7562 安楽亭 2021-05-14 16:00:00
2021年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年5月14日
上場会社名 株式会社 安楽亭 上場取引所 東
コード番号 7562 URL http://www.anrakutei.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 柳 先
問合せ先責任者 (役職名) 総務人事部 課長 (氏名) 町田 英之 TEL 048-859-0555
定時株主総会開催予定日 2021年6月29日 有価証券報告書提出予定日 2021年6月30日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (証券アナリスト、機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期の連結業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 26,538 73.0 △1,339 ― △758 ― △1,120 ―
2020年3月期 15,344 △6.1 190 3.1 190 50.3 △656 ―
(注)包括利益 2021年3月期 △1,093百万円 (―%) 2020年3月期 △629百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2021年3月期 △524.19 ― △22.3 △3.3 △5.0
2020年3月期 △306.89 ― △11.3 1.0 1.2
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 ―百万円 2020年3月期 ―百万円
(注)2021年3月期末において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2020年3月期の連結財務諸表について、暫定的な会計処理の確定の内
容を反映させております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 23,487 4,391 18.7 2,053.92
2020年3月期 21,785 5,484 25.2 2,565.37
(参考) 自己資本 2021年3月期 4,391百万円 2020年3月期 5,484百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 590 △59 1,016 5,116
2020年3月期 263 1,475 △1,125 3,568
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2022年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 15,169 △1.1 40 ― 345 ― 221 ― 103.37
通期 30,997 16.8 301 ― 600 ― 306 ― 143.13
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 2,139,434 株 2020年3月期 2,139,434 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 1,477 株 2020年3月期 1,343 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 2,138,036 株 2020年3月期 2,138,184 株
(参考)個別業績の概要
2021年3月期の個別業績(2020年4月1日∼2021年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 10,710 △23.1 △589 ― △351 ― △505 ―
2020年3月期 13,926 △7.2 70 △10.9 106 87.9 △518 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2021年3月期 △236.53 ―
2020年3月期 △242.64 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期 13,964 4,464 32.0 2,088.05
2020年3月期 12,904 4,962 38.5 2,320.89
(参考) 自己資本 2021年3月期 4,464百万円 2020年3月期 4,962百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
当社は、2021年5月25日(火)に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。この説明会で配布する決算説明会資料については、開催
後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 13
(追加情報) ………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 15
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により消費が冷え込み、景況
が急速に悪化しました。政府の経済施策等により経済活動の回復傾向が見られた後も、感染拡大の第二波、第三波
が発生するなど感染収束の見通しが立たず、景気回復までの道のりは長期化しております。
外食産業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた店舗の休業や営業時間短縮、そして消費
者の外出自粛により来客数が減少しました。飲食各店舗において感染防止対策が実施されているものの、感染収束
の時期が見通せないなか客足の回復には時間を要する見込みであり、依然として各社とも厳しい経営環境が継続し
ております。
このような環境の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献す
る」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった商品提供を堅持するとともに、店
内の衛生管理を強化・徹底し、お客様に安心してご来店いただける環境づくりに注力してまいりました。また、弁
当等テイクアウトメニューの充実化、デリバリーの対応強化、新メニューの開発、季節ごとのフェア開催等により
集客に努めるとともに、収益回復が見込めない店舗の退店や、オペレーション見直しによるコスト低減等により収
益力維持を図ってまいりました。また、今後の事業展開と財務基盤の安定化のため、銀行借り入れ等により必要資
金の確保に努めました。
以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高265億38百万円(対前年同期比73.0%増)、営業損失
13億39百万円(前年同期は営業利益1億90百万円)、経常損失7億58百万円(前年同期は経常利益1億90百万円)、
親会社株主に帰属する当期純損失11億20百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失6億56百万円)とな
りました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
<安楽亭業態>
安楽亭業態の当連結会計年度末の店舗数は168店舗であります。内訳は直営119店舗、暖簾11店舗、FC38店舗で
あります。
販売促進及び商品開発につきましては、「コロナ時代」における消費者の行動変化に対応すべく、積極的に新
施策を展開してまいりました。4月より焼肉弁当等テイクアウト商品の販売を開始し、以後、メニューの多様化や
WEB注文対応、デリバリー対応等、順次サービスを拡充しております。また、食べ放題人気に応えるべく、7月に
食べ放題メニューを大幅にリニューアルし、豪快なステーキ肉や豊富なサイドメニュー、多様なアレンジを加え
てパワーアップ、2月からは「ランチ食べ放題」も開始しております。さらに、新たな顧客層の獲得を図る試みと
して、気軽にお酒と焼肉、おつまみを楽しんでいただける「ちょい飲みセット」の提供開始、アイドルグループ
「超ときめき宣伝部」、声優鈴木みのり、映画「えんとつ町のプペル」とのコラボフェア開催等を行いました。
この他にも「お肉&ビール モリモリ祭」「元気をお届け!黒毛和牛メニュー」「松阪牛カルビ販売」等安楽亭の
楽しさを伝える企画を実施し、スマホアプリやLINE配信、Twitter等を中心にお客様へのご案内を展開してまいり
ました。
以上の結果、安楽亭業態の当連結会計年度の売上高は97億8百万円(対前年同期比23.6%減)となり、セグメ
ント損失(営業損失)は55百万円(前年同期はセグメント利益6億99百万円)となりました。
<七輪房業態>
七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は29店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾3店舗、FC3店舗であ
ります。
販売促進及び商品開発につきましては、安楽亭業態同様、焼肉弁当等テイクアウト、デリバリー商品の販売を
開始した他、アイドルグループ「超ときめき宣伝部」、声優鈴木みのり、映画「えんとつ町のプペル」とのコラ
ボフェア、「山形堪能フェア」「秋の栗づくしスイーツフェア」「冬の御馳走フェア」「松阪牛カルビ販売」の
開催等、七輪房の楽しさを伝える企画を多数実施し、LINE配信等によるご案内を展開してまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当連結会計年度の売上高は17億63百万円(対前年同期比21.7%減)となり、セグメ
ント損失(営業損失)は34百万円(前年同期はセグメント利益77百万円)となりました。
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
<アークミール業態>
当社連結子会社である株式会社アークミールの各業態の当連結会計年度末の店舗数は、すべて直営にて144店
舗であります。
なお、アークミール業態には、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステー
キ)」、「donイタリアーノ(イタリアン)」を含んでおります。
販売促進及び商品開発につきましては、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス」の主
要各業態において、主力メニューのリニューアルを実施したほか、「肉の日キャンペーン」「ステーキのどんサ
ーロインステーキフェア」「牛タンしゃぶしゃぶ食べ放題」「フォルクス創業50周年祭」等の企画を積極的に展
開し、来店促進を図ってまいりました。さらに、安楽亭同様、テイクアウト及びデリバリーの販売を拡充して収
益の確保に努めてまいりました。
また、当社グループに加わって以来、原材料等仕入及び物流のグループ内統合に取り組んでまいりましたが、
2021年に入り統合が概ね実現し、今後、コストダウン等の効果創出が期待されております。
以上の結果、アークミール業態の当連結会計年度の売上高は147億68百万円となり、セグメント損失(営業損
失)は7億54百万円となりました。
<その他業態>
その他業態の当連結会計年度末の店舗数は9店舗であります。内訳は直営5店舗、FC4店舗であります。
なお、その他業態には、「えんらく(焼肉食べ放題)」、「からくに屋(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、
「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」、
「安楽亭ベトナム(焼肉)」を含んでおります。
以上の結果、その他業態の当連結会計年度の売上高は2億98百万円(対前年同期比23.1%減)となり、セグメ
ント損失(営業損失)は57百万円(前年同期はセグメント損失43百万円)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ17億2百万円増加し、234億87百万円となりました。これ
は、現金及び預金が17億48百万円増加したこと及び物流のグループ内統合が進んだため商品及び製品が3億48百万
円増加したこと等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ27億95百万円増加し、190億96百万円となりまし
た。これは、主に今後の事業展開と財務基盤の安定化に備えた借入金が13億69百万円増加したこと等が要因です。
純資産は、前連結会計年度末に比べ10億93百万円減少し、43億91百万円となりました。これは、親会社株主に帰属
する当期純損失の計上等が要因です。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より、15億47百万円増加し、51億16百万円
となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失の計上10億3百万円、
減価償却費の計上8億10百万円、未払消費税等の増加額6億82百万円等により5億90百万円の収入となりました。
前年同期と比べ3億26百万円(対前年同期比123.6%)の収入の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1億44百万円、
無形固定資産の取得による支出63百万円、敷金及び保証金の回収による収入2億80百万円等により59百万円の支出
となりました。前年同期は14億75百万円の収入でありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入れによる収入18億円、長期借入れによ
る収入15億円、長期借入金の返済による支出19億30百万円、割賦債務の返済による支出2億46百万円等により10億
16百万円の収入となりました。前年同期は11億25百万円の支出でありました。
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 41.1 40.4 39.5 25.2 18.7
時価ベースの自己資本比率
65.7 64.5 67.6 45.7 44.9
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
7.6 4.7 14.3 39.2 19.8
負債比率(%)
インタレスト・カバレッジ・
9.2 17.3 6.6 7.7 5.5
レシオ(倍)
(注)1.自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
3.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
4.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用
しております。
有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象として
おります。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しておりま
す。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、依然として新型コロナウィルス感染症の収束の目処が立っていない状況の中で、
牛肉等の原材料価格等の上昇傾向も懸念されており、当面厳しい経営環境が継続していくものと予想されます。
しかしながら一方、コロナ禍の中、外食業界において、焼肉業態の安全性や価値、ロードサイド店舗の優位性が
再認識されていることも確かであり、当社グループの経営資源を活かし、今後、より一層積極的な事業展開を図っ
ていく方針です。
当社グループでは、引き続き店内の衛生や換気等感染症対策を徹底し、安心してご来店いただける環境を整備す
るとともに、テイクアウト及びデリバリーの販売強化、食べ放題等メニューの拡充等により集客力の維持向上に努
めてまいります。同時に、不採算店舗の閉店や店舗オペレーション見直し等によりコストの適正化も進めてまいり
ます。
また、2020年3月に子会社化しました株式会社アークミールとの経営統合を一層加速・深化させ、原材料、商品、
輸送、ITシステム、人材等様々な経営資源を共有・統合することで、グループ全体の競争力を大きく向上させてい
く計画です。
さらに、当社グループの中長期的な成長戦略として、「ポストコロナ」の時代を見据え、ビジネスモデル及び組
織体制の再構築に着手してまいります。お客様の意識・行動の変容を捉えた新業態、商品、サービスの開発を推し
進めていくため、それを支える人材育成と組織改革に注力し、経営基盤の強化を図ってまいります。
なお、通期の連結業績見通しにつきましては、売上高309億97百万円、営業利益3億1百万円、経常利益6億円、
親会社株主に帰属する当期純利益3億6百万円を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏
しいため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,573,998 5,322,001
受取手形及び売掛金 678,520 789,745
商品及び製品 146,388 494,748
仕掛品 1,309 655
原材料及び貯蔵品 884,147 916,385
前払費用 441,901 373,645
その他 299,610 565,915
貸倒引当金 △4,907 △4,917
流動資産合計 6,020,969 8,458,179
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 19,042,309 18,557,940
減価償却累計額 △15,231,985 △14,956,651
建物及び構築物(純額) 3,810,324 3,601,289
機械装置及び運搬具 367,061 392,802
減価償却累計額 △296,112 △278,845
機械装置及び運搬具(純額) 70,948 113,956
工具、器具及び備品 4,686,701 4,491,510
減価償却累計額 △4,271,951 △4,189,184
工具、器具及び備品(純額) 414,749 302,326
土地 6,126,249 6,126,249
リース資産 1,176,659 1,182,271
減価償却累計額 △981,556 △997,153
リース資産(純額) 195,102 185,118
建設仮勘定 68,986 7,439
有形固定資産合計 10,686,361 10,336,379
無形固定資産
のれん 69,876 47,071
その他 487,171 492,474
無形固定資産合計 557,047 539,546
投資その他の資産
投資有価証券 134,525 147,767
長期貸付金 10,828 9,874
長期前払費用 377,845 305,645
繰延税金資産 306,783 274,263
敷金及び保証金 3,683,310 3,408,210
その他 34,555 34,150
貸倒引当金 △26,996 △26,762
投資その他の資産合計 4,520,852 4,153,150
固定資産合計 15,764,261 15,029,076
資産合計 21,785,231 23,487,256
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,062,389 882,865
短期借入金 2,522,572 4,162,493
リース債務 105,156 76,901
割賦未払金 252,521 255,801
未払金 545,971 445,882
設備関係未払金 54,566 43,955
未払費用 1,006,168 1,670,920
未払法人税等 156,861 323,088
未払消費税等 393,306 1,099,700
賞与引当金 161,175 109,708
転貸損失引当金 13,297 13,297
店舗閉鎖損失引当金 41,899 47,866
資産除去債務 15,058 7,447
その他 578,985 963,586
流動負債合計 6,909,929 10,103,513
固定負債
長期借入金 6,766,030 6,495,184
リース債務 198,919 204,870
長期割賦未払金 796,907 779,316
繰延税金負債 184,296 185,546
役員退職慰労引当金 349,335 114,602
転貸損失引当金 22,836 9,539
退職給付に係る負債 560,640 457,813
資産除去債務 378,721 400,255
その他 132,625 345,411
固定負債合計 9,390,313 8,992,539
負債合計 16,300,243 19,096,053
純資産の部
株主資本
資本金 3,182,385 3,182,385
資本剰余金 2,472,098 2,472,098
利益剰余金 △160,324 △1,281,067
自己株式 △7,601 △8,260
株主資本合計 5,486,557 4,365,155
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △5,043 16,409
為替換算調整勘定 △1,576 1,411
退職給付に係る調整累計額 5,049 8,226
その他の包括利益累計額合計 △1,570 26,047
純資産合計 5,484,987 4,391,202
負債純資産合計 21,785,231 23,487,256
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 15,344,516 26,538,735
売上原価 5,580,575 9,637,783
売上総利益 9,763,940 16,900,952
販売費及び一般管理費 9,573,247 18,240,222
営業利益又は営業損失(△) 190,692 △1,339,269
営業外収益
受取利息 1,721 4,938
受取配当金 2,053 2,848
受取地代家賃 6,300 73,671
貸倒引当金戻入額 436 207
助成金収入 ― 656,266
その他 31,775 57,245
営業外収益合計 42,286 795,178
営業外費用
支払利息 34,530 104,752
為替差損 391 2,605
賃貸収入原価 5,823 38,970
支払手数料 ― 54,272
その他 1,534 14,009
営業外費用合計 42,279 214,610
経常利益又は経常損失(△) 190,700 △758,701
特別利益
固定資産売却益 18,611 436
受取保険金 53,351 ―
受取補償金 125,000 40,000
特別利益合計 196,962 40,436
特別損失
固定資産除却損 14,566 73,929
固定資産圧縮損 50,185 ―
投資有価証券評価損 39,926 9,459
減損損失 755,516 8,535
賃貸借契約解約損 12,235 193,110
災害による損失 2,481 ―
特別損失合計 874,912 285,034
税金等調整前当期純損失(△) △487,250 △1,003,300
法人税、住民税及び事業税 164,627 86,529
法人税等調整額 4,299 30,913
法人税等合計 168,926 117,443
当期純損失(△) △656,177 △1,120,743
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △656,177 △1,120,743
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純損失(△) △656,177 △1,120,743
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 22,568 21,452
為替換算調整勘定 △1,192 2,988
退職給付に係る調整額 5,049 3,176
その他の包括利益合計 26,425 27,617
包括利益 △629,751 △1,093,126
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △629,751 △1,093,126
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,182,385 2,472,098 495,853 △6,704 6,143,632
当期変動額
親会社株主に帰属す
△656,177 △656,177
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △897 △897
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △656,177 △897 △657,074
当期末残高 3,182,385 2,472,098 △160,324 △7,601 5,486,557
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る調整累 その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 計額 累計額合計
当期首残高 △27,611 △384 ― △27,995 6,115,636
当期変動額
親会社株主に帰属す
△656,177
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △897
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 22,568 △1,192 5,049 26,425 26,425
額)
当期変動額合計 22,568 △1,192 5,049 26,425 △630,648
当期末残高 △5,043 △1,576 5,049 △1,570 5,484,987
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,182,385 2,472,098 △160,324 △7,601 5,486,557
当期変動額
親会社株主に帰属す
△1,120,743 △1,120,743
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △658 △658
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △1,120,743 △658 △1,121,402
当期末残高 3,182,385 2,472,098 △1,281,067 △8,260 4,365,155
その他の包括利益累計額
その他有価証券 退職給付に係る調整累 その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 計額 累計額合計
当期首残高 △5,043 △1,576 5,049 △1,570 5,484,987
当期変動額
親会社株主に帰属す
△1,120,743
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △658
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 21,452 2,988 3,176 27,617 27,617
額)
当期変動額合計 21,452 2,988 3,176 27,617 △1,093,785
当期末残高 16,409 1,411 8,226 26,047 4,391,202
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △487,250 △1,003,300
減価償却費 550,889 810,918
減損損失 755,516 8,535
のれん償却額 23,679 22,804
貸倒引当金の増減額(△は減少) △436 △224
賞与引当金の増減額(△は減少) △11,100 △51,466
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △19,234 12,962
転貸損失引当金の増減額(△は減少) △13,297 △13,297
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) ― 5,967
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △4,962 △98,044
受取利息及び受取配当金 △3,774 △7,787
助成金収入 ― △656,266
支払利息 34,530 104,752
為替差損益(△は益) 391 2,605
固定資産売却損益(△は益) △18,611 △436
受取保険金 △53,351 ―
受取補償金 △125,000 △40,000
固定資産除却損 14,566 73,929
固定資産圧縮損 50,185 ―
投資有価証券評価損益(△は益) 39,926 9,459
賃貸借契約解約損 12,235 193,110
災害による損失 2,481 ―
売上債権の増減額(△は増加) 51,720 △111,224
たな卸資産の増減額(△は増加) △189,543 △379,943
前渡金の増減額(△は増加) 2,416 △5,362
仕入債務の増減額(△は減少) △54,220 △179,523
未払金の増減額(△は減少) 4,388 △157,784
未払消費税等の増減額(△は減少) 2,203 682,043
未払費用の増減額(△は減少) △52,673 662,775
預り金の増減額(△は減少) △9,671 428,958
前受収益の増減額(△は減少) △10,657 △63,574
その他 △165,647 360,585
小計 325,698 611,171
利息及び配当金の受取額 2,432 6,688
助成金の受取額 ― 301,756
利息の支払額 △34,252 △107,303
保険金の受取額 3,166 ―
補償金の受取額 125,000 ―
店舗閉鎖に伴う支払額 △7,835 △223,676
災害による損失の支払額 △2,481 ―
法人税等の支払額 △147,734 1,529
営業活動によるキャッシュ・フロー 263,993 590,166
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 ― △1,000
有形固定資産の取得による支出 △96,070 △144,592
有形固定資産の除却による支出 ― △5,100
有形固定資産の売却による収入 104,162 436
無形固定資産の取得による支出 △38,594 △63,415
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
1,242,004 ―
る収入
事業譲受による支出 △76,000 ―
敷金及び保証金の差入による支出 △43,375 △28,642
敷金及び保証金の回収による収入 381,882 280,089
預り保証金の返還による支出 △8,049 △5,500
預り保証金の受入による収入 21,500 ―
貸付けによる支出 △5,800 △475
貸付金の回収による収入 520 1,584
投資その他の資産の増減額(△は増加) △6,384 △92,385
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,475,796 △59,001
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 ― 1,800,000
長期借入れによる収入 180,000 1,500,000
長期借入金の返済による支出 △1,078,703 △1,930,925
割賦債務の返済による支出 △212,029 △246,373
リース債務の返済による支出 △13,990 △105,590
自己株式の取得による支出 △897 △658
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,125,620 1,016,452
現金及び現金同等物に係る換算差額 △730 383
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 613,439 1,547,999
現金及び現金同等物の期首残高 2,954,680 3,568,119
現金及び現金同等物の期末残高 3,568,119 5,116,119
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
従来、決算日が2月28日の連結子会社である株式会社アークミールについては、連結財務諸表のより適正な開示
を図るため、当連結会計年度より連結決算日である3月31日に決算日を変更すると伴に、当連結会計期間におきま
しては、当該連結子会社の2020年2月1日から2021年3月31日までの期間の財務諸表を使用し連結する方法を採用
しております。
(新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナ感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言が発令された影響で、来店客数の減少や営業時間の短縮により、
売上の減少が生じており、次期の業績への影響が見込まれます。また、今後の収束時期や影響の程度を正確に予測
することは極めて困難な状況であります。
そのため、固定資産に関する減損損失の認識要否の判断及び測定、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上
の見積りについては、当連結会計年度末時点で入手可能な情報に基づき、上期中は現在の状況が続くものの下期に
徐々に収束していくとの仮定により算定しております。
(比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し)
2020年2月29日に行われた株式会社アークミールの株式取得について、前連結会計年度末において暫定的な会計
処理を行っておりましたが、当連結会計年度末に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当
初配分額の重要な見直しが反映されております。無形固定資産が59百万円増加し、土地が1億64百万円減少し、繰
延税金負債を80百万円計上したため、のれんが1億85百万円発生しております。のれんについては、前連結会計年
度において全額償却する処理を行っております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループはレストラン事業における焼肉レストランを主要事業として、ブランドごとの包括的な事業戦略を立
案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは焼肉レストランの主要業態「安楽亭業態」、「七輪房業態」に加え、「アークミール」及
び「その他業態」の4つを報告セグメントとしております。「アークミール」は、2020年2月29日付で株式会社アー
クミールを連結子会社として取得したことに伴い、報告セグメントに加えております。なお、前連結会計年度におき
ましては、貸借対照表のみ連結しております。
「安楽亭業態」は、郊外型で開放的な空間での焼肉をリーズナブルな価格で提供しております。「七輪房業態」は、
焼肉部門第二の核として「安楽亭業態」より客単価の高い設定で、個室を多く配置し、落ち着いた空間での食事を提
供しております。「アークミール」は「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」、
「donイタリアーノ(イタリアン)」を含んでおります。「その他業態」は、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛
カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イ
タリアン)」、「カフェビーンズ(喫茶)」、「えんらく(焼肉食べ放題)」を含んでおります。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
合計 計上額
(注)1
安楽亭業態 七輪房業態 その他業態 アークミール 計 (注)2
売上高
外部顧客への
12,703,119 2,253,138 388,258 ― 15,344,516 15,344,516 ― 15,344,516
売上高
セグメント間
の内部売上高 ― ― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 12,703,119 2,253,138 388,258 ― 15,344,516 15,344,516 ― 15,344,516
セグメント利益
699,685 77,194 △43,149 ― 733,731 733,731 △543,038 190,692
又は損失(△)
セグメント資産 11,631,166 1,295,642 261,489 8,044,560 21,232,857 21,232,857 552,373 21,785,231
その他の項目
減価償却費 417,658 78,562 22,312 ― 518,533 518,533 32,355 550,889
のれん償却額 19,667 ― 3,137 ― 22,804 22,804 874 23,679
有形固定資産
及び無形固定 571,366 85,405 68,574 ― 725,346 725,346 17,421 742,767
資産の増加額
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり
ます。
(2) セグメント資産の調整額552,373千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額17,421千円は、各報告セグメントに配分していない全社
資産であります。
2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
合計 計上額
(注)1
安楽亭業態 七輪房業態 アークミール その他業態 計 (注)2
売上高
外部顧客への
9,708,370 1,763,400 14,768,303 298,661 26,538,735 26,538,735 ― 26,538,735
売上高
セグメント間
の内部売上高 ― ― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 9,708,370 1,763,400 14,768,303 298,661 26,538,735 26,538,735 ― 26,538,735
セグメント損失
△55,864 △34,329 △754,715 △57,824 △902,733 △902,733 △436,535 △1,339,269
(△)
セグメント資産 12,570,999 1,507,810 8,551,889 363,824 22,994,523 22,994,523 492,732 23,487,256
その他の項目
減価償却費 310,421 53,083 380,301 17,889 761,695 761,695 49,222 810,918
のれん償却額 19,667 ― ― 3,137 22,804 22,804 ― 22,804
有形固定資産
及び無形固定 395,270 69,271 93,605 49,098 607,245 607,245 3,372 610,618
資産の増加額
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント損失の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額492,732千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
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株式会社安楽亭(7562) 2021年3月期 決算短信
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額3,372千円は、各報告セグメントに配分していない全社
資産であります。
2.セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 2,565.37円 2,053.92円
1株当たり当期純損失(△) △306.89円 △524.19円
(注)1.前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当
期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △656,177 △1,120,743
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△656,177 △1,120,743
当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,138,184 2,138,036
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
項目
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 5,484,987 4,391,202
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) ― ―
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 5,484,987 4,391,202
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の
2,138,091 2,137,957
数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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