7606 Uアローズ 2020-05-08 15:00:00
特別損失の計上および通期業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020 年5月8日
 各   位
                                          東京都渋谷区神宮前三丁目 28 番 1 号
                                          株式会社ユナイテッドアローズ
                                          代 表 取 締 役  社 長 執 行 役 員
                                                      竹 田    光 広
                                            (コード番号:7606 東証第一部)
                                          問合わせ先
                                            IR広報部 部長     三 井  俊 治
                                           電   話     番   号       03-5785-6637

          特別損失の計上および通期業績予想値と実績値の差異に関するお知らせ

  2020 年2月6日に公表しました 2020 年3月期通期業績予想値と実績値に差異が生じましたので、下記のとお
 りお知らせいたします。また、2020 年3月期の特別損失の計上を併せてお知らせいたします。

                                 記
1.2020 年3月期通期連結業績予想値と実績値の差異
 (2019 年4月1日 ~ 2020 年3月 31 日)
                                                   親会社株主に
                                                                   1株当たり
                    売上高        営業利益       経常利益     帰属する当期
                                                                   当期純利益
                                                   純利益
                     百万円         百万円        百万円        百万円              円銭
  前回発表予想(A)
                    161,240      10,870     10,900      5,300          186.78
  今回実績値(B)          157,412       8,758      8,803      3,522          124.15
  増減額(B-A)          △ 3,827     △ 2,111    △ 2,096   △ 1,777
  増減率(%)             △2.4%      △19.4%     △19.2%     △33.5%
  (ご参考)前期実績
                     158,918     11,063     11,312       6,417         226.20
  (2019 年3月期)

 2.特別損失の計上について
  2020 年3月期におきましては、暖冬に伴う秋冬物商品の売上低下に加え、2020 年2月中旬以降、新型コロナ
 ウイルスの感染拡大による消費の減退、   訪日外国人の減少に伴うインバウンド売上の縮小、   自治体の外出自粛要
 請に応じた店舗の営業時間の短縮、   一部店舗の臨時休業などにより、   特に実店舗の売上高が例年および予想を下
 回る結果となり、通期で合計 73 店舗の減損損失を計上いたしました。また、当社では自社ネット通販サイトの
 システム開発を進めておりますが、不具合の発生に伴い、上記に関わる無形固定資産(ソフトウェア仮勘定)等
 について精査し、今後の活用が不可能な資産について減損処理を行い、2020 年3月期第3四半期に約5億円を
 特別損失に計上しましたが、   さらに精査を進めた結果、第4四半期に追加で1億円弱の減損損失を計上いたしま
 した。以上の結果、2020 年3月期に計上した減損損失は 2,509 百万円、これを含む特別損失は 2,582 百万円と
 なります。
  なお、  自社ネット通販サイトのシステム開発に向けたソフトウェアにつきましては、    今回にて一連の精査は完
 了し、  残りのソフトウェアは引き続き活用し開発を継続していくことになりましたので、    併せてお知らせいたし
 ます。

 3.差異の理由
   当社では 2020 年2月6日に通期業績予想を修正し発表いたしましたが、2月中旬以降、上記「2.特別損
  失の計上について」に記載の理由のとおり、売上高は予想を下回る結果となりました。また、売上の低下に伴
  い、値引き販売の拡大など在庫消化策の促進等による売上総利益率の低下があったほか、上記のとおり特別損
失を計上いたしました。以上の結果、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は直近の業
績予想からそれぞれ 19.4%、19.2%、33.5%下回りました。

                                             以 上