7585 J-かんなん 2020-02-14 15:00:00
第2四半期業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 か ん な ん 丸
代表者名 代表取締役社長 佐藤 榮治
(コード番号 7585 東証 JASDAQ)
問合せ先 執行役員管理部長 宮永 一彦
(TEL 048-815-6699)
第2四半期業績予想と実績値との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ
2019 年8月 14 日に公表いたしました 2020 年6月期の第2四半期累計期間の業績予想と実績との差異
が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、通期業績予想を修正いたしましたので、下
記のとおりお知らせいたします。
記
1.業績予想との差異について
第2四半期累計期間連結業績予想との差異(2019 年7月1日~2019 年 12 月 31 日)(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益 四半期純利益
前 回 予 想 ( A ) 1,791 16 18 14 3 円 87 銭
実 績 値 ( B ) 1,575 △87 △77 △82 △21 円 54 銭
増 減 額 ( B - A ) △216 △103 △96 △96 ―
増 減 率 ( % ) △12.1 ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
1,866 △56 △47 △52 △13 円 89 銭
(2019 年6月期第2四半期)
通期連結業績予想の修正(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日) (単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前 回 予 想 ( A ) 3,542 11 15 7 2 円 01 銭
今 回 修 正 予 想 ( B ) 3,159 △181 △159 △164 △43 円 19 銭
増 減 額 ( B - A ) △382 △192 △175 △172 ―
増 減 率 ( % ) △10.8 ― ― ― ―
( ご 参 考 ) 前 期 実 績
3,573 △139 △117 △313 △82 円 28 銭
(2019 年6月期)
(注) 従来、資産除去債務の履行時に認識される資産除去債務計上額と資産除去債務の決済のために実際
に支払われた額との差額のうち、臨時かつ巨額のものを特別損益として表示しておりましたが、当
社グループが計画的に実施した店舗閉鎖に伴い発生した差額のうち異常な原因以外は、営業費用(販
売費及び一般管理費)として表示しております。
当該変更の理由は、資産除去債務の履行の原因をより精緻に検証した結果、経営合理化及び既存
店の活性化を図るために不採算店舗の閉鎖を継続的に実施している状況をより適切に四半期財務諸
表へ表示するためであります。
そのため、2019 年6月期第2四半期連結累計期間及び 2019 年6月期連結累計期間の営業利益、経
常利益についても、当該変更を反映した組替後の金額を記載しております。
2.業績予想との差異及び修正の理由
(1)第2四半期連結業績予想値との差異の理由
当第2四半期連結累計期間における外食産業におきましては、 根強い消費者の節約志向・低価格志
向に加え、人手不足を背景とした人件費関連コストの上昇、食材価格の高騰、業種・業態を超えた企
業間競争は激しく、経営環境は引き続き厳しい状況で推移しております。
こうした状況の下、当社グループは、当期より進行中である 2020 年6月期を初年度とする中期経
営改善計画(5年)をもとにアクションプログラムを進めております。3つの柱である①事業戦略、
②財務戦略③組織・人事戦略の各プロジェクトを推進しておりますが、その効果が、一部店舗の改善
に留まっており、会社全体の業績改善にまでいたっていない現状です。初めに、事業戦略の中核とな
るQSCによるサービス力の向上改善を全店で進めておりますが、 改善効果が全店に普及定着するの
は、下半期以降となる見込みです。次に、財務戦略としてコスト構造の抜本的見直しを進めておりま
す。相応のコスト削減成果が挙がっていますが、今後さらにコスト削減にかかる対象範囲を広げ、削
減額の積み増しを図っていきます。さらに組織・人事戦略につきましては、根本的な組織の改変・人
事制度見直しの検討を進めており、下半期中にも具体的な組織・人事制度を構築し、具体的な運用、
定着化を進めていく予定です。
こうした中期経営改善計画の執行にもかかわらず、既存店の上半期売上前年対比は 97.2%の進捗
であり、 月に発生した台風 19 号に伴う全店一斉休業に伴う売上損失という特殊要因があった一方
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で、人件費関連コストの上昇や食材価格の高騰等、費用・原価が増加し、業績改善は道半ばと判断し
ております。
今後は、 更なる中期経営改善計画にもとづくアクションプログラムの一段の浸透ならびに定着化に
努めることで、早期黒字化に向け企業努力を続けてまいります。
(2)通期連結業績予想の修正の理由
通期につきましては、第2四半期の業績と店舗売上高の状況、経費の動向を勘案し、前回予想を減
益修正いたしました。
※上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
以上
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