7597 J-東京貴宝 2021-02-05 16:30:00
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月5日
上場会社名 東京貴宝株式会社 上場取引所 東
コード番号 7597 URL http://www.tokyokiho.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 政木 喜仁
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 染 未良生 TEL 03-3834-6261
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第3四半期の業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 2,471 △30.2 △44 ― △79 ― △91 ―
2020年3月期第3四半期 3,541 △2.9 26 △48.5 2 △92.3 182 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第3四半期 △217.84 ―
2020年3月期第3四半期 416.36 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 6,744 3,167 47.0
2020年3月期 6,767 3,290 48.6
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 3,167百万円 2020年3月期 3,290百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 40.00 ― 40.00 80.00
2021年3月期 ― 40.00 ―
2021年3月期(予想) 40.00 80.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
業績予想につきましては、2021年3月期における新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、当社の事業活動に与える影響につきまして、現時点で合理
的に予測することが困難な状況にあるため、業績予想の開示は見送らせていただきます。影響額の見積もりが可能となった時点で業績予想を開示させて
いただきます。
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 447,856 株 2020年3月期 447,856 株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 27,745 株 2020年3月期 27,745 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 420,111 株 2020年3月期3Q 437,711 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
東京貴宝㈱(7597) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………… 7
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 8
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東京貴宝㈱(7597) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一部の企
業を除いて企業収益は大幅な減少傾向が続いております。個人消費に持ち直しの動きがみられたものの
雇用情勢は大幅に悪化し、いまなお厳しい経営環境となっております。諸外国においても株価は堅調に
推移しているとはいえ、新型コロナウイルス感染症の拡大は止まらず、実体経済は非常に厳しい状態が
続いております。
宝飾業界においても、最悪期は脱し若干回復の兆しは見えております。しかし、感染への警戒感は根
強く消費行動にブレーキがかかっている状況だと考えられます。
このような状況にあって、当社は従来から続けている催事販売中心の営業体制は、ほぼ前年並みの状
況に戻すことができました。しかし、前述のような感染リスクに対する警戒感を完全に払拭することは
できず集客は減少傾向であります。当第3四半期会計期間においては売上高が前年同四半期会計期間の
水準に迫るまで回復し、利益面においては売上総利益率の向上及び販管費の削減により、若干損失を回
復する事ができましたが、第2四半期累計期間の四半期純損失を回復するには遠く及ばず、非常に厳し
い状況が継続しております。
その結果、当第3四半期累計期間の売上高2,471百万円(前年同期比30.2%減)、営業損失44百万円
(前年同期は26百万円の営業利益)、経常損失79百万円(前年同期は2百万円の経常利益)、四半期純損
失91百万円(前年同期は182百万円の四半期純利益)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期会計期間より、報告セグメントを従来の単一セグメントから「宝飾事業」「不動産
賃貸事業」の2区分に変更しております。以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後の
セグメント区分に組替えた数値で表示しております。
① 宝飾事業
宝飾事業につきましては、前述のとおり、新型コロナウイルス感染拡大により、営業活動が制限さ
れた影響で、業績は大きく落ち込むこととなりました。その結果、売上高2,349百万円(前年同期比
31.4%減)、営業損失10百万円(前年同期は88百万円の営業利益)となりました。
② 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業につきましては、賃貸収入に大きな変動はなく、賃貸原価は前年度に大規模な立体
駐車場の修繕工事を行った事等により15百万円減少しております。その結果、売上高121百万円(前年
同期比2.9%増)、営業利益49百万円(前年同期比52.1%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
資産・負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末と比べ22百万円減の6,744百万円となりまし
た。主な変動は、土地の増加106百万円、受取手形及び売掛金の増加92百万円、商品の減少106百万
円、現金及び預金の減少100百万円等であります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末と比べ100百万円増の3,577百万円となりました。
主な変動は、長期借入金の増加201百万円、短期借入金の減少120百万円等であります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末と比べ123百万円減の3,167百万円となりまし
た。主な変動は、利益剰余金の減少125百万円であります。
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東京貴宝㈱(7597) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症の国内における状況は、2021年1月7日に第2回目の緊急事態宣言が
1都3県を対象に発出され、その他地域においても感染拡大の傾向が見られ、収束が見通せない状
況となっております。2021年3月期の業績予想につきましては、現時点で業績に与える未確定な要素が
多く、合理的な算定が困難であることから、引き続き予想値の公表を見送ることといたします。
なお、状況が収束し、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 567,255 466,538
受取手形及び売掛金 1,028,990 1,121,163
商品 3,091,470 2,984,634
その他 62,377 57,028
貸倒引当金 △877 △7,177
流動資産合計 4,749,215 4,622,187
固定資産
有形固定資産
土地 1,342,072 1,448,072
その他 532,706 522,092
有形固定資産合計 1,874,778 1,970,164
無形固定資産 9,294 11,061
投資その他の資産
その他 181,785 143,734
貸倒引当金 △47,573 △2,500
投資その他の資産合計 134,211 141,233
固定資産合計 2,018,285 2,122,459
資産合計 6,767,501 6,744,646
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 217,864 232,509
短期借入金 2,136,944 2,016,506
未払法人税等 15,949 -
返品調整引当金 1,704 -
その他 206,262 197,667
流動負債合計 2,578,723 2,446,683
固定負債
社債 130,000 164,000
長期借入金 650,674 852,209
退職給付引当金 72,789 67,021
その他 44,530 47,501
固定負債合計 897,993 1,130,732
負債合計 3,476,717 3,577,415
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 636,606 636,606
資本剰余金 504,033 504,033
利益剰余金 2,236,278 2,111,150
自己株式 △84,741 △84,741
株主資本合計 3,292,176 3,167,048
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 △1,393 182
評価・換算差額等合計 △1,393 182
純資産合計 3,290,783 3,167,231
負債純資産合計 6,767,501 6,744,646
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(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 3,541,476 2,471,329
売上原価 2,443,720 1,639,510
売上総利益 1,097,755 831,818
返品調整引当金戻入額 1,628 1,704
返品調整引当金繰入額 1,977 -
差引売上総利益 1,097,406 833,522
販売費及び一般管理費
販売促進費 318,986 263,622
旅費及び交通費 123,449 88,031
役員報酬 40,200 38,400
従業員給料 308,346 250,080
法定福利費 57,396 58,776
退職給付費用 11,201 3,351
貸倒引当金繰入額 1,745 5,960
その他 209,343 169,786
販売費及び一般管理費合計 1,070,670 878,008
営業利益又は営業損失(△) 26,736 △44,486
営業外収益
受取利息 1,085 805
受取配当金 3,690 3,820
助成金収入 - 4,815
その他 2,631 2,524
営業外収益合計 7,407 11,966
営業外費用
支払利息 18,384 15,804
コミットメントフィー 3,552 24,679
その他 9,490 6,899
営業外費用合計 31,427 47,383
経常利益又は経常損失(△) 2,716 △79,903
特別利益
受取損害賠償金 240,000 -
雇用調整助成金 - 53,066
特別利益合計 240,000 53,066
特別損失
出資金売却損 2,812 -
訴訟関連費用 5,058 -
休業手当 - 61,607
特別損失合計 7,871 61,607
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 234,844 △88,444
法人税等 52,598 3,074
四半期純利益又は四半期純損失(△) 182,246 △91,518
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半
期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。ただし、当該見積実効税率を
用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用しておりま
す。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(追加情報)
(表示方法の変更)
(不動産賃貸事業に関する変更)
不動産賃貸取引について、従来、「投資不動産賃貸料」は営業外収益、「不動産賃貸原価」は営業
外費用として計上しておりました。当事業年度より賃貸収入も安定的な収入源の一つであるとの認識
のもと不動産事業部を新設し、不動産賃貸事業を主たる事業と位置づけております。これに伴い事業
運営の実態を適切に表示するため、第1四半期会計期間より「投資不動産賃貸料」は「売上高」、
「不動産賃貸原価」は「売上原価」として計上する方法に変更しております。
また、この表示方法を反映させるため、前第3四半期累計期間及び前事業年度の四半期財務諸表及
び財務諸表の組替えを行っております。
この結果、「投資その他の資産」の区分に表示していた投資不動産は、「有形固定資産」の区分に
表示し、前第3四半期累計期間の四半期損益計算書において「営業外収益」の「投資不動産賃貸料」
に表示していた 118,433 千円は「売上高」に、「営業外費用」の「不動産賃貸原価」に表示していた
78,652 千円は「売上原価」に組替えております。
(会計上の見積り)
前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症の影響の収束
時期等を含む仮定及び会計上の見積りについて、重要な変更はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
宝飾事業 不動産賃貸事業 計 (注)
計上額
売上高
外部顧客への売上高 3,423,042 118,433 3,541,476 ― 3,541,476
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 3,423,042 118,433 3,541,476 ― 3,541,476
セグメント利益 88,774 32,853 121,628 △94,892 26,736
(注) セグメント利益の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額
損益計算書
宝飾事業 不動産賃貸事業 計 (注)
計上額
売上高
外部顧客への売上高 2,349,519 121,809 2,471,329 ― 2,471,329
セグメント間の内部売上高
― ― ― ― ―
又は振替高
計 2,349,519 121,809 2,471,329 ― 2,471,329
セグメント利益 △10,260 49,972 39,711 △84,198 △44,486
又はセグメント損失(△)
(注) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額は全社費用であり、主にセグメントに帰属しない販売費及び
一般管理費であります。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
「注記事項(追加情報)(表示方法の変更)(不動産賃貸事業に関する変更)」に記載の通り、第1
四半期会計期間より表示方法の変更を行っており、営業外収益及び営業外費用に計上しておりました投
資不動産賃貸料及び不動産賃貸原価を報告セグメントの「不動産賃貸事業」に計上しております。なお、
前第3四半期累計期間の報告セグメントの売上高及び利益の金額に関する情報については変更後の表示
区分により記載しております。
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