7602 カーチスHD 2020-05-13 15:30:00
剰余金の配当(無配)に関するお知らせ [pdf]

PRESS       RELEASE

                                                                             2020 年5月 13 日
各     位
                                             会 社 名         株式会社カーチスホールディングス
                                                                    (コード番号 7602 東証第 2 部)
                                             代表者名          取締役兼代表執行役社長 大庭 寿一
                                             問合せ先                    経営企画部課長 高橋 英知
                                                                         (TEL 03-3239-3185)

                      剰余金の配当(無配)に関するお知らせ

     当社は、本日開催の取締役会において、2020 年3月 31 日を基準日とする剰余金の配当を行わないこ
    とを決議いたしましたので、お知らせいたします。


                                      記
1.配当(無配)の内容
                                               直近の配当予想                   前年実績
                           決定額
                                             (2020 年 2 月 12 日)        (2019 年 3 月期)
            基準日           2020 年 3 月 31 日      2020 年 3 月 31 日          2019 年 3 月 31 日
          1 株当たり配当金               0 円 00 銭               4 円 00 銭             4 円 00 銭
           配当金総額              -                      -                        79 百万円
           効力発生日              -                      -                  2019 年 6 月 28 日
            配当原資              -                      -                       利益剰余金



2.配当(無配)の理由
     2020 年 2 月 12 日公表の「2020 年 3 月期 第 3 四半期決算短信〔日本基準〕
                                                    (連結)」にて開示いた
    しました、2020 年 3 月期の期末配当金につきまして、無配とさせていただくことといたしました。
     利益配分につきましては、当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題として認識して
    おり、将来の事業展開と経営体質の強化のため内部留保を確保しつつ、安定的に適正な利益還元の実
    行を基本方針としております。
     2020 年 3 月期の業績につきましては、売上高、営業利益、経常利益は予想を下回ったものの、期
    初より『顧客ファースト』を掲げ、良質車輌の仕入強化を図り、顧客へ直接販売する質を重視した「買
    取直販」営業施策を徹底したことにより、粗利益率の改善が図れたこと、並びに構造改革による経費
    削減を行ってきた結果、利益面では、3期連続赤字からの脱却を図ることができております。
     しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大による消費マインドの冷え込み、オークション相場の
    急激な下落などの外部悪化要因の影響により、当面は、国内販売における売上げの不確実性等、厳し
    い状況が続くことが見込まれることから、内部留保を高めるとともに、国内及び海外事業への戦略的
    な投資を進めることにより業績の向上を図ることが、中長期的な視点では株主の皆様に対してより大
    きな還元ができるものと判断し、このような結論にいたりました。
     株主の皆様には、今回の無配という結論に対して深くお詫び申し上げるとともに、大幅な復配を目
    指して、一層の業績拡大を達成すべく尽力してまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い
    申し上げます。
                                                                                          以上