薬品は健康食品、感冒薬等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつ、生理用品等が伸張いたしました。調剤
も堅調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同四半期比5.2%増加し、155億1千8百万円となりました。
② ビューティ
化粧品は男性化粧品等が伸張し、トイレタリーではヘアケアやオーラルケア等が伸張いたしました。その結果、
売上高は前年同四半期比7.8%増加し、124億1千5百万円となりました。
③ ホーム
日用品は衣料洗剤、仕上剤、家庭紙等が伸張し、衣料品では肌着、履物等が伸張いたしました。バラエティ部
門はペット関連商品等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同四半期比12.2%増加し、153億9千万円と
なりました。
④ フード
食品は飲料、菓子、日配品等が伸張し、酒類では酎ハイ等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同四
半期比11.5%増加し、323億2千2百万円となりました。
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連
結会計年度との比較・分析を行っております。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は490億5千万円となり、前連結会計年度末に比べ80億6千9百万円の増加
となりました。
流動資産合計は210億9千6百万円となり、前連結会計年度末に比べ50億8千万円増加しました。主な増加要因は、
新規出店等に伴う商品の増加が26億3千4百万円あったことがあげられます。
固定資産は279億5千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億8千9百万円増加しました。主な増加要因は、新
規出店に伴う建物等の有形固定資産の増加が28億1千5百万円あったことがあげられます。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は277億5千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ62億3千8百万円の増
加となりました。
流動負債は211億8千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ43億2千4百万円増加しました。主な増加要因は、買
掛金の増加が25億4千9百万円あったことがあげられます。
固定負債は65億7千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ19億1千4百万円増加しました。主な増加要因は、長
期借入金が17億1千9百万円増加したことがあげられます。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は212億9千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ18億3千万円の増
加となりました。主な増加要因は、利益剰余金の増加18億3千1百万円があげられます。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間における業績は概ね計画通りに推移しており、現時点において2019年9月2日に公表
しました業績予想数値に変更はありません。
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
当第3四半期連結会計期間
(2019年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,480
売掛金 908
商品 16,117
その他 1,589
貸倒引当金 △0
流動資産合計 21,096
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 19,659
土地 679
その他(純額) 2,426
有形固定資産合計 22,765
無形固定資産 388
投資その他の資産 4,799
固定資産合計 27,954
資産合計 49,050
負債の部
流動負債
買掛金 12,303
短期借入金 2,500
1年内返済予定の長期借入金 2,412
未払法人税等 459
賞与引当金 232
ポイント引当金 419
店舗閉鎖損失引当金 62
その他 2,790
流動負債合計 21,181
固定負債
長期借入金 5,079
資産除去債務 1,249
その他 246
固定負債合計 6,575
負債合計 27,757
純資産の部
株主資本
資本金 100
資本剰余金 2,311
利益剰余金 18,883
株主資本合計 21,294
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △0
その他の包括利益累計額合計 △0
純資産合計 21,293
負債純資産合計 49,050
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日
至 2019年11月30日)
売上高 75,818
売上原価 58,466
売上総利益 17,352
販売費及び一般管理費 14,428
営業利益 2,924
営業外収益
受取利息 17
受取事務手数料 103
固定資産受贈益 85
その他 112
営業外収益合計 319
営業外費用
支払利息 10
その他 0
営業外費用合計 10
経常利益 3,233
特別利益
受取保険金 82
特別利益合計 82
特別損失
減損損失 13
災害による損失 103
特別損失合計 117
税金等調整前四半期純利益 3,198
法人税、住民税及び事業税 1,095
法人税等調整額 △143
法人税等合計 952
四半期純利益 2,246
非支配株主に帰属する四半期純利益 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,246
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2019年3月1日
至 2019年11月30日)
四半期純利益 2,246
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1
その他の包括利益合計 △1
四半期包括利益 2,245
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,245
非支配株主に係る四半期包括利益 -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
1.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
2. 受取保険金及び災害による損失
2019年10月に発生した台風19号による被害に伴う建物等店舗設備の原状復旧費用及び棚卸資産の損害等として、
災害による損失103百万円を計上しております。また棚卸資産の被害による受取保険金として82百万円を計上してお
ります。なお、建物等店舗設備につきましても保険対応を予定しておりますが、保険金額が確定していないため、
受取保険金を計上しておりません。
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第3四半期決算短信
3.その他
(1)仕入及び販売の状況
当社グループは、ドラッグストア事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいことから、
ドラッグストア事業における部門別及び地域別の仕入及び販売の状況を記載しております。
① 仕入実績
当第3四半期連結累計期間における部門別仕入実績を示すと、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 前年同期比
部門別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) (%)
ヘルス 10,334 18.6 11,023 18.1 +6.7
ビューティ 8,784 15.8 9,479 15.5 +7.9
ホーム 11,843 21.4 13,080 21.5 +10.4
フード 24,490 44.2 27,347 44.9 +11.7
合 計 55,453 100.0 60,931 100.0 +9.9
② 販売実績
イ.部門別販売実績
当第3四半期連結累計期間における部門別販売実績を示すと、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 前年同期比
部門別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) (%)
ヘルス 14,750 21.4 15,518 20.5 +5.2
ビューティ 11,515 16.7 12,415 16.4 +7.8
ホーム 13,717 19.9 15,390 20.4 +12.2
フード 28,997 42.0 32,322 42.7 +11.5
合 計 68,980 100.0 75,647 100.0 +9.7
ロ.地域別販売実績
当第3四半期連結累計期間における地域別販売実績を示すと、次のとおりであります。
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間 前年同期比
地域別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) (%)
青 森 県 8,937 13.0 10,218 13.5 +14.3
秋 田 県 8,245 11.9 9,442 12.5 +14.5
岩 手 県 27,764 40.2 28,764 38.0 +3.6
宮 城 県 17,698 25.7 19,699 26.1 +11.3
山 形 県 6,007 8.7 6,977 9.2 +16.1
福 島 県 327 0.5 545 0.7 +66.6
合 計 68,980 100.0 75,647 100.0 +9.7
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