7571 J-ヤマノHD 2020-05-26 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月26日
上場会社名 株式会社 ヤマノホールディングス 上場取引所 東
コード番号 7571 URL http://www.yamano-hd.com/
代表取締役社長兼最高経営責任者
代表者 (役職名) (氏名) 山野 義友
(CEO)
問合せ先責任者 (役職名) 取締役専務執行役員管理本部長 (氏名) 岡田 充弘 TEL 03-3376-7878
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無 新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から開催を中止いたします。
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 14,064 △0.3 51 △78.9 67 △74.6 3 △97.6
2019年3月期 14,105 △5.6 245 11.8 265 0.2 141 △71.9
(注)包括利益 2020年3月期 △84百万円 (―%) 2019年3月期 18百万円 (△97.1%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 0.10 ― 0.2 0.9 0.4
2019年3月期 4.14 ― 9.1 3.7 1.7
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 7,761 1,310 16.9 39.09
2019年3月期 7,154 1,511 21.1 44.40
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,310百万円 2019年3月期 1,511百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 △875 30 493 1,575
2019年3月期 △153 △28 16 1,927
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 2.00 2.00 68 48.3 4.4
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期(予想) ― ― ― ― ― ―
(注)2021年3月期の配当及び配当性向予想につきましては、現段階で合理的な業績予想の算定を行うことが困難であることから、未定としております。
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定としておりま
す。今後、業績予想の開示が可能となった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
株式会社マンツーマンアカ
新規 1 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
デミー
特定子会社には該当いたしませんが、株式会社L.B.Gを当連結会計年度より連結の範囲に含めております。
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 34,497,058 株 2019年3月期 34,497,058 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 956,869 株 2019年3月期 456,869 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 33,612,986 株 2019年3月期 34,040,189 株
当社は「株式給付信託(BBT)」を導入しており、株主資本に自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」に残存する自社の株式は、1株当
たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。また1株当たり純資産額の算定上、期末発行株式
総数から控除する自己株式に含めております。
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 9,644 △3.1 82 △52.8 85 △66.6 △28 ―
2019年3月期 9,957 2.2 175 154.0 255 47.1 171 △76.5
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 △0.84 ―
2019年3月期 5.04 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 6,168 1,296 21.0 38.64
2019年3月期 5,952 1,528 25.7 44.89
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,296百万円 2019年3月期 1,528百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
2021年3月期の連結業績予想につきましては、現時点で合理的な予想の算定を行うことが困難であることから未定としております。なお、上記予想に関す
る事項は、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況 (4)今後の見通し」をご覧ください。
株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………12
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………16
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………21
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………22
4.その他 ………………………………………………………………………………………………23
(1)役員の異動 ……………………………………………………………………………………23
1
株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用情勢の改善を背景に景気は緩やかな回復基調が続きましたが、相次
ぐ自然災害や消費税率の引上げの影響等により、先行き不透明な状況で推移しました。さらに2020年に入ってから
は新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、景気の先行きは極めて厳しい状況となりました。
このような情勢の下で、当社グループでは「ソフトと価値の提供」によって顧客との信頼関係強化に努める一方
で、当社グループの成長戦略の柱であるM&Aを積極推進し、当連結会計年度においては、美容室の経営を行う株
式会社L.B.Gの連結子会社化及び株式会社かのこより和装小売店舗8店舗の譲受けを実施し既存事業の強化を図
りました。また2020年3月には学習塾を運営する株式会社マンツーマンアカデミーを連結子会社化し、新たなビジ
ネスモデルの開拓にも着手いたしました。
当連結会計年度の連結業績は、M&A推進による増収があったものの、DSM事業の売上不振や新型コロナウイ
ルス感染症の影響により、一部事業において3月度売上高が減少したこと等があり、売上高は140億64百万円(前期
比0.3%減)となりました。利益面では、集金保証型ショッピングクレジットの割賦収益による寄与がありました
が、M&A実施によるのれん償却費の増加のほか、一時的な費用として取得関連費用やグループ化に伴う管理統合
費用が発生したこと等があり、営業利益51百万円(前期比78.9%減)、経常利益67百万円(前期比74.6%減)とな
りました。親会社株主に帰属する当期純利益は、新規子会社の取得に伴う負ののれん発生益の計上があったものの、
のれんの減損処理を実施したことや繰延税金資産の取崩しを行ったこと等により、3百万円(前期比97.6%減)と
なりました。
セグメント別の業績は、次のとおりです。
・美容事業
美容事業においては、前期に子会社となった株式会社みうら及び2019年10月に子会社となった株式会社L.B.
Gの寄与があり、売上高は22億23百万円(前期比14.2%増)となりました。利益面では、株式会社みうらが寄与
したものの、株式会社L.B.Gのグループ化に伴う管理統合費用の一時的な計上があったことや、新型コロナウ
イルス感染拡大の影響により、既存美容店舗において卒業式着付サービスのキャンセル(サービス売上高前期比
33.1%減)や、3月度の来店客数の大幅減(前年同月比28.5%減)等が影響し、セグメント損失23百万円(前期
はセグメント利益3百万円)となりました。
・和装宝飾事業
和装宝飾事業においては、既存店舗では、消費増税や台風・大雨による合同展示販売会への集客影響があった
ものの、受注商品の引渡促進を図ったこともあり、売上高は前期比0.9%減の微減にとどまり、営業利益は前期比
5.4%増と堅調な推移となりました。2019年11月に株式会社かのこより事業譲受した店舗においては、営業・経営
全般の環境整備を行うとともに既存和装事業の店舗管理ノウハウ導入を行い、収益改善に注力しております。当
期においては受注商品引渡未了の影響があり、経費が先行して計上されることとなったため、和装宝飾事業全体
での売上高は104億24百万円(前期比0.2%減)、セグメント利益は2億23百万円(前期比26.0%減)となりまし
た。
・DSM事業
DSM事業においては、新規顧客の獲得や販売員補強は依然厳しい状況が続いており事業拠点が8拠点減少し
ていることに加え、新型コロナウイルス感染拡大により2月以降の展示販売会の中止が相次ぎ発生した影響もあ
り、売上高は14億7百万円(前期比17.5%減)となり、セグメント損失53百万円(前期はセグメント利益0百万
円)となりました。
・その他の事業
その他の事業の収益は、株式会社ヤマノセイビングの前払い式特定取引業による手数料収益及び一般社団法人
日本技術技能教育協会の着物着付教室の運営収益であり、売上高は9百万円(前期比40.4%増)、セグメント損
失は34百万円(前期はセグメント損失7百万円)となりました。なお、2020年3月に連結子会社となった株式会
社マンツーマンアカデミーは2月決算であるため、業績は来期から含まれることになります。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べて6億6百万円増加し77億61百万円となりまし
た。集金保証型ショッピングクレジットの取扱い増加に伴う影響として、現金及び預金が3億52百万円減少、受取
手形及び売掛金が5億69百万円増加し、また当期実施した2社の子会社取得及び事業譲受による影響として、商品
及び製品が46百万円増加、有形固定資産が2億4百万円増加、無形固定資産が97百万円増加、敷金及び保証金が41
百万円増加したことによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べて8億7百万円増加し64億50百万円となりました。
その主な要因は、支払手形及び買掛金が1億23百万円増加、短期借入金が4億90百万円増加、1年以内返済予定長
期借入金が2億10百万円減少、前受金が1億88百万円減少し、長期借入金が5億76百万円増加したことによるもの
です。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ2億円減少し13億10百万円となりました。これは主に、親会社
株主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金3百万円の増加、剰余金の配当68百万円、自己株式の取得47百万
円、その他有価証券評価差額金87百万円の減少によるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利益が1億
4百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億52百万円減少し15億75百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果支出した資金は、8億75百万円(前期は1億53百万円の支出)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益1億4百万円、集金保証型ショッピングクレジットの取扱い促進による
売上債権の回収長期化の影響があり売上債権が5億50百万円増加、前連結会計年度末が休日であった影響があり仕
入債務が2億20百万円減少、和装宝飾事業において受注商品の引渡し促進を図った影響があり前受金が2億9百万
円減少したことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は30百万円(前期は28百万円の支出)となりました。
これは主に、子会社株式の取得による支出62百万円、子会社株式の取得による収入2億円、事業譲受による支出
28百万円、有形固定資産の取得による支出93百万円、敷金及び保証金の差入による支出44百万円、差入保証金の回
収による収入49百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、4億93百万円(前期は16百万円の収入)となりました。
これは主に、集金保証型ショッピングクレジットでの売上債権回収の長期化に伴う運転資金及び事業拡大のため
のM&A資金調達を行ったためであり、短期借入金の増加額4億90百万円、長期借入れによる収入8億25百万円、
長期借入金の返済による支出6億66百万円、配当金の支払額68百万円、自己株式の取得による支出47百万円による
ものです。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により、外出自粛による個人消
費の低迷や海外経済に急速な減速が見られるなど景気は大幅に下押しされており、さらなる下振れリスクも懸念さ
れ、先行きの見通しが困難な状況が続くものと見込まれます。
当社グループにおいても、緊急事態宣言の発出による外出自粛や商業施設等への休業要請により、多くの店舗で
休業や時短営業を余儀なくされており、一部地域での営業再開はあるものの、事業活動において大きな影響を受け
ております。また今後の情勢も大きく変動することが想定されます。
このため、2021年3月期の連結業績予想については、通常の事業活動が見通せない現時点の状況を踏まえ、配当
予想とともに未定としております。予想の開示が可能となり次第、速やかに公表いたします。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの主要業務は現在日本に限定されており、海外での活動に重要性がないことから当面は日本基準を
採用することとしております。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、今後の外国人株主比率
及び国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,416,632 2,064,359
受取手形及び売掛金 1,519,573 2,089,212
商品及び製品 1,309,830 1,355,976
原材料及び貯蔵品 - 6,163
その他 231,325 338,594
貸倒引当金 △17,694 △20,745
流動資産合計 5,459,666 5,833,562
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 958,598 1,176,823
減価償却累計額 △668,803 △724,398
建物及び構築物(純額) 289,794 452,424
機械装置及び運搬具 - 10,707
減価償却累計額 - △6,449
機械装置及び運搬具(純額) - 4,257
工具、器具及び備品 209,934 264,118
減価償却累計額 △184,613 △221,452
工具、器具及び備品(純額) 25,320 42,665
土地 37,411 40,211
リース資産 47,186 68,755
減価償却累計額 △29,150 △33,837
リース資産(純額) 18,035 34,917
建設仮勘定 - 744
有形固定資産合計 370,563 575,222
無形固定資産
のれん 117,486 204,344
その他 10,436 21,290
無形固定資産合計 127,923 225,635
投資その他の資産
投資有価証券 244,296 142,190
長期貸付金 6,371 5,199
繰延税金資産 15,859 1,887
敷金及び保証金 901,643 942,912
その他 42,631 49,105
貸倒引当金 △14,467 △14,244
投資その他の資産合計 1,196,335 1,127,051
固定資産合計 1,694,821 1,927,909
資産合計 7,154,488 7,761,471
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,608,872 1,485,556
電子記録債務 289,002 218,678
短期借入金 280,000 770,000
1年内償還予定の社債 22,400 17,400
1年内返済予定の長期借入金 453,204 242,859
未払金 482,019 493,979
前受金 1,566,377 1,378,001
未払法人税等 26,248 56,094
賞与引当金 89,920 91,971
ポイント引当金 33,373 27,535
株主優待引当金 5,459 5,166
資産除去債務 11,596 7,828
その他 235,189 452,359
流動負債合計 5,103,662 5,247,430
固定負債
社債 27,000 9,600
長期借入金 105,460 682,358
長期未払金 85,439 83,100
退職給付に係る負債 - 25,434
役員株式給付引当金 18,620 23,991
繰延税金負債 6,083 12,783
資産除去債務 260,476 311,543
その他 36,417 54,301
固定負債合計 539,498 1,203,111
負債合計 5,643,161 6,450,542
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
資本剰余金 979 979
利益剰余金 1,435,749 1,370,659
自己株式 △53,988 △101,553
株主資本合計 1,482,741 1,370,085
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 28,585 △59,156
その他の包括利益累計額合計 28,585 △59,156
非支配株主持分 - -
純資産合計 1,511,326 1,310,929
負債純資産合計 7,154,488 7,761,471
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 14,105,187 14,064,251
売上原価 6,729,244 6,799,701
売上総利益 7,375,943 7,264,550
販売費及び一般管理費 7,130,772 7,212,791
営業利益 245,170 51,758
営業外収益
受取利息及び配当金 3,040 2,273
受取地代家賃 2,032 1,752
受取補償金 25,735 17,615
助成金収入 100 5,928
その他 6,409 7,298
営業外収益合計 37,317 34,867
営業外費用
支払利息 7,521 11,125
障害者雇用納付金 3,000 3,500
その他 6,206 4,404
営業外費用合計 16,728 19,029
経常利益 265,759 67,596
特別利益
固定資産売却益 - 300
負ののれん発生益 - 98,289
特別利益合計 - 98,589
特別損失
固定資産除却損 129 1,376
減損損失 27,618 30,987
固定資産撤去費用 - 4,665
転籍一時金 - 11,129
支払補償金 15,004 -
店舗閉鎖損失 3,659 8,169
その他 650 5,764
特別損失合計 47,061 62,093
税金等調整前当期純利益 218,697 104,092
法人税、住民税及び事業税 59,899 73,374
法人税等調整額 17,730 27,399
法人税等合計 77,629 100,774
当期純利益 141,068 3,318
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 141,068 3,318
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 141,068 3,318
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △122,360 △87,742
その他の包括利益合計 △122,360 △87,742
包括利益 18,707 △84,423
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 18,707 △84,423
非支配株主に係る包括利益 - -
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の 非支配株主 純資産合計
株主資本合 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 証券評価 包括利益
計
差額金 累計額合計
当期首残高 100,000 979 1,397,293 △53,988 1,444,285 150,946 150,946 ― 1,595,231
当期変動額
剰余金の配当 △102,612 △102,612 △102,612
親会社株主に帰属す
141,068 141,068 141,068
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △122,360 △122,360 ― △122,360
額)
当期変動額合計 ― ― 38,455 ― 38,455 △122,360 △122,360 ― △83,904
当期末残高 100,000 979 1,435,749 △53,988 1,482,741 28,585 28,585 ― 1,511,326
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他有価 その他の 非支配株主 純資産合計
株主資本合 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 証券評価 包括利益
計
差額金 累計額合計
当期首残高 100,000 979 1,435,749 △53,988 1,482,741 28,585 28,585 ― 1,511,326
当期変動額
剰余金の配当 △68,408 △68,408 △68,408
親会社株主に帰属す
3,318 3,318 3,318
る当期純利益
自己株式の取得 △47,565 △47,565 △47,565
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △87,742 △87,742 ― △87,742
額)
当期変動額合計 ― ― △65,090 △47,565 △112,655 △87,742 △87,742 ― △200,397
当期末残高 100,000 979 1,370,659 △101,553 1,370,085 △59,156 △59,156 ― 1,310,929
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 218,697 104,092
減価償却費 81,895 72,842
減損損失 27,618 30,987
のれん償却額 52,250 64,356
負ののれん発生益 - △98,289
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2,095 2,797
賞与引当金の増減額(△は減少) △4,332 △3,298
ポイント引当金の増減額(△は減少) △7,671 △5,838
受取利息及び受取配当金 △3,040 △2,273
支払利息 7,521 11,125
有形固定資産除却損 129 1,376
有形固定資産売却損益(△は益) - △300
売上債権の増減額(△は増加) △287,289 △550,222
たな卸資産の増減額(△は増加) 68,400 △11,845
仕入債務の増減額(△は減少) 24,814 △220,054
前受金の増減額(△は減少) △64,717 △209,736
その他 △154,322 △8,170
小計 △37,951 △822,450
利息及び配当金の受取額 3,040 2,273
利息の支払額 △7,652 △11,558
法人税等の支払額 △110,931 △44,088
営業活動によるキャッシュ・フロー △153,494 △875,823
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △61,984 △93,839
有形固定資産の売却による収入 1,175 12,500
無形固定資産の取得による支出 △4,230 △1,256
投資有価証券の売却による収入 487 314
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△4,393 △62,421
る支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- 200,630
る収入
事業譲受による支出 - △28,452
貸付けによる支出 - △320
貸付金の回収による収入 1,451 21,812
敷金及び保証金の差入による支出 △14,244 △44,456
差入保証金の回収による収入 78,706 49,647
その他 △25,281 △23,853
投資活動によるキャッシュ・フロー △28,311 30,304
10
株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 280,000 490,000
長期借入れによる収入 100,000 825,000
長期借入金の返済による支出 △201,809 △666,888
社債の償還による支出 △22,400 △22,400
自己株式の取得による支出 - △47,565
配当金の支払額 △101,259 △68,012
その他 △38,128 △16,887
財務活動によるキャッシュ・フロー 16,402 493,246
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △165,403 △352,272
現金及び現金同等物の期首残高 2,093,285 1,927,882
現金及び現金同等物の期末残高 1,927,882 1,575,609
11
株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
1.美容事業子会社の取得
当社は、2019年8月21日開催の取締役会において、株式会社L.B.Gの株式を取得することを決議し、2019年10
月1日付で取得いたしました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社L.B.G
事業の内容 美容室の経営
② 企業結合を行った主な理由
美容事業の業容拡大のため
③ 企業結合日
2019年10月1日
④ 企業結合の法的形式
対価を現金等の財産のみとする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
株式会社L.B.G
⑥ 取得した議決権比率
52%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とする株式取得により、株式会社L.B.G議決権の52%を取得したためであります。
(2) 連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期
2019年10月1日から2020年2月29日
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 104,000千円
取得原価 104,000
(4) 主要な取得関連費用の内訳及び金額
アドバイザー等に対する報酬・手数料 26,000千円
(5) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額 165,286千円
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力により発生したものであります。
③ 償却方法及び償却期間
7年間にわたる均等償却
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 113,768千円
固定資産 154,007
資産合計 267,776
流動負債 126,593
固定負債 202,469
負債合計 329,063
(7) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす
影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
2.その他の事業(教育事業)子会社の取得
当社は、2019年12月20日開催の取締役会において、株式会社マンツーマンアカデミーの株式を取得することを決
議し、2020年3月2日付で取得いたしました。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社マンツーマンアカデミー
事業の内容 学習塾の経営
② 企業結合を行った主な理由
新規事業開拓のため
③ 企業結合日
2020年3月2日(みなし取得日 2020年3月1日)
④ 企業結合の法的形式
対価を現金等の財産のみとする株式取得
⑤ 結合後企業の名称
株式会社マンツーマンアカデミー
⑥ 取得した議決権比率
100%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とする株式取得により、株式会社マンツーマンアカデミー議決権の100%を取得したためで
あります。
(2) 連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
被取得企業のみなし取得日を2020年3月1日としており、かつ、被取得企業の決算期を6月から2月に変更し
たため、当連結会計年度は企業結合日の貸借対照表のみを連結しております。
(3) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 470,000千円
取得原価 470,000
(4) 主要な取得関連費用の内訳及び金額
アドバイザー等に対する報酬・手数料 22,986千円
(5) 負ののれんの金額及び発生原因
① 発生した負ののれんの金額 98,289千円
② 発生原因
受け入れた資産及び引き受けた負債の純額が株式の取得価額を上回ったため、その差額を負ののれん発生益と
して計上しております。
(6) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 702,596千円
固定資産 83,844
資産合計 786,440
流動負債 125,880
固定負債 92,271
負債合計 218,151
(7) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす
影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(事業譲受)
当社は、2019年11月29日開催の取締役会において、株式会社かのこから、事業の一部を譲り受けることを決議の
上、事業譲渡契約を締結し、同日付で事業を譲受けました。
(1)事業譲受の概要
① 相手企業の名称及び事業の内容
被取得企業の名称: 株式会社かのこ
事業の内容 : 和装品等の販売
② 企業結合を行った主な理由
当社が株式会社かのこの運営する一部店舗を譲り受け、当社の経営管理・店舗管理ノウハウを当該店舗運営に
導入することで譲受店舗の収益改善を図るとともに、当社グループの和装小売事業における新規顧客の獲得、販
路拡大を図ることで企業価値の向上を目指すものであります。
③ 企業結合日
2019年11月29日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする事業の譲受け
⑤ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価とする事業の譲受けを行ったためであります。
(2)連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期
2019年11月29日から2020年3月31日まで
(3)取得した事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現金及び預金 25,417千円
取得原価 25,417
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額 50千円
② 発生原因
取得原価が受け入れた資産及び引き受けた負債に配分された純額を上回ったため、その超過額をのれんとして
計上しております。
③ 償却方法及び償却期間
金額が僅少のため一括償却しております。
(5) 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 35,349千円
固定資産 28,075
資産合計 63,425
流動負債 20,087
固定負債 14,479
負債合計 34,566
(6) 企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす
影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度における概算額の算定が困難であるため、記載しておりません。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源
の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に商品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う商品・サービスについて国内の包
括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は、事業本部を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「美容事業」、
「和装宝飾事業」、「DSM事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「美容事業」は、美容室、ネイルサロンの経営を行っております。「和装宝飾事業」は、呉服、和装小物、宝飾
品、時計、毛皮等の販売を行っております。「DSM事業」は健康関連や生活関連商品の訪問販売及び催事販売を
行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産及びその他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記
載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。また、
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産及びその他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
美容 和装宝飾 DSM 計
売上高
外部顧客への売上高 1,947,537 10,443,877 1,706,897 14,098,311
セグメント間の内部
42 ― 480 522
売上高又は振替高
計 1,947,579 10,443,877 1,707,377 14,098,833
セグメント利益又は損失
3,303 302,011 669 305,984
(△)
セグメント資産 574,496 3,757,233 322,215 4,653,945
その他の項目
減価償却費 13,248 43,613 7,542 64,404
有形固定資産及び 5,642 46,601 ― 52,243
無形固定資産の増加額
連結財務諸表
その他 調整額
合計 計上額
(注1) (注2)
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 6,875 14,105,187 ― 14,105,187
セグメント間の内部
11,413 11,935 △11,935 ―
売上高又は振替高
計 18,289 14,117,122 △11,935 14,105,187
セグメント利益又は損失(△) △7,206 298,777 △53,607 245,170
セグメント資産 961,667 5,615,613 1,538,874 7,154,488
その他の項目
減価償却費 ― 64,404 17,490 81,895
有形固定資産及び ― 52,243 18,828 71,072
無形固定資産の増加額
(注)1 その他には、報告セグメントに含まれない事業セグメントである金融事業及びその他の事業等を含んでおり
ます。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△53,607千円には、のれんの償却額△52,250千円、各報告セグメン
トに配分していない全社費用△1,356千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属し
ない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額1,538,874千円には、セグメント間債権の相殺消去△1,404,652千円、各報告セグ
メントに配分していない本社資産2,943,526千円が含まれております。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額18,828千円は、本社管理設備への投資額であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
美容 和装宝飾 DSM 計
売上高
外部顧客への売上高 2,223,118 10,424,054 1,407,426 14,054,600
セグメント間の内部
79 ― 252 331
売上高又は振替高
計 2,223,198 10,424,054 1,407,678 14,054,931
セグメント利益又は損失
△23,794 223,586 △53,493 146,298
(△)
セグメント資産 727,705 3,994,270 227,912 4,949,888
その他の項目
減価償却費 19,052 39,506 1,440 59,999
有形固定資産及び 7,551 64,933 1,100 73,584
無形固定資産の増加額
連結財務諸表
その他 調整額
合計 計上額
(注1) (注2)
(注3)
売上高
外部顧客への売上高 9,651 14,064,251 ― 14,064,251
セグメント間の内部
9,653 9,985 △9,985 ―
売上高又は振替高
計 19,305 14,074,237 △9,985 14,064,251
セグメント利益又は損失(△) △34,796 111,501 △59,742 51,758
セグメント資産 1,357,909 6,307,798 1,453,673 7,761,471
その他の項目
減価償却費 ― 59,999 12,842 72,842
有形固定資産及び ― 73,584 45,828 119,413
無形固定資産の増加額
(注)1 その他には、報告セグメントに含まれない事業セグメントである金融事業及びその他の事業等を含んでおり
ます。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失(△)の調整額△59,742千円には、のれんの償却額△64,305千円、各報告セグメン
トに配分していない全社費用4,576千円及び棚卸資産の調整額△13千円が含まれております。全社費用は、
主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額1,453,673千円には、セグメント間債権の相殺消去△1,592,332千円、各報告セグ
メントに配分していない本社資産3,046,019千円及び棚卸資産の調整額△13千円が含まれております。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額45,828千円は、本社管理設備への投資額であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が連結損益計算書の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
主要な顧客に関する情報は、単一の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、省
略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高に区分した金額が連結損益計算書の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を
省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
主要な顧客に関する情報は、単一の外部顧客への売上高が、連結損益計算書の売上高の10%未満であるため、省
略しております。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
美容 和装宝飾 DSM その他 全社・消去 合計
減損損失 5,540 13,549 ― ― 8,528 27,618
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
美容 和装宝飾 DSM その他 全社・消去 合計
減損損失 14,122 16,865 ― ― ― 30,987
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
美容 和装宝飾 DSM その他 全社・消去 合計
(のれん)
当期償却額 6,650 45,600 ― ― ― 52,250
当期末残高 37,686 79,800 ― ― ― 117,486
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
美容 和装宝飾 DSM その他 全社・消去 合計
(のれん)
当期償却額 18,705 45,600 ― ― ― 64,305
当期末残高 170,144 34,200 ― ― ― 204,344
(注)美容事業において、のれん減損損失14,122千円を計上しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度において、株式会社マンツーマンアカデミーの株式を取得し、当社の100%子会社としたことに伴
い、「その他」セグメントにおいて負ののれん発生益を98,289千円計上しております。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 44円40銭 39円09銭
1株当たり当期純利益 4円14銭 0円10銭
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.株主資本に自己株式として計上されている「株式給付信託(BBT)」に残存する自社の株式は、1株当
たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。また、1
株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式総数から控除する自己株式に含めております。
前連結会計年度における1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数及び1
株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は164,000株であります。
また、当連結会計年度における1株当たり当期純利益の算定上、控除した当該自己株式の期中平均株式数
及び1株当たり純資産額の算定上、控除した当該自己株式の期末株式数は164,000株であります。
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 141,068 3,318
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益
141,068 3,318
(千円)
期中平均株式数(千株) 34,040 33,612
4.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
1株当たり純資産額
純資産の部の合計額(千円) 1,511,326 1,310,929
純資産の部の合計額から控除する金額 (千円) ― ―
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 1,511,326 1,310,929
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
34,040 33,540
の数(千株)
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
(重要な後発事象)
(多額な資金の借入)
当社は、取引金融機関との当座貸越契約に基づき、次のとおり借入を実行いたしました。
1.資金使途 運転資金
2.借入先の名称 ㈱三井住友銀行、㈱北陸銀行、㈱商工組合中央金庫、他4行
3.借入金額 500,000千円
4.借入金利 基準金利+スプレッド
5.借入実行日 2020年4月30日
6.返済期限 2020年7月31日~2020年10月31日
7.担保・保証 無担保・無保証
また当社は、2020年4月16日開催の取締役会において、以下のとおり資金の借入について決議し、実行いたしまし
た。
1.資金使途 運転資金
2.借入先の名称 ㈱横浜銀行
3.借入金額 100,000千円
4.借入金利 市場金利等を勘案して決定しております。
5.借入実行日 2020年4月30日
6.返済期限 2026年4月29日
7.担保・保証 無担保・無保証
(新型コロナウイルス感染症の影響)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、2020年2月以降、DSM事業での展示販売会の中止や美容事業での卒
業式着付サービスキャンセル、来店客数の減少などの影響が生じてきておりましたが、4月7日の緊急事態宣言発
出後は数多くの店舗が休業または時短営業となり、翌連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
の状況に重要な影響を及ぼすことが想定されますが、現時点ではコロナウイルス感染症が収束する時期を見通すこ
とは難しく、影響額を合理的に見積ることは困難であります。
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株式会社ヤマノホールディングス(7571) 2020年3月期 決算短信
4.その他
(1)役員の異動
(2020年6月26日付予定)
① 代表者取締役の異動
該当事項はありません。
② 取締役の異動
(新任取締役候補)
(現 東京電力ベンチャーズ株式会社 担当部長)
伊能 美和子 取締役(社外取締役)
(現 TEPCOライフサービス株式会社 取締役)
(現 株式会社SHIFT 取締役副社長)
松尾 茂 取締役(社外取締役)
(現 SHIFT Global Pte Director)
(退任予定取締役)
中谷 博俊 取締役(社外取締役)
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