7677 ヤシマキザイ 2020-05-25 16:00:00
2020年3月期 決算短信(日本基準)(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月25日
上 場 会 社 名 株式会社ヤシマキザイ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7677 URL https://www.yashima-co.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高田 一昭
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理本部長 (氏名) 阿部 昌宏 (TEL) 03-4218-0096
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月12日
有価証券報告書提出予定日 2020年7月16日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 36,082 △2.5 350 △45.2 441 △41.7 248 △48.1
2019年3月期 37,014 10.5 640 56.9 756 41.8 479 45.6
(注) 包括利益 2020年3月期 △27百万円( -%) 2019年3月期 275百万円( △42.2%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 89.68 - 2.9 1.7 1.0
2019年3月期 185.80 - 5.8 3.0 1.7
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 0百万円 2019年3月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 25,732 8,614 33.5 3,043.27
2019年3月期 26,435 8,411 31.8 3,259.09
(参考) 自己資本 2020年3月期 8,614百万円 2019年3月期 8,411百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 144 9 26 8,796
2019年3月期 1,874 △57 △38 8,637
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 0.00 - 25.00 25.00 64 13.5 0.8
2020年3月期 - 0.00 - 25.00 25.00 70 27.9 0.8
2021年3月期(予想)
- 0.00 - 25.00 25.00 23.6
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 38,207 5.9 412 17.4 472 6.9 300 20.6 105.98
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 2,880,000株 2019年3月期 2,880,000株
② 期末自己株式数 2020年3月期 49,200株 2019年3月期 299,200株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 2,773,107株 2019年3月期 2,580,800株
(参考) 個別業績の概要
1.2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 35,556 △1.8 530 △22.4 607 △23.4 419 △22.6
2019年3月期 36,210 10.8 682 94.8 793 63.2 542 48.7
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 151.29 -
2019年3月期 210.06 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 24,211 7,152 29.5 2,526.62
2019年3月期 24,450 6,742 27.6 2,612.75
(参考) 自己資本
2020年3月期 7,152百万円 2019年3月期 6,742百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異る可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっ
ての注意事項については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2020年5月29日(金)に決算説明会を開催する予定です。
その模様及び説明内容については、当日使用する決算説明資料とともに、開催後速やかに当社ウェブサイトに掲
載(動画配信)する予定です。
株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………12
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢・所得環境の改善により景気は緩やかな回復基調で推移したも
のの、一方で相次ぐ自然災害の発生や消費増税の影響及び米中の貿易摩擦の拡大等の影響による世界経済の低迷を
受け、国内工場生産や輸出に陰りがみられるなど、景気の先行きへの不透明感が増す展開となりました。年度終盤
には新型コロナウイルス感染症が世界的な感染拡大に至り、個人消費の低迷や企業の設備投資の落込みに伴ない景
気は急速に悪化し、極めて厳しい状況が続いております。
当社グループを取り巻く環境では、主要顧客である鉄道事業者では自然災害の発生に伴う被害や、年度終盤には
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う活動自粛等によって鉄道利用者の減少を受けており、厳しい状況となりま
した。
そのような状況のもと当社グループは、「鉄道分野の事業領域拡大、ソリューションサービスの提供」等を全社
基本方針に掲げ、業績拡大に努めました。鉄道事業では、国内は発変電製品やシステム製品の販売が牽引して堅調
に推移した反面、中国を始め海外向けの案件は苦戦を強いられました。また一般事業では、米中の貿易摩擦の拡大
等の影響による需要の低迷が顕著でした。
その結果、当連結会計年度の売上高は、36,082,819千円(前年同期比2.5%減)、営業利益は、350,890千円(前年同
期比45.2%減)、経常利益は、441,614千円(前年同期比41.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は、248,696千
円(前年同期比48.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 鉄道事業
鉄道車両製品を主な商材として、鉄道事業者及び鉄道車両メーカーなど対象に、鉄道車両用電気品、同車体
用品、発変電・システム製品等を主な商材として取り扱っております。当連結会計年度は、日本国内の鉄道事
業者向けには、発変電製品やシステム製品が牽引して、売上高はほぼ計画通りに推移しました。一方、海外向
けの案件では年度内の販売計画案件において、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う各国の渡航制限等もあ
り販売に至らず、当該案件商材の保管期限の制約もあり、追加のコストの計上を余儀なくされました。また、
中国国内では米中の貿易摩擦の影響による経済の減速を受け、鉄道車両製造の低迷や入札、保守計画の遅れ等
もあって、中国連結子会社の業績は低迷致しました。
その結果、売上高は、32,865,574千円(前年同期比0.9%減)、営業利益は589,786千円(前年同期比26.8%
減)となりました。
② 一般事業
当社グループにおいては鉄道事業以外を一般事業としており、取引を行っている業界は、産業機器メーカー
や電力用機器メーカー、自動車業界メーカー等と多岐にわたっております。主な商材はコネクタや電子部品で
あり、その他にも受注拡大、拡販のために設備系の商材等も取り扱っております。当連結会計年度は、米中の
貿易摩擦の拡大等の影響による需要の低迷を受けて、半導体業界や通信販売業者向けをはじめとして電子部品
の受注が減少し、設備系商材の受注も芳しくなく、売上高は低調に推移しました。
その結果、売上高は、3,217,245千円(前年同期比16.5%減)、営業損失は238,896千円(前年同期は165,807
千円の損失)となりました。
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における資産の残高は25,732,737千円で、前連結会計年度末に比べ703,015千円減少しておりま
す。主な要因は、現金及び預金(8,359,562千円から8,618,879千円へ259,316千円増)、繰延税金資産(119,253千円か
ら257,454千円へ138,200千円増)が増加した一方、投資有価証券(1,917,278千円から1,527,237千円へ390,040千円
減)、受取手形及び売掛金(7,122,284千円から6,787,089千円へ335,195千円減)が減少したことによるものであり
ます。
(負債)
当連結会計年度末における負債の残高は17,117,837千円で、前連結会計年度末に比べ906,861千円減少しておりま
す。主な要因は、営業未払金(1,801,390千円から1,850,078千円へ48,687千円増)が増加した一方、電子記録債務
(1,481,034千円から1,153,323千円へ327,710千円減)、支払手形及び買掛金(12,644,463千円から12,366,472千円へ
277,991千円減)が減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は8,614,899千円で、前連結会計年度末に比べ203,845千円増加しており
ます。主な要因は、利益剰余金(7,429,395千円から7,613,571千円へ184,176千円増)、また2019年6月26日に東京証
券取引所市場第二部に上場したことに伴う自己株式の処分により資本剰余金(445,943千円から689,738千円へ
243,794千円増)が増加した一方、その他有価証券評価差額金(545,139千円から303,491千円へ241,647千円減)、為替
換算調整勘定(△46,844千円から△81,527千円へ34,682千円減)が減少したことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度のキャッシュ・フローについては、営業活動により144,496千円増加、投資活動により9,433千円
増加、財務活動により26,080千円増加しました。その結果、現金及び現金同等物は8,796,879千円と前連結会計年度
と比較して159,316千円の増加(前年同期比1.8%増)の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローの収入は、144,496千円(前年同期は1,874,962千円
の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益494,304千円、売上債権の減少額348,356千円、たな卸資産の減少額207,791
千円がキャッシュ・フローのプラスとなった一方、仕入債務の減少額604,291千円、法人税等の支払額383,299千円
がキャッシュ・フローのマイナスとなったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローの収入は、9,433千円(前年同期は57,710千円の支
出)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入82,454千円がキャッシュ・フローのプラスとなった一方、投資不動
産の賃貸による支出24,892千円がキャッシュ・フローのマイナスとなったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローの収入は、26,080千円(前年同期は38,712千円の支
出)となりました。
これは自己株式の売却による収入296,000千円がキャッシュ・フローのプラスとなった一方、短期借入金の純減額
205,400千円、配当金の支払額64,520千円がキャッシュ・フローのマイナスとなったためであります。
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大により経済・社会活動への影響が計り知
れず、世界経済の減速懸念が強まるなど、国内外におけるビジネス環境は厳しさを増していくことが予想されま
す。また、新型コロナウイルスの感染拡大の収束時期が不透明であり、予断を許さない状況が続くことが想定され
ます。
当社グループを取り巻く環境におきましても、主要顧客である鉄道事業者では新型コロナウイルス感染症の拡大
に伴う活動自粛等によって鉄道利用者の減少を受けており、厳しい状況が続いています。
また鉄道ビジネスは、各国において輸送インフラの重要な一角を占め、大規模で公共性の高い性格を有すること
から、台頭する保護主義や混迷する業界再編動向等といった世界的な潮流に巻き込まれやすいものですが、こうし
た動きが日本の鉄道業界や関連事業者にどのような影響を及ぼすのかは不透明です。
このような状況の下、当社グループは「鉄道分野の事業領域拡大、ソリューションサービスの提供」に努め、一
層の営業活動への注力を行い、当社グループの発展と業績の向上に取り組んでまいります。
次期(2021年3月期)の連結業績見通しにつきましては、売上高は38,207百万円(前期比5.9%増)、営業利益は
412百万円(前期比17.4%増)、経常利益は472百万円(前期比6.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は300
百万円(前期比20.6%増)を見込んでおります。
なお、感染拡大が続いている新型コロナウイルス感染症による次期の業績への影響額については、算定が極めて
困難であるため、本業績予想には織り込んでおりません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 8,359,562 8,618,879
受取手形及び売掛金 7,122,284 6,787,089
営業未収入金 1,522,745 1,396,631
電子記録債権 2,416,563 2,392,551
有価証券 1,500,000 1,500,000
商品 1,828,802 1,613,785
その他 313,276 385,069
貸倒引当金 △236 △187
流動資産合計 23,062,999 22,693,820
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 50,006 49,441
機械装置及び運搬具(純額) 12,375 6,151
その他(純額) 13,140 8,633
有形固定資産合計 75,522 64,226
無形固定資産
ソフトウエア 313,371 252,097
無形固定資産合計 313,371 252,097
投資その他の資産
投資有価証券 1,917,278 1,527,237
繰延税金資産 119,253 257,454
その他 949,664 941,200
貸倒引当金 △2,336 △3,300
投資その他の資産合計 2,983,860 2,722,592
固定資産合計 3,372,753 3,038,916
資産合計 26,435,753 25,732,737
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 12,644,463 12,366,472
営業未払金 1,801,390 1,850,078
電子記録債務 1,481,034 1,153,323
短期借入金 207,090 -
未払法人税等 216,969 86,903
賞与引当金 233,724 228,991
その他 441,617 498,884
流動負債合計 17,026,290 16,184,654
固定負債
退職給付に係る負債 774,612 697,280
役員退職慰労引当金 163,668 175,640
資産除去債務 37,276 39,662
その他 22,851 20,600
固定負債合計 998,409 933,183
負債合計 18,024,699 17,117,837
純資産の部
株主資本
資本金 99,900 99,900
資本剰余金 445,943 689,738
利益剰余金 7,429,395 7,613,571
自己株式 △62,480 △10,274
株主資本合計 7,912,759 8,392,935
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 545,139 303,491
為替換算調整勘定 △46,844 △81,527
その他の包括利益累計額合計 498,294 221,964
純資産合計 8,411,053 8,614,899
負債純資産合計 26,435,753 25,732,737
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 37,014,692 36,082,819
売上原価 32,583,640 32,152,678
売上総利益 4,431,051 3,930,140
販売費及び一般管理費 3,790,743 3,579,250
営業利益 640,308 350,890
営業外収益
受取配当金 36,956 37,088
持分法による投資利益 - 184
賃貸料収入 57,092 55,297
保険解約返戻金 - 21,829
補助金収入 19,567 8,563
受取出向料 12,686 13,161
その他 20,173 19,338
営業外収益合計 146,476 155,464
営業外費用
支払利息 9,023 6,160
賃貸原価 11,542 29,400
為替差損 3,339 10,842
支払手数料 4,952 17,036
その他 1,037 1,300
営業外費用合計 29,895 64,740
経常利益 756,889 441,614
特別利益
投資有価証券売却益 61,055 52,689
特別利益合計 61,055 52,689
税金等調整前当期純利益 817,944 494,304
法人税、住民税及び事業税 331,464 255,893
法人税等調整額 6,977 △10,285
法人税等合計 338,441 245,608
当期純利益 479,503 248,696
親会社株主に帰属する当期純利益 479,503 248,696
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 479,503 248,696
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △51,130 △241,647
為替換算調整勘定 △153,236 △34,682
その他の包括利益合計 △204,366 △276,330
包括利益 275,137 △27,634
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 275,137 △27,634
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 その他の 純資産合計
株主資本合 為替換算
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
計 調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 99,900 445,943 6,988,603 △62,480 7,471,967 596,269 106,391 702,660 8,174,628
当期変動額
剰余金の配当 △38,712 △38,712 △38,712
親会社株主に帰属
479,503 479,503 479,503
する当期純利益
自己株式の処分 - -
株主資本以外の項目
△51,130 △153,236 △204,366 △204,366
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 440,791 - 440,791 △51,130 △153,236 △204,366 236,425
当期末残高 99,900 445,943 7,429,395 △62,480 7,912,759 545,139 △46,844 498,294 8,411,053
当連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 その他の 純資産合計
株主資本合 為替換算
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 包括利益
計 調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 99,900 445,943 7,429,395 △62,480 7,912,759 545,139 △46,844 498,294 8,411,053
当期変動額
剰余金の配当 △64,520 △64,520 △64,520
親会社株主に帰属
248,696 248,696 248,696
する当期純利益
自己株式の処分 243,794 52,205 296,000 296,000
株主資本以外の項目
△241,647 △34,682 △276,330 △276,330
の当期変動額(純額)
当期変動額合計 - 243,794 184,176 52,205 480,176 △241,647 △34,682 △276,330 203,845
当期末残高 99,900 689,738 7,613,571 △10,274 8,392,935 303,491 △81,527 221,964 8,614,899
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 817,944 494,304
減価償却費 69,758 99,568
貸倒引当金の増減額(△は減少) △181 914
賞与引当金の増減額(△は減少) 2,140 △4,732
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 13,484 11,972
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 13,388 △77,332
受取利息及び受取配当金 △42,165 △46,908
支払利息 9,023 6,160
投資有価証券売却損益(△は益) △61,055 △52,689
売上債権の増減額(△は増加) △793,027 348,356
営業未収入金の増減額(△は増加) △532,509 126,114
たな卸資産の増減額(△は増加) 312,875 207,791
仕入債務の増減額(△は減少) 1,550,602 △604,291
営業未払金の増減額(△は減少) 490,904 48,687
未払金の増減額(△は減少) 100,135 △33,535
前受金の増減額(△は減少) 19,041 △67,027
未収入金の増減額(△は増加) △5,096 △18,747
未払消費税等の増減額(△は減少) 15,180 184,409
その他 70,210 △135,967
小計 2,050,654 487,047
利息及び配当金の受取額 42,165 46,908
利息の支払額 △9,023 △6,160
法人税等の支払額 △208,834 △383,299
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,874,962 144,496
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資不動産の賃貸による収入 57,092 55,297
投資不動産の賃貸による支出 △7,064 △24,892
有形固定資産の取得による支出 △14,179 △10,078
無形固定資産の取得による支出 △189,803 △8,347
投資有価証券の取得による支出 △10,212 △9,286
投資有価証券の売却による収入 125,051 82,454
貸付けによる支出 △4,000 -
貸付金の回収による収入 3,310 3,570
その他 △17,904 △79,282
投資活動によるキャッシュ・フロー △57,710 9,433
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - △205,400
自己株式の売却による収入 - 296,000
配当金の支払額 △38,712 △64,520
財務活動によるキャッシュ・フロー △38,712 26,080
現金及び現金同等物に係る換算差額 △63,442 △20,693
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,715,097 159,316
現金及び現金同等物の期首残高 6,922,464 8,637,562
現金及び現金同等物の期末残高 8,637,562 8,796,879
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資
源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、販売先の業界を基準として「鉄道事業」、「一般事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「鉄道事業」は、鉄道車両製品を主な市場として鉄道事業者及び鉄道車両メーカーや鉄道車両用電気品メーカ
ーなどを販売先として、鉄道車両用電気品、同車体用品、同車載品、コネクタ・電子部品を主な商材として取り
扱っています。
「一般事業」は、鉄道事業における販売先以外の販売先を対象としており、主な商材はコネクタです。一般事
業における販売先の業界は、産業機器メーカー、自動車関連メーカー、業務用機器通販事業者などが挙げられま
すが、鉄道事業以外をまとめている当社のセグメント設定の関係上、対象販売業界及び市場を一分野に限定して
おらず、販売先は多岐となっています。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に
おける記載と概ね同一であります。
たな卸資産の評価については、収益性の低下に基づく簿価切下げ前の価額で評価しております。報告セグメン
トの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいて
おります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント その他
合計
鉄道事業 一般事業 計 (注)
売上高
外部顧客への売上高 33,160,957 3,853,734 37,014,692 - 37,014,692
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 33,160,957 3,853,734 37,014,692 - 37,014,692
セグメント利益又は損失(△) 806,116 △165,807 640,308 - 640,308
セグメント資産 18,118,673 2,087,732 20,206,405 6,229,347 26,435,753
その他の項目
減価償却費 60,124 5,155 65,280 4,478 69,758
有形固定資産及び
187,872 16,110 203,982 - 203,982
無形固定資産の増加額
(注) 1 セグメント資産の調整額には、当社での余資運用資金(預金及び有価証券)、長期性投資資金(投資有価証
券)及び管理部門に係る資産等であります。
2 減価償却費の4,478千円は、投資不動産に係る減価償却費であります。
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株式会社ヤシマキザイ(7677) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント その他
合計
鉄道事業 一般事業 計 (注)
売上高
外部顧客への売上高 32,865,574 3,217,245 36,082,819 - 36,082,819
セグメント間の内部
- - - - -
売上高又は振替高
計 32,865,574 3,217,245 36,082,819 - 36,082,819
セグメント利益又は損失(△) 589,786 △238,896 350,890 - 350,890
セグメント資産 17,959,239 1,791,489 19,750,729 5,982,008 25,732,737
その他の項目
減価償却費 82,821 12,239 95,060 4,507 99,568
有形固定資産及び
16,053 2,372 18,426 3,525 21,951
無形固定資産の増加額
(注) 1 セグメント資産の調整額には、当社での余資運用資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、投資
不動産及び管理部門に係る資産等であります。
2 減価償却費の4,507千円は、投資不動産に係る減価償却費であります。
4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 3,259円09銭 3,043円27銭
1株当たり当期純利益金額 185円80銭 89円68銭
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 479,503 248,696
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
479,503 248,696
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(千株) 2,580,800 2,773,107
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 8,411,053 8,614,899
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 8,411,053 8,614,899
1株当たり純資産額の算定に用いられた
2,580,800 2,830,800
期末の普通株式の数(千株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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