7561 ハークスレイ 2021-11-30 15:00:00
2022年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]
証券コード 7561 東証第一部
2022年3月期
第2四半期
決算説明会資料
株式会社ハークスレイ
1
「収益認識に関する会計基準」等の適用について
2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用
収益の認識方法を変更。
変更前 変更後
店
舗
委 業務委託収入にかかる
総額で収益を認識 純額で収益を認識
託 収益認識
事
業
収益認識 加盟契約開始の時点で収益を計上 加盟契約期間にわたり収益を認識
持
ち
帰
り
弁 商品販売時に他社が運 商品代とともに収益認識し、当該他
当 第三者のために回収する額として、
事 営するポイントを顧客 社に支払うポイント相当額を販売費
控除した純額を収益認識
業 に付与した場合 及び一般管理費として計上
2
目次
2022年3月期 第2四半期決算概要 P. 4
2022年3月期 業績予想について P.21
(ご参考資料)
サステナビリティへの取組み P.23
中期経営計画 P.28
3
2022年3月期 第2四半期 決算概要
4
PLサマリ
コロナ収束後を見据えた先行投資を積極的に実行するも
前年同期比 増収大幅増益
前年
2021/3期 2Q 2022/3期 2Q
(単位:百万円)
同期比
金額 売上比率 金額 売上比率 率
売 上 高 13,816 13,924 ― 100.8%
売上原価 8,946 64.8% 8,822 63.4% 98.6%
売 上 総 利 益 4,870 35.2% 5,101 36.6% 104.7%
販管費 4,630 33.5% 4,787 34.4% 103.4%
営 業 利 益 239 1.7% 314 2.3% 131.4%
経 常 利 益 432 3.1% 546 3.9% 126.4%
税 金 等 調 整 前
四半期純利益 389 2.8% 516 3.7% 132.6%
親会社株主に帰属する
四半期純利益 229 1.7% 347 2.5% 151.5%
※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
なお、前年四半期及び前連結会計年度については遡及適用後の数値となっております。 5
売上高・経常利益/率の四半期推移(累計期間)
経常利益率は第2四半期において3.9%まで回復
売上高 経常利益 経常利益率
(単位:百万円)
売上高 経常利益
3.9%
20,000 3.1% 2000
2.7% 2.9%
1600
13,816 13,924
1200
10,000
6,822 6,711 800
546 400
432
185 196
0 0
2021/3期 2021/3期 2022/3期 2022/3期
1Q 2Q 1Q 2Q
6
セグメント別業績 店舗委託事業 / 店舗管理事業
店舗委託事業は前年同期比売上高はほぼ横ばい、増益
店舗管理事業は増収大幅増益
○ 度重なる緊急事態宣言の影響を受けるも売上高はほぼ前年同期並みを維持
店舗委託事業
○ 空店舗の抑制を強化し、事業の更なる健全化を図り、利益率改善
○ 戦略的に好立地の物件を入手し、委託店舗の出店サポートのための準備をするとともに、キャッ
シュ・フロー重視の経営により、健全な経営を目指す
店舗管理事業 ○ 資産価値を維持向上するための運用提案、ビルの管理関連サービスの積極的な展開、様々な業態の
テナントオーナー向けのリーシングマネジメントサービスなどを確実に実施
売上高 (百万円/%) セグメント利益・率 (百万円/%)
店舗委託事業
101.7% 112.4% 店舗管理事業
4,094 4,163 14.6%
356 485 13.2%
606
539
103 157
3,738 3,678
436 449
2021/3期 2022/3期 2021/3期 2022/3期
7
2Q 2Q 2Q 2Q
店舗委託事業 空き店舗数推移
コロナ禍でも優良店舗が開店する一方、 空き店舗数を最小限に抑制
開店店舗一覧(4月~9月末迄)
開店日 地域 店名
空き店舗数(3月~10月末迄)
4月15日 大阪府 1429餃子
4月21日 東京都 クリスピーチキンアンドトマト 千歳烏山店 空き店舗数
4月22日 東京都 京風だしとグリル酒場 Dejiル
4月23日 神奈川県 横浜家系志田家 鹿島田店
4月24日 神奈川県 dapaidang105 横浜野毛店 32
4月28日 東京都 麺屋 こころ 上野店 コロナ禍
5月1日 大阪府 EMANON アザレア梅田店 空き店舗数
5月21日 東京都 がっつり!スパゲッティぱすたや 阿佐ヶ谷店
を機動的に
5月28日 神奈川県 から揚げの本田商店 新杉田店
21 抑制
6月1日 東京都 八兵衛 日本橋店
6月6日 東京都 餃子酒場 赤坂見附店
16 17
6月7日 東京都 桐梓林 16
6月10日 東京都 銀座 六覺燈 神楽坂店
6月16日 東京都 豚大門市場 渋谷 道玄坂店
10
6月21日 東京都 渋谷 半地下酒場
8
6月28日 東京都 undergroundクラフトビール赤羽店
5
7月1日 東京都 フーメン(Feumen)
7月2日 東京都 濃厚豚骨ラーメン 濱虎家 成増店
7月5日 東京都 楽串 新小岩 鉢鉢鷄専門店
7月6日 愛知県 糖罪薫・營養三明治・こびとぱん
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
9月30日 埼玉県 肉屋食堂 たけうち 蕨店
8
トピックス 店舗委託事業・店舗管理事業
業界唯一“駅前店舗不動産に特化”した不動産ファンド”を推し進め
店舗不動産に特化したREIT組成を目指す
Step1 Step2
事業認知度向上を目的に、ビル名称を変更
駅前特化した 日本初の
不動産 “駅前店舗不動産特 店舗不動産ファンド事業のさらなる拡大のた
私募ファンド 化型” REIT め、9月1日付でTRNグループが保有または運営
する「Box`R新橋」「ジェイリート大宮」など8
つのビルにおいて「TRN」を冠するビル名に変
更。
店舗流通ネットの不動産ファンド事業の特長 旧名称 新名称
ROCOビル ▶ TRN立川
➊増加している店舗ビルの売却ニーズに柔軟に対応可能
ジェイリート大宮 ▶ TRN大宮
➋ 20年間のリーシング実績とノウハウにより、コロナ禍でも Box’R 新橋 ▶ TRN新橋
攻めの物件取得が可能
山二ビル ▶ TRN川越
コロナ禍においても、高い数字を維持 所沢MKビル ▶ TRN所沢
小川町3丁目ビル ▶ TRN神保町
後継テナント
稼働率 95%
後付率98.5%
鶴屋町ルポビル ▶ TRN鶴屋町
明大前ビル ▶ TRN明大前
9
トピックス 店舗委託事業 / 店舗管理事業
新たなランドマーク創出へ本厚木駅前ビル取得、リーシングも好調
本厚木の商業施設を取得 リーシング
より地域の生活に根ざした商業ビルへ 飲食ビルを明るい商業ビルへ、美容室を誘致
交通利便性が高く、住宅都市としても人気が高い本厚木
駅の駅前ロータリーに面する好立地商業ビルを取得。
地下1階から7階まで飲食テナントが入居する飲食ビルか
自然に囲まれた観光都市、企業の研究施設や工場が所在
ら、コロナ禍を見据えて新たな業態を誘致。
する工業都市としての一面もあり、年間を通してファミ
リー・学生・観光客・ビジネスマンで賑わう。
本物件前から見る本厚木駅前広場 東京都新宿区『TRN新宿』
収益力の高い物件として期待 これまで3,500店以上の出店支援実績と情報力に基づ
駅前店舗不動産ファンドに組み入れ き、様々な業種・業態に適したリーシングが可能。不動
2023年秋頃の竣工を目指す 産の収益と資産価値の最大化を図る
10
トピックス 店舗委託事業 / 店舗管理事業
『ninapos®』に ROX の需要予測 AI システム導入開発開始
食品ロス・廃棄食品の削減・販売機会損失の悩みを解決
2021年3月1日に当社のグループ会社となった株式会社アニーが株式会社 ROXと協業し、アニーが開発・提供する製
菓・製パン業界向け顧客管理 POS レジシステム『ninapos ®』の新機能として、ROX が開発・提供する需要予測 AI
を導入することに合意し、開発プロジェクトを開始。
製菓・製パン業界に
特化したPOSレジシ
ステム。現在全国
850店舗以上で利用
ROX社の需要予測AIシステムを導入
過去の客数や天気予報データなどを加味し、独自
に開発したアルゴリズムで45日先までの客数や売
上を高精度に予測可能に
11
セグメント別業績 持ち帰り弁当事業
各種キャンペーンを積極的に実施するも
郊外レジャーに消費が流れた影響を受ける
2021/3期 2Q 2022/3期 2Q
(単位:百万円)
金額 金額 前年同期比
売 上 高 8,038 7,742 96.3%
セ グ メ ン ト 利 益 504 487
96.6%
( 利 益 率 ) (6.3%) (6.3%)
○ 7月~9月にかけて、豚カルビシリーズおよび釜揚げしらす丼、牛カルビ丼、黒唐揚&スタミナ炒め弁
当、照り焼チキン重の発売等、積極的に新商品を投入。また野菜中心のプレートシリーズを大幅にリ
ニューアルし、ラインナップを拡大
○ 僕のヒーローアカデミア映画第3弾とコラボレーション「夏のPLUS ULTRAキャンペーン」を開催
○ 店舗数は、前年同期比では減少であるが、前期末と比較すると増加傾向
○ 利益において一部原材料の高騰の影響を受ける
12
持ち帰り弁当事業 月別の売上高推移
(単位:%)
全店前年比 既存店前年比
110
102.0
100.0 99.1 98.6
100 96.5 96.9
101.0
98.2 97.7 98.0
90 93.7 94.3
80
全店 既存店
前年同月比 前年同月比
70
月平均売上高 月平均売上高
(4月~9月) (4月~9月)
60
約 97% 約 99%
50
4月 5月 6月 7月 8月 9月
13
店舗出店状況
(4月~9月) 西日本を中心に店舗数を拡大。
+8店舗 ほっかほっか亭とWash&Shineの
複合店舗も続々出店。
オープン
ほっかほっか亭 富山経堂店
Wash&Shine 富山経堂店
ほっかほっか亭 姫路朝日谷店
Wash&Shine 姫路朝日谷店
ほっかほっか亭 高砂伊保店
(4月~9月) ほっかほっか亭 総社中央店 Wash&Shine 高砂伊保店
+7店舗
Wash&Shine 総社中央店
ほっかほっか亭 鴨方店 ほっかほっか亭 小泉店
Wash&Shine 小泉店
オープン
Wash&Shine 愛宕山店
ほっかほっか亭 藤井寺市役所前店 ほっかほっか亭 田原本店
Wash&Shine 藤井寺市役所前店
14
セグメント別業績 物流食品加工事業・仕出料理事業・その他事業
物流食品加工事業は様々な食品のマーケットにおいて
多くのユーザー、ベンダーから高い評価を得て
順調に業績を拡大
売上高 セグメント利益
物流食品 前年同期比 141.2% 100.0%
加工事業 大幅増収、利益ほぼ横ばい 1,586
1,123 53 53
○ カミッサリー第2工場の生産効率向上を目
指し、非加熱製品、加熱処理設備を活用し
た加熱製品の開発にも注力 2021/3期 2022/3期 2021/3期 2022/3期
2Q 2Q 2Q 2Q
売上高 314百万円 セグメント損失 △36百万円
仕出料理事業 ○ 新型コロナウイルス感染症に伴う、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置等による影響
が大きく、既存の仕出サービス、ケータリングサービスともに売上高は低調に推移
売上高 118百万円 セグメント利益 25百万円
その他事業 ○ 主力のパーティー用品レンタル事業も新型コロナウイルスの影響を受けるも、ワクチン
普及による下半期の市場回復によって、黒字化を実現できるものと見込む
※フレッシュベーカリー事業については、2021年2月に事業譲渡しております。 15
トピックス 仕出料理事業
大規模スポーツイベントにて食の提供
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会にて、オリンピックスタジアムをはじめとする
10競技場に設置されたラウンジでビュッフェ形式の温かいお食事を提供
オリンピック会場でのケータリングの様子
JFA創立100周年 表彰受領
▲たくさんのお食事メニューが会場に並びました
日本サッカー協会(JFA)の100 周
年事業コンセプト「過去への感謝、
未来への決意」の具現化として、
サッカーの発展に貢献したその活動
を表す表彰を受賞しました。
▲世界中から集結したアスリートの皆様にも好評でした
16
トピックス 仕出料理事業
新ブランド「幾重」、渋谷東急フードショーに出店
渋谷東急フードショーのしぶちかデリゾーンへスイセン初の百貨店常設店舗「幾重」が出店しました。
『幾重』とは技術と伝統の味わいが何重にも積み重なって、さらに革新を続ける店である
ことを意とします。
この信念を持った職人達が、フラッグシップの懐石弁当「IKUE」の他、拘りの海苔弁当を
殊に現代の新たな和食文化を提案します。
各種メディアにて取り上げられました
2021年8月10日付 「東京新聞」 フジテレビ
2021年8月13日付 「食品新聞」 「もしもツアーズ」
“味珠(あじたま)メンチカツ”を
ご紹介いただきました。 渋谷東急フードショー店舗
17
グループ出退店の状況
実績
2020年4月1日~ 2021年4月1日~
2021年3月末日 2021年9月末日
新規委託 166 76
店舗委託事業 委託終了 248 71
店舗数 768 773
出店 42 37
持ち帰り弁当事業 退店 101 23
店舗数 901 915
出店/新規委託 208 113
グループ全店 退店/委託終了 349 94
店舗数 1,669 1,688
※各店舗数は3月、9月末日の店舗数を記載
18
B/S 財務状況の推移
資産の部 (単位:百万円) 負債・資本の部 (単位:百万円)
• 現預金の増加、不動産ファンド事業における棚 • 負 債:主に借入金が増加
卸資産である販売用不動産の購入や投資有価証 • 純資産:主に親会社株主に帰属する四半期純
券が増加 利益の計上
流動資産 流動資産
負債
+3,696 負債
13,127 +3,981
16,823 16,450
20,431
固定資産 固定資産 純資産
純資産
+616 +331
24,139
24,755 20,816
21,147
2021年3月末 2021年9月末 2021年3月末 2021年9月末
19
キャッシュ・フローの状況
2022/3期
2021/3期
2Q
(単位:百万円)
金額 金額 増減 内容
主に、棚卸資産である販売用
不動産の購入23 億61百万円、
営 業 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
△2,149 △1,022 税金等調整前四半期純利益5億
16百万円、減価償却費4億30
百万円
主に、有形固定資産の取得に
投 資 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
△2,195 △1,058 よる支出5億81 百万円、投資
有価証券の購入8億46百万円
主に、借入金による収入42億
財 務 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
1,898 3,476 40百万円、借入 金の返済によ
る支出7億18百万円
現金及び現金同等物
の 四 半 期 末 残 高
5,108 6,503
20
2022年3月期 業績予想について
21
2022年3月期 業績予想について
ワクチン接種率が高まり、新型コロナウイルス感染拡大の
抑制が進み、通期業績予想は達成の見込み
2021/3期 2022/3期
実績 予想
(単位:百万円)
金額 売上比率 金額 売上比率 前期比
売 上 高 27,593 ー 30,000 ー 108.7%
営 業 利 益 498 1.8% 1,100 3.7% 220.9%
経 常 利 益 923 3.3% 1,500 5.0% 162.5%
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 81 0.3% 1,000 3.3% 1,234.6%
※「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、
上記の業績予想は当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
22
APPENDIX サステナビリティへの取組み
23
SDGsに対する考え方・推進体制
ハークスレイグループのSDGsに対する考え方 サステナビリティ推進体制
現在気候変動をはじめとした ハークスレイグループでは、SDGs重点テーマに
様々な環境問題が国を超えて拡大 フォーカスした施策の立案や目標達成状況のモニタリン
しております。私たちハークスレ グ、社内外のコミュニケーションについて、当社のSDG
イグループでは、かねてより持ち s推進会議を中心に議論し、取組みを推進しています。
帰り弁当事業や店舗委託事業等の
省廃棄・循環型ビジネスを展開し これにより、グループ各社がそれぞれの業務のなかで
ており、これらの環境問題に対し 主体的にSDGs推進に取組むとともに、同委員会でのグ
て真摯に向き合うことは、私たち ループ横断的な方針や施策などの議論を通じて推進体制
の責任であると考えております。 を強化しています。
またこれらの問題解決そのものが
成長の原動力となりえると判断
し、この度はSDGsの取組みに賛
同・参加することといたしまし SDGs推進会議 取締役会
た。 事務局 経営企画室
持ち帰り • バイオーダーで
SDGs推進チーム グループ事業執行会議
弁当事業 食材廃棄の削減
各部門 各グループ事業会社
店舗委託 • 設備再利用で資
事業 材廃棄の削減
ハークスレイグループの事
• 再利用事業によ 業そのものが省廃棄・循
レンタル
事業
る什器備品廃棄 環型ビジネスです
の削減 私たちはSDGsの取組み
に賛同し、引き続きグルー
プ全体で循環型社会追
求をしてまいります
24
SDGs17目標に対応する取組みリストアップ
SDGs17目標と弊社グループの取組み
・TRNジョブトレーニング ・食材を社会福祉法人に寄 ・有害物質アスベスト対策 ・TRNジョブトレーニング ・女性が働きやすい環境、 ・米のとぎ汁の汚染物質抑
センター 付 ・差別、ハラスメント撲滅 センター 組織、内規 制
の相談窓口 ・同一労働 同一賃金を達 ・界面活性剤を含まない排
・地域スポーツ支援 成 水
・差別、ハラスメント撲滅
の相談窓口
・木製スプーンの導入 ・女性が働きやすい環境、 ・老朽化した既存ビルの再 ・同一労働 同一賃金を達 ・TRN有害物質アスベスト ・産業廃棄物の適正アセス
・バイオマスポリエチレン 組織、内規 生 成 対策 メント処理
使用レジ袋導入 ・同一労働 同一賃金を達 ・再開発による街の活性化 ・老朽化した既存ビルの再 ・木製スプーンの導入
・レンタル事業 成 生 ・バイオマスポリエチレン
・社内資料のペーパーレス ・多様なワークスタイルの ・産業廃棄物の適正アセス 使用レジ袋導入
化 制度化 メント処理 ・端材等の従業員向け総菜
・MAPKA(マプカ)容器導 ・行政との災害時協定 等への流用
入
・太陽光発電システム導入 ・端材等の従業員向け総菜 ・端材等の従業員向け総菜 ・コーポレートガバナンス ・行政との災害時協定
・新調理器具導入でガス消 等への流用 等への流用 ・ほっかビジョン
費量を削減 ・界面活性剤を含まない排 ・社内資料のペーパーレス ・レンタル事業
・バイオマスポリエチレン 水 化
使用レジ袋導入 ・バイオーダーによる食材 ・バイオーダーによる食材
・MAPKA(マプカ)容器導 ロスの軽減 ロスの軽減
入 ・ゴミ袋の環境対応品(再 ・箸袋等を再生紙製へ切り
・箸袋等を再生紙製へ切り 資源化)導入 替え
替え
25
SDGsマテリアリティ(重点テーマ)
SDGsマテリアリティの基本コンセプト「人・社会・環境にやさしい企業運営」
重点テーマ1:豊かな生活の基盤となる街づくり<社会にやさしい企業運営>
ハークスレイグループは地域社会の一員としてインフラの一部を担う責任を追及してまいります。地域の皆様が快適に街づく
りに貢献し、社会から必要とされる企業を目指します。
•ビル再生事業における有害物質アスベストの対策。
•ビルの内外装工事に伴う産業廃棄物を、適正なアセスメントによる処理を行う事により、都市の環境上の悪影響を軽減。
•行政との災害時協定を通して、災害時における食料供給インフラとして自然災害に対するレジリエンスを向上。
•自治体・地域社会との連携、地域イベントへの積極参加、協力により、地域の活性化に貢献。
•食材寄付や食育を通して地域社会へ貢献。
重点テーマ2 :陸・海の豊かさを維持する活動<環境にやさしい企業運営>
ハークスレイグループは、未来を担う世界の子供たちが、陸・海の豊かさを永久的に享受できるように、我々が出来る事を積み
重ねてまいります。
•マプカ容器や木製スプーン導入及びバイオマスポリエチレン使用レジ袋による環境負荷低減。
•太陽光発電システム導入により、CO2排出量削減。
•バイオーダーの持ち帰り弁当事業の運営による食品廃棄削減、社会インフラとしての地域貢献。
•レンタル事業を通じて、限りある資源の有効利用と廃棄物の削減を推進し、地球環境と社会の安心安全に貢献。
•無洗米使用による、節水。米のとぎ汁の汚濁物質抑制、とぎ汁の下水処理にかかるCO2排出の削減。
重点テーマ3 :ワークライフバランスとダイバーシティの充実<人にやさしい企業運営>
ハークスレイグループは生活密着企業として、互いの多様性を認め、個性を尊重し合った上で、仕事においても各個人が持て
る能力を発揮できる職場づくりを推進します。また、ご家族・ご友人を含めたあらゆる人が笑顔になるようなグループとな
り、個人の成長や生産性の向上を実現させる事で、企業としての成長を続けます
•女性が働きやすい環境作り。キャリア形成、ステップアップを助ける環境の確保(育休制度、変則勤務制度の充実と利用促進)。
•差別とハラスメントの撲滅を社内内規に明記し活動を促進。社内相談窓口の設置。
•テレワーク、時差出勤、時短勤務等、多様なワークスタイルの制度化と利用促進。
26
SDGs具体的取組
27
APPENDIX 中期経営計画
28
新中期経営計画 「Resilient2021」始動
中期計画 VISION 「自己変革型企業群」
不透明さを増す未来において新しい価値創造を続けていくために、
ハークスレイグループは環境適応能力と成長性を兼ね備えた
事業連合体「自己変革型企業群」を目指します
グループ拡大 「自己変革型企業群」 経営人材の多様化
による多事業化 積極的に自己変革することで グループ拡大や人材育成で
事業の深化力と探索力
グループ拡大・事業間連携に 不透明な未来に速やかに対応し、
よる新規事業創出でグループの を兼ね備えた経営人材の
多様性を高める
成長を持続できる事業群 発掘と育成
環境・市場対応力
自社の技術と社外の技術や知見を組み合わせて、
新環境・新市場にいち早く対応し困難を突破する力
企業を取り巻く環境変化の加速
• 新型コロナウイルス感染症の拡大
• 脱炭素社会や持続可能な社会への対応等 29
事業戦略
VISION 「自己変革型企業群」
1 既存事業の利益率向上
2 成長事業に経営資源を積極投下
3 グループインと事業間連携による新規事業創出
4 グループ拡大を支える人材育成と組織確立
30
中期経営計画 数値目標
※ご留意事項 中計の数値は「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等適用前の数値となっ
ております。ただし、営業利益以降の数値に関しては適用後も変更はございません。
2021/3期 新中期計画 新中期計画後
実績 Resilient2021施行 2024/3期
(単位:百万円)
※
売上高 35,126 × 145.6% 51,149
営業利益 400 + 2,068 2,468
営業利益率 1.1% + 3.7% 4.8%
当期純利益 70 + 1,977 2,047
ROA 0.2% + 3.8% 4.0%
ROE 0.3% + 7.9% 8.3%
D/Eレシオ 19.5% + 13.9% 33.4%
31
株式会社ハークスレイ 経営企画室
IRに関する
お問い合わせ先 電 話:06-6376-8088(代表)
e-mail:ir@hurxley.co.jp
将来見通し等に関する注意事項
本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。
本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。
また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。
また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成していますが、当社はその正確性、
完全性を保証するものではありません。
本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提
にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。
32