7561 ハークスレイ 2021-06-02 15:05:00
2021年3月期決算説明会資料 [pdf]
証券コード 7561 東証第一部
2021年3月期
決算説明会資料
株式会社ハークスレイ
目次
新中期経営計画「Resilient2021」概要 P3
2021年3月期 決算概要 P8
2022年3月期 業績予想について P25
株主還元について P30
APPENDIX: SDGs CSRへの取組み P32
2
新中期経営計画 「Resilient2021」概要
(22/3期~24/3期)
3
新中期経営計画 「Resilient2021」始動
中期計画 VISION 「自己変革型企業群」
不透明さを増す未来において新しい価値創造を続けていくために、
ハークスレイグループは環境適応能力と成⾧性を兼ね備えた
事業連合体「自己変革型企業群」を目指します
グループ拡大 「自己変革型企業群」 経営人材の多様化
による多事業化 積極的に自己変革することで グループ拡大や人材育成で
事業の深化力と探索力
グループ拡大・事業間連携に 不透明な未来に速やかに対応し、
よる新規事業創出でグループの を兼ね備えた経営人材の
多様性を高める
成⾧を持続できる事業群 発掘と育成
環境・市場対応力
自社の技術と社外の技術や知見を組み合わせて、
新環境・新市場にいち早く対応し困難を突破する力
企業を取り巻く環境変化の加速
• 新型コロナウイルス感染症の拡大
• 脱炭素社会や持続可能な社会への対応等 4
中期経営計画 グループ戦略イメージ
グループ戦略 グループイメージ
TIM
ほっかほっか
ファースト 亭総本部
・メイト アサヒ
L&C
アニー
店舗流通
TCM
ネット
ハークスレイ
味工房 アサヒ
スイセン ・トーヨー
フラットで お互いに刺激・影響を与え 共に支えあう関係
5
事業戦略
VISION 「自己変革型企業群」
1 既存事業の利益率向上
2 成⾧事業に経営資源を積極投下
3 グループインと事業間連携による新規事業創出
4 グループ拡大を支える人材育成と組織確立
6
中期経営計画 数値目標
2021/3期 新中期計画 新中期計画後
実績 Resilient2021施行 2024/3期
(単位:百万円)
売上高 35,126 × 145.6% 51,149
営業利益 400 + 2,068 2,468
営業利益率 1.1% + 3.7% 4.8%
当期純利益 70 + 1,977 2,047
ROA 0.2% + 3.8% 4.0%
ROE 0.3% + 7.9% 8.3%
D/Eレシオ 19.5% + 13.9% 33.4%
7
2021年3月期 決算概要
8
PLサマリ
コロナ禍において、成⾧投資を続投しながら
ポートフォリオ経営の最適化を図り黒字で着地
新型コロナ感染症拡大が売上高に影響するものの、迅速なコストコントロールで黒字を維持
当期純利益については、フレッシュベーカリー関連事業の売却損、新型コロナウイルスの影響による
収益低下で繰延税金資産の取崩しを行ったこと及び一部固定資産の減損が影響
2020/3期 2021/3期 前期比 当初計画
(単位:百万円)
金額 売上比率 金額 売上比率 増減率
売 上 高 47,382 ー 35,126 ー 74.1% 41,000
売上原価 36,701 77.5% 25,395 72.3% 69.2%
売上総利益 10,680 22.5% 9,730 27.7% 91.1%
販管費 9,735 20.5% 9,330 26.6% 95.8%
営 業 利 益 944 2.0% 400 1.1% 42.3% 730
経 常 利 益 1,244 2.6% 912 2.6% 73.3% 1,230
税 金 等 調 整 前
当期純利益 1,738 3.7% 634 1.8% 36.5%
親会 社 株 主に 帰属 する
当期純利益 1,276 2.7% 70 0.2% 5.6% 740
9
売上高・経常利益/率の四半期推移(累計期間)
新型コロナの影響は第1Qが業績ボトム
経常利益率は2Q以降コロナ前とほぼ同等で推移
売上高 経常利益 経常利益率
(百万円)
2.8% 2.8% 2.8%
2.9% 2.9% 2.6% 2.9% 2.6% 3.0% 2.6%
2.2% 2.5%
50,000 2000
47,382
40,000
45,952 1600
35,724 35,126
30,000 1200
34,644
1,304 1,244 27,003
20,000 23,743 1,023 17,066 912 800
23,061 815
1,021
10,000 11,617 641 621 400
12,009 425
8,091
322 351 180
0 0
2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020 2020 2021 2021 2021 2021
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
10
セグメント別業績 店舗委託事業・店舗管理事業
営業自粛要請の影響を受けるが、速やかな空室抑制で事業の安定化を図り、
利益率は向上。 店舗管理事業においては収益機会を増やすことに注力
2020/3期 2021/3期
(単位:百万円)
金額 金額 前期比
店 舗
委 託
25,168 14,982 59.5%
売 上 高 2021/3
店 舗
795 728 91.5% 売上高構成比
管 理
セグメント利益
店
委
舗
託
862
(3.4%)
735
(4.9%)
85.3% 約 45%
( 利 益 率 ) 369 218
店 舗
59.0%
管 理 (46.4%) (29.9%)
店舗委託事業
○ 委託店舗オーナー及びビルオーナーとの連携を緊密にして空室の抑制に努めるとともに、低採算店舗
の選別による物件稼働率の向上に注力
○ 迅速なコストコントロールで、新型コロナウイルスの影響を最小限に留める
○ 積極的に新規出店・優良物件の仕入れを実行
店舗管理事業
○ 複数の商業ビルの購入、及びTRUNKシリーズビルの竣工を行い、成⾧戦略の一つである不動産
ファンドサービスを展開 11
開店店舗一覧(2020年4月~2021年3月末迄)
コロナ禍で優良店舗が開店
開店日 地域 店名 開店日 地域 店名
6月1日 神奈川県 肉道楽 10月25日 東京都 牛たん平司 三軒茶屋店
6月1日 愛知県 磯丸水産 金山店 博多やさい巻き串屋 ねじけもん 恵比
10月26日 東京都
寿別邸
6月13日 東京都 TRPGカフェモノドラコ
11月6日 東京都 焼肉つなぐ
6月13日 大阪府 焼肉ガッツ
11月12日 神奈川県 黒毛和牛 焼肉食べ放題 和牛LAB 横浜店
6月20日 東京都 ニクアザブ二子玉川 11月12日 兵庫県 兵庫 縁乃助商店
6月24日 東京都 emo cafe 11月19日 東京都 焼き鳥 神保町 とり瑛
11月22日 東京都 メアリーキッチン 高円寺
7月16日 神奈川県 串かつ でんがな 横浜南幸店
11月25日 東京都 居酒屋 秀ちゃん
7月22日 愛知県 KollaBo名古屋駅前店 11月26日 東京都 こってりラーメン せきやけ 水道橋店
7月29日 東京都 ワインバル Shu-Boo 11月27日 北海道 まさや 北海道麻生店
8月7日 東京都 ラーメン リンダ軒 12月7日 東京都 Thai & Indian Bar SIMRAN
8月7日 東京都 から揚げの天才 下高井戸店
12月11日 大阪府 美容室 KAYLEE
8月17日 神奈川県 京都ラーメン森井 向ヶ丘遊園店 12月14日 東京都 マショマショ & マショチキン
8月28日 東京都 saica TOKYO 12月14日 東京都 BUBBLE EBISU 五差路店
12月15日 東京都 餃子酒場 目黒店
9月1日 東京都 アクアリウムダイニングJeMare
12月15日 東京都 ほていちゃん 巣鴨店
9月10日 大阪府 横浜家系ラーメン光来家 天満店
0秒レモンサワー仙台ホルモン焼肉酒場
12月22日 東京都
9月17日 愛知県 焼肉 牛政ゆたか ときわ亭東高円寺店
12月28日 東京都 ZINO 東通り
9月26日 千葉県 らぁ麺 凱哉
1月4日 埼玉県 とらすと整体院 大宮東口店
10月2日 東京都 わさ
1月18日 東京都 台湾小館
10月7日 東京都 KAPI TAPI 道玄坂店
10月8日 東京都 やきとん 多吉 巣鴨店 2月1日 東京都 COPAIN 中野店
10月13日 東京都 大衆イタリアンかね子 秋葉原店 2月23日 東京都 ホルモン焼き 焼肉 好子ちゃん
10月14日 東京都 油そば 春日亭 中野店 2月28日 東京都 Cloe 新宿
10月21日 東京都 京都ラーメン 森井 明大前店 3月3日 東京都 新宿屋 新宿西口店 12
店舗管理事業
駅近・高付加価値で競争力のある店舗ビル4物件、開発用地1物件取得
新規取得 所有ビル
新規取得 所有ビル
TRUNK福島 4つ目の 山二ビル 駅近
TRUNK (埼玉県川越市)
(大阪市福島区)
竣工 都心への通勤にも便利なベッドタ
駅近 駐車場 ウン川越の、駅近・商店街に面し
た好立地。地上4階建て(地下1
梅田に隣接し駅近で国道2 階)の店舗ビル
号に面した地上3階建て店
舗ビル
新規取得 所有ビル 新規取得 所有ビル
ROCOビル 明大前ビル
(東京都立川市) (東京都世田谷区)
駅近 駅近
オフィス街に面した駅近
にあり、歓楽街の入口、 都心にダイレクトア
商業施設の入口にも面し クセスできる利便性
⑤⑨ の高い明大前、駅か
①④⑧ ている好立地の商業ビル
③ ら徒歩1分の好立地
⑥
⑦ ② に面する商業ビル
新規取得 開発用地
駅近
東京都港区麻布十番2丁目3-2
地下鉄2線利用可能な麻布十番駅より徒歩2分
所有ビル ①Box’R新橋ビル(東京都港区) ②TRUNK刈谷ビル(愛知県刈谷市)③鶴屋町ルポビル(神奈川県横浜市)
④小川町3丁目ビル(東京都千代田区)⑤所沢MKビル(埼玉県所沢市)
自社開発ビル ⑥TRUNK 椿町ビル(愛知県名古屋市)
コンバージョン実績 ⑦四日市Food Market (三重県四日市市)
管理ビル ⑧TRN新宿ビル(東京都新宿区)⑨ジェイリート大宮ビル(埼玉県さいたま市) 13
トピックス
店舗流通ネット株式会社 TRNインベストメント・マネジメント株式会社
M&A仲介事業を目的とした 金融商品取引業(第二種、投資助言・代理業)
TRN Capital Management 株式会社 登録
設立、TRNグループ形成 これにより不動産ファンド組成、販売、運用の助言等
まで、一気通貫した金融商品を提供する方針です。投
資家利益の最大化を第一に、金融商品取引法を始めと
店舗流通ネット するコンプライアンス重視を徹底し、運用に注力して
株式会社 まいります。
外食・店舗ビジネスの
商業建物に
TRN TRN 運営・管理・業務委託
関する
インベストメント・ Capital Management
ファンドの
マネジメント株式会社 株式会社
取り扱い 積極的なリーシング
TRNグループを形成
TRNグループの ノウハウ
TRNインベストメント・マネジメント株式会社
店舗流通ネットの基幹事業 組成 販売
運用の
助言等
店舗リース事業のさらなる発展
店舗ビジネスを軸とした
新規事業を展開へ 一気通貫した金融商品提供
14
トピックス
顧客管理POSシステムを開発・販売する
株式会社アニーの全株式を取得
株式会社アニーについて
製菓・製パン業界に特化した顧客管理POSシス
テムを開発・販売。顧客管理だけでなく、製造
管理までも行うことがでるシステムを構築し、
店舗運営をDXによって円滑にサポートできる技
術力・ノウハウと知見を有しています。
製菓・製パン業界に特化した顧客管理POSシステム
全国約350社・850店舗の導入実績
飲食(製菓・製パン)業界の
ノウハウとネットワーク
15
セグメント別業績 持ち帰り弁当事業
積極的な商品開発と販売促進のデジタル化を推進、
店舗最適化や販管費の見直し等を推し進め
売上高は前期比微減するものの利益は大幅増
2020/3期 2021/3期
(単位:百万円)
金額 金額 前期比 2021/3
売上高構成比
売 上 高
46%
17,359 16,191 93.2%
セグメント利益 1,053 1,216 約
115.5%
( 利 益 率 ) (6.0%) (7.5%)
○ 積極的な商品開発とデジタルプラットフォームを利用した販売促進施策の効果で店舗売上
は前年同程度を維持
○ 新型コロナウイルス影響による、イベント外販受注の減少。不採算店舗の閉鎖による店舗
数の減少が全体の売上高に影響
○ 店舗の最適化を迅速に実行し、販管費の見直しを強力に推し進め利益は前期比増
○ 第4四半期、オリジナルのほっかアプリの会員数が30万人を突破
16
持ち帰り弁当事業 月別の売上高推移
(単位:%)
全店前年比 既存店前年比
110
104.2
101.8
100.7
99.0 98.4 98.8 99.4
100 97.6 96.7 97.7
96.1
94.8
100.2
98.6
97.3
95.3 94.7 94.9 95.3
90 92.8 93.5 92.8 93.6
92.1
80
全店 既存店
70 前年同月比 前年同月比
月平均売上高 月平均売上高
(4月~3月) (4月~3月)
60
約 95% 約 99%
50
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
17
店舗出店状況
(10月~3月) 西日本を中心に店舗数を拡大。
+3店舗 ほっかほっか亭とWash&Shineの
複合店舗も出店。
オープン
ほっかほっか亭東浅香山店
Wash&Shine 東浅香山店 ほっかほっか亭瀬戸川西店
Wash&Shine 瀬戸川西店
Wash&Shine 太平寺店
(10月~3月)
+7店舗
Wash&Shine 鴨方店
ほっかほっか亭 古箕輪店
Wash&Shine 古箕輪店
オープン
Wash&Shine 田原本店 Wash&Shine 安倍木材団地店
18
持ち帰り弁当事業 各種キャンペーン
楽天ポイント開始に伴う大型キャンペーンをはじめ、
顧客に幅広くリーチする告知を展開
人気キャラクターとのコラボ
大好評 企画を継続的に投入。
「すみっコぐらし」
キャンペーンを
継続して実施
楽天ポイント
への参入を
大々的に
アピール
新常態に
マッチする
非接触決済に
モバイルオーダーと楽天ポイントを組み合わせることで 対応
新常態でのニーズに的確に応える施策を展開しました。
19
セグメント別業績 物流食品加工事業・仕出料理事業・その他
カミッサリー第2工場が本格稼働、新型コロナウイルス拡大に伴い、
仕出サービス、ケータリングサービスともに売上高に影響
物流食品加工 2020/3期 2021/3期
事業 2021/3
(単位:百万円) 金額 金額 前期比
売上高構成比
7%
売 上 高 2,408 2,350 97.6%
セ グ メ ン ト利 益 59 71 約
121.3%
( 利 益 率 ) (2.5%) (3.0%)
○ 新型コロナの影響により第1四半期おいて外販営業活動が制限された影響で、上半期は昨
対比を下回る結果となったが、下半期には回復を見せた。
○ カミッサリー第2工場が本稼働を開始したことで、生産能力はこれまでの3倍に向上し、
既存商品の増産と、外部への安定供給基盤を構築
仕出料理事業 売上高 149百万円 セグメント利益 △305百万円
○ 新型コロナウイルス拡大に伴い、仕出サービス、ケータリングサービスともに売上高は低調に推移
するも、足元は好調に推移
その他 売上高 725百万円 セグメント利益 △180百万円
○ アルヘイム株式会社の事業すべてを譲渡
20
トピックス
イベント・パーティー等での食器・什器・備品等の
レンタル事業を行う株式会社ファースト・メイトをグループ化
株式会社ファースト・メイトについて
飲食・イベント産業において、イベントやパー
ティーでの食器類、什器、備品などのレンタル
を行っています。イベント実施のために必要な
商品・技術、情報を提供、一社ですべて対応で
きるオンリーワン企業を目指しています。
イベントに必要な資材の提供から、実施のための技術提供まで
イベント関連をトータルで支援可能
ケータリングやイベント等の支援実績による
幅広い業界のネットワーク
食器・テーブルウェア、什器、備品などのパーティー
関連のレンタルはもちろんのこと、ライブイベント等
の会場設営から使用する照明機材などもラインナップ
しており、イベント関連はトータルでサポートできる
のが特徴です。
21
グループ出退店の状況
実績
2019年4月1日~ 2020年4月1日~
2020年3月末日 2021年3月末日
新規委託 225 166
店舗委託事業 委託終了 183 248
店舗数 850 768
出店 45 42
持ち帰り弁当事業 退店 67 101
店舗数 960 901
出店 0 0
フレッシュベーカリー
関連事業 退店 1 18
*21年3月期アルヘイム事業譲渡
を実施
店舗数 18 -
出店/新規委託 270 208
グループ全店 退店/委託終了 251 367
店舗数 1,828 1,669
※各店舗数は3月末日の店舗数を記載
22
B/S 財務状況の推移
資産の部 (単位:百万円) 負債・資本の部 (単位:百万円)
• 流動資産:商品・製品の増加(主に店舗管理 • 負 債:⾧期借入金が増加
事業における販売用不動産) • 純資産:配当、自己株式取得、その他有価証
• 固定資産:敷金及び保証金が減少 券評価差額金の増加
流動資産 流動資産
負債
負債
10,555 +2,608
13,163 +2,045
14,371 16,416
固定資産 固定資産 純資産
純資産
25,009 △870 △306
24,139
21,192 20,886
2020年3月末 2021年3月末 2020年3月末 2021年3月末
23
キャッシュ・フローの状況
2020年3月期 2021年3月期
(単位:百万円)
金額 金額 増減 内容
主に、法人税等の支払額
営 業 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
1,697 △2,149 △3,846 6億67百万円、棚卸資産
の増加額21億91百万円
主に、有形固定資産の取
投 資 活 動 に よ る
キャッシュ・フロー
1,817 △2,195 △4,012 得による支出30億89百万
円
主に、⾧期借入れによる
財 務 活 動 に よ る 収入25億40百万円、
キャッシュ・フロー
△2,515 1,898 +4,413 ⾧期借入金の返済による
支出13億5百万円
現金及び現金同等物
の 期 末 残 高
7,554 5,108 △2,445
24
2022年3月期 業績予想について
25
2022年3月期 業績予想について
売上高・利益ともに大幅増を見込む
2021/3期 2022/3期
実績 予想
(単位:百万円)
金額 売上比率 金額 売上比率 前期比
売 上 高 35,126 ー 39,000 ー 111.0%
営 業 利 益 400 1.1% 1,100 2.8% 275.0%
経 常 利 益 912 2.6% 1,500 3.8% 164.4%
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 70 0.2% 1,000 2.6% 1410.7%
26
各事業の対応方針 飲食店開発ドメイン
事業環境 対応策
引き続き、空室の抑制に注力し、事業の
新型コロナの影響によ 安定化を図る。
店舗委託 る外食自粛要請等で一
近い将来確実に訪れるコロナワクチン普
時的な売上高の影響を
事業 及による飲食需要の回復期に向けて、
見込む
好立地の優良店舗仕入を積極的に継
続する
引き続き新型コロナ感 優良物件仕入で不動産ファンド事業強化
店舗管理 染症拡大の影響を受け 第二種金融商品取引業のライセンス取得
事業 る
をてこに、不動産ファンド組成のグループ内
製化を推し進める
27
各事業の対応方針 持ち帰り弁当事業 物流食品加工事業
事業環境 対応策
• 外食自粛に伴い中食需 新マーケット・新商品開発に積極的に
要が拡大 注力
持ち帰り • 都心部では在宅勤務な 積極的な出店施策を推進
弁当事業 どが定着し客数が減少
• 外食店によるテイクア
モバイルオーダーやキャッシュレス決済等の
ウトサービスの急増も デジタルプラットフォームの一層の活用で、
あり競争が激化 お客様の利便性と店舗の生産性を向上
生産能力と開発力の強化でマーケットの
物流食品 ・中食需要が拡大
拡大
加工事業
・物流ニーズの細分化 物流業務代行業の拡大
28
各事業の対応方針 仕出料理事業 什器レンタル事業
事業環境 対応策
・オリンピック開催
好評の百貨店惣菜弁当事業の拡大・ブ
仕出料理 ランド化
・コロナワクチン普及
事業 を起点とするパー
オリンピックの開催を起点にパーティ、イベ
ティ・仕出し需要の回
復 ントの回復を見込む
・オリンピック開催 独自の技術を持つパーティイベント等の
什器
レンタル ・コロナワクチン普及 什器レンタル事業者、株式会社ファース
事業 を起点とするパーティ ト・メイト社を新しくグループイン。高い技
イベント需要の回復 術力とグループ各社とのシナジーでシェア
拡大を目指す
29
株主還元
30
株主還元
2022年3月期
通期で1株当たり配当合計22円を見込む
注)5月18日に発表いたしました10月1日を効力発生日とする株式分割の影響は加味しておりません。株式分割による配当および株主優
待への影響に関しては決定次第改めてご報告させていただきます。
配当性向/金額(円) 株主優待
配当性向
毎年3月31日現在の株主名簿に記載また
特別/記念配当 期末 中間 は記録された300株以上を保有する株主
を対象
35.7% 40.5%
52.5% 20.3%
創立 保有株式数 優待内容
特別 40周年
配当 20
15 記念配当
QUOカード
300~500株未満
500円分
18 18 18
QUOカード
500~1,000株未満
将来成⾧
1,000円分
14
投資重視の
17 17 17 ため無配 QUOカード
1,000株以上
8 2,000円分
2018/3 2019/3 2020/3 2021/3 2022/3 31
(予想)
APPENDIX SDGs CSR取組み
32
企業責任 SDGsの取組みでステークホルダーに貢献
企業責任 SDGsへの取組
ハークスレイグループの サステナビリティ推進体制
SDGsに対する考え方
私たちハークスレイグループは、安心・安全な「食」を ハークスレイグループでは、SDGs重点テーマに
通して、お客様のみならずステークホルダーや社会全体へ フォーカスした施策の立案や目標達成状況のモニタリン
の貢献を目指し、挑戦を続けてまいりました。バイオー グ、社内外のコミュニケーションについて、株式会社
ダーの持ち帰り弁当事業や店舗委託事業は、事業運営その ハークスレイのSDGs推進会議を中心に議論し、取組み
ものが食品ロスや設営ロスの大幅な低減につながるもので を推進しています。
あり、持続可能な循環型社会の構築に大きく資するものと
自負しております。 これにより、グループ各社がそれぞれの業務のなかで主
体的にSDGs推進に取組むとともに、同委員会でのグ
一方で近年、温暖化 ループ横断的な方針や施策などの議論を通じて推進体制
による気候変動をはじ バイオーダー を強化しています。
持ち帰り弁当事業
めとした様々な環境問
題が国を超えて拡大し
SDGs推進会議
ています。人間活動の 事務局 経営企画室
食材ロス
影響による環境破壊が 削減 取締役会
これ以上進まないよう、 SDGs推進チーム
私たちの事業運営の延 マーケティング本
管理本部
⾧として、これら問題 部 グループ事業執行会議
に対して真摯に向き合 設営ロス
SDGs
削減
うことは、食に携わる
私たちの責任であり、 各部門 各グループ事業会社
かつ更なる成⾧の原動 店舗委託事業
力となると考え、この
度SDGsの取組みに賛
同・参加することとい
たしました。 33
企業責任 SDGs重点テーマ・環境施策例
企業責任 SDGs重点テーマ
重点テーマ1:豊かな生活の基盤となる街づくり
ハークスレイグループは地域社会の一員としてインフラの一部を担う責任を追及し、常に出来る事を
考え、挑戦します。住民の皆様が快適に生活出来る街づくりに貢献し、社会から必要とされる企業
を目指します。
以下一部ご紹介
■ビル再生事業におけるアスベスト対策
■自治体・地域社会との連携、地域イベントへの積極参加、協力により、地域の活性化に貢献
■太陽光発電システム導入により、CO2排出量削減に貢献
重点テーマ2:人・社会・環境にやさしい企業運営
ハークスレイグループは皆様の暮らしのパートナーとして豊かな未来を作って行く事を企業理念とし、人・社会・
環境にやさしい企業運営を目指しております。未来を担う子供たちの為に、我々が出来る事を積み重ねてま
いります。
以下一部ご紹介
■木製スプーン導入、バイオマスポリエチレン使用レジ袋によるCO2削減
■バイオーダーの持ち帰り弁当事業の運営による食品廃棄削減、社会インフラとしての地域貢献
■ビル再生事業では、法的治癒を付し、ビルの耐用年数を伸ばすことにより、廃棄物の発生を大幅に削減
重点テーマ3:ワークライフバランスとダイバーシティの充実
ハークスレイグループは生活密着企業として、互いの多様性を認め、個性を尊重し合った上で、仕事で
も各個人が持てる能力を発揮できる“職場”、あらゆる人が笑顔になるようなグループを目指します。
以下一部ご紹介
■女性が働きやすい環境作り、キャリア形成、ステップアップを助ける環境の確保(育休制度、変則勤務制度の充実と利用促進)
■職種、性別による不平等撲滅に向け、社内評価制度の定期的見直しを実効
■在ベトナム「TRNジョブトレーニングセンター」の設置。 34
企業責任 SDGs重点テーマ・環境施策例
企業責任 SDGs 環境施策例
株式会社アサヒL&C
「BG無洗米」使用によりCO2削減
「太陽光発電システム稼働」
株式会社アサヒL&C 循環型社会の促進に貢
は、徹底した排水処 献するため「BG無洗
理施設に加え、太陽 米」を使用し、節水の
光発電システムを実 みならずとぎ汁の汚濁
装するなど積極的に 物質を抑制し、上下水
アサヒL&C尼崎流通センター
環境負荷の低減を 処理にかかるCO2排
図っております。 出の削減を推進
本社尼崎流通センター
屋上にて
太陽光発電システム稼働
定格出力 年間CO2削減量 BG無洗米に関する 年間CO2削減量
見込 見込
253kw(320w×792枚) CO2削減量
116.8トン/年 37.44トン/年
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企業責任 その他グループのCSR取組み例
企業責任 CSR取組み例
株式会社ハークスレイのCSR活動 店舗流通ネット「健康企業宣言」を制定
環境対応 店舗流通ネットは、従業員の健康を重要な経営資源と捉
・循環型社会の促進に貢献するため「BG無洗米」を え、従業員の健康増進の取組みとして、「健康企業宣
使用し、節水のみならずとぎ汁の汚濁物質を抑制し、 言」を制定しました。従業員の健康がTRNグループの発
とぎ汁の下水処理にかかるCO2排出の削減を推進 展の礎であり、経営戦略の投資対象として積極的に推進
してまいります。
・廃プラスチック問題に真摯に向き合い、レジ袋削減 健診を100%受診します
や包材の工夫を継続 健診結果を活用します
健康づくり環境を整えます
災害対応 「食」に取組みます
・大阪府をはじめ大阪市及び尼崎市と災害救助物資の 「運動」に取組みます
供給等に関する協定を締結、各自治体と連携・協働す 「禁煙」に取組みます
ることにより災害時における「食」の安定供給 「心の健康」に取組みます
地域対応 健康企業宣言とは
健康優良企業を目指して、企業全体で健康
・地域の防犯啓発活動に協力 づくりに取 組むことを 宣言し、
一定の成果を上げた場合は「健康優良企
・地域スポーツ振興 業」として認定される制度を指します。
▼株式会社ハークスレイの環境・社会問題への取組みに ▼TRNグループの「従業員に対する取組み」については、
関しては、以下情報ページにてご確認いただけます。 CSR情報ページにてご確認いただけます。
https://www.hurxley.co.jp/csr/ https://trn-g.com/company/csr/
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株式会社ハークスレイ 経営企画室
IRに関する
お問い合わせ先 電 話:06-6376-8088(代表)
e-mail:ir@hurxley.co.jp
将来見通し等に関する注意事項
本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。
本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありません。
また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。
また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成していますが、当社はその正確性、
完全性を保証するものではありません。
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にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。
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