7555 J-大田花き 2019-02-08 15:30:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月8日
上場会社名 株式会社 大田花き 上場取引所 東
コード番号 7555 URL http://www.otakaki.co.jp
代表者 (役職名) 代表執行役社長 (氏名) 磯村 信夫
問合せ先責任者 (役職名) 執行役管理本部長 (氏名) 金子 和彦 TEL 03-3799-5571
四半期報告書提出予定日 2019年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日∼2018年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 19,246 0.2 22 △59.4 46 △48.4 32 △45.8
2018年3月期第3四半期 19,213 △6.9 56 49.0 90 23.7 60 92.1
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 32百万円 (△45.8%) 2018年3月期第3四半期 60百万円 (92.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年3月期第3四半期 6.43 ―
2018年3月期第3四半期 11.87 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期第3四半期 10,180 4,634 45.5 910.91
2018年3月期 10,015 4,662 46.6 916.47
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 4,634百万円 2018年3月期 4,662百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年3月期 ― 0.00 ― 12.00 12.00
2019年3月期 ― 0.00 ―
2019年3月期(予想) 12.00 12.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 3月期の連結業績予想(2018年 4月 1日∼2019年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 26,916 6.1 176 119.0 193 63.6 127 63.7 25.08
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 5,500,000 株 2018年3月期 5,500,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 412,326 株 2018年3月期 412,326 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 5,087,674 株 2018年3月期3Q 5,087,932 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(株)大田花き(7555)2019年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 6
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあるものの米中貿易摩擦や自然災害など先
行き不透明感が払拭されず、個人消費は依然として今ひとつ伸び悩んでいる状況でした。
このような経済状況のもとで、全般的に花の価格は抑えられ花き業界は厳しい状況が続いております。今年度は暖
秋・暖冬の影響で冬物衣料同様にクリスマスの花、年末年始の花が盛り上がらず、特に12月は例年に比べ出荷量減少
でも単価が伸びず売上は厳しい状況となりました。加えて天災で国産花きが減少した分、輸入品が多く出回ったこと
も花の卸売価格を押し下げる一因となりました。
花き業界にとっては厳しい環境が続いておりますが、当社グループは花文化の伝統を継承していくとともに、変化
する消費者のスタイルに応えていきます。新しい花との生活を提案する専門店、生活場面に似合う花をお手頃価格で
提供するスーパーマーケットやホームセンター、買い物時間削減のためのインターネット花店、消費者目線に立ちそ
れぞれの業態における用途別の需要に対応していきます。引き続き需給バランスを見極め、商品価値と顧客価値を繋
げるべく商流・物流・情報流・決済機能を強化していきます。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高19,246,017千円(前年同四半期比0.2%増)、営業
利益22,853千円(前年同四半期比59.4%減)、経常利益は46,506千円(前年同四半期比48.4%減)、親会社株主に帰
属する四半期純利益は32,719千円(前年同四半期比45.8%減)となりました。
なお、当社グループは花き卸売事業単一セグメントであるため、セグメント別の記載は行っておりません。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は10,180,053千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ257,815千円増加し4,824,109千円、固定資産は前連結会計年度末に比べ93,536
千円減少し5,355,944千円となりました。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金2,429,335千円、売掛金2,245,735千円、固定資産の主な内訳は建物及び構築
物3,127,810千円です。
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は5,545,665千円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ392,501千円増加し2,629,198千円、固定負債は前連結会計年度末に比べ
199,889千円減少し2,916,467千円となりました。
流動負債の主な内訳は、受託販売未払金1,958,636千円、固定負債の主な内訳は長期借入金2,040,214千円です。
純資産は前連結会計年度末に比べ28,332千円減少し4,634,387千円となりました。これは剰余金の配当61,052千
円、親会社株主に帰属する四半期純利益32,719千円の計上によるものです。
(キュッシュ・フローの状況)
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較し
て15,291千円減少し2,427,335千円となっております。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
営業活動の結果得られた資金は、323,942千円(前年同四半期は910,310千円の増加)となりました。主な増加要因
は、仕入債務の増加505,055千円、減価償却費218,504千円であり、主な減少要因は、売上債権の増加367,701千円、
法人税等の支払額68,106千円によるものです。
投資活動の結果使用した資金は、23,682千円(前年同四半期は42,596千円の使用)となりました。減少要因は貸付
けによる支出70,500千円、有形固定資産の取得による支出57,621千円、無形固定資産の取得による支出40,155千円、
増加要因は出資金の払戻による収入100,000千円、貸付金の回収による収入44,594千円によるものです。
財務活動の結果使用した資金は、315,552千円(前年同四半期は298,692千円の使用)となりました。これは主に長
期借入金の返済による支出242,856千円、配当金の支払額60,821千円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2018年11月9日の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通期の
連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,444,627 2,429,335
売掛金 1,999,724 2,245,735
商品 634 94
その他 121,307 148,943
流動資産合計 4,566,293 4,824,109
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,222,699 3,127,810
工具、器具及び備品(純額) 437,666 408,298
その他(純額) 130,587 143,463
有形固定資産合計 3,790,953 3,679,573
無形固定資産
ソフトウエア 19,101 47,580
その他 4,265 4,265
無形固定資産合計 23,366 51,845
投資その他の資産 1,635,160 1,624,525
固定資産合計 5,449,480 5,355,944
資産合計 10,015,774 10,180,053
負債の部
流動負債
受託販売未払金 1,522,982 1,958,636
買掛金 51,079 115,633
1年内返済予定の長期借入金 323,808 323,808
未払金 79,368 53,595
未払法人税等 57,701 1,521
賞与引当金 23,000 6,200
その他 178,756 169,804
流動負債合計 2,236,697 2,629,198
固定負債
長期借入金 2,283,070 2,040,214
退職給付に係る負債 329,770 354,202
資産除去債務 136,221 137,518
その他 367,294 384,532
固定負債合計 3,116,356 2,916,467
負債合計 5,353,053 5,545,665
純資産の部
株主資本
資本金 551,500 551,500
資本剰余金 402,866 402,866
利益剰余金 4,058,893 4,030,560
自己株式 △350,539 △350,539
株主資本合計 4,662,720 4,634,387
純資産合計 4,662,720 4,634,387
負債純資産合計 10,015,774 10,180,053
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 19,213,680 19,246,017
売上原価 17,296,306 17,306,710
売上総利益 1,917,373 1,939,307
販売費及び一般管理費 1,861,080 1,916,453
営業利益 56,293 22,853
営業外収益
受取利息 3,112 3,496
受取配当金 7,738 6,878
持分法による投資利益 6,341 5,033
貸倒引当金戻入額 4,654 -
その他 20,213 15,545
営業外収益合計 42,060 30,953
営業外費用
支払利息 8,257 7,301
営業外費用合計 8,257 7,301
経常利益 90,096 46,506
税金等調整前四半期純利益 90,096 46,506
法人税等 29,678 13,786
四半期純利益 60,418 32,719
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純利益 60,418 32,719
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 60,418 32,719
その他の包括利益 - -
四半期包括利益 60,418 32,719
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 60,418 32,719
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 90,096 46,506
減価償却費 226,822 218,504
賞与引当金の増減額(△は減少) △14,000 △16,800
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 24,490 24,431
貸倒引当金の増減額(△は減少) △4,654 23,322
受取利息及び受取配当金 △10,850 △10,374
支払利息 8,257 7,301
持分法による投資損益(△は益) △6,341 △5,033
売上債権の増減額(△は増加) △403,255 △367,701
たな卸資産の増減額(△は増加) 781 539
仕入債務の増減額(△は減少) 848,482 505,055
未収入金の増減額(△は増加) 22,727 550
未払費用の増減額(△は減少) 1,815 7,100
未払金の増減額(△は減少) △29,677 △18,699
未払又は未収消費税等の増減額 107,586 △15,820
その他 16,765 △17,302
小計 879,045 381,578
利息及び配当金の受取額 18,311 17,826
利息の支払額 △7,539 △7,356
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 20,492 △68,106
営業活動によるキャッシュ・フロー 910,310 323,942
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △43,781 △57,621
無形固定資産の取得による支出 △5,893 △40,155
貸付けによる支出 △58,000 △70,500
貸付金の回収による収入 65,078 44,594
出資金の払戻による収入 - 100,000
投資活動によるキャッシュ・フロー △42,596 △23,682
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △225,872 △242,856
自己株式の取得による支出 △396 -
配当金の支払額 △59,869 △60,821
リース債務の返済による支出 △12,554 △11,874
財務活動によるキャッシュ・フロー △298,692 △315,552
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 569,021 △15,291
現金及び現金同等物の期首残高 2,158,269 2,442,627
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,727,291 2,427,335
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(株)大田花き(7555)2019年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準」の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
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