7585 J-かんなん 2021-02-12 15:00:00
2021年6月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2021年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年2月12日
上場会社名 株式会社かんなん丸 上場取引所 東
コード番号 7585 URL http://www.Kannanmaru.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)佐藤 榮治
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名)宮永 一彦 TEL 048-815-6699
四半期報告書提出予定日 2021年2月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第2四半期の連結業績(2020年7月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第2四半期 625 △60.3 △522 - △516 - △218 -
2020年6月期第2四半期 1,575 △15.6 △87 - △77 - △82 -
(注)包括利益 2021年6月期第2四半期 △220百万円 (-%) 2020年6月期第2四半期 △79百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第2四半期 △57.45 -
2020年6月期第2四半期 △21.54 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第2四半期 2,074 1,463 70.6
2020年6月期 2,207 1,703 77.1
(参考)自己資本 2021年6月期第2四半期 1,463百万円 2020年6月期 1,703百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 5.00 5.00
2021年6月期 - 0.00
2021年6月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年6月期の連結業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
現時点において、新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明であり、事業活動及び経営成績に与える
影響を合理的に見積もることが困難であることから、未定としております。なお、今後合理的に見積もることが可能と
なった時点で速やかに開示いたします。
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
2021年6月期2
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 4,351,308株 2020年6月期 4,351,308株
Q
2021年6月期2
② 期末自己株式数 539,745株 2020年6月期 539,745株
Q
2021年6月期2 2020年6月期2
③ 期中平均株式数(四半期累計) 3,811,563株 3,811,605株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因等により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項については、添付資料P2「1.当四半期に関する定性的情報」をご覧ください。
㈱かんなん丸(7585)2021年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………… 3
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書 6
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書 7
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………… 9
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㈱かんなん丸(7585)2021年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における外食業界は、前期からの新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響によ
る、休業や営業時間の短縮によって来店客数が激減し、極めて厳しい経営環境が継続しております。
当社が主力として運営しております居酒屋業態においても、コロナ禍における勤務スタイルの変化や外出・会
食の自粛によって宴会需要の著しい減少に伴い、売上回復は非常に厳しい状況で推移しております。
当社グループは不採算店舗の閉鎖、店舗の業態変更、店舗オペレーションの見直しを通じて、店舗資源の合理
化及び既存店の活性化を図るため、昨年より導入したQSCの強化により、地域一番店を目指す経営方針に基づ
き、新たな人材の発掘、登用を行い、また「わざわざご来店いただいたお客様」にご恩返しするため、お客様へ
のきめ細かい施策を実施するために、社内外の研修を強化してまいりました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の店舗数は、大衆割烹「庄や」31店舗、「日本海庄や」20店舗、気軽
な安らぎ処「やるき茶屋」4店舗、カラオケルーム「うたうんだ村」3店舗、大衆すし酒場「じんべえ太郎」2
店舗、の合計60店舗となっております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は売上高625,694千円(前年同四半期比60.3%減)、売上総利益
は430,616千円(前年同四半期比61.5%減)、販売費及び一般管理費については952,647千円(前年同四半期比
21.0%減)となり、営業損失は522,031千円(前年同四半期は営業損失87,121千円)となりました。
経常損失につきましては516,899千円(前年同四半期は経常損失77,347千円)、税金等調整前四半期純損失
216,231千円(前年同四半期は税金等調整前四半期純損失79,583千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損
失218,977千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失82,083千円)となりました。
なお、当社グループは、料理飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しておりま
す。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は994,157千円となり、前連結会計年度末に比べて82,085千円
の減少となりました。これは主に、現金及び預金が91,859千円減少したことによるものであります。
また、固定資産は1,079,928千円となり、前連結会計年度末に比べて51,751千円の減少となりました。これは
主に、減価償却費32,151千円を計上したことおよび減損損失の計上11,281千円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は385,614千円となり、前連結会計年度末に比べて143,865千円
の増加となりました。これは主に、資産除去債務(短期)の増加96,573千円および店舗閉鎖損失引当金が42,860
千円増加したことによるものであります。
また、固定負債は224,673千円となり、前連結会計年度末に比べて38,477千円の減少となりました。これは主
に、長期借入金の増加76,113千円および資産除去債務(長期)の減少103,658千円等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,463,797千円となり、前連結会計年度末に比べて239,224千円
の減少となりました。これは、配当金支払による減少及び親会社株主に帰属する四半期純損失の計上の結果、利
益剰余金が238,035千円減少したことによるものであります。
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㈱かんなん丸(7585)2021年6月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、658,266千円となり
ました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果、使用した資金は146,488千円(前年同期は35,496千円の
使用)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失216,231千円に対して、店舗閉鎖損失48,586千円、減価償却費32,151
千円、売上債権の増加額10,941千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果、獲得した資金は174,076千円(前年同期は32,777千円の
支出)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入205,086千円、定期預金の預入による支出30,021千円および有形固定
資産の取得による支出6,032千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果、獲得した資金は55,617千円(前年同期は55,127千円の支
出)となりました。
これは主に、長期借入による収入110,000千円、長期借入金の返済による支出26,387千円、配当金の支払額
18,980千円によるものであります。
(3)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、主力事業としている「総合居酒屋」に対する近年の需要減少に加えて、新型コロナウイル
ス感染症拡大予防に伴うご来店による飲食の需要減少により、ご来店客数減少による売上高の減少が生じてお
ります。当第2四半期連結会計期間においてもお客様のご飲食形態の変化は継続しております。これらの状況
から、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況を解消するために、当社グループでは、事業の収益改善及び本社費用の削減等の対応策を行
い、当社の財務状況の安定化を図ることとしております。具体的には、当社グループの主たる事業である外食事
業について、感染症対策の影響下ではございますが、既存店の売上対策を強化するとともに、従業員の適正配置
による人件費の効率化や出店先店舗のオーナー様に対する地代家賃の引き下げのお願い等により店舗運営コスト
を削減することに加え、本社費用についても目標金額を定めて経費削減を検討・実行しており、これらの対応策
によりグループ全体として売上高の回復とともにコストダウンを図り、営業損益の改善を行ってまいります。
当社グループは、当第2四半期連結会計期間末現在で、現金及び預金残高888,425千円、純資産残高1,463,797
千円を有しており、現時点では安定的な財政状態を維持しております。そのため、これを基盤として上記対応策
を進めていくことにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、現時点で新型コロナウイルス感染症の収束時期は依然として不透明であり、再度の
緊急事態宣言の発令により全店舗臨時休業を実施しており、事業活動及び経営成績に与える影響を合理的に見積
もることが困難であることから、前回発表(2020年8月14日)に引き続き、未定としております。なお、今後合
理的に見積もることが可能となった時点で速やかに開示いたします。
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㈱かんなん丸(7585)2021年6月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 980,284 888,425
売掛金 16,014 26,956
原材料 17,999 18,643
前払費用 45,564 40,171
その他 16,378 19,960
流動資産合計 1,076,243 994,157
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 282,634 255,331
土地 213,034 213,034
その他(純額) 53,010 40,811
有形固定資産合計 548,679 509,177
無形固定資産 13,668 13,542
投資その他の資産
差入保証金 496,334 492,334
その他 79,683 71,188
貸倒引当金 △6,686 △6,314
投資その他の資産合計 569,331 557,207
固定資産合計 1,131,679 1,079,928
資産合計 2,207,923 2,074,085
負債の部
流動負債
買掛金 26,100 30,352
短期借入金 10,000 10,000
1年内返済予定の長期借入金 17,918 25,418
未払法人税等 10,004 3,706
店舗閉鎖損失引当金 4,927 47,788
資産除去債務 8,349 104,923
その他 164,446 163,426
流動負債合計 241,749 385,614
固定負債
長期借入金 31,524 107,637
資産除去債務 194,920 91,261
その他 36,706 25,774
固定負債合計 263,151 224,673
負債合計 504,900 610,288
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年6月30日) (2020年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 275,100 50,000
資本剰余金 88,500 313,600
利益剰余金 1,955,320 1,717,285
自己株式 △622,114 △622,114
株主資本合計 1,696,806 1,458,770
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 6,216 5,026
その他の包括利益累計額合計 6,216 5,026
純資産合計 1,703,022 1,463,797
負債純資産合計 2,207,923 2,074,085
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 1,575,072 625,694
売上原価 455,616 195,078
売上総利益 1,119,455 430,616
販売費及び一般管理費 1,206,576 952,647
営業損失(△) △87,121 △522,031
営業外収益
受取利息 98 62
受取配当金 214 3,814
受取家賃 224 -
受取保険金 2,375 -
保険解約返戻金 4,736 -
協賛金収入 - 600
貸倒引当金戻入額 822 371
その他 1,465 652
営業外収益合計 9,936 5,502
営業外費用
支払利息 137 311
その他 25 59
営業外費用合計 162 370
経常損失(△) △77,347 △516,899
特別利益
固定資産売却益 119 -
保険差益 - 315,386
補助金収入 - 45,148
特別利益合計 119 360,535
特別損失
減損損失 - 11,281
店舗閉鎖損失 2,355 48,586
特別損失合計 2,355 59,867
税金等調整前四半期純損失(△) △79,583 △216,231
法人税、住民税及び事業税 3,299 4,470
法人税等調整額 △798 △1,724
法人税等合計 2,500 2,746
四半期純損失(△) △82,083 △218,977
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △82,083 △218,977
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㈱かんなん丸(7585)2021年6月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純損失(△) △82,083 △218,977
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,176 △1,548
その他の包括利益合計 2,176 △1,548
四半期包括利益 △79,907 △220,526
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △79,907 △220,526
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △79,583 △216,231
減価償却費 40,903 32,151
減損損失 - 11,281
店舗閉鎖損失 2,355 48,586
固定資産売却益 △119 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △862 △371
受取利息及び受取配当金 △312 △3,877
支払利息 137 311
補助金収入 - △45,148
受取保険金 △2,375 -
保険差益 - △315,386
保険解約返戻金 △4,736 -
売上債権の増減額(△は増加) △15,873 △10,941
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,733 △644
仕入債務の増減額(△は減少) 27,856 4,252
未払消費税等の増減額(△は減少) 13,245 -
その他 △8,840 △20,611
小計 △29,939 △516,631
利息及び配当金の受取額 312 3,877
利息の支払額 △110 △248
補助金の受取額 - 45,954
保険金の受取額 2,375 327,995
法人税等の支払額 △8,134 △7,435
営業活動によるキャッシュ・フロー △35,496 △146,488
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △31,820 △30,021
定期預金の払戻による収入 - 205,086
有形固定資産の取得による支出 △29,350 △6,032
有形固定資産の売却による収入 120 -
資産除去債務の履行による支出 △29,983 -
貸付けによる支出 △300 -
貸付金の回収による収入 2,688 1,977
差入保証金の回収による収入 51,564 4,000
保険積立金の解約による収入 5,487 -
その他 △1,183 △933
投資活動によるキャッシュ・フロー △32,777 174,076
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 110,000
長期借入金の返済による支出 △8,334 △26,387
リース債務の返済による支出 △9,014 △9,014
配当金の支払額 △37,779 △18,980
財務活動によるキャッシュ・フロー △55,127 55,617
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △123,402 83,205
現金及び現金同等物の期首残高 1,159,985 575,061
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,036,582 658,266
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㈱かんなん丸(7585)2021年6月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
2020年9月24日開催の第43回定時株主総会決議に基づき無償減資を行い、2020年11月1日を効力発生日として
資本金225,100千円を減少させ、その他資本剰余金に振替えております。
これにより、当第2四半期連結会計期間末において資本金50,000千円、資本剰余金313,600千円となっており
ます。
なお、これによる株主資本の合計金額への影響はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、料理飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
1.新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響
当社グループは新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う緊急事態宣言の発令に伴い、2021年1月8日より全店
舗の臨時休業することといたしました。さらに、政府による緊急事態宣言延長により、当面の間として全店舗の臨
時休業延長を実施しております。これにより当社グループの業績に対する影響が見込まれるものの、現時点におい
て合理的に見積もることは困難であります。
2.希望退職者の募集
当社は、2021年1月13日開催の取締役会において、国内27店舗の閉店に伴い、希望退職者の募集を行うことを
決議いたしました。
(1)希望退職者の募集を行う理由
飲食業界におきましては、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大による「コロナ禍」によって、各自治体から
の営業時間の短縮要請や、来店による飲食需要の減少による来店客数減少によって極めて厳しい状況となってお
ります。当社につきましても、主力事業としている「総合居酒屋」に対する近年の需要減少に加えて、「コロナ
禍」によるご来店客数減少による売上高の減少が生じており、これまでに賃料削減を含む経費削減、役員報酬の
減額、不採算店の閉店、および雇用調整助成金の活用等の施策に取り組んで参りましたが、新型コロナウイルス
感染症拡大の収束が見通せないことから、今後も非常に厳しい経営環境が継続するものと予想されます。このよ
うな状況のもと、当社は今後想定されるより一層厳しい経営環境に対応するため、本事業年度中に国内27店舗を
閉店することといたしました。また、上記の店舗閉店に伴い、事業規模に見合った人員体制の構築と、企業体質
の強化を図るために、希望退職の募集を行うことといたしました。
(2)希望退職者の募集の概要
①募集対象者 在籍する正社員(子会社を含む)
②募集人数 80名程度
③募集期間 2021年3月1日から同年3月10日
④退職日 2021年4月1日
⑤優遇措置 特別退職金を支給する。また、希望者への再就職支援を行う。
(3)希望退職による損失の見込額
現時点では希望退職への応募者数が未確定であり、特別退職金総額による損失額は未定です。なお、今回の募
集に伴い発生する特別退職金は、2021年6月期第3四半期連結会計期間において特別損失として計上する予定で
す。
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