7610 J-テイツー 2019-07-16 16:00:00
2020年2月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年7月16日
上場会社名 株式会社 テイツー 上場取引所 東
コード番号 7610 URL http://www.tay2.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 藤原 克治
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 青野 友弘 TEL 048-933-3070
四半期報告書提出予定日 2019年7月16日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年2月期第1四半期の業績(2019年3月1日∼2019年5月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年2月期第1四半期 4,932 △5.2 72 ― 70 ― 68 ―
2019年2月期第1四半期 5,200 △21.4 0 ― △2 ― △13 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年2月期第1四半期 1.24 ―
2019年2月期第1四半期 △0.25 ―
(注)2019年2月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり四半期純損失であるため記載して
おりません。また、2020年2月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、希薄化効果を有している潜在株式は存在しないため記載し
ておりません。
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年2月期第1四半期 6,652 2,099 31.5 38.24
2019年2月期 7,145 2,063 28.7 37.07
(参考)自己資本 2020年2月期第1四半期 2,093百万円 2019年2月期 2,049百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年2月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年2月期 ―
2020年2月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 2月期の業績予想(2019年3月 1日∼2020年2月29日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 21,500 △6.5 120 △40.6 100 △50.3 40 △8.4 0.72
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料5ページ「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の
適用)をご覧ください。
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年2月期1Q 55,292,000 株 2019年2月期 55,292,000 株
② 期末自己株式数 2020年2月期1Q 547,478 株 2019年2月期 19,700 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年2月期1Q 55,065,174 株 2019年2月期1Q 54,272,300 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(株)テイツー(7610) 2020年2月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 5
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 5
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 5
- 1 -
(株)テイツー(7610) 2020年2月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期累計期間におきましては、当社が属する小売・サービス業では個人消費が力強さを欠いている中、人
件費上昇や人手不足など企業収益を圧迫する要素が多く、厳しい経営環境が続いております。
このような経営環境の中で、当第1四半期累計期間の売上高は、重点施策の中古商品の販売が引き続き堅調に推移
したことに加え、市場全体の緩やかな回復が見られる新品・中古トレーディングカード(以下、「トレカ」とい
う。)におきましては、その市場動向を当社の業績に結びつけることができました。一方で新品ゲームにおきまして
は、下落傾向が続き、全体として前年同期を下回ることとなりました。
営業利益につきましては、利益率の高い中古品の売上が順調であったことに加え、事業構造改革による販管費の抑
制も奏功し、利益面では大幅な改善を果たすことができました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、売上高49億3千2百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益7千2
百万円(前年同期は0百万円の営業利益)、経常利益7千万円(前年同期は2百万円の経常損失)、四半期純利益は
6千8百万円(前年同期は1千3百万円の四半期純損失)となりました。
(事業の概況)
当社は、「収益改善」を最優先課題として位置付け、各種施策に取り組んでまいりました。当社の粗利の大きなウ
エイトを占めている古本におきましては、コミックに対して文芸・文庫の売場構成比率を高めるなど、最近の顧客ニ
ーズを反映したレイアウト変更を実施したことが、売上及び粗利の増加に貢献いたしました。トレカに関しても市場
活性化を背景に、新規タイトルの拡販及び回転に注力したこと、また一部中古トレカの廉価販売を行ったことによ
り、客数及び売上が向上し、収益改善に繋がりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期末の総資産は66億5千2百万円となり、前期末と比較して4億9千3百万円減少いたしました。これ
は主に商品が増加した一方、現金及び預金が減少したよるものであります。負債合計は45億5千2百万円となり、前
期末と比較して5億2千9百万円減少いたしました。これは主に買掛金及び短期借入金の減少によるものでありま
す。純資産は20億9千9百万円となり、前事業年度末と比べて3千6百万円増加いたしました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年2月期の売上高は215億円(前期比6.5%減)、営業利益は1億2千万円(前年同期比40.6%減)、経常利益
は1億円(前年同期比50.3%減)、当期純利益は4千万円(前年同期比8.4%減)を見込んでおり、2019年4月15日
付け当社「2019年2月期決算短信」にて発表いたしました業績予想に変更はありません。
- 2 -
(株)テイツー(7610) 2020年2月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年2月28日) (2019年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,296,979 799,482
売掛金 229,019 214,709
商品 3,403,276 3,484,387
貯蔵品 15,844 14,601
その他 357,393 285,782
流動資産合計 5,302,514 4,798,964
固定資産
有形固定資産 543,645 551,548
無形固定資産 30,208 54,959
投資その他の資産
差入保証金 1,024,760 1,009,630
その他 244,801 237,216
投資その他の資産合計 1,269,561 1,246,847
固定資産合計 1,843,415 1,853,354
資産合計 7,145,929 6,652,319
負債の部
流動負債
買掛金 393,166 207,517
短期借入金 936,686 686,688
1年内返済予定の長期借入金 694,959 1,187,113
未払法人税等 78,790 26,074
賞与引当金 28,391 -
ポイント引当金 101,611 99,551
資産除去債務 11,986 10,811
その他 469,722 469,922
流動負債合計 2,715,313 2,687,677
固定負債
長期借入金 1,328,844 847,076
退職給付引当金 410,591 413,296
資産除去債務 459,985 450,699
その他 167,295 153,605
固定負債合計 2,366,715 1,864,677
負債合計 5,082,028 4,552,354
純資産の部
株主資本
資本金 1,236,123 1,236,123
資本剰余金 1,190,412 1,190,412
利益剰余金 △377,380 △309,316
自己株式 △1,369 △22,369
株主資本合計 2,047,785 2,094,850
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,291 △1,616
評価・換算差額等合計 1,291 △1,616
新株予約権 14,823 6,731
純資産合計 2,063,900 2,099,964
負債純資産合計 7,145,929 6,652,319
- 3 -
(株)テイツー(7610) 2020年2月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年3月1日 (自 2019年3月1日
至 2018年5月31日) 至 2019年5月31日)
売上高 5,200,172 4,932,031
売上原価 3,687,476 3,385,264
売上総利益 1,512,695 1,546,766
販売費及び一般管理費 1,512,121 1,474,459
営業利益 573 72,307
営業外収益
受取利息 744 634
受取賃貸料 16,044 18,744
その他 3,179 3,127
営業外収益合計 19,968 22,507
営業外費用
支払利息 8,414 7,822
不動産賃貸費用 14,767 16,097
その他 - 65
営業外費用合計 23,181 23,985
経常利益又は経常損失(△) △2,639 70,829
特別利益
新株予約権戻入益 459 8,092
特別利益合計 459 8,092
特別損失
固定資産除却損 0 0
特別損失合計 0 0
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △2,180 78,921
法人税等 11,531 10,857
四半期純利益又は四半期純損失(△) △13,711 68,064
- 4 -
(株)テイツー(7610) 2020年2月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効
税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2018年3月1日 至 2018年5月31日)
当社は、マルチパッケージ販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2019年3月1日 至 2019年5月31日)
当社は、マルチパッケージ販売事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社は、前事業年度に当期純利益を計上しており、また当第1四半期累計期間では6千8百万円の四半期純利益を
計上しております。しかし、厳しい経営環境が続く中、継続的な当期純利益の計上ができると十分に言えないことか
ら、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。
当社はこうした状況を解消し、持続的な成長を図る上で事業基盤を強固にすることが必須と判断し、以下記載の通
りの取り組みを進め、当該状況の解消又は改善するための対策を講じております。
①構造改革による経費削減の徹底
・店舗運営方針の見直しによるコストの適正化
店舗運営においては、事業規模に合わせた商品移動頻度の抑制や、より一層の販促・告知手法の見直しによる経
費削減、それらに伴う店舗業務見直しによる店舗業務量の効率化を進めております。
・本部体制の再編による組織運営の効率化
前期に引き続き、スリム化された組織で運営の効率化により、全社への利益貢献の最大化を推進しております。
②持続的な成長を可能とする収益力の強化の徹底
・中古商材の強化
下降トレンドにある商材をカバーするべく、中古商材の買取を質、量ともに拡大強化し、売場管理の徹底を実施
しております。
・経営資源の選択と集中(古本市場店舗の強化)
今後当社の売上拡大が見込めるEC部門及びホビー商材の販売を強化し、店舗収益力の強化を進めております。
- 5 -