7640 トップカルチャ 2020-06-12 13:00:00
2020年10月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年10月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年6月12日
上場会社名 株式会社 トップカルチャー 上場取引所 東
コード番号 7640 URL http://www.topculture.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 清水 秀雄
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 遠海 武則 TEL 025-232-0008
四半期報告書提出予定日 2020年6月19日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有
(百万円未満切捨て)
1. 2020年10月期第2四半期の連結業績(2019年11月1日∼2020年4月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年10月期第2四半期 15,964 △5.4 343 8.2 376 28.8 324 175.1
2019年10月期第2四半期 16,884 3.0 317 ― 292 ― 118 ―
(注)包括利益 2020年10月期第2四半期 314百万円 (450.3%) 2019年10月期第2四半期 57百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年10月期第2四半期 26.87 26.82
2019年10月期第2四半期 9.77 9.75
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年10月期第2四半期 21,246 3,588 16.7 293.99
2019年10月期 21,528 3,273 15.1 268.14
(参考)自己資本 2020年10月期第2四半期 3,552百万円 2019年10月期 3,240百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年10月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年10月期 ― 0.00
2020年10月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年10月期の連結業績予想(2019年11月 1日∼2020年10月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 28,700 △8.0 222 27.6 175 13.4 151 11.1 12.50
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年10月期2Q 12,688,000 株 2019年10月期 12,688,000 株
② 期末自己株式数 2020年10月期2Q 603,480 株 2019年10月期 603,480 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年10月期2Q 12,084,520 株 2019年10月期2Q 12,084,520 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項については、四半期決算
短信(添付資料)4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社トップカルチャー(7640) 2020年10月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………5
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………5
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ……………………………………………5
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………………………5
(4)追加情報 ………………………………………………………………………………………………5
3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(四半期連結損益計算書関係) ………………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
4.補足情報 …………………………………………………………………………………………………14
(1)生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………14
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に穏やかな回復基調で推移して
いたものの、2019年10月より施行された消費税引き上げ、台風等の自然災害、加えて新型コロナウイルスの感染拡
大により急速に悪化し、小売業・飲食業・ホテル業をはじめ、あらゆる産業をとりまく環境は、大変厳しいものと
なっております。
当社グループの事業環境につきましても、2019年10月に襲来した台風19号により、当社の運営する蔦屋書店東松
山店が甚大な被害を受け休店しておりましたが、2019年12月27日より営業を再開いたしました。また、蔦屋書店塩
尻店が道路拡張工事の影響により、TSUTAYA町屋店が周辺地域の開発計画の影響により、いずれも2020年1
月に閉店いたしました。これによりグループ店舗数は76店舗となりました。さらに、新型コロナウイルスの感染拡
大による緊急事態宣言を受け、2020年4月には東京都の2店舗を休業し、他74店舗につきましても営業時間の短縮
等を行いました。
また、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請を受け、商談や各種会議、店舗巡回もリモートで行い、店舗や事業所内
での密閉・密集・密接の3つの密を避ける対策を実施し、お客様、従業員の安全確保に努めました。
このような状況のもと、当社グループでは、「日常的エンターテイメント」を提供することで一人一人の暮らし
を豊かにしたいというコンセプトを掲げ、食品などの新規の商品分野の開拓、書籍や特撰雑貨・文具の複合展開、
様々なテナントの積極的な誘致などを実施し、お客様へ多様なライフスタルを提案する店舗を作ってまいりまし
た。また、アプリやSNSを活用し、お客様のニーズに沿った情報を積極的に発信してまいりました。
同時に、店舗の運営力・収益力の強化対策として、売上構成比率の見直しや、営業時間の短縮、セルフレジの導
入による店舗運営コストの削減を推進しております。また、当社グループが主要経営指標としている交差比率(売
上総利益率×商品回転率)改善の為、システム投資によるIT化を進め、自社基幹システムによる在庫管理の改善
を行いました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高15,964百万円(前年同四半期5.4%減)となり、営業利
益343百万円(前年同四半期8.2%増)、経常利益376百万円(前年同四半期28.8%増)、親会社株主に帰属する四半
期純利益324百万円(前年同四半期175.1%増)となりました。
売上・利益の増減要因
売上面につきましては、緊急事態宣言に伴う外出自粛要請による巣篭り需要の高まりや、マスクや除菌グッズ等
の衛生用品の販売により、主力である書籍、特撰雑貨・文具の売上は大きく伸長しました。また、テナントの誘致
等を積極的に行った結果、賃貸不動産収入は前年同期比102.8%(既存店102.3%)と好調に推移しました。一方で、
自然災害やコロナウイルスの感染拡大による一時的な休店、周辺地域の開発に伴う閉店等により、営業店舗数その
ものが前期に比べて減少し、当社グループの主軸である蔦屋書店事業全体の売上高前年同期比は94.3%(既存店
99.9%)となりました。
利益面につきましては、前述した主力商品の売上の伸長が奏功し、営業利益は前年同期比8.2%増加し343百万円
となりました。また、休業中の固定費や将来に向けた一過性の投資的費用93百万円が発生したものの、閉店店舗の
販管費については減少し、経営効率の改善にもつながりました。経常利益は受取補償金もあり、前年同期比28.8%
増加し376百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比175.1%増加し324百万円となりました。
セグメントの状況は、次のとおりです。
なお、第35期連結会計年度末より、従来「その他」に含まれていた「スポーツ関連事業」及び「訪問看護事業」
について量的な重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。また、これに合わ
せて前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成しております。
また、各セグメントの業績値につきましては、セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
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①蔦屋書店事業
当セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高15,606百万円(前年同期比94.3%)、セグメント利
益は308百万円(前年同期比101.6%)となりました。
主力商品の売上高前年同期比は、書籍98.4%(既存店103.5%)、特撰雑貨・文具98.8%(既存店102.6%)、
レンタル78.8%(既存店85.5%)、ゲーム・リサイクル89.1%(既存店98.3%)、販売用CD68.0%(既存店73.3
%)、販売用DVD82.8%(既存店89.5%)、賃貸不動産収入102.8%(既存店102.3%)となりました。
②スポーツ関連事業
当セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、例年であれば3月より繁忙期に入りますが、新型コロナウ
イルスの感染拡大防止のため休業していたことも影響し、売上高92百万円(前年同期比92.2%)、セグメント損失
14百万円(前年同期セグメント損失19百万円)となりました。
③訪問看護事業
訪問看護事業につきましては、事業所が2か所となり、利用者も順調に増加した結果、当セグメントの当第2四
半期連結累計期間の業績は、売上高40百万円(前年同期比314.9%)、セグメント利益4百万円(前年同期セグメ
ント損失13百万円)となりました。
④その他
当セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高226百万円(前年同期比92.1%)、セグメント利益
5百万円(前年同期比142.4%)となりました。
(2)財政状態に関する説明
総資産につきましては、前連結会計年度末比281百万円減少し、21,246百万円となりました。これは主に、現金及
び預金が501百万円増加し、未収入金が403百万円減少した結果、流動資産が85百万円増加し、一方で、リース資産
が169百万円、敷金及び保証金が131百万円、それぞれ減少した結果、固定資産が367百万円減少したことによるもの
です。
負債につきましては、前連結会計年度末比596百万円減少し、17,658百万円となりました。これは主に、長期借入
金763百万円、1年内返済予定の長期借入金220百万円、リース債務226百万円、それぞれ減少した一方で、買掛金
384百万円、短期借入金301百万円、それぞれ増加したことによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末比314百万円増加し、3,588百万円となりました。これは主に、利益剰
余金が324百万円増加したことによるものです。
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比
べ501百万円増加し、1,746百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
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株式会社トップカルチャー(7640) 2020年10月期 第2四半期決算短信
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は1,397百万円(前年同期比515百万円資金減)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益が209百万円、たな卸資産の増減額が909百万円、それぞれ増加した一方
で、仕入債務の増減額が1,587百万円、減損損失が125百万円、それぞれ減少したことによるものです。
なお、前第2四半期連結累計期間においては、期末日が金融機関休業日であったため、仕入債務等2,162百万円が
繰り越され、その分資金が増加しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は40百万円(前年同期比466百万円資金増)となりました。
これは主に、投資有価証券の取得による支出が449百万円減少したことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は936百万円(前年同期比677百万円資金増)となりました。
これは主に前年同期と比べ短期借入金の純増減額が601百万円、長期借入による収入が50百万円、それぞれ増加
し、リース債務の返済による支出が41百万円減少した一方で、長期借入金の返済による支出が15百万円増加したこ
とによるものです。
なお、前第2四半期連結累計期間に置いては、期末日が金融機関休業日であったため、長期借入金の返済による
支出67百万円が翌営業日に繰越され、その分資金が増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第3四半期以降においては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響も想定され、今後の当社グループの業績に与
える影響が不透明であり、2020年10月期の連結業績予想につきましては、2019年12月6日に公表いたしました数値
から変更はございません。
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2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
(4)追加情報
該当事項はありません。
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3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,254,888 1,756,775
売掛金 339,050 472,582
商品 8,709,153 8,552,359
前払費用 304,635 317,949
未収入金 533,853 130,699
その他 24,018 20,902
貸倒引当金 △404 △404
流動資産合計 11,165,196 11,250,864
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,013,065 1,969,920
土地 1,423,759 1,423,759
リース資産(純額) 3,022,857 2,853,785
その他(純額) 256,009 217,549
有形固定資産合計 6,715,692 6,465,015
無形固定資産
その他 52,576 50,999
無形固定資産合計 52,576 50,999
投資その他の資産
敷金及び保証金 3,136,165 3,004,490
その他 458,804 475,520
投資その他の資産合計 3,594,970 3,480,011
固定資産合計 10,363,238 9,996,025
資産合計 21,528,434 21,246,890
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年10月31日) (2020年4月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,877,938 3,262,469
短期借入金 3,500,000 3,801,500
1年内返済予定の長期借入金 1,887,059 1,666,223
リース債務 491,504 485,237
未払法人税等 87,642 96,485
賞与引当金 47,000 47,000
未払金 431,082 357,769
その他 334,163 335,330
流動負債合計 9,656,390 10,052,015
固定負債
長期借入金 3,737,494 2,974,330
リース債務 3,907,863 3,687,585
資産除去債務 569,874 561,859
退職給付に係る負債 67,771 64,666
役員退職慰労引当金 62,941 62,941
長期未払金 47,513 53,010
長期預り敷金保証金 204,534 202,167
その他 579 310
固定負債合計 8,598,571 7,606,870
負債合計 18,254,962 17,658,885
純資産の部
株主資本
資本金 2,007,370 2,007,370
資本剰余金 2,303,141 2,303,141
利益剰余金 △799,236 △474,513
自己株式 △270,027 △270,027
株主資本合計 3,241,246 3,565,969
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △857 △13,245
その他の包括利益累計額合計 △857 △13,245
新株予約権 8,249 8,249
非支配株主持分 24,833 27,030
純資産合計 3,273,472 3,588,004
負債純資産合計 21,528,434 21,246,890
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
売上高 16,884,568 15,964,745
売上原価 11,606,830 11,142,193
売上総利益 5,277,738 4,822,551
販売費及び一般管理費 ※1 4,960,356 ※1 4,478,997
営業利益 317,381 343,554
営業外収益
受取利息 9,186 8,076
協賛金収入 13,407 13,199
原子力立地給付金 10,427 7,812
受取補償金 ‐ 63,313
その他 10,944 11,501
営業外収益合計 43,965 103,903
営業外費用
支払利息 68,857 59,050
収用に伴う閉店費用 ‐ 11,645
その他 ‐ 100
営業外費用合計 68,857 70,795
経常利益 292,489 376,661
特別損失
減損損失 ※2 129,778 ※2 4,178
特別損失合計 129,778 4,178
税金等調整前四半期純利益 162,711 372,482
法人税、住民税及び事業税 44,115 45,563
法人税等合計 44,115 45,563
四半期純利益 118,596 326,919
非支配株主に帰属する四半期純利益 548 2,196
親会社株主に帰属する四半期純利益 118,048 324,722
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
四半期純利益 118,596 326,919
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △61,438 △12,387
その他の包括利益合計 △61,438 △12,387
四半期包括利益 57,157 314,531
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 56,609 312,335
非支配株主に係る四半期包括利益 548 2,196
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 162,711 372,482
減価償却費 365,688 361,577
減損損失 129,778 4,178
賞与引当金の増減額(△は減少) △9,000 ―
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △3,793 △3,105
受取利息及び受取配当金 △9,201 △8,077
支払利息 68,857 59,050
売上債権の増減額(△は増加) △39,924 △133,532
たな卸資産の増減額(△は増加) △752,424 156,793
仕入債務の増減額(△は減少) 1,972,261 384,531
未払消費税等の増減額(△は減少) △27,274 △37,681
長期前払費用の増減額(△は増加) 8,661 8,728
その他 131,145 323,106
小計 1,997,486 1,488,052
利息及び配当金の受取額 330 287
利息の支払額 △66,831 △58,592
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △18,169 △32,047
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,912,815 1,397,698
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △10,567 △29,480
無形固定資産の取得による支出 ― △2,000
投資有価証券の取得による支出 △499,800 △49,902
敷金及び保証金の回収による収入 97,414 145,195
敷金及び保証金の差入による支出 △5,225 △5,730
資産除去債務の履行による支出 ― △18,294
その他 △7,171 1,045
投資活動によるキャッシュ・フロー △425,349 40,834
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △300,000 301,500
長期借入れによる収入 ― 50,000
長期借入金の返済による支出 △1,018,735 △1,034,000
リース債務の返済による支出 △291,390 △250,180
割賦債務の返済による支出 △3,533 △3,428
配当金の支払額 △595 △537
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,614,255 △936,646
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △126,788 501,886
現金及び現金同等物の期首残高 3,437,514 1,244,888
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,310,725 1,746,775
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(四半期連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日)
給料手当 1,438,587千円 1,173,461千円
地代家賃 1,414,448千円 1,268,968千円
賞与引当金繰入額 51,000千円 47,000千円
減価償却費 310,967千円 304,457千円
※2 減損損失
前第2四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年4月30日)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
用途 種類 場所
埼玉県東松山市
神奈川県大和市
建物及び構築物 新潟市江南区
神奈川県横浜市
店舗 リース資産
群馬県伊勢崎市
その他 埼玉県比企郡川島町
東京都稲城市
東京都台東区
当社グループは、主として店舗を基本単位として資産のグルーピングを行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、129,778千円の減損損失を特別損失として計上いたしました。これは主
に、退去時に必要とされる原状回復費用の新たな情報の入手に伴い資産除去債務を計上したこと、及び追加投資
の実施により、帳簿価額が将来キャッシュ・フローを上回る見込となり、帳簿価額を回収可能価額まで減額した
ことによるものであります。
減損損失の内訳は、建物及び構築物81,849千円、リース資産46,661千円、その他1,267千円であります。
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローを5.8%で割り引いて算定してお
ります。
当第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
用途 種類 場所
建物及び構築物
店舗 新潟市西区
リース資産
当社グループは、主として店舗を基本単位として資産のグルーピングを行っております。
当第2四半期連結累計期間においては、4,178千円の減損損失を特別損失として計上いたしました。これは主
に、追加投資の実施により、帳簿価額が将来キャッシュ・フローを上回る見込みとなり帳簿価額を回収可能額ま
で減損したことによるものであります。
減損損失の内訳は、建物及び構築物2,554千円、リース資産1,624千円であります。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年11月1日 至 2019年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
その他 損益計算書
スポーツ 訪問看護 合計 (注)2
蔦屋書店事業 (注)1 計上額
関連事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客に
16,543,237 99,042 12,777 229,510 16,884,568 ― 16,884,568
対する売上高
セグメント間の
内部売上高又は
― 1,784 ― ― 1,784 △1,784 ―
振替高
計 16,543,237 100,827 12,777 229,510 16,886,353 △1,784 16,884,568
セグメント利益又
304,000 △19,011 △13,285 3,997 275,701 41,680 317,381
は損失(△)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、中古買取販売事業であります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去です。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
スポーツ 訪問看護 その他 全社・消去 合計
蔦屋書店事業
関連事業 事業
減損損失 129,778 ― ― ― ― 129,778
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年11月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額
その他 損益計算書
スポーツ 訪問看護 合計 (注)2
蔦屋書店事業 (注1) 計上額
関連事業 事業 (注)3
売上高
外部顧客に
15,606,683 91,255 40,242 226,563 15,964,745 ― 15,964,745
対する売上高
セグメント間の
内部売上高又は ― 1,714 ― ― 1,714 △1,714 ―
振替高
計 15,606,683 92,969 40,242 226,563 15,966,459 △1,714 15,964,745
セグメント利益又
308,938 △14,793 4,564 5,693 304,404 39,150 343,554
は損失(△)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、中古買取販売事業であります。
2 セグメント利益又は損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去です。
3 セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
スポーツ 訪問看護 その他 全社・消去 合計
蔦屋書店事業
関連事業 事業
減損損失 4,178 ― ― ― ― 4,178
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3. 報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「スポーツ関連事業」及び「訪問看護事業」につい
て量的な重要性が増したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載
しております。
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4.補足情報
(1)生産、受注及び販売の状況
商品別販売状況
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年11月1日 (自 2019年11月1日
至 2019年4月30日) 至 2020年4月30日) 前年同期比
区 分
(%)
売上高 構成比 売上高 構成比
(千円) (%) (千円) (%)
書籍 8,547,373 50.6 8,407,182 52.6 98.4
特撰雑貨・文具 2,671,618 15.8 2,640,048 16.5 98.8
レンタル 2,039,176 12.1 1,607,451 10.1 78.8
ゲーム・リサイクル 849,231 5.0 756,573 4.7 89.1
販売用CD 677,042 4.0 460,502 2.9 68.0
蔦屋書店事業
販売用DVD 405,616 2.4 335,904 2.1 82.8
賃貸不動産収入 279,552 1.7 287,446 1.8 102.8
その他 1,073,624 6.4 1,111,574 7.0 103.5
セグメント間の
― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 16,543,237 98.0 15,606,683 97.7 94.3
外部顧客に対する売上高 99,042 0.6 91,255 0.6 92.1
スポーツ関連 セグメント間の
1,784 0.0 1,714 0.0 96.0
事業 内部売上高又は振替高
計 100,827 0.6 92,969 0.6 92.2
外部顧客に対する売上高 12,777 0.1 40,242 0.3 314.9
セグメント間の
訪問看護事業 ― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 12,777 0.1 40,242 0.3 314.9
外部顧客に対する売上高 229,510 1.3 226,563 1.4 98.7
セグメント間の
その他 ― ― ― ― ―
内部売上高又は振替高
計 229,510 1.3 226,563 1.4 98.7
合計 16,886,353 100.0 15,966,459 100.0 94.6
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 セグメント間の内部取引高を含めて表示しております。
3 蔦屋書店事業の「その他」は、金券他であります。
4 第35期連結会計年度末より、従来「その他」に含まれていた「スポーツ関連事業」及び「訪問看護事業」
について量的な重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。なお、
これに合わせて前第2四半期連結累計期間のセグメント情報については変更後の区分により作成しており
ます。
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