7679 薬王堂HD 2019-10-04 15:30:00
上場廃止となった子会社(株式会社薬王堂)に関する決算開示について [pdf]
2019 年 10 月4日
各 位
会 社 名 株式会社薬王堂ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 西郷 辰弘
(コード:7679、東証第一部)
問合せ先 財務部長 中村 真二郎
(TEL.019-697-8480)
上場廃止となった子会社(株式会社薬王堂)に関する決算開示について
2019 年9月2日をもって完全子会社化した株式会社薬王堂に関する 2020 年2月期第2四半期決算短信
(2019 年3月1日~2019 年8月 31 日)について、別紙のとおりお知らせいたします。
なお、株式会社薬王堂ホールディングスの 2020 年2月期連結業績予想及び配当予想は、2019 年9月2日公
表の「2020 年2月期連結業績予想及び配当予想等に関するお知らせ」をご覧ください。
(ご参考)
1. 2020 年2月期の連結業績予想(2019 年3月1日~2020 年2月 29 日)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
通 期 101,700 4,071 4,438 3,090 156.53
注)上記業績予想は、株式会社薬王堂の 2019 年3月1日から 2020 年2月 29 日の業績と株式会社薬王堂
ホールディングスの 2019 年9月2日から 2020 年2月 29 日までの業績が連結対象となる予定です。
2. 2020 年2月期の配当予想
年間配当金
第2四半期末 期 末 合 計
2020 年2月期 円 銭 円 銭 円 銭
(予想) 22.00 22.00
以上
2020年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年10月4日
上 場 会 社 名 株式会社薬王堂ホールディングス(株式会社薬王堂分) 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7679 URL https://www.yakuodo-hd.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 西郷 辰弘
問合せ先責任者 (役職名) 財務部長 (氏名) 中村 真二郎 (TEL) 019-697-8480
四半期報告書提出予定日 - 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年2月期第2四半期の連結業績(2019年3月1日~2019年8月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期第2四半期 50,831 9.4 2,035 △2.7 2,246 △1.4 1,567 △2.6
2019年2月期第2四半期 46,449 - 2,092 - 2,278 - 1,608 -
(注) 包括利益 2020年2月期第2四半期 1,565百万円( △2.7%) 2019年2月期第2四半期 1,609百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年2月期第2四半期 79.41 -
2019年2月期第2四半期 81.50 -
(注)2019年2月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2019年2月期第2四半期の
対前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年2月期第2四半期 46,444 20,613 44.4
2019年2月期 40,981 19,462 47.5
(参考) 自己資本 2020年2月期第2四半期 20,613百万円 2019年2月期 19,462百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年2月期 - 0.00 - 21.00 21.00
2020年2月期 - 0.00
2020年2月期(予想) - - -
(注) 1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2.株式会社薬王堂は、2019年8月29日付で上場を廃止していることから「2020年2月期(予想)」を記載しており
ません。
株式会社薬王堂の完全親会社である株式会社薬王堂ホールディングスの配当予想につきましては、2019年9月
2日公表の「2020年2月期連結業績予想及び配当予想等に関するお知らせ」をご覧ください。
3.2020年2月期の連結業績予想(2019年3月1日~2020年2月29日)
株式会社薬王堂は、2019年8月29日付で上場を廃止していることから業績予想を記載しておりません。
株式会社薬王堂の完全親会社である株式会社薬王堂ホールディングスの連結業績予想につきましては、2019年9月
2日公表の「2020年2月期連結業績予想及び配当予想等に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期2Q 19,741,200株 2019年2月期 19,741,200株
② 期末自己株式数 2020年2月期2Q 981株 2019年2月期 981株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年2月期2Q 19,740,219株 2019年2月期2Q 19,740,225株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
株式会社薬王堂は、2019年9月2日付で単独株式移転により完全親会社である株式会社薬王堂ホールディングス
を設立し、同社の完全子会社となりました。株式会社薬王堂ホールディングスの連結業績予想と配当予想につきま
しては、2019年9月2日に公表いたしました「2020年2月期連結業績予想及び配当予想等に関するお知らせ」をご
覧ください。
※ 四半期報告書の提出について
株式会社薬王堂は、2019年8月29日付で上場を廃止していることから、四半期報告書を提出しない予定でありま
すので、提出予定日を記載しておりません。
株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 7
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 8
3.その他 …………………………………………………………………………………………………… 10
(1)仕入及び販売の状況 ………………………………………………………………………………… 10
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、外需に弱さがみられるものの、雇用や所得環境の改善を背
景に緩やかな回復基調で推移しましたが、米中の貿易摩擦や海外経済の停滞が懸念されるなど、先行きは不透明な
状況となっております。
当社グループの営業基盤であります東北地方においても全般に持ち直しの動きがみられるものの、個人消費は横
ばい圏が続いており、依然として厳しい経営環境となりました。
このような状況の中、当社グループは、販売価格や品揃えの強化を図り、来店客数及び買上点数の増加に取り組
むとともに、小商圏ドミナント出店を推進し、ドラッグストアを岩手県2店舗、青森県1店舗、秋田県4店舗、宮
城県7店舗、山形県3店舗、福島県1店舗の合計18店舗を新規出店いたしました。また、岩手県の1店舗を退店し、
当第2四半期連結会計期間末の店舗数は282店舗(うち調剤併設型3店舗、調剤専門薬局1店舗)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は508億3千1百万円(前年同四半期比9.4%増)、営業利
益は20億3千5百万円(前年同四半期比2.7%減)、経常利益は22億4千6百万円(前年同四半期比1.4%減)、親会社
株主に帰属する四半期純利益は15億6千7百万円(前年同四半期比2.6%減)となりました。
なお、当社グループはドラッグストア事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいため
セグメント情報の記載を省略しております。主要なドラッグストア事業における部門別の業績は次のとおりです。
① ヘルス
医薬品は健康食品、感冒薬等が伸張し、衛生用品では介護用紙おむつ、生理用品等が伸張いたしました。調剤
も堅調に推移いたしました。その結果、売上高は前年同四半期比4.6%増加し、103億9千3百万円となりました。
② ビューティ
化粧品は男性化粧品等が伸張し、トイレタリーではヘアケアやオーラルケア等が伸張いたしました。その結果、
売上高は前年同四半期比7.4%増加し、83億1千3百万円となりました。
③ ホーム
日用品は衣料洗剤、仕上剤、家庭紙等が伸張し、衣料品では肌着、履物等が伸張いたしました。バラエティ部
門はペット関連商品等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同四半期比11.4%増加し、102億8百万円と
なりました。
④ フード
食品は飲料、菓子、日配品等が伸張し、酒類では酎ハイ等が伸張いたしました。その結果、売上高は前年同四
半期比11.3%増加し、218億6百万円となりました。
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連
結会計年度との比較・分析を行っております。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は464億4千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ54億6千3百万円の増
加となりました。
流動資産合計は194億9千5百万円となり、前連結会計年度末に比べ34億7千9百万円増加しました。主な増加要因
は、新規出店等に伴う商品の増加が19億3千万円あったことがあげられます。
固定資産は269億4千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ19億8千3百万円増加しました。主な増加要因は、新
規出店に伴う建物等の有形固定資産の増加が19億4千8百万円あったことがあげられます。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は258億3千万円となり、前連結会計年度末に比べ43億1千1百万円の増加
となりました。
流動負債は200億9千万円となり、前連結会計年度末に比べ32億3千3百万円増加しました。主な増加要因は、買掛
金の増加が38億3百万円あったことがあげられます。
固定負債は57億3千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ10億7千8百万円増加しました。主な増加要因は、長
期借入金が9億6千万円増加したことがあげられます。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は206億1千3百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億5千1百万円の
増加となりました。主な増加要因は、利益剰余金の増加11億5千3百万円があげられます。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9
億8千4百万円増加し、当第2四半期連結累計期間末には17億4千万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローとそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は47億1千1百万円(前年同四半期比21.0%増)となりました。これは、税金等調整
前四半期純利益が22億4千6百万円となったことや仕入債務の増加額が38億3百万円あったこと等によるものでありま
す。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は28億7千6百万円(前年同四半期比15.3%減)となりました。これは、主に新規出
店に伴う有形固定資産の取得による支出が26億9千2百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は8億5千万円(前年同四半期比1,918.0%増)となりました。これは、長期借入れに
よる収入が25億円ありましたが、長期借入金の返済による支出が13億3千4百万円、短期借入金の純減額が16億円あ
ったこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
株式会社薬王堂は、2019年9月2日付で単独株式移転により完全親会社である株式会社薬王堂ホールディングス
を設立し、同社の完全子会社となりました。
株式会社薬王堂ホールディングスの連結業績予想と配当予想につきましては、2019年9月2日に公表いたしまし
た「2020年2月期連結業績予想及び配当予想等に関するお知らせ」をご覧ください。
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 756 1,740
売掛金 437 728
商品 13,483 15,414
その他 1,338 1,612
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 16,016 19,495
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 16,960 18,953
土地 686 686
その他(純額) 2,303 2,259
有形固定資産合計 19,950 21,899
無形固定資産 358 362
投資その他の資産 4,655 4,686
固定資産合計 24,964 26,948
資産合計 40,981 46,444
負債の部
流動負債
買掛金 9,754 13,557
短期借入金 1,600 -
1年内返済予定の長期借入金 2,145 2,350
未払法人税等 813 820
賞与引当金 436 524
ポイント引当金 369 412
店舗閉鎖損失引当金 71 62
その他 1,667 2,363
流動負債合計 16,857 20,090
固定負債
長期借入金 3,360 4,320
資産除去債務 1,106 1,218
その他 194 200
固定負債合計 4,661 5,739
負債合計 21,518 25,830
純資産の部
株主資本
資本金 1,080 1,080
資本剰余金 1,331 1,331
利益剰余金 17,051 18,204
自己株式 △0 △0
株主資本合計 19,462 20,615
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 0 △1
その他の包括利益累計額合計 0 △1
純資産合計 19,462 20,613
負債純資産合計 40,981 46,444
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
売上高 46,449 50,831
売上原価 35,701 39,240
売上総利益 10,747 11,590
販売費及び一般管理費 8,655 9,555
営業利益 2,092 2,035
営業外収益
受取利息 12 12
受取事務手数料 66 68
固定資産受贈益 43 64
その他 71 73
営業外収益合計 193 218
営業外費用
支払利息 7 6
その他 0 0
営業外費用合計 7 6
経常利益 2,278 2,246
税金等調整前四半期純利益 2,278 2,246
法人税、住民税及び事業税 727 738
法人税等調整額 △57 △59
法人税等合計 669 678
四半期純利益 1,608 1,567
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,608 1,567
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
四半期純利益 1,608 1,567
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 0 △1
その他の包括利益合計 0 △1
四半期包括利益 1,609 1,565
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,609 1,565
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 6 -
株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,278 2,246
減価償却費 923 1,050
賞与引当金の増減額(△は減少) 87 88
ポイント引当金の増減額(△は減少) 46 43
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) △3 △9
受取利息及び受取配当金 △12 △12
支払利息 7 6
売上債権の増減額(△は増加) △156 △291
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,568 △1,931
仕入債務の増減額(△は減少) 3,063 3,803
その他 △103 470
小計 4,563 5,464
利息及び配当金の受取額 0 0
利息の支払額 △7 △6
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △664 △746
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,892 4,711
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,703 △2,692
無形固定資産の取得による支出 △151 △95
投資有価証券の取得による支出 △400 -
敷金及び保証金の差入による支出 △113 △62
その他 △24 △25
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,394 △2,876
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - △1,600
長期借入れによる収入 1,500 2,500
長期借入金の返済による支出 △1,144 △1,334
配当金の支払額 △394 △414
その他 △2 △1
財務活動によるキャッシュ・フロー △42 △850
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 456 984
現金及び現金同等物の期首残高 1,318 756
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,774 1,740
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(重要な後発事象)
(単独株式移転による持株会社設立)
当社は、2019年4月9日開催の取締役会及び2019年5月29日開催の当社第38回定時株主総会において、当社の単
独株式移転(以下「本株式移転」といいます。)により、持株会社(完全親会社)である「株式会社薬王堂ホール
ディングス」(以下「持株会社」といいます。)を設立することを決議し、2019年9月2日に設立いたしました。
1.単独株式移転による持株会社体制への移行の目的
(1) 背景及び目的
当社が属するドラッグストア業界は、各種規制緩和に伴う異業種参入など、小売業全体による出店競争や価格
競争が進み、経営環境は一段と厳しさを増しております。
このような状況の中、当社は「地域の皆様の美と健康と豊かな暮らしに貢献する」ことを使命とし、経営理念
であります「お客様に喜んで戴ける店づくり」のもと、小商圏へのドミナント出店を積極的に進め、東北エリア
に店舗数300店舗を展開することを中期目標として取り組んでおりますが、今後、更なるドミナントの強化・推進
による成長及び将来を見据えた継続的な企業価値の向上を追求するためには、持株会社体制へ移行することが最
適と判断いたしました。
当社が持株会社体制へ移行する主な目的は、以下のとおりです。
① 経営の機動性・効率性の向上
持株会社は、グループ全体の最適な経営戦略の立案を担うことでグループ経営機能を強化し、各事業会社は
グループ経営戦略に沿った迅速な意思決定・業務執行を行うことで、機動的な経営体制を構築できると考えて
おります。また、グループ経営戦略のもと、グループの経営資源を最大限活用した最適な経営資源の配分を行
うことで、経営の効率性の向上を図ってまいります。
② 将来を見据えた事業執行体制の構築
各事業会社は、明確化された責任と権限のもと、それぞれの事業環境と事業特性に応じた最適な運営体制を
構築するとともに、将来の持続的な成長を見据えた新規事業の推進、次世代人材の登用・早期育成を図ってま
いります。
③ コーポレート・ガバナンス体制の強化
事業会社へ権限を委譲し、事業会社の責任と役割を明確にするなど、グループの経営機能と業務執行機能を
分離することにより、グループのコーポレート・ガバナンス体制の強化を図ってまいります。
- 8 -
株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
2.本株式移転の要旨
(1) 持株会社設立登記日(効力発生日) 2019年9月2日
(2) 本株式移転の方式
当社を株式移転完全子会社、持株会社を株式移転設立完全親会社とする単独株式移転です。
(3) 本株式移転に係る割当ての内容(株式移転比率)
株式会社薬王堂ホールディングス 株式会社薬王堂
会社名
(株式移転設立完全親会社・持株会社) (株式移転完全子会社・当社)
株式移転比率 1 1
① 株式移転比率
本株式移転の効力発生直前の当社の株主の皆様に対し、その保有する当社普通株式1株につき設立する持株
会社の普通株式1株を割当交付いたしました。
② 単元株式数
持株会社は、単元株制度を採用し、1単元の株式数を100株といたしました。
③ 株式移転比率の算定根拠
本株式移転は、当社の単独株式移転によって完全親会社1社を設立するものであり、株式移転時の当社の株
主構成と持株会社の株主構成に変化がないことから、当社の株主の皆様に不利益を与えないことを第一義とし
て、当社の株主の皆様が保有する当社普通株式1株に対して持株会社の普通株式1株を割当てることといたし
ました。
④ 第三者算定機関による算定結果、算定方法及び算定根拠
上記③の理由により、第三者算定機関による株式移転比率の算定は行っておりません。
⑤ 本株式移転により交付する新株式数
普通株式19,740,219株
3.本株式移転により新たに設立した会社(株式移転設立完全親会社・持株会社)の概要
(1) 名称 株式会社薬王堂ホールディングス
(2) 所在地 岩手県紫波郡矢巾町大字広宮沢第3地割426番地
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 西郷 辰弘
(4) 事業内容 グループ会社の経営管理及びこれに付帯する業務
(5) 資本金 100百万円
(6) 設立年月日 2019年9月2日
(7) 決算期 2月末日
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株式会社薬王堂ホールディングス(7679) 2020年2月期 第2四半期決算短信
3.その他
(1)仕入及び販売の状況
当社グループは、ドラッグストア事業を主要な事業としており、他の事業セグメントの重要性が乏しいことから、
ドラッグストア事業における部門別及び地域別の仕入及び販売の状況を記載しております。
① 仕入実績
当第2四半期連結累計期間における部門別仕入実績を示すと、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 前年同期比
部門別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) (%)
ヘルス 6,918 18.6 7,334 17.8 +6.0
ビューティ 5,868 15.8 6,321 15.4 +7.7
ホーム 7,952 21.3 8,980 21.9 +12.9
フード 16,486 44.3 18,431 44.9 +11.8
合 計 37,226 100.0 41,067 100.0 +10.3
② 販売実績
イ.部門別販売実績
当第2四半期連結累計期間における部門別販売実績を示すと、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 前年同期比
部門別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) (%)
ヘルス 9,933 21.4 10,393 20.5 +4.6
ビューティ 7,738 16.7 8,313 16.4 +7.4
ホーム 9,165 19.7 10,208 20.1 +11.4
フード 19,594 42.2 21,806 43.0 +11.3
合 計 46,431 100.0 50,721 100.0 +9.2
ロ.地域別販売実績
当第2四半期連結累計期間における地域別販売実績を示すと、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間 前年同期比
地域別
金額(百万円) 構成比(%) 金額(百万円) 構成比(%) (%)
青 森 県 5,936 12.8 6,783 13.4 +14.3
秋 田 県 5,531 11.9 6,334 12.5 +14.5
岩 手 県 18,748 40.4 19,375 38.2 +3.3
宮 城 県 11,953 25.7 13,247 26.1 +10.8
山 形 県 4,046 8.7 4,660 9.2 +15.2
福 島 県 214 0.5 321 0.6 +49.6
合 計 46,431 100.0 50,721 100.0 +9.2
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