7649 スギHD 2019-09-24 15:30:00
2020年2月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年9月24日
上場会社名 スギホールディングス株式会社 上場取引所 東名
コード番号 7649 URL http://www.drug-sugi.co.jp/hd
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 榊原 栄一
問合せ先責任者 (役職名) 経営企画室長 (氏名) 笠井 真 TEL 0562-45-2744
四半期報告書提出予定日 2019年10月11日 配当支払開始予定日 2019年11月5日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年2月期第2四半期の連結業績(2019年3月1日∼2019年8月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期第2四半期 263,701 8.1 14,776 14.8 15,664 16.1 10,461 16.9
2019年2月期第2四半期 243,940 6.3 12,871 2.4 13,492 3.2 8,950 3.1
(注)包括利益 2020年2月期第2四半期 10,573百万円 (15.2%) 2019年2月期第2四半期 9,178百万円 (5.0%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年2月期第2四半期 169.24 ―
2019年2月期第2四半期 142.36 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年2月期第2四半期 301,504 174,972 58.0 2,830.63
2019年2月期 265,481 166,563 62.7 2,694.59
(参考)自己資本 2020年2月期第2四半期 174,972百万円 2019年2月期 166,563百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年2月期 ― 35.00 ― 35.00 70.00
2020年2月期 ― 40.00
2020年2月期(予想) ― 40.00 80.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 2月期の連結業績予想(2019年 3月 1日∼2020年 2月29日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 520,000 6.5 28,000 8.5 29,000 6.5 18,300 2.0 296.05
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期2Q 63,330,838 株 2019年2月期 63,330,838 株
② 期末自己株式数 2020年2月期2Q 1,516,836 株 2019年2月期 1,516,791 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年2月期2Q 61,814,010 株 2019年2月期2Q 62,873,968 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想に関する事項について
は、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
スギホールディングス㈱(7649)2020年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
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スギホールディングス㈱(7649)2020年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2019年3月1日~2019年8月31日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善
や個人消費の持ち直しを背景に緩やかな回復基調が続きました。一方で、米中貿易摩擦の長期化等が国内経済に与
える影響とともに、消費税率の引き上げに伴う消費動向への影響等、依然として先行きに対する不透明感は強まっ
ております。
ドラッグストア業界におきましても、競合他社との出店競争や業界の垣根を越えた販売競争の激化、人手不足や
人件費の高騰等、当社グループを取り巻く経営環境の厳しさは継続しております。
このような環境の中、当社グループは、お客様の健康維持・予防から介護・終末期のケアまでを一貫してサポー
トする「トータルヘルスケア戦略」の実現を目指し、強みであるカウンセリングを中心とした接客体制の強化、お
客様の利便性向上に向けた電子マネーによる決済サービスの多様化、調剤事業の更なる成長に向けたクリニック併
設店舗の拡大、調剤業務支援機器及び医療事務の活用による調剤業務の生産性向上等に積極的に取り組みました。
加えて、訪日外国人向けのマーケティング強化及び品揃えの拡充を図ることで、収益の底上げに努めてまいりまし
た。
店舗の出退店等につきましては、ドミナント構築に向けた関東・中部・関西エリアへの集中出店を強化し、その
結果として、50店舗の新規出店、5店舗の中・大型改装、3店舗の閉店を実施いたしました。これにより、当第2
四半期末における店舗数は1,237店舗(前期末比47店舗増)となりました。
以上の結果、売上高は2,637億1百万円(前年同期比8.1%増、197億61百万円増)、売上総利益は778億75百万円
(同11.2%増、78億45百万円増)、販売費及び一般管理費は630億98百万円(同10.4%増、59億40百万円増)、営業
利益は147億76百万円(同14.8%増、19億5百万円増)、経常利益は156億64百万円(同16.1%増、21億71百万円
増)、これに伴い、親会社株主に帰属する四半期純利益は104億61百万円(同16.9%増、15億10百万円増)となりま
した。
なお、当社の事業セグメントは単一セグメントですので、セグメント別の記載は省略しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産、負債及び純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ360億23百万円増加し、3,015億4百
万円(前連結会計年度末は2,654億81百万円)となりました。これは主に当第2四半期連結会計期間末が金融機関の
休業日であった影響等により現金及び預金が増加したことに加え、売掛金、建物及び構築物、商品が増加したこと
等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ276億13百万円増加し、1,265億31百万円(前連結会計年度末は989億18百万
円)となりました。これは主に当第2四半期連結会計期間末が金融機関の休業日であった影響等により買掛金が増
加したことに加え、未払法人税等、退職給付に係る負債、資産除去債務が増加したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ84億9百万円増加し、1,749億72百万円(前連結会計年度末は1,665億63
百万円)となりました。これは主に利益剰余金が増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は58.0%(前連結会計年度末は62.7%)となりました。
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(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、当第2四半期連結累計期間
の末日が金融機関の休業日であった影響等により、前連結会計年度末に比べて241億48百万円増加し、584億59百万
円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、350億46百万円(前年同期比130.8%増、198億58百万円増)となりました。これ
は主に、税金等調整前四半期純利益が156億57百万円、当第2四半期連結累計期間の末日が金融機関の休業日であっ
た影響等による仕入債務の増加が224億9百万円あった一方で、法人税等の支払額が49億47百万円あったこと等によ
るものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、86億26百万円(同28.5%減、34億41百万円減)となりました。これは主に、定
期預金の払戻による収入が280億円、有価証券の償還による収入が230億円あった一方で、定期預金の預入による支
出が300億円、有価証券の取得による支出が190億円、有形固定資産の取得による支出が76億2百万円、差入保証金
の差入による支出が23億8百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、22億71百万円(同79.9%減、90億11百万円減)となりました。これは主に配当金
の支払額が21億63百万円あったこと等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年4月5日の「2019年2月期 決算短信」で公表いたしました連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 65,311 89,459
売掛金 19,797 24,137
有価証券 13,000 11,000
商品 59,674 61,348
その他 11,580 11,313
貸倒引当金 △15 △15
流動資産合計 169,348 197,244
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 43,728 47,251
その他(純額) 17,974 20,180
有形固定資産合計 61,702 67,431
無形固定資産 2,998 3,117
投資その他の資産
差入保証金 19,829 20,913
その他 11,638 12,826
貸倒引当金 △36 △28
投資その他の資産合計 31,431 33,710
固定資産合計 96,132 104,260
資産合計 265,481 301,504
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年2月28日) (2019年8月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 58,241 80,690
未払法人税等 4,223 4,654
賞与引当金 1,339 1,233
その他 21,606 25,667
流動負債合計 85,410 112,246
固定負債
退職給付に係る負債 5,692 5,950
資産除去債務 4,960 5,176
その他 2,854 3,157
固定負債合計 13,507 14,285
負債合計 98,918 126,531
純資産の部
株主資本
資本金 15,434 15,434
資本剰余金 24,632 24,632
利益剰余金 135,661 143,959
自己株式 △9,296 △9,296
株主資本合計 166,431 174,729
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 251 320
退職給付に係る調整累計額 △119 △77
その他の包括利益累計額合計 131 243
純資産合計 166,563 174,972
負債純資産合計 265,481 301,504
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
売上高 243,940 263,701
売上原価 173,910 185,825
売上総利益 70,029 77,875
販売費及び一般管理費 57,158 63,098
営業利益 12,871 14,776
営業外収益
固定資産受贈益 268 259
受取賃貸料 780 805
その他 327 581
営業外収益合計 1,376 1,647
営業外費用
賃貸収入原価 534 551
その他 220 208
営業外費用合計 755 759
経常利益 13,492 15,664
特別損失
減損損失 63 7
特別損失合計 63 7
税金等調整前四半期純利益 13,428 15,657
法人税、住民税及び事業税 4,496 5,379
法人税等調整額 △17 △183
法人税等合計 4,478 5,195
四半期純利益 8,950 10,461
親会社株主に帰属する四半期純利益 8,950 10,461
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
四半期純利益 8,950 10,461
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 170 69
退職給付に係る調整額 56 42
その他の包括利益合計 227 111
四半期包括利益 9,178 10,573
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 9,178 10,573
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年8月31日) 至 2019年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 13,428 15,657
減価償却費 3,438 3,876
減損損失 63 7
賞与引当金の増減額(△は減少) △297 △105
売上債権の増減額(△は増加) △2,628 △4,340
たな卸資産の増減額(△は増加) △2,235 △1,828
仕入債務の増減額(△は減少) 8,703 22,409
その他 658 4,317
小計 21,130 39,994
利息及び配当金の受取額 36 9
利息の支払額 △16 △9
法人税等の支払額 △5,963 △4,947
営業活動によるキャッシュ・フロー 15,187 35,046
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △36,000 △30,000
定期預金の払戻による収入 35,000 28,000
有価証券の取得による支出 △28,000 △19,000
有価証券の償還による収入 28,000 23,000
有形固定資産の取得による支出 △8,855 △7,602
無形固定資産の取得による支出 △336 △482
差入保証金の差入による支出 △1,402 △2,308
その他 △473 △233
投資活動によるキャッシュ・フロー △12,068 △8,626
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △8,906 △0
配当金の支払額 △2,215 △2,163
その他 △160 △107
財務活動によるキャッシュ・フロー △11,282 △2,271
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △8,163 24,148
現金及び現金同等物の期首残高 47,676 34,311
現金及び現金同等物の四半期末残高 39,513 58,459
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは「ドラッグ・調剤事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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