7604 梅の花 2021-03-16 13:00:00
2021年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月16日
上場会社名 株式会社 梅の花 上場取引所 東
コード番号 7604 URL https://www.umenohana.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)本多 裕二
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営計画担当 (氏名)鬼塚 崇裕 TEL 0942-38-3440
四半期報告書提出予定日 2021年3月16日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年4月期第3四半期の連結業績(2020年5月1日~2021年1月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年4月期第3四半期 16,328 △36.0 △1,837 - △1,946 - △1,607 -
2020年4月期第3四半期 25,517 - △10 - △115 - △1,507 -
(注)包括利益 2021年4月期第3四半期 △2,008百万円 (-%) 2020年4月期第3四半期 △1,254百万円 (-%)
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年4月期第3四半期 △200.77 -
2020年4月期第3四半期 △188.23 -
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は、2019年4月期より決算期(事業年度の末日)を9月30日から4月30日に変更いたしました。この変更
に伴い、2020年4月期第3四半期(2019年11月1日から2020年1月31日)と比較対象となる2019年4月期第3
四半期連結累計期間につきましては、四半期連結財務諸表を作成しておりません。そのため、2020年4月期第
3四半期の対前年同四半期増減率については記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年4月期第3四半期 27,880 1,404 4.1 143.20
2020年4月期 26,007 3,412 11.0 357.83
(参考)自己資本 2021年4月期第3四半期 1,146百万円 2020年4月期 2,865百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年4月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2021年4月期 - 0.00 -
2021年4月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
1.2021年4月期の期末配当予想額については現時点で未定であります。
3.2021年4月期の連結業績予想(2020年5月1日~2021年4月30日)
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
2021年4月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による業績への影響を現時点では合
理的に算出することが困難なことから未定とし、記載しておりません。今後、連結業績予想の合理的な算出が可能と
なった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年4月期3Q 8,209,200株 2020年4月期 8,209,200株
② 期末自己株式数 2021年4月期3Q 201,703株 2020年4月期 201,703株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年4月期3Q 8,007,497株 2020年4月期3Q 8,007,497株
(注)当社は2021年4月期第3四半期連結会計期間より、株式給付信託(J-ESOP)制度を導入しており、株式会社日
本カストディ銀行が保有する当社株式40,000株を、期末自己株式数及び期中平均株式数の計算において控除
する自己株式数に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注
意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
㈱梅の花(7604) 2021年4月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 9
(四半期連結損益計算書関係) …………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱梅の花(7604) 2021年4月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症流行拡大の影響により、
内外経済が大幅に悪化する中で推移いたしました。各種政策の効果等により一時的な持ち直しの動きがあったもの
の、2020年12月以降に感染再拡大の傾向が顕著となり、2021年1月に11都府県を対象とした緊急事態宣言が再発出
され、非常に厳しい状況が続いております。
外食業界におきましても、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた外出自粛要請及び緊急事態宣言による
休業や営業時間の短縮要請により厳しい経営環境となりました。政府の様々な施策により経済は一時的に回復基調
がみられたものの、2度目の緊急事態宣言の発出により、厳しい状況が続いております。
当社グループにおきましては、店舗の臨時休業や営業時間の短縮等により第1四半期連結会計期間は大幅な減収
となりましたが、新型コロナウイルスの感染防止に取り組みながら、持ち帰り商品の販売の強化やGo Toキャンペ
ーンへの参画等により、第2四半期連結会計期間は一時的に回復基調となりました。感染の再拡大が顕著となった
当第3四半期連結会計期間は、店舗の臨時休業や営業時間の短縮等により、売上高は大きく落ち込みました。
費用面につきましては、店舗家賃の減免交渉や投資の抑制、各種経費の見直し、コストに対する意識強化等によ
り削減に努め、損益分岐点の低減を進めております。また、従業員の雇用維持や生活資金確保を目的に休業補償を
実施するとともに、雇用調整助成金をはじめとする各種の支援策を活用しております。さらに、コロナ禍収束後も
業績の回復が見込めない不採算店舗については、順次閉店を進めてまいりました。
また、配送の効率化のため、主に、物流センターから外食店舗への食材等の配送を週7日から週4日に切り換え
るとともに、生産と物流プロジェクトを立ち上げ、セントラルキッチン間の横持ち輸送の削減や、小ロット製品の
生産の見直し等を進めております。さらに、国内4ヶ所のセントラルキッチンの稼動率向上を目的に、各セントラ
ルキッチンに外販担当者を配置し、営業活動を展開しております。
このような状況の中、株主の皆様のご意見を経営やメニュー・商品開発に活用することを目的に、2020年9月か
ら東京・大阪・福岡の3ヶ所において「湯葉と豆腐の店 梅の花」とテイクアウト店「梅の花・古市庵」の株主様限
定の公開試食会を実施いたしました。今後はさらに工場見学会を計画し、株主様と接する機会を増やし、株主様の
生の声をお聞かせいただける貴重な場として活用し、企業価値向上に努めてまいります。
海外では、タイ国バンコクで和食レストラン等を運営する当社の関連会社UMENOHANA S&P CO.,LTD.が2020年5月
に「和 梅の花」2号店を開店した効果等により、業績が大幅に改善いたしました。
店舗の出店及び退店につきましては、外食事業は12店舗退店、テイクアウト事業は2店舗出店及び9店舗退店し
当第3四半期連結会計期間末の店舗数は、300店舗となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は163億28百万円(前年同期比64.0%)となり、営業損失は18億
37百万円(前年同期は営業損失10百万円)、経常損失は19億46百万円(前年同期は経常損失1億15百万円)、親会
社株主に帰属する四半期純損失は16億7百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失15億7百万円)と
なりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(外食事業)
外食事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2020年4月8日から順次休業し、最終的
には1店舗を除く全店休業といたしました。6月1日より衛生管理やソーシャルディスタンスの確保の徹底に努め
ながら全店舗の営業を再開し、政府の経済政策等により業績は一時的に回復基調にありましたが、年末からの新型
コロナウイルスの感染再拡大、2021年1月の2度目の緊急事態宣言における飲食店への営業時間短縮要請や不要不
急の外出自粛等の要請に伴う忘年会及び新年会の激減が、業績に多大なインパクトを与えることとなりました。
各店舗におきましては、お客様が安心してご来店いただける、また従業員が安心して働ける環境づくりに努め、
ホームページや店頭において感染症対策への取り組みを告知しております。加えて中食需要の拡大に対応するた
め、弁当を含めた持ち帰り商品の販売を強化してまいりました。
「湯葉と豆腐の店 梅の花」につきましては、ポイントカード会員様へのDMや梅の花公式アプリによる店内メニ
ューやお弁当の告知を行う等、お客様の来店頻度向上を図りました。また、お弁当や惣菜の宅配(一部店舗)、持
ち帰り商品の販売強化や、Go Toキャンペーンへの参画等、売上確保に努めましたが、新型コロナウイルス感染症
の再拡大により回復に水を差すこととなりました。そのような環境下において、おせちや正月用のオードブルの販
売は伸長いたしました。
「和食鍋処 すし半」につきましては、持ち帰り商品として、ご家族で楽しめる手巻寿司セット・オードブルを導
入し、品揃えを強化いたしました。また、宅配実施店舗の拡大、おせちを含めた持ち帰り商品の販売促進強化、Go
Toキャンペーンの活用等、売上確保に努めてまいりました。宅配や持ち帰り商品の売上は伸長いたしましたが、度
重なる営業時間短縮や臨時休業により、厳しい状況が続いております。
「海産物居酒屋 さくら水産」につきましては、持ち帰りメニューの拡充やGo Toキャンペーンの対応、各地域
振興券を積極的に取り扱う等、売上確保に努めましたが、度重なる営業時間短縮や臨時休業により、非常に厳しい
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状況が続いております。なお、居酒屋業態からの転換を視野に入れた新モデルとして、2020年11月に「天ぷらと寿
司 sakura」を光が丘IMA(東京都練馬区)に出店いたしました。
以上の結果、外食事業の売上高は90億88百万円(前年同期比57.9%)、セグメント損失12億53百万円(前年同期
は、セグメント利益4億68百万円)となりました。
店舗数につきましては、梅の花は4店舗退店し72店舗、すし半は13店舗、さくら水産は8店舗退店し30店舗、そ
の他店舗は16店舗、外食事業の全店舗数は131店舗となりました。
(テイクアウト事業)
テイクアウト事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により2020年4月8日より一部店舗を
除き休業を実施しておりましたが、店舗における衛生管理や三密回避のためのセール・イベントの一部中止等の徹
底した感染症対策を行い、6月1日より全店舗の営業を再開いたしました。
6月は売上高に回復の強さが感じられましたが、7月の新型コロナウイルス感染者の急激な増加により回復に水
を差すこととなりました。全般的には8月以降は緩やかな回復傾向にありましたが、年末にかけて新型コロナウイ
ルス感染症が再拡大した影響により来客数は再び減少に転じ、厳しい状況が続いております。そのような環境下に
おいて、在宅需要の高まりにより、通信販売やおせち販売は伸長いたしました。特におせちについては、年末年始
の海外旅行や帰省の自粛により需要が増加し、梅の花及び古市庵の両テイクアウト店においては12月半ばに予約分
が完売となりました。反面、正月三が日は百貨店各社が新型コロナウイルスの感染防止対策として福袋の販売方式
をネット予約等に変更したことにより来客数が大幅に減少、厳しいスタートとなりました。しかしながら、三が日
明けからは、コロナ禍前には届かないものの比較的堅調な売上を確保できました。
また、新型コロナウイルス感染者数の急激な増減に伴う消費者行動の目まぐるしい変化の中、商品の品目数と陳
列量の適正化に向けた見直しを行うとともに、店舗製造の強化による品質向上と原価率の改善及び人時生産性向上
のための労働時間管理に努めてまいりました。
新しい取り組みといたしましては、6月に醤油不要で歩きながらでも食べられ、野菜の鮮やかな彩りに加え、環
境を意識し商品を紙で包んだ「ハンディロール寿司」をメインとした新業態「KOICHI-AN」を横浜駅直結
の駅ビルに出店いたしました。10月には、様々な具材をのせ、華やかでお土産にも適した「のっけいなり」が特徴
のいなり寿司専門店の新ブランド「いなりや しらよね」を東京都内の百貨店2店舗に催事出店いたしました。
以上の結果、テイクアウト事業の売上高は63億76百万円(前年同期比74.0%)、セグメント利益1億82百万円
(前年同期比60.9%)となりました。
店舗数につきましては、古市庵テイクアウト店は2店舗出店及び百貨店の閉鎖による退店4店舗を含む7店舗の
退店により114店舗、梅の花テイクアウト店は百貨店の閉鎖による退店1店舗を含む2店舗の退店により50店舗、そ
の他店舗は5店舗、テイクアウト事業の全店舗数は169店舗となりました。
(外販事業)
外販事業におきましては、各製造拠点の製造能力を最大限に活用できるよう担当者を増員し、より幅広い営業活
動を展開いたしました。
外販部門につきましては、9月より栃木県佐野市の道の駅に古市庵の寿司の納品を開始する等、新規販売先の拡
大に努め、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の大きい販売先からの受注が激減した中で、堅調に売上を伸ばし
てまいりました。また、引き続き他社食品工場との共同開発や新製品の検討を進めております。
丸平商店につきましては、牡蠣フライ販売シーズンを迎え、製造原価の低減に向け労務管理を徹底しながら、製
造に注力いたしました。並行して牡蠣以外の水産加工品の試作、及び他社とのコラボ商品の開発を進め、量販店や
スーパーマーケット等へ提案する等、販路拡大に努めました。
なお、経営の効率化を図るため、ヤマグチ水産株式会社を株式会社丸平商店に2020年9月1日付で吸収合併いた
しました。
以上の結果、外販事業の売上高は8億63百万円(前年同期比71.3%)、セグメント損失1億33百万円(前年同期
はセグメント損失60百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ18億73百万円増加し、278億80
百万円となりました。これは主に、現金及び預金が18億3百万円増加したことによるものであります。
負債の部につきましては、前連結会計年度末と比べ38億81百万円増加し、264億76百万円となりました。これは主
に、借入金の総額が25億32百万円増加したことによるものであります。
純資産の部につきましては、前連結会計年度末と比べ20億8百万円減少し、14億4百万円となりました。これは
主に、利益剰余金が16億7百万円減少したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年7月14日付「2020年4月期 決算短信[日本基準](連結)」において未定としておりました2021年4月期の
連結業績予想につきましては、当第3四半期累計期間の業績動向等を踏まえ算定を進めておりましたが、新型コロ
ナウイルス感染症の収束時期が見通せないことから、本日時点においても引き続き未定のままとしております。今
後、合理的な算定が可能となった時点で速やかに開示する予定であります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年4月30日) (2021年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,953,054 4,756,742
売掛金 557,262 1,564,101
商品及び製品 842,023 495,956
原材料及び貯蔵品 311,044 317,806
その他 426,557 588,148
貸倒引当金 △500 △500
流動資産合計 5,089,442 7,722,255
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,597,733 7,227,400
機械装置及び運搬具(純額) 548,692 459,015
土地 7,139,279 7,139,279
その他(純額) 488,015 527,639
有形固定資産合計 15,773,719 15,353,335
無形固定資産
その他 268,688 227,498
無形固定資産合計 268,688 227,498
投資その他の資産
投資有価証券 2,001,930 1,754,143
退職給付に係る資産 332,046 373,510
敷金及び保証金 2,358,685 2,213,566
その他 191,346 245,043
貸倒引当金 △8,682 △8,682
投資その他の資産合計 4,875,327 4,577,581
固定資産合計 20,917,735 20,158,414
資産合計 26,007,178 27,880,670
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㈱梅の花(7604) 2021年4月期第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年4月30日) (2021年1月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 214,110 400,864
短期借入金 3,600,000 7,200,000
1年内返済予定の長期借入金 2,309,653 8,157,324
未払金 1,154,896 1,967,600
未払法人税等 53,843 39,622
資産除去債務 51,584 249,139
引当金 403,303 289,827
その他 449,347 765,611
流動負債合計 8,236,738 19,069,990
固定負債
長期借入金 12,739,673 5,824,826
資産除去債務 1,231,083 1,114,281
その他 386,757 466,971
固定負債合計 14,357,514 7,406,078
負債合計 22,594,252 26,476,069
純資産の部
株主資本
資本金 5,082,945 5,082,945
資本剰余金 4,572,938 4,501,294
利益剰余金 △6,915,458 △8,523,094
自己株式 △458,887 △403,087
株主資本合計 2,281,536 658,057
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 623,382 514,614
為替換算調整勘定 △31,802 △24,080
退職給付に係る調整累計額 △7,765 △1,941
その他の包括利益累計額合計 583,814 488,592
新株予約権 131 131
非支配株主持分 547,442 257,819
純資産合計 3,412,925 1,404,600
負債純資産合計 26,007,178 27,880,670
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㈱梅の花(7604) 2021年4月期第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年5月1日 (自 2020年5月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
売上高 25,517,929 16,328,901
売上原価 8,681,305 5,751,707
売上総利益 16,836,623 10,577,194
販売費及び一般管理費 16,847,066 12,414,782
営業損失(△) △10,442 △1,837,588
営業外収益
受取保険金 18,477 17,507
助成金収入 22,003 1,700
雑収入 25,811 30,341
営業外収益合計 66,292 49,549
営業外費用
支払利息 47,086 59,162
持分法による投資損失 11,034 36,285
株式関連費 49,519 27,958
雑損失 63,932 34,843
営業外費用合計 171,573 158,249
経常損失(△) △115,723 △1,946,288
特別利益
助成金収入 - 1,171,557
その他 46,434 214,105
特別利益合計 46,434 1,385,663
特別損失
減損損失 447,172 290,704
臨時休業による損失 - 978,687
のれん償却額 218,851 -
過年度決算訂正関連費用 196,910 -
その他 32,667 92,546
特別損失合計 895,602 1,361,938
税金等調整前四半期純損失(△) △964,890 △1,922,564
法人税、住民税及び事業税 26,962 37,519
法人税等調整額 551,793 △46,981
法人税等合計 578,755 △9,462
四半期純損失(△) △1,543,646 △1,913,102
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △36,411 △305,466
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,507,235 △1,607,635
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㈱梅の花(7604) 2021年4月期第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年5月1日 (自 2020年5月1日
至 2020年1月31日) 至 2021年1月31日)
四半期純損失(△) △1,543,646 △1,913,102
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 286,583 △108,768
退職給付に係る調整額 8,193 5,824
持分法適用会社に対する持分相当額 △5,666 7,721
その他の包括利益合計 289,110 △95,222
四半期包括利益 △1,254,536 △2,008,324
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,218,125 △1,702,858
非支配株主に係る四半期包括利益 △36,411 △305,466
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㈱梅の花(7604) 2021年4月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(コロナウイルス関連)
前連結会計年度の有価証券報告書の(追加情報)において新型コロナウイルス感染症拡大の影響が一年程度
続くと想定しておりました。しかしながら、昨年末から新型コロナウイルスの感染が再拡大し、2021年1月に
11都府県を対象とした2度目の緊急事態宣言が発出される等、依然、収束時期の見通しが不透明な状況が継続
しております。
一方で新型コロナワクチンの接種開始が決定されましたが、その効果や経済に与える影響についても未知数
であります。
新型コロナウイルス感染症の収束時期の予測等、不確実性が極めて高い環境下にあるため、実際の結果は見
積りと異なる場合があります。
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い)
当社及び連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設された
グループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目に
ついては、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対
応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会
計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44号の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債の額につ
いて、改正前の税法の規定に基づいております。
(従業員に信託を通じて自社の株式を交付する取引について)
当社は、2020年12月4日開催の取締役会決議により、当社の社員及び当社の子会社の社員(以下、「社員」
といいます。)に対して、自社の株式を給付し、当社の株価や業績と社員の処遇の連動性をより高め、経済的
な効果を株主の皆様と共有することにより、株価及び業績向上への社員の意欲や士気を高めることを目的とし
て、「株式給付信託(J-ESOP)」を導入しております。
(1)取引の概要
当該制度は、予め当社が定めた「株式給付規程」に基づき、一定の要件を満たした社員に対してポイン
トを付与し、当該社員のうち「株式給付規程」に定める受益者要件を満たした者(以下、受益者といいま
す。)に対して、当該受益者に付与されたポイント数に応じた当社株式を給付します。給付する株式につ
いては、予め信託設定した金額により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものでありま
す。
(2)信託に残存する自社の株式に関する事項
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く)により四半期連結貸借対
照表の純資産の部に自己株式として表示しており、当第3四半期連結会計期間の帳簿価額は35,200千円、
株式数は40,000株であります。なお、前連結会計年度には該当がありません。
(当四半期連結期間における重要な子会社の異動)
特定子会社の異動には該当しませんが、第2四半期連結会計期間において、連結子会社であったヤマグチ水産
株式会社は、連結子会社である株式会社丸平商店を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲か
ら除外しております。
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(四半期連結損益計算書関係)
(臨時休業による損失)
新型コロナウイルス感染症拡大防止のために政府や地方自治体による要請や声明を受けて、レストラン店舗
をはじめとする当社グループの店舗で、臨時休業や営業時間短縮を実施いたしました。これに伴い、臨時休業
期間中や時短営業等において発生した固定費(人件費・家賃・減価償却費等)を、臨時休業による損失として
特別損失に計上しております。
(売上高及び売上原価の季節的変動)
連結子会社である株式会社丸平商店は、牡蠣製造販売という事業の性質上、牡蠣の生産時期による価格変動
等の影響があるため、当社グループの売上高及び売上原価には著しい季節的変動があります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2020年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
調整額
益計算書計上
テイクア (注)1
外食事業 外販事業 計 額(注)2
ウト事業
売上高
外部顧客への売上高 15,687,045 8,618,432 1,212,451 25,517,929 - 25,517,929
セグメント間の内部売
2,911 23,840 38,191 64,943 △64,943 -
上高又は振替高
計 15,689,956 8,642,273 1,250,643 25,582,873 △64,943 25,517,929
セグメント利益又は損失
468,416 299,524 △60,263 707,677 △718,120 △10,442
(△)
(注)1 セグメント利益又は損失の調整額△718,120千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用
であります。
なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
第1四半期連結会計期間から、株式会社テラケンの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めておりま
す。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第3四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金
額は、「外食事業」において、2,601,077千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
報告セグメントごとの固定資産の減損損失の計上額は、「外食事業」317,683千円、「テイクアウト事
業」52,457千円、各報告セグメントに配分していない全社資産77,031千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
「外食事業」において、株式会社テラケンの株式を取得し、第1四半期連結会計期間より連結の範囲に
含めております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては635,526千円
であります。
また「外販事業」において、のれんの一時償却を行ったことにより、のれんの金額に重要な変動が生じ
ております。当該事象によるのれんの減少額は、当第3四半期連結累計期間においては218,851千円であ
ります。
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年5月1日 至 2021年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損
調整額
益計算書計上
テイクア (注)1
外食事業 外販事業 計 額(注)2
ウト事業
売上高
外部顧客への売上高 9,088,741 6,376,244 863,915 16,328,901 - 16,328,901
セグメント間の内部売
1,271 20,756 14,439 36,467 △36,467 -
上高又は振替高
計 9,090,013 6,397,001 878,354 16,365,369 △36,467 16,328,901
セグメント利益又は損失
△1,253,440 182,464 △133,462 △1,204,439 △633,148 △1,837,588
(△)
(注)1 セグメント利益又は損失の調整額△633,148千円は、主に各報告セグメントに配分していない全社費用
であります。
なお、全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
報告セグメントごとの固定資産の減損損失の計上額は、「外食事業」280,537千円、「テイクアウト事
業」10,167千円であります。
(重要な後発事象)
(簡易新設分割による子会社の設立)
当社は2021年3月9日開催の取締役会において、2021年5月6日を効力発生日(予定)として、当社連結子会
社の株式会社梅の花サービス西日本(以下「分割会社」という)の事業のうち、九州地区における飲食業事業
(以下「対象事業」という)を会社分割(新設分割)し、それらの事業を新設会社へ承継することを決議いたし
ました。
1.会社分割の目的
分割会社はこれまで、外食事業として西日本エリアで「湯葉と豆腐の店 梅の花」を中心とした店舗運営を
行ってまいりました。
今回、地域別(関西・九州)に会社分割を行うことにより、経営の効率化及び地域に応じた機動的な経営戦
略の迅速化を図ることができるものと確信しております。
2.会社分割の要旨
(1)会社分割の日程
① 新設分割計画の取締役決議 2021年3月9日
② 新設分割計画の株主総会決議 2021年4月26日(予定)
③ 効力発生日 2021年5月6日(予定)
(2)会社分割の方式
当社連結子会社である株式会社梅の花サービス西日本を分割会社とし、対象事業を新設会社に承継させ
る新設分割であります。
(3)分割による株式の割当の内容
新設会社が本分割に際して発行する株式は200株であり、その全てを分割会社に割当交付いたします。
なお、分割会社は、これと同時に分割会社に割り当てられた全株式を剰余金の配当として、分割会社の完
全親会社である当社に割り当て交付いたします。
(4)分割会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
(5)分割により減少する資本金等
本会社分割による分割会社の資本金等の変動はありません。
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(6)新設会社が承継する権利義務
新設会社は、分割会社が分割する対象事業に関する資産及び負債並びに契約上の地位等の権利義務を承
継いたします。
(7)債務履行の見込み
本会社分割の効力発生後において、分割会社及び新設会社が本会社分割後に負担すべき債務について
は、履行の見込みに問題がないものと判断しております。
3.新設分割当事会社の概要
分割会社 新設会社
(2021年3月9日現在) (2021年5月6日予定)
商号 株式会社梅の花サービス西日本 株式会社梅の花サービス九州
所在地 福岡県久留米市天神町146番地 福岡県久留米市天神町146番地
代表取締役 村山 芳勝
代表者 代表取締役 野田 安秀
代表取締役 野田 安秀 ※
事業内容 飲食業 飲食業
資本金 10百万円 10百万円
設立年月日 2004年9月1日 2021年5月6日予定
決算期 4月末 4月末
大株主及び持株比率 当社100% 当社100%
※2021年4月26日(予定)に代表取締役 野田安秀は代表取締役を辞任する予定であります。
4.分割会社の直前事業年度の財政状態及び経営成績(2020年4月期)
決算期 2020年4月30日
純資産 △1,112百万円
総資産 4,188百万円
売上高 8,807百万円
営業損失(△) △167百万円
5.実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成31年1月16日)及び「企業結合会計基準及び事
業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成31年1月16日)に基づき、共通支
配下の取引として会計処理を行う予定であります。
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