2020年２月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2019年12月25日
上場会社名 株式会社 壱番屋 上場取引所 東 名
コード番号 7630 ＵＲＬ https://www.ichibanya.co.jp/
代表者 （役職名） 代表取締役社長 （氏名）葛原 守
問合せ先責任者 （役職名） 専務取締役コーポレート本部長 （氏名）阪口 裕司 ＴＥＬ （0586） 81 - 0792
四半期報告書提出予定日 2020年１月14日
配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
（百万円未満切捨て）
１．2020年２月期第３四半期の連結業績（2019年３月１日～2019年11月30日）
（１）連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年２月期第３四半期 38,329 2.4 4,237 25.4 4,387 23.4 2,781 19.5
2019年２月期第３四半期 37,424 1.6 3,379 △7.9 3,555 △6.3 2,327 △7.9
（注）包括利益 2020年２月期第３四半期 2,568百万円 （7.2％） 2019年２月期第３四半期 2,395百万円 （△12.0％）
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年２月期第３四半期 87.11 －
2019年２月期第３四半期 72.90 －
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年２月期第３四半期 44,107 30,564 68.7 948.61
2019年２月期 42,803 30,505 70.7 947.91
（参考）自己資本 2020年２月期第３四半期 30,284百万円 2019年２月期 30,262百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年２月期 － 39.00 － 39.00 78.00
2020年２月期 － 40.00 －
2020年２月期（予想） 40.00 80.00
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無：無
３．2020年２月期の連結業績予想（2019年３月１日～2020年２月29日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 51,230 2.0 5,190 16.8 5,390 15.7 3,240 16.1 101.49
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無：有
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動）：無
新規 －社 （社名）－
除外 －社 （社名）－
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2020年２月期３Ｑ 31,926,000株 2019年２月期 31,926,000株
② 期末自己株式数 2020年２月期３Ｑ 578株 2019年２月期 538株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年２月期３Ｑ 31,925,446株 2019年２月期３Ｑ 31,925,462株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
（将来に関する記述等についてのご注意）
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予
想の前提となる仮定及び業績予想のご利用に当たっての注意事項については、「添付資料」Ｐ.３「１.当四半期決算
に関する定性的情報 (３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱壱番屋（7630） 2020年２月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 8
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 8
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… 8
（セグメント情報等） ……………………………………………………………………………………………… 8
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㈱壱番屋（7630） 2020年２月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間（2019年３月１日～2019年11月30日）の経営成績は、売上高が383億29百万円（前年
同期比2.4％増）、営業利益は42億37百万円（同25.4％増）、経常利益は43億87百万円（同23.4％増）、親会社株
主に帰属する四半期純利益は27億81百万円（同19.5％増）となりました。
売上高は、前年同期に対して９億５百万円の増収となりました。これは、2019年３月に価格改定を行った効果
や、海外子会社の売上が堅調に推移したこと等が主な要因であります。
直営店とフランチャイズ店（以下、ＦＣ店という）を合計した国内店舗の売上の状況といたしまして、全店ベー
スの売上高は前年同期比0.8％増、既存店ベースの売上高は同0.6％増と堅調に推移いたしました。既存店の客数は
８月以降に発生した台風や豪雨の他、10月からの消費増税の影響等により同1.5％減となった一方、客単価は価格
改定の効果等により同2.1％増となりました。
利益面につきまして、ＦＣ向け商製品の価格改定効果や海外子会社の収益が伸びたこと等により営業利益、経常
利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年同期を上回りました。
国内店舗の売上高、客数、客単価の推移及び国内外の出店状況は、次のとおりであります。
「国内店舗売上高等推移表」 （前年同期比増減率、単位：％）
第１四半期 第２四半期 第３四半期
当第３四半期累計
（2019/３-５） （2019/６-８） （2019/９-11）
全店売上高 1.9 1.4 △0.9 0.8
既存店売上高 1.5 1.2 △1.1 0.6
客数 0.0 △1.0 △3.4 △1.5
客単価 1.6 2.2 2.4 2.1
（注）店舗売上高は、直営店とＦＣ店の売上高を合計したものであります。
「国内業態別出店状況」 （単位：店）
①新規出店数 ②退店数 純増店舗数 2019年11月末店舗数
内、直営 内、直営 ①-② 内、直営 内、直営
CoCo壱番屋 9 3 14 4 △5 △7 1,262 152
パスタ・デ・ココ 2 2 1 1 1 0 33 21
麺屋ここいち － － － － － － 4 4
にっくい亭 － － － － － － 2 2
合 計 11 5 15 5 △4 △7 1,301 179
（注）直営店からＦＣ店への譲渡をCoCo壱番屋で11店舗、パスタ・デ・ココで１店舗、ＦＣ店から直営店への譲
受をCoCo壱番屋で５店舗実施いたしました。
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「海外国別出店状況」 （単位：店）
純増
展開 ①新規 2019年11月末
②退店数 店舗数
エリア 出店数 店舗数
①-②
中 国 7 5 2 48
イギリス － － － 1
台 湾 2 1 1 25
アメリカ（本土） － － － 4
香 港 － － － 9
タ イ 5 － 5 32
韓 国 7 5 2 38
アメリカ（ハワイ） － － － 4
シンガポール － － － 4
インドネシア 1 － 1 7
マレーシア － － － 1
フィリピン － － － 9
ベトナム － － － 1
合 計 22 11 11 183
（注）海外店舗は、当社とフランチャイズ契約を締結した現地法人等が、直営店ないしＦＣ店で展開しておりま
す。なお、中国、イギリス、台湾、アメリカ（本土）、及び香港の現地法人は、当社の連結子会社でありま
す。
なお、当社グループは、飲食事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載
を省略しております。
（２）財政状態に関する説明
当第３四半期連結会計期間末における総資産は441億７百万円となり、前連結会計年度末比13億４百万円増加い
たしました。このうち流動資産は234億41百万円となり前連結会計年度末比６億50百万円増加いたしました。これ
は主に売掛金が４億41百万円増加したこと等によるものであります。また固定資産は206億66百万円となり、前連
結会計年度末比６億54百万円の増加となりました。これは主にリース資産が10億96百万円増加したこと等によるも
のであります。
当第３四半期連結会計期間末における負債は135億42百万円となり、前連結会計年度末比12億45百万円増加いた
しました。これは主に長期のリース債務が９億14百万円増加したこと等によるものであります。
当第３四半期連結会計期間末における純資産は305億64百万円となり、前連結会計年度末比59百万円増加しまし
た。自己資本比率は前連結会計年度末の70.7％から68.7％となっております。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきまして、前回発表予想に対して、売上高は微減となる一方、各利益はそれぞれ上回る見込み
であることから、通期の業績予想を修正いたしました。
詳細につきましては、本日（2019年12月25日）公表いたしました「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご
参照ください。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2019年２月28日) (2019年11月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,174,931 18,159,146
売掛金 2,741,082 3,182,390
商品及び製品 716,469 865,307
仕掛品 23,200 24,822
原材料及び貯蔵品 235,090 258,308
その他 900,446 951,344
流動資産合計 22,791,221 23,441,319
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 5,027,190 5,043,697
機械装置及び運搬具（純額） 930,015 804,360
土地 5,397,778 5,410,277
リース資産（純額） 379,791 1,476,177
その他（純額） 747,160 501,791
有形固定資産合計 12,481,936 13,236,304
無形固定資産
のれん 65,373 47,395
その他 616,591 672,389
無形固定資産合計 681,965 719,785
投資その他の資産
投資有価証券 874,996 688,582
繰延税金資産 910,871 870,776
差入保証金 4,851,938 4,827,363
その他 214,020 326,958
貸倒引当金 △3,881 △3,202
投資その他の資産合計 6,847,945 6,710,477
固定資産合計 20,011,847 20,666,567
資産合計 42,803,068 44,107,886
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（単位：千円）
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2019年２月28日) (2019年11月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 2,369,524 2,516,922
未払金 1,426,838 1,606,343
未払法人税等 752,490 549,606
賞与引当金 308,660 176,611
株主優待引当金 89,509 71,622
その他 468,503 809,736
流動負債合計 5,415,526 5,730,842
固定負債
リース債務 307,152 1,221,947
債務保証損失引当金 1,654 －
退職給付に係る負債 760,076 804,459
長期預り保証金 5,298,571 5,275,726
資産除去債務 456,611 453,327
その他 58,074 56,631
固定負債合計 6,882,139 7,812,093
負債合計 12,297,666 13,542,935
純資産の部
株主資本
資本金 1,503,270 1,503,270
資本剰余金 1,388,470 1,388,470
利益剰余金 26,998,387 27,257,337
自己株式 △1,602 △1,810
株主資本合計 29,888,524 30,147,266
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 394,459 264,901
為替換算調整勘定 12,062 △112,112
退職給付に係る調整累計額 △32,583 △15,367
その他の包括利益累計額合計 373,938 137,421
非支配株主持分 242,938 280,262
純資産合計 30,505,402 30,564,950
負債純資産合計 42,803,068 44,107,886
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㈱壱番屋（7630） 2020年２月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年３月１日 (自 2019年３月１日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
売上高 37,424,106 38,329,214
売上原価 20,586,470 19,991,271
売上総利益 16,837,635 18,337,943
販売費及び一般管理費 13,458,621 14,100,412
営業利益 3,379,014 4,237,530
営業外収益
受取利息及び配当金 48,600 13,300
受取家賃 551,496 566,562
その他 60,288 67,049
営業外収益合計 660,385 646,912
営業外費用
支払利息 4,865 12,287
賃貸費用 459,185 463,984
その他 19,703 20,400
営業外費用合計 483,754 496,672
経常利益 3,555,645 4,387,769
特別利益
店舗売却益 128,541 37,128
受取補償金 36,903 －
その他 4,537 133
特別利益合計 169,983 37,261
特別損失
固定資産除却損 29,676 93,454
減損損失 241,164 187,972
その他 3,760 10,256
特別損失合計 274,600 291,683
税金等調整前四半期純利益 3,451,028 4,133,347
法人税、住民税及び事業税 1,038,053 1,232,045
法人税等調整額 76,199 87,698
法人税等合計 1,114,253 1,319,743
四半期純利益 2,336,775 2,813,604
非支配株主に帰属する四半期純利益 9,503 32,544
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,327,271 2,781,060
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㈱壱番屋（7630） 2020年２月期 第３四半期決算短信
（四半期連結包括利益計算書）
（第３四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2018年３月１日 (自 2019年３月１日
至 2018年11月30日) 至 2019年11月30日)
四半期純利益 2,336,775 2,813,604
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 98,363 △129,557
為替換算調整勘定 △51,501 △132,300
退職給付に係る調整額 11,752 17,215
その他の包括利益合計 58,614 △244,642
四半期包括利益 2,395,389 2,568,962
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 2,386,746 2,544,543
非支配株主に係る四半期包括利益 8,643 24,418
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㈱壱番屋（7630） 2020年２月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当社は、2019年５月29日開催の定時株主総会及び2019年10月４日開催の取締役会において、下記の配当に関する
事項を決議し、配当金の支払をいたしました。この結果、第１四半期連結会計期間において、利益剰余金が
1,245,093千円減少し、当第３四半期連結会計期間において利益剰余金が1,277,016千円減少しております。
配当金の総額 １株当たり
（決議） 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
（千円） 配当金（円）
2019年５月29日
普通株式 1,245,093 39 2019年２月28日 2019年５月30日 利益剰余金
定時株主総会
2019年10月４日
普通株式 1,277,016 40 2019年８月31日 2019年11月15日 利益剰余金
取締役会
（追加情報）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号平成30年２月16日）等を第１四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
（セグメント情報等）
当社グループは、飲食事業並びにこれらの付帯業務の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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