7561 ハークスレイ 2021-06-02 15:05:00
2021年3月期決算説明会資料 [pdf]

証券コード 7561 東証第一部




                    2021年3月期
                   決算説明会資料

                   株式会社ハークスレイ
目次




     新中期経営計画「Resilient2021」概要   P3

     2021年3月期   決算概要            P8

     2022年3月期   業績予想について        P25

     株主還元について                   P30

     APPENDIX: SDGs CSRへの取組み    P32




                                      2
新中期経営計画 「Resilient2021」概要
        (22/3期~24/3期)




                            3
新中期経営計画 「Resilient2021」始動

    中期計画 VISION 「自己変革型企業群」
       不透明さを増す未来において新しい価値創造を続けていくために、
        ハークスレイグループは環境適応能力と成⾧性を兼ね備えた
           事業連合体「自己変革型企業群」を目指します




  グループ拡大           「自己変革型企業群」               経営人材の多様化
  による多事業化            積極的に自己変革することで          グループ拡大や人材育成で
                                             事業の深化力と探索力
 グループ拡大・事業間連携に      不透明な未来に速やかに対応し、
よる新規事業創出でグループの                               を兼ね備えた経営人材の
    多様性を高める
                      成⾧を持続できる事業群               発掘と育成


                       環境・市場対応力
                  自社の技術と社外の技術や知見を組み合わせて、
                  新環境・新市場にいち早く対応し困難を突破する力


                   企業を取り巻く環境変化の加速
                       • 新型コロナウイルス感染症の拡大
                    • 脱炭素社会や持続可能な社会への対応等                   4
中期経営計画 グループ戦略イメージ

 グループ戦略 グループイメージ


                                              TIM
                    ほっかほっか
   ファースト             亭総本部
     ・メイト                           アサヒ
                                     L&C




             アニー
                             店舗流通
                                              TCM
                              ネット



   ハークスレイ
                     味工房              アサヒ
                     スイセン             ・トーヨー




     フラットで お互いに刺激・影響を与え 共に支えあう関係
                                                    5
事業戦略

           VISION 「自己変革型企業群」


       1    既存事業の利益率向上


       2    成⾧事業に経営資源を積極投下


       3    グループインと事業間連携による新規事業創出


       4    グループ拡大を支える人材育成と組織確立


                                    6
中期経営計画 数値目標



              2021/3期    新中期計画             新中期計画後
              実績         Resilient2021施行   2024/3期
 (単位:百万円)


    売上高       35,126     × 145.6%          51,149

    営業利益         400     +     2,068        2,468
    営業利益率         1.1%   +     3.7%            4.8%


    当期純利益         70     +     1,977        2,047

    ROA         0.2%     +     3.8%          4.0%

    ROE         0.3%     +     7.9%          8.3%

    D/Eレシオ    19.5%      +    13.9%        33.4%
                                                      7
2021年3月期 決算概要




                8
PLサマリ

                   コロナ禍において、成⾧投資を続投しながら
                  ポートフォリオ経営の最適化を図り黒字で着地
  新型コロナ感染症拡大が売上高に影響するものの、迅速なコストコントロールで黒字を維持
  当期純利益については、フレッシュベーカリー関連事業の売却損、新型コロナウイルスの影響による
   収益低下で繰延税金資産の取崩しを行ったこと及び一部固定資産の減損が影響


                     2020/3期              2021/3期           前期比      当初計画
 (単位:百万円)
                   金額       売上比率       金額        売上比率       増減率

売     上     高      47,382         ー    35,126         ー      74.1%    41,000
    売上原価           36,701      77.5%    25,395      72.3%    69.2%
売上総利益              10,680      22.5%    9,730    27.7%       91.1%
       販管費          9,735      20.5%     9,330      26.6%    95.8%
営 業 利 益              944        2.0%     400        1.1%     42.3%      730
経 常 利 益             1,244       2.6%     912        2.6%     73.3%     1,230
税 金 等 調 整 前
当期純利益               1,738       3.7%     634        1.8%     36.5%
親会 社 株 主に 帰属 する
当期純利益               1,276       2.7%      70        0.2%      5.6%      740
                                                                               9
売上高・経常利益/率の四半期推移(累計期間)

                    新型コロナの影響は第1Qが業績ボトム
                  経常利益率は2Q以降コロナ前とほぼ同等で推移
                                                                  売上高             経常利益               経常利益率
(百万円)
           2.8%    2.8%             2.8%
                            2.9%            2.9%     2.6%    2.9%     2.6%                    3.0% 2.6%
                                                                             2.2%    2.5%
50,000                                                                                                        2000

                                                                    47,382
40,000
                                   45,952                                                                     1600


                                                            35,724                                   35,126
30,000                                                                                                        1200
                           34,644
                                     1,304                              1,244                27,003
20,000                                              23,743    1,023                 17,066              912   800
                  23,061                                                                       815
                            1,021
10,000   11,617      641                               621                                                    400
                                           12,009                                     425
                                                                             8,091
            322                               351                              180
    0                                                                                                         0
          2019     2019    2019     2019    2020     2020    2020    2020    2021    2021     2021    2021
           1Q      2Q       3Q      4Q       1Q      2Q      3Q       4Q     1Q       2Q      3Q      4Q
                                                                                                                    10
セグメント別業績 店舗委託事業・店舗管理事業

        営業自粛要請の影響を受けるが、速やかな空室抑制で事業の安定化を図り、
            利益率は向上。         店舗管理事業においては収益機会を増やすことに注力


                            2020/3期     2021/3期
    (単位:百万円)
                             金額           金額         前期比
                    店   舗
                    委   託
                              25,168       14,982    59.5%
売       上       高                                             2021/3
                    店   舗
                                  795          728   91.5%   売上高構成比
                    管   理


セグメント利益
                    店
                    委
                        舗
                        託
                                 862
                              (3.4%)
                                              735
                                           (4.9%)
                                                     85.3%   約   45%
(   利   益   率   )                 369         218
                    店   舗
                                                     59.0%
                    管   理     (46.4%)     (29.9%)

 店舗委託事業
    ○ 委託店舗オーナー及びビルオーナーとの連携を緊密にして空室の抑制に努めるとともに、低採算店舗
      の選別による物件稼働率の向上に注力
    ○ 迅速なコストコントロールで、新型コロナウイルスの影響を最小限に留める
    ○ 積極的に新規出店・優良物件の仕入れを実行
 店舗管理事業
    ○ 複数の商業ビルの購入、及びTRUNKシリーズビルの竣工を行い、成⾧戦略の一つである不動産
      ファンドサービスを展開                                                      11
開店店舗一覧(2020年4月~2021年3月末迄)

                               コロナ禍で優良店舗が開店
 開店日       地域                  店名            開店日     地域                   店名
 6月1日     神奈川県   肉道楽                         10月25日 東京都    牛たん平司      三軒茶屋店
 6月1日     愛知県    磯丸水産       金山店                            博多やさい巻き串屋          ねじけもん   恵比
                                             10月26日 東京都
                                                           寿別邸
 6月13日    東京都    TRPGカフェモノドラコ
                                              11月6日 東京都    焼肉つなぐ
 6月13日    大阪府    焼肉ガッツ
                                             11月12日 神奈川県   黒毛和牛 焼肉食べ放題 和牛LAB 横浜店
 6月20日    東京都    ニクアザブ二子玉川                   11月12日 兵庫県    兵庫 縁乃助商店
 6月24日    東京都    emo cafe                    11月19日 東京都    焼き鳥 神保町 とり瑛
                                             11月22日 東京都    メアリーキッチン 高円寺
 7月16日    神奈川県   串かつ    でんがな       横浜南幸店
                                             11月25日 東京都    居酒屋 秀ちゃん
 7月22日    愛知県    KollaBo名古屋駅前店               11月26日 東京都    こってりラーメン せきやけ 水道橋店
 7月29日    東京都    ワインバル       Shu-Boo         11月27日 北海道    まさや 北海道麻生店
 8月7日     東京都    ラーメン       リンダ軒              12月7日 東京都    Thai & Indian Bar SIMRAN
 8月7日     東京都    から揚げの天才          下高井戸店
                                             12月11日 大阪府    美容室 KAYLEE
 8月17日    神奈川県   京都ラーメン森井          向ヶ丘遊園店    12月14日 東京都    マショマショ & マショチキン
 8月28日    東京都    saica TOKYO                 12月14日 東京都    BUBBLE   EBISU 五差路店
                                             12月15日 東京都    餃子酒場 目黒店
 9月1日     東京都    アクアリウムダイニングJeMare
                                             12月15日 東京都    ほていちゃん 巣鴨店
 9月10日    大阪府    横浜家系ラーメン光来家           天満店
                                                           0秒レモンサワー仙台ホルモン焼肉酒場
                                             12月22日 東京都
 9月17日    愛知県    焼肉    牛政ゆたか                               ときわ亭東高円寺店
                                             12月28日 東京都    ZINO 東通り
 9月26日    千葉県    らぁ麺    凱哉
                                              1月4日 埼玉県     とらすと整体院        大宮東口店
  10月2日   東京都    わさ
                                              1月18日 東京都    台湾小館
  10月7日   東京都    KAPI TAPI 道玄坂店
  10月8日   東京都    やきとん 多吉 巣鴨店                  2月1日 東京都     COPAIN   中野店
 10月13日   東京都    大衆イタリアンかね子 秋葉原店              2月23日 東京都    ホルモン焼き 焼肉 好子ちゃん
 10月14日   東京都    油そば 春日亭 中野店                  2月28日 東京都    Cloe 新宿
 10月21日   東京都    京都ラーメン 森井 明大前店               3月3日 東京都     新宿屋 新宿西口店                       12
店舗管理事業

駅近・高付加価値で競争力のある店舗ビル4物件、開発用地1物件取得
                                            新規取得     所有ビル
新規取得   所有ビル
TRUNK福島      4つ目の                           山二ビル          駅近
             TRUNK                          (埼玉県川越市)
(大阪市福島区)
              竣工                            都心への通勤にも便利なベッドタ
 駅近    駐車場                                  ウン川越の、駅近・商店街に面し
                                            た好立地。地上4階建て(地下1
梅田に隣接し駅近で国道2                                階)の店舗ビル
号に面した地上3階建て店
舗ビル
                              新規取得   所有ビル                 新規取得   所有ビル
                             ROCOビル                       明大前ビル
                             (東京都立川市)                     (東京都世田谷区)
                               駅近                         駅近
                              オフィス街に面した駅近
                              にあり、歓楽街の入口、             都心にダイレクトア
                              商業施設の入口にも面し             クセスできる利便性
                      ⑤⑨                              の高い明大前、駅か
                      ①④⑧     ている好立地の商業ビル
                      ③                               ら徒歩1分の好立地
                ⑥
                ⑦ ②                                   に面する商業ビル

                                                   新規取得    開発用地
                                                                        駅近
                                                東京都港区麻布十番2丁目3-2
                                                地下鉄2線利用可能な麻布十番駅より徒歩2分

  所有ビル        ①Box’R新橋ビル(東京都港区) ②TRUNK刈谷ビル(愛知県刈谷市)③鶴屋町ルポビル(神奈川県横浜市)
              ④小川町3丁目ビル(東京都千代田区)⑤所沢MKビル(埼玉県所沢市)
 自社開発ビル       ⑥TRUNK 椿町ビル(愛知県名古屋市)
コンバージョン実績     ⑦四日市Food Market (三重県四日市市)
  管理ビル        ⑧TRN新宿ビル(東京都新宿区)⑨ジェイリート大宮ビル(埼玉県さいたま市)                          13
トピックス
店舗流通ネット株式会社                         TRNインベストメント・マネジメント株式会社

M&A仲介事業を目的とした                       金融商品取引業(第二種、投資助言・代理業)
TRN Capital Management 株式会社         登録
設立、TRNグループ形成                        これにより不動産ファンド組成、販売、運用の助言等
                                    まで、一気通貫した金融商品を提供する方針です。投
                                    資家利益の最大化を第一に、金融商品取引法を始めと
           店舗流通ネット                  するコンプライアンス重視を徹底し、運用に注力して
             株式会社                   まいります。


                                                  外食・店舗ビジネスの
                                      商業建物に
      TRN              TRN                        運営・管理・業務委託
                                       関する
   インベストメント・   Capital Management
                                      ファンドの
  マネジメント株式会社         株式会社
                                       取り扱い         積極的なリーシング

         TRNグループを形成
                                         TRNグループの   ノウハウ

                                          TRNインベストメント・マネジメント株式会社

        店舗流通ネットの基幹事業                       組成       販売
                                                          運用の
                                                          助言等
 店舗リース事業のさらなる発展
         店舗ビジネスを軸とした
        新規事業を展開へ                     一気通貫した金融商品提供
                                                                   14
トピックス

        顧客管理POSシステムを開発・販売する
          株式会社アニーの全株式を取得
                  株式会社アニーについて
                  製菓・製パン業界に特化した顧客管理POSシス
                  テムを開発・販売。顧客管理だけでなく、製造
                  管理までも行うことがでるシステムを構築し、
                  店舗運営をDXによって円滑にサポートできる技
                  術力・ノウハウと知見を有しています。




                   製菓・製パン業界に特化した顧客管理POSシステム

                  全国約350社・850店舗の導入実績



                        飲食(製菓・製パン)業界の

                    ノウハウとネットワーク

                                              15
セグメント別業績 持ち帰り弁当事業

                積極的な商品開発と販売促進のデジタル化を推進、
                  店舗最適化や販管費の見直し等を推し進め
                 売上高は前期比微減するものの利益は大幅増

                    2020/3期    2021/3期
     (単位:百万円)
                     金額          金額        前期比       2021/3
                                                    売上高構成比
 売      上       高
                                                        46%
                      17,359      16,191    93.2%
 セグメント利益               1,053       1,216            約
                                           115.5%
 ( 利 益 率 )            (6.0%)      (7.5%)



○ 積極的な商品開発とデジタルプラットフォームを利用した販売促進施策の効果で店舗売上
  は前年同程度を維持
○ 新型コロナウイルス影響による、イベント外販受注の減少。不採算店舗の閉鎖による店舗
  数の減少が全体の売上高に影響
○ 店舗の最適化を迅速に実行し、販管費の見直しを強力に推し進め利益は前期比増
○ 第4四半期、オリジナルのほっかアプリの会員数が30万人を突破

                                                              16
持ち帰り弁当事業 月別の売上高推移


(単位:%)
                                                                  全店前年比         既存店前年比
 110
                                                                       104.2
              101.8
                                                                                      100.7
                             99.0   98.4                 98.8   99.4
 100                                       97.6   96.7                         97.7
                      96.1
       94.8
                                                                       100.2
              98.6
                                                                                      97.3
                             95.3   94.7                 94.9   95.3
  90                  92.8                 93.5   92.8                         93.6
       92.1


  80

                                                  全店                       既存店
  70                                          前年同月比                     前年同月比
                                             月平均売上高                    月平均売上高
                                              (4月~3月)                  (4月~3月)

  60
                                            約     95%                  約 99%
  50

       4月     5月      6月     7月     8月     9月     10月 11月       12月    1月      2月     3月


                                                                                              17
店舗出店状況




  (10月~3月)            西日本を中心に店舗数を拡大。
  +3店舗               ほっかほっか亭とWash&Shineの
                         複合店舗も出店。
  オープン


                         ほっかほっか亭東浅香山店
                         Wash&Shine 東浅香山店    ほっかほっか亭瀬戸川西店
                                             Wash&Shine 瀬戸川西店
                Wash&Shine 太平寺店
  (10月~3月)

 +7店舗
             Wash&Shine 鴨方店
                                            ほっかほっか亭 古箕輪店
                                            Wash&Shine 古箕輪店
  オープン


                 Wash&Shine 田原本店     Wash&Shine 安倍木材団地店
                                                              18
持ち帰り弁当事業 各種キャンペーン

          楽天ポイント開始に伴う大型キャンペーンをはじめ、
             顧客に幅広くリーチする告知を展開

                                             人気キャラクターとのコラボ
                                      大好評    企画を継続的に投入。
                                 「すみっコぐらし」
                                  キャンペーンを
                                  継続して実施




 楽天ポイント
  への参入を
  大々的に
  アピール



                                新常態に
                                マッチする
                               非接触決済に
   モバイルオーダーと楽天ポイントを組み合わせることで     対応
   新常態でのニーズに的確に応える施策を展開しました。
                                                             19
セグメント別業績 物流食品加工事業・仕出料理事業・その他

 カミッサリー第2工場が本格稼働、新型コロナウイルス拡大に伴い、
     仕出サービス、ケータリングサービスともに売上高に影響

 物流食品加工            2020/3期     2021/3期
   事業                                                   2021/3
    (単位:百万円)        金額           金額           前期比
                                                       売上高構成比


                                                           7%
売      上       高      2,408           2,350    97.6%
セ グ メ ン ト利 益             59            71              約
                                              121.3%
( 利 益 率 )            (2.5%)        (3.0%)

 ○ 新型コロナの影響により第1四半期おいて外販営業活動が制限された影響で、上半期は昨
   対比を下回る結果となったが、下半期には回復を見せた。
 ○ カミッサリー第2工場が本稼働を開始したことで、生産能力はこれまでの3倍に向上し、
   既存商品の増産と、外部への安定供給基盤を構築

 仕出料理事業           売上高 149百万円 セグメント利益 △305百万円
 ○ 新型コロナウイルス拡大に伴い、仕出サービス、ケータリングサービスともに売上高は低調に推移
   するも、足元は好調に推移
 その他      売上高 725百万円         セグメント利益 △180百万円
 ○ アルヘイム株式会社の事業すべてを譲渡
                                                                 20
トピックス

           イベント・パーティー等での食器・什器・備品等の
        レンタル事業を行う株式会社ファースト・メイトをグループ化

                            株式会社ファースト・メイトについて
                            飲食・イベント産業において、イベントやパー
                            ティーでの食器類、什器、備品などのレンタル
                            を行っています。イベント実施のために必要な
                            商品・技術、情報を提供、一社ですべて対応で
                            きるオンリーワン企業を目指しています。



                            イベントに必要な資材の提供から、実施のための技術提供まで
                            イベント関連をトータルで支援可能



                              ケータリングやイベント等の支援実績による
                               幅広い業界のネットワーク
食器・テーブルウェア、什器、備品などのパーティー
関連のレンタルはもちろんのこと、ライブイベント等
の会場設営から使用する照明機材などもラインナップ
しており、イベント関連はトータルでサポートできる
のが特徴です。
                                                           21
グループ出退店の状況


                                            実績
                              2019年4月1日~         2020年4月1日~
                              2020年3月末日          2021年3月末日

                    新規委託                   225                166

 店舗委託事業             委託終了                   183                248

                    店舗数                850                768
                    出店                     45                 42

 持ち帰り弁当事業           退店                     67                 101

                    店舗数                960                901
                    出店                      0                   0
 フレッシュベーカリー
       関連事業         退店                      1                  18
 *21年3月期アルヘイム事業譲渡
 を実施
                    店舗数                    18                   -
                    出店/新規委託                270                208

 グループ全店             退店/委託終了                251                367

                    店舗数              1,828              1,669
※各店舗数は3月末日の店舗数を記載
                                                                    22
B/S 財務状況の推移


 資産の部                       (単位:百万円)   負債・資本の部                     (単位:百万円)


• 流動資産:商品・製品の増加(主に店舗管理                 • 負 債:⾧期借入金が増加
  事業における販売用不動産)                        • 純資産:配当、自己株式取得、その他有価証
• 固定資産:敷金及び保証金が減少                        券評価差額金の増加

     流動資産               流動資産
                                                              負債
                                            負債
        10,555 +2,608
                        13,163                      +2,045
                                           14,371            16,416




        固定資産            固定資産                                 純資産
                                           純資産
        25,009   △870                               △306
                        24,139
                                           21,192            20,886




    2020年3月末        2021年3月末             2020年3月末       2021年3月末
                                                                          23
キャッシュ・フローの状況




                2020年3月期   2021年3月期
   (単位:百万円)


                  金額         金額        増減            内容


                                               主に、法人税等の支払額
営 業 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
                   1,697     △2,149   △3,846   6億67百万円、棚卸資産
                                               の増加額21億91百万円

                                               主に、有形固定資産の取
投 資 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
                   1,817     △2,195   △4,012   得による支出30億89百万
                                               円

                                               主に、⾧期借入れによる
財 務 活 動 に よ る                                  収入25億40百万円、
キャッシュ・フロー
                  △2,515      1,898   +4,413   ⾧期借入金の返済による
                                               支出13億5百万円

現金及び現金同等物
の 期 末 残 高
                   7,554      5,108   △2,445

                                                               24
2022年3月期 業績予想について




                    25
2022年3月期 業績予想について

                     売上高・利益ともに大幅増を見込む


                          2021/3期               2022/3期
                            実績                    予想
    (単位:百万円)

                     金額         売上比率       金額         売上比率       前期比



売        上       高   35,126           ー    39,000           ー     111.0%


営    業       利   益     400          1.1%    1,100         2.8%    275.0%


経    常       利   益     912          2.6%    1,500         3.8%    164.4%


親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益                 70        0.2%    1,000         2.6%   1410.7%


                                                                           26
各事業の対応方針 飲食店開発ドメイン


           事業環境              対応策


                      引き続き、空室の抑制に注力し、事業の
        新型コロナの影響によ     安定化を図る。
 店舗委託   る外食自粛要請等で一
                      近い将来確実に訪れるコロナワクチン普
        時的な売上高の影響を
  事業                   及による飲食需要の回復期に向けて、
        見込む
                       好立地の優良店舗仕入を積極的に継
                       続する



        引き続き新型コロナ感    優良物件仕入で不動産ファンド事業強化
 店舗管理   染症拡大の影響を受け    第二種金融商品取引業のライセンス取得
  事業    る
                       をてこに、不動産ファンド組成のグループ内
                       製化を推し進める




                                              27
各事業の対応方針 持ち帰り弁当事業 物流食品加工事業


           事業環境                対応策

        • 外食自粛に伴い中食需    新マーケット・新商品開発に積極的に
          要が拡大           注力
 持ち帰り   • 都心部では在宅勤務な    積極的な出店施策を推進
 弁当事業     どが定着し客数が減少
        • 外食店によるテイクア
                        モバイルオーダーやキャッシュレス決済等の
          ウトサービスの急増も     デジタルプラットフォームの一層の活用で、
          あり競争が激化        お客様の利便性と店舗の生産性を向上




                        生産能力と開発力の強化でマーケットの
 物流食品   ・中食需要が拡大
                         拡大
 加工事業
        ・物流ニーズの細分化      物流業務代行業の拡大




                                                28
各事業の対応方針 仕出料理事業 什器レンタル事業


           事業環境              対応策


        ・オリンピック開催
                      好評の百貨店惣菜弁当事業の拡大・ブ
 仕出料理                  ランド化
        ・コロナワクチン普及
  事業    を起点とするパー
                      オリンピックの開催を起点にパーティ、イベ
        ティ・仕出し需要の回
        復              ントの回復を見込む




        ・オリンピック開催     独自の技術を持つパーティイベント等の
  什器
 レンタル   ・コロナワクチン普及     什器レンタル事業者、株式会社ファース
  事業    を起点とするパーティ     ト・メイト社を新しくグループイン。高い技
        イベント需要の回復      術力とグループ各社とのシナジーでシェア
                       拡大を目指す


                                              29
株主還元




       30
株主還元

                          2022年3月期
                    通期で1株当たり配当合計22円を見込む
 注)5月18日に発表いたしました10月1日を効力発生日とする株式分割の影響は加味しておりません。株式分割による配当および株主優
 待への影響に関しては決定次第改めてご報告させていただきます。


           配当性向/金額(円)                                      株主優待
  配当性向
                                                 毎年3月31日現在の株主名簿に記載また
           特別/記念配当        期末     中間              は記録された300株以上を保有する株主
                                                 を対象
           35.7%    40.5%
  52.5%                                  20.3%

                              創立                   保有株式数          優待内容
           特別                40周年
           配当        20
   15                        記念配当
                                                                QUOカード
                                                 300~500株未満
                                                                 500円分
   18       18       18
                                                                QUOカード
                                                 500~1,000株未満
                             将来成⾧
                                                                1,000円分
                                         14
                             投資重視の
   17       17       17      ため無配                               QUOカード
                                                  1,000株以上
                                          8                     2,000円分
  2018/3   2019/3   2020/3     2021/3   2022/3                            31
                                        (予想)
APPENDIX SDGs CSR取組み




                       32
企業責任 SDGsの取組みでステークホルダーに貢献


                         企業責任     SDGsへの取組

 ハークスレイグループの                        サステナビリティ推進体制
       SDGsに対する考え方
  私たちハークスレイグループは、安心・安全な「食」を          ハークスレイグループでは、SDGs重点テーマに
 通して、お客様のみならずステークホルダーや社会全体へ         フォーカスした施策の立案や目標達成状況のモニタリン
 の貢献を目指し、挑戦を続けてまいりました。バイオー          グ、社内外のコミュニケーションについて、株式会社
 ダーの持ち帰り弁当事業や店舗委託事業は、事業運営その         ハークスレイのSDGs推進会議を中心に議論し、取組み
 ものが食品ロスや設営ロスの大幅な低減につながるもので         を推進しています。
 あり、持続可能な循環型社会の構築に大きく資するものと
 自負しております。                          これにより、グループ各社がそれぞれの業務のなかで主
                                    体的にSDGs推進に取組むとともに、同委員会でのグ
 一方で近年、温暖化                          ループ横断的な方針や施策などの議論を通じて推進体制
による気候変動をはじ    バイオーダー                を強化しています。
              持ち帰り弁当事業
めとした様々な環境問
題が国を超えて拡大し
                                             SDGs推進会議
ています。人間活動の                             事務局 経営企画室
                    食材ロス
影響による環境破壊が            削減                                           取締役会

これ以上進まないよう、                                  SDGs推進チーム
私たちの事業運営の延                             マーケティング本
                                                     管理本部
⾧として、これら問題                                 部                    グループ事業執行会議


に対して真摯に向き合        設営ロス
                           SDGs
                    削減
うことは、食に携わる
私たちの責任であり、                             各部門          各グループ事業会社

かつ更なる成⾧の原動      店舗委託事業
力となると考え、この
度SDGsの取組みに賛
同・参加することとい
たしました。                                                                       33
企業責任 SDGs重点テーマ・環境施策例



                   企業責任 SDGs重点テーマ

重点テーマ1:豊かな生活の基盤となる街づくり
 ハークスレイグループは地域社会の一員としてインフラの一部を担う責任を追及し、常に出来る事を
 考え、挑戦します。住民の皆様が快適に生活出来る街づくりに貢献し、社会から必要とされる企業
 を目指します。
  以下一部ご紹介
  ■ビル再生事業におけるアスベスト対策
  ■自治体・地域社会との連携、地域イベントへの積極参加、協力により、地域の活性化に貢献
  ■太陽光発電システム導入により、CO2排出量削減に貢献

重点テーマ2:人・社会・環境にやさしい企業運営
 ハークスレイグループは皆様の暮らしのパートナーとして豊かな未来を作って行く事を企業理念とし、人・社会・
 環境にやさしい企業運営を目指しております。未来を担う子供たちの為に、我々が出来る事を積み重ねてま
 いります。
  以下一部ご紹介
  ■木製スプーン導入、バイオマスポリエチレン使用レジ袋によるCO2削減
  ■バイオーダーの持ち帰り弁当事業の運営による食品廃棄削減、社会インフラとしての地域貢献
  ■ビル再生事業では、法的治癒を付し、ビルの耐用年数を伸ばすことにより、廃棄物の発生を大幅に削減

重点テーマ3:ワークライフバランスとダイバーシティの充実
 ハークスレイグループは生活密着企業として、互いの多様性を認め、個性を尊重し合った上で、仕事で
 も各個人が持てる能力を発揮できる“職場”、あらゆる人が笑顔になるようなグループを目指します。
  以下一部ご紹介
  ■女性が働きやすい環境作り、キャリア形成、ステップアップを助ける環境の確保(育休制度、変則勤務制度の充実と利用促進)
  ■職種、性別による不平等撲滅に向け、社内評価制度の定期的見直しを実効
  ■在ベトナム「TRNジョブトレーニングセンター」の設置。                                 34
企業責任 SDGs重点テーマ・環境施策例



                     企業責任 SDGs          環境施策例
       株式会社アサヒL&C
                                      「BG無洗米」使用によりCO2削減
      「太陽光発電システム稼働」

 株式会社アサヒL&C                           循環型社会の促進に貢
 は、徹底した排水処                            献するため「BG無洗
 理施設に加え、太陽                            米」を使用し、節水の
 光発電システムを実                            みならずとぎ汁の汚濁
 装するなど積極的に                            物質を抑制し、上下水
                     アサヒL&C尼崎流通センター
 環境負荷の低減を                             処理にかかるCO2排
 図っております。                             出の削減を推進
                     本社尼崎流通センター
                        屋上にて
                     太陽光発電システム稼働




  定格出力                  年間CO2削減量       BG無洗米に関する   年間CO2削減量
                           見込                         見込
  253kw(320w×792枚)                     CO2削減量
                       116.8トン/年                   37.44トン/年

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企業責任 その他グループのCSR取組み例



                    企業責任           CSR取組み例

   株式会社ハークスレイのCSR活動                   店舗流通ネット「健康企業宣言」を制定

 環境対応                                店舗流通ネットは、従業員の健康を重要な経営資源と捉
 ・循環型社会の促進に貢献するため「BG無洗米」を            え、従業員の健康増進の取組みとして、「健康企業宣
 使用し、節水のみならずとぎ汁の汚濁物質を抑制し、            言」を制定しました。従業員の健康がTRNグループの発
 とぎ汁の下水処理にかかるCO2排出の削減を推進             展の礎であり、経営戦略の投資対象として積極的に推進
                                     してまいります。
 ・廃プラスチック問題に真摯に向き合い、レジ袋削減                         健診を100%受診します
 や包材の工夫を継続                                           健診結果を活用します
                                                     健康づくり環境を整えます
 災害対応                                                「食」に取組みます
 ・大阪府をはじめ大阪市及び尼崎市と災害救助物資の                            「運動」に取組みます
 供給等に関する協定を締結、各自治体と連携・協働す                            「禁煙」に取組みます
 ることにより災害時における「食」の安定供給                               「心の健康」に取組みます

 地域対応                                               健康企業宣言とは
                                                    健康優良企業を目指して、企業全体で健康
 ・地域の防犯啓発活動に協力                                      づくりに取 組むことを 宣言し、
                                                    一定の成果を上げた場合は「健康優良企
 ・地域スポーツ振興                                          業」として認定される制度を指します。


 ▼株式会社ハークスレイの環境・社会問題への取組みに           ▼TRNグループの「従業員に対する取組み」については、
  関しては、以下情報ページにてご確認いただけます。              CSR情報ページにてご確認いただけます。
  https://www.hurxley.co.jp/csr/      https://trn-g.com/company/csr/

                                                                      36
                    株式会社ハークスレイ 経営企画室
  IRに関する
 お問い合わせ先               電 話:06-6376-8088(代表)
                       e-mail:ir@hurxley.co.jp


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