7674 M-NATTY 2019-03-28 08:00:00
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報のお知らせ [pdf]
2019 年3月 28 日
各 位
会 社 名 株式会社NATTY SWANKY
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 井 石 裕 二
(コード番号:7674 東証マザーズ)
取 締 役
問 合 せ 先 金 子 正 輝
管 理 部 長
(TEL.03-5909-3013)
東京証券取引所マザーズへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
当社は、本日 2019 年3月 28 日に東京証券取引所マザーズに上場いたしました。今後ともなお
一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
2019 年6月期(2018 年7月1日から 2019 年6月 30 日まで)における当社の業績予想は、次
のとおりであります。また、最近の決算情報等につきましては別添のとおりであります。
(単位 百万円、
: %)
2019 年6月期
2019 年6月期 2018 年6月期
第 2 四半期累計期間
決算期 (予想) (実績)
(実績)
項 目 対売上 対前期 対売上 対売上
高比率 増減率 高比率 高比率
売 上 高 4,002 - 36.2 1,885 - 2,939 -
営 業 利 益 339 8.5 101.9 135 7.2 168 5.7
経 常 利 益 320 8.0 103.5 134 7.1 157 5.4
当期(四半期)純利益 232 5.8 107.8 96 5.1 112 3.8
1株 当たり当 期
135 円 34 銭 60 円 05 銭 69 円 67 銭
(四半期)純利益
1株当たり配当金 - - -
(注)1.2018 年6月期(実績)及び 2019 年6月期第2四半期累計期間(実績)の1株当たり
当期(四半期)純利益は期中平均発行済株式数により算出しております。
2.2019 年6月期(予想)の1株当たり当期純利益は、公募株式数(430,000 株)を含め
た予定期中平均発行株式数により算出しております。
3. 2018 年5月2日付で普通株式1株につき 100 株の株式分割を、2018 年 11 月 20 日付
で普通株式1株につき 60 株の株式分割を行っておりますが、上記では、2018 年6月
期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期(四半期)純利益を算
出しております。
【2019 年6月期業績予想の前提条件】
1.当社全体の見通し
当社を取り巻く環境といたしましては、日本の人口は減少傾向にありますが、外食業界
のマーケットは 25.4 兆円(2017 年度)(出典:一般社団法人日本フードサービス協会)と
依然として大きく、当社は餃子専門居酒屋として、顧客ニーズを汲み取りつつ、出店を継
続することにより、堅調な推移を示すものと見込んでおります。
また 2019 年6月期の出店は直営店純増 12 店舗及びフランチャイズ店(以下、FC店)
純増5店舗を計画しておりますが、2018 年6月期において直営店純増 14 店舗、FC店純
増 3 店舗を出店しておりますので、出店は順調に推移していくものと見込んでおります。
このような状況のもと、2019 年6月期末においては直営店 55 店舗、FC店 22 店舗の合
計 77 店舗体制を計画しております。店舗数の増加に伴い、当社の 2019 年6月期の業績
は、売上高 4,002 百万円(前期比 36.2%増)、営業利益 339 百万円(前期比 101.9%増)、経
常利益 320 百万円(前期比 103.5%増)、当期純利益 232 百万円(前期比 107.8%増)と増収
増益を予想しております。
2.業績予想の前提条件
当社は 2019 年 1 月 30 日の臨時取締役会で 2019 年 6 月期修正予算を決議しております。
これは、2018 年 12 月時点における上期実績を使用し、下期においては、予算値を使用し
て算出したものであります。
(1)売上高 ― 以下は下半期予算の算出方法です。―
売上高は、直営店売上高、FC売上高、製品卸売上高、その他売上高に大別されます。
さらに、直営店売上高は、既存店売上高・準既存店売上高・新規店売上高に区分されてお
ります。社内では既存店はオープン後 19 ヵ月以降、準既存店はオープン後 18 ヵ月以内と
して管理しております。
既存店売上高は店舗毎の前年の売上高実績の月平均売上高の 98%程度に季節指数(※)を
乗じて月別に予想売上高を算出しております。準既存店売上高はオープン 8 ヵ月以降の実
績値平均を店舗基準値とし、18 ヶ月目までは、店舗基準値の 98%程度に季節指数を乗じて
算出しております。19 ヶ月目以降は店舗毎の前年の売上高実績の月平均売上高の 98%程度
に季節指数(※)を乗じて月別に予想売上高を算出しております。新規店売上高は、当社の過
去出店店舗の月平均売上高に上下 25%ずつの極端な売上高のある店を除外した平均値で算
出し、出店スケジュールに従って月別に予想売上高を算出しております。
なお、2019 年 6 月期の出店状況につきましては、2018 年 12 月の上期において、直営店5
店舗を出店しており、下期は新規直営店出店のペースを加速し9店舗を見込んでおります。
これは、直営店舗出店の純増 12 店舗に対し、賃貸借契約の満了に伴う既存店舗の退店も加
味しております。また、FC店舗につきましては、2019 年 6 月期において純増5店舗を想
定しております。2018 年 12 月の上期において2店舗を出店しており、下期は3店舗を見込
んでおります。
FC売上高については、のれん代・加盟契約金に大別されます。のれん代は契約書に基づ
き算出しております。加盟契約金は出店スケジュールに従って月別に算出しております。
製品卸売上高については、流通業者からのリベート及び流通業者への販売数量を月別に
過去の実績に基づき算出しております。流通業者からのリベート及び販売数量はFC店出
店に影響を受けるため、FC店出店計画に基づき増加数を加算して計算しております。
その他売上高については、メーカー等からのリベート及び転貸物件の賃借料が主であ
り、メーカー等からのリベートについては、既存契約に基づき出店スケジュールに合わせて
月別に計上しております。また、転貸物件の賃借料については、前年実績に基づき算出して
おります。
以上の結果、2019 年6月期の直営売上高は店舗数の増加により 3,742 百万円(前期比
37.4%増)、FC売上高は 78 百万円(前期比 55.9%増)、製品卸売上高 147 百万円(前期比
9.8%増)、その他売上高 34 百万円(前期比 9.1%増)となり、売上高合計は 4,002 百万円
(前期比 36.2%増)を見込んでおります。
※季節指数は年間の売上高を 12 ヶ月で除して平均月売上高を算出し、月売上高実績を平
均月売上高で除して月売上高の上下を指数化したものです。
(2)売上原価、売上総利益 ― 以下は下半期予算の算出方法です。―
直営店及び製品卸売上原価については2%程度の物価上昇を考慮しておりますが、それ
に相応する新規出店に伴うスケールメリットを反映して算出しております。
よって、当社全体の原価率は同水準を見込んでおります。
FC売上高、その他売上高には売上原価がありません。
以上の結果、2019 年6月期の直営売上原価は 1,092 百万円(前期比 36.3%増)、製品卸売
上原価は 100 百万円(前期比 10.1%増)となり、売上原価合計は 1,192 百万円(前期比 33.6%
増)を見込んでおります。
(3)販売費及び一般管理費 ― 以下は下半期予算の算出方法です。―
販売費及び一般管理費については、人件費(給料及び手当、雑給)とその他経費に区分し
て算出しております。
人件費については、2018 年6月期の人件費率 27.8%を基に算出し、既存従業員の昇給や
新規出店による増員を加味して算出した結果、2019 年 6 月期の人件費率は 27.6%で推移す
ることを前提としております。
その他経費については、2018 年6月期実績を基準として、変動費(消耗品費・水光熱費
など)と固定費(地代家賃・減価償却費など)に区分し、変動費については 2018 年 6 月期
の構成比率を基に予想売上高の増加を加味し予想しております。
固定費については、既存店は店舗別に 2018 年6月期実績で算出し、新規店についても同
様に 2018 年6月期実績の平均を用いて店舗別に計上しております。
以上により、2019 年6月期の販売費及び一般管理費は 2,469 百万円(前期比 31.5%増)を
見込んでおります。
(4)営業外損益 ― 以下は下半期予算の算出方法です。―
出店に伴う銀行借入による支払利息を、出店スケジュールに基づき月別に計上しており
ます。
(5)特別損益 ― 以下は下半期予算の算出方法です。―
現時点において見込んでおりません。
【業績予想に関するご留意事項】
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述につきましては、当社が現在入手
している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績につき
ましては、様々な要因によって異なる場合があります。
以上