7616 コロワイド 2020-05-22 15:00:00
新型コロナウイルス感染拡大による影響及びその他営業費用(減損損失)・金融費用(投資有価証券評価損)の計上並びに通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 22 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 コ ロ ワ イ ド
代 表 者 名 代表取締役社長 野 尻 公 平
( コ ー ド 番 号 7 6 1 6 東 証 第 一 部 )
問 合 せ 先 取 締 役 瀬 尾 秀 和
( T E L 0 4 5 - 2 7 4 - 5 9 7 0 )
新型コロナウイルス感染拡大による影響
及びその他営業費用(減損損失)・金融費用(投資有価証券評価損)の計上
並びに通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ
当社は、2020 年 3 月期連結会計年度末において下記の通りその他営業費用(減損損失)
・金融費用(投
資有価証券評価損)を計上するとともに、2019 年 5 月 9 日に公表致しました通期連結業績予想と本日公
表の実績値に差異が生じましたので、下記の通りお知らせ致します。
記
1. 新型コロナウイルス感染拡大による影響
新型コロナウイルス感染拡大による業績への影響額は、売上収益が△6,845 百万円、利益面について
は以下の通りです。
事業利益(△損失)
(注) △2,288 百万円
投資有価証券評価損 1,466 百万円
減損損失(追加分) 9,954 百万円
閉店損失引当金繰入(追加分) 240 百万円
損失合計 △13,948 百万円
(注) 事業利益 =「売上収益 - 売上原価 - 販売費及び一般管理費」により計算しております。
2. その他営業費用(減損損失)の計上
減損損失につきましては、過去数年に亘り継続して計上してまいりましたが、当連結会計年度末にお
いて将来的な発生リスクについても区切りをつけるべく、追加的に 9,954 百万円の処理を致しました。
現時点における対象店舗だけでなく、新型コロナウイルスが沈静化した後、お客様の生活習慣の変化
によって将来的に収益性が低下すると予想される店舗についても、今回減損対象に含めて処理を行って
おります。
具体的には新型コロナウイルスの感染拡大が引き金となって、多くの職場においてテレワーク(在宅
勤務)の勤務形態が広がり、教育現場でもオンライン授業が一部で始まっており、このような勤務形態
や生活形態が今後定着すると考えております。したがって消費習慣やアフター5 の過ごし方も大きく変
化すると見込まれることから、これらに速やかに対応すべく減損損失の追加的計上、また店舗の統廃合
を機動的に行うため、居酒屋業態を中心に追加的に 196 店舗の直営店及び北海道 CK に対し、閉店に対
する会計処理(減損損失及び閉店損失引当金繰入の計上)を行いました。
これにより上述の変化を見据えた準備と共に、2021 年 3 月期における事業利益は、減損損失処理によ
る減価償却費の減少及び閉店による赤字額削減により、3,258 百万円の利益押し上げ効果が発現致しま
す。
3. 金融費用(投資有価証券評価損)の計上
当社及び連結子会社が保有しております投資有価証券におきまして、新型コロナウイルス感染拡大の
影響による株式市場下落を受け、当連結会計年度末に 1,466 百万円の投資有価証券評価損を計上致しま
した。
4. 通期連結業績予想数値と実績との差異
(1) 2020 年 3 月期通期連結業績予想数値と実績との差異(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
親会社の所有
基本的 1 株当
売上収益 事業利益 EBITDA IFRS 営業利益 税引前利益 当期利益 者に帰属する
たり当期利益
当期利益
百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A) 257,993 - - 7,440 5,167 2,474 1,624 18.94
実績値(B) 235,334 5,632 14,319 △4,606 △8,839 △6,798 △6,447 △88.62
増減額(B-A) △22,659 - - △12,047 △14,006 △9,272 △8,070 -
増減率(%) △8.8 - - - - - - -
(ご参考)前期実績
244,360 8,499 17,728 4,082 2,716 1,150 632 5.72
(2019 年 3 月期)
(2) 差異の理由
当第 3 四半期までは宴会の減少等に伴い居酒屋業態は苦戦を強いられたものの、レストラン業態が堅
調に推移したことから、連結業績は順調に進捗しておりました。
しかしながら新型コロナウイルスの感染が深刻化してきた2月下旬から3月になると、北海道を皮切
りに大都市圏で週末の外出自粛要請が出され、来店客数の急激な減少に見舞われました。また新型コロ
ナウイルスの感染拡大の抑止を目的とした臨時休業や時短営業を実施したことから、宴会需要の低迷で
苦戦していた居酒屋業態の状況が更に悪化しただけでなく、堅調に推移していたレストラン業態におい
ても、3月の既存店売上高が前年を大幅に下回る結果となりました。このため当連結会計年度の連結業
績につきましては、売上収益が 2,353 億 34 百万円、事業利益は 56 億 32 百万円、EBITDA は 14,319 百万
円と計画を下回り、また IFRS 営業利益以下につきましては、新型コロナウイルス関連の影響を踏まえ、
前述の追加的な減損損失及び閉店損失引当金繰入や投資有価証券評価損の計上もあり、何れも損失とな
りました。
尚、資金面と致しましては、連結グループとして現預金及び運転資金借入枠を合わせ、760 億円の資
金を用意しております。想定以上に新型コロナウイルス禍が長引いた場合にも対応できる状況になって
おります。
以上