7676 M-グッドスピード 2019-08-13 15:00:00
2019年9月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]

2019年9月期 第3四半期 決算説明資料




      株式会社グッドスピード (7676)
          2019 年 8月 13日
会社概要
会社名     株式会社グッドスピード
設⽴      2003年2月     (創業 2002年)
本社所在地   愛知県名古屋市東区泉2-28-23 高岳KANAMEビル8F

従業員数    324名(2019年6月30日時点)
                本社1拠点、MEGA専門店3店舗、国産⾞専門店11店舗、輸⼊⾞専門店
拠点数     24拠点    4店舗、買取専門店1店舗、BPセンター3店舗、⾞検専門店1店舗
                (2019年8月13日時点)

事業内容    中古⾞販売、⾃動⾞買取、整備・鈑⾦、保険代理店、レンタカー


        加藤     久統      代表取締役社⻑
        横地     真吾      常務取締役
        平松     健太      取締役
役員陣
        三津川     康之     取締役   監査等委員   社外   独⽴役員
        保坂     憲彦      取締役   監査等委員   社外   独⽴役員
        平田     伸男      取締役   監査等委員   社外
                                                     2
2019年9月期 第3四半期 ハイライト



     売上高               営業利益             小売販売台数


22,517百万円            262百万円              6,919台
 愛知県大府市に「グッドス       2018年9月期の売上高営業利    2019年2月に「グッドスピー
ピード大府有松インター買取専     益率0.9%に対して、当第3四半   ドMEGA大垣店」を出店したこ
門店」、岐阜県大垣市に「グッ     期累計期間における売上高営業     となどにより、小売販売台数は
ドスピード MEGA 大垣店」を   利益率は1.2%となりました。    増加しております。また、同年
新規出店しました。                             8月には「グッドスピード
                                      MEGA SUV 知⽴店」を出店し
                                      ております。




                                                      3
2019年9月期 第3四半期 業績
                                                 単位︓百万円

             2019年9月期   2019年9月期   2019年9月期   2019年9月期
             第1四半期実績    第2四半期実績    第3四半期実績    第3四半期実績
              (会計期間)     (会計期間)     (会計期間)     (累計期間)

売上高            6,933      7,874      7,709     22,517

売上原価           6,055      6,801      6,688     19,545

売上総利益          878        1,072      1,021      2,971

販売費及び⼀般管理費     792        961        954        2,708

営業利益            85        111         66        262

経常利益            71         83         39        193

当期(四半期)純利益      48         54         23        125

                                                         4
2019年9月期 第3四半期 貸借対照表
                                                               単位︓百万円
                   2018年9月期    2019年9月期
                                               増減               %
                      期末       第3四半期末

流動資産                 6,732       8,825        2,092           131.1%
固定資産                 2,647       3,608        961             136.3%
流動負債                 6,419       8,573        2,154           133.6%
固定負債                 2,563       2,531        △31             98.8%
純資産                   397        1,328        931             334.3%
総資産                  9,379      12,433        3,054           132.6%

現⾦及び預⾦               1,568       2,114         546            134.8%
有利⼦負債                7,098       8,499        1,400           119.7%
⾃己資本⽐率               4.2%        10.7%        +6.4%           252.2%
ネットD/Eレシオ             13.9        4.8         △9.1            34.5%
・ネットD/Eレシオは、「(有利⼦負債-現⾦及び預⾦)/⾃己資本」で計算しております。
・2019年4月25日 東京証券取引所マザーズへ上場し、公募による新株式の発⾏により、708百万円を調達しております。
・2019年5月27日 オーバーアロットメントによる売出に伴う第三者割当増資により、106百万円を調達しております。
                                                                       5
 売上高・営業利益推移

           売上高               営業利益      (単位︓百万円)
1,000                                                                       25,000
                                                      22,751     22,517
 900
                                            20,253
 800                                                                        20,000


 700
                               15,993
 600                                                                        15,000
                   12,980
 500
        10,247
 400                                                                        10,000


 300
                     298                                           262
                                                        200
 200                                                                        5,000
          207
 100                             139
                                               91
   0                                                                        0
        2014年9月期   2015年9月期    2016年9月期    2017年9月期   2018年9月期   2019年9月期
         (第12期)     (第13期)      (第14期)       (第15期)    (第16期)     (第17期)
                                                                 第3四半期累計            6
事業構成
 事業      売上構成⽐             売上構成⽐                    内容
        (2018年9月期 実績)   (2019年9月期3Q累計実績)        (2019年8月13日時点)

                                           主⼒事業。東海4県※においてMEGA専門
                                           店3店舗、国産⾞専門店11店舗、輸⼊⾞
中古⾞販売     92.3%            90.6%           専門店4店舗を展開。※愛知・岐阜・三重・
                                           静岡


                                           店舗への持ち込みによる店頭買取と、⼀
                                           括買取査定サイト経由の出張買取がある。
                                           オートオークションに依存しない仕⼊
⾃動⾞買取      3.9%              5.1%          ルートの開拓強化ならびに当社の取扱ラ
                                           インナップでない⾞種は、オートオーク
                                           ション会場への出品で売上へ寄与する。


                                           販売した⾞両の整備・⾞検。殆どの販売
                                           店に整備工場を併設することに加え、鈑
整備・鈑⾦      2.9%              3.3%          ⾦を専門に⾏うBPセンター3店舗、⾞検
                                           専門店1店舗を展開。認証工場14店舗、
                                           うち6店舗が指定工場。

                                           損害保険会社の代理店業務。販売した⾞
保険代理店      0.6%              0.6%          両の⾃動⾞保険の契約仲介。

                                           ⼀般顧客及び代理店契約先の損害保険会
レンタカー      0.3%              0.4%          社への⾞両貸出事業。直接的な売上寄与
                                           の他、仕⼊ルート開拓の役割も担う。
                                                                 7
小売販売 推移

      小売 販売高       小売販売台数      (⾦額単位︓百万円)



                                            16,711     16,293
                                                                  18,000
                            15,776                                16,000

               13,078                                             14,000


   10,735                                                         12,000

                                                                  10,000

                                            7,444 台
                            7,120 台                    6,919 台    8,000
                5,921 台
                                                                  6,000


   5,242 台                                                        4,000

                                                                  2,000

                                                                  0
   2015年9月期    2016年9月期     2017年9月期        2018年9月期   2019年9月期
    (第13期)       (第14期)      (第15期)          (第16期)     (第17期)
                                                       第3四半期累計
・小売販売高は管理会計の数値を表⽰しており、売上高には計上しない⾃動⾞税、⾃動⾞重量税などが含まれております。具体的には、
 2019年9月期(第17期)第3四半期累計の小売販売高16,293百万円うち、657百万円を控除して売上高を計上しています。
                                                                          8
2019年9月期 業績予想の修正(1)
                                                      単位︓百万円

               前回発表予想          今回修正予想
                                               %      増減額
             (2019.4.25公表)   (2019.8.13公表)


売上高             25,640          31,000       120.9%   5,360

売上原価            21,940          26,800       122.2%   4,860

売上総利益           3,700           4,200        113.5%   500

販売費及び⼀般管理費      3,380           3,820        113.0%   440

営業利益             320             380         118.8%    60

経常利益             220             270         122.7%    50

当期(四半期)純利益       126             180         142.9%    54

                                                              9
2019年9月期 業績予想の修正(2)
                                                       単位︓百万円

             2018年9月期   2019年9月期            2019年9月期
                 実績       修正予想     前年⽐      第3四半期実績    進捗率
                (通期)       (通期)              (累計期間)

売上高           22,751     31,000    136.3%    22,517    72.6%

売上原価          19,623     26,800    136.6%    19,545    72.9%

売上総利益         3,128      4,200     134.3%     2,971    70.8%

販売費及び⼀般管理費    2,927      3,820     130.5%     2,708    70.9%

営業利益           200        380      189.5%     262      69.1%

経常利益           149        270      180.9%     193      71.7%

当期(四半期)純利益      91        180      197.2%     125      69.7%

                                                               10
vision

         ビジョン



                11
ミッション



中古⾞販売並びに安⼼・快適・楽しい
   カーライフの提供を通じて、
 すべての人に感謝・感動・感激を
   与え続ける伝道師でありたい



                   12
中期経営目標




              SUV販売台数 日本⼀


                       中古⾞販売業界は多数乱戦の状態で、業界大⼿の年間
                      小売販売台数でも業界シェアは5%程度で、全国には約
                      3万店舗の中古⾞販売店があると⾔われております。
                       今後も大⼿販売店のシェア拡大は進んでいくことが予
                      想されますが、当社が⼊り込む余地も大きいと考えてお
                      ります。当社は中期経営目標に「SUV販売台数日本⼀」
                      をスローガンに掲げて事業活動を進めております。


※SUV・・・スポーツ・ユーティリティ・ビークル/Sports Utility Vehicleの頭⽂字を取った⾃動⾞の形態のひとつ。スポーツ多目的⾞。
                                                                              13
経営理念




      気持ちに勝るものはない

 テクノロジーが進化し続け、人工知能やロボットに代表される情報産業の革命が加速する現代において、消費
⾏動は⾶躍的に便利かつ合理的に進んでいくと⾔われています。それでもなお、その根底には人間特有の感性や
知性があって、消費者は人間同士のリアルなコミュニケーションや、楽しい・満足・感動といった感情や体験を
求めています。

 私たちグッドスピードも、中古⾞販売並びに安⼼・快適・楽しいカーライフの提供によって、すべての人に感
謝・感動・感激を与え続けることをミッションとして事業を⾏っていますが、それを実現するには、働く私たち
の「気持ち」が何よりも大切であると考えています。

 企業間競争を勝ち抜くためには、資⾦⼒、独⾃のノウハウやテクノロジー、そして優れた商品・サービスが必
要になりますが、それらの基盤となるのはやはり人であり、そしてその人の価値を決めるのは、他ならないその
気持ちです。お客様、社会や業界、取引先に満足いただきたい、良い商品・サービスを提供したい、そして、働
く仲間たち全員が成功・成⻑を勝ち取りたい。こうした思い=気持ちの強さは、何にも代え難い競争⼒の源泉で
あると考えています。



                                               14
business

           事業概況



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ブランド(販売チャンネル)


 MEGA 専門店
 国産⾞専門店                 14     店舗
                        (2019年8月13日時点)

 主にSUV専門店とミニバン専門店を展開しています。SUV専門
店は取扱⾞種を絞り、高年式・低⾛⾏の良質な中古⾞を中⼼に取
り揃えております。
 ミニバン専門店は、ファミリー層に特に人気の高いミニバンを
中⼼に取扱い、高年式・低⾛⾏の良質な中古⾞を中⼼に取り揃え
ております。




                 輸⼊⾞専門店                  4   店舗
                                         (2019年8月13日時点)


               輸⼊⾞専門店は、アメリカ⾞、MINI、メルセデスベンツおよび
              BMWを中⼼に⽶国・欧州の輸⼊⾞を取り扱っており、各店舗に
              おける取扱⾞種を限定することにより、専門店としての特⾊を出
              しております。


                                                  16
グッドスピードの強み(1)︓専門性の特化

 販売店は、SUV、ミニバン、輸⼊⾞のように、店舗ごとの取扱⾞種を絞り、各店
舗に大型駐⾞場を⽤意し、常時 2,000台以上の在庫⾞両を抱えてクルマ選びをサ
ポートしております。

 これにより、営業⼀人ひとりが豊富な専門知識を持つことができ、お客様が安⼼
して購⼊できる豊富な提案を実現しております。




                                      17
グッドスピードの強み(2)︓ドミナント出店戦略

 店舗展開はドミナント出店戦略を基本としております。

専門性に特化した店舗づくりとの相乗効果により、特定のジャンルにおいて圧倒
的な在庫台数を保持することができ、特にSUVは東海エリア最大級の在庫数と⾞
種で豊富な品揃えを実現しております。




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グッドスピードの強み(3)︓快適・清潔な店舗作り

 従来の中古⾞販売店のイメージを覆すような、洗練された清潔で明るいショー
ルームをコンセプトに、取扱⾞種に合わせたデザイン性の高い店舗作りを⾏ってお
ります。
 また、ショールームにはキッズスペースを設置するなど、ファミリー層にも⼼地
よくご来店頂ける店舗作りを進めております。




                                    19
グッドスピードの強み(4)︓カーライフのトータルサポート

 中古⾞の販売だけではなく、⾃動⾞保険の加⼊、⾞検・整備のアフターサービス、
マイカーリース、下取、買取、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルで
サポートできるサービス展開を⾏っております。


     商品名                   内容
                       (2019年8月13日時点)

               各店舗にピットを設置し、国家資格保有整備士・検
⾞検・整備
               査員を配置。認証工場14店舗、うち6店舗が指定工場。
鈑⾦・塗装          BPセンターによる、クルマの傷・凹みの鈑⾦・塗装。
               店頭申込可能なオートローンにより、面倒もなく簡
オートローン
               単な⼿続きで申請可能。
               全て新⾞もしくは2年以内の好条件の中古⾞によるレ
GSプレミアムレンタカー   ンタカー。ナビ・バックカメラ・ETC標準装備、気
               に⼊ったお⾞はそのまま購⼊可能。
               事故受付からお⾞の引取・修理・保険⾦請求⼿続き
⾃動⾞保険
               まで⼀貫対応。代⾞常時100台、土・日対応可能。

買取(店頭・出張)、下取   特に、小売再販が可能なSUVは高価買取を実現。
                                         20
グッドスピードの強み(5)︓独⾃基準の仕⼊体制

 全国のオートオークション会場や⾃動⾞販売業者から、当社の基準を満たす品質
の確かな⾞両を仕⼊れております。具体的には、毎日のように開催されるオート
オークションにおいて、当社は修復歴のない専門店として、高品質な⾞両を逃さず
仕⼊れるために専門部署を設け、安定した供給を⾏うだけでなくお客様のニーズに
マッチした優良⾞両をご提供できるよう努めております。
 更に、当社独⾃基準のもと、⾞両の買取、下取も強化し、直接販売により高品質
⾞両をより安くご提供できる環境作りを進めております。




                                    21
グッドスピードの強み(6)︓豊富なオプション

 ⾞両販売においては、お客様の多様なニーズに応じられるよう、豊富なオプショ
ン商品を取り揃えております。このオプション商品によって、1台当たりの売上
高・利益を確保し、同時に⾞両本体の低価格提供を目指すことで、お客様にとって
買いやすい⾦額で販売できるように努めております。

      商品名                   内容
                        (2019年8月13日時点)

              国産⾞最⻑3年間、輸⼊⾞最⻑1年間。中古⾞販売
GS WARRANTY
              の保証プログラム。
              購⼊後、オイル交換、オイルエレメント交換など
メンテナンスパック
              の定期点検のパック商品。

コーティング        耐久性に優れたガラスコーティングの塗布。

              豊富なラインアップのカーナビゲーションシステ
カーナビゲーション
              ム。
              豊富なカラーバリエーションを備えたオリジナル
フロアマット
              フロアマット。

ETC           ETC⾞載器。
                                         22
グッドスピードの強み(7)︓サービスファクトリーの併設

 買う時も買った後もお客様に安⼼してカーライフを送って頂けるよう、ほとんど
の店舗に充実した設備の整備ピットを併設しております。
 多くの国家資格保有整備士が常駐し、納⾞前の点検をはじめ、⾞検や定期点検、
カーナビ取り付けやボディコーティング、カークリーンなど常時対応しております。
また、高機能・高品質な設備・機材を多数取り揃え、幅広い整備メニューも提供。
中部運輸局指定整備工場も保有し、充実した設備と国家資格保有整備士の高い技術
⼒で安⼼&リーズナブルな⾞検対応を⾏うことが可能です。




                                    23
グッドスピードの強み(8)︓ファン(お客様)との繋がり

 グッドスピードでは、当社の商品・サービスをご利⽤頂いたお客様との結びつき
を大切にし、当社の「ファン」になって頂くことに強い価値観を持っています。
 具体的には、お客様のご購⼊後のサポートのひとつとして、イベントを通じて触
れ合う機会を数多く設けております。⾞は移動のための単なるツールではなく、ラ
イフスタイルを彩る要素の1つでもあります。SUVであればその側面はさらに顕著
です。

 キャンプやスノーボード、登山
にサバイバルゲームなど、様々なアウトドア
イベントとSUVは繋がりやすく、⾞
を販売して終わりではなく、遊び
を通してお客様との接点を増やし、
⻑くお付き合い頂ける関係を
築けるように取り組んでいます。




                                     24
グッドスピードの強み(9)︓⼈材育成・採⽤

 ⻑年培った独⾃の採⽤基準により、当社にマッチングし活躍が期待できる人材の
採⽤を⾏っております。平成31年4月⼊社の新卒採⽤は41名でした。

 また⼊社後は、⾞両販売、整備、鈑⾦それぞれに設定した目標を達成することで、
チーフや店⻑、部⻑へ確実に昇格できる制度を確⽴しており、モチベーション高く
毎日の業務に取り組む社員が多く、計画的な育成を実現しております。




                                    25
external environment
external environment


           外部環境



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市場動向(1)
⾃動⾞普及が進み保有台数は高止まりとなり、市場の回転率は徐々に悪化しています

                                1世帯当たりの⾃動⾞普及台数                                                                                                                                                                                     乗⽤⾞の平均使⽤年数
     過去、年々増加してきたが2006年をピークに微減傾向に変化                                                                                                                                                           ⾞両側の性能向上等により平均⾞齢、平均使⽤年数は⻑期化
     今後も急激に減少せず、高止まりで推移する⾒込み                                                                                                                                                                 低⾛⾏距離・無事故などの質の良い中古⾞は減少

 (台数)
                                                                                                                                                                                      (平均使⽤年数/年)
1.2
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               2018年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               13.24

 1


                                                                                                                                                                                      1981年
0.8                                                                                                                                                                                    8.70


0.6



0.4



0.2



 0
                                                                                                                                                                                       1981年
                                                                                                                                                                                               1983年
                                                                                                                                                                                                       1985年
                                                                                                                                                                                                               1987年
                                                                                                                                                                                                                       1989年
                                                                                                                                                                                                                               1991年
                                                                                                                                                                                                                                       1993年
                                                                                                                                                                                                                                               1995年
                                                                                                                                                                                                                                                       1997年
                                                                                                                                                                                                                                                               1999年
                                                                                                                                                                                                                                                                       2001年
                                                                                                                                                                                                                                                                               2003年
                                                                                                                                                                                                                                                                                       2005年
                                                                                                                                                                                                                                                                                               2007年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2009年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                               2011年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2013年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               2015年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       2017年
      1975年
              1977年
                      1979年
                              1981年
                                      1983年
                                              1985年
                                                      1987年
                                                              1989年
                                                                      1991年
                                                                              1993年
                                                                                      1995年
                                                                                              1997年
                                                                                                      1999年
                                                                                                              2001年
                                                                                                                      2003年
                                                                                                                              2005年
                                                                                                                                      2007年
                                                                                                                                              2009年
                                                                                                                                                      2011年
                                                                                                                                                              2013年
                                                                                                                                                                      2015年
                                                                                                                                                                              2017年




    出所︓(財)⾃動⾞検査登録情報協会『マイカーの世帯普及台数』                                                                                                                                                    出所︓︓(財)⾃動⾞検査登録情報協会『⾃動⾞保有動向』

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                       27
市場動向(2)
新⾞販売・中古⾞登録は回復傾向。SUV/ミニバン新⾞販売は拡大基調が続いています

                新⾞販売台数 (暦年ベース)                                             中古⾞登録台数 (暦年ベース)
   エコカー減税基準厳格化、消費増税、軽⾃動⾞増税の影響が⼀                                 消費増税等の影響から減少したのち、新⾞同様回復傾向
    巡し、新⾞販売および普通⾞販売は増加傾向                                         2018年の成⻑率は+0.2%
   2018年の成⻑率は、SUV +4.2%、ミニバン +0.1%
    →当社予想︓少なくとも3年以上は、SUVは成⻑性を維持
(千台)
                                        951          952         (千台)


                          834
        761      769

       2,273                           1,843        1,924
                1,896    1,725                                                                  3,072   3,114
                                                                   3,089   3,055     2,993


                                        456          475
        374      383      375


       3,290    3,150    3,245         3,391        3,348
                                                                   3,752   3,732     3,763      3,866   3,837




       2014年    2015年    2016年         2017年        2018年         2014年    2015年     2016年      2017年   2018年

          登録⾞     軽⾃動⾞     SUV( 登録⾞)           ミニバン( 登録⾞)                          登録⾞   軽⾃動⾞


    出所︓(社)日本⾃動⾞販売協会連合会、(社)全国軽⾃動⾞協会連合会                       出所︓(社)日本⾃動⾞販売協会連合会、(社)全国軽⾃動⾞協会連合会

                                                                                                                28
 中古⾞販売店の状況
 中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態です


                              当社の市場シェア        0.3%未満   推定順位   7位   (※2)

                              (2018年9月期実績 7,444台 )




                                ・業界最大⼿の年間販売台数は10万台規模で、販売
                                シェアは約5%(※3)。

                                ・中古⾞販売店は、全国で約30,000店(※4)。

              年間小売台数           中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態。今後も、大⼿
                               販売店を中⼼にシェアの拡大は進んでいくと想定さ
              約259万台(※1)       れるが、当社が⼊り込む余地は大きい。

                               参考︔東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)の状況

                                 東海4県の中古⾞販売店における推定順位      3位 (※5)



※1     2016年の中古⾞小売市場規模。株式会社矢野経済研究所推定
※2、5
※3、4
       株式会社東京商工リサーチ調べ。2018年小売販売台数順位。メーカー系ディーラーを除く中古⾞販売店のみでカウント
       各社の発表資料等より当社調べ
                                                                    29
strategy 2019.9-2021.9

                 成⻑戦略
      第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)




                                          30
成⻑戦略   第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)


1)   店舗数の拡大

2)   カーライフサポートの拡充

3)   来客数の強化    (販売促進・広告宣伝の強化)

4)   顧客当たり単価の維持・拡大

5)   組織体制の強化    (人材の育成)




                                           31
成⻑戦略       1)店舗数の拡大

新規出店の積極推進
 引き続き、中古⾞販売店の店舗展開を積極的に進めることにより、業績の
拡大を推進していきます。
 2019年9月期から2021年9月期は、毎期2店舗のペースで出店していくこ
とを計画しています。また、東海エリア以外への進出を検討していきます。

グッドスピード MEGA 大垣店   グッドスピード MEGA SUV知⽴店   MEGA 専門店 愛知県 東海市
2019年2月2日オープン      2019年8月3日オープン         (2020年3月 固定資産 取得予定)




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成⻑戦略     1)店舗数の拡大

販売チャンネルの拡大
 新規出店は、地域特性や競合の状況、店舗の規模等を勘案しながら販売
チャンネルを検討しますが、現在展開しているSUV、ミニバン、輸⼊⾞以外
の新しいジャンルの専門特化型店舗を展開します。
                 2018年9月期末   2019年9月期末   2020年9月期末   2021年9月期末
                    (実績)        (目標)        (目標)        (目標)

MEGA専門店/国産⾞専門店
(SUV・ミニバン)
                 12店舗        14店舗        15店舗        17店舗
輸⼊⾞専門店            4店舗         4店舗         4店舗         4店舗
新ジャンル販売店          0店舗         0店舗         1店舗         1店舗
買取専門店             0店舗         1店舗         1店舗         1店舗
⾞検専門店             1店舗         1店舗         1店舗         1店舗
BPセンター            2店舗         3店舗         3店舗         3店舗
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成⻑戦略   2)カーライフサポートの拡充

マイカーリース販売強化
 需要が高まりつつあるマイカーリースの販売を本格的に展開し、中古⾞販
売の拡大と同時に、リース契約期間終了後の、高年式・低⾛⾏の良質な⾞両
を仕⼊できる機会の増加につなげていきます。

        2018年9月時点       2019年9月期以降(目標)
       テストマーケティング       本格的な取り扱い開始
        取扱店舗 2店舗          取扱店舗 全店舗
        取扱⾞種 6⾞種          取扱⾞種 拡大




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成⻑戦略    2)カーライフサポートの拡充

買取機能強化
 2018年9月期より開始した出張査定の件数拡大を図るとともに、2019年9月
期に買取専門店を出店することにより、買取台数の増加を図っていきます。
 これにより、売上高・売上総利益の拡大と同時に、高年式・低⾛⾏の良質
な⾞両を仕⼊できる機会の増加につなげていきます。



グッドスピード大府有松インター 買取専門店 2018年12月1日オープン




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成⻑戦略    2)カーライフサポートの拡充

新サービス導⼊
 中古⾞の販売だけに留まらず、⾃動⾞保険、⾞検・整備やレンタカーなど、
お客様のカーライフをトータルでサポートできる様々なサービス展開を⾏っ
ておりますが、さらに新しいサービスの拡充を図っていきます。


サービス例(現在検討中のものを含む)
  タイヤ新品保証       廃⾞引取・解体     洗⾞機




     写真




  2019年1月提供開始             2019年4月提供開始


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成⻑戦略   3)来客数の強化   (販売促進・広告宣伝の強化)

既納顧客への営業強化
  2018年9月期に⼀新したCRMシステム(顧客管理システム)の活⽤ならび
にコールセンターの体制強化を通じて、過去に販売した顧客の再来店(リピート
率)を高めていきます。




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成⻑戦略   3)来客数の強化           (販売促進・広告宣伝の強化)

販売促進の強化
 2018年9月期にリニューアルした⾃社在庫検索ページの強化、他社専門サ
イトの活⽤などを通じて、ブランドの認知度向上を図っていきます。

  ⾃社 在庫検索ページ              Webサイト コンバージョン件数 (※)
                                                        2019年6月(実績)
                                                         6,762件




               2015年10月    2016年10月     2017年10月     2018年10月
               ※コンバージョン・・・ 当社および他社サイトにおける⾒積り問合せ、コール、来店予約の合計
                                                                38
成⻑戦略   4)顧客当たり単価の維持・拡大

既存戦略商品の単価UP・新規戦略商品の投⼊
 GS WARRANTYの商品構成⾒直し、コーティングの単価UP、オートロー
ンの獲得率向上等の既存商品の単価向上、ならびにドライブレコーダー、新
オプションパッケージの拡販を通じて台当たり価格向上を図っていきます。


       GS WARRANTY        コーティング




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成⻑戦略    5)組織体制の強化   (⼈材の育成)

⼈材の確保     (採⽤強化・離職率抑制)
 給与体系の変更、福利厚⽣の充実、積極的な外国人登⽤や退職者の再雇⽤、
M&Aなどを通じて採⽤の強化と離職率の抑制を図っていきます。



       新卒採⽤の強化       職種別採⽤の強化(整備士採⽤サイト)




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成⻑戦略     5)組織体制の強化          (⼈材の育成)

組織機能強化
 主に、①プロモーション・販売促進機能、②商品開発機能、③資材調達・
購買機能、④出店戦略機能の強化を図り、業績向上につなげていきます。


 プロモーション
                 商品開発        資材調達・購買         出店戦略
  販売促進




・Web戦略企画・実⾏   ・新商品/サービス導⼊   ・オプション商品、部品   ・候補地の探索・交渉

・来客数増加                      など各種資材の調達     ・店舗の開発
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成⻑戦略   5)組織体制の強化       (⼈材の育成)

教育・育成
 主に、店舗マニュアルの整備・浸透による店舗運営の標準化ならびにハイ
パフォーマー(営業成績優秀者)をロールモデルとした営業⼒強化研修など
により、既存社員のスキルアップ、レベルアップを図っていきます。


店舗マニュアルの整備(店舗運営の標準化)    ハイパフォーマー育成研修(営業⼒強化)




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免責事項

将来予測について
本資料で提供されている情報には、将来の⾒通しに関する情報が含まれています。
これら歴史的事実以外の情報は、当社が属する業界の競争、市場、諸制度に係る
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株式会社グッドスピード 管理本部 松井、髙橋
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