7676 M-グッドスピード 2020-02-13 15:00:00
2020年9月期 第1四半期 決算説明資料 [pdf]

2020年 9月期   第1四半期

決算説明資料




                株式会社グッドスピード (7676)
                    2020 年 2月 13日
会社概要
会社名     株式会社グッドスピード
設⽴      2003年2月     (創業 2002年)
本社所在地   愛知県名古屋市東区泉2-28-23 高岳KANAMEビル8F
従業員数    350名(2019年12月31日時点)
                本社1拠点、MEGA専門店4店舗、国産⾞専門店10店舗、輸⼊⾞専門店
拠点数     27拠点    4店舗、買取専門店2店舗、BPセンター4店舗、⾞検専門店2店舗
                (2020年2月13日時点)

事業内容    中古⾞販売、⾃動⾞買取、整備・鈑⾦、保険代理店、レンタカー


        加藤     久統      代表取締役社⻑
        横地     真吾      常務取締役
        平松     健太      取締役
役員陣
        三津川     康之     取締役    監査等委員   社外   独⽴役員

        保坂     憲彦      取締役    監査等委員   社外   独⽴役員
        平田     伸男      取締役    監査等委員   社外
                                                     2
2020年9月期 第1四半期 ハイライト



     売上高               営業利益             小売販売台数


 7,533百万円              5百万円             2,451台
   前年⽐ 108.7%          前年⽐ 6.8%          前年⽐ 122.7%
 前期第2四半期以降に出店し      利益率の高い小売販売が伸⻑      当社は、小売販売台数を最重
たMEGA専門店の寄与により、    したことにより、売上総利益は     要KPIとして位置付けておりま
小売販売は+20.3%の増収とな   +24.2%の増益になり、売上総   す。
りました。              利益率も+1.8%改善しました。
                                       当期の小売販売台数は、前期
 一方で、消費税の増税後、中      しかしながら、販売管理費が     第2四半期以降に出店した
古⾞市場全体の販売環境が冷え     先⾏して増加していることによ     MEGA専門店2店舗が寄与した
込んだことと、2020年1月の    り、営業利益は減益になりまし     ことにより、増加いたしました。
MEGA浜松店オープンに備えて    た。
在庫⾞両を増やすため、オート
オークションへの出品を控えた
ことから、オートオークション
会場・⾃動⾞業者への販売は
▲31.6%の減収となりました。
                                                      3
2020年9月期 第1四半期 業績
                                    単位︓百万円

             2019年9月期   2020年9月期
             第1四半期実績    第1四半期実績    前期⽐      増減
              (会計期間)     (会計期間)

                                                  小売販売は増収 (+20.3%)、オー
売上高            6,933      7,533    108.7%   600   トオークション・⾃動⾞業者への
                                                  販売は減収 (▲31.6%)。
                                                  ただし、小売販売も消費税の増税
                                                  の影響を受けており、これまでの
売上原価           6,055      6,443    106.4%   388   トレンドよりは弱含みで推移



売上総利益                                             利益率の高い小売販売の構成⽐が
               878        1,090    124.2%   212   高まったことから、売上高に⽐べ
                                                  て成⻑率が高い

販売費及び一般管理費     792        1,084    136.8%   291   人件費および店舗の固定費が増加


営業利益            85         5        6.8%    △79


経常利益            71        △17        -      △88


当期(四半期)純利益      48         0        0.8%    △47

                                                                   4
営業利益 増減分析

                                                    (単位︓百万円)




       前期2Q以降に出店し      店舗拡大による人員    前期2Q以降に出店した
       たMEGA専門店 (大垣、   の増加          MEGA専門店 (大垣、知
       知⽴)の寄与による                    ⽴)の固定費が増加
       ⾞両販売の利益拡大       当期の拡大に備えた
                       人員採用の前倒し     賃借料   +41百万円

       前期2Q以降に出店し      店舗開発、マーケ     減価償却費 +33百万円
       たBPセンター(小牧、     ティング、CRM、管
       緑)の寄与による鈑⾦      理部門などのバック    広告宣伝費/販売促進費
       の利益拡大           オフィス強化             +19百万円

                                                           5
  消費税の増税後の小売販売の状況
   MEGA 専門店の新規出店により小売販売台数を伸ばしてきましたが、当期第1四半
   期は、消費税の増税による影響を受け、伸び率が鈍化しています
                                                                         MEGA SUV 知⽴店


4,000     小売販売台数            前年同期⽐
                                                                                           1.9
3,500

   MEGA SUV 春日井店
                                                                                           1.7
3,000
                                                                    160.2%
2,500                                                                                      1.5


2,000                                                        145.0%
                                                                                           1.3

1,500

                                       119.4%      119.7%     MEGA 大垣店
                                                                                122.7%     1.1
1,000


                                                                                           0.9
 500



   0                                                                                       0.7

        第1四半期      第2四半期   第3四半期   第4四半期   第1四半期   第2四半期    第3四半期   第4四半期        第1四半期

                     2018年9月期                        2019年9月期                   2020年9月期

                                                                                                 6
2020年9月期 第1四半期 貸借対照表
                                                                       単位︓百万円
                      2019年9月期        2020年9月期
                                                        増減               %
                         期末           第1四半期末
流動資産                       8,377        9,388          1,011          112.1%
固定資産                       4,295        4,423           127           103.0%
流動負債                       8,857       10,067          1,210          113.7%
固定負債                       2,418        2,362           △55            97.7%
純資産                        1,396        1,381           △14            98.9%
総資産                     12,672         13,812          1,139          109.0%

現⾦及び預⾦                     1,654        1,133          △520            68.5%
有利⼦負債                      8,612       10,045          1,433          116.6%
⾃己資本⽐率                  11.0%           10.0%          △1.0%           90.8%
ネットD/Eレシオ                   5.0          6.5             1.5          129.5%
・ネットD/Eレシオは、「(有利⼦負債-現⾦及び預⾦)/⾃己資本」で計算しております。
・以下の固定資産の取得に係る費用は、いずれも⾦融機関からの借⼊を予定しております。
2020年3月予定 愛知県東海市 MEGA専門店    676百万円(2019年6月14日 適時開示)+ 在庫台数 200台程度
2020年7月予定 岐阜県岐阜市 BMW Motorrad(⾃動⼆輪⾞)ディーラー   150百万円(2019年10月31日 適時開示)+ 在庫台数20台程度
2020年9月予定 名古屋市港区 ⾃動⾞整備⼯場     250百万円(2019年9月13日 適時開示)
                                                                                  7
 売上高・営業利益推移

            売上高            営業利益     (単位︓百万円)
1,000                                                                       35,000
                                                        32,393
 900
                                                                            30,000
 800

                                                                            25,000
 700                                           22,751
 600                                20,253
                                                                            20,000

 500                       15,993
                                                         405                15,000
 400              12,980
        10,247     298                                           第1四半期
 300
                                                                               1Q
                                                                            10,000   YoY
                                                200     6,933      7,533
 200                                                                            +8.7%
          207                                                               5,000
                                                         85
 100                        139
                                      91                             5          1Q YoY
   0                                                                        0
        2014年9月期 2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期      ▲93.2%
         (第12期)   (第13期)   (第14期)   (第15期)     (第16期)   (第17期)     (第18期)
                                                                                       8
事業構成
 事業      売上構成⽐             売上構成⽐                     内容
        (2019年9月期 実績)   (2020年9月期 第1Q 実績)        (2020年2月13日時点)

                                            主⼒事業。東海4県※においてMEGA専門
                                            店4店舗、国産⾞専門店10店舗、輸⼊⾞
中古⾞販売     90.9%            89.9%            専門店4店舗を展開。※愛知・岐阜・三重・
                                            静岡

                                            店舗への持ち込みによる店頭買取と、一
                                            括買取査定サイト経由の出張買取がある。
                                            オートオークションに依存しない仕⼊
⾃動⾞買取      5.0%              4.9%           ルートの開拓強化ならびに当社の取扱ラ
                                            インナップでない⾞種は、オートオーク
                                            ション会場への出品で売上へ寄与する。
                                            買取専門店2店舗を展開。

                                            販売した⾞両の整備・⾞検。殆どの販売
                                            店に整備⼯場を併設することに加え、鈑
整備・鈑⾦      3.1%              4.1%           ⾦を専門に⾏うBPセンター4店舗、⾞検
                                            専門店2店舗を展開。認証⼯場15店舗、
                                            うち7店舗が指定⼯場。

                                            損害保険会社の代理店業務。販売した⾞
保険代理店      0.6%              0.7%           両の⾃動⾞保険の契約仲介。

                                            一般顧客及び代理店契約先の損害保険会
レンタカー      0.4%              0.4%           社への⾞両貸出事業。直接的な売上寄与
                                            の他、仕⼊ルート開拓の役割も担う。
                                                                  9
小売販売 推移

      小売 販売高           小売販売台数       (⾦額単位︓百万円)



                                                 23,683                25,000




                                                                       20,000


                         15,776      16,711
                                                                       15,000
            13,078
 10,735                                          10,151 台
                                                                       10,000
                                      7,444 台               第1四半期
                          7,120 台                                          1Q YoY
             5,921 台                                        5,655
                                                 4,701                 +20.3%
                                                                       5,000
  5,242 台                                                    2,451 台
                                                  1,997台
                                                                           1Q YoY
                                                                       +22.7%
                                                                       0
 2015年9月期   2016年9月期     2017年9月期    2018年9月期    2019年9月期   2020年9月期
   (第13期)    (第14期)       (第15期)       (第16期)     (第17期)     (第18期)

・小売販売高は管理会計の数値を表示しており、売上高には計上しない⾃動⾞税、⾃動⾞重量税などが含まれております。具体的には、
 2020年9月期(第18期)第1四半期 の小売販売高5,655百万円うち、207百万円を控除して売上高を計上しています。
・小売販売高は割賦販売に係る収益を含んでおりません。
                                                                                10
2020年9月期 業績予想
                                                       単位︓百万円

             2019年9月期   2020年9月期            2020年9月期
                 実績       業績予想     前期⽐      第1四半期実績     進捗率
                (通期)       (通期)              (会計期間)


売上高           32,393     39,500    121.9%     7,533     19.1%


売上原価          28,167     33,780    119.9%     6,443     19.1%


売上総利益         4,226      5,720     135.3%     1,090     19.1%


販売費及び一般管理費    3,820      5,220     136.6%     1,084     20.8%


営業利益           405        500      123.4%      5        1.2%


経常利益           318        360      113.2%     △17         -


当期(四半期)純利益     193        213      110.3%      0        0.2%

                                                              11
mission / vision / value
mission / vision / value


      ミッション / ビジョン / バリュー




                            12
ミッション


中古⾞販売並びに安⼼・快適・楽しいカーライフの提供を通じて、
すべての人に感謝・感動・感激を与え続ける伝道師でありたい

 日本は、世界に類例を⾒ない高度経済成⻑を遂げた1960年代以降に劇的なモータリゼーションが
進み、豊かさの象徴であった⾃動⾞は、誰もが⼿に⼊れることができる快適な道具として変化しま
した。それから50年以上の月日が経ち、現代における⾃動⾞は、私たちの⽣活に⽋かせない必需品
として定着しています。

 中古⾞は、経済負担の軽い⾃動⾞の購⼊方法として、モータリゼーションの進展と同時に少しず
つ日本に広がり、今では年間250万台超の中古⾞が小売販売されています。中古⾞市場の黎明期、
消費者にとって不安の大きい購⼊方法であった中古⾞購⼊は、政府・官公庁はもとより、数多の業
界団体や⺠間企業の弛まぬ努⼒と働き掛けによって、メーター改ざん⾞の撲滅、おとり広告などの
不当広告の根絶、品質評価基準の確⽴、整備・鈑⾦技術の向上など、着実に透明で健全な購⼊がで
きる環境を整えてきました。
 私たちグッドスピードは、そうした業界の取り組みに高く共感しています。消費者が⼼から安⼼
して中古⾞を購⼊して欲しい。より快適に、より楽しく中古⾞に乗って欲しい。そうした豊かな
カーライフを提供できる会社でありたいと考えています。

                                           13
ビジョン(中期経営目標)




              SUV販売台数 日本一
 日本には、約3万もの中古⾞販売店があると⾔われています。中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態にあり、業界最大⼿の販売店で
あっても、中古⾞小売販売業界における販売シェアは5%程度であると推測されています。

 1990年代以降、⾃動⾞の製品性能の進化と、⻑く続く緩やかな景気後退、そして消費者のライフスタイルの多様化などによって、
日本の⾃動⾞保有期間は⻑期化しており、⾃動⾞の販売台数は新⾞・中古⾞ともに減少しています。さらにこの先、日本は少⼦高
齢化による人口減少が進み、また同時に、さらなるライフスタイルが多様化・細分化されていくこと、そしてサブスクリプション
サービス、カーシェアリング、カーリースなどに代表される、⾃動⾞を保有しない乗り方の普及によって、ますます⾃動⾞の販売
台数は減少が続いていくと予想されています。

 こうした業界環境のなかにあって、約3万の中古⾞販売店は、⽣き残りを掛けて、ますます競争が激化していくものと考えられま
す。特に、資本⼒と販売・アフターサービスのインフラを有する大⼿販売店によるシェア拡大によって、中小販売店の淘汰が進ん
でいくことは、ほぼ間違いないと想定されます。

 私たちグッドスピードは、創業当初より、SUVに専門特化することで成⻑を遂げてきました。今では、SUVだけではなく、ミニバ
ンやメルセデスベンツ、BMW MINIなど、取り扱い⾞種を拡大していますが、今後も「SUVといえばグッドスピード」というブラン
ドメッセージは変わることなく掲げてまいります。私たちは、より競争が激化する中古⾞販売業界のなかで、SUVの販売規模によっ
てその存在感を示し、シェアを伸ばしていくことを中期的な経営目標として掲げています。具体的には、日本で最も多くのSUVを販
売する会社になることを目指しています。


※SUV・・・スポーツ・ユーティリティ・ビークル/Sports Utility Vehicleの頭⽂字を取った⾃動⾞の形態のひとつ。スポーツ多目的⾞。
                                                                              14
バリュー(経営理念)




      気持ちに勝るものはない
 テクノロジーが進化し続け、人⼯知能やロボットに代表される情報産業の革命が加速する現代において、消費
⾏動は⾶躍的に便利かつ合理的に進んでいくと⾔われています。それでもなお、その根底には人間特有の感性や
知性があって、消費者は人間同士のリアルなコミュニケーションや、楽しい・満足・感動といった感情や体験を
求めています。

 私たちグッドスピードも、中古⾞販売並びに安⼼・快適・楽しいカーライフの提供によって、すべての人に感
謝・感動・感激を与え続けることをミッションとして事業を⾏っていますが、それを実現するには、働く私たち
の「気持ち」が何よりも大切であると考えています。

 企業間競争を勝ち抜くためには、資⾦⼒、独⾃のノウハウやテクノロジー、そして優れた商品・サービスが必
要になりますが、それらの基盤となるのはやはり人であり、そしてその人の価値を決めるのは、他ならないその
気持ちです。お客様、社会や業界、取引先に満足いただきたい、良い商品・サービスを提供したい、そして、働
く仲間たち全員が成功・成⻑を勝ち取りたい。こうした思い=気持ちの強さは、何にも代え難い競争⼒の源泉で
あると考えています。




                                               15
business

           事業概況



                  16
ブランド(販売チャンネル)


  MEGA 専門店
  国産⾞専門店                      14     店舗
                              (2020年2月13日時点)

 主にSUV専門店とミニバン専門店を展開しています。SUV専門
店は取扱⾞種を絞り、高年式・低⾛⾏の良質な中古⾞を中⼼に取
り揃えております。ミニバン専門店は、ファミリー層に特に人気
の高いミニバンを中⼼に取扱い、高年式・低⾛⾏の良質な中古⾞
を中⼼に取り揃えております。
「MEGA」の定義 ︓敷地⾯積2,000坪以上、展示台数常時200台以上の店舗




                     輸⼊⾞専門店                    4   店舗
                                               (2020年2月13日時点)


                   輸⼊⾞専門店は、アメリカ⾞、MINI、メルセデスベンツおよび
                  BMWを中⼼に⽶国・欧州の輸⼊⾞を取り扱っており、各店舗に
                  おける取扱⾞種を限定することにより、専門店としての特⾊を出
                  しております。


                                                        17
グッドスピードの強み(1)︓専門性の特化

 販売店は、SUV、ミニバン、輸⼊⾞のように、店舗ごとの取扱⾞種を絞り、各店
舗に大型駐⾞場を用意し、常時 2,500台以上の在庫⾞両を抱えてクルマ選びをサ
ポートしております。

 これにより、営業一人ひとりが豊富な専門知識を持つことができ、お客様が安⼼
して購⼊できる豊富な提案を実現しております。




                                      18
グッドスピードの強み(2)︓ドミナント出店戦略

 店舗展開はドミナント出店戦略を基本としております。

専門性に特化した店舗づくりとの相乗効果により、特定のジャンルにおいて圧倒
的な在庫台数を保持することができ、特にSUVは東海エリア最大級の在庫数と⾞
種で豊富な品揃えを実現しております。




                                        19
グッドスピードの強み(3)︓快適・清潔な店舗作り

 従来の中古⾞販売店のイメージを覆すような、洗練された清潔で明るいショー
ルームをコンセプトに、取扱⾞種に合わせたデザイン性の高い店舗作りを⾏ってお
ります。
 また、ショールームにはキッズスペースを設置するなど、ファミリー層にも⼼地
よくご来店頂ける店舗作りを進めております。




                                    20
グッドスピードの強み(4)︓カーライフのトータルサポート

 中古⾞の販売だけではなく、⾃動⾞保険の加⼊、⾞検・整備のアフターサービス、
マイカーリース、下取、買取、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルで
サポートできるサービス展開を⾏っております。

     商品名                   内容
                       (2020年2月13日時点)

               各店舗にピットを設置し、国家資格保有整備士・検
⾞検・整備
               査員を配置。認証⼯場15店舗、うち7店舗が指定⼯場。
鈑⾦・塗装          BPセンターによる、クルマの傷・凹みの鈑⾦・塗装。
               店頭申込可能なオートローンにより、⾯倒もなく簡
オートローン
               単な⼿続きで申請可能。
               全て新⾞もしくは2年以内の好条件の中古⾞によるレ
GSプレミアムレンタカー   ンタカー。ナビ・バックカメラ・ETC標準装備、気
               に⼊ったお⾞はそのまま購⼊可能。
               事故受付からお⾞の引取・修理・保険⾦請求⼿続き
⾃動⾞保険
               まで一貫対応。代⾞常時280台、土・日対応可能。
               買取専門店2店舗。特に、小売再販が可能なSUVは
買取(店頭・出張)、下取
               高価買取を実現。
                                        21
グッドスピードの強み(5)︓独⾃基準の仕⼊体制

 全国のオートオークション会場や⾃動⾞販売業者から、当社の基準を満たす品質
の確かな⾞両を仕⼊れております。具体的には、毎日のように開催されるオート
オークションにおいて、当社は修復歴のない専門店として、高品質な⾞両を逃さず
仕⼊れるために専門部署を設け、安定した供給を⾏うだけでなくお客様のニーズに
マッチした優良⾞両をご提供できるよう努めております。
 更に、当社独⾃基準のもと、⾞両の買取、下取も強化し、直接販売により高品質
⾞両をより安くご提供できる環境作りを進めております。




                                    22
グッドスピードの強み(6)︓豊富なオプション

 ⾞両販売においては、お客様の多様なニーズに応じられるよう、豊富なオプショ
ン商品を取り揃えております。このオプション商品によって、1台当たりの売上
高・利益を確保し、同時に⾞両本体の低価格提供を目指すことで、お客様にとって
買いやすい⾦額で販売できるように努めております。

      商品名                 内容
                      (2020年2月13日時点)


GS WARRANTY   最⻑3年間の中古⾞保証プログラム。

              購⼊後、オイル交換、オイルエレメント交換など
メンテナンスパック
              の定期点検のパック商品。

コーティング
              耐久性に優れたガラスコーティングの塗布。
スクラッチバリア

              2年間、タイヤのトラブル発⽣時に、新品タイヤ購
タイヤ新品保証
              ⼊費用を最大10万円まで保証。

              ⾞載型映像記録装置。事故・盗難などのトラブル
ドライブレコーダー
              時に備えて⾞内外の状況を記録する。
                                        23
グッドスピードの強み(7)︓サービスファクトリーの併設

 買う時も買った後もお客様に安⼼してカーライフを送って頂けるよう、ほとんど
の店舗に充実した設備の整備ピットを併設しております。
 多くの国家資格保有整備士が常駐し、納⾞前の点検をはじめ、⾞検や定期点検、
カーナビ取り付けやボディコーティング、カークリーンなど常時対応しております。
また、高機能・高品質な設備・機材を多数取り揃え、幅広い整備メニューも提供。
中部運輸局指定整備⼯場も保有し、充実した設備と国家資格保有整備士の高い技術
⼒で安⼼&リーズナブルな⾞検対応を⾏うことが可能です。




                                    24
グッドスピードの強み(8)︓ファン(お客様)との繋がり

 グッドスピードでは、当社の商品・サービスをご利用頂いたお客様との結びつき
を大切にし、当社の「ファン」になって頂くことに強い価値観を持っています。
 具体的には、お客様のご購⼊後のサポートのひとつとして、イベントを通じて触
れ合う機会を数多く設けております。⾞は移動のための単なるツールではなく、ラ
イフスタイルを彩る要素の1つでもあります。SUVであればその側⾯はさらに顕著
です。

 キャンプやスノーボード、登山
にサバイバルゲーム、アウトドア料
理教室など、様々なアウトドア
イベントとSUVは繋がりやすく、⾞
を販売して終わりではなく、遊び
を通してお客様との接点を増やし、
⻑くお付き合い頂ける関係を
築けるように取り組んでいます。




                                     25
グッドスピードの強み(9)︓人材育成・採用

 ⻑年培った独⾃の採用基準により、当社にマッチングし活躍が期待できる人材の
採用を⾏っております。

 また⼊社後は、⾞両販売、整備、鈑⾦それぞれに設定した目標を達成することで、
チーフや店⻑、部⻑へ確実に昇格できる制度を確⽴しており、モチベーション高く
毎日の業務に取り組む社員が多く、計画的な育成を実現しております。




                                    26
external environment
external environment


           外部環境



                       27
市場動向(1)
⾃動⾞普及が進み保有台数は高止まりとなり、市場の回転率は徐々に悪化しています

                                 1世帯当たりの⾃動⾞普及台数                                                                                                                                                                                                乗用⾞の平均使用年数
     過去、年々増加してきたが2006年をピークに微減傾向に変化                                                                                                                                                                   ⾞両側の性能向上等により平均⾞齢、平均使用年数は⻑期化
     今後も急激に減少せず、高止まりで推移する⾒込み                                                                                                                                                                         低⾛⾏距離・無事故などの質の良い中古⾞は減少

 (台数)
                                                                                                                                                                                              (平均使用年数/年)
1.2
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2019年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        13.26
 1


                                                                                                                                                                                              1981年
0.8                                                                                                                                                                                            8.70


0.6



0.4



0.2



 0
                                                                                                                                                                                               1981年
                                                                                                                                                                                                       1983年
                                                                                                                                                                                                               1985年
                                                                                                                                                                                                                       1987年
                                                                                                                                                                                                                               1989年
                                                                                                                                                                                                                                       1991年
                                                                                                                                                                                                                                               1993年
                                                                                                                                                                                                                                                       1995年
                                                                                                                                                                                                                                                               1997年
                                                                                                                                                                                                                                                                       1999年
                                                                                                                                                                                                                                                                               2001年
                                                                                                                                                                                                                                                                                       2003年
                                                                                                                                                                                                                                                                                               2005年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2007年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                               2009年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2011年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               2013年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2015年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               2017年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2019年
      1975年
              1977年
                      1979年
                              1981年
                                      1983年
                                              1985年
                                                      1987年
                                                              1989年
                                                                      1991年
                                                                              1993年
                                                                                      1995年
                                                                                              1997年
                                                                                                      1999年
                                                                                                              2001年
                                                                                                                      2003年
                                                                                                                              2005年
                                                                                                                                      2007年
                                                                                                                                              2009年
                                                                                                                                                      2011年
                                                                                                                                                              2013年
                                                                                                                                                                      2015年
                                                                                                                                                                              2017年
                                                                                                                                                                                      2019年




    出所︓(財)⾃動⾞検査登録情報協会『マイカーの世帯普及台数』                                                                                                                                                            出所︓︓(財)⾃動⾞検査登録情報協会『⾃動⾞保有動向』

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               28
市場動向(2)
新⾞販売・中古⾞登録は微減。SUVの新⾞販売は拡大基調が続いています

                     新⾞販売台数 (暦年ベース)                                             中古⾞登録台数 (暦年ベース)
   2019年の新⾞販売台数全体は、消費税の増税前の駆け込み需要                                    中古⾞登録台数についても、消費税の増税による駆け込みと
    ならびに増税後の反動により、成⻑率▲1.5%                                             その反動により、暦年での成⻑率は▲0.5%と横ばい
   2018年の成⻑率は、SUV +8.3%、ミニバン +0.8%
    →当社予想︓少なくとも3年以上は、SUVは成⻑性を維持
(千台)
                                                                      (千台)



                               951           952       959

       1,896        1,725
                              1,843         1,924      1,910
                                                                        3,055   2,993     3,072      3,114   3,146
                     834
        769


                                             475        514
                               456
        383          375


                                                                        3,732   3,763     3,866      3,837   3,842

       3,150        3,245     3,391         3,348      3,285



       2015年        2016年     2017年         2018年     2019年            2015年    2016年     2017年      2018年   2019年

              登録⾞      軽⾃動⾞          SUV( 登録⾞)      ミニバン( 登録⾞)                          登録⾞   軽⾃動⾞


    出所︓(社)日本⾃動⾞販売協会連合会、(社)全国軽⾃動⾞協会連合会                            出所︓(社)日本⾃動⾞販売協会連合会、(社)全国軽⾃動⾞協会連合会

                                                                                                                     29
 中古⾞販売店の状況
 中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態です


                              当社の市場シェア        0.4%未満   推定順位   7位   (※2)

                              (2019年9月期実績 10,151台 )




                                ・業界最大⼿の年間販売台数は10万台規模で、販売
                                シェアは約5%(※3)。

                                ・中古⾞販売店は、全国で約30,000店(※4)。

              年間小売台数           中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態。今後も、大⼿
                               販売店を中⼼にシェアの拡大は進んでいくと想定さ
              約259万台(※1)       れるが、当社が⼊り込む余地は大きい。

                               参考︔東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)の状況

                                 東海4県の中古⾞販売店における推定順位      3位 (※5)



※1     2016年の中古⾞小売市場規模。株式会社⽮野経済研究所推定
※2、5
※3、4
       株式会社東京商⼯リサーチ調べ。2018年小売販売台数順位。メーカー系ディーラーを除く中古⾞販売店のみでカウント
       各社の発表資料等より当社調べ
                                                                    30
strategy 2019.9-2021.9

                 成⻑戦略
      第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)




                                          31
成⻑戦略   第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)


1)   店舗数の拡大

2)   顧客との接点強化

3)   来客数の強化    (販売促進・広告宣伝の強化)

4)   顧客当たり単価の維持・拡大

5)   組織体制の強化     (人材の育成)




                                           32
成⻑戦略     1)店舗数の拡大

新規出店の積極推進
 引き続き、中古⾞販売店の店舗展開を積極的に進めていきます。2020年9
月期ならびに2021年9月期は、毎期2店舗のペースでMEGA専門店を出店す
ることを計画しています。また東海エリア以外への進出を検討していきます。
                     2018年9月期末   2019年9月期末                      2021年9月期末
   出店計画一覧               (実績)        (実績)
                                              2020年9月期末
                                             (2020年2月13日時点⾒込)      (目標)


MEGA専門店               1店舗         3店舗           5店舗              7店舗
国産⾞専門店    (MEGA以外)   11店舗        11店舗          10店舗             10店舗
輸⼊⾞専門店               4店舗          4店舗          4店舗              4店舗
バイク販売店               0店舗          0店舗          1店舗              1店舗
買取専門店                0店舗          1店舗          2店舗              2店舗
⾞検専門店                 1店舗         1店舗           3店舗              3店舗
BPセンター                2店舗         3店舗           4店舗              4店舗
◇新規出店情報

成⻑戦略の基本=「MEGA」の毎期2店舗出店
「MEGA」の定義        …敷地⾯積2,000坪以上、展示台数常時200台以上

2020年9月期
 実績︓ 2020年1月 MEGA 浜松店            リニューアル(既存店をMEGAに拡張)
 予定︓ 2020年3月 愛知県東海市              固定資産 取得




 MEGA SUV 春日井店      MEGA 大垣店        MEGA SUV知⽴店   New! MEGA 浜松店
(2017年10月オープン)   (2019年2月オープン)    (2019年8月オープン)    (2020年1月リニューアル)



                                                                34
◇新規出店情報

BMW Motorrad ディーラー オープン
底堅く推移している(※)輸⼊⾞バイク販売に新規参⼊し、新たな顧客層の開
拓に取り組んでまいります。
2020年9月期
 予定︓ 2020年7月 岐阜県岐阜市               固定資産 取得
※2019年の輸⼊小型⼆輪⾞の新規登録台数は20,820台となり、前年(20,385台)と⽐べて2.1%の増加。
 (出所︓日本⾃動⾞輸⼊組合)




   BMW Motorrad 岐阜県岐阜市   外観イメージ     BMW Motorrad 岐阜県岐阜市   内観イメージ
                                                                   35
◇新規出店情報

整備工場 拠点拡大
整備拠点を拡張し、整備・鈑⾦の収益拡大につなげてまいります。

2020年9月期
 実績︓ 2020年1月 グッドスピード⾞検 名古屋天白店 オープン
 予定︓ 2020年9月 名古屋市港区               固定資産 取得




  New! グッドスピード⾞検 名古屋天白店             名古屋市港区   整備⼯場外観イメージ
(2019年10月に⼦会社化した株式会社ホクトーモータースを、
 2020年1月に当社へ吸収合併してリニューアルオープン)                             36
◇新規出店情報

買取専門店 店舗拡大
買取の強化により、売上高・売上総利益の拡大と同時に、高年式・低⾛⾏の
良質な⾞両を仕⼊できる機会の増加につなげてまいります。
2020年9月期
 実績︓ 2020年1月 グッドスピード東海名和 買取専門店 オープン




  グッドスピード大府有松インター 買取専門店   New! グッドスピード東海名和 買取専門店
       (2018年12月オープン)             (2020年1月オープン)
                                                   37
成⻑戦略    2)顧客との接点強化

新サービス導入
 当社を中古⾞の販売だけに留まらず、⾃動⾞保険、⾞検・整備やレンタ
カーなど、お客様のカーライフをトータルでサポートできる様々なサービス
展開を⾏っておりますが、さらに接点を強化するため、新しいサービスの拡
充を図っていきます。



        ランチの提供               洗⾞機




   グッドスピード MEGA 大垣店、     グッドスピード MEGA 大垣店
   グッドスピード MEGA SUV知⽴店       (順次拡大予定)
        (順次拡大予定)                            38
成⻑戦略   3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

既納顧客への営業強化
  2018年9月期に一新したCRMシステム(顧客管理システム)の活用ならび
にコールセンターの体制強化を通じて、過去に販売した顧客の再来店(リピート
率)を高めていきます。




                                    39
成⻑戦略   3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

販売促進の強化
 ⾃社在庫検索ページの強化、他社専門サイトの活用などを通じて、ブラン
ドの認知度向上を図っていきます。

 ⾃社 在庫検索ページ              Webサイト コンバージョン件数 (※)
                                                      2019年12月(実績)
                                                           6,110件
                                                      (前年同月⽐+28.0%)




              2015年10月   2016年10月   2017年10月    2018年10月     2019年10月
              ※コンバージョン・・・ 当社および他社サイトにおける⾒積り問合せ、コール、来店予約の合計
                                                                40
成⻑戦略     4)顧客当たり単価の維持・拡大

オプション商品の付帯率・単価UP
 GS WARRANTYの商品⾒直し、スクラッチバリアの付帯率UP、ならびに
新しいオプション商品の投⼊により、台当たり価格向上を図っていきます。



  GS WARRANTY             コーティング(スクラッチバリア)




                コーティング作業 専用施設
                2019年12月 稼働開始                41
成⻑戦略    5)組織体制の強化 (人材の育成)

人材の確保     (採用強化・離職率抑制)
 福利厚⽣の充実、リファラル採用の活用、積極的な外国人登用や退職者の
再雇用、M&Aなどを通じて採用の強化と離職率の抑制を図っていきます。


 2019年9月期 採用実績   新卒 41名、中途108名
 2020年9月期 採用計画   新卒 55名、中途118名

       新卒採用の強化          職種別採用の強化(整備士採用サイト)




                                             42
成⻑戦略   5)組織体制の強化 (人材の育成)

教育・育成
 主に、店舗マニュアルの整備・浸透による店舗運営の標準化ならびにハイ
パフォーマー(営業成績優秀者)をロールモデルとした営業⼒強化研修など
により、新人の早期戦⼒化と既存社員のレベルアップを図っていきます。

   店舗マニュアルの整備     新人早期戦⼒化/ハイパフォーマー育成
   (店舗運営の標準化)      (営業⼒強化のための各種研修)




                                       43
株主還元方針


 株主還元は、株主への利益還元の充実を目指し、配当性向10%を目安
としております。
 将来的には、安定的かつ持続的な収益体質の構築と財務体質の改善が⾒
込まれたのちに、更なる株主への利益還元を充実させていく方針です。

■1株当たり配当⾦の状況
 2019年9月期(実績) 期末   10円00銭
 2020年9月期(予想) 期末    7円00銭   (1︓2の株式分割の実施後)


■株式分割
 株式の流動性の向上と、投資家層の拡大を図ることを目的として、
 2020年1月1日を効⼒発⽣日として、1︓2の株式分割を実施しました。




                                             44
株式の状況           2019年12月31日時点

発⾏可能株式総数                  3,600,000株
発⾏済株式総数                   1,532,500株
株主数                         1,030名
※ 2020年1月1日を効⼒発⽣日として、1︓2の株式分割を実施しております。


大株主(上位10名)                 2019年12月31日時点
                           株主名                                  持株数(千株)    持株⽐率(%)

加藤   久統                                                          450,000     29.4

株式会社Anela                                                        450,000     29.4

NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)               72,200      4.7

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社                                               66,800      4.4

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社                                             50,100      3.3

MSIP CLIENT SECURITIES                                           33,100      2.2

日本証券⾦融株式会社                                                       23,200      1.5

株式会社SBI証券                                                        16,800      1.1

大岩   学                                                            9,000      0.6

BARCLAYS BANK PLC A/C CLIENT SEGREGATED A/C PB CAYMAN CLIENTS     8,900      0.6

※ 2020年1月1日を効⼒発⽣日として、1︓2の株式分割を実施しております。                                              45
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