7590 タカショー 2020-03-02 15:00:00
営業外費用の計上および通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年3月2日
各 位
会 社 名 株式会社タカショー
代表者名 代表取締役社長 高岡 伸夫
(コード番号:7590)
問合せ先 執行役員
経営管理本部副本部長 井上 淳
(電話:073-482-4128)
営業外費用の計上および通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年1月期通期の決算において、営業外費用の計上をいたしましたので、下記のとおりお知らせ
いたします。また、2019 年3月4日に公表しました 2020 年1月期の連結業績予想を下記のとおり修正致しま
す。なお、個別業績予想につきましては、2019 年3月4日の「平成 31 年1月期決算短信〔日本基準〕(連結)」
の公表時点で開示を省略しておりましたが、今般、前期実績値との対比においてその差異が適時開示の基準に
達する見込みとなりましたので、併せてお知らせいたします。
記
1.営業外費用の計上
当社は、個別決算において、貸倒引当金繰入額 188,227 千円を計上する見込みです。これは当社連結子会社
である Takasho Europe GmbH の清算手続きに伴い、同手続きの進行が当初の想定と異なったことから、当会計
年度における、Takasho Europe GmbH に対する売掛金および貸付金の回収可能性を勘案し、貸倒引当金を計上
する見込みです。
なお、当該費用につきましては、連結財務諸表上において全額消去されるため、連結業績への影響はありま
せん。
2.業績予想の修正について
(1)2020 年1月期 通期連結業績予想の修正 (2019 年1月 21 日~2020 年1月 20 日)
親会社株主に
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰属する当期
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) 純利益
(円 銭)
(百万円)
前 回 発 表 予 想 (A) 18,634 648 542 372 25 52
今回修正予想値 (B) 17,357 531 469 203 13 93
増 減 額 (B―A) △1,277 △117 △73 △169 ―
増 減 率 (%) △6.9 △18.1 △13.5 △45.4 ―
(ご参考)前期実績
17,759 514 333 338 25 04
(2019 年1月期)
1
(2)2020 年 1 月期 通期個別業績予想(2019 年1月 21 日~2020 年1月 20 日)
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
(円 銭)
前 回 実 績 値 (A) 14,785 305 275 △130 △9 65
今 回 予 想 値 (B) 14,257 271 149 64 4 43
増 減 額 (B―A) △528 △34 △125 195 ―
増 減 率 (%) △3.6 △11.2 △45.7 ― ―
3.修正の理由
(連結業績予想)
2020年1月期通期の連結業績予想につきましては、アルミ製人工木「エバーアートウッド」ならびに木・石・
塗り壁・和風など様々な天然素材を再現した化粧外装建材「エバーアートボード」を用いた大型エクステリア
商品の販売が順調に推移したものの、記録的な日照不足等において全国的に気温の上昇も低めに推移したこと
等の影響を受け季節商品が計画に対し低調に推移したことや米中貿易摩擦の影響等もあり、売上高が予想を下
回る見込みです。営業利益においては、不採算子会社の整理に伴い費用が減少したことや販促・広告関連の費
用も費用対効果を意識し整理を行い、また現在取り組んでいるAIやWeb受注等のシステム投資の効果が少し出
始めたことにより前年同期を上回るものの、予想を下回る見込みです。経常利益においては、為替変動リスク
の回避策により為替差損が減少したことにより前年同期を大幅に上回るものの、予想を下回る見込みです。ま
た、親会社株主に帰属する当期純利益においては、過年度に発生した破産更正債権等に対する繰延税金資産を
取崩したことから、法人税等調整額が一時的に増加し予想を下回る見込みです。
なお、配当予想におきましては修正はございません。
(個別業績予想)
経常利益において、当社連結子会社である Takasho Europe GmbH の清算手続きに伴い、同手続きの進行が当
初の想定と異なったことから、当会計年度における、Takasho Europe GmbH に対する売掛金および貸付金の回
収可能性を勘案し、営業外費用において貸倒引当金の計上を行ったことから前年同期を下回る見込みです。ま
た当期利益においては、経常利益が前年同期を下回るものの、特別損益に特筆すべきものがなかったことから
前年同期を上回る見込みです。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいており、実際の業績は当社を取り
巻く様々な要因により予想値と異なる場合があります。
以 上
2