7611 ハイデ日高 2021-07-02 15:00:00
2022年2月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2022年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年7月2日
上場会社名 株式会社ハイデイ日高 上場取引所 東
コード番号 7611 URL http://www.hiday.co.jp/ir/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)高橋 均
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員経営企画部長 (氏名)島 需一 TEL 048-644-8030
四半期報告書提出予定日 2021年7月14日 配当支払開始予定日 ─
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年2月期第1四半期の業績(2021年3月1日~2021年5月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年2月期第1四半期 5,935 △8.3 △1,211 - 39 - 78 -
2021年2月期第1四半期 6,472 △39.5 △1,509 - △1,508 - △1,263 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年2月期第1四半期 2.07 -
2021年2月期第1四半期 △33.25 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年2月期第1四半期 25,298 21,314 84.3
2021年2月期 25,726 21,916 85.2
(参考)自己資本 2022年2月期第1四半期 21,314百万円 2021年2月期 21,916百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年2月期 - 18.00 - 18.00 36.00
2022年2月期 -
2022年2月期(予想) - - - -
(注)2022年2月期の配当予想につきましては、現時点で未定とさせていただきます。
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2022年2月期の業績予想(2021年3月1日~2022年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 30,000 1.5 △2,800 - 1,300 - 1,000 - 26.33
直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
当予想は今後の新型コロナウイルス感染症の状況によっては大きく変動する可能性があります。今後開示すべき重
要な事項が発生した場合には、速やかに業績への影響を開示させていただきます。
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年2月期1Q 38,147,116株 2021年2月期 38,147,116株
② 期末自己株式数 2022年2月期1Q 166,103株 2021年2月期 165,136株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年2月期1Q 37,981,447株 2021年2月期1Q 37,985,922株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)業績予想などの将来予測情報に
関する説明」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2021年7月15日(木)16時00分より機関投資家・アナリスト向け説明会を開催する予定です。説明資料等
については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
㈱ハイデイ日高(7611) 2022年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
3.補足情報 ………………………………………………………………………………………………………………… 7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大により4月下旬には3度目となる
緊急事態宣言が再度発出され、その後緊急事態宣言が解除された地域でも、まん延防止等重点措置が続くなど依然
として予断を許さない状況が続いております。
外食産業においては、緊急事態宣言に伴う不要不急の外出自粛要請や営業時間短縮・酒類の提供自粛要請が続い
ていること等の影響により、先行きは極めて不透明な状況が続いております。
このような環境の中ではありますが、当社は引き続き首都圏600店舗体制に向けた安定的な新規出店、サービス
水準向上に向けた取り組みや季節メニューの投入などを行い、業容拡大を図ってまいりました。
店舗展開については、出店が9店舗(東京都4店舗、埼玉県2店舗、千葉県2店舗、神奈川県1店舗)、退店が
3店舗となりましたので、5月末の直営店舗数は438店舗となりました。業態別の店舗数は「日高屋」(来来軒含
む)が398店舗、「焼鳥日高」(大衆酒場含む)が29店舗、その他業態等が11店舗となりました。
新規出店の店舗についてはタッチパネル式オーダーシステムの導入を行い、既存店においても順次同システムへ
の切換えを進めており店舗オペレーションの軽減、人件費の抑制に取り組んでおります。
季節メニューとしては、3月に「酸辣きのこ湯麵」を発売し、4月には専用麺を使用した「冷麺」を投入しまし
た。5月には「和風つけ麺」、「黒酢しょうゆ冷し麺」も発売し、季節商品、新商品の発売も積極的に行いまし
た。
テイクアウト・デリバリーサービス事前予約対応可能店舗を拡大するなど、テイクアウト・デリバリーの需要増
にも対応致しました。
店内換気や間仕切りを設置するなど感染拡大防止対策を継続し、一部店舗では喫煙ブースの新設を進め、より多
くのお客様に安心・安全にご来店いただける店舗作りに努めております。
しかしながら、政府や自治体の要請に従い20時または21時までに営業時間を短縮したことと、酒類の提供が制限
されたこともあり、既存店の3~5月累計の売上高前年同期比は91.1%となり、原価率は27.9%(前年同四半期は
29.4%)となりました。
販売費及び一般管理費は、適正な店舗人員の配置を行い人件費を抑制するなど経費節減に注力し、対売上高比は
92.5%(前年同四半期は93.9%)となりました。
営業外収益には、営業時間短縮要請に係る時短協力金収入12億66百万円等を計上しました。また、特別利益とし
て固定資産売却益1億円を計上しました。
この結果、当第1四半期累計期間における売上高は59億35百万円(前年同四半期比8.3%減)、営業損失は12億
11百万円(前年同四半期営業損失15億9百万円)、経常利益は39百万円(前年同四半期経常損失15億8百万円)、四
半期純利益は78百万円(前年同四半期純損失12億63百万円)となりました。
なお、飲食店チェーン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期会計期間末の総資産は252億98百万円となり前期末に比べて4億27百万円減少いたしました。主な
要因は、前期末に比べ流動資産の現金及び預金の増加5億78百万円、その他(未収法人税等・未収消費税等)の減
少7億87百万円、固定資産の土地の減少4億29百万円等によるものであります。
負債合計は39億84百万円となり前期末に比べて1億74百万円増加いたしました。
純資産合計は、213億14百万円となり前期末に比べて6億2百万円減少しました。これは期末配当金支払による
減少等によるものであります。この結果、自己資本比率は84.3%(前期末85.2%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
店舗展開につきましては6月に5店舗開店、1店舗閉店しており、6月末の店舗数は442店舗となります。
業績予想につきましては「未定」としておりましたが、入手可能な情報や予測等に基づき算定しております。
詳細につきましては2021年7月2日付「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,848,916 8,427,105
売上預け金 81,112 57,468
売掛金 432,585 443,276
店舗食材 155,311 167,966
原材料及び貯蔵品 44,672 36,959
その他 1,397,005 609,327
流動資産合計 9,959,603 9,742,102
固定資産
有形固定資産
建物 12,261,951 12,440,541
減価償却累計額 △6,657,154 △6,689,012
建物(純額) 5,604,797 5,751,528
構築物 127,952 131,588
減価償却累計額 △96,907 △98,362
構築物(純額) 31,045 33,226
機械及び装置 2,530,229 2,557,051
減価償却累計額 △2,025,943 △2,062,788
機械及び装置(純額) 504,286 494,263
車両運搬具 16,416 19,489
減価償却累計額 △13,904 △14,422
車両運搬具(純額) 2,511 5,066
工具、器具及び備品 2,578,027 2,682,064
減価償却累計額 △2,134,515 △2,171,857
工具、器具及び備品(純額) 443,512 510,207
土地 1,807,544 1,377,939
建設仮勘定 238 1,218
有形固定資産合計 8,393,936 8,173,449
無形固定資産 179,082 177,940
投資その他の資産
投資有価証券 72,482 79,083
敷金及び保証金 4,456,400 4,504,166
その他 2,691,093 2,647,948
貸倒引当金 △25,969 △25,969
投資その他の資産合計 7,194,006 7,205,229
固定資産合計 15,767,025 15,556,618
資産合計 25,726,628 25,298,720
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2021年2月28日) (2021年5月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 498,548 397,866
未払法人税等 - 113,605
賞与引当金 351,337 549,748
その他 1,818,293 1,734,938
流動負債合計 2,668,178 2,796,157
固定負債
資産除去債務 800,601 844,386
その他 341,211 343,885
固定負債合計 1,141,812 1,188,272
負債合計 3,809,991 3,984,429
純資産の部
株主資本
資本金 1,625,363 1,625,363
資本剰余金 1,701,684 1,701,684
利益剰余金 18,737,333 18,132,091
自己株式 △158,078 △159,767
株主資本合計 21,906,303 21,299,371
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 10,333 14,919
評価・換算差額等合計 10,333 14,919
純資産合計 21,916,637 21,314,290
負債純資産合計 25,726,628 25,298,720
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
売上高 6,472,520 5,935,056
売上原価 1,905,234 1,656,985
売上総利益 4,567,285 4,278,070
販売費及び一般管理費 6,076,447 5,489,284
営業損失(△) △1,509,162 △1,211,214
営業外収益
受取利息 117 78
受取配当金 140 160
受取賃貸料 1,193 1,117
協賛金収入 8,000 -
協力金収入 - 1,266,020
その他 13,877 17,158
営業外収益合計 23,327 1,284,533
営業外費用
固定資産除却損 18,258 27,597
その他 4,798 6,715
営業外費用合計 23,056 34,313
経常利益又は経常損失(△) △1,508,890 39,006
特別利益
固定資産売却益 - 100,394
特別利益合計 - 100,394
特別損失
減損損失 53,629 -
特別損失合計 53,629 -
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △1,562,520 139,401
法人税等 △299,332 60,968
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,263,187 78,432
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しており
ます。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実
効税率を使用する方法によっております。
(追加情報)
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発出及びまん延防止等重点措置の適用により、当社は一部
店舗について臨時休業を実施し、それ以外の店舗についても営業時間の短縮及び酒類提供の制限等を実施しまし
た。その後2021年6月20日に沖縄県を除く地域で緊急事態宣言が解除されたものの、当社が店舗展開する東京都、
埼玉県、神奈川県、千葉県ではまん延防止等重点措置が継続しており、当社業績への影響は続くものと想定してお
ります。
このような状況を踏まえ、新型コロナウイルスの感染拡大が当社の業績に与える影響は、2022年2月期末までは
続くものと仮定し、当該仮定をもとに会計上の見積り(固定資産の減損、繰延税金資産の回収可能性)を行ってお
ります。
なお、当該仮定については、前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した内容から重要な変更はあり
ません。
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㈱ハイデイ日高(7611) 2022年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
3.補足情報
①業態別売上高 (単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間 (参 考)
期別 (自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日 2021年2月期
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
業態区分 店舗数 金 額 構成比 店舗数 金 額 構成比 店舗数 金 額 構成比
% % %
日高屋 402 6,121,794 94.6 398 5,640,785 95.0 393 27,856,579 94.2
焼鳥日高 35 295,619 4.6 29 193,094 3.3 29 1,381,247 4.7
その他業態等 6 55,106 0.8 11 101,175 1.7 10 326,082 1.1
計 443 6,472,520 100.0 438 5,935,056 100.0 432 29,563,909 100.0
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.各業態の店舗数は、当該期末時点の数値を記載しております。
3.「日高屋」は、「中華食堂日高屋」「来来軒」を含めております。
4.「焼鳥日高」は「焼鳥日高」「大衆酒場日高」を含めております。
5.「その他業態等」は、「中華一番」、「とんかつ日高」、「大衆食堂日高」、「中華そば神寄」、
「中華食堂真心」、FC向けの売上高等を含めております。
②地域別売上高 (単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間 (参 考)
期別 (自 2020年3月1日 (自 2021年3月1日 2021年2月期
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
地域区分 店舗数 金 額 構成比 店舗数 金 額 構成比 店舗数 金 額 構成比
% % %
東京都 213 3,199,881 49.4 205 2,842,073 47.9 202 14,549,721 49.2
埼玉県 107 1,467,704 22.7 109 1,374,455 23.2 108 6,706,190 22.7
神奈川県 70 1,033,803 16.0 70 996,165 16.8 69 4,851,209 16.4
千葉県 49 719,710 11.1 50 653,057 11.0 49 3,223,873 10.9
茨城県 3 35,282 0.6 3 46,869 0.8 3 159,752 0.5
栃木県 1 16,137 0.2 1 22,433 0.3 1 73,161 0.3
計 443 6,472,520 100.0 438 5,935,056 100.0 432 29,563,909 100.0
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.地域別売上高の店舗数は、当該期末時点の数値を記載しております。
③開設店舗及び閉鎖店舗
〔開設店舗〕
中華食堂真心
1. 行徳駅前店 2. 岩槻インター店 3. 4. 竹ノ塚東口店 5. 所沢プロぺ通店
小岩南口店
ビーンズ阿佐ヶ谷
6. 野田16号店 7. 東戸塚東口店 8. 9. 高島平東口北店
てくて店
〔閉鎖店舗〕
アクロスモール
1. 2. 曙橋店 3. 大宮中央店
新鎌ヶ谷店
(注)店舗名のみは「日高屋」であります。
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