7612 J-Nuts 2019-05-15 17:30:00
2019年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上 場 会 社 名 株式会社Nuts 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7612 URL http://www.too-nuts.co.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)森田 浩章
問合せ先責任者 (役職名)経理部長 (氏名)山口 智雄 (TEL)03(3568)5020
定時株主総会開催予定日 2019年6月26日 配当支払開始予定日 ―
有価証券報告書提出予定日 2019年6月28日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期の連結業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 121 △17.5 △936 ― △937 ― △1,005 ―
2018年3月期 147 ― △795 ― △819 ― △1,007 ―
(注) 包括利益 2019年3月期 △1,014 百万円 ( ―%) 2018年3月期 △1,007 百万円 ( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年3月期 △13.63 ― △101.8 △51.0 △772.4
2018年3月期 △16.55 ― △84.3 △29.7 △541.1
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ― 百万円 2018年3月期 ― 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 1,386 855 61.6 11.46
2018年3月期 2,291 1,150 49.0 16.76
(参考) 自己資本 2019年3月期 853 百万円 2018年3月期 1,122 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 △1,193 △380 △67 240
2018年3月期 △2,379 194 1,638 1,882
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 0 ― ―
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
2020年3月期の連結業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、記載しており
ません。当該理由は、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご参照ください。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 74,618,220 株 2018年3月期 67,118,220 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 131,809 株 2018年3月期 131,809 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 73,798,740 株 2018年3月期 60,845,575 株
(参考) 個別業績の概要
1. 2019年3月期の個別業績(2018年4月1日~2019年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 121 △17.1 △925 ― △925 ― △1,000 ―
2018年3月期 146 △83.6 △798 ― △826 ― △1,007 ―
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期 △13.56 ―
2018年3月期 △16.56 ―
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期 1,386 864 62.3 11.60
2018年3月期 2,281 1,145 49.2 16.76
(参考) 自己資本 2019年3月期 864 百万円 2018年3月期 1,122 百万円
2. 2020年3月期の個別業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
2020年3月期の業績予想につきましては、現時点で合理的な業績予想の算定ができないことから、記載しておりませ
ん。当該理由は、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご参照ください。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………16
1
株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
(当連結会計年度の経営成績)
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善などにより緩やかな回復基調で推移したものの、
海外経済の不確実性に加え、国内においては人件費や物流コストの上昇、相次ぐ自然災害の発生もあり、先行き不透明
な状況が継続いたしました。
当社グループが主な事業領域といたしますアミューズメント業界におきましては、2014年4月の消費税アップによる
消費意欲の低下や新作不振、オンラインゲームの拡張といった要因から当連結会計年度においても大きな改善がみられ
ませんでした。
結果として、当連結会計年度の業績は、売上高については121百万円(前年同期比17.5%減)、となり、営業損失936
百万円(前年同期795百万円の営業損失)、経常損失937百万円(前年同期819百万円の経常損失)、親会社株主に帰属す
る当期純損失1,005百万円(前年同期1,007百万円の親会社株主に帰属する純損失)を計上いたしました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① コンテンツ事業
コンテンツ事業につきましては、版権仲介ビジネスの一環である映像コンテンツの撮影及び制作等の周辺事業を中心
に営業活動を行ってまいりました。
前年同期に比べて、制作等の周辺業務の受注が大幅に減少し、売上高は22百万円(前年同期比35.5%減)、セグメン
ト損失は5百万円(前年同期168百万円のセグメント損失)となりました。
② アミューズメント事業
アミューズメント事業につきましては、アミューズメント施設用メダルゲーム機への転用関連事業を中心に営業活動
を行ってまいりました。
前年同期に比べて、アミューズメント施設用メダルゲーム機への転用関連事業に関する受注が減少いたしました結果、
売上高は79百万円(前年同期比28.7%減)、セグメント利益は11百万円(前年同期3百万円のセグメント損失)となり
ました。
③ 医療関連事業
医療関連事業におきましては、医療関連事業における新規事業及び関係会社に係る業務を行ってまいりました。
前年同期に比べて、業務提携等の事業の進捗はあったものの、売上に繋がる案件が無かった結果、売上高は-百万円、
セグメント損失は396百万円(前年同期87百万円のセグメント損失)となりました。
④ アライアンス事業
アライアンス事業につきましては、コンテンツ及びアミューズメント事業とは異なる業務提携及び事業推進を中心に
営業活動を行ってまいりました。
前年同期に比べて、新規案件獲得に注力した結果、売上高は18百万円、セグメント損失は31百万円(前年同期6百万
円のセグメント損失)となりました。
なお、上記の金額には、総務部門等管理部門に係る配賦不能営業費用は含んでおりません。
(2)当期の財政状態の概況
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、896百万円(前連結会計年度末は2,181百万円)となり1,284百万円減少いたし
ました。この主な要因は、現金及び預金の減少(1,882百万円から240百万円へ1,641百万円減)等の減少要因があった一
方で、短期貸付金の増加(-百万円から241百万円へ241百万円増)等の増加要因があったことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、489百万円(前連結会計年度末は110百万円)となり379百万円増加いたしまし
た。この主な要因は、建物の増加(―百万円から343百万円へ343百万円増)等によるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、462百万円(前連結会計年度末は1,052百万円)となり590百万円減少いたしま
した。この主な要因は、前受金の減少(108百万円から0百万円へ108百万円減)、社債の減少(800百万円から-百万円
へ800百万円減)の減少要因があった一方で、未払金の増加(81百万円から367百万円へ285百万円増)等の増加要因があ
2
株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
ったことによるものであります。
(固定負債)
特に記載すべき事項はございません。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、855百万円(前連結会計年度末は1,150百万円)となり295百万円減少いたしまし
た。この主な要因は、資本金の増加(4,000百万円から4,371百万円へ371百万円増)、資本準備金の増加(3,050百万円
から3,416百万円へ365百万円増)の増加要因があった一方で、当連結会計年度において親会社株主に帰属する純損失
1,005百万円を計上したことによる利益剰余金の減少(△5,857百万円から△6,863百万円へ1,005百万円減)の減少要因
があったことによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
(キャッシュ・フローの状況)
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、240百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,193百万円(前年同期は2,379百万円の使用)となりました。これは主に前受金の減
少(108百万円)、税金等調整前当期純損失の計上(1,011百万円)等の減少要因があった一方で、減価償却費(13百万
円)、固定資産除却損(89百万円)等の増加要因があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は380百万円となりました。これは主に敷金及び保証金の回収による収入(21百万円)の増
加要因があった一方で、敷金及び保証金の差入による支出(26百万円)、有形固定資産の取得による支出(135百万円)の
減少要因があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は67百万円となりました。これは主に株式の発行による収入(732百万円)の増加要因があ
った一方で、社債の償還による支出(800百万円)の減少要因があったことによるものです。
(4)今後の見通し
現在当社は継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況を解消すべく、新規事業への参入を含め全社的な方
針を抜本的に見直しております。
そのため、現時点において合理的な業績予想数値を算出することは困難であります。
したがって2020年3月期の業績予想につきましては、「(5)継続企業の前提に関する事項」に記載している対応策
の進捗状況をふまえ、合理的な業績見通しの算定が可能になった時点で速やかに開示いたします。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度において、実質的な営業キャッシュ・フローのマイナスになっており、当連結会計年
度においては936百万円の営業損失となっており、これらの状況から、継続企業の前提に関する重要事象等の状況が存在
しております。
当社は、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況を早期に解消又は改善するため、以下の対応
策に取り組みます。
1.新規事業の早期実現と既存事業の強化・拡大
安定的な収益を継続的に確保できる体制を構築すべく、既存事業の強化・拡大を図ってまいりましたが、現在の当社
の状況を打開するためには、既存事業に加えて新規事業の早期実現が必要であると認識しております。
既存事業の強化・拡大に加えて、外部経営環境の変化に柔軟性をもって対応し、実効性の高い新規事業の組成・事業
化に尽力してまいります。当該方針のもと、当社グループはコロンビア大学メディカルセンターが保有するコロンビ
ア・ヘルスソースに蓄積された世界最先端の臨床医療ノウハウを活用した最先端医療施設の開設支援を行ってまいりま
したが、2019年5月7日に当該会員制医療施設が開業され、これに伴い当社グループにおいて当該会員制医療施設の会
員権販売が行われることとなりました。
また、新規事業の実現を前提とした管理体制の強化を達成する諸施策を考案し実施してまいります。
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
2.経営方針の明確化と経営資源の最適化
当社グループの会議体である経営会議、取締役会を継続企業の前提に疑義を生じさせるような状況の解消に向けての
施策・試案・進捗状況の確認等の横断的な議論・判断の場とすべく運営しております。
このような会議体において採算性を重視した経営方針による経営効率化を推進中であり、経営陣と従業員が目的意識
の共有化を図るとともに経営の客観性及び透明性の向上を図ってまいります。
なお、当社グループは2019年5月7日の会員制医療施設の開設に伴い今後相当規模の会員権販売に伴うキャッシュ・
イン・フローが確実に見込まれることから、財務面における安定性は十分に確保されていると考えております。
したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、連結財務諸表への注記は記載してお
りません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作成しております。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,882,522 240,835
売掛金 7,822 8,177
商品及び製品 861 1,386
短期貸付金 ― 241,719
前渡金 270,000 270,000
その他 20,119 134,617
流動資産合計 2,181,325 896,736
固定資産
有形固定資産
建物(純額) ― 343,083
車両運搬具(純額) 15,064 8,887
工具、器具及び備品(純額) 665 23,052
有形固定資産合計 15,730 375,022
無形固定資産
その他 204 171
無形固定資産合計 204 171
投資その他の資産
長期貸付金 1,434,012 1,434,012
破産更生債権等 114,673 114,673
敷金及び保証金 344,202 347,869
長期未収入金 275,416 275,416
その他 187 16,855
貸倒引当金 △2,074,102 △2,074,102
投資その他の資産合計 94,390 114,724
固定資産合計 110,325 489,919
資産合計 2,291,651 1,386,655
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 3,384 7,420
社債 800,000 ―
未払法人税等 20,664 24,618
未払金 81,646 367,578
前受金 108,810 10
その他 38,335 62,846
流動負債合計 1,052,841 462,473
固定負債
長期預り保証金 88,410 69,160
固定負債合計 88,410 69,160
負債合計 1,141,251 531,633
純資産の部
株主資本
資本金 4,000,171 4,371,234
資本剰余金 3,050,552 3,416,224
利益剰余金 △5,857,970 △6,863,568
自己株式 △70,074 △70,074
株主資本合計 1,122,679 853,816
新株予約権 23,087 ―
非支配株主持分 4,633 1,206
純資産合計 1,150,400 855,022
負債純資産合計 2,291,651 1,386,655
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 147,007 121,288
売上原価 217,696 40,036
売上総利益又は売上総損失(△) △70,689 81,252
販売費及び一般管理費
広告宣伝費 9,231 30,972
外注費 6,814 6,422
交際費 125,104 136,957
役員報酬 171,060 230,160
給料及び手当 46,073 51,204
法定福利費 13,309 16,642
旅費及び交通費 98,797 46,247
支払手数料 134,685 353,321
地代家賃 42,975 34,624
減価償却費 13,412 13,991
その他 63,278 97,569
販売費及び一般管理費合計 724,742 1,018,113
営業損失(△) △795,431 △936,861
営業外収益
受取利息 19 517
その他 4,306 1,035
営業外収益合計 4,326 1,553
営業外費用
支払利息 52 ―
社債利息 2,589 213
株式交付費 22,819 314
その他 2,634 1,345
営業外費用合計 28,095 1,873
経常損失(△) △819,201 △937,181
特別利益
新株予約権戻入益 ― 15,962
特別利益合計 ― 15,962
特別損失
減損損失 185,685 ―
固定資産除却損 ― 89,885
特別損失合計 185,685 89,885
税金等調整前当期純損失(△) △1,004,886 △1,011,104
法人税、住民税及び事業税 2,430 3,311
法人税等合計 2,430 3,311
当期純損失(△) △1,007,317 △1,014,415
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △166 △8,818
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △1,007,150 △1,005,597
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純損失(△) △1,007,317 △1,014,415
包括利益 △1,007,317 △1,014,415
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △1,007,150 △1,005,597
非支配株主に係る包括利益 △166 △8,818
8
株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,568,096 2,618,477 △4,850,819 △69,765 1,265,988
当期変動額
新株の発行 432,075 432,075 864,150
親会社株主に帰属す
△1,007,150 △1,007,150
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △308 △308
連結子会社の増資に
―
よる持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 432,075 432,075 △1,007,150 △308 △143,309
当期末残高 4,000,171 3,050,552 △5,857,970 △70,074 1,122,679
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
当期首残高 15,962 ― 1,281,950
当期変動額
新株の発行 864,150
親会社株主に帰属す
△1,007,150
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △308
連結子会社の増資に
―
よる持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 7,125 4,633 11,758
額)
当期変動額合計 7,125 4,633 △131,550
当期末残高 23,087 4,633 1,150,400
9
株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 4,000,171 3,050,552 △5,857,970 △70,074 1,122,679
当期変動額
新株の発行 371,062 371,062 742,125
親会社株主に帰属す
△1,005,597 △1,005,597
る当期純損失(△)
自己株式の取得 ― ―
連結子会社の増資に
△5,390 △5,390
よる持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 371,062 365,671 △1,005,597 ― △268,863
当期末残高 4,371,234 3,416,224 △6,863,568 △70,074 853,816
新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
当期首残高 23,087 4,633 1,150,400
当期変動額
新株の発行 742,125
親会社株主に帰属す
△1,005,597
る当期純損失(△)
自己株式の取得 ―
連結子会社の増資に
△5,390
よる持分の増減
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △23,087 △3,427 △26,514
額)
当期変動額合計 △23,087 △3,427 △295,377
当期末残高 ― 1,206 855,022
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △1,004,886 △1,011,104
減価償却費 167,733 13,991
減損損失 185,685 ―
のれん償却額 2,821 ―
社債利息 2,589 213
株式交付費 22,819 314
固定資産除却損 ― 89,885
新株予約権戻入益 ― △15,962
売上債権の増減額(△は増加) 71,587 △355
前受金の増減額(△は減少) △1,619,190 △108,799
その他の流動資産の増減額(△は増加) 37,373 △110,969
仕入債務の増減額(△は減少) △315,877 4,035
その他の流動負債の増減額(△は減少) 71,566 △9,827
預り保証金の増減額(△は減少) 235 △19,250
その他 △208 △20,258
小計 △2,377,751 △1,188,086
利息及び配当金の受取額 22 6
利息の支払額 △52 △2,802
法人税等の支払額 △1,268 △2,430
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,379,050 △1,193,312
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △13,252 △135,099
有形固定資産の売却による収入 205,000 ―
貸付けによる支出 ― △241,719
敷金及び保証金の差入による支出 △4,842 △26,002
敷金及び保証金の回収による収入 7,230 21,865
その他 △104 ―
投資活動によるキャッシュ・フロー 194,031 △380,956
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) △17,000 ―
社債の発行による収入 1,600,000 ―
社債の償還による支出 △800,000 △800,000
株式の発行による収入 836,784 732,581
非支配株主からの払込みによる収入 4,800 ―
新株予約権の発行による収入 13,775 ―
その他 △308 ―
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,638,051 △67,418
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △546,967 △1,641,687
現金及び現金同等物の期首残高 2,429,490 1,882,522
現金及び現金同等物の期末残高 1,882,522 240,835
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、本社に商品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う商品・サービスについて国内及び
海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業部を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「コンテン
ツ事業」、「アミューズメント事業」、「医療関連事業」、及び「アライアンス事業」の4つを報告セグメントとして
おります。
(2)報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「コンテンツ事業」は、パチンコ・パチスロ遊技機における、タレント・アーティスト・アニメなどを使ったキャラ
クタービジネスの一環として様々な商品の企画・製造・販売及び版権管理や契約仲介業務及びアミューズメント複合施
設等の活用に関するコンサルティング業務等を行っております。
「アミューズメント事業」は、パチンコ・パチスロ遊技機をアミューズメント施設用のメダルゲーム機に転用する業
務等を行っております。
「医療関連事業」は、医療関連事業における新規事業及び関係会社に係る業務を行っております。具体的には、最先
端医療機関における国際ライセンスの取得・導入・運営、最先端医療病院・クリニック・介護施設などの全コンサルテ
ィング、最先端医療技術・機器・器具・医薬品に関するコンサルティング、会員向け医療サービス事業に関する企画開
発及び会員権の販売斡旋、予防医療及び健康診断に関する受入ツアーの企画開発・提携斡旋、IT及びIoTを活用した
医療データベース及び顧客データのコンサルティング等の業務を行う予定です。
「アライアンス事業」は、国内外企業を対象とした、業務提携及び事業推進を行う業務を行っております。現状では、
越境ECサービスの提供を推進しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における
記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業損益ベースの数値であります。なお、セグメント間の内部売上高及び振替高
はありません。
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
コンテンツ アミューズ 医療関連事 アライアン (注)1
計 (注)2
事業 メント事業 業 ス事業
売上高
外部顧客への売上高 35,575 111,431 ― ― 147,007 ― 147,007
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 35,575 111,431 ― ― 147,007 ― 147,007
セグメント損失(△) △168,100 △3,975 △87,118 △6,728 △265,922 △529,509 △795,431
セグメント資産 23,340 101,642 9,682 ― 134,665 2,156,985 2,291,651
セグメント負債 8,697 87,611 48,719 108,000 253,028 888,223 1,141,251
その他の項目
減価償却費 159,306 89 ― ― 159,395 8,338 167,733
のれんの償却費 2,821 ― ― ― 2,821 ― 2,821
有形固定資産及び
― ― ― ― ― 13,252 13,252
無形固定資産の増加額
(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメントは損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額は、全社資産であり、その主なものは各報告セグメントに帰属しない現金及び預
金、前渡金、本社の固定資産等であります。
(3) セグメント負債の調整額は、全社負債であり、その主なものは各報告セグメントに帰属しない本社の未払
法人税等、社債、未払金等であります。
(4) 減価償却費の調整額は、全社資産の償却費であります。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に本社の車両の取得額であります。
2.セグメント損失(△)は、連結財務諸表の営業損失(△)と調整を行っております。
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
計上額
コンテンツ アミューズ 医療関連事 アライアン (注)1
計 (注)2
事業 メント事業 業 ス事業
売上高
外部顧客への売上高 22,962 79,476 ― 18,850 121,288 ― 121,288
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 22,962 79,476 ― 18,850 121,288 ― 121,288
セグメント利益又は損失
△5,310 11,441 △396,867 △31,956 △422,693 △514,167 △936,861
(△)
セグメント資産 18,068 85,180 705,017 653 808,920 577,735 1,386,655
セグメント負債 7,523 70,661 359,894 ― 438,078 93,554 531,633
その他の項目
減価償却費 3,114 119 7,468 ― 10,703 3,288 13,991
有形固定資産及び
― ― 463,135 ― 463,135 ― 463,135
無形固定資産の増加額
(注) 1.調整額の内容は以下のとおりであります。
(1) セグメントは損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグ
メントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額は、全社資産であり、その主なものは各報告セグメントに帰属しない現金及び預
金、前渡金、本社の固定資産等であります。
(3) セグメント負債の調整額は、全社負債であり、その主なものは各報告セグメントに帰属しない本社の未払
法人税等、社債、未払金等であります。
(4) 減価償却費の調整額は、全社資産の償却費であります。
(5) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、主に医療関連事業における施設等の取得額でありま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業損失(△)と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の氏名又は名称 売上高 関連するセグメント名
株式会社 東プロ 45,918 アミューズメント事業
株式会社 昌利 18,755 アミューズメント事業
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の氏名又は名称 売上高 関連するセグメント名
ファースト・エンターテインメント
17,659 アミューズメント事業
株式会社
株式会社 昌利 17,223 アミューズメント事業
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
コンテンツ事 アミューズメ アライアンス 全社・消去 合計
医療関連事業 計
業(注) ント事業 事業
減損損失 185,685 ― ― ― 185,685 ― 185,685
(注) 「コンテンツ事業」の金額は、権利金及びのれんに係るものであります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 16.76円 11.46円
1株当たり当期純損失金額 16.55円 13.63円
潜在株式調整後
― ―
1株当たり当期純利益金額
(注) 1. 前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、1株当たり当期純
損失金額であるため記載しておりません。
2. 1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
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株式会社Nuts(7612) 平成31年3月期 決算短信
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純損失(千円) 1,007,150 1,005,597
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失金額
1,007,150 1,005,597
(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 60,845,575 73,798,740
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当た
― ―
り当期純利益の算定に含めなった潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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