7643 J-ダイイチ 2021-02-09 14:00:00
2021年9月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2021年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月9日
上場会社名 株式会社ダイイチ 上場取引所 東札
コード番号 7643 URL https://www.daiichi-d.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 若園 清
問合せ先責任者 (役職名) 企画IR部企画IR室長 (氏名) 柳内 祐子 TEL 0155−38−3456
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年9月期第1四半期の業績(2020年10月1日∼2020年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期第1四半期 11,560 4.8 806 37.8 809 37.4 531 33.9
2020年9月期第1四半期 11,028 3.4 585 4.8 589 5.2 397 75.6
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年9月期第1四半期 46.53 ―
2020年9月期第1四半期 34.75 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年9月期第1四半期 20,334 12,951 63.7
2020年9月期 19,509 12,604 64.6
(参考)自己資本 2021年9月期第1四半期 12,951百万円 2020年9月期 12,604百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年9月期 ― 0.00 ― 16.00 16.00
2021年9月期 ―
2021年9月期(予想) 0.00 ― 17.00 17.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 9月期の業績予想(2020年10月 1日∼2021年 9月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 21,254 △0.2 932 1.1 933 0.4 634 0.9 55.53
通期 42,000 △1.4 1,719 △4.0 1,722 △4.7 1,147 △1.8 100.41
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期1Q 11,438,640 株 2020年9月期 11,438,640 株
② 期末自己株式数 2021年9月期1Q 12,088 株 2020年9月期 12,088 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年9月期1Q 11,426,552 株 2020年9月期1Q 11,426,552 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
株式会社ダイイチ(7643)2021年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
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株式会社ダイイチ(7643)2021年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う急速な経済活動の停滞に
より、極めて厳しい状況が続いたものの、海外経済の回復を受けて、輸出や生産に持ち直しの動きが見られまし
た。一方、新型コロナウイルス感染症は収束の兆しが見えず、感染者が再び増加傾向にあり、景気の先行きは予断
を許さない状況にあります。
個人消費につきましては、感染拡大に伴う雇用・所得環境の悪化や特別定額給付金の反動による可処分所得の減
少により、依然として厳しい状況で推移しております。
スーパーマーケット業界は、外出自粛に伴う「巣ごもり消費」の継続により、食料品や生活必需品などの需要増
加が認められたものの、お客様の「低価格志向」と「生活防衛志向」の高まり、企業間の価格競争の激化などによ
り、依然として厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境のもとで当社は、これまで通り食品スーパーマーケット事業に資源を集中し、当事業年度の
重点実施事項である、①新型コロナウイルス対策の強化、②新店(札幌ブロック6号店)の準備と開店、③経常利
益率及び粗利益率の目標達成のための仕組み作り、④人手不足の解消と人時生産性の向上、⑤人材教育の充実と人
間力作り、⑥コンプライアンスの更なる徹底と福利厚生の充実、⑦イトーヨーカ堂と札幌ブロックの共同販促の実
践を徹底し、お客様の更なる信頼と支持を得るため、新鮮かつ安全で安心なお買い得商品の提供に努め、引き続き
地域のお客様の食文化と食のライフラインに貢献できる店舗作りに取り組んでまいります。
また、コーポレート・ガバナンスの強化を図るとともに、「フレッシュ&ハート」を合言葉に、①地域No.1の
店作り、人づくり、商品作りの徹底、②従業員全員が活き活きと溌剌とした職場環境の構築、③心を込めた接客、
働く仲間への思いやり、商品を大切にする心の取り組みを進めております。加えて、勤勉で優秀な従業員の下で、
自由活発な風通しの良い企業風土の醸成に努めてまいります。
地域貢献活動の一環として、日常のお買い物にご不便されているご高齢者の方やお身体のご不自由な方々に商品
をお届けする「移動スーパー(とくし丸)」事業は、12月末現在で10号車となりました。
店舗の改装につきましては、10月にみなみ野店(帯広ブロック)をリニューアルオープンいたしました。
イトーヨーカ堂との協働につきましては、セブンプレミアム商品の取り組み強化、帯広地区と旭川地区に加えて
札幌地区においても共同の販促を実施いたしました。
売上高につきましては、感染予防関連商品や巣ごもり需要の拡大に加え、週間の販売計画に連動した売場作り、
お客様の期待に沿える品揃え、サービス、接客に向けた継続的なレベルアップの取り組みの結果、前年同期に比
べ、4.8%増となりました。また、地域別の売上高につきましては、帯広ブロックは51億30百万円(前年同期比
6.0%増)、旭川ブロックは、豊岡店の閉店(2020年3月8日)の影響により34億6百万円(前年同期比1.8%
減)、札幌ブロックは30億21百万円(前年同期比11.1%増)となりました。
売上総利益率につきましては、商品ロスの削減や在庫効率の改善などにより、前年同期に比べ、0.2ポイント改
善し、25.4%となりました。また、販売費及び一般管理費の売上高に対する比率は19.6%となり、前年同期に比べ
1.6ポイント改善いたしました。
新型コロナウイルス感染症への対応につきましては、お客様と従業員の安全安心を最優先に、以下の施策を実施
しております。
・出入り口におけるアルコール消毒器の設置
・レジにおける飛沫防止ガードの設置
・お客様のレジ待ち時におけるソーシャルディスタンス確保のための目印の設置
・試食の提供やバラ売りなどの中止による販売方法の変更
・密集を避けるためチラシ、販売促進企画の一部停止
・お客様に対する感染防止対策の周知
・従業員に対する健康管理及び衛生管理の徹底など
これらの結果、当第1四半期累計期間における売上高は115億60百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は8億
6百万円(前年同期比37.8%増)、経常利益は8億9百万円(前年同期比37.4%増)、四半期純利益は5億31百万
円(前年同期比33.9%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産につきましては、前事業年度末に比べ8億25百万円増加の203億34百万円となり
ました。流動資産においては、主に現金及び預金の増加4億10百万円、売掛金の増加2億67百万円、商品及び製品
の増加1億44百万円及びその他の増加1億41百万円等により、前事業年度末に比べ9億64百万円増加の78億39百万
円となりました。固定資産においては、有形固定資産のその他の増加1億64百万円に対し、有形固定資産の土地の
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減少1億48百万円、投資その他の資産のその他の減少88百万円及び有形固定資産の建物の減少48百万円等により、
前事業年度末に比べ1億39百万円減少の124億94百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債につきましては、前事業年度末に比べ4億78百万円増加の73億83百万円となりま
した。流動負債においては、主に買掛金の増加8億56百万円に対し、未払法人税等の減少2億30百万円、賞与引当
金の減少1億41百万円及びその他の減少89百万円等により、前事業年度末に比べ3億59百万円増加の57億18百万円
となりました。固定負債においては、その他の増加1億32百万円等に対し、役員退職慰労引当金の減少24百万円等
により、前事業年度末に比べ1億18百万円増加の16億64百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産につきましては、前事業年度末に比べ3億47百万円増加の129億51百万円とな
りました。これは主に、利益剰余金の増加3億48百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は
63.7%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年11月5日の「2020年9月期決算短信」で公表いたしました第2四半期累計期間
及び通期の業績予想に変更はありません。
なお、第2四半期累計期間の業績予想に対する第1四半期累計期間の実績の進捗状況は、以下のとおりでありま
す。
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
第2四半期予想 (A) 21,254 932 933 634 55.53
第1四半期実績 (B) 11,560 806 809 531 46.53
進捗率(%) (B)/(A) 54.4 86.4 86.8 83.8 83.8
(注)現時点で、新型コロナウイルスの感染拡大が収束していないことから、先行きについては、非常に見通しが
難しい状況となっております。従いまして、当期の業績予想につきましては、前期の業績を参考に、通常予
測可能な事項で算出しております。今後、大幅な変動が見込まれる場合には、業績予想の修正を公表する可
能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年9月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,027,081 5,437,820
売掛金 539,306 806,498
商品及び製品 846,751 991,667
原材料及び貯蔵品 1,525 1,393
その他 462,336 604,081
貸倒引当金 △1,500 △1,500
流動資産合計 6,875,501 7,839,960
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 3,902,863 3,854,664
土地 6,060,129 5,911,863
その他(純額) 721,927 886,168
有形固定資産合計 10,684,920 10,652,696
無形固定資産
その他 14,490 14,490
無形固定資産合計 14,490 14,490
投資その他の資産
長期貸付金 782,579 764,508
その他 1,151,768 1,062,791
投資その他の資産合計 1,934,347 1,827,300
固定資産合計 12,633,758 12,494,487
資産合計 19,509,260 20,334,447
負債の部
流動負債
買掛金 2,537,317 3,393,967
1年内返済予定の長期借入金 146,545 111,752
未払法人税等 409,070 178,517
賞与引当金 183,333 41,545
その他 2,082,499 1,992,850
流動負債合計 5,358,766 5,718,632
固定負債
長期借入金 4,789 -
退職給付引当金 643,280 657,643
役員退職慰労引当金 169,211 144,800
資産除去債務 16,980 16,980
その他 712,170 845,141
固定負債合計 1,546,431 1,664,565
負債合計 6,905,197 7,383,198
純資産の部
株主資本
資本金 1,639,253 1,639,253
資本剰余金 1,566,100 1,566,100
利益剰余金 9,413,017 9,761,910
自己株式 △2,980 △2,980
株主資本合計 12,615,389 12,964,283
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △11,327 △13,034
評価・換算差額等合計 △11,327 △13,034
純資産合計 12,604,062 12,951,249
負債純資産合計 19,509,260 20,334,447
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 11,028,304 11,560,293
売上原価 8,247,381 8,625,046
売上総利益 2,780,922 2,935,247
営業収入 144,053 140,766
営業総利益 2,924,975 3,076,013
販売費及び一般管理費 2,339,807 2,269,696
営業利益 585,168 806,317
営業外収益
受取利息 1,745 1,513
受取配当金 208 193
その他 3,140 2,847
営業外収益合計 5,095 4,554
営業外費用
支払利息 644 262
その他 202 698
営業外費用合計 846 960
経常利益 589,416 809,911
特別損失
固定資産売却損 - 25,593
固定資産除却損 1,465 6,266
役員退職慰労金 - 7,400
キャッシュレス還元対策費用 11,603 -
特別損失合計 13,068 39,260
税引前四半期純利益 576,347 770,650
法人税、住民税及び事業税 114,782 157,726
法人税等調整額 64,512 81,206
法人税等合計 179,294 238,932
四半期純利益 397,052 531,718
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株式会社ダイイチ(7643)2021年9月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積
り)に記載した新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する仮定について重要な変更はありません。
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