2020年３月期決算に関する補足説明資料
2020年5月8日
株式会社 魚力
証券コード：7596 UORIKI Co., Ltd.
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本資料に関する注記事項
本資料に記載されております内容のうち、歴史的事実でないものは、魚力の将来に関す
る見通しおよび計画に基づいた将来予測です。
これらの将来予測には、リスクや不確実な要素などの要因が含まれており、実際の成果
や業績などは、記載の見通しと異なる可能性があります。
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目次
UORIKI Co., Ltd.
2020年３月期決算に関する補足説明資料
① 連結損益計算書
② 既存店前年比の推移 （売上高）
③ 既存店前年比の推移 （客数・客単価）
④ 販売費及び一般管理費
⑤ 2020年３月期 業績見通しとの差異の原因及び
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえた2021年３月期における対応
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① 連結損益計算書
UORIKI Co., Ltd.
（単位：百万円, ％）
（単位：百万円） 2018年３月期 2019年３月期 2020年３月期
売上高および利益の推移 連結損益
32,000 2,500 備 考
計算書 対前期
30,708 実績 売上比 実績 売上比 実績 売上比 前期比
増減
魚力＋890 魚力商事＋406
30,000
29,183 売上高 27,517 100.0 29,183 100.0 30,708 100.0 105.2 +1,525 JFS＋146
魚力＋641 魚力商事＋31
2,000 売上総利益 11,059 40.2 11,686 40.0 12,384 40.3 106.0 +697 JFS＋26
28,000 27,517
販売費及び 魚力＋515 魚力商事▲6
一般管理費
10,131 36.8 10,701 36.7 11,242 36.6 105.1 +540 JFS＋7
魚力＋126 魚力商事＋37
26,000
営業利益 928 3.4 985 3.4 1,142 3.7 115.9 +157 JFS＋19
1,500
持分法投資利益▲302
営業外収益 153 0.6 496 1.7 198 0.6 39.9 ▲298 受取利息配当金＋78
為替差益▲38
24,000
1,142
営業外費用 962 3.5 2 0.0 11 0.0 498.6 +9
985
928 1,000 経常利益 119 0.4 1,479 5.1 1,329 4.3 89.8 ▲150
22,000 1,075 798
固定資産売却益▲341
特別利益 195 0.7 377 1.3 169 0.6 44.9 ▲208 投資有価証券売却益＋139
投資有価証券売却損▲22
20,000 特別損失 73 0.3 231 0.8 229 0.7 99.0 ▲2 減損損失＋17
賃貸借契約解約損▲15
500
税前利益 241 0.9 1,625 5.6 1,269 4.1 78.1 ▲356
18,000
法人税等 119 0.4 549 1.9 464 1.5 84.5 ▲85
117 非支配株主
に帰属する 4 0.0 0 0.0 6 0.0 － +6
16,000 0 当期純利益
18年３月期 19年３月期 20年３月期 親会社株主
に帰属する 117 0.4 1,075 3.7 798 2.6 74.2 ▲277
営業利益 当期純利益 売上高 当期純利益
1
JFS：日本ﾌｨｯｼｬﾘｰｻﾎﾟｰﾄ
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② 既存店前年比の推移 （売上高）
UORIKI Co., Ltd.
■ 売上高 （単位：％）
106.0
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
104.0
104.4
102.0 103.6 103.9
103.1
100.0 101.6 101.7
100.8
98.0 99.1
98.6 98.7
98.0
96.0
94.0
92.0
90.0
88.0 89.9
４月 ５月 ６月 ７月 ８月 ９月 10月 11月 12月 １月 ２月 ３月
■ 既存店売上高前年比100.6%（年度平均）の要因
■ 海外における魚食の拡がりなどによる魚価高騰に起因する販売価格の上昇
■ 既存店「プチ・リニューアル」ＰＪ、各地漁港と連携した産直フェアなどのイベント・全社挙げての月間特売などに取り組み
■ 年末・年始商戦に関する知見の蓄積など
■ 筋肉体質の店舗網の構築に取り組み（業績不振店の退店） ■ 比較的マイルドな天候
■ 3月度において新型コロナウイルス感染拡大の影響
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③ 既存店前年比の推移 （客数・客単価）
UORIKI Co., Ltd.
■ 客数
（単位：％）
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
103.0
102.5 102.7
101.6 101.8 102.0
98.0
99.2
97.7 98.1
96.2 95.6 95.7
93.0
88.0 90.1
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
■ 客単価 （単位：％）
2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
106.0
104.0
102.0
102.7
102.2 102.3 102.0 102.0 102.1
101.9
100.0 101.4
100.8
100.4
98.0 99.4 99.4
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
※ 客数・客単価は、既存店舗の内集計可能な店舗の数値を目安として開示しておりますので、既存店全体を表したものではありません。
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④ 販売費及び一般管理費
UORIKI Co., Ltd.
（単位：百万円, ％）
（単位：百万円, %）
2018年 2019年
販売費及び 2020年３月期
３月期 ３月期
販売費および一般管理費の推移 一般管理費の内訳 備 考
40.0 （主要科目）
36.8 実績 実績 実績 前期比 対前期
36.7 増減
36.6
14,000
魚力＋306（新卒採用、中途社員採用、
35.0 人件費 5,032 5,163 5,480 106.1 +316 定期昇給、新店パート・アルバイト採用、
従業員賞与増、退職給付費用増）
12,000
運賃・保管料 20 31 33 107.6 +2
30.0
テナント経費 143 153 152 99.1 ▲1
11,242
資材経費 214 225 232 103.0 +6
10,000
10,701 150 159 167 104.8 +7
25.0 販売促進費
10,131
修繕費 27 62 48 78.6 ▲13
備品消耗品費 89 94 80 85.4 ▲13 経費削減／節約努力
8,000
20.0
水道光熱費 357 390 384 98.5 ▲5 経費削減／節約努力
衛生費 89 106 103 97.7 ▲2
6,000 支払手数料 301 358 412 114.9 +53 魚力新店／売上増による増加
15.0
レジ委託費 424 466 516 110.9 +50 魚力新店／売上増による増加
減価償却費 263 282 281 99.7 ▲1
4,000 10.0
18年３月期 19年３月期 20年３月期 地代家賃 2,551 2,634 2,674 101.5 +39 魚力新店／売上増による増加
販売費及び一般管理費 販管費率 その他とも合計 10,131 10,701 11,242 105.1 +540
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⑤ 見通しとの差異の原因及び対応
UORIKI Co., Ltd.
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえた
要因区分 2020年３月期当初業績見通しとの差異の原因
2021年３月期における対応
・ 当面、全体として売上高の大きな伸びは期待し難い
・ 概ね見通し通り
各店舗安全・安心で営業を継続できるよう努力
- 既存店売上高前年比は見通しをやや上回った
これまでの常識に囚われず店舗ごとに施策を立案し実行
売上高 - 出店は概ね計画通り（見通し2店→実積3店）
- 不振店を中心に退店を進めた（同0店→同6店） ・ 新規出店は慎重に検討
- 魚力商事売上高は見通しをやや上回った ・ 必要であれば退店を行う
・ 所謂eコマースなど新たな販売手法・ルート開拓への取り組み
・ 新たな需給環境下における価格交渉の強化
・ 売上高は概ね見通し通りであったが、売上総利益 ・ 鮮魚専門店としての加工技術を活かした付加価値商品
売上総利益 率が見通しを上回ったことから、売上総利益が見通し づくり。仕入先と連携し定番品の強化を図る
を上回った ・ 発注精度の向上、生産数量の適正化、早期段階値引き
の徹底による廃棄の削減
・ 店舗運営費削減／節約努力などにより計画内の ・ 各店舗の集客状況が大きく変化した。新たな繁閑状況に
販管費 運用となり、営業利益が見通しを上回る一因とな 応じた人員の効率的配置など
った ・ 店舗オペレーションの見直し、時間外労働削減
・有価証券での運用が順調。見通しを上回る受取利息 ・ マーケット変動が大きくなっていることから手堅く運用。
営業外収益
・配当金を得た 新たな投資機会を慎重に見極める
・ 有価証券での運用が順調。見通しを上回る売却益 ・ マーケット変動が大きくなっていることから手堅く運用。
特別利益
を得た 新たな投資機会を慎重に見極める
・既存店の業績改善により減損損失が見通し比減少
特別損失 ・ 既存店の業績改善に引き続き取り組み
・有価証券売却益を活用し所謂含み損を処理
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