7670 オーウエル 2021-11-10 15:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月10日
上 場 会 社 名 オーウエル株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7670 URL https://www.owell.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 飛戸 克治
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名) 大野 善崇 (TEL) 06-6473-0138
四半期報告書提出予定日 2021年11月10日 配当支払開始予定日 2021年12月6日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家、アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 27,110 9.8 4 - 145 - 86 -
2021年3月期第2四半期 24,685 △22.8 △437 - △331 - △222 -
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 △860百万円( -%) 2021年3月期第2四半期3,012百万円( 234.4%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 8.31 -
2021年3月期第2四半期 △21.50 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 41,896 19,229 45.6
2021年3月期 44,563 20,199 45.1
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 19,104百万円 2021年3月期 20,081百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 12.00 12.00
2022年3月期 - 5.00
2022年3月期(予想) - 12.00 17.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 60,000 9.8 500 - 600 404.2 400 0.4 38.67
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 10,500,000株 2021年3月期 10,500,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 130,239株 2021年3月期 154,377株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 10,352,086株 2021年3月期2Q 10,343,713株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用
にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績
予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
オーウエル株式会社(7670) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………11
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オーウエル株式会社(7670) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、緊急事態宣言が発
令され、経済活動が抑制された状態で推移しました。また、世界的な半導体不足や東南アジアにおける新型コロナウ
イルス感染症の再拡大によって、部品調達が困難になった影響で、自動車メーカーにおいては、一部工場で稼働を一
時停止するなど生産調整がありました。海外経済においても同様であり、今後の国内外の景気動向は、引き続き半導
体不足による影響や新型コロナウイルス感染症の影響等に左右されるため、不透明な状況が続いていくと推測されま
す。
当社グループはこのような状況の中においても、マーケティング活動を強化し、当社グループのコア事業である塗
料関連事業と電気・電子部品事業のシナジーを高め、ものづくり現場のデジタル化、グローバル化を推進し、お取引
先様の課題解決に的を絞り、新型コロナウイルス感染症拡大の収束後の世界にも通用する価値を提供して、新たな需
要を創造していくとともに、事業活動を通じてSDGsに貢献し、また、これらの事業を展開する上で、事業構造や経営
資源の配分を抜本的に見直し、収益体質を強化することに努めてまいりました。
その結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は27,110百万円(前年同期比
9.8%増)、営業利益は4百万円(前年同期は営業損失437百万円)、経常利益は145百万円(前年同期は経常損失331百万
円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は86百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失222百万円)とな
りました。
塗料関連事業では、世界的な半導体不足や東南アジアにおける新型コロナウイルス感染症の再拡大による部品調達
難による影響で先行き不透明な状況が続きましたが、前第2四半期累計期間に比べて、主たるお客様である自動車メ
ーカーやその他の産業のお客様における生産の回復に伴って売上高は増加となりました。
その結果、塗料関連事業の売上高は19,997百万円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益は661百万円(前年同期比
48.8%増)となりました。
電気・電子部品事業においても、塗料関連事業同様、前第2四半期累計期間と比較すると新型コロナウイルス感染
症の影響は小さかったため、売上高は増加しました。
その結果、電気・電子部品事業の売上高は7,112百万円(前年同期比26.1%増)、セグメント利益は124百万円(前年同
期比2,567.8%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は、前連結会計年度末の27,030百万円に比べ1,574百万円
(5.8%)減少し、25,455百万円となりました。その主な内訳は、棚卸資産が175百万円、電子記録債権が147百万円
それぞれ増加し、現金及び預金が718百万円、受取手形及び売掛金が1,492百万円それぞれ減少したことによるもの
であります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は、前連結会計年度末の17,532百万円に比べ1,091百万円
(6.2%)減少し、16,441百万円となりました。その主な内訳は、リース資産が47百万円、退職給付に係る資産が58
百万円それぞれ増加し、投資有価証券が1,386百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は、前連結会計年度末の19,385百万円に比べ1,279百万円
(6.6%)減少し、18,105百万円となりました。その主な内訳は、短期借入金が87百万円増加し、支払手形及び買掛
金が1,439百万円減少したことによるものであります。
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オーウエル株式会社(7670) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は、前連結会計年度末の4,978百万円に比べ416百万円(8.4
%)減少し、4,562百万円となりました。その主な内訳は、繰延税金負債が440百万円減少したことによるものであ
ります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末の20,199百万円に比べ969百万円(4.8
%)減少し、19,229百万円となりました。その主な内訳は、その他有価証券評価差額金が995百万円減少したことに
よるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間における業績の進捗を勘案し、業績予想の見直しを行った結果、2021年8月6日付
「2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」にて公表致しました2022年3月期の連結業績予想を修正
しております。
詳細につきましては、本日付で別途公表しております「2022年3月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異及
び連結通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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オーウエル株式会社(7670) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,067 5,348
受取手形及び売掛金 12,681 11,188
電子記録債権 3,614 3,762
棚卸資産 4,154 4,330
その他 527 842
貸倒引当金 △15 △17
流動資産合計 27,030 25,455
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,379 1,345
機械装置及び運搬具(純額) 106 103
工具、器具及び備品(純額) 69 69
土地 1,968 1,968
リース資産(純額) 73 120
有形固定資産合計 3,598 3,607
無形固定資産
ソフトウエア 75 81
のれん 9 28
その他 237 425
無形固定資産合計 322 535
投資その他の資産
投資有価証券 12,591 11,204
長期貸付金 87 88
退職給付に係る資産 516 575
繰延税金資産 100 110
その他 388 393
貸倒引当金 △73 △74
投資その他の資産合計 13,610 12,298
固定資産合計 17,532 16,441
資産合計 44,563 41,896
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 14,577 13,138
短期借入金 1,943 2,031
1年内返済予定の長期借入金 1,100 1,100
未払法人税等 120 85
賞与引当金 433 418
品質保証引当金 46 26
その他 1,163 1,304
流動負債合計 19,385 18,105
固定負債
長期借入金 1,250 1,250
退職給付に係る負債 185 193
役員退職慰労引当金 93 82
繰延税金負債 3,182 2,741
資産除去債務 42 42
その他 224 252
固定負債合計 4,978 4,562
負債合計 24,364 22,667
純資産の部
株主資本
資本金 857 857
資本剰余金 760 761
利益剰余金 11,214 11,176
自己株式 △86 △72
株主資本合計 12,746 12,722
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 7,175 6,180
繰延ヘッジ損益 △17 △11
為替換算調整勘定 △11 48
退職給付に係る調整累計額 188 164
その他の包括利益累計額合計 7,335 6,382
非支配株主持分 117 124
純資産合計 20,199 19,229
負債純資産合計 44,563 41,896
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 24,685 27,110
売上原価 21,707 23,730
売上総利益 2,977 3,379
販売費及び一般管理費 3,415 3,375
営業利益又は営業損失(△) △437 4
営業外収益
受取利息 2 1
受取配当金 88 111
持分法による投資利益 - 6
助成金収入 31 20
その他 14 26
営業外収益合計 136 166
営業外費用
支払利息 13 13
持分法による投資損失 0 -
為替差損 7 1
その他 9 9
営業外費用合計 31 25
経常利益又は経常損失(△) △331 145
特別利益
受取保険金 68 -
特別利益合計 68 -
特別損失
固定資産除却損 6 -
特別損失合計 6 -
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△269 145
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 21 57
法人税等調整額 △67 △4
法人税等合計 △45 52
四半期純利益又は四半期純損失(△) △223 93
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△1 7
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△222 86
に帰属する四半期純損失(△)
6
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △223 93
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,274 △995
繰延ヘッジ損益 △9 5
為替換算調整勘定 △40 58
退職給付に係る調整額 13 △23
持分法適用会社に対する持分相当額 △1 2
その他の包括利益合計 3,236 △953
四半期包括利益 3,012 △860
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,014 △867
非支配株主に係る四半期包括利益 △2 7
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△269 145
半期純損失(△)
減価償却費 110 118
のれん償却額 6 9
貸倒引当金の増減額(△は減少) △2 1
賞与引当金の増減額(△は減少) 9 △14
品質保証引当金の増減額(△は減少) △0 △19
退職給付に係る資産負債の増減額(△は減少) △18 △85
長期未払金の増減額(△は減少) △27 1
受取利息及び受取配当金 △90 △112
支払利息 13 13
持分法による投資損益(△は益) 0 △6
売上債権の増減額(△は増加) 3,023 1,388
棚卸資産の増減額(△は増加) △109 △161
仕入債務の増減額(△は減少) △3,192 △1,470
受取保険金 △68 -
その他 △23 △269
小計 △640 △461
利息及び配当金の受取額 92 113
利息の支払額 △13 △13
法人税等の支払額 △82 △100
保険金の受取額 68 -
営業活動によるキャッシュ・フロー △576 △462
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △40 △37
投資有価証券の売却による収入 - 0
固定資産の取得による支出 △197 △160
短期貸付金の純増減額(△は増加) 1 0
長期貸付けによる支出 △3 △10
長期貸付金の回収による収入 10 9
その他 - △28
投資活動によるキャッシュ・フロー △229 △226
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △182 83
リース債務の返済による支出 △19 △34
配当金の支払額 △124 △124
財務活動によるキャッシュ・フロー △325 △75
現金及び現金同等物に係る換算差額 △37 45
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,168 △718
現金及び現金同等物の期首残高 4,474 6,067
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,305 5,348
8
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財またはサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することと致しました。
収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりです。
(1)変動対価による取引に係る収益認識
事後的に顧客から受け取る対価の総額に増減が生じる取引に関して、従来は、増減金額が確定した時点で対
価を変更する方法によっておりましたが、顧客への財またはサービスの提供時に取引の対価の変動部分の額を
見積り、認識した収益の著しい減額が発生しない可能性が高い部分に限り取引価格に含める方法に変更してお
ります。
(2)工事契約に係る収益認識
工事契約に関して、従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる場合には、工事進行基準に
よっておりましたが、財またはサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財また
はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更し
ております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が、予想さ
れる工事原価の合計に占める割合に基づいて行っております。また、契約における取引開始日から完全に履行
義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の
期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認
識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほと
んどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第
86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、
すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半期連結会計期
間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高、売上原価に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期
首残高に与える影響はありません。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過
的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載してお
りません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することと致しました。なお、四半期連結財務諸表に与える影響は
ありません。
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オーウエル株式会社(7670) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
電気・電子部品 (注)1
塗料関連事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 19,043 5,642 24,685 - 24,685
セグメント間の内部売上高
22 183 205 △205 -
又は振替高
計 19,065 5,825 24,891 △205 24,685
セグメント利益又は損失(△) 444 4 448 △886 △437
(注) 1.セグメント利益又は損失の調整額△886百万円は、主に各報告セグメントに配分していない会社の本社部門
に係る費用であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
電気・電子部品 (注)1
塗料関連事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 19,997 7,112 27,110 - 27,110
セグメント間の内部売上高
33 294 327 △327 -
又は振替高
計 20,031 7,406 27,437 △327 27,110
セグメント利益 661 124 785 △781 4
(注) 1.セグメント利益の調整額△781百万円は、主に各報告セグメントに配分していない会社の本社部門に係る費
用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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オーウエル株式会社(7670) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
塗料関連事業 電気・電子部品事業
塗料・表面処理剤 12,547 - 12,547
化成品 3,737 - 3,737
機器 807 - 807
完成工事 823 - 823
その他 2,081 - 2,081
電気・電子部品 - 7,112 7,112
顧客との契約から生じる収益 19,997 7,112 27,110
外部顧客への売上高 19,997 7,112 27,110
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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