7676 M-グッドスピード 2021-08-13 15:00:00
2021年9月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]

2021年 9月期   第3四半期

決算説明資料




                           株式会社グッドスピード (7676)
                                    2021 年 8月 13日
                    ハーレーダビッドソン名古屋 (2021年3月子会社化)
会社概要
会社名          株式会社グッドスピード
設立           2003年2月    (創業 2002年)
本社所在地        愛知県名古屋市東区泉2-28-23 高岳KANAMEビル8F
             連結:568名       (2021年6月30日時点)
従業員数
             単体:544名       (2021年6月30日時点)

                     本社1拠点、MEGA専門店6店舗、国産車専門店9店舗、輸入車専門店
拠点数          37拠点    5店舗、バイク販売店5店舗、買取専門店2店舗、車検専門店3店舗、BP
                     センター4店舗、ガソリンスタンド1店舗、レンタカー1店舗(※)
                       (2021年8月13日時点、子会社含む)

出店エリア        東海エリア(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、沖縄県、兵庫県(2021年4月出店)
             クルマ・バイクにおける「安心・快適・楽しいカーライフ」の提供
事業内容
             新車・中古車販売、買取、整備・鈑金・ガソリンスタンド、保険代理店、レンタカー

             加藤 久統        代表取締役社長
             横地 真吾        常務取締役
             平松 健太        取締役
役員陣
             三津川 康之       取締役     監査等委員       社外   独立役員
             保坂 憲彦        取締役     監査等委員       社外   独立役員
             松井 隆         取締役     監査等委員       社外

子会社          株式会社チャンピオン(議決権保有割合 100%) 2021年3月1日 子会社化
※複数のサービスを提供する併設店は、重複しないよう主たるサービスを行っている店舗でカウントしております。
                                                          2
2021年9月期 第3四半期 連結業績ハイライト



        売上高                        営業利益                  四輪小売販売台数


 32,007百万円                       298百万円                      9,244台
      前期比 138.5%                    前期比 -%                    前期比 121.1%
  前期4月に出店したMEGA               増収によって売上総利益は               当社は、四輪小売販売台数を
SUV 東海名和店ならびに当期4             +50.1%の増益となりました。           最重要KPIとして位置付けてお
月に出店したMEGA SUV 神戸                                       ります。
                              また、主に車両販売の売上総
大蔵谷店が寄与したことなどに
                             利益率が向上したことと、売上               当第3四半期の四輪小売販売
より、四輪小売販売高は
                             総利益率の高い整備・鈑金、保             台数は、主に前期4月に出店し
+27.4%の増収となりました。
                             険代理店などの附帯サービス関             たMEGA SUV 東海名和店なら
 また、前期第2四半期以降に               連の売上構成比が高まったこと             びに当期4月に出店したMEGA
出店した買取専門店5店舗、バ               から、売上総利益率は+1.2%            SUV 神戸大蔵谷店が寄与したこ
イク販売店3店舗、当期3月にグ              改善しました。                    とにより、増加いたしました。
ループ入りした株式会社チャン
                              その結果、営業利益につきま
ピオンが寄与したことと、整
                             しても増益となりました。
備・鈑金事業が堅調に推移しま
した。
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため前期比は、2020年9月期第3四半期単体実績と対比した数値を参考表示しております。
                                                                                 3
2021年9月期 第3四半期 連結業績(前期対比)
                                                単位:百万円
                   2020年9月期     2021年9月期
                   第3四半期実績      第3四半期実       前期比      増減
                    (累計期間)      績(累計期間)
                                                              前期4月に出店したMEGA SUV 東
                                                              海名和店、当期4月に出店した
売上高                   23,105      32,007     138.5%   8,901   MEGA SUV 神戸大蔵谷店が寄与
                                                              したことなどにより、四輪小売販
                                                              売高は増収 (+27.4%)。また、前
売上原価                  19,829      27,091     136.6%   7,261   期2Q以降に出店した買取専門店5
                                                              店舗、バイク販売店3店舗、当期
                                                              3月にグループ入りした㈱チャン
                                                              ピオンが寄与したことに加えて、
売上総利益                 3,276        4,916     150.1%   1,640   整備・鈑金事業が堅調に推移


販売費及び一般管理費            3,562        4,618     129.6%   1,055   人件費および店舗の固定費が増加


営業利益                  △286          298         -     584

経常利益                  △373          165         -     538

親会社株主に帰属する                                                    2021年3月 株式会社チャンピオン
四半期純利益                △251          183         -     434     の子会社化に伴い、
                                                              負ののれん発生益111百万円 計上
四輪小売販売台数
(当社の最重要KPI)           7,633台      9,244台     121.1% 1,611台
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期第3四半期実績は、単体業績を参考表示しております。
                                                                               4
2021年9月期 第3四半期 連結業績(四半期推移)
                                                                                     単位:百万円
                              2020年9月期                                   2021年9月期

                1Q      2Q      3Q       4Q       通期      1Q       2Q       3Q      3Q累計      通期
                実績      実績      実績       実績       実績      実績       実績       実績       実績      (予想)
                                                                                                      2Q、4Qは季節
売上高             7,533   8,547   7,025   10,598   33,704   9,627   11,025   11,354   32,007   44,000   性により売上
                                                                                                      高が大きくな
                                                                                                      る。前期3Qは
売上原価            6,443   7,292   6,094   8,896    28,726   8,159   9,373    9,558    27,091   37,000   新型コロナウ
                                                                                                      イルス感染症
売上総利益                                                                                                 の影響大きい
                1,090   1,254   930     1,702    4,978    1,467   1,652    1,796    4,916    7,000

販売費及び一般管理費      1,084   1,165   1,312   1,291    4,854    1,400   1,521    1,695    4,618    6,400    販売管理費は、
                                                                                                      季節性の影響
                                                                                                      力少ない。概
営業利益             5       89     △381     410      124      66      130      100      298      600     ね規模拡大に
                                                                                                      合わせて段階
                                                                                                      的に増加する
経常利益            △17      52     △407     376       3       45      54       65       165      400

親会社株主に帰属する
四半期(当期)純利益       0       33     △284     227     △24       21      129      32       183      330


四輪小売販売台数
(当社の最重要KPI)    2,451台 2,891台 2,291台 3,340台 10,973台 2,765台 3,321台 3,158台             9,244台 13,015台




※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2021年9月期第1四半期以前の実績は、単体業績を参考表示しております。
                                                                                                           5
連結営業利益 増減分析

                                                                         (単位:百万円)




                  前期2Q以降に出店お       MEGA専門店、買      前期2Q以降に出店およびグ
                  よびグループ入りし        取専門店、バイ        ループ入りしたしたMEGA専
                  たMEGA専門店、買       ク販売店、車検        門店、買取専門店、バイク
                  取専門店、バイク販        専門店、ガソリ        販売店などの固定費が増加
                  売店の寄与による利        ンスタンドなど
                  益拡大              の店舗拡大によ        広告宣伝費/販売促進費
                                   る人員の増加               +144百万円
                  利益率の高い整備・
                  鈑金、保険代理店な                       賃借料     +136百万円
                  どの附帯サービス関
                  連の増収増益                          減価償却費 +91百万円
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期第3四半期実績は、単体業績を参考表示しております。
                                                                                6
事業構成
  当社は、自動車販売及びその附帯事業の単一セグメントで開示しております
                 2021年9月期 第3四半期実績 (累計期間) (単位:百万円)


        事業      売上高      売上構成比    売上総利益   売上総利益率            内容
                                                    (2021年8月13日時点、子会社含む)

  ①新車・中古車                                           主力事業。MEGA専門店6店舗、国

  販売            27,836   87.0%    3,555    12.8%    産車専門店9店舗、輸入車専門店5
                                                    店舗、バイク販売店5店舗を展開。

                                                    買取した車両のうち、小売用在庫
                                                    としないでオートオークション会
  ②買取           2,072     6.5%     251     12.2%    場・自動車業者へ販売した売上。
                                                    買取専門店2店舗、販売店併設4店
                                                    舗を展開。

自動車販売関連(①②)     29,908   93.4%    3,807    12.7%
                                                    殆どの販売店に整備工場を併設、
  ③整備・鈑金・                                           車検専門店3店舗、BPセンター4店

  ガソリンスタンド      1,692     5.3%     793     46.9%    舗、ガソリンスタンド1店舗を展開。
                                                    認証工場24店舗、うち14店舗が指
                                                    定工場。
                                                    損害保険会社の代理店業務。販売
  ④保険代理店         225      0.7%     225     100.0%   した車両の自動車保険の契約仲介。

                                                    一般顧客及び代理店契約先の損害
  ⑤レンタカー         181      0.6%     89      49.4%    保険会社への車両貸出事業。沖縄
                                                    県でレンタカー店を運営。

附帯サービス関連(③④⑤)   2,099     6.6%    1,109    52.8%
総合計(①②③④⑤)      32,007   100.0%   4,916    15.4%
事業別          売上高・売上総利益                         四半期推移                                            単位:百万円
         売上高 推移                   2020年9月期                                     2021年9月期

                  1Q      2Q        3Q       4Q       通期      1Q       2Q       3Q      3Q累計        通期
          事業別
                  実績      実績        実績       実績       実績      実績       実績       実績       実績        (予想)

   ①新車・中古車販売      6,773   7,795     6,076    9,274   29,919   8,422   9,634    9,778    27,836      -
   ②買取            366     310       468      757     1,902    571      704      795     2,072       -
自動車販売関連(①②)       7,140   8,105     6,544   10,031   31,821   8,994   10,339   10,574   29,908      -
   ③整備・鈑金・
   ガソリンスタンド       305     350       392      459     1,507    507      552      632     1,692       -

   ④保険代理店          55      57        65       67      245      71      71       82       225        -
   ⑤レンタカー          33      33        23       40      130      53      62       64       181        -
附帯サービス関連(③④⑤)     393     441       480      567     1,883    633      686      779     2,099       -
総合計(①②③④⑤)        7,533   8,547     7,025   10,598   33,704   9,627   11,025   11,354   32,007    44,000

      売上総利益 推移                    2020年9月期                                      2021年9月期

                   1Q      2Q        3Q       4Q      通期       1Q      2Q       3Q      3Q累計        通期
          事業別
                   実績      実績        実績       実績      実績       実績      実績       実績       実績        (予想)

    ①新車・中古車販売      936    1,026      646     1,266   3,876    1,078   1,194    1,282    3,555       -
    ②買取            15      17        56       110     200      61       90       99       251       -
自動車販売関連(①②)        951    1,043      703     1,376   4,076    1,140   1,285    1,381    3,807       -
    ③整備・鈑金・
    ガソリンスタンド       66      135       162      243     607      228     265      300       793       -

    ④保険代理店         55      57        65       67      245      71       71       82       225       -
    ⑤レンタカー         16      18         0       14       49      27       30       31        89       -
附帯サービス関連(③④⑤)      138     210       227      325     901      327     367      414     1,109       -
総合計(①②③④⑤)        1,090   1,254      930     1,702   4,978    1,467   1,652    1,796    4,916      7,000   8
売上高の主要KPIツリー                                  四輪            四輪小売販売台数
                            小売販売                         最重要KPI →P.10、P.11
                                              →P.19             ×
                ①新車・中古車          +             +
                                                            四輪小売販売単価
                販売                            二輪
                            オートオークション会                      二輪小売販売台数
                            場・自動車業者
                                                            →P.14   ×
                        +   ※売れ残った小売用在庫の処分および輸出
自動車販売                                                       二輪小売販売単価
関連                          買取台数     (小売対象外車両のみ)

                            →P.13 (小売対象車両も含めた買取台数全体として)
                ②買取         ※小売用在庫の車両は①新車・中古車販売の仕入として売上総利益の改善に寄与
                                  ×
                            売上単価
                            ※オートオークション会場・自動車業者への販売単価

                            整備・車検                     入庫台数
                                 +                      ×
                ③整備・鈑金・                               売上単価
                            鈑金・塗装
                ガソリンスタンド
                                 +
                            ガソリンスタンド                  入庫台数
                        +
                                                        ×
                            契約件数
附帯サービス                                                売上単価
                ④保険代理店            ×
関連
                            売上単価
→P.12                   +                             貸出可能台数
                            貸出のべ日数                      ×
                ⑤レンタカー           ×                    稼働率
※主なKPIのみ抜粋して表記しております。
                            貸出単価                                        9
    四輪小売販売台数の推移(1)
    消費税増税と新型コロナウイルス感染症による影響を受けて伸び率が鈍化していた
    四輪小売販売台数は、2020年9月期第3四半期で底打ちし、回復基調に戻っておりま
    す。
0
                                                                                                    MEGA SUV神戸大蔵谷店 2
                                                                    MEGA 浜松店        MEGA SUV東海名和店
                                              MEGA SUV 知立店
                 四輪小売販売台数       前年同期比                             (リニューアルオープン)
0


                                                                                                                   2
                                 MEGA 大垣店
0




                                                                                                                   1
0
    MEGA SUV 春日井店


0                                                160.2%
                                                                                                                   1
0


                                                                                                          137.8%   1
0                                           145.0%
                                                             122.7%
0
                                                                  116.5%               112.8%                      1

0
                              119.4% 119.7%                                      103.3%      114.9%
                                                                                                                   1
0



                                                                           93.9%
0                                                                                                                  0
    1Q      2Q      3Q   4Q     1Q    2Q    3Q      4Q       1Q       2Q       3Q      4Q    1Q      2Q     3Q
    2018年9月期                    2019年9月期                     2020年9月期                         2021年9月期


                                                                                                            10
    四輪小売販売台数の推移(2)
    既存店の四輪小売販売台数につきましては、2021年9月期第1四半期以降は前年並み
    に回復しております。第3四半期は、前期第3四半期において新型コロナウイルス感
    染症の影響が大きかったため、既存店のみの前年同期比が大きくなっております。
           既存店のみ 前年同期比

           全体   前年同期比


%



%                                                                   137.8%
%
     122.7%
%
                  116.5%                     112.8%       114.9%       126.0%
%
                                    103.3%
%
                            93.9%                          104.6%
%
    102.3%       101.5%                       99.8%
%
                                     90.3%
%                          78.5%                             前期3Qは新型コロナウイルス
                                                             感染症の影響が大きかったため
%


      1Q            2Q      3Q       4Q         1Q           2Q         3Q

      2020年9月期                                 2021年9月期


    ※前期の期初時点に出店している店舗を「既存店」として計算しております。

                                                                             11
    附帯サービス関連売上 推移                            (整備・鈑金・ガソリンスタンド、保険代理店、レンタカー)

    小売販売は、前期に新型コロナウイルス感染症の影響を受けた一方、附帯サービス
    関連(整備・鈑金・ガソリンスタンド、保険代理店、レンタカー)は、堅調に成長
    を続けており、2021年9月期も持続しております。
                                                                                    (単位:百万円)
0                                                                                                   2

               附帯サービス関連売上              前年同期比                                                779
                                                                                                    2
0




                                                                                    686
                                                                              633
0

                                                                                                    2

0                                                                      567
                                                                                                    1
                                                                 480                       162.2%
0

                                                           441               160.9%
                                                                                                    1
                                                     393
                                               361                  156.7%
                              331 326                                                 155.5%
0




                      280 304                                  147.1%                               1
0




0   172
          210 204                                   129.4%133.3%                                    1


0                                                                                                   1


0                                                                                                   0
    1Q    2Q     3Q   4Q    1Q   2Q     3Q     4Q     1Q    2Q   3Q    4Q     1Q      2Q     3Q
     2018年9月期               2019年9月期                  2020年9月期                 2021年9月期


                                                                                            12
     買取台数の推移
      買取専門店の出店を通じて、買取台数の拡大を進めております。
                                                                       神戸大蔵谷買取専門店        沖縄豊見城買取専門店
                                                                        (販売店との併設型)        (レンタカーとの併設型)




                      東海名和買取専門店     豊田元町買取専門店          四日市買取専門店                                          3
                      (独立型の買取専門店)
00
           買取台数                     (独立型の買取専門店)         (販売店との併設型)


                                                                                                         3
           前年同期比
                                                                                                1,097
00




                                                                                                         2
                                                                                         905
00




                                                                                                         2
                                                                                               211.4%
00


                                                                      656      676
00

                                     499        535        519
                                                                                                         1

             448             436                                     150.5%
     361              388                                                                169.2%          1
00



                                    138.2%                133.8%              135.5%
                                             119.4%
00                                                                                                       0


 0                                                                                                       0
      1Q         2Q   3Q      4Q      1Q          2Q        3Q         4Q       1Q        2Q      3Q
      2019年9月期                       2020年9月期                                 2021年9月期


     ※買取台数は、四輪・二輪の合算値を表示しております。
                                                                                                   13
二輪小売販売台数の推移
2020年9月期に中古バイク販売店ならびに新車ディーラーを開始しております。
2021年9月期には株式会社チャンピオンを子会社化し、拡大を進めてまいります。
                                                                CHAMPION76 神戸大蔵谷店
  350                                                             30
              二輪小売販売台数           前年同期比                  310
  300

                                                                  25
                          Motorrad Gifu
  250
                      (BMW Motorrad正規ディーラー)          2,384.6%
                                                                       ㈱チャンピオン
                                                                   20
                                                                (ハーレーダビッドソン正規ディーラー 3店舗)
                                                                (ベスパ正規ディーラー1店舗)

  200




  CHAMPION76 東海名和店                                                15
  *グッドスピードモーターサイクル
  150 東海名和店から店名変更



                                      97                          10

                                               78
  100




                                                                  5
                     28
   50



         13
    0                                                             0
         3Q          4Q                   1Q   2Q        3Q
         2020年9月期                   2021年9月期

※株式会社チャンピオンは2021年3月に子会社化しておりますが、みなし取得日が2021年9月期第2四半期末であることから、2021年9月期第2四半期は、
 同社の損益計算書を連結しておりません。そのため、同社の二輪小売販売台数は、2021年9月期 第3四半期よりカウントしております。                   14
主要KPI 四半期推移

                                   2020年9月期                                       2021年9月期
                     1Q       2Q       3Q       4Q       通期        1Q       2Q       3Q      3Q累計       通期
                     実績       実績       実績       実績       実績        実績       実績       実績       実績       (予想)

四輪小売販売台数            2,451台   2,891台   2,291台   3,340台   10,973台   2,765台   3,321台   3,158台   9,244台   13,015台


四輪小売販売台数
前年同期比(全体)           122.7%   116.5%   93.9%    103.3%   108.1%    112.8%   114.9%   137.8%   121.1%   118.6%



四輪小売販売台数
前年同期比(既存店のみ)        102.3%   101.5%   78.5%    90.3%     92.9%    99.8%    104.6%   126.0%   109.0%     -



二輪小売販売台数              -        -       13台      28台      41台       97台      78台     310台     485台       -



買取台数                499台     535台     519台     656台     2,209台    676台     905台     1,097台   2,678台     -


附帯サービス関連売上         393百万円 441百万円 480百万円 567百万円 1,883百万円 633百万円 686百万円 779百万円 2,099百万円




※2021年9月期   通期(予想)について、予想を開示していない項目は「-」を表示しております。                                                      15
2021年9月期 第3四半期 連結貸借対照表
                                                                          単位:百万円
                       2020年9月期      2021年9月期
                                                        増減                 %
                          期末         第3四半期末
流動資産                     10,723        12,695          1,971            118.4%
固定資産                     5,717         8,662           2,944            151.5%
流動負債                     11,930        15,592          3,661            130.7%
固定負債                     3,218         4,157            939             129.2%
純資産                      1,292         1,607            315             124.4%
総資産                      16,441        21,357          4,916            129.9%

現金及び預金                   1,105         1,721            615             155.6%
有利子負債                    11,905        15,310          3,404            128.6%
自己資本比率                    7.8%          7.5%          △0.3%               95.6%
ネットD/Eレシオ                  8.4           8.5            0.1             101.4%
・ネットD/Eレシオは、「(有利子負債-現金及び預金)/自己資本」で計算しております。
・以下の固定資産の取得に係る費用は、いずれも金融機関からの借入を予定しております。
2021年9月4日   グッドスピードMEGA SUV 清水鳥坂店   730百万円(2021年1月 8日 適時開示)+ 在庫台数200台程度
2022年3月予定   愛知県豊川市   MEGA専門店        600百万円(2021年3月15日 適時開示)+ 在庫台数200台程度
※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期 期末実績は、単体の数値を参考表示しております。
                                                                                  16
連結売上高推移
                                                                    (単位:百万円)

                                                                                50,000

                                                           業績予想:44,000
                                                                                45,000
                                                                               3Q進捗率
                                                                                72.7%
                                                                                40,000


                                                  32,393 33,704 32,007          35,000
                                                                               第3四半期(累計)
                                                                                30,000YoY
                                                                                 3Q

                                         22,751            23,105               138.5%
                                                                                25,000
                                20,253
                                                                                20,000
                       15,993
             12,980                                                             15,000

   10,247
                                                                                10,000


                                                                                5,000


                                                                                0
   2014年9月期 2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
    (第12期)    (第13期)   (第14期)   (第15期)   (第16期)   (第17期)   (第18期)     (第19期)

※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期 以前の実績は、単体の数値を参考表示しております。
                                                                                         17
連結営業利益推移
                                                                    (単位:百万円)

                                                                                700
                                                                       600
                                                           業績予想:                600
                                                                               3Q進捗率

                                                  405
                                                                                49.7%
                                                                                500

                                                                                400
              298                                                      298      300
                                                                               第3四半期(累計)
      207                                200
                       139                                 124
                                                                                200
                                                                                    3Q YoY
                                 91
                                                                                100   -%
                                                                                0

                                                                                -100

                                                                                -200

                                                                                -300
                                                           -286
                                                                                -400
   2014年9月期 2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
     (第12期)   (第13期)   (第14期)   (第15期)   (第16期)   (第17期)   (第18期)     (第19期)

※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期 以前の実績は、単体の数値を参考表示しております。
                                                                                           18
 四輪小売販売 推移

                四輪小売 販売高             四輪小売販売台数          (金額単位:百万円)



                                                                             業績予想: 30,000
                                                                             13,015台
                                                                 24,976
14,000台




                                                      23,683                           第3四半期(累計)
                                                                                        25,000
                                                                 10,973台
12,000台




                                                                             21,918    四輪小売販売高
                                                      10,151台
                                                                                           3Q YoY
                                                                                       20,000

                                15,776 16,711                                           127.4%
10,000台




                                                                  17,210
                                                                             9,244台
                     13,078
8,000台




                                                                                       15,000
                                                                                       四輪小売販売台数
                                                                  7,633台                   3Q YoY
          10,735                 7,120台
                                            7,444台
                                                                                        121.1%
6,000台




                      5,921台                                                           10,000
4,000台
          5,242台

                                                                                       5,000
2,000台




    0台


                                                                                       0
          2015年9月期   2016年9月期   2017年9月期   2018年9月期   2019年9月期   2020年9月期   2021年9月期
           (第13期)     (第14期)     (第15期)     (第16期)     (第17期)     (第18期)     (第19期)


                                                                                                19
・四輪小売販売高は管理会計の数値を表示しており、売上高には計上しない自動車税、自動車重量税などが含まれております。具体的には、
 2021年9月期(第19期) 第3四半期累計の四輪小売販売高21,918百万円うち、937百万円を控除して売上高を計上しています。
・四輪小売販売高は割賦販売に係る収益を含んでおりません。
2021年9月期 連結業績予想
                                                                      単位:百万円

                         2020年9月期        2021年9月期
                                                          前期比        増減額
                            実績           (2021.5.13公表)


売上高                        33,704          44,000         130.5%     10,295
売上原価                       28,726          37,000         128.8%     8,273
売上総利益                       4,978           7,000         140.6%     2,021
販売費及び一般管理費                  4,854           6,400         131.8%     1,385
営業利益                         124             600          483.1%      475
経常利益                          3              400         12,064.8%    396
親会社株主に帰属する
当期純利益                       △24              330             -        354
1株当たり当期純利益 ※              △7.92円          107.50円            -         -
1株当たり配当金                   0.00円           0.00円             -         -
四輪小売販売台数
(当社の最重要KPI)               10,973台         13,015台         118.6%     2,042台
※ 当社は、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。2020年9月期 実績の「1株当たり当期純利益」
 は、当該株式分割後が前事業年度の期首に行われたと仮定して算定しております。


※当社は2021年9月期第2四半期より連結決算に移行しております。そのため2020年9月期実績は、単体業績を参考表示しております。
                                                                              20
0
    2021年9月期 業績予想の前提条件/新型コロナウイルス感染症の状況
0
                                                                                                            210.
          四輪小売販売台数         前年同期比                                                                            190.
0


0                              160.2%                                                                       170.
0                                                                                                           150.
                      145.0%                     116.5%                                                     130.
                                                                                             137.8%
0


0
    119.4%   119.7%                     122.7%                                                              110.
                                                                           112.8%   114.9%
0
                                                                  103.3%                                    90.0
                                                          93.9%
0                                                                                                           70.0
     1Q      2Q       3Q        4Q       1Q        2Q      3Q      4Q       1Q         2Q    3Q       4Q

      2019年9月期                          2020年9月期                            2021年9月期
    2020年9月期の状況
    ・2020年4月緊急事態宣言後に来店客数が大幅に減少、5月同宣言解除後に増加し、6月には前年並みまで回復
    ・2020年8月上旬、感染者数拡大と愛知県、岐阜県、三重県の県独自の緊急事態宣言・非常事態宣言により来
     店客数は再び減少するが、8月下旬より順に解除されて以降は再度回復し、9月の来店客数は大きく増加
    2021年9月期10月~6月の状況
    ・2020年9月に増加した来店客数は、10月以降に少し落ち着いたものの、前年10月は消費税増税による影響
     があったため、前年の水準は上回って推移
    ・2021年1月に愛知県・岐阜県において緊急事態宣言が発令されたものの、来店客数に大きな影響はなし
    ・2021年4月 兵庫県において、2021年5月愛知県において緊急事態宣言が発令されたものの、来店客数に大
     きな影響はなし
    2021年9月期 7月以降の見通し(業績予想の前提条件)
    ・2021年7月以降、変異株の影響などにより、引き続き感染者数の推移には予断を許さない状態が続くもの
     の、外出自粛の高まりや消費意欲の減退は限定的となることを想定し、四輪小売販売台数は、10月~6月
     と同様に通常の季節性にしたがって推移することを想定
                                                                                                           21
external environment
external environment


           外部環境



                       22
 市場動向(1)
 自動車普及が進み保有台数は高止まりとなる一方、回転率は徐々に悪化しています

                                                         自動車保有台数                                                                                                                                                                          乗用車の平均使用年数
 ◼   2007年以降、3年間微減したが、2009年以降は9年連続増加                                                                                                                                                       ◼       車両側の性能向上等により平均車齢、平均使用年数は長期化
 ◼   今後も急激な減少はなく、当面は高止まりで推移する見込み                                                                                                                                                           ◼       低走行距離・無事故などの質の良い中古車は減少

  (万台)
                                                                                                                                                                                         (平均使用年数/年)
9,000
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      2020年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          13.51
8,000


7,000

                                                                                                                                                                                         1981年
6,000                                                                                                                                                                                     8.70

5,000


4,000


3,000


2,000


1,000


     0




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          2013年
                                                                                                                                                                                          1981年
                                                                                                                                                                                                  1983年
                                                                                                                                                                                                          1985年
                                                                                                                                                                                                                  1987年
                                                                                                                                                                                                                          1989年
                                                                                                                                                                                                                                  1991年
                                                                                                                                                                                                                                          1993年
                                                                                                                                                                                                                                                  1995年
                                                                                                                                                                                                                                                          1997年
                                                                                                                                                                                                                                                                  1999年
                                                                                                                                                                                                                                                                          2001年
                                                                                                                                                                                                                                                                                  2003年
                                                                                                                                                                                                                                                                                          2005年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2007年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                          2009年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2011年


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2015年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          2017年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2019年
                                         2003年




                                                                                                 2010年
         1999年
                 2000年
                         2001年
                                 2002年


                                                 2004年
                                                         2005年
                                                                 2006年
                                                                         2007年
                                                                                 2008年
                                                                                         2009年


                                                                                                         2011年
                                                                                                                 2012年
                                                                                                                         2013年
                                                                                                                                 2014年
                                                                                                                                         2015年
                                                                                                                                                 2016年
                                                                                                                                                         2017年
                                                                                                                                                                 2018年
                                                                                                                                                                         2019年
                                                                                                                                                                                 2020年




                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              23
     出所:国土交通省                                                                                                                                                                            出所:(財)自動車検査登録情報協会『自動車保有動向』
市場動向(2)
新車販売は大きく減少、中古車登録は微減。SUV新車販売は拡大基調が続いています

                    新車販売台数 (10月~9月累計)                                           中古車登録台数 (10月~9月累計)
◼   2020年9月期(2019年10月~2020年9月)は、消費税の増税と                           ◼   2020年9月期(2019年10月~2020年9月)の中古車登録台数に
    新型コロナウイルス感染症の影響により急減                                              ついても、消費税の増税と新型コロナウイルス感染症による
◼   ジャンル別では、ミニバンは急落したが、SUVは堅調に増加                                      影響を受けたものの、新車販売台数と比べれば減少幅は小さ
                                                                      い
    →当社予想:少なくとも3年以上は、SUVは成長性を維持
(千台)
                                                                      (千台)



                    1,835                   1,979
                              1,889
       1,731         978                     997
                               934
                                                       1,657                    3,034                3,168
                                                                        3,004             3,092              3,035
        783
                                                        740
                                                        561
                                             510
                     448       452
        376


                                                                        3,766   3,846     3,803      3,897   3,765

       3,184        3,420                   3,419
                              3,308                    2,789


       2016年        2017年     2018年         2019年     2020年            2016年    2017年     2018年      2019年   2020年

       9月期          9月期       9月期           9月期        9月期              9月期     9月期       9月期        9月期     9月期

              登録車      軽自動車          SUV( 登録車)      ミニバン( 登録車)                          登録車   軽自動車




                                                                                                                     24
    出所:(社)日本自動車販売協会連合会、(社)全国軽自動車協会連合会                            出所:(社)日本自動車販売協会連合会、(社)全国軽自動車協会連合会
 中古車販売店の状況
 中古車販売業界は、多数乱戦の状態です


                            当社の市場シェア        0.5%未満
                            (2020年9月期実績 10,973台 )




                              ・業界最大手の年間販売台数は10万台規模で、販売
                              シェアは約5%(※2)。

                              ・中古車販売店は、全国で約27,000店(※3)。

            年間小売台数           中古車販売業界は、多数乱戦の状態。今後も、大手
                             販売店を中心にシェアの拡大は進んでいくと想定さ
            約262万台(※1)       れるが、当社が入り込む余地は大きい。




※1 2019年の中古車小売市場規模。株式会社矢野経済研究所推定
※2 各社の発表資料等より当社調べ
※3 株式会社矢野経済研究所『中古車流通総覧 2020年版』より当社推定
                                                          25
 四輪中古車販売における当社のTAM (※1) /                                                  売上総利益の構成

    四輪 中古車小売販売における当社のTAM                                                売上総利益の構成(イメージ)



TAM総額                                                       売上総利益

                                                                                                    <構成比>


                                                                                                    約50%
                                 全国
                                                                                   附帯サービス関連

                                約3兆円


                                                                                    自動車販売関連         約50%
  関西地方 約4,000億                                          <構成比>
                                                         22.6%
  東海地方 約4,400億                                           77.4%
                                                  (2021年9月期3Q累計)

  現在                              将来                               現在                          将来

  当社は創業来、東海地方でのドミナント展開を進めてお                                自動車販売関連と附帯サービス関連の売上総利益は、将来は同等に
りましたが、2021年4月に兵庫県神戸市に新規出店したこ                              なると推定しています。現在、当社では自動車販売関連の売上総利益
とにより、現時点での四輪中古車小売販売における当社の                                が全体の77.4%を構成しています(2021年9月期第3四半期累計 実績) 。
TAMは約8,400億円と推定しています。今後、新しいエリ                              これは、新規出店により小売販売の新しい顧客の獲得が先行してお
アへの新規出店を進めていくことにより、最終的には全国                                り、それらの顧客を囲い込んで整備・車検などの附帯サービスを提供
の市場規模 約3兆円がTAMになると推定しております。                               するには時間差が生じるためです。
市場規模は、当社による推定値です。株式会社矢野経済研究所『中古車流通総                        株式会社矢野経済研究所『中古車流通総覧 2020年版』によれば、2017年度における新
覧 2020年版』より、2019年の中古車小売台数262万台に平均小売価格117万                  車ディーラーの売上総利益 構成比は新車36.9%、中古車14.3%、サービス・部品47.5%、
を乗じた額を全国の市場規模とし、一般財団法人 自動車検査登録情報協会『都                       その他1.3%となっております。新車ディーラーは、それぞれに営業できるエリアが定め
道府県別・車種別保有台数表』における各都道府県別の保有台数割合をもとに、                       られていることが多く、出店エリアの拡張や新規出店は限定的であり、固定のエリア・店
地方別の市場規模を推定しております。なお、日本国内の四輪 中古車小売販売                       舗における顧客の囲い込みにより収益を獲得しているものと推定しております。


                                                                                                    26
の市場規模は横ばいで推移すると見積もっております。

※1 TAM・・・Total Addressable Marketの略。獲得可能な最大市場規模
strategy
strategy  2019.9-2021.9



             成長戦略
   第17期 (2019年9月期) ~ 第19期 (2021年9月期)




                                       27
成長戦略   第17期 (2019年9月期) ~ 第19期 (2021年9月期)


1)   店舗数の拡大

2)   顧客との接点強化

3)   来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

4)   顧客当たり単価の維持・拡大

5)   組織体制の強化 (人材の育成)




                                           28
成長戦略     1)店舗数の拡大

新規出店の積極推進
 2021年9月期は過去2期と同様にMEGA専門店を2店舗出店する計画です。
 出店計画一覧(子会社含む)       2018年9月期末   2019年9月期末   2020年9月期末   2021年9月期末
                        (実績)        (実績)        (実績)        (目標)
                                                               併設店を
                                                               含めた店舗数

MEGA専門店               1店舗         3店舗          5店舗       7店舗     (7)

国産車専門店    (MEGA以外)    11店舗        11店舗         9店舗       9店舗     (10)

輸入車専門店                 4店舗         4店舗         4店舗       5店舗     (5)

バイク販売店                 0店舗         0店舗         1店舗       5店舗     (9)

買取専門店                  0店舗         1店舗         3店舗       2店舗     (6)

車検専門店                  1店舗         1店舗         2店舗       3店舗     (24)

BPセンター                 2店舗         3店舗         4店舗       4店舗     (5)

ガソリンスタンド               0店舗         0店舗         1店舗       1店舗     (1)

レンタカー                  0店舗         0店舗         1店舗       1店舗     (2)

※複数のサービスを提供する併設店は、重複しないよう主たるサービスを行っている店舗でカウントしております。
◇新規出店情報

成長戦略の基本=「MEGA専門店」の新規出店
「MEGA専門店」の定義…敷地面積2,000坪以上、展示台数常時200台以上

2021年9月期
 (1)MEGA SUV 神戸大蔵谷店 2021年4月オープン                     関西初 進出
 (2)MEGA SUV 清水鳥坂店             2021年9月オープン        静岡県中部 進出




New! グッドスピード MEGA SUV 神戸大蔵谷店     グッドスピード MEGA SUV 清水鳥坂店 外観イメージ
          (2021年4月オープン)                (2021年9月4日オープン予定)
                                                                 30
◇新規出店情報

整備工場・鈑金工場                       拠点拡大
整備拠点を拡張し、整備・鈑金の収益拡大につなげてまいります。

 2021年9月期
  (1)グッドスピード車検 中川・港店                         10月オープン
  (2)グッドスピード車検 大府SS店                         11月リニューアルオープン
  (3)グッドスピードMEGA 大垣店                         12月整備ピットオープン
  (4)グッドスピードMEGA SUV 神戸大蔵谷店                   4月整備ピットオープン
  (5)グッドスピードMEGA SUV 清水鳥坂店                    9月整備ピットオープン予定




グッドスピード車検 中川・港店     グッドスピード車検 大府SS店               MEGA 大垣店      New! MEGA SUV神戸大蔵谷店
  (2020年10月オープン)    ガソリンスタンド、整備工場、        (2020年12月整備ピットオープン)     (2021年4月整備ピットオープン)
                      BPセンターの複合店

                                                                                 31
                   (2020年11月リニューアルオープン)
成長戦略       2)顧客との接点強化

買取事業の強化
 買取の強化により、売上高・売上総利益の拡大と同時に、高年式・低走行
の良質な車両を仕入できる機会の増加につなげてまいります。
 2020年9月期は買取専門店の出店を行いましたが、2021年9月期以降は、
既存販売店との併設型としての出店も進めてまいります。
独立型の買取専門店(レッドゲート)   販売店との併設型(ブルーゲート)




 グッドスピード東海名和買取専門店                         グッドスピード沖縄豊見城買取専門店
    (2020年1月オープン)    グッドスピード神戸大蔵谷買取専門店
                     New! (2021年5月オープン)    New! (2021年6月オープン)




                                                               32
 グッドスピード豊田元町買取専門店     グッドスピード大垣買取専門店       グッドスピード浜松買取専門店
    (2020年5月オープン)    New! (2021年7月オープン)   New! (2021年8月オープン)
成長戦略             2)顧客との接点強化

 バイク事業の強化
  2020年9月期に新規参入したバイク事業は、当初期待以上の成果を上げて
 おり、2021年9月期以降も積極的に強化していきます。

BMW Motorrad 正規ディーラー    中古バイク販売・レンタルバイク専門店/MUTT motorcycles正規ディーラー
2020月10月オープン初月は、
BMW Motorrad 全ディーラーの
                        累計受注台数 374台 (2020年5月~2021年7月)

オープン初月登録台数において、
過去最多の登録台数を達成




        Motorrad Gifu    CHAMPION76東海名和店     CHAMPION76神戸大蔵谷店     CHAMPION76四日市店
    (2020年10月オープン)         (2020年5月オープン)   New! (2021年4月オープン) New! (2021年8月オープン)




                                                                             33
◇M&A情報

株式会社チャンピオン         2021年3月 完全子会社化
ハーレーダビッドソン3店舗、ベスパ1店舗の正規ディーラー買収
 ・1985年からハーレーダビッドソン正規ディーラーを運営する老舗

 ・1997年から9年連続日本最優秀ディーラーを受賞




             ハーレーダビッドソン名古屋   内観・外観


                                     34
成長戦略   2)顧客との接点強化

レンタカー事業の強化
 SUV、ミニバンの新車を中心とするレンタカー事業を展開することにより、
サービスの拡充と、認知度の向上を図っていきます。




            グッドスピードレンタカー那覇空港前店
            (2020年6月リニューアルオープン)


                                  35
成長戦略     2)顧客との接点強化

新サービス導入
 中古車の販売だけに留まらず、自動車保険、車検・整備やガソリンスタン
ド、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルでサポートできる様々
なサービス展開を行っておりますが、さらに接点を強化するため、新しい
サービスの拡充を図っていきます。



SUV サブスクリプションサービス      アパレル用品ショップ          オリジナルキャンピングカー販売




     『NORIHO』             GS SELECTION       グッドスピード春日井ハイエース・
                                               キャンピング専門店
    (2020年10月開始)    グッドスピードMEGA SUV知立店併設
                        (2020年11月オープン)        (2021年1月オープン)   36
成長戦略   3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

既納顧客への営業強化
 CRMシステム(顧客管理システム)の活用ならびにコールセンターの体制
強化、SNSの活用を通じて、過去に販売した顧客の再来店(リピート率)向上、な
らびに顧客からの紹介促進に取り組んでいきます。




                                    37
成長戦略    3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

販売促進の強化
 自社在庫検索ページの強化、他社専門サイトの活用などを通じて、ブラン
ドの認知度向上を図っていきます。

  自社 在庫検索ページ                     Webサイト コンバージョン件数 (※)
                                                                         2021年6月(実績)
                                                                         11,643件
                                                                      (前年同月比 88.7%)



                                              コロナ禍による増加一旦落ち着く
                                              ※2020年4月の緊急事態宣言発令中は、消
                                              費者の行動変化(Webの閲覧時間が増える
                                              一方、外出は控える)により一時急増



 YouTube公式チャンネル




                  2015年11月   2016年11月   2017年11月   2018年11月   2019年11月    2020年11月

                  ※コンバージョン・・・ 当社および他社サイトにおける見積り問合せ、コール、来店予約の合計
                                                                                     38
成長戦略        4)顧客当たり単価の維持・拡大

オプション商品の付帯率・単価UP
 GS WARRANTY(保証)、メンテナンスパック、ガラスコーティング(ス
クラッチバリア)の付帯率UPに取り組むとともに、新しいオプション商品の
投入により、台当たり価格向上を図っていきます。




コーティング専用ブース         ボディのガラスコーティング   ボディ以外の各種コーティングセット
2019年12月 移転(規模拡張)     (スクラッチバリア)                        39
成長戦略   5)組織体制の強化 (人材の育成)

人材の確保    (採用強化・離職率抑制)
 福利厚生の充実、リファラル採用の活用、積極的な外国人登用や退職者の
再雇用、M&Aなどを通じて採用の強化と離職率の抑制を図っていきます。
 2019年9月期 新卒入社 41名(実績)、中途入社108名 (実績)
 2020年9月期 新卒入社 56名(実績)、中途入社130名 (実績)
 2021年9月期 新卒入社 78名(実績)、中途入社160名 (計画)

  新卒採用の強化      職種別採用強化(整備士採用サイト)    産学連携(整備士採用)




                                   中日本自動車短期大学との産学連携
                                   2020年9月 開始


                                                  40
成長戦略   5)組織体制の強化 (人材の育成)

教育・育成
 主に、店長・管理職の育成のためのマネジメント研修、店舗マニュアルの
整備・浸透による店舗運営の標準化、ハイパフォーマー(営業成績優秀者)
をロールモデルとした営業力強化研修による新人の早期戦力化などに取り組
んでいきます。

 マネジメント研修     店舗マニュアルの整備    新人早期戦力化/
(店長・管理職の育成)   (店舗運営の標準化)   ハイパフォーマー育成




                                        41
mid-term plan
mid-term plan

      中期計画



                42
中長期の成長イメージ

重点課題:「ブランドの構築」
                           ④新サービス      グッドスピードブランドを
                                       活かした新たなカーライフ
                                       の提案
新規出店攻勢により、主力事業となる四輪中古
車販売のシェア拡大と顧客の囲い込みを推し進   ③チャンネルの拡大    ノウハウを活用し、新たな
めながら、グッドスピードのブランド価値を高
                        バイク、新車ディーラー、 領域へチャレンジ
め、チャンネル拡大・新サービス投入などに積
極的にチャレンジし、大きな成長を目指す     レンタカー、サブスクなど



                         ②附帯サービス       顧客の囲い込み
                         整備・車検・鈑金・塗装
                         ・ガソリンスタンド




                         ①四輪 中古車販売 新規出店、小売販売台
                          =現在の主力事業     数拡大



 現在                              将来              43
中期3ヶ年       KPI目標
               2020年9月期       2021年9月期    2022年9月期~2023年9月期
                  実績            業績予想              計画


連結 売上高         33,704 百万円 44,000 百万円      毎期 成長率   20%以上
連結 営業利益             124 百万円     600 百万円   毎期 営業利益率改善

四輪 小売販売台数      10,973 台       13,015 台    毎期 成長率    20%以上

MEGA専門店新規出店           2 店舗        2 店舗       毎期   3店舗以上

資金・財務の考え方
・新規出店に伴う商品在庫の増加ならびに設備投資により、営業活動によるキャッシュ・フ
 ロー、投資活動によるキャッシュ・フローはマイナスが続く見通し

・資金調達については、経営の安定性(自己資本比率)ならびに効率性(ROE)を総合的に
 勘案し、適宜、金融借入・市場調達を選択する


                                                              44
Appendix




           45
mission / vision / value
mission / vision / value


      ミッション / ビジョン / バリュー




                            46
ミッション


中古車販売並びに安心・快適・楽しいカーライフの提供を通じて、
すべての人に感謝・感動・感激を与え続ける伝道師でありたい

 日本は、世界に類例を見ない高度経済成長を遂げた1960年代以降に劇的なモータリゼーションが
進み、豊かさの象徴であった自動車は、誰もが手に入れることができる快適な道具として変化しま
した。それから50年以上の月日が経ち、現代における自動車は、私たちの生活に欠かせない必需品
として定着しています。

 中古車は、経済負担の軽い自動車の購入方法として、モータリゼーションの進展と同時に少しず
つ日本に広がり、今では年間260万台超の中古車が小売販売されています。中古車市場の黎明期、
消費者にとって不安の大きい購入方法であった中古車購入は、政府・官公庁はもとより、数多の業
界団体や民間企業の弛まぬ努力と働き掛けによって、メーター改ざん車の撲滅、おとり広告などの
不当広告の根絶、品質評価基準の確立、整備・鈑金技術の向上など、着実に透明で健全な購入がで
きる環境を整えてきました。
 私たちグッドスピードは、そうした業界の取り組みに高く共感しています。消費者が心から安心
して中古車を購入して欲しい。より快適に、より楽しく中古車に乗って欲しい。そうした豊かな
カーライフを提供できる会社でありたいと考えています。

                                           47
ビジョン(中期経営目標)




              SUV販売台数 日本一
 日本には、約2.7万もの中古車販売店があると言われています。中古車販売業界は、多数乱戦の状態にあり、業界最大手の販売店
であっても、中古車小売販売業界における販売シェアは5%程度であると推測されています。

 1990年代以降、自動車の製品性能の進化と、長く続く緩やかな景気後退、そして消費者のライフスタイルの多様化などによって、
日本の自動車保有期間は長期化しており、自動車の販売台数は新車・中古車ともに減少しています。さらにこの先、日本は少子高
齢化による人口減少が進み、また同時に、さらなるライフスタイルが多様化・細分化されていくこと、そしてサブスクリプション
サービス、カーシェアリング、カーリースなどに代表される、自動車を保有しない乗り方の普及によって、ますます自動車の販売
台数は減少が続いていくと予想されています。

 こうした業界環境のなかにあって、約2.7万の中古車販売店は、生き残りを掛けて、ますます競争が激化していくものと考えられ
ます。特に、資本力と販売・アフターサービスのインフラを有する大手販売店によるシェア拡大によって、中小販売店の淘汰が進
んでいくことは、ほぼ間違いないと想定されます。

 私たちグッドスピードは、創業当初より、SUVに専門特化することで成長を遂げてきました。今では、SUVだけではなく、ミニバ
ンやメルセデスベンツ、BMW MINIなど、取り扱い車種を拡大していますが、今後も「SUVといえばグッドスピード」というブラン
ドメッセージは変わることなく掲げてまいります。私たちは、より競争が激化する中古車販売業界のなかで、SUVの販売規模によっ
てその存在感を示し、シェアを伸ばしていくことを中期的な経営目標として掲げています。具体的には、日本で最も多くのSUVを販
売する会社になることを目指しています。


※SUV・・・スポーツ・ユーティリティ・ビークル/Sports Utility Vehicleの頭文字を取った自動車の形態のひとつ。スポーツ多目的車。
                                                                              48
バリュー(経営理念)




      気持ちに勝るものはない
 テクノロジーが進化し続け、人工知能やロボットに代表される情報産業の革命が加速する現代において、消費
行動は飛躍的に便利かつ合理的に進んでいくと言われています。それでもなお、その根底には人間特有の感性や
知性があって、消費者は人間同士のリアルなコミュニケーションや、楽しい・満足・感動といった感情や体験を
求めています。

 私たちグッドスピードも、中古車販売並びに安心・快適・楽しいカーライフの提供によって、すべての人に感
謝・感動・感激を与え続けることをミッションとして事業を行っていますが、それを実現するには、働く私たち
の「気持ち」が何よりも大切であると考えています。

 企業間競争を勝ち抜くためには、資金力、独自のノウハウやテクノロジー、そして優れた商品・サービスが必
要になりますが、それらの基盤となるのはやはり人であり、そしてその人の価値を決めるのは、他ならないその
気持ちです。お客様、社会や業界、取引先に満足いただきたい、良い商品・サービスを提供したい、そして、働
く仲間たち全員が成功・成長を勝ち取りたい。こうした思い=気持ちの強さは、何にも代え難い競争力の源泉で
あると考えています。




                                               49
business
business

     事業概況



            50
当社の事業



 クルマ・バイクにおける「安心・快適・楽しいカーライフ」の提供



        クルマ・バイク   クルマ・バイク
 ユーザー    を買いたい     を売りたい
                                      当社グループ

                            商品・サービス
        車検・点検・    ガソリンを
                              を提供
        修理を受けたい   給油したい



        自動車保険に    レンタカーを
         加入したい     使いたい




                                           51
顧客層
                           居住地                                来店・購入のきっかけ
                                    創業来、ドミナント戦略によ
             他                                                         自社
                                    り集中的に出店してきた東海
             13%                    地方(愛知県、岐阜県、三重県、                    11%
 関西地方                               静岡県)が80%を占めている。                          顧客・紹介
  7%
                                    出店エリアが限定的であるた                             11%
                                    め、東海地方以外の居住地が
                                    少ないことが弱み。新規出店
                   東海地方             ならびにM&Aによってエリア               他社
                                    拡大に取り組んでいくことが
                   80%                                           78%
                                    課題。




                               年齢                     自社    ・・・当社Webサイト、店舗への直接訪問など
                                                      顧客・紹介 ・・・顧客の再販(リピート)、顧客からの紹介
                                                      他社    ・・・中古車ポータルサイト
             60代~                   インターネット経由での集客
                                    が多いことから、40代以下が
              7%                                      他社が運営する中古車ポータルサイトからの流入が最も多い。
       50代            ~20代          約80%を占めている。

                         27%                          ポータルサイトを経由することなく、直接グッドスピードの店
       14%                          50代以上の利用が少ないこと
                                                      舗やサイトへ訪問いただける顧客、および顧客による再販(リ
                                    が弱み。プロモーションの強
                                                      ピート)や顧客からの紹介の割合が低いことが弱み。自社サイト
                                    化、知名度の向上によって顧
                                                      の強化、知名度の向上、当社の強み・提供価値の訴求(=「安
                                    客層の拡大に取り組んでいく
                                                      心・快適・楽しいカーライフの提供」)を通じて、グッドス
   40代                              ことが課題。
                                                      ピードを指名いただける層を拡大すること、顧客の満足度向上
                     30代                              を通じて再販(リピート) ならびに顧客からの紹介の意向を高め
   25%
                                                      ていくことが課題。
                     27%



2021年9月期 第3四半期累計期間において、㈱グッドスピード(単体)で小売販売した顧客を対象に集計しております。                            52
「安心・快適・楽しいカーライフ」の提供
ブランド(販売チャンネル)


  MEGA 専門店
  国産車専門店                      16     店舗
                              (2021年8月13日時点)

 主にSUV専門店とミニバン専門店を展開しています。SUV専門
店は取扱車種を絞り、高年式・低走行の良質な中古車を中心に取
り揃えております。ミニバン専門店は、ファミリー層に特に人気
の高いミニバンを中心に取扱い、高年式・低走行の良質な中古車
を中心に取り揃えております。
「MEGA」の定義 :敷地面積2,000坪以上、展示台数常時200台以上の店舗




                     輸入車専門店                    5   店舗
                                               (2021年8月13日時点)


                   輸入車専門店は、アメリカ車、MINI、メルセデスベンツおよび
                  BMWを中心に米国・欧州の輸入車を取り扱っており、各店舗に
                  おける取扱車種を限定することにより、専門店としての特色を出
                  しております。


                                                        54
グッドスピードの強み(1):専門性の特化

 販売店は、SUV、ミニバン、輸入車のように、店舗ごとの取扱車種を絞り、各店
舗に大型駐車場を用意し、常時 2,900台以上の在庫車両を抱えてクルマ選びをサ
ポートしております。

 これにより、営業一人ひとりが豊富な専門知識を持つことができ、お客様が安心
して購入できる豊富な提案を実現しております。




                                      55
グッドスピードの強み(2):ドミナント出店戦略

 店舗展開はドミナント出店戦略を基本としております。

専門性に特化した店舗づくりとの相乗効果により、特定のジャンルにおいて圧倒
的な在庫台数と豊富な品揃えを実現しております。


     2021年4月
     神戸進出




                                       56
グッドスピードの強み(3):快適・清潔な店舗作り

 従来の中古車販売店のイメージを覆すような、洗練された清潔で明るいショー
ルームをコンセプトに、取扱車種に合わせたデザイン性の高い店舗作りを行ってお
ります。
 また、ショールームにはキッズスペースを設置するなど、ファミリー層にも心地
よくご来店頂ける店舗作りを進めております。




                                    57
グッドスピードの強み(4):カーライフのトータルサポート

 中古車の販売だけではなく、自動車保険の加入、車検・整備のアフターサービス、
マイカーリース、下取、買取、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルで
サポートできるサービス展開を行っております。
     商品名                 内容
                        (2021年8月13日時点)

               各店舗にピットを設置、国家資格保有整備士・検査
車検・整備
               員を配置。認証工場24店舗、うち11店舗が指定工場。
鈑金・塗装          BPセンターによる、クルマの傷・凹みの鈑金・塗装。
               整備・鈑金工場に併設され、ドライブスルー洗車機
ガソリンスタンド
               も利用可能なガソリンスタンド1店舗運営。
               店頭申込可能なオートローンにより、面倒もなく簡
オートローン
               単な手続きで申請可能。
               愛知県・沖縄県で展開。新車もしくは2年以内の好条
レンタカー          件の中古車を中心に、カーナビ・バックカメラ・
               ETC標準装備。気に入ったお車はそのまま購入可能。
               事故受付からお車の引取・修理・保険金請求手続き
自動車保険
               まで一貫対応。代車常時450台、土・日対応可能。
               買取専門店2店舗、販売店併設4店舗を展開。特に、
買取(店頭・出張)、下取                          58
               小売再販が可能なSUVは高価買取を実現。
グッドスピードの強み(5):独自基準の仕入体制

 全国のオートオークション会場や自動車販売業者から、当社の基準を満たす品質
の確かな車両を仕入れております。具体的には、毎日のように開催されるオート
オークションにおいて、当社は修復歴のない専門店として、高品質な車両を逃さず
仕入れるために専門部署を設け、安定した供給を行うだけでなくお客様のニーズに
マッチした優良車両をご提供できるよう努めております。
 更に、当社独自基準のもと、車両の買取、下取も強化し、直接販売により高品質
車両をより安くご提供できる環境作りを進めております。




                                    59
グッドスピードの強み(6):豊富なオプション

 車両販売においては、お客様の多様なニーズに応じられるよう、豊富なオプショ
ン商品を取り揃えております。このオプション商品によって、1台当たりの売上
高・利益を確保し、同時に車両本体の低価格提供を目指すことで、お客様にとって
買いやすい金額で販売できるように努めております。

       商品名                 内容
                       (2021年8月13日時点)


GS WARRANTY    最長3年間の中古車保証プログラム。

               購入後、オイル交換、オイルエレメント交換など
メンテナンスパック
               の定期点検のパック商品。

コーティング
               耐久性に優れたガラスコーティングの塗布。
スクラッチバリア

               車載型映像記録装置。事故・盗難などのトラブル
ドライブレコーダー
               時に備えて車内外の状況を記録する。
               グッドスピード車検大府SS店でのガソリン給油最
VIP PASSPORT   大6円/ℓ引、オイル交換無料券、車検・コーティ
               ング割引クーポンなどの特典豊富なVIP会員。    60
グッドスピードの強み(7):サービスファクトリーの併設

 買う時も買った後もお客様に安心してカーライフを送って頂けるよう、ほとんど
の店舗に充実した設備の整備ピットを併設しております。
 多くの国家資格保有整備士が常駐し、納車前の点検をはじめ、車検や定期点検、
カーナビ取り付けやボディコーティング、カークリーンなど常時対応しております。
また、高機能・高品質な設備・機材を多数取り揃え、幅広い整備メニューも提供。
中部運輸局指定整備工場も保有し、充実した設備と国家資格保有整備士の高い技術
力で安心&リーズナブルな車検対応を行うことが可能です。




                                    61
グッドスピードの強み(8):ファン(お客様)との繋がり

  グッドスピードでは、当社の商品・サービスをご利用頂いたお客様との結びつき
を大切にし、当社の「ファン」になって頂くことに強い価値観を持っています。
  具体的には、お客様のご購入後のサポートのひとつとして、イベントを通じて触
れ合う機会を数多く設けております。車は移動のための単なるツールではなく、ラ
イフスタイルを彩る要素の1つでもあります。SUVであればその側面はさらに顕著
です。 キャンプやスノーボード、登山にサバイバルゲーム、アウトドア料理教室
など様々なアウトドアイベントと
SUV、ミニバン、バイクは繋がりやす
く、車を販売して終わりではなく、
遊びを通してお客様との接点を増や
し、長くお付き合い頂ける関係を築
けるように取り組んでいます。




                                     62
グッドスピードの強み(9):人材育成・採用

 長年培った独自の採用基準により、当社にマッチングし活躍が期待できる人材の
採用を行っております。

 また入社後は、車両販売、整備、鈑金それぞれに設定した目標を達成することで、
チーフや店長、部長へ確実に昇格できる制度を確立しており、モチベーション高く
毎日の業務に取り組む社員が多く、計画的な育成を実現しております。




                                    63
株式の状況        2021年6月30日時点

発行可能株式総数              7,200,000株
発行済株式総数               3,125,900株
株主数                     1,559名


大株主の状況           2021年6月30日時点
                                                              持株数       持株比率
                            株主名                                (株)       (%)

加藤   久統                                                       903,800     28.9%

株式会社Anela                                                     900,000     28.7%

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社                                            150,000      4.7%

株式会社伊藤工務店                                                     69,300       2.2%

株式会社SBI証券                                                     62,602       2.0%

BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行   59,300       1.8%

横地 真吾                                                         38,000       1.2%

楽天証券株式会社                                                      31,500       1.0%

グッドスピード従業員持株会                                                 28,100       0.8%

大岩   学                                                        25,700       0.8%


                                                                               64
※ 持株比率は、発行済株式総数(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合を表示することとしております。
※ 2021年6月30日時点、当社は自己株式の保有はありません。
株主還元方針
 当社は利益配分については、将来の事業展開と経営体質の強化のために
必要な内部留保を確保することを基本方針としております。2021年9月期
の剰余金の配当につきましては、上記方針のものと、無配としております。
 将来的には、安定的かつ持続的な収益体質の構築と財務体質の改善が見
込まれたのちに、利益還元を充実させていきたいと考えております。

 ■1株当たり配当金の状況
 2019年9月期(実績) 期末 10円00銭
 2020年9月期(実績) 期末  0円00銭
 2021年9月期(予想) 期末  0円00銭


第三者割当による自己株式の処分
処分株式の種類及び数    :普通株式69,200株
処分価額1株につき     :1,710円
処分価額の総額       :118,332,000円
処分又は割当の方法     :第三者割当による自己株式処分
処分先           :株式会社伊藤工務店
処分期日          :2021年5月6日
                                 65
新型コロナウイルス感染症対策

店舗営業の状況
 営業時間中の当社スタッフの手洗い、うがい、マスクの着用の徹底、店
舗・事務所内の換気および消毒の定期実施を行うとともに、当社スタッフは
毎日出社前に体温測定を徹底管理し、発熱等の症状がみられる場合は自宅待
機とし、店舗内も商談テーブルを間隔を空けて使用するなど、3密を避けて
営業を行っております。




来店不要なオンライン商談
 来店が不安な方でも安心してクルマの購入ができるよう、
業界内でもいち早くオンラインで商談できるサービス「イ
ンスタントLive」を導入し、来店しないで商談を行える環
境を整えております。



新規出店・人員採用の状況
 2020年9月期(実績)におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響拡大後も、当初計画通りに新規
出店・人材採用を継続いたしました。その結果、2021年9月期には当初予定どおりMEGA専門店2店舗の
出店と、人員確保が実現できる見通しです。今後につきましても、成長戦略にしたがって出店計画・採用
活動を継続していく予定です。
                                                 66
FAQ   よくある質問

売上高の季節性
毎期、2Q(1月~3月)ならびに4Q(7月~9月)は売上高が大きくなる傾向があります。
2Qは、市場全体が新車・中古車の購入が多い需要期になること、4Qは当社の決算
月としてセールを行うことが慣例になっていることと、主力ジャンルであるSUV、
ミニバンは夏に購入需要が高まることが主な要因です。

四輪中古車販売における商品車両の仕入ルート
2020年9月期(実績)では、小売販売した車両の75.3%はオートオークション会場から
仕入した車両です。オートオークション会場の依存度が高いため、買取事業の強化
に努めて、オートオークション会場からの仕入の構成比低減に取り組んでいきます。

四輪中古車販売におけるジャンル別構成
2020年9月期(実績)では、国産SUV41%、国産ミニバン32%、輸入車24%、その他
3%となっております。「SUVといえばグッドスピード」として認知度を高め、専
門性に特化することをブランディングの基本とする一方で、SUV以外の専門店の
チャンネルも積極的に拡大していく方針です。


                                               67
FAQ   よくある質問

MEGA専門店の新規出店コスト
MEGA専門店の出店は、それぞれのケースによって異なりますが、居抜き物件かつ
土地・建物が賃貸借契約の場合、1店舗につき10億円程度の投資が必要になります。
主に、建物の改装、整備設備などの固定資産投資、商品在庫仕入などがあります。

資金調達の方針について
2021年9月期におけるMEGA専門店の出店資金は、金融機関からの借入を想定して
います。その一方で、2021年6月末時点での有利子負債は 15,310百万円、自己資本
比率は7.5%となっており、財務体質は決して盤石とはいえない状態にあります。今
後の事業展開においては、金融機関の借入だけに限らず、資本市場からの調達も視
野に入れて、適宜、経営の安定性(自己資本比率)ならびに効率性(ROE)を総合
的に勘案しながら判断してまいります。

東京証券取引所の新市場区分について
当社は2019年4月に東証マザーズ市場に新規上場しました。2022年4月より新市場
区分になり、2022年4月はグロース市場を選択する予定ですが、将来的にはプライ
ム市場への市場変更を目指しています。実現するには、形式基準上は、時価総額、
純資産等が基準に達しておりませんので、時価総額の向上、財務体質の強化を目指
し、事業成長を図ってまいります。                          68
重要な経営指標について
 当社は、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等として、売上高営業利
益率を重視しております。現在、MEGA専門店などの新規出店攻勢により、主力事業となる四
輪中古車販売のシェア拡大と顧客の囲い込みを推し進めることで事業の拡大を図り、事業の
収益性、効率性を高めることが重要と考えているためです。
 具体的には、四輪小売販売台数の拡大により売上高を増加させるとともに、利益率の高い
整備・鈑金、保険代理店など附帯サービス関連の増収に取り組むこと、買取事業の強化など
に取り組んでまいります。
                                               単位:百万円

               2020年9月期   2021年9月期
                                     前期比       増減
                  実績        業績予想

連結売上高           33,704     44,000    130.5%   10,295
連結営業利益           124        600      483.1%    475
売上高営業利益率         0.4%       1.4%       -      +1.0%
四輪小売販売台数        10,973台   13,015台    118.6%   2,042台

  なお、上記の2021年9月期業績予想ならびに売上高営業利益率の達成状況につきましては、
2021年11月中旬公表予定の「2021年9月期決算説明資料」および2021年12月下旬頃、「第19
期(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)有価証券報告書」にて公表する予定です。


                                                       69
成長に影響を与える可能性のあるリスク要因
 当社の成長の実現や事業計画等の遂行に重要な影響を与える可能性があると認識する主要
なリスク及び対応策は以下の通りです。

特定の仕入ルートへの依存
 当社は、販売用車両の仕入れの多くをオートオークション(構成比75.3% 台数ベース 2020年9月期実
績)に依存しておりますが、各オートオークション会場が定める規約を遵守し、継続的な仕入れが行える
よう、業務手続を整備、運用しております。しかしながら、当該規約に抵触し、取引停止等の処分を受け
た場合には、車両の仕入れが滞り、当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに影響が及ぶ可能
性があります。また、オートオークション会場へと出品される車両が減少し、供給減少による仕入価格の
上昇が起こった際、当該上昇分を販売価格に転嫁出来ない場合には、当社の財政状態、経営成績、キャッ
シュ・フロー、成長可能性に影響が及ぶ可能性があります。そのため、引き続き、各オートオークション
会場が定める規約を遵守するとともに、買取事業の強化に努めてオートオークション会場からの仕入の構
成比低減に取り組んでまいります。なおオートオークション会場の出品・落札業務担当者には、各オート
オークション会場の規約の理解・遵守を徹底して指導していること、買取専門店の出店を通じた買取事業
の強化は予定通り進捗していることから、当該リスクが顕在化する可能性は低いものと想定しております。

有利子負債への依存について
 当社は、店舗展開による事業拡大を図っており、新規出店に際しては、金融機関からの借入れを行って
おります。そのため、有利子負債の残高は年々増加しており、有利子負債依存度も高い水準にあります。
当社では、借入れに際し、取締役会で充分な協議・検討を重ね決議することとしておりますが、今後金融
政策の変更等により市中金利に変動が生じた場合には、支払利息の増加等により、当社の財政状態、経営
成績、キャッシュ・フロー、成長可能性に影響が及ぶ可能性があります。そのため、引き続き、借入れに
際しては取締役会で充分な協議・検討を重ねるとともに、今後の資金調達については、経営の安定性(自
己資本比率)ならびに効率性(ROE)を総合的に勘案し、適宜、金融借入・市場調達を選択してまいります。
なお、短期的に当社の業績に大きく影響を与えるような金利の変動が起こる可能性は低いものと想定して
おります。

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その他のリスクにつきましては、第18期(自 令和元年10月1日 至 令和2年9月30日)有価証券報告書(令和2年12月28
日)第一部 企業情報 第2 事業の状況 2 事業等のリスクに記載しております。
参考:TwitterでIR情報発信中 @Yasuyuki_Matsui




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参考:IRサイトのご紹介

https://goodspeed-group.co.jp/ir/




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将来予測について
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これら歴史的事実以外の情報は、当社が属する業界の競争、市場、諸制度に係る
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点で把握可能な情報から判断した仮定および推測に基づく見込みは、将来におけ
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