7606 Uアローズ 2020-11-05 15:00:00
業績予想の修正、商品評価損および特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                          2020 年 11 月5日

 各   位

                                        東京都渋谷区神宮前三丁目 28 番 1 号
                                        株式会社ユナイテッドアローズ
                                        代 表 取 締 役  社 長 執 行 役 員
                                                    竹 田    光 広
                                          (コード番号:7606 東証第一部)
                                        問合わせ先
                                          IR広報部 部長     三 井  俊 治
                                          電   話   番   号    03-5785-6637




            業績予想の修正、商品評価損および特別損失の計上に関するお知らせ

  当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020 年8月5日に公表いたしました 2021 年3月期通期業績予想を下記の
 とおり修正いたしました。
  また、2021 年3月期(2020 年3月1日~2021 年3月 31 日)において商品評価損および特別損失を計上する
 見込みとなりましたのでお知らせいたします。

                                 記
 1.業績予想の修正について

  2021 年3月期 連結業績予想数値の修正(2020 年4月1日 ~ 2021 年3月 31 日)
                                                 親会社株主に
                                                           1株当たり
                    売上高      営業利益      経常利益      帰属する当期
                                                           当期純利益
                                                 純利益
                      百万円       百万円       百万円        百万円       円銭
                     125,915   ▲7,000
  前回発表予想(A)
                          ~         ~         ―         ―         ―
                     131,083   ▲5,000
  今回発表予想(B)          128,300   ▲6,500    ▲5,300     ▲6,070   ▲213.15
  増減額(B-A)           ▲2,783    ▲1,500
                          ~         ~         ―         ―
                       2,384       500
  増減率(%)             ▲2.1%
                          ~         ―         ―         ―
                       1.9%
  (ご参考)前期実績
                     157,412     8,758     8,803     3,522    124.15
  (2020 年3月期)
(注記)上記の予想は、発表日現在で得られた情報に基づき作成したものであり、不確定要素を含んでおります。従
 いまして、実際の業績は状況の変化によって予想数値と異なる場合があります。

 業績予想修正の理由
  2021 年3月期の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響と対策にかかる費用を合理的に
 算出することが一部困難であったことから、2020 年8月5日時点では、売上高および営業利益予想をレンジで
 公表し、  経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益につきましては未定としておりましたが、現時点で入




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手可能な情報や市場動向の予測、    対策方針等に基づき算定が可能になったため、   上記記載の通り公表いたします。
 第1四半期以降、   足元の営業動向については前回発表時の想定に対して大きく乖離しておらず、      後述する商品
評価損を除く通期の営業損失は 2020 年8月5日発表時の上限である 5,000 百万円程度と見込んでおりますが、
2.に記載の通り商品評価損を最大で 1,500 百万円、 第4四半期に売上原価へ計上する見込みであるため、    通期
の営業損失を 6,500 百万円と予想しております。 また、新型コロナウイルス感染症に係る特別措置に基づいた雇
用調整助成金等の申請を行っており、 1,000 百万円を営業外収益に計上する見込みです。
                      約                           これらにより、通期
の経常損失は 5,300 百万円を見込んでおります。 加えて3.に記載の特別損失 2,270 百万円を計上する見込みで
あり、通期の親会社株主に帰属する当期純損失は 6,070 百万円を予想しております。
 なお、当社では新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影響に対応すべく、2020 年5月に発表し
た中期経営計画について方針・戦略を修正し、本日付けで発表いたしました。修正した中期経営計画では、基本
方針として「危機に打ち勝ち、稼ぐ力を取り戻す」を掲げ、     「1.収益構造を抜本的に見直す」   「2.稼ぐ力を取
り戻す」の2つのテーマを設定し、    全社一丸となってこれらの施策を推進してまいります。    詳細につきましては、
本日発表の第2四半期決算説明会資料に記載のとおりです。

2.商品評価損の計上について
 今春の緊急事態宣言の公示に伴い、  当社の出店する商業施設の休業や消費の減退等により、    売上高が当初の見
込みより大幅に減少し、2020 年春夏商品について例年以上に残在庫が発生いたしました。これらについて、今
後の販売可能性を考慮し、  当該商品の商品評価損を最大で 1,500 百万円、今期第4四半期に売上原価に計上する
見込みです。なお、2020 秋冬以降の商品投入については新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影
響を考慮しており、例年を大幅に上回るような残在庫が発生する可能性は低いものと考えております。

3.特別損失の計上について
 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた昨今の経営環境を鑑み、2021 年 3 月期において「固定資産の減
損にかかわる会計基準」に基づき、一部店舗の減損損失等、計 2,270 百万円を特別損失に計上する見込みです。
(うち、809 百万円は 2021 年3月期第2四半期累計期間に計上済みとなります)
 なお、今回の減損損失計上に伴う来期以降の減価償却費の見通しや中期期間中の退店の見通し等につきまして
は、第2四半期決算説明会資料に記載しておりますのでご参照ください。

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