7596 魚力 2021-10-29 15:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                      2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                   2021年10月29日

上場会社名 株式会社 魚力                                                                                        上場取引所                     東
コード番号 7596    URL https://uoriki.co.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役社長                    (氏名) 山田 雅之
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長                    (氏名) 尾後貫 隆                                               TEL 042-525-5600
四半期報告書提出予定日       2021年11月12日            配当支払開始予定日                                           2021年11月29日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :            無
四半期決算説明会開催の有無            :    有 (アナリスト・機関投資家向け)

                                                                                                                   (百万円未満切捨て)

1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                       (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                         親会社株主に帰属する四
                               売上高                    営業利益                        経常利益
                                                                                                            半期純利益
                              百万円          %              百万円          %          百万円                %         百万円              %
2022年3月期第2四半期                 16,220     12.6              571       29.2           839         43.6               641        49.4
2021年3月期第2四半期                 14,402    △0.5               442       12.8           584         19.4               429        39.9
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期  857百万円 (10.4%) 2021年3月期第2四半期  776百万円 (74.2%)
                                                          潜在株式調整後1株当たり四半期
                          1株当たり四半期純利益
                                                                純利益
                                                   円銭                                   円銭
2022年3月期第2四半期                                     45.98                  ―
2021年3月期第2四半期                                     30.78                  ―

(2) 連結財政状態
                               総資産                        純資産                自己資本比率                       1株当たり純資産
                                        百万円                         百万円                         %                            円銭
2022年3月期第2四半期              20,023                                    16,237                   81.0                        1,163.12
2021年3月期                   19,167                                    15,794                   82.3                        1,131.57
(参考)自己資本     2022年3月期第2四半期 16,226百万円                            2021年3月期 15,783百万円


2. 配当の状況
                                                                  年間配当金
                  第1四半期末                第2四半期末                    第3四半期末                  期末                         合計
                                  円銭                  円銭                     円銭                       円銭                     円銭
2021年3月期                  ―                          18.00           ―                               30.00                  48.00
2022年3月期                  ―                          18.00
2022年3月期(予想)                                                         ―                               18.00                  36.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
                                                                                                             (%表示は、対前期増減率)
                                                                                        親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                  売上高                     営業利益                      経常利益
                                                                                          当期純利益      純利益
                 百万円               %      百万円              %        百万円            %          百万円             %              円銭
    通期           33,500           4.5     1,410           3.1       1,700         1.9          980           6.6            70.25
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 有
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年3月期2Q    14,620,000 株 2021年3月期     14,620,000 株
     ② 期末自己株式数             2022年3月期2Q       669,263 株 2021年3月期        671,463 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2022年3月期2Q    13,949,330 株 2021年3月期2Q   13,947,191 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
                                                   ㈱魚力(7596)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信

○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………    2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………    3
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………    3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………    4
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………    4
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………    5
    四半期連結損益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………    5
    四半期連結包括利益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………    6
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………    7
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………    7
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………    7
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………    7
   (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………    7




                         - 1 -
                                                       ㈱魚力(7596)
                                            2022年3月期 第2四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、引き続き、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を
  大きく受けました。輸出、設備投資などに持ち直しの動きが見られるものの、個人消費は弱い動きとなりました。
  10月に入り緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除され景気の本格的な回復が期待される一方、新型コロナの
  再流行が心配されるほか、エネルギーや原材料の価格上昇が企業収益に、ひいては個人消費動向に与える悪影響が
  懸念されます。
   水産業界におきましては、地球温暖化が原因とも言われる一部魚種の不漁、海外における魚食の拡がりによる仕
  入価格の上昇など、当社を取り巻く経営環境は厳しさを増しております。一方、地球的規模において地上からの供
  給に代わるタンパク質の供給源として、また、国内外において拡がる健康志向などから、養殖業を含む水産業、ま
  た、水産物に対する注目度は高まっております。
   このような経営環境の中、当社グループにおきましては、新たに策定した中期経営計画(2021-2023年度)の
  下、チャレンジ(SDGsへの取り組み、日本の食文化の世界への普及など)、仕入・販売、人材、財務といった
  各事業分野における基本戦略に取り組んでまいりました。新型コロナウイルス感染症拡大への対応については、引
  き続き、店舗において運営の一層の効率化、本社におけるリモートワークの一部導入などの取り組みを行い、感染
  症拡大の防止に十分配慮しながら営業の継続・強化に努力してまいりました。
   このような中、当社では日常生活に不可欠な食料品を取り扱っていることなどから、既存店売上高が第2四半期
  連結累計期間において、前年及び新型コロナウイルス感染症の影響が無かった前々年を上回るなど業績は底堅く推
  移しております。
   この間、小売事業で3店舗、飲食事業で1店舗を出店し、当第2四半期連結累計期間末の営業店舗数は94店舗と
  なりました。
   この結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の売上高は162億20百万円(前年同期比12.6%増)、営業
  利益は5億71百万円(前年同期比29.2%増)、経常利益は8億39百万円(前年同期比43.6%増)、親会社株主に帰
  属する四半期純利益は6億41百万円(前年同期比49.4%増)となりました。
   セグメントの業績は次のとおりであります。
  ①小売事業
   小売事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける中、店舗ごとの新たな繁閑状況に応じた人員配置
  の下で運営の一層の効率化に取り組みながら、旬を重視し活気ある売り場をつくることに努力いたしました。ま
  た、仕入・物流コストの増加に対応しつつ、「旬の生」商品の割合を高め品質で差別化することをめざし、よりよ
  い商品をより安く仕入れることに努力いたしました。
   新店は、2021年5月に京王線府中駅に隣接する「MitteN府中」内に「府中店」(東京都府中市)、埼玉県
  川口市内県道332号線に沿った「イオンモール川口」内に「川口店」(埼玉県川口市)、7月に渋谷駅に隣接する
  「渋谷東急フードショー」内に「かげん渋谷店」(東京都渋谷区)を開店しております。
   この結果、売上高は141億74百万円(前年同期比9.1%増)、営業利益は7億50百万円(前年同期比23.8%増)と
  なりました。
  ②飲食事業
   飲食事業では、2021年3月期において3億円を超える営業損失を計上したことから、各店について店舗運営を担
  当する店舗管理者とメニュー・調理を担当するシェフとの役割分担を明確化するなど店舗オペレーションの見直し
  や物流の合理化を含む構造改革に着手しております。しかしながら、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置などの
  ため酒類の提供に制限を受けながら時間を短縮した営業を余儀なくされております。もとより、居酒屋業態を中心
  に飲食店が敬遠される消費者の動向により売上高は大きく影響を受けております。
   新店は、アフターコロナを見据え競争力のある立地、条件を得られる物件に出店する方針から、2021年5月に小
  売店と同じ「イオンモール川口」内に「魚力食堂川口店」(埼玉県川口市)を開店しております。
   この結果、売上高は3億21百万円(前年同期比69.6%増)、営業損失は1億72百万円(前年同期は営業損失1億
  31百万円)となりました。
  ③卸売事業
   卸売事業では、子会社の魚力商事株式会社が、新型コロナウイルス感染症の影響から脱しつつある米国への輸
  出、また、スーパーマーケット、地方荷受、株式会社最上鮮魚(持分法適用関連会社)など国内向けの売上を伸ば
  しております。
   この結果、売上高は16億92百万円(前年同期比42.3%増)、営業利益は60百万円(前年同期比37.2%増)となり
  ました。




                           - 2 -
                                                         ㈱魚力(7596)
                                              2022年3月期 第2四半期決算短信

(2)財政状態に関する説明
 (資産)
   当第2四半期連結会計期間末における流動資産は93億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億59百万円減
  少いたしました。これは主に商品及び製品が2億15百万円増加したものの、その他に含まれる仮払金が1億98百万
  円、受取手形、売掛金及び契約資産が1億63百万円減少したことによるものであります。固定資産は107億6百万
  円となり、前連結会計年度末に比べ11億14百万円増加いたしました。これは主に投資有価証券が9億83百万円増加
  したことによるものであります。
   この結果、総資産は200億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ8億55百万円増加いたしました。
 (負債)
   当第2四半期連結会計期間末における流動負債は35億21百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億98百万円増
  加いたしました。これは主にその他に含まれる未払金が3億10百万円増加したことによるものであります。固定負
  債は2億64百万円となり、前連結会計年度末に比べ13百万円増加いたしました。これは資産除去債務が13百万円増
  加したことによるものであります。
   この結果、負債合計は37億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億12百万円増加いたしました。
 (純資産)
   当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は162億37百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億43百万
  円増加いたしました。これは主にその他有価証券評価差額金が2億15百万円、利益剰余金が2億22百万円増加した
  ことによるものであります。
   この結果、自己資本比率は81.0%(前連結会計年度末は82.3%)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   連結業績予想につきましては、現時点において2021年7月30日の「2022年3月期 第1四半期決算短信」で公表
  いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。




                           - 3 -
                                                        ㈱魚力(7596)
                                             2022年3月期 第2四半期決算短信

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                  (単位:千円)
                        前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)           (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                       6,127,830            6,116,901
   受取手形及び売掛金                    2,812,462                   -
   受取手形、売掛金及び契約資産                      -             2,648,712
   商品及び製品                         197,477              413,130
   原材料及び貯蔵品                        37,885               10,927
   その他                            401,049              127,953
   貸倒引当金                            △593                 △793
   流動資産合計                       9,576,112            9,316,831
 固定資産
   有形固定資産                       1,551,884            1,696,619
   無形固定資産                          24,419               23,338
   投資その他の資産
     投資有価証券                     6,216,934            7,200,860
     その他                        1,798,464            1,785,750
     投資その他の資産合計                 8,015,398            8,986,611
   固定資産合計                       9,591,702           10,706,570
 資産合計                          19,167,815           20,023,402
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                    1,307,804            1,194,745
   未払法人税等                         341,183              360,417
   賞与引当金                          275,158              357,115
   その他                          1,198,954            1,609,196
   流動負債合計                       3,123,101            3,521,475
 固定負債
   資産除去債務                         226,285              240,218
   その他                             24,000               24,000
   固定負債合計                         250,285              264,218
 負債合計                           3,373,386            3,785,693
純資産の部
 株主資本
   資本金                          1,563,620            1,563,620
   資本剰余金                        1,466,656            1,467,980
   利益剰余金                       13,200,312           13,423,187
   自己株式                         △968,005             △964,833
   株主資本合計                      15,262,583           15,489,954
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                   523,646              738,881
   為替換算調整勘定                       △2,115               △2,062
   退職給付に係る調整累計額                     △427                 △379
   その他の包括利益累計額合計                  521,103              736,439
 非支配株主持分                           10,742               11,313
 純資産合計                         15,794,428           16,237,708
負債純資産合計                        19,167,815           20,023,402




                    - 4 -
                                                          ㈱魚力(7596)
                                               2022年3月期 第2四半期決算短信

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                     (単位:千円)
                        前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                          至 2020年9月30日)         至 2021年9月30日)
売上高                              14,402,752            16,220,790
売上原価                              8,592,122             9,768,741
売上総利益                             5,810,630             6,452,049
販売費及び一般管理費                        5,368,343             5,880,751
営業利益                                442,286               571,297
営業外収益
 受取利息                               38,553                40,021
 受取配当金                              52,350                65,486
 補助金収入                             177,424               262,834
 為替差益                                   62                    -
 デリバティブ評価益                              -                  1,793
 投資有価証券評価益                              -                 11,100
 持分法による投資利益                         30,498                22,854
 その他                                20,794                83,947
 営業外収益合計                           319,684               488,038
営業外費用
 為替差損                                   -                  4,034
 デリバティブ評価損                           1,519                    -
 投資有価証券評価損                              -                 18,350
 漁業者支援緊急対策費                        175,905               197,601
 営業外費用合計                           177,424               219,985
経常利益                               584,546               839,351
特別利益
 固定資産売却益                                -                    640
 投資有価証券売却益                          69,383                99,467
 特別利益合計                             69,383               100,108
特別損失
 固定資産売却損                               -                  4,080
 固定資産除却損                           18,749                   509
 投資有価証券売却損                         14,186                    -
 特別損失合計                            32,936                 4,589
税金等調整前四半期純利益                      620,993               934,869
法人税、住民税及び事業税                      253,228               318,103
法人税等調整額                           △62,749               △25,136
法人税等合計                            190,479               292,967
四半期純利益                            430,514               641,902
非支配株主に帰属する四半期純利益                    1,205                   571
親会社株主に帰属する四半期純利益                  429,309               641,331




                        - 5 -
                                                    ㈱魚力(7596)
                                         2022年3月期 第2四半期決算短信

 (四半期連結包括利益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                               (単位:千円)
                   前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                    (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                     至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
四半期純利益                        430,514              641,902
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                 345,069              215,235
 為替換算調整勘定                       △332                    52
 退職給付に係る調整額                       937                   48
 その他の包括利益合計                   345,674              215,336
四半期包括利益                       776,189              857,239
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益              774,983              856,667
 非支配株主に係る四半期包括利益                1,205                  571




                   - 6 -
                                                                                          ㈱魚力(7596)
                                                                               2022年3月期 第2四半期決算短信

 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。

  (会計方針の変更)
  (収益認識に関する会計基準等の適用)
   「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
  を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
  サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
   収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
  り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結
  会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会
  計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取り扱いに従って、ほとん
  どすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
   この結果、従前の会計処理と比較して、当第2四半期連結累計期間の売上高は110,682千円減少し、売上原価は
  105,823千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ4,858千円減少しております。ま
  た、利益剰余金期首残高に与える影響はありません。
   収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
  「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より、「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
  とといたしました。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について
  は新たな表示方法により組替えを行っておりません。

  (時価の算定に関する会計基準等の適用)
   「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
  等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業
  会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな
  会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる四半期連結財務諸表への影響はありません。

  (セグメント情報)
          Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
           1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                        (単位:千円)
                            報告セグメント                                                       四半期連結
                                                              その他                   調整額   損益計算書
                                                                          合計
               小売事業        飲食事業      卸売事業            計        (注)1                  (注)2 計上額
                                                                                          (注)3
売上高
 外部顧客への
              12,990,410   189,346   1,189,310   14,369,067   33,684   14,402,752        -    14,402,752
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高               -        -       64,873        64,873    9,300      74,173    △74,173          -
 又は振替高
      計       12,990,410   189,346   1,254,183   14,433,941   42,984   14,476,926   △74,173   14,402,752
セグメント利益
                 606,264 △131,379       43,884      518,768   19,357     538,125    △95,838      442,286
又は損失(△)
 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、テナント事業であります。
    2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△95,838千円には、セグメント間取引消去△10,610千円及び各報告
      セグメントに配分していない全社費用△85,228千円が含まれております。全社費用は、主に総務・財務経理
        部門等の管理部門に係る費用であります。
      3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。



                                                 - 7 -
                                                                                          ㈱魚力(7596)
                                                                               2022年3月期 第2四半期決算短信

           2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
             該当事項はありません。

          Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
           1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                        (単位:千円)
                            報告セグメント                                                       四半期連結
                                                              その他                   調整額   損益計算書
                                                                          合計
               小売事業        飲食事業      卸売事業            計        (注)1                  (注)2 計上額
                                                                                          (注)3
売上高
 顧客との契約
 から生じる収       14,174,468   321,162   1,692,297   16,187,928   32,862   16,220,790        -    16,220,790
 益
 その他の収益              -         -           -             -        -            -         -            -
 外部顧客への
              14,174,468   321,162   1,692,297   16,187,928   32,862   16,220,790        -    16,220,790
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高               -        -       62,584        62,584    9,300       71,884   △71,884           -
 又は振替高
      計       14,174,468   321,162   1,754,881   16,250,512   42,162   16,292,674   △71,884   16,220,790
セグメント利益
                 750,319 △172,097       60,215      638,437   16,414      654,852   △83,554      571,297
又は損失(△)
 (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、テナント事業であります。
    2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△83,554千円には、セグメント間取引消去△9,658千円及び各報告
        セグメントに配分していない全社費用△73,895千円が含まれております。全社費用は、主に総務・財務経理
        部門等の管理部門に係る費用であります。
      3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。


           2.報告セグメントの変更等に関する事項
            (収益認識に関する会計基準等の適用)
             会計方針の変更に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準等」を第1四半期連結会計期間の期首か
            ら適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を
            同様に変更しております。この変更により、従来の会計処理と比較して、当第2四半期連結累計期間の
            「卸売事業」の売上高が110,682千円、セグメント利益が4,858千円減少しております。

           3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
             該当事項はありません。




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