7562 安楽亭 2020-05-22 16:00:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月22日
上場会社名 株式会社 安楽亭 上場取引所 東
コード番号 7562 URL http://www.anrakutei.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 柳 先
問合せ先責任者 (役職名) 総務人事部 課長 (氏名) 町田 英之 TEL 048-859-0555
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 有価証券報告書提出予定日 2020年6月29日
配当支払開始予定日 ―
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1) 連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する当期
売上高 営業利益 経常利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 15,344 △6.1 190 3.1 190 50.3 △470 ―
2019年3月期 16,342 △3.6 185 △46.9 126 △60.4 △103 ―
(注)包括利益 2020年3月期 △449百万円 (―%) 2019年3月期 △131百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当た 自己資本当期純利
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
り当期純利益 益率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 △220.19 ― △8.0 1.0 1.2
2019年3月期 △48.31 ― △1.7 0.8 1.1
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 21,892 5,665 25.9 2,649.71
2019年3月期 15,486 6,115 39.5 2,860.09
(参考) 自己資本 2020年3月期 5,665百万円 2019年3月期 6,115百万円
(3) 連結キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フ 投資活動によるキャッシュ・フ 財務活動によるキャッシュ・フ
現金及び現金同等物期末残高
ロー ロー ロー
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 263 1,475 △1,125 3,568
2019年3月期 439 △417 66 2,954
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結) 率(連結)
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00 ― ― ―
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― 0.00 0.00 ―
3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日~2021年 3月31日)
連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点におきましては合理的に算定することが困難なため未定といたします。今後の
動向を見極め、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表いたします。
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 2,139,434 株 2019年3月期 2,139,434 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 1,343 株 2019年3月期 1,164 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 2,138,184 株 2019年3月期 2,138,413 株
(参考)個別業績の概要
1. 2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1) 個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 13,926 △7.2 70 △10.9 106 87.9 △518 ―
2019年3月期 15,003 △4.3 78 △67.9 56 △78.0 △171 ―
潜在株式調整後1株当たり当期純
1株当たり当期純利益
利益
円銭 円銭
2020年3月期 △242.64 ―
2019年3月期 △80.22 ―
(2) 個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 12,904 4,962 38.5 2,320.89
2019年3月期 14,154 5,457 38.6 2,552.08
(参考) 自己資本 2020年3月期 4,962百万円 2019年3月期 5,457百万円
2. 2021年 3月期の個別業績予想(2020年 4月 1日~2021年 3月31日)
個別業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点におきましては合理的に算定することが困難なため未定といたします。今後の
動向を見極め、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表いたします。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点におきましては合理的に算定することが困難なため未定といたします。今後の動向
を見極め、業績予想の開示が可能になった時点で速やかに公表いたします。詳細につきましては、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見
通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法)
決算説明会につきましては、参加者の皆様の健康・安全に配慮し、今回は開催を見送らせていただきます。決算補足説明資料につきましては、決算発表
後、当社ホームページに掲載する予定です。
株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 7
(3)連結株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 13
(追加情報) ………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 15
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株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費は緩やかな回復基調であった
ものの、米中通商問題、英国EU離脱問題等による海外経済情勢の不安定性に加え、豪雨や大型台風等の自然災害発
生、新型コロナウイルスの感染拡大等により大きな被害を受け、先行きは不透明な状況が続いております。
外食業界におきましては、消費者の根強い節約志向を背景として業種・業態を越えた競争が激化する一方、牛肉
等の原材料価格の高騰、人手不足に伴う人件費の上昇等、コスト増加の傾向が続いており、厳しい経営環境が継続
しております。
このような環境の下、当社グループは、経営理念である「食を通じて地域社会の豊かな生活文化の向上に貢献す
る」に基づき、お客様の基本ニーズである「安全・安心」に徹底してこだわった「自然肉100%」、「無添加」の商
品提供を堅持するとともに、加えて、付加価値の高いメニューや「えんらく(焼肉食べ放題)」や「香港式中華バ
ル ネイザンロード(中華)」といった新たな業態の開発、既存店舗の改装等、お客様に満足いただける店舗作り
に注力してまいりました。また、働き方改革関連法案の施行に伴い、有給休暇取得の促進、長時間労働の是正等、
従業員の労働環境の改善にも努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高153億44百万円(対前年同期比6.1%減)、営業利益1億90百万円
(対前年同期比3.1%増)、経常利益1億90百万円(対前年同期比50.3%増)、親会社株主に帰属する当期純損失4
億70百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失1億3百万円)となりました。
また、2020年2月29日付にて、「ステーキのどん」、「しゃぶしゃぶどん亭」、「フォルクス(ステーキ)」、
「donイタリアーノ(イタリアン)」のレストラン事業を展開する株式会社アークミールの全株式を取得し、完全子
会社化しておりますが、当連結会計年度につきましては貸借対照表のみ連結対象として反映させております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
<安楽亭業態>
安楽亭業態の当連結会計年度末の店舗数は180店舗であります。内訳は直営129店舗、暖簾13店舗、FC38店舗で
あります。
販売促進及び商品開発等につきましては、メルマガやLINE配信、Twitter等によるお客様へのご案内に加え、ス
マホアプリ(安楽亭アプリ)をリニューアルし、スタンプカードや誕生日クーポン等を充実させ、お客様とのつ
ながりを深めるツールとして機能を拡充いたしました。また、令和改元記念の「令和!祝いのタン祭り」、「安
楽亭×ハロウィン」、「祝 七五三キャンペーン」、「ヤキニクリスマス」等の季節ごとのイベントの充実やア
イドルグループ「ときめき宣伝部」や映画「デジモンアドベンチャー」とのコラボフェア、テレビ朝日「10万円
でできるかな」、TBSテレビ「ジョブチューン」の2番組にて安楽亭が紹介されたことを受けての「テレビで紹介
された食べ放題スペシャルコース」や「TVで紹介!プロも認める合格メニュー1.5倍増量クーポン」等の企画を実
施し、来店促進を図りました。
以上の結果、安楽亭業態の当連結会計年度の売上高は127億3百万円(対前年同期比6.1%減)となり、セグメ
ント利益(営業利益)は6億99百万円(対前年同期比7.7%増)となりました。
<七輪房業態>
七輪房業態の当連結会計年度末の店舗数は29店舗であります。内訳は直営23店舗、暖簾3店舗、FC3店舗であ
ります。
販売促進等につきましては、「おめでとう令和 松坂牛カルビ販売」、「厳選7品 50%増量」、「七輪房の
日」、「七輪房ホルモン祭り」、「もつ鍋フェア」等、七輪房の楽しさを伝えるフェアを実施し、LINE等による
クーポン配信を行ってまいりました。
以上の結果、七輪房業態の当連結会計年度の売上高は22億53百万円(対前年同期比7.0%減)となり、セグメン
ト利益(営業利益)は77百万円(対前年同期比32.3%減)となりました。
<その他業態>
その他業態の当連結会計年度末の店舗数は10店舗であります。内訳は直営5店舗、FC5店舗であります。
なお、その他の業態には、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭(焼
肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫
茶)」及び新業態の「えんらく(焼肉食べ放題)」、「香港式中華バル ネイザンロード(中華)」を含んでお
ります。
以上の結果、その他業態の当連結会計年度の売上高は3億88百万円(対前年同期比1.4%減)となり、セグメン
ト損失(営業損失)は43百万円(前年同期はセグメント利益9百万円)となりました。
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株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ64億5百万円増加し、218億92百万円となりました。これ
は、株式会社アークミールを連結子会社として取得したことにより80億44百万円増加したこと、株式会社アークミ
ール取得以外の取引として、借入金の返済等により現金及び預金が6億28百万円減少したこと及び減損損失等によ
り有形固定資産が6億32百万円減少した等が要因です。負債は、前連結会計年度末に比べ68億56百万円増加し、162
億27百万円となりました。これは、株式会社アークミールを連結子会社として取得したことにより80億45百万円増
加したこと、株式会社アークミール取得以外の取引として、返済等により借入金が8億98百万円減少したこと等が
要因です。純資産は、前連結会計年度末に比べ4億50百万円減少し、56億65百万円となりました。これは、親会社
株主に帰属する当期純損失の計上等が要因です。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末より、6億13百万円増加し、35億68百万円
となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失の計上3億1百万円、
減価償却費の計上5億50百万円、減損損失の計上5億70百万円等により2億63百万円の収入となりました。前年同
期と比べ1億75百万円(対前年同期比40.0%)の収入の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出96百万円、有形
固定資産の売却による収入1億4百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入12億42百万円、敷
金及び保証金の回収による収入3億81百万円等により14億75百万円の収入となりました。前年同期は4億17百万円
の支出でありました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入1億80百万円、長期借入
金の返済による支出10億78百万円、割賦債務の返済による支出2億12百万円等により11億25百万円の支出となりま
した。前年同期は66百万円の収入でありました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 43.2 41.1 40.4 39.5 25.9
時価ベースの自己資本比率
68.1 65.7 64.5 67.6 45.5
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
7.7 7.6 4.7 14.3 39.2
負債比率(%)
インタレスト・カバレッジ・
7.3 9.2 17.3 6.6 7.7
レシオ(倍)
(注)1.自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
3.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
4.営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用
しております。
有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象として
おります。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しておりま
す。
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株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の中、終息の兆しが見えず、先行きは
不安定な状況にあります。
当社グループにおきましては、緊急事態宣言の発令を受け、営業時間の短縮の措置を行う等、厳しい経営環境に
ありますが、新型コロナウイルス感染症の影響を現時点で合理的に算定することが困難であるため、次期の業績予
想につきましては、現時点では未定とさせて頂きます。業績予想につきましては、今後開示が可能となった時点で
速やかに開示いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループの利害関係者の多くは、国内の株主、債権者、取引先等であり、海外からの資金調達の必要性が乏
しいため、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,955,696 3,573,998
受取手形及び売掛金 421,191 678,520
商品及び製品 127,219 146,388
仕掛品 956 1,309
原材料及び貯蔵品 601,611 884,147
前払費用 203,354 441,901
その他 53,918 299,610
貸倒引当金 △5,098 △4,907
流動資産合計 4,358,850 6,020,969
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 10,510,990 19,042,309
減価償却累計額 △7,813,654 △15,231,985
建物及び構築物(純額) 2,697,335 3,810,324
機械装置及び運搬具 316,698 367,061
減価償却累計額 △221,217 △296,112
機械装置及び運搬具(純額) 95,480 70,948
工具、器具及び備品 2,680,171 4,686,701
減価償却累計額 △2,378,885 △4,271,951
工具、器具及び備品(純額) 301,286 414,749
土地 5,003,923 6,290,349
リース資産 223,277 1,176,659
減価償却累計額 △207,064 △981,556
リース資産(純額) 16,213 195,102
建設仮勘定 221,222 68,986
有形固定資産合計 8,335,463 10,850,461
無形固定資産
のれん 32,011 69,876
その他 129,669 427,869
無形固定資産合計 161,681 497,745
投資その他の資産
投資有価証券 64,728 134,525
長期貸付金 5,896 10,828
長期前払費用 19,601 377,845
繰延税金資産 153,809 309,336
敷金及び保証金 2,376,896 3,683,310
その他 35,833 34,555
貸倒引当金 △26,048 △26,996
投資その他の資産合計 2,630,717 4,523,405
固定資産合計 11,127,862 15,871,612
資産合計 15,486,712 21,892,581
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株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 568,482 1,062,389
短期借入金 1,060,713 2,522,572
リース債務 15,109 105,156
割賦未払金 186,788 252,521
未払金 185,517 545,971
設備関係未払金 129,826 54,566
未払費用 475,777 1,006,168
未払法人税等 122,484 156,861
未払消費税等 119,535 393,306
賞与引当金 71,000 161,175
転貸損失引当金 13,297 13,297
店舗閉鎖損失引当金 ― 41,899
資産除去債務 ― 15,058
その他 567,107 578,985
流動負債合計 3,515,639 6,909,929
固定負債
長期借入金 4,503,555 6,766,030
リース債務 1,534 198,919
長期割賦未払金 519,189 796,907
繰延税金負債 104,751 103,715
役員退職慰労引当金 368,569 349,335
転貸損失引当金 36,133 22,836
退職給付に係る負債 223,167 568,243
資産除去債務 ― 378,721
その他 98,534 132,625
固定負債合計 5,855,436 9,317,335
負債合計 9,371,076 16,227,265
純資産の部
株主資本
資本金 3,182,385 3,182,385
資本剰余金 2,472,098 2,472,098
利益剰余金 495,853 25,054
自己株式 △6,704 △7,601
株主資本合計 6,143,632 5,671,936
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △27,611 △5,043
為替換算調整勘定 △384 △1,576
その他の包括利益累計額合計 △27,995 △6,619
純資産合計 6,115,636 5,665,316
負債純資産合計 15,486,712 21,892,581
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 16,342,314 15,344,516
売上原価 5,930,987 5,580,575
売上総利益 10,411,327 9,763,940
販売費及び一般管理費 10,226,304 9,573,247
営業利益 185,022 190,692
営業外収益
受取利息 1,752 1,721
受取配当金 1,944 2,053
受取地代家賃 7,225 6,300
貸倒引当金戻入額 ― 436
その他 40,485 31,775
営業外収益合計 51,408 42,286
営業外費用
支払利息 66,886 34,530
為替差損 34 391
賃貸収入原価 5,832 5,823
貸倒引当金繰入額 4,631 ―
支払手数料 28,550 ―
その他 3,592 1,534
営業外費用合計 109,526 42,279
経常利益 126,904 190,700
特別利益
固定資産売却益 635 18,611
受取保険金 10,087 53,351
受取補償金 ― 125,000
特別利益合計 10,723 196,962
特別損失
固定資産除却損 12,186 14,566
固定資産圧縮損 ― 50,185
投資有価証券評価損 ― 39,926
減損損失 99,233 570,138
賃貸借契約解約損 1,556 12,235
訴訟和解金 3,287 ―
災害による損失 ― 2,481
特別損失合計 116,263 689,534
税金等調整前当期純利益 21,363 △301,871
法人税、住民税及び事業税 135,604 164,627
法人税等調整額 △10,934 4,299
法人税等合計 124,669 168,926
当期純損失(△) △103,306 △470,798
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △103,306 △470,798
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純損失(△) △103,306 △470,798
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △27,820 22,568
為替換算調整勘定 △241 △1,192
その他の包括利益合計 △28,062 21,376
包括利益 △131,368 △449,422
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △131,368 △449,422
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,182,385 2,537,261 599,159 △70,998 6,247,807
当期変動額
親会社株主に帰属す
△103,306 △103,306
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △869 △869
自己株式の消却 △65,163 65,163 ―
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― △65,163 △103,306 64,293 △104,175
当期末残高 3,182,385 2,472,098 495,853 △6,704 6,143,632
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 209 ― 209 6,248,017
当期変動額
親会社株主に帰属す
△103,306
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △869
自己株式の消却 ―
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △27,820 △384 △28,205 △28,205
額)
当期変動額合計 △27,820 △384 △28,205 △132,380
当期末残高 △27,611 △384 △27,995 6,115,636
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当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 3,182,385 2,472,098 495,853 △6,704 6,143,632
当期変動額
親会社株主に帰属す
△470,798 △470,798
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △897 △897
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △470,798 △897 △471,696
当期末残高 3,182,385 2,472,098 25,054 △7,601 5,671,936
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △27,611 △384 △27,995 6,115,636
当期変動額
親会社株主に帰属す
△470,798
る当期純損失(△)
自己株式の取得 △897
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 22,568 △1,192 21,376 21,376
額)
当期変動額合計 22,568 △1,192 21,376 △450,319
当期末残高 △5,043 △1,576 △6,619 5,665,316
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 21,363 △301,871
減価償却費 601,301 550,889
減損損失 99,233 570,138
のれん償却額 13,615 23,679
貸倒引当金の増減額(△は減少) 4,631 △436
賞与引当金の増減額(△は減少) △1,800 △11,100
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 17,087 △19,234
転貸損失引当金の増減額(△は減少) △13,297 △13,297
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 9,519 △4,962
受取利息及び受取配当金 △3,697 △3,774
支払利息 66,886 34,530
為替差損益(△は益) 34 391
固定資産売却損益(△は益) △635 △18,611
受取保険金 △10,087 △53,351
受取補償金 ― △125,000
固定資産除却損 12,186 14,566
固定資産圧縮損 ― 50,185
投資有価証券評価損益(△は益) ― 39,926
賃貸借契約解約損 1,556 12,235
訴訟和解金 3,287 ―
災害による損失 ― 2,481
売上債権の増減額(△は増加) △5,417 51,720
たな卸資産の増減額(△は増加) △118,694 △189,543
前渡金の増減額(△は増加) △3,009 2,416
仕入債務の増減額(△は減少) △57,009 △54,220
未払金の増減額(△は減少) 14,649 4,388
未払消費税等の増減額(△は減少) △14,558 2,203
未払費用の増減額(△は減少) △26,648 △52,673
預り金の増減額(△は減少) △1,112 △9,671
前受収益の増減額(△は減少) △50,197 △10,657
その他 47,593 △165,647
小計 606,782 325,698
利息及び配当金の受取額 2,117 2,432
利息の支払額 △66,981 △34,252
保険金の受取額 60,272 3,166
補償金の受取額 ― 125,000
店舗閉鎖に伴う支払額 △4,478 △7,835
訴訟和解金の支払額 △3,287 ―
災害による損失の支払額 ― △2,481
法人税等の支払額 △154,536 △147,734
営業活動によるキャッシュ・フロー 439,889 263,993
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △417,783 △96,070
有形固定資産の売却による収入 1,562 104,162
無形固定資産の取得による支出 △36,160 △38,594
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
― 1,242,004
る収入
事業譲受による支出 ― △76,000
敷金及び保証金の差入による支出 △8,400 △43,375
敷金及び保証金の回収による収入 47,086 381,882
預り保証金の返還による支出 △5,000 △8,049
預り保証金の受入による収入 5,000 21,500
貸付けによる支出 ― △5,800
貸付金の回収による収入 487 520
投資その他の資産の増減額(△は増加) △4,327 △6,384
投資活動によるキャッシュ・フロー △417,534 1,475,796
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 4,078,520 180,000
長期借入金の返済による支出 △3,783,867 △1,078,703
割賦債務の返済による支出 △189,270 △212,029
リース債務の返済による支出 △37,644 △13,990
自己株式の取得による支出 △869 △897
財務活動によるキャッシュ・フロー 66,868 △1,125,620
現金及び現金同等物に係る換算差額 △332 △730
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 88,891 613,439
現金及び現金同等物の期首残高 2,864,532 2,954,680
新規連結子会社の現金及び現金同等物の期首残高 1,256 ―
現金及び現金同等物の期末残高 2,954,680 3,568,119
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
新型コロナ感染症の拡大に伴い、緊急事態宣言が発令された影響で、来店客数の減少や営業時間の短縮により、売
上の減少が生じており、次期の業績への影響が見込まれます。また、今後の収束時期や影響の程度を正確に予測する
ことは極めて困難な状況であります。
そのため、固定資産に関する減損損失の認識要否の判断及び測定、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の
見積りについては、当連結会計年度末時点で入手可能な情報に基づき、上期中は現在の状況が続くものの下期には収
束しているとの仮定により算定しております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループはレストラン事業における焼肉レストランを主要事業として、ブランドごとの包括的な事業戦略を立
案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは焼肉レストランの主要業態「安楽亭業態」、「七輪房業態」及び「その他業態」の3つを
報告セグメントとしております。また、2020年2月29日付で株式会社アークミールを連結子会社として取得したこと
に伴い、報告セグメントに「アークミール」を加えております。なお、当連結会計年度におきましては、貸借対照表
のみ連結しております。
「安楽亭業態」は、郊外型で開放的な空間での焼肉をリーズナブルな価格で提供しております。「七輪房業態」は、
焼肉部門第二の核として「安楽亭業態」より客単価の高い設定で、個室を多く配置し、落ち着いた空間での食事を提
供しております。「その他業態」は、「からくに屋(焼肉)」、「国産牛カルビ本舗安楽亭(焼肉)」、「花炎亭
(焼肉)」、「春秋亭(和食)」、「上海菜館(中華)」、「アグリコ(イタリアン)」、「カフェビーンズ(喫
茶)」及び新業態の「えんらく(焼肉食べ放題)」、「香港式中華バル(中華)」を含んでおります。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
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株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
合計 計上額
(注)1
安楽亭業態 七輪房業態 その他業態 計 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 13,526,060 2,422,309 393,945 16,342,314 16,342,314 ― 16,342,314
セグメント間の内部売
― ― ― ― ― ― ―
上高又は振替高
計 13,526,060 2,422,309 393,945 16,342,314 16,342,314 ― 16,342,314
セグメント利益 649,473 114,100 9,991 773,564 773,564 △588,542 185,022
セグメント資産 12,905,096 1,640,852 227,629 14,773,578 14,773,578 713,133 15,486,712
その他の項目
減価償却費 452,756 95,713 11,418 559,889 559,889 41,412 601,301
のれん償却額 7,533 2,944 3,137 13,615 13,615 ― 13,615
有形固定資産及び
349,981 33,717 13,564 397,263 397,263 26,092 423,356
無形固定資産の増加額
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) セグメント資産の調整額713,133千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額26,092千円は、各報告セグメントに配分していない全社
資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 連結財務諸表
調整額
合計 計上額
(注)1
安楽亭業態 七輪房業態 その他業態 アークミール 計 (注)2
売上高
外部顧客への
12,703,119 2,253,138 388,258 ― 15,344,516 15,344,516 ― 15,344,516
売上高
セグメント間
の内部売上高 ― ― ― ― ― ― ― ―
又は振替高
計 12,703,119 2,253,138 388,258 ― 15,344,516 15,344,516 ― 15,344,516
セグメント利益
699,685 77,194 △43,149 ― 733,731 733,731 △543,038 190,692
又は損失(△)
セグメント資産 11,631,166 1,295,642 261,489 8,044,560 21,232,857 21,232,857 659,724 21,892,581
その他の項目
減価償却費 417,658 78,562 22,312 ― 518,533 518,533 32,355 550,889
のれん償却額 19,667 ― 3,137 ― 22,804 22,804 874 23,679
有形固定資産
及び無形固定 571,366 85,405 68,574 ― 725,346 725,346 17,421 742,767
資産の増加額
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又は損失の調整額は全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であり
ます。
(2) セグメント資産の調整額659,724千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
(3) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額17,421千円は、各報告セグメントに配分していない全社
資産であります。
2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社安楽亭(7562) 2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 2,860.09円 2,649.71円
1株当たり当期純損失(△) △48.31円 △220.19円
(注)1.前連結会計年度及び当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、1株当たり当
期純損失であり、また、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △103,306 △470,798
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△103,306 △470,798
当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,138,413 2,138,184
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は以下のとおりであります。
前連結会計年度末 当連結会計年度末
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 6,115,636 5,665,316
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) ― ―
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 6,115,636 5,665,316
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の
2,138,270 2,138,091
数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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