7676 M-グッドスピード 2020-08-13 15:00:00
2020年9月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]

2020年 9月期   第3四半期

決算説明資料




                株式会社グッドスピード (7676)
                    2020 年 8月 13日


                               グッドスピード MEGA SUV 東海名和店 (2020年4月29日 営業開始)
会社概要
会社名     株式会社グッドスピード
設⽴      2003年2月     (創業 2002年)
本社所在地   愛知県名古屋市東区泉2-28-23 高岳KANAMEビル8F
従業員数    435名(2020年6月30日時点)
                本社1拠点、MEGA専門店5店舗、国産⾞専門店9店舗、輸⼊⾞専門店
拠点数     29拠点    4店舗、買取専門店3店舗、⾞検専門店2店舗、BPセンター4店舗、レン
                タカー1店舗 (2020年8月13日時点)

出店エリア   東海エリア(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)、沖縄県
事業内容    中古⾞販売、⾃動⾞買取、整備・鈑⾦、保険代理店、レンタカー

        加藤     久統      代表取締役社⻑
        横地     真吾      常務取締役
        平松     健太      取締役
役員陣
        三津川     康之     取締役   監査等委員   社外   独⽴役員

        保坂     憲彦      取締役   監査等委員   社外   独⽴役員

        平田     伸男      取締役   監査等委員   社外
                                                     2
2020年9月期 第3四半期 ハイライト



    売上高               営業利益           四輪⼩売販売台数


23,105百万円          ▲286百万円             7,633台
   前年⽐ 102.6%         前年⽐ -%            前年⽐ 110.3%
 当期新規出店したMEGA専門    利益率の高い⼩売販売、附帯      当社は、四輪⼩売販売台数を
店ならびに前期2月および8月に   サービス関連の売上構成⽐が高     最重要KPIとして位置付けてお
出店したMEGA専門店の寄与な   まったことから、売上総利益は     ります。
どにより、四輪⼩売販売高は     +10.2%の増益になり、売上総
                                      当期の四輪⼩売販売台数は、
+5.6%の増収となりました。   利益率も+1.0%改善しました。
                                     新型コロナウイルス感染症の影
 また、整備・鈑⾦、保険代理     しかしながら、新型コロナウ     響により既存店は前年を下回っ
店などの附帯サービス関連は、    イルス感染症の影響により当初     たものの、当期新規出店した
新型コロナウイルス感染症の影    想定よりは売上高ならびに売上     MEGA専門店ならびに前期2月
響が拡大するなかでも堅調に推    総利益が伸び悩み、販売管理費     および8月に出店したMEGA専
移し増収となりました。       の増加分を吸収しきれず、営業     門店2店舗が寄与したことによ
                  利益は⾚字となりました。       り、増加いたしました。
 しかしながら、新型コロナウ
イルス感染症の影響拡大により、
全体では微増に留まりました。
                                                     3
2020年9月期 第3四半期 業績(前期対⽐)
                                    単位︓百万円

             2019年9月期   2020年9月期
             第3四半期実績    第3四半期実績    前期⽐      増減
              (累計期間)     (累計期間)

                                                   四輪⼩売販売高は増収 (+5.6%)。
売上高           22,517     23,105    102.6%   588    ただし消費税増税ならびに新型コ
                                                   ロナウイルス感染症の影響により、
                                                   前期までのトレンドに⽐べて弱含
                                                   み。整備・鈑⾦、保険代理店など
売上原価          19,545     19,829    101.5%   284    の附帯サービス関連は堅調に増収



売上総利益                                              利益率の高い⼩売販売、附帯サー
               2,971      3,276    110.2%   304    ビス関連の構成⽐が高まったこと
                                                   から売上高に⽐べて成⻑率が高い

販売費及び⼀般管理費     2,708      3,562    131.5%   853    人件費および店舗の固定費が増加


営業利益           262       △286        -      △549


経常利益           193       △373        -      △566


四半期純利益         125       △251        -      △376

                                                                   4
2020年9月期 第3四半期 業績(四半期推移)
                                              単位︓百万円

             2020年9月期   2020年9月期   2020年9月期   2020年9月期
             第1四半期実績    第2四半期実績    第3四半期実績    第3四半期実績
              (会計期間)     (会計期間)     (会計期間)     (累計期間)

売上高            7,533      8,547      7,025     23,105

売上原価           6,443      7,292      6,094     19,829

売上総利益          1,090      1,254      930        3,276

販売費及び⼀般管理費     1,084      1,165      1,312      3,562

営業利益            5          89       △381       △286

経常利益           △17         52       △407       △373

四半期純利益          0          33       △284       △251

                                                         5
営業利益 増減分析

                                                 (単位︓百万円)




       当期新規出店した     MEGA専門店、買取   当期新規出店したMEGA
       MEGA専門店ならび   専門店、BPセンター   専門店ならびに前期2月・
       に前期2月・8月に出   などの店舗拡大によ    8月に出店したMEGA専門
       店したMEGA専門店   る人員の増加       店の固定費が増加
       の寄与による⼩売販
       売の利益拡大       店舗開発、マーケ     賃借料   +142百万円
                    ティング、CRM、管
       利益率の高い整備・    理部門などのバック    減価償却費 +89百万円
       鈑⾦、保険代理店な    オフィス強化
       どの附帯サービス関                 広告宣伝費S販売促進費
       連の増収増益                          +74百万円
                                                        6
    新型コロナウイルス感染症・消費税増税の影響①⼩売販売
    MEGA 専門店の新規出店により四輪⼩売販売台数を伸ばしてきましたが、当期は消
    費税増税と新型コロナウイルス感染症による影響を受け、伸び率が鈍化しています
0
                                                   MEGA SUV 知⽴店                                    2
                                                                    MEGA 浜松店
              四輪⼩売販売台数     前年同期⽐                                   (リニューアルオープン)
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                                                                                   MEGA SUV東海名和店
                                                                                                   2
                                   MEGA 大垣店
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                                                                                                   1
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    MEGA SUV 春日井店

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                                                         160.2%                                    1
0




                                                                                                   1
0                                                   145.0%
                                                                       122.7%
0
                                                                                   116.5%          1

0
                                119.4% 119.7%
                                                                                                   1
0




                                                                                       93.9%
0                                                                                                  0
      1Q         2Q   3Q   4Q      1Q         2Q    3Q        4Q       1Q         2Q      3Q
      2018年9月期                     2019年9月期                            2020年9月期


                                                                                               7
    新型コロナウイルス感染症・消費税増税の影響②附帯サービス
    ⼩売販売において新型コロナウイルス感染症の影響を受ける⼀方、附帯サービス関
    連(整備・鈑⾦、保険代理店、レンタカー)は、堅調に成⻑を続けております
0                                                                      (単位︓百万円)       2

          附帯サービス関連売上( 百万円)       前年同期⽐
                                                                                      2
0                                                                           480
                                                                   441
                                                                                      1
0
                                                           393
                                                   361
                                       331   326                                      1
                                304
0                         280                                              147.1%
                                                                                      1
           210      204
0
    172                                                           133.3%
                                                         129.4%                       1


0

                                                                                      1


0                                                                                     0
    1Q         2Q   3Q    4Q    1Q      2Q   3Q    4Q      1Q         2Q     3Q
    2018年9月期                     2019年9月期                  2020年9月期


                                                                                  8
新型コロナウイルス感染症対応

店舗営業の状況
 営業時間中の当社スタッフの手洗い、うがい、マスクの着用の徹底、店舗・事務所内の換気および消毒
の定期実施を⾏うとともに、当社スタッフは毎日出社前に体温測定を徹底管理し、発熱等の症状がみられ
る場合は⾃宅待機とし、店舗内も商談テーブルを間隔を空け
て使用するなど、3密を避けて営業を⾏っております。
 また、業界内でもいち早くオンラインで商談できるサー
ビス「インスタントLive」を導⼊し、来店しないで商談を
⾏える環境を整えております。



出店計画・人員採用の状況
  新規出店につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響拡大後も、当初計画通り継続しております。
2021年9月期にはMEGA専門店2店舗の出店を予定しておりますが、そのうち1店舗は兵庫県神⼾市に出店
することを決定(2020年7月1日適時開示)しております。
 人員採用につきましても、予定通り採用活動を⾏っており、2020年4月は57名の新卒社員が⼊社してお
ります。2021年新卒採用についても当初計画通り活動する予定です。



経費コントロールの状況
 2020年4月の緊急事態宣言後は、Webプロモーションの⾒直し、新店オープンキャンペーンの⼀部取り
やめ、外部委託していた業務の⼀部の内製化などにより、経費のコントロールを実施しております。

                                                 9
2020年9月期 第3四半期 貸借対照表
                                                                      単位︓百万円
                     2019年9月期      2020年9月期
                                                     増減                %
                        期末         第3四半期末
流動資産                   8,377         11,433         3,056         136.5%
固定資産                   4,295          5,403         1,107         125.8%
流動負債                   8,857         12,683         3,825         143.2%
固定負債                   2,418          3,089          671          127.7%
純資産                    1,396          1,063         △332              76.2%
総資産                    12,672        16,836         4,164         132.9%

現⾦及び預⾦                 1,654          1,513         △141              91.4%
有利⼦負債                  8,612         12,043         3,431         139.8%
⾃己資本⽐率                 11.0%          6.3%         △4.7%              57.2%
ネットD/Eレシオ               5.0            9.9           4.9          199.3%
・ネットDSEレシオは、「(有利⼦負債-現⾦及び預⾦)/⾃己資本」で計算しております。
・以下の固定資産の取得に係る費用は、いずれも⾦融機関からの借⼊を予定しております。
2020年7月予定 岐阜県岐阜市 ⼆輪ディーラー 150百万円(2019年10月31日 適時開示)+ 在庫台数20台程度 ※取得は第4四半期に期ズレ
            名古屋市港区 ⾃動⾞整備⼯場   250百万円(2019年9月13日 適時開示) ※取得は翌第1四半期に期ズレ
2020年9月予定
                                                                              10
売上高推移
                                                                   (単位︓百万円)

                                                                               35,000
                                                        32,393
                                                                               30,000
                                                                  第3四半期(累計)

                                                                                  3Q
                                                                               25,000   YoY
                                             22,751      22,517 23,105
                                  20,253                                           +2.6%
                                                                               20,000

                       15,993
                                                                               15,000
            12,980
 10,247
                                                                               10,000



                                                                               5,000



                                                                               0
 2014年9月期   2015年9月期   2016年9月期   2017年9月期   2018年9月期   2019年9月期    2020年9月期
  (第12期)     (第13期)     (第14期)     (第15期)     (第16期)     (第17期)      (第18期)
                                                                                        11
営業利益推移
                                                                   (単位︓百万円)

                                                                              500

                                                          405
                                                                              400
                                                                第3四半期(累計)
             298
                                                          262                 300

   207                                         200
                                                                              200
                         139
                                    91                                        100


                                                                              0


                                                                              -100


                                                                              -200


                                                                              -300
                                                                     -286
                                                                              -400
 2014年9月期   2015年9月期   2016年9月期   2017年9月期   2018年9月期   2019年9月期   2020年9月期
  (第12期)     (第13期)     (第14期)     (第15期)     (第16期)     (第17期)      (第18期)
                                                                                     12
事業構成
 事業       売上構成⽐            売上総利益率                    内容
        (2020年9月期 3Q実績)   (2020年9月期 3Q実績)        (2020年8月13日時点)


                                            主⼒事業。東海4県※においてMEGA専門
中古⾞販売     89.4%               12.6%         店5店舗、国産⾞専門店9店舗、輸⼊⾞専
                                            門店4店舗を展開。※愛知・岐阜・三重・静岡

                                            店舗への持ち込みによる店頭買取と、⼀
                                            括買取査定サイト経由の出張買取がある。
                                            オートオークションに依存しない仕⼊
⾃動⾞買取       5.0%              7.9%          ルートの開拓強化ならびに当社の取扱ラ
                                            インナップでない⾞種は、オートオーク
                                            ション会場への出品で売上へ寄与する。
                                            買取専門店3店舗を展開。

                                            販売した⾞両の整備・⾞検。殆どの販売
                                            店に整備⼯場を併設することに加え、鈑
整備・鈑⾦       4.5%              34.7%         ⾦を専門に⾏うBPセンター4店舗、⾞検
                                            専門店2店舗を展開。認証⼯場16店舗、
                                            うち7店舗が指定⼯場。

                                            損害保険会社の代理店業務。販売した⾞
保険代理店       0.8%             100.0%         両の⾃動⾞保険の契約仲介。

                                            ⼀般顧客及び代理店契約先の損害保険会
                                            社への⾞両貸出事業。直接的な売上寄与
レンタカー       0.4%              38.3%         の他、仕⼊ルート開拓の役割も担う。当
                                            期4月より沖縄県でレンタカー店運営。    13
 四輪⼩売販売 推移

                四輪⼩売 販売高          四輪⼩売販売台数        (⾦額単位︓百万円)


14,000 台




                                                       23,683                 25,000


12,000 台




                                                                              20,000
                                                       10,151 台               四輪⼩売販売高
                                                                  第3四半期(累計)
10,000 台




                                 15,776     16,711                                3Q YoY
                                                                    17,210
                                            7,444 台     16,293                    +5.6%
                                                                              15,000
 8,000 台



                      13,078      7,120 台
           10,735      5,921 台                                      7,633 台   四輪⼩売販売台数
 6,000 台


                                                        6,919台                    3Q YoY
                                                                              10,000

           5,242 台                                                            +10.3%
 4,000 台




                                                                              5,000
 2,000 台




    0台


                                                                              0
           2015年9月期   2016年9月期   2017年9月期   2018年9月期   2019年9月期    2020年9月期
            (第13期)     (第14期)     (第15期)     (第16期)     (第17期)      (第18期)

・四輪⼩売販売高は管理会計の数値を表示しており、売上高には計上しない⾃動⾞税、⾃動⾞重量税などが含まれております。具体的には、
 2020年9月期(第18期)第3四半期 の四輪⼩売販売高17,210百万円うち、758百万円を控除して売上高を計上しています。
・四輪⼩売販売高は割賦販売に係る収益を含んでおりません。
                                                                                       14
2020年9月期 通期業績予想および期末配当予想(再公表)
                                           単位︓百万円

                    2019年9月期    2020年9月期
                                             前期⽐
                       実績         業績予想
                                                       2020年9月期(通期)の業
                                                      績予想は、新型コロナウイル
 売上高                  32,393      33,000     101.9%   ス感染症の拡大による影響の
                                                      収束時期が⾒通せない状況で
 売上原価                 28,167      28,400     100.8%   あり、適正かつ合理的な判断
                                                      が困難であることから未定と
 売上総利益                4,226       4,600      108.8%   しておりましたが、現時点で
                                                      ⼊手可能な情報や予測を元に
 販売費及び⼀般管理費                                           算定した業績予想を公表いた
                      3,820       4,886      127.9%
                                                      します。
 営業利益                  405        △286         -       この業績予想の算定におい
                                                      ては、直近の新型コロナウイ
 経常利益                  318        △420         -      ルス感染症の感染者数拡大の
                                                      影響を受けることを想定して
                                                      おりますが、想定を上回る大
 当期純利益                 193        △350         -      規模な消費活動の停滞が起こ
                                                      るなど、今後の動向によって
 1株当たり当期純利益 ※        82.64円     △115.13円       -      は、実際の業績等は大きく異
                                                      なる可能性があります。
 1株当たり配当⾦ ※          10円00銭       0円00銭        -
※ 当社は、2018年12月28日付で普通株式1株につき150株の割合で株式分割を、2020年1月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分
 割を⾏っております。2019年9月実績ならびに2020年9月期 業績予想の「1株当たり当期純利益」については、当該株式分割が前事業年度
 の期⾸に⾏われたと仮定して算定しております。 2019年9月実績の「1株当たり配当⾦」につきましては、当該株式分割前の数値
 で記載しております。
                                                                    15
 2020年9月期 通期業績予想の前提条件
 緊急事態宣言解除後、東海地方(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県)における新型コロナウ
 イルス感染症の感染者増加を踏まえて、第4四半期の⼩売販売は弱含みが続く想定

                                                                               210.0
    四輪⼩売販売台数          前年同期⽐
                                                                               190.0
                              160.2%                                           170.0
                                                                               150.0

                        145.0%                      116.5%                     130.0

 119.4%      119.7%                    122.7%                 93.9%            110.0
                                                                               90.0%
                                                                    前年同期⽐は
                                                                     横ばい想定     70.0%
    1Q        2Q        3Q       4Q      1Q              2Q    3Q        4Q
  2019年9月期                                    2020年9月期
2020年 第3四半期の状況
・4月の緊急事態宣言により、来店客数が大幅に減少
・5月の緊急事態宣言解除後、緩やかに来店客数が回復傾向となり、6月は前年並みに近い⽔準まで回復
・4〜6月合計 四輪⼩売販売台数 前年同期⽐は、既存店は8割弱に落ち込み、新店分の増加により全体で93.9%
2020年 第4四半期の状況および⾒通し(業績予想の前提条件)
・感染者数の拡大や東海地方の県独⾃の緊急事態宣言発令により、来店客数は再び前年を割り込む想定
・7〜9月合計 四輪⼩売販売台数 前年同期⽐想定は、第3四半期の⽔準から横ばい(=引き続き前年割れ)を想定
 *既存店は8割強、前年8月にMEGAを出店していることから新店増加の寄与が薄まることにより、全体では第3四半期並み
                                                                              16
2020年9月期 業績予想(四半期推移)
                                                           単位︓百万円



             2020年9月期   2020年9月期   2020年9月期   2020年9月期   2020年9月期
             第1四半期実績    第2四半期実績    第3四半期実績    第4四半期予想      通期予想
              (会計期間)     (会計期間)     (会計期間)     (会計期間)     (累計期間)


売上高           7,533      8,547      7,025      9,894      33,000

売上原価          6,443      7,292      6,094      8,570      28,400

売上総利益         1,090      1,254       930       1,323      4,600

販売費及び⼀般管理費    1,084      1,165      1,312      1,323      4,886

営業利益            5          89       △381         0        △286

経常利益           △17         52       △407        △46       △420

四半期(当期)純利益      0          33       △284        △98       △350

                                                                    17
mission S vision S value
mission S vision S value


      ミッション S ビジョン S バリュー




                            18
ミッション


中古⾞販売並びに安⼼・快適・楽しいカーライフの提供を通じて、
すべての人に感謝・感動・感激を与え続ける伝道師でありたい

 日本は、世界に類例を⾒ない高度経済成⻑を遂げた1960年代以降に劇的なモータリゼーションが
進み、豊かさの象徴であった⾃動⾞は、誰もが手に⼊れることができる快適な道具として変化しま
した。それから50年以上の月日が経ち、現代における⾃動⾞は、私たちの⽣活に⽋かせない必需品
として定着しています。

 中古⾞は、経済負担の軽い⾃動⾞の購⼊方法として、モータリゼーションの進展と同時に少しず
つ日本に広がり、今では年間260万台超の中古⾞が⼩売販売されています。中古⾞市場の黎明期、
消費者にとって不安の大きい購⼊方法であった中古⾞購⼊は、政府・官公庁はもとより、数多の業
界団体や⺠間企業の弛まぬ努⼒と働き掛けによって、メーター改ざん⾞の撲滅、おとり広告などの
不当広告の根絶、品質評価基準の確⽴、整備・鈑⾦技術の向上など、着実に透明で健全な購⼊がで
きる環境を整えてきました。
 私たちグッドスピードは、そうした業界の取り組みに高く共感しています。消費者が⼼から安⼼
して中古⾞を購⼊して欲しい。より快適に、より楽しく中古⾞に乗って欲しい。そうした豊かな
カーライフを提供できる会社でありたいと考えています。

                                           19
ビジョン(中期経営目標)




              SUV販売台数 日本⼀
 日本には、約2.7万もの中古⾞販売店があると言われています。中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態にあり、業界最大手の販売店
であっても、中古⾞⼩売販売業界における販売シェアは5%程度であると推測されています。

 1990年代以降、⾃動⾞の製品性能の進化と、⻑く続く緩やかな景気後退、そして消費者のライフスタイルの多様化などによって、
日本の⾃動⾞保有期間は⻑期化しており、⾃動⾞の販売台数は新⾞・中古⾞ともに減少しています。さらにこの先、日本は少⼦高
齢化による人口減少が進み、また同時に、さらなるライフスタイルが多様化・細分化されていくこと、そしてサブスクリプション
サービス、カーシェアリング、カーリースなどに代表される、⾃動⾞を保有しない乗り方の普及によって、ますます⾃動⾞の販売
台数は減少が続いていくと予想されています。

 こうした業界環境のなかにあって、約2.7万の中古⾞販売店は、⽣き残りを掛けて、ますます競争が激化していくものと考えられ
ます。特に、資本⼒と販売・アフターサービスのインフラを有する大手販売店によるシェア拡大によって、中⼩販売店の淘汰が進
んでいくことは、ほぼ間違いないと想定されます。

 私たちグッドスピードは、創業当初より、SUVに専門特化することで成⻑を遂げてきました。今では、SUVだけではなく、ミニバ
ンやメルセデスベンツ、BMW MINIなど、取り扱い⾞種を拡大していますが、今後も「SUVといえばグッドスピード」というブラン
ドメッセージは変わることなく掲げてまいります。私たちは、より競争が激化する中古⾞販売業界のなかで、SUVの販売規模によっ
てその存在感を示し、シェアを伸ばしていくことを中期的な経営目標として掲げています。具体的には、日本で最も多くのSUVを販
売する会社になることを目指しています。


※SUV・・・スポーツ・ユーティリティ・ビークル/Sports Utility Vehicleの頭⽂字を取った⾃動⾞の形態のひとつ。スポーツ多目的⾞。
                                                                              20
バリュー(経営理念)




      気持ちに勝るものはない
 テクノロジーが進化し続け、人⼯知能やロボットに代表される情報産業の革命が加速する現代において、消費
⾏動は⾶躍的に便利かつ合理的に進んでいくと言われています。それでもなお、その根底には人間特有の感性や
知性があって、消費者は人間同士のリアルなコミュニケーションや、楽しい・満足・感動といった感情や体験を
求めています。

 私たちグッドスピードも、中古⾞販売並びに安⼼・快適・楽しいカーライフの提供によって、すべての人に感
謝・感動・感激を与え続けることをミッションとして事業を⾏っていますが、それを実現するには、働く私たち
の「気持ち」が何よりも大切であると考えています。

 企業間競争を勝ち抜くためには、資⾦⼒、独⾃のノウハウやテクノロジー、そして優れた商品・サービスが必
要になりますが、それらの基盤となるのはやはり人であり、そしてその人の価値を決めるのは、他ならないその
気持ちです。お客様、社会や業界、取引先に満足いただきたい、良い商品・サービスを提供したい、そして、働
く仲間たち全員が成功・成⻑を勝ち取りたい。こうした思い=気持ちの強さは、何にも代え難い競争⼒の源泉で
あると考えています。




                                               21
business

           事業概況



                  22
ブランド(販売チャンネル)


  MEGA 専門店
  国産⾞専門店                      14     店舗
                              (2020年8月13日時点)

 主にSUV専門店とミニバン専門店を展開しています。SUV専門
店は取扱⾞種を絞り、高年式・低⾛⾏の良質な中古⾞を中⼼に取
り揃えております。ミニバン専門店は、ファミリー層に特に人気
の高いミニバンを中⼼に取扱い、高年式・低⾛⾏の良質な中古⾞
を中⼼に取り揃えております。
「MEGA」の定義 ︓敷地⾯積2,000坪以上、展示台数常時200台以上の店舗




                     輸⼊⾞専門店                    4   店舗
                                               (2020年8月13日時点)


                   輸⼊⾞専門店は、アメリカ⾞、MINI、メルセデスベンツおよび
                  BMWを中⼼に⽶国・欧州の輸⼊⾞を取り扱っており、各店舗に
                  おける取扱⾞種を限定することにより、専門店としての特⾊を出
                  しております。


                                                        23
グッドスピードの強み(1)︓専門性の特化

 販売店は、SUV、ミニバン、輸⼊⾞のように、店舗ごとの取扱⾞種を絞り、各店
舗に大型駐⾞場を用意し、常時 2,700台以上の在庫⾞両を抱えてクルマ選びをサ
ポートしております。

 これにより、営業⼀人ひとりが豊富な専門知識を持つことができ、お客様が安⼼
して購⼊できる豊富な提案を実現しております。




                                      24
グッドスピードの強み(2)︓ドミナント出店戦略

店舗展開はドミナント出店戦略を基本としております。

専門性に特化した店舗づくりとの相乗効果により、特定のジャンルにおいて圧倒
的な在庫台数と豊富な品揃えを実現しております。




                                       25
グッドスピードの強み(3)︓快適・清潔な店舗作り

 従来の中古⾞販売店のイメージを覆すような、洗練された清潔で明るいショー
ルームをコンセプトに、取扱⾞種に合わせたデザイン性の高い店舗作りを⾏ってお
ります。
 また、ショールームにはキッズスペースを設置するなど、ファミリー層にも⼼地
よくご来店頂ける店舗作りを進めております。




                                    26
グッドスピードの強み(4)︓カーライフのトータルサポート

 中古⾞の販売だけではなく、⾃動⾞保険の加⼊、⾞検・整備のアフターサービス、
マイカーリース、下取、買取、レンタカーなど、お客様のカーライフをトータルで
サポートできるサービス展開を⾏っております。

     商品名                    内容
                        (2020年8月13日時点)

               各店舗にピットを設置し、国家資格保有整備士・検
⾞検・整備
               査員を配置。認証⼯場16店舗、うち7店舗が指定⼯場。
鈑⾦・塗装          BPセンターによる、クルマの傷・凹みの鈑⾦・塗装。
               店頭申込可能なオートローンにより、⾯倒もなく簡
オートローン
               単な手続きで申請可能。
               愛知県・沖縄県で展開。新⾞もしくは2年以内の好条
レンタカー          件の中古⾞を中⼼に、カーナビ・バックカメラ・
               ETC標準装備。気に⼊ったお⾞はそのまま購⼊可能。
               事故受付からお⾞の引取・修理・保険⾦請求手続き
⾃動⾞保険
               まで⼀貫対応。代⾞常時350台、土・日対応可能。
               買取専門店3店舗。特に、⼩売再販が可能なSUVは高
買取(店頭・出張)、下取
               価買取を実現。
                                         27
グッドスピードの強み(5)︓独⾃基準の仕⼊体制

 全国のオートオークション会場や⾃動⾞販売業者から、当社の基準を満たす品質
の確かな⾞両を仕⼊れております。具体的には、毎日のように開催されるオート
オークションにおいて、当社は修復歴のない専門店として、高品質な⾞両を逃さず
仕⼊れるために専門部署を設け、安定した供給を⾏うだけでなくお客様のニーズに
マッチした優良⾞両をご提供できるよう努めております。
 更に、当社独⾃基準のもと、⾞両の買取、下取も強化し、直接販売により高品質
⾞両をより安くご提供できる環境作りを進めております。




                                    28
グッドスピードの強み(6)︓豊富なオプション

 ⾞両販売においては、お客様の多様なニーズに応じられるよう、豊富なオプショ
ン商品を取り揃えております。このオプション商品によって、1台当たりの売上
高・利益を確保し、同時に⾞両本体の低価格提供を目指すことで、お客様にとって
買いやすい⾦額で販売できるように努めております。

      商品名                 内容
                      (2020年8月13日時点)


GS WARRANTY   最⻑3年間の中古⾞保証プログラム。

              購⼊後、オイル交換、オイルエレメント交換など
メンテナンスパック
              の定期点検のパック商品。

コーティング
              耐久性に優れたガラスコーティングの塗布。
スクラッチバリア

              2年間、タイヤのトラブル発⽣時に、新品タイヤ購
タイヤ新品保証
              ⼊費用を最大10万円まで保証。

              ⾞載型映像記録装置。事故・盗難などのトラブル
ドライブレコーダー
              時に備えて⾞内外の状況を記録する。
                                        29
グッドスピードの強み(7)︓サービスファクトリーの併設

 買う時も買った後もお客様に安⼼してカーライフを送って頂けるよう、ほとんど
の店舗に充実した設備の整備ピットを併設しております。
 多くの国家資格保有整備士が常駐し、納⾞前の点検をはじめ、⾞検や定期点検、
カーナビ取り付けやボディコーティング、カークリーンなど常時対応しております。
また、高機能・高品質な設備・機材を多数取り揃え、幅広い整備メニューも提供。
中部運輸局指定整備⼯場も保有し、充実した設備と国家資格保有整備士の高い技術
⼒で安⼼&リーズナブルな⾞検対応を⾏うことが可能です。




                                    30
グッドスピードの強み(8)︓ファン(お客様)との繋がり

 グッドスピードでは、当社の商品・サービスをご利用頂いたお客様との結びつき
を大切にし、当社の「ファン」になって頂くことに強い価値観を持っています。
 具体的には、お客様のご購⼊後のサポートのひとつとして、イベントを通じて触
れ合う機会を数多く設けております。⾞は移動のための単なるツールではなく、ラ
イフスタイルを彩る要素の1つでもあります。SUVであればその側⾯はさらに顕著
です。

 キャンプやスノーボード、登山
にサバイバルゲーム、アウトドア料
理教室など、様々なアウトドア
イベントとSUVは繋がりやすく、⾞
を販売して終わりではなく、遊び
を通してお客様との接点を増やし、
⻑くお付き合い頂ける関係を
築けるように取り組んでいます。




                                     31
グッドスピードの強み(9)︓人材育成・採用

 ⻑年培った独⾃の採用基準により、当社にマッチングし活躍が期待できる人材の
採用を⾏っております。

 また⼊社後は、⾞両販売、整備、鈑⾦それぞれに設定した目標を達成することで、
チーフや店⻑、部⻑へ確実に昇格できる制度を確⽴しており、モチベーション高く
毎日の業務に取り組む社員が多く、計画的な育成を実現しております。




                                    32
external environment
external environment


           外部環境



                       33
 市場動向(1)
 ⾃動⾞普及が進み保有台数は高止まりとなる⼀方、回転率は徐々に悪化しています

                                                   ⾃動⾞保有台数                                                                                                                                                                乗用⾞の平均使用年数
    2007年以降、3年間微減したが、2009年以降は9年連続増加                                                                                                                                             ⾞両側の性能向上等により平均⾞齢、平均使用年数は⻑期化
    今後も急激な減少はなく、当⾯は高止まりで推移する⾒込み                                                                                                                                                 低⾛⾏距離・無事故などの質の良い中古⾞は減少

  (万台)
                                                                                                                                                                         (平均使用年数/年)
9,000
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2019年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   13.26
8,000


7,000

                                                                                                                                                                         1981年
6,000                                                                                                                                                                     8.70

5,000


4,000


3,000


2,000


1,000


     0
                                                                                                                                                                          1981年
                                                                                                                                                                                  1983年
                                                                                                                                                                                          1985年
                                                                                                                                                                                                  1987年
                                                                                                                                                                                                          1989年
                                                                                                                                                                                                                  1991年
                                                                                                                                                                                                                          1993年
                                                                                                                                                                                                                                  1995年
                                                                                                                                                                                                                                          1997年
                                                                                                                                                                                                                                                  1999年
                                                                                                                                                                                                                                                          2001年
                                                                                                                                                                                                                                                                  2003年
                                                                                                                                                                                                                                                                          2005年
                                                                                                                                                                                                                                                                                  2007年
                                                                                                                                                                                                                                                                                          2009年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2011年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                          2013年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2015年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          2017年
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  2019年
         1999年
                 2000年
                         2001年
                                 2002年
                                         2003年
                                                 2004年
                                                         2005年
                                                                 2006年
                                                                         2007年
                                                                                 2008年
                                                                                         2009年
                                                                                                 2010年
                                                                                                         2011年
                                                                                                                 2012年
                                                                                                                         2013年
                                                                                                                                 2014年
                                                                                                                                         2015年
                                                                                                                                                 2016年
                                                                                                                                                         2017年
                                                                                                                                                                 2018年




     出所︓国土交通省                                                                                                                                                            出所︓(財)⾃動⾞検査登録情報協会『⾃動⾞保有動向』

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          34
市場動向(2)
新⾞販売・中古⾞登録は微減。SUVの新⾞販売は拡大基調が続いています

                     新⾞販売台数 (暦年ベース)                                             中古⾞登録台数 (暦年ベース)
   2019年の新⾞販売台数全体は、消費税の増税前の駆け込み需要                                    中古⾞登録台数についても、消費税の増税による駆け込みと
    ならびに増税後の反動により、成⻑率▲1.5%                                             その反動により、暦年での成⻑率は▲0.5%と横ばい
   2019年の成⻑率は、SUV +8.3%、ミニバン +0.8%
    →当社予想︓少なくとも3年以上は、SUVは成⻑性を維持
(千台)
                                                                      (千台)



                               951           952       959

       1,896        1,725
                              1,843         1,924      1,910
                                                                        3,055   2,993     3,072      3,114   3,146
                     834
        769


                                             475        514
                               456
        383          375


                                                                        3,732   3,763     3,866      3,837   3,842

       3,150        3,245     3,391         3,348      3,285



       2015年        2016年     2017年         2018年     2019年            2015年    2016年     2017年      2018年   2019年

              登録⾞      軽⾃動⾞          SUV( 登録⾞)      ミニバン( 登録⾞)                          登録⾞   軽⾃動⾞


    出所︓(社)日本⾃動⾞販売協会連合会、(社)全国軽⾃動⾞協会連合会                            出所︓(社)日本⾃動⾞販売協会連合会、(社)全国軽⾃動⾞協会連合会

                                                                                                                     35
 中古⾞販売店の状況
 中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態です


                             当社の市場シェア        0.4%未満
                             (2019年9月期実績 10,151台 )




                               ・業界最大手の年間販売台数は10万台規模で、販売
                               シェアは約5%(※2)。

                               ・中古⾞販売店は、全国で約27,000店(※3)。

              年間⼩売台数           中古⾞販売業界は、多数乱戦の状態。今後も、大手
                               販売店を中⼼にシェアの拡大は進んでいくと想定さ
              約262万台(※1)       れるが、当社が⼊り込む余地は大きい。




※1     2019年の中古⾞⼩売市場規模。株式会社⽮野経済研究所推定
※2、3   各社の発表資料等より当社調べ
                                                           36
strategy 2019.9-2021.9

                 成⻑戦略
      第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)




                                          37
成⻑戦略   第17期 (2019年9月期) 〜 第19期 (2021年9月期)


1)   店舗数の拡大

2)   顧客との接点強化

3)   来客数の強化    (販売促進・広告宣伝の強化)

4)   顧客当たり単価の維持・拡大

5)   組織体制の強化     (人材の育成)




                                           38
成⻑戦略     1)店舗数の拡大

新規出店の積極推進
 引き続き、中古⾞販売店の店舗展開を積極的に進めていきます。2020年9
月期ならびに2021年9月期は、毎期2店舗のペースでMEGA専門店を出店す
ることを計画しています。また東海エリア以外へ進出をしていきます。
                      2018年9月期末   2019年9月期末                      2021年9月期末
     出店計画⼀覧              (実績)        (実績)
                                               2020年9月期末
                                              (2020年8月13日時点⾒込)      (目標)

MEGA専門店                 1店舗         3店舗           5店舗             7店舗
国産⾞専門店     (MEGA以外)    11店舗        11店舗           9店舗             9店舗
輸⼊⾞専門店                  4店舗         4店舗           4店舗             4店舗
バイク販売店                  0店舗         0店舗           1店舗             1店舗
買取専門店                   0店舗         1店舗           3店舗             3店舗
⾞検専門店                   1店舗         1店舗           3店舗             4店舗
BPセンター                  2店舗         3店舗           4店舗             4店舗
レンタカー                   0店舗         0店舗           1店舗             1店舗
※ 複数のサービスを提供している併設店は、重複しないよう主たるサービスに含めてカウントしております。
◇新規出店情報

成⻑戦略の基本=「MEGA」の毎期2店舗出店
「MEGA」の定義      …敷地⾯積2,000坪以上、展示台数常時200台以上

2020年9月期
 実績︓ 2020年1月 MEGA 浜松店   リニューアル(既存店をMEGAに拡張)
 実績︓ 2020年4月 MEGA SUV 東海名和店   オープン




          MEGA 浜松店             MEGA SUV 東海名和店
     (2020年1月リニューアル)           (2020年4月オープン)
                                                40
◇新規出店情報

2021年9月期 関⻄エリアへのMEGA専門店出店
2020年7月1日適時開示のとおり、関⻄エリアへMEGA専門店を出店します。



2021年9月期 固定資産の取得 (2020年7月1日 適時開示)
 資産の用途    ︓MEGA専門店
 所在地      ︓兵庫県神⼾市
 時期       ︓2021年6月 固定資産取得(予定)




                                    41
◇新規出店情報

BMW Motorrad ディーラー オープン
底堅く推移している(※)輸⼊⾞バイク販売に新規参⼊し、新たな顧客層の開
拓に取り組んでまいります。
2020年9月期
 予定︓ 2020年9月 岐阜県岐阜市             固定資産 取得
※2019年の輸⼊⼩型⼆輪⾞の新規登録台数は20,820台となり、前年(20,385台)と⽐べて2.1%の増加。
 (出所︓日本⾃動⾞輸⼊組合)




     Motorrad 岐阜県岐阜市   外観イメージ     Motorrad 岐阜県岐阜市   内観イメージ
                                                             42
◇新規出店情報

中古バイク販売専門店 オープン
BMW Motorrad ディーラーのオープンに先駆けて、中古バイク販売ならび
にレンタルバイクを開始しております。
2020年9月期
 実績︓ 2020年5月 グッドスピードモーターサイクル東海名和店オープン




             New! グッドスピードモーターサイクル東海名和店
           (グッドスピード東海名和 買取専門店/カーコンビニ倶楽部名和店に併設)


                                                 43
◇新規出店情報

整備工場 拠点拡大
整備拠点を拡張し、整備・鈑⾦の収益拡大につなげてまいります。

2020年9月期
 実績︓ 2020年1月 グッドスピード⾞検 名古屋天白店 オープン
 予定︓ 2020年10月 名古屋市港区              固定資産 取得




      グッドスピード⾞検 名古屋天白店             名古屋市港区   整備⼯場外観イメージ
(2019年10月に⼦会社化した株式会社ホクトーモータースを、
 2020年1月に当社へ吸収合併してリニューアルオープン)                            44
◇新規出店情報

買取専門店 店舗拡大
買取の強化により、売上高・売上総利益の拡大と同時に、高年式・低⾛⾏の
良質な⾞両を仕⼊できる機会の増加につなげてまいります。
2020年9月期
 実績︓ 2020年1月 グッドスピード東海名和買取専門店 オープン
 実績︓ 2020年5月 グッドスピード豊田元町買取専門店 オープン




                            写真


   グッドスピード東海名和 買取専門店   グッドスピード豊田元町買取専門店
     /カーコンビニ倶楽部名和店        (2020年5月オープン)
       (2020年1月オープン)                      45
◇新規出店情報

レンタカー出店
SUV、ミニバンの新⾞を中⼼とするレンタカー事業を展開することにより、
サービスの拡充と、認知度の向上を図っていきます。
2020年9月期
 実績︓ 2020年6月 グッドスピードレンタカー那覇空港前店 オープン




                  New! グッドスピードレンタカー那覇空港前店
      (2020年4月に事業を譲り受けたエンジョイレンタカーを、2020年6月にリニューアルオープン)


                                                         46
成⻑戦略       2)顧客との接点強化

新サービス導入
 当社を中古⾞の販売だけに留まらず、⾃動⾞保険、⾞検・整備やレンタ
カーなど、お客様のカーライフをトータルでサポートできる様々なサービス
展開を⾏っておりますが、さらに接点を強化するため、新しいサービスの拡
充を図っていきます。

     ランチの提供                   洗⾞機              ガソリンスタンド




  グッドスピード MEGA 大垣店       グッドスピード MEGA 大垣店   愛知県大府市(ガソリンスタンド併設
 グッドスピード MEGA SUV 知⽴店                         ⾞検・整備・鈑⾦・塗装⼯場)
グッドスピード MEGA SUV 東海名和店                         2020年9月事業譲受 予定

                                                                47
成⻑戦略   3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

既納顧客への営業強化
  2018年9月期に⼀新したCRMシステム(顧客管理システム)の活用ならび
にコールセンターの体制強化を通じて、過去に販売した顧客の再来店(リピート
率)を高めていきます。




                                    48
成⻑戦略   3)来客数の強化 (販売促進・広告宣伝の強化)

販売促進の強化
 ⾃社在庫検索ページの強化、他社専門サイトの活用などを通じて、ブラン
ドの認知度向上を図っていきます。

 ⾃社 在庫検索ページ                Webサイト コンバージョン件数 (※)
                                                           2020年6月(実績)
                                                            13,128件
                                                          (前年同月⽐+93.8%)

                                                当社・他社サイト ともに増加
                                                ※掲載方法・プロモーションの変
                                                更、ならびに消費者の⾏動変化
                                                (Webの閲覧時間が増える⼀方、外
                                                出は控える)により増加。効果的に
                                                来客の増加に繋げることが課題




              2015年10月   2016年10月   2017年10月   2018年10月   2019年10月
              ※コンバージョン・・・ 当社および他社サイトにおける⾒積り問合せ、コール、来店予約の合計
                                                                     49
成⻑戦略     4)顧客当たり単価の維持・拡大

オプション商品の付帯率・単価UP
 GS WARRANTYの商品⾒直し、スクラッチバリアの付帯率UP、ならびに
新しいオプション商品の投⼊により、台当たり価格向上を図っていきます。



  GS WARRANTY            コーティング(スクラッチバリア)




                コーティング専用ブース
                2019年12月 移転(規模拡張)           50
成⻑戦略    5)組織体制の強化 (人材の育成)

人材の確保     (採用強化・離職率抑制)
 福利厚⽣の充実、リファラル採用の活用、積極的な外国人登用や退職者の
再雇用、M&Aなどを通じて採用の強化と離職率の抑制を図っていきます。


 2019年9月期 新卒⼊社 41名(実績)、中途⼊社108名 (実績)
 2020年9月期 新卒⼊社 57名(実績)、中途⼊社118名 (計画)

       新卒採用の強化          職種別採用の強化(整備士採用サイト)




                                             51
成⻑戦略   5)組織体制の強化 (人材の育成)

教育・育成
 主に、店舗マニュアルの整備・浸透による店舗運営の標準化ならびにハイ
パフォーマー(営業成績優秀者)をロールモデルとした営業⼒強化研修など
により、新人の早期戦⼒化と既存社員のレベルアップを図っていきます。

   店舗マニュアルの整備     新人早期戦⼒化/ハイパフォーマー育成
   (店舗運営の標準化)      (営業⼒強化のための各種研修)




                                       52
株主還元方針
 当社の利益配分は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内
部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施していくことを基本方
針としております。
 2020年9月期については、これまで配当予想を未定としておりましたが、
当期の業績動向や今後の財務基盤の安定化などを総合的に勘案した結果、
誠に遺憾ながら無配と修正させていただきます。

 ■1株当たり配当⾦の状況
 2019年9月期(実績) 期末 10円00銭
 2020年9月期(予想) 期末  0円00銭

⾃己株式の取得    (2020年5月14日開始~2020年6月5日終了)

 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂⾏するため、以下の
通り⾃己株式の取得を⾏いました。

 ■取得に係る事項の内容
 取得対象株式の種類   ︓     普通株式
 取得した株式の総数   ︓     69,200株
 株式の取得価額の総額 ︓      69,365,800円          53
株式の状況           2020年6月30日時点

発⾏可能株式総数                   7,200,000株
発⾏済株式総数                    3,065,000株
株主数                         1,161名


大株主の状況              2020年6月30日時点
                             株主名                        持株数(株)    持株⽐率(%)

加藤   久統                                                 900,000       30.0%

株式会社Anela                                               900,000       30.0%

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社                                      150,000        5.0%

モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社                                     94,900        3.1%

MSIP CLIENT SECURITIES   常任代理人   モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社    77,400        2.5%

野村證券株式会社                                                 76,400        2.5%

J.P.MORGAN SECURITIES PLC 常任代理人 JPモルガン証券株式会社             33,800        1.1%

楽天証券株式会社                                                 26,000        0.8%

大岩   学                                                   25,700        0.8%

グッドスピード従業員持株会                                            14,600        0.4%

※ 当社は⾃己株式69,200株を保有しておりますが、上記大株主の状況から除いております。
※ 持株⽐率は、発⾏済株式総数(⾃己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合を表示しております。                          54
免責事項

将来予測について
本資料で提供されている情報には、将来の⾒通しに関する情報が含まれています。
これら歴史的事実以外の情報は、当社が属する業界の競争、市場、諸制度に係る
リスクや不確実性による影響を受ける可能性があります。その結果、当社が現時
点で把握可能な情報から判断した仮定および推測に基づく⾒込みは、将来におけ
る実際の成果および業績とは異なる場合があり得ることをご承知おきください。




本資料および当社IRに関するお問い合わせ先
株式会社グッドスピード 管理本部 松井、髙橋
Tel ︓052-933-4092
Mail : ir@goodspeed-group.co.jp