7606 Uアローズ 2020-02-06 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                           2020 年2月6日
 各   位
                                        東京都渋谷区神宮前三丁目 28 番 1 号
                                        株式会社ユナイテッドアローズ
                                        代 表 取 締 役  社 長 執 行 役 員
                                                    竹 田    光 広
                                          (コード番号:7606 東証第一部)
                                        問合わせ先
                                          IR広報部 部長     三 井  俊 治
                                           電   話   番   号     03-5785-6637

                        業績予想の修正に関するお知らせ

  当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年2月6日開催の取締役会において、2019 年5月9日に公表した
 業績予想を下記の通り修正することといたしましたのでお知らせいたします。

                               記
1.業績予想の修正について
 (1)2020 年3月期 連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日 ~ 2020 年3月 31 日)
                                               親会社株主に
                                                               1株当たり
                    売上高      営業利益     経常利益     帰属する当期
                                                               当期純利益
                                               純利益
                      百万円      百万円      百万円         百万円             円銭
  前回発表予想(A)
                     164,240   11,970   12,000       6,700         236.12
  今回発表予想(B)          161,240   10,870   10,900       5,300         186.78
  増減額(B-A)           △ 3,000  △ 1,100  △ 1,100     △ 1,400
  増減率(%)              △1.8%    △9.2%    △9.2%       △20.9%
  (ご参考)前期実績
                     158,918   11,063   11,312       6,417         226.20
  (2019 年3月期)

 (2)修正の理由
   2020 年3月期につきましては、上半期まで増益基調で推移していたものの、10 月の消費税増税による駆け
  込み需要の反動減、大型台風の上陸に伴う店舗売上高の減少、暖冬に伴う冬物衣料品販売の苦戦、およびシス
  テム開発の不具合による自社ネット通販サイト         「ユナイテッドアローズ オンラインストア」 の2ヶ月強(2019
  年9月 12 日~11 月 26 日)の停止に伴うネット通販および実店舗売上へのマイナス影響等により、    当第3四半
  期3ヶ月間の連結売上高は前年同期から 3.4%減となり、加えて秋冬物商品の早期消化を図るため値引き販売
  を拡大させたこと等により、売上総利益率が期初の業績予想より下がりました。
   また、当社では自社ネット通販サイトの自社運営化に向けた開発を進めておりますが、システム開発の不具
  合の発生に伴い、当第3四半期において上記に関わる無形固定資産(ソフトウェア)について精査し、今後の
  活用が不可能な資産について減損処理を行い、        2020 年3月期第3四半期に約5億円を特別損失に計上いたしま
  した。さらに、昨今の業績を鑑み、第4四半期末に店舗の減損損失が増加する可能性を踏まえ、通期の親会社
  株主に帰属する当期純利益の見込みを算出しております。
   当下半期より販管費の抑制に努めており、 月を底に売上高および売上総利益の計画乖離幅は縮小傾向にあ
                             10
  るものの、第3四半期の業績未達分をカバーすることは困難と判断し、通期の業績予想を上記の通り修正する
  ことといたしました。

 2.今後の見通しについて
  自社ネット通販サイトの自社運営化に向け、これまでに計上済みのソフトウェアは総額約 12 億円であり、引
 き続き今後の活用の可能性について精査を行っております。精査の結果によっては、今回の業績修正には加味し
 ていない減損損失が追加で発生する可能性があります。可能な限り今期中に見極める予定であり、業績に大きな
 影響を与える水準となった場合は速やかに開示いたします。

(注記)
  上記の予想は、発表日現在で得られた情報に基づき作成したものであり、不確定要素を含んでおります。実際
 の業績は状況の変化によって予想数値と異なる場合があります。
                                                以 上