7643 J-ダイイチ 2021-11-09 14:00:00
2021年9月期 決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年11月9日
上場会社名 株式会社ダイイチ 上場取引所 東札
コード番号 7643 URL https://www.daiichi-d.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 若園 清
問合せ先責任者 (役職名) 企画IR部企画IR室長 (氏名) 柳内 祐子 TEL 0155−38−3456
定時株主総会開催予定日 2021年12月23日 配当支払開始予定日 2021年12月24日
有価証券報告書提出予定日 2021年12月24日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年9月期の業績(2020年10月1日∼2021年9月30日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 44,015 3.3 1,908 6.6 1,929 6.7 1,257 7.6
2020年9月期 42,595 5.2 1,790 33.4 1,807 33.2 1,168 55.8
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 率
円銭 円銭 % % %
2021年9月期 110.06 ― 9.6 9.5 4.3
2020年9月期 102.29 ― 9.7 9.6 4.2
(参考) 持分法投資損益 2021年9月期 ―百万円 2020年9月期 ―百万円
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年9月期 20,904 13,674 65.4 1,196.75
2020年9月期 19,509 12,604 64.6 1,103.05
(参考) 自己資本 2021年9月期 13,674百万円 2020年9月期 12,604百万円
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 2,010 △1,495 △383 5,106
2020年9月期 2,392 △255 △695 4,975
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年9月期 ― 0.00 ― 16.00 16.00 182 15.6 1.5
2021年9月期 ― 0.00 ― 19.00 19.00 217 17.3 1.7
2022年9月期(予想) ― 0.00 ― 20.00 20.00 19.4
3. 2022年 9月期の業績予想(2021年10月 1日∼2022年 9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 23,025 4.9 973 △15.7 972 △16.2 623 △19.2 54.55
通期 45,889 4.3 1,807 △5.3 1,806 △6.3 1,179 △6.2 103.23
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 11,438,640 株 2020年9月期 11,438,640 株
② 期末自己株式数 2021年9月期 12,088 株 2020年9月期 12,088 株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 11,426,552 株 2020年9月期 11,426,552 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成
を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予
想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社ダイイチ(7643) 2021年9月期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 9
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 11
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 12
(持分法損益等) …………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国経済は、引き続き新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けました。度重なる緊急
事態宣言の発出や外出の自粛要請等により経済活動は大きく制限され、個人の行動や企業活動が停滞し、景気の先
行きは現在もなお予断を許さない状況にあります。個人消費につきましては、感染拡大に伴う雇用・所得環境の悪
化や特別定額給付金の反動による可処分所得の減少により、極めて厳しい状況で推移いたしました。
スーパーマーケット業界は、外出自粛に伴う「巣ごもり消費」と「プチ贅沢消費」の継続により、食料品や生活
必需品などの需要増加が認められたものの、お客様の「低価格志向」と「生活防衛志向」の高まり、企業間の価格
競争の激化などにより、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境のもとで当社は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で、お客様と従業員の安
全安心を最優先に対応するとともに、これまで通り食品スーパーマーケット事業に資源を集中し、当事業年度の重
点実施事項である、①新型コロナウイルス感染症対策の強化、②新規出店(札幌ブロック6号店)の事前準備の徹
底、③粗利益率の目標達成のための仕組み作り、④人手不足の解消と人時生産性の向上、⑤人材教育と福利厚生の
充実、⑥コンプライアンスの更なる徹底、⑦イトーヨーカ堂との共同販促の強化を徹底し、お客様の更なる信頼と
支持を得るため、新鮮かつ安全で安心な魅力ある商品の提供に努め、引き続き地域のお客様の食文化と食のライフ
ラインに貢献できる店舗作りと、ダイイチの店舗があってよかったと思っていただけるよう、私たちにできること
を真剣に考え、店舗の営業継続に全力で取り組んでまいりました。
また、コーポレート・ガバナンスの強化を図るとともに、「フレッシュ&ハート」を合言葉に、①地域No.1の
店作り、人づくり、商品作りの徹底、②従業員全員が活き活きと溌剌とした職場環境の構築、③心を込めた接客、
働く仲間への思いやり、商品を大切にする心の取り組みを進めてまいりました。加えて勤勉で優秀な従業員の下
で、自由活発な風通しの良い企業風土の醸成に努めてまいりました。
地域貢献活動の一環として、日常のお買い物にご不便されているご高齢者の方やお身体の不自由な方々に商品を
お届けする「移動スーパー(とくし丸)」事業は、9月末現在で13号車となりました。
店舗の状況につきましては、お客様の利便性の向上と既存店の強化を図るため、10月に「みなみ野店(帯広ブロ
ック)」、3月に「花咲店(旭川ブロック)」、7月に「八軒店(札幌ブロック)」と「旭町店(旭川ブロッ
ク)」、9月に「末広店(旭川ブロック)」、計5店舗のリニューアルを実施いたしました。また、経営資源の有
効活用のため、8月に「壱号店(帯広ブロック)」を閉店いたしました。なお、当事業年度末現在の店舗数は、帯
広ブロック9店舗、旭川ブロック7店舗、札幌ブロック5店舗、合計21店舗であります。
イトーヨーカ堂との協働につきましては、セブンプレミアム商品の取り組み強化と、帯広地区に加えて札幌地区
においても共同の販促を実施いたしました。
売上高につきましては、感染予防関連商品や内食・中食需要の対応に加え、週間の販売計画に連動した売場作
り、お客様の期待に沿える品揃え、サービス、接客に向けた継続的なレベルアップの取り組みなどの結果、前年同
期に比べ3.3%増加となりました。また、地域別の売上高につきましては、帯広ブロックは193億11百万円(前年同
期比3.2%増)、旭川ブロックは130億70百万円(前年同期比1.4%増)、札幌ブロックは116億28百万円(前年同期
比5.8%増)となりました。
売上総利益率につきましては、商品ロスの削減や在庫効率の改善の一方、販売促進日の増加と価格戦略の強化に
より、前年同期に比べ0.2ポイント減少し、24.8%となりました。また、販売費及び一般管理費の売上高に対する
比率は21.8%となり、前年同期に比べ0.4ポイント改善いたしました。なお、昨年に続き、従業員への感謝と健康
を願い、緊急事態宣言に伴う慰労金を支給いたしました。
新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、お客様と従業員の安全安心を確保することを最優先に、以
下の施策を実施しております。
・出入り口におけるアルコール消毒器の設置
・レジにおける飛沫防止ガードの設置
・お客様のレジ待ち時におけるソーシャルディスタンス確保のための目印の設置
・試食の提供やバラ売りなどの一部中止による販売方法の変更
・お客様に対する感染防止対策の周知
・諸会議や研修会、採用活動等におけるWebの活用
・従業員に対する健康管理及び衛生管理の徹底など
これらの結果、当事業年度における売上高は440億15百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は19億8百万円
(前年同期比6.6%増)、経常利益は19億29百万円(前年同期比6.7%増)、当期純利益は12億57百万円(前年同期
比7.6%増)となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度末の資産につきましては、前事業年度末に比べ13億95百万円増加の209億4百万円となりました。流
動資産においては、主に現金及び預金の増加6億38百万円、売掛金の増加58百万円及び未収入金の増加21百万円等
に対し、前払費用の減少4百万円等により、前事業年度末に比べ7億27百万円増加の76億3百万円となりました。
固定資産においては、建物の増加5億7百万円、土地の増加2億33百万円、建設仮勘定の増加1億35百万円及び投
資その他の資産のその他の増加1億14百万円等に対し、長期貸付金の減少2億83百万円並びに敷金及び保証金の減
少1億36百万円等により、前事業年度末に比べ6億68百万円増加の133億1百万円となりました。
(負債)
当事業年度末の負債につきましては、前事業年度末に比べ3億24百万円増加の72億30百万円となりました。流動
負債においては、主に未払金の増加2億18百万円及び買掛金の増加1億53百万円等に対し、未払費用の減少1億3
百万円、未払法人税等の減少92百万円及び1年内返済予定の長期借入金の減少85百万円等により、前事業年度末に
比べ79百万円増加の54億38百万円となりました。固定負債においては、長期借入金の増加2億5百万円及びリース
債務の増加74百万円等に対し、役員退職慰労引当金の減少72百万円により、前事業年度末に比べ2億45百万円増加
の17億92百万円となりました。
(純資産)
当事業年度末の純資産につきましては、前事業年度末に比べ10億70百万円増加の136億74百万円となりました。
これは主に、利益剰余金の増加10億74百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は65.4%となりま
した。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、51億6百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、20億10百万円(前年同期比16.0%減)となりました。これは主に、税引前当期
純利益18億37百万円、減価償却費6億24百万円、仕入債務の増加額1億53百万円等に対し、法人税等の支払額6億
48百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、14億95百万円(前年同期比484.3%増)となりました。これは主に、有形固定
資産の取得による支出14億35百万円、定期預金の預入による支出5億13百万円、建設協力金の支払による支出1億
14百万円等に対し、建設協力金の回収による収入2億83百万円、敷金及び保証金の回収による収入1億38百万円、
有形固定資産の売却による収入1億37百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、3億83百万円(前年同期比44.9%減)となりました。これは主に、リース債務
の返済による支出3億19百万円、配当金の支払額1億82百万円等に対し、長期借入金の純増額1億19百万円による
ものであります。
(4)今後の見通し
今後のわが国経済の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を講じつつ、ワクチン接種
が促進される中で、各種政策の効果や海外経済の改善などにより、持ち直しの動きが期待される一方で、変異株に
よる感染拡大に対する懸念や企業収益の悪化、個人消費の低迷などに左右され、当面は一進一退の動きが続くもの
と予想されます。
また、個人消費につきましては、最低賃金の大幅な上昇の一方で、コロナ禍における雇用環境の変化による所定
外賃金の減少などにより、弱い動きが続くものと見込まれます。
スーパーマーケット業界におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大が警戒される中、人件費の上昇や原材
料費の高騰などコストの増加が見込まれる上に、お客様の低価格志向の継続、業種・業態を越えた企業間の価格競
争の激化などにより、厳しい経営環境が続くものと予想されます。
このような環境の中で当社は、お客様と従業員の安全安心を最優先に、①新型コロナウイルス感染予防対策の徹
底、②札幌ブロック6店舗目「平岸店」を早期に軌道に乗せる、③コンプライアンスの徹底と職場環境の改善、④
人材確保と職階別教育の推進、⑤売上高対経常利益率と売上総利益率の目標達成、⑥商品力の強化(コア商品の開
発)による差別化戦略の推進、⑦社会貢献、地域貢献による地域密着型企業への更なる挑戦、以上7項目を2022年
9月期の重点実施事項に掲げ、お客様、地域の皆様に、今まで以上に必要とされ、愛される店づくりに努めてまい
ります。
店舗戦略につきましては、11月に「平岸店(札幌ブロック)」の新規出店を予定し、ドミナントの拡充を進めて
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株式会社ダイイチ(7643) 2021年9月期決算短信
まいります。既存店舗につきましては、改装リニューアルによる競争力の強化に取り組み、更なる業容の拡大を図
り、中長期的な企業価値の向上と持続的な成長の実現に努めてまいります。
当社は、コロナ禍の今こそ、お客様と従業員の安全確保を最優先に対応するとともに、スーパーマーケットの社
会的役割である「お客様の毎日の食生活をより楽しく、豊かに、便利にするためのお手伝いをする」ことを実践し
てまいります。加えて、美味しさや品質と価格などの商品力向上に注力し、日常に欠かせない商品の安定的な供給
に努め、地域のお客様の「食文化と食のライフライン」を支える努力を続けてまいります。
2022年9月期通期の業績予想につきましては、現時点で、新型コロナウイルスの感染拡大が収束していないこと
から、先行きについては、非常に見通しが難しい状況となっております。従いまして、次期の業績予想につきまし
ては、当期の業績を参考に、通常予測可能な事項で算出しており、売上高は458億89百万円(前年同期比4.3%
増)、営業利益は18億7百万円(前年同期比5.3%減)、経常利益は18億6百万円(前年同期比6.3%減)、当期純
利益は11億79百万円(前年同期比6.2%減)を見込んでおります。
なお、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は、国内の同業他社との比較可能性を確保するため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,027,081 5,665,683
売掛金 539,306 598,266
商品及び製品 846,751 858,924
原材料及び貯蔵品 1,525 2,326
前払費用 93,058 88,781
未収入金 368,473 390,192
その他 804 435
貸倒引当金 △1,500 △1,500
流動資産合計 6,875,501 7,603,110
固定資産
有形固定資産
建物 9,848,696 10,277,957
減価償却累計額 △5,945,833 △5,867,714
建物(純額) 3,902,863 4,410,242
構築物 750,309 808,296
減価償却累計額 △708,312 △710,733
構築物(純額) 41,997 97,562
工具、器具及び備品 423,494 442,399
減価償却累計額 △347,656 △353,651
工具、器具及び備品(純額) 75,837 88,747
土地 6,060,129 6,293,439
リース資産 1,426,010 1,490,357
減価償却累計額 △821,917 △805,584
リース資産(純額) 604,092 684,773
建設仮勘定 - 135,300
有形固定資産合計 10,684,920 11,710,066
無形固定資産
借地権 5,350 5,350
電話加入権 9,139 9,139
無形固定資産合計 14,490 14,490
投資その他の資産
投資有価証券 53,973 46,207
出資金 1,728 1,758
長期貸付金 782,579 499,222
長期前払費用 61,127 37,681
繰延税金資産 305,035 284,385
敷金及び保証金 729,630 593,431
その他 272 114,517
投資その他の資産合計 1,934,347 1,577,203
固定資産合計 12,633,758 13,301,760
資産合計 19,509,260 20,904,871
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,537,317 2,690,756
1年内返済予定の長期借入金 146,545 60,793
リース債務 263,122 282,212
未払金 737,325 956,041
未払費用 535,340 432,194
未払法人税等 409,070 316,678
未払消費税等 97,338 15,952
前受金 244,975 286,409
預り金 124,465 123,201
賞与引当金 183,333 196,238
その他 79,931 77,670
流動負債合計 5,358,766 5,438,149
固定負債
長期借入金 4,789 209,995
リース債務 390,854 465,294
退職給付引当金 643,280 649,022
役員退職慰労引当金 169,211 96,682
資産除去債務 16,980 16,980
長期預り敷金保証金 321,316 354,072
固定負債合計 1,546,431 1,792,046
負債合計 6,905,197 7,230,195
純資産の部
株主資本
資本金 1,639,253 1,639,253
資本剰余金
資本準備金 1,566,100 1,566,100
資本剰余金合計 1,566,100 1,566,100
利益剰余金
利益準備金 159,266 159,266
その他利益剰余金
別途積立金 5,000,000 5,000,000
繰越利益剰余金 4,253,750 5,328,487
利益剰余金合計 9,413,017 10,487,754
自己株式 △2,980 △2,980
株主資本合計 12,615,389 13,690,126
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △11,327 △15,451
評価・換算差額等合計 △11,327 △15,451
純資産合計 12,604,062 13,674,675
負債純資産合計 19,509,260 20,904,871
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 42,595,295 44,015,200
売上原価
商品期首たな卸高 910,030 846,751
当期商品仕入高 31,863,995 33,092,224
合計 32,774,025 33,938,976
商品期末たな卸高 846,751 858,924
商品売上原価 31,927,274 33,080,052
売上総利益 10,668,021 10,935,147
営業収入
不動産賃貸収入 451,865 435,645
その他の営業収入 122,962 119,888
営業収入合計 574,828 555,533
営業総利益 11,242,849 11,490,681
販売費及び一般管理費 9,451,990 9,581,988
営業利益 1,790,858 1,908,693
営業外収益
受取利息 6,637 4,986
受取配当金 2,640 2,654
その他 10,381 14,978
営業外収益合計 19,660 22,619
営業外費用
支払利息 1,786 728
その他 1,344 1,474
営業外費用合計 3,131 2,202
経常利益 1,807,387 1,929,109
特別利益
その他 - 6,855
特別利益合計 - 6,855
特別損失
固定資産売却損 4,671 26,161
固定資産除却損 83,456 60,405
役員退職慰労金 - 7,400
キャッシュレス還元対策費用 14,049 -
その他 - 4,485
特別損失合計 102,177 98,452
税引前当期純利益 1,705,210 1,837,513
法人税、住民税及び事業税 556,657 557,499
法人税等調整額 △20,311 22,452
法人税等合計 536,346 579,951
当期純利益 1,168,864 1,257,561
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株式会社ダイイチ(7643) 2021年9月期決算短信
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余金 株主資本
資本金 自己株式
資本剰余 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
金合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 1,639,253 1,566,100 1,566,100 159,266 4,700,000 3,533,432 8,392,698 △2,980 11,595,070
当期変動額
別途積立金の積立 300,000 △300,000 - -
剰余金の配当 △148,545 △148,545 △148,545
当期純利益 1,168,864 1,168,864 1,168,864
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - 300,000 720,318 1,020,318 - 1,020,318
当期末残高 1,639,253 1,566,100 1,566,100 159,266 5,000,000 4,253,750 9,413,017 △2,980 12,615,389
評価・換算差額等
その他有 純資産合計
評価・換算
価証券評
差額等合計
価差額金
当期首残高 △11,308 △11,308 11,583,762
当期変動額
別途積立金の積立 -
剰余金の配当 △148,545
当期純利益 1,168,864
株主資本以外の項目の
△18 △18 △18
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △18 △18 1,020,300
当期末残高 △11,327 △11,327 12,604,062
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株式会社ダイイチ(7643) 2021年9月期決算短信
当事業年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
その他利益剰余金 株主資本
資本金 自己株式
資本剰余 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
金合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 1,639,253 1,566,100 1,566,100 159,266 5,000,000 4,253,750 9,413,017 △2,980 12,615,389
当期変動額
剰余金の配当 △182,824 △182,824 △182,824
当期純利益 1,257,561 1,257,561 1,257,561
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - - - - 1,074,736 1,074,736 - 1,074,736
当期末残高 1,639,253 1,566,100 1,566,100 159,266 5,000,000 5,328,487 10,487,754 △2,980 13,690,126
評価・換算差額等
その他有 純資産合計
評価・換算
価証券評
差額等合計
価差額金
当期首残高 △11,327 △11,327 12,604,062
当期変動額
剰余金の配当 △182,824
当期純利益 1,257,561
株主資本以外の項目の
△4,123 △4,123 △4,123
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △4,123 △4,123 1,070,613
当期末残高 △15,451 △15,451 13,674,675
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 1,705,210 1,837,513
減価償却費 576,553 624,471
賞与引当金の増減額(△は減少) 15,529 12,905
退職給付引当金の増減額(△は減少) 21,687 5,742
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 10,265 △72,529
受取利息及び受取配当金 △9,278 △7,641
支払利息 1,786 728
固定資産売却損 4,671 26,161
固定資産除却損 62,889 27,444
その他の特別損益(△は益) - △1,905
売上債権の増減額(△は増加) △14,077 △58,959
たな卸資産の増減額(△は増加) 63,957 △12,972
その他の資産の増減額(△は増加) △42,722 1,606
仕入債務の増減額(△は減少) 34,531 153,438
未払消費税等の増減額(△は減少) △15,164 △43,828
その他の負債の増減額(△は減少) 385,268 164,193
小計 2,801,107 2,656,368
利息及び配当金の受取額 2,698 2,675
利息の支払額 △1,471 △667
法人税等の支払額 △409,553 △648,113
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,392,781 2,010,262
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △13,211 △513,300
定期預金の払戻による収入 6,010 6,000
投資有価証券の償還による収入 1,050 2,304
有形固定資産の取得による支出 △247,548 △1,435,236
有形固定資産の売却による収入 5,640 137,825
建設協力金の支払による支出 - △114,300
建設協力金の回収による収入 78,314 283,837
出資金の払込による支出 - △50
出資金の回収による収入 - 20
敷金及び保証金の差入による支出 △86,507 △1,081
敷金及び保証金の回収による収入 251 138,057
投資活動によるキャッシュ・フロー △255,999 △1,495,924
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 280,000
長期借入金の返済による支出 △231,451 △160,546
リース債務の返済による支出 △313,841 △319,605
配当金の支払額 △149,796 △182,883
財務活動によるキャッシュ・フロー △695,089 △383,035
現金及び現金同等物に係る換算差額 - -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,441,693 131,302
現金及び現金同等物の期首残高 3,533,684 4,975,378
現金及び現金同等物の期末残高 4,975,378 5,106,680
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積
り)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。
(持分法損益等)
当社は関連会社を有していないため、該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社は、食料品主体のスーパーマーケット事業及びこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、記載を省略し
ております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 1,103.05円 1,196.75円
1株当たり当期純利益 102.29円 110.06円
潜在株式が存在しないため、 潜在株式が存在しないため、
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
記載しておりません。 記載しておりません。
(注)1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり当期純利益
当期純利益(千円) 1,168,864 1,257,561
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 1,168,864 1,257,561
普通株式の期中平均株式数(株) 11,426,552 11,426,552
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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