7612 Ｊ－Ｎｕｔｓ 2019-08-09 18:00:00
2020年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年８月９日
上 場 会 社 名 株式会社Nuts 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7612 URL http://www.too-nuts.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)森田 浩章
問合せ先責任者 (役職名)経理部長 (氏名)山口 智雄 (TEL)03(3568)5020
四半期報告書提出予定日 2019年８月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 無
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
(百万円未満切捨て)
１．2020年３月期第１四半期の連結業績（2019年４月１日～2019年６月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期第１四半期 292 637.2 △21 ― △39 ― △39 ―
2019年３月期第１四半期 39 19.9 △244 ― △244 ― △244 ―
(注) 包括利益 2020年３月期第１四半期 △39 百万円 ( ―％) 2019年３月期第１四半期 △244 百万円 ( ―％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年３月期第１四半期 △0.53 ―
2019年３月期第１四半期 △3.41 ―
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2020年３月期第１四半期 1,791 1,227 67.0
2019年３月期 1,386 855 61.6
(参考) 自己資本 2020年３月期第１四半期 1,199 百万円 2019年３月期 853 百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年３月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年３月期 ―
2020年３月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2020年３月期の連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）
2020年３月期の業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、記載しておりませ
ん。2020年３月期の業績予想につきましては、添付資料Ｐ.７「３.その他、継続企業の前提に関する重要事象等」に掲
げる施策の進捗状況をふまえ、合理的な業績見通しの算定が可能になった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ： 無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2020年３月期１Ｑ 77,590,220株 2019年３月期 74,618,220株
② 期末自己株式数 2020年３月期１Ｑ 131,809株 2019年３月期 131,809株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2020年３月期１Ｑ 75,013,015株 2019年３月期１Ｑ 71,728,169株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社Ｎｕｔｓ(7612) 2020年３月期 第１四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………２
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………２
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………２
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………３
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………５
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………７
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………７
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………７
（重要な後発事象） ……………………………………………………………………………………７
３．その他 ……………………………………………………………………………………………………８
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………８
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株式会社Ｎｕｔｓ(7612) 2020年３月期 第１四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第１四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境は緩やかな回復基調が続くものの、消費者の節
約志向は依然として根強く、世界経済における貿易摩擦の長期化や不確実な政治情勢などの影響による輸出や生産の
落ち込みが懸念され、先行き不透明な状況が続いております。
当社グループが主な事業領域といたします医療関連事業におきましては、医療施設が2019年５月７日に開業したこ
とに伴い、当第１四半期連結累計期間において会員権販売による売上を計上しております。
この結果、当第１四半期連結累計期間の業績は、売上高292百万円（前年同期比637.2％増）、営業損失21百万円
（前年同期244百万円の営業損失）、経常損失39百万円（前年同期244百万円の経常損失）、親会社株主に帰属する四
半期純損失39百万円（前年同期244百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失）となりました。
（２）財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。
(資産)
当第１四半期連結会計期間末における総資産は1,791百万円(前連結会計年度末は1,386百万円)となり、404百万円増
加いたしました。この主な要因は、現金及び預金の増加(240百万円から403百万円へ162百万円増)、敷金及び保証金の
増加(347百万円から531百万円へ183百万円増)等によるものであります。
(負債)
当第１四半期連結会計期間末における負債合計は563百万円(前連結会計年度末は531百万円)となり、32百万円増加
いたしました。この主な要因は、未払金の減少(367百万円から320百万円へ47百万円減)等の減少要因があった一方で、
その他流動負債の増加（62百万円から168百万円へ105百万円増）等の増加要因があったものによるものであります。
(純資産)
当第１四半期連結会計期間末における純資産は1,227百万円(前連結会計年度末は855百万円)となり、372百万円増加
いたしました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失39百万円の計上による利益剰余金の減少(△
6,863百万円から△6,903百万円へ39百万円減)等の減少要因があった一方で、資本金の増加（4,371百万円から4,563百
万円へ192百万円増）、資本剰余金の増加（3,416百万円から3,608百万円へ192百万円増）等の増加要因があったこと
によるものであります。
この結果、自己資本比率は67.0％(前連結会計年度末は61.6％)となりました。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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株式会社Ｎｕｔｓ(7612) 2020年３月期 第１四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年６月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 240,835 403,571
売掛金 8,177 14,758
商品及び製品 1,386 1,521
短期貸付金 241,719 323,939
前渡金 270,000 270,000
その他 134,617 119,860
流動資産合計 896,736 1,133,651
固定資産
有形固定資産
建物（純額） 343,083 339,432
車両運搬具（純額） 8,887 7,960
工具、器具及び備品（純額） 23,052 21,545
有形固定資産合計 375,022 368,938
無形固定資産
その他 171 163
無形固定資産合計 171 163
投資その他の資産
長期貸付金 1,434,012 1,434,012
破産更生債権等 114,673 114,673
敷金及び保証金 347,869 531,713
長期未収入金 275,416 275,416
その他 16,855 6,978
貸倒引当金 △2,074,102 △2,074,102
投資その他の資産合計 114,724 288,691
固定資産合計 489,919 657,794
資産合計 1,386,655 1,791,445
負債の部
流動負債
買掛金 7,420 3,354
未払法人税等 24,618 11,252
未払金 367,578 320,084
前受金 10 ―
その他 62,846 168,718
流動負債合計 462,473 503,410
固定負債
長期預り保証金 69,160 60,460
固定負債合計 69,160 60,460
負債合計 531,633 563,870
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(単位：千円)
前連結会計年度 当第１四半期連結会計期間
(2019年３月31日) (2019年６月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,371,234 4,563,998
資本剰余金 3,416,224 3,608,987
利益剰余金 △6,863,568 △6,903,374
自己株式 △70,074 △70,074
株主資本合計 853,816 1,199,537
新株予約権 ― 26,880
非支配株主持分 1,206 1,156
純資産合計 855,022 1,227,575
負債純資産合計 1,386,655 1,791,445
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
売上高 39,721 292,839
売上原価 18,155 3,348
売上総利益 21,565 289,490
販売費及び一般管理費 265,681 310,883
営業損失（△） △244,115 △21,393
営業外収益
受取利息 ― 1,193
消費税差額 ― 462
その他 1,029 71
営業外収益合計 1,029 1,726
営業外費用
社債利息 213 ―
株式交付費 314 ―
新株予約権発行費 ― 19,655
その他 607 168
営業外費用合計 1,135 19,823
経常損失（△） △244,221 △39,490
税金等調整前四半期純損失（△） △244,221 △39,490
法人税、住民税及び事業税 587 365
法人税等合計 587 365
四半期純損失（△） △244,808 △39,855
非支配株主に帰属する四半期純損失（△） △9 △49
親会社株主に帰属する四半期純損失（△） △244,798 △39,805
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四半期連結包括利益計算書
第１四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第１四半期連結累計期間 当第１四半期連結累計期間
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
四半期純損失（△） △244,808 △39,855
四半期包括利益 △244,808 △39,855
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 △244,798 △39,805
非支配株主に係る四半期包括利益 △9 △49
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（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
当社は、Ibuki Japan Fundを割当先とする第６回新株予約権の行使により、当第１四半期連結累計期間において資
本金及び資本準備金がそれぞれ192,763千円増加し、当第1四半期連結会計期間末において資本金が4,563,998千円、資
本剰余金が3,608,987千円となっております。
（重要な後発事象）
（子会社の設立）
① Adjuvant・Immunity Probes Laboratory株式会社
当社は、2019年７月24日開催の取締役会において、下記のとおり、子会社を設立することを決議いたしました。
1.子会社設立の目的
当社は、広域な事業展開を図り新たな収益の柱となり得る事業として、アジュバント・R＆D株式会社（以下、「アジ
ュバント社」といいます。）とアジュバントに係わる健康食品、化学物質、添加物、化粧品等の開発製造をもとに、当
社が販売計画の策定や市場開拓を通じて販売元が日本国内及び中国等で販売することを支援する共同事業契約を締結い
たしました。当該事業の遂行を目的として、アジュバントに係わる医薬品以外の健康商品等の製造及び販売元としてア
ジュバント社の代表取締役を務める森山雅美氏と子会社を設立することといたしました。
2.設立する子会社の概要
（1）商号 Adjuvant・Immunity Probes Laboratory株式会社
（2）所在地 東京都港区東麻布三丁目３番１号
（3）代表者 代表取締役 森田 浩章
（4）事業内容 １．医薬品に関するコンサルタント業務
２．医薬品原材料及び医薬品医薬機器類の製造、販売及び販売並びに輸出入
３．化学薬品、工業薬品、工業品及び市薬品の販売及び輸出入
４．家畜・ペットの食品及び健康食品並びに医薬品・化学薬品の製造及び販売並びに輸出入
５．健康食品、健康補助食品、漢方薬及び化粧品等の研究、開発、製造、及び輸出入
６．医薬部外品申請、安全性試験、薬理・薬効試験の企画及び実施
７．自然環境、科学技術、健康医療、教育各分野における研究、開発、調査
８．特許権の取得、保有、運用、共同研究、開発のコーディネート業務
９．著作権、商標権等の無体財産権の取得、譲渡、使用許諾及び管理
10．ビジネスモデルの特許の取得・形成に向けた各種企画立案並びにコンサルティング業務
（5）資本金 10,000千円
（6）設立年月日 2019年７月24日
（7）出資者 森山雅美 52％ 株式会社Nuts 48％
（8）決算期 ３月
② 株式会社セブンツーキャピタル
当社は、2019年８月５日開催の取締役会において、下記のとおり、子会社を設立することを決議いたしました。
1.子会社設立の目的
当社は、今後の発展・成長が見込まれる新規領域を含む国内外の投資先・提携先の開拓と発掘、医療関連分野におけ
る事業及び事業体、プロジェクト等を投資対象としたファンド等の企画・管理、ファイナンシャル・アドバイザリー業
務や、機動的な財務・金融戦略に関する各種アドバイザリー業務、コンサルティング業務を提供する事業に参入するこ
とで、当社の企業価値を高めるべく当該子会社を設立することといたしました。
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株式会社Ｎｕｔｓ(7612) 2020年３月期 第１四半期決算短信
2.設立する子会社の概要
（1）商号 株式会社セブンツーキャピタル
（2）所在地 東京都港区東麻布三丁目３番１号
（3）代表者 代表取締役 森田 浩章
（4）事業内容 １．株式、不動産、為替、商品先物等への投資及びそれらに関するコンサルティング
２．企業に対する貸付、保証及び投資
３．知的財産の利用や管理並びにそれらに関するコンサルティング
（5）資本金 10,000千円
（6）設立年月日 2019年８月（予定）
（7）出資者 株式会社Nuts 100％
（8）決算期 ３月
３．その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度以前から継続的な営業損失が発生しており、当第１四半期連結累計期間におきま
しては、21百万円の営業損失となっており、これらの状況から、継続企業の前提に関する重要事象等の状況が存在し
ております。
当社は、当該状況を解消すべく以下の対応策を実施してまいります。
１．新規事業の早期実現と既存事業の強化・拡大
安定的な収益を継続的に確保できる体制を構築すべく、既存事業の強化・拡大を図ってまいりましたが、現在の当
社の状況を打開するためには、既存事業に加えて新規事業の早期実現が必要であると認識しております。
既存事業の強化・拡大に加えて、外部経営環境の変化に柔軟性をもって対応し、実効性の高い新規事業の組成・事
業化に尽力してまいります。当該方針のもと、当社グループはコロンビア大学メディカルセンターが保有するコロン
ビア・ヘルスソースに蓄積された世界最先端の臨床医療ノウハウを活用した最先端医療施設の開設支援を行ってまい
りましたが、2019年５月７日に当該会員制医療施設が開業され、これに伴い当社グループにおいて当該会員制医療施
設の会員権販売が行われることとなりました。
また、新規事業の実現を前提とした管理体制の強化を達成する諸施策を考案し実施してまいります。
２．経営方針の明確化と経営資源の最適化
当社グループの会議体である経営会議、取締役会を継続企業の前提に疑義を生じさせるような状況の解消に向けて
の施策・試案・進捗状況の確認等の横断的な議論・判断の場とすべく運営しております。
このような会議体において採算性を重視した経営方針による経営効率化を推進中であり、経営陣と従業員が目的意
識の共有化を図るとともに経営の客観性及び透明性の向上を図ってまいります。
なお、当社グループは2019年５月７日の会員制医療施設の開設に伴い今後相当規模の会員権販売に伴うキャッシ
ュ・イン・フローの発生が見込まれることから、財務面における安定性は十分に確保されていると考えております
したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、四半期連結財務諸表への注記は記
載しておりません。
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