2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年11月13日
上場会社名 株式会社 大田花き 上場取引所 東
コード番号 7555 URL https://otakaki.co.jp
代表者 （役職名） 代表執行役社長 （氏名） 磯村 信夫
問合せ先責任者 （役職名） 執行役管理本部長 （氏名） 金子 和彦 TEL 03-3799-5571
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 ： 無
四半期決算説明会開催の有無 ： 無
（百万円未満切捨て）
1. 2021年3月期第2四半期の連結業績（2020年4月1日∼2020年9月30日）
(1) 連結経営成績（累計） （％表示は、対前年同四半期増減率）
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2021年3月期第2四半期 11,125 △10.2 △98 ― △76 ― △81 ―
2020年3月期第2四半期 12,389 1.0 5 △38.3 32 39.7 21 43.9
（注）包括利益 2021年3月期第2四半期 △81百万円 （―％） 2020年3月期第2四半期 21百万円 （43.9％）
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第2四半期 △16.01 ―
2020年3月期第2四半期 4.30 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円銭
2021年3月期第2四半期 8,693 4,491 51.7 882.89
2020年3月期 8,792 4,624 52.6 908.91
（参考）自己資本 2021年3月期第2四半期 4,491百万円 2020年3月期 4,624百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 10.00 10.00
2021年3月期 ― 0.00
2021年3月期（予想） ― ― ―
（注）直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
(注)2021年３月期の配当予想は未定とさせていただきます。
3. 2021年 3月期の連結業績予想（2020年 4月 1日∼2021年 3月31日）
（％表示は、対前期増減率）
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円銭
通期 21,212 △14.8 △327 ― △327 ― △335 ― △65.85
（注）直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ： 無
新規 ― 社 （社名） 、 除外 ― 社 （社名）
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ： 有
(注)詳細は、添付資料７ページ「２．四半期連結財務諸表及び主な注記（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)」をご覧ください。
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
(4) 発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む） 2021年3月期2Q 5,500,000 株 2020年3月期 5,500,000 株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 412,326 株 2020年3月期 412,326 株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2021年3月期2Q 5,087,674 株 2020年3月期2Q 5,087,674 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
（１）経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（２）財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
（１）四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 6
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
（継続企業の前提に関する注記） ………………………………………………………………………………… 7
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ………………………………………………………… 7
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） ……………………………………………………… 7
（追加情報） ………………………………………………………………………………………………………… 7
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（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響が継続し、緊
急事態宣言の解除後も経済活動の停滞が長期化するとの懸念から景気の先行きは不透明な状況が続いています。
花き業界においては、結婚披露宴や葬儀、イベント等の減少により業務用の花きは厳しい状況が続いています
が、自宅で過ごす時間が増えた事で家庭用の需要が高まりスーパーマーケットやホームセンターでは花がよく売れ
ていました。当社における入荷状況は７月から９月の長雨、猛暑、曇天の影響で伸び悩んだものの国産品は前年の
90％程度まで回復しました。輸入品は依然として飛行機便・船便の減少で前年の75％程度に留まっており全体的に
品薄傾向が続いています。
今後につきましては業務用だけでなく新常態として拡がる家庭用の需要にも応えるために生産者と協力して商品
構成の見直し、流通コストの削減を進めてまいります。
このような結果、当第２四半期連結累計期間の業績は、売上高11,125,715千円（前年同四半期比10.2％減）、営
業損失98,180千円（前年同四半期は5,363千円の営業利益）、経常損失は76,463千円（前年同四半期は32,316千円
の経常利益）、親会社株主に帰属する四半期純損失は81,473千円（前年同四半期は21,880千円の親会社株主に帰属
する四半期純利益）となりました。
なお、当社グループは花き卸売事業単一セグメントであるため、セグメント別の記載は行っておりません。
（２）財政状態に関する説明
当第２四半期連結会計期間末における資産合計は8,693,994千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ37,145千円増加し3,559,820千円、固定資産は前連結会計年度末に比べ
135,573千円減少し5,134,174千円となりました。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金1,650,845千円、売掛金1,728,625千円、固定資産の主な内訳は建物及び構
築物2,884,198千円です。
当第２四半期連結会計期間末における負債合計は4,202,116千円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ178,861千円増加し1,840,021千円、固定負債は前連結会計年度末に比べ
144,939千円減少し2,362,095千円となりました。
流動負債の主な内訳は、受託販売未払金1,119,605千円、固定負債の主な内訳は長期借入金1,456,566千円です。
純資産は前連結会計年度末に比べ132,349千円減少し4,491,878千円となりました。これは剰余金の配当50,876千
円、親会社株主に帰属する四半期純損失81,473千円の計上によるものです。
（キャッシュ・フローの状況）
当第２四半期連結累計期間における現金及び現金同等物（以下「資金」という。）は、前連結会計年度末と比較
して150,895千円減少し1,648,845千円となりました。
当第２四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
営業活動の結果得られた資金は、98,929千円（前年同四半期は248,667千円の使用）となりました。主な増加要
因は、減価償却費137,305千円、仕入債務の増加127,576千円であり、主な減少要因は、売上債権の増加196,283千
円によるものです。
投資活動の結果使用した資金は、28,367千円（前年同四半期は33,725千円の使用）となりました。減少要因は、
有形固定資産の取得による支出24,390千円、無形固定資産の取得による支出16,765千円、貸付けによる支出18,100
千円であり、増加要因は貸付金の回収による収入30,887千円によるものです。
財務活動の結果使用した資金は、221,457千円（前年同四半期は249,234千円の使用）となりました。これは主に
長期借入金の返済による支出161,904千円、配当金の支払額50,859千円によるものです。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業務予想につきましては、2020年５月15日の「2020年３月期決算短信」で公表いたしました通期の連結業績
予想に変更はありません。
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（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
（単位：千円）
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2020年３月31日) (2020年９月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,801,740 1,650,845
売掛金 1,531,556 1,728,625
商品 741 1,280
その他 188,636 179,070
流動資産合計 3,522,674 3,559,820
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 2,952,408 2,884,198
工具、器具及び備品（純額） 397,030 366,011
その他（純額） 135,927 132,113
有形固定資産合計 3,485,366 3,382,324
無形固定資産
ソフトウエア 92,618 95,576
その他 4,265 4,265
無形固定資産合計 96,884 99,842
投資その他の資産 1,687,496 1,652,007
固定資産合計 5,269,747 5,134,174
資産合計 8,792,422 8,693,994
負債の部
流動負債
受託販売未払金 1,002,506 1,119,605
買掛金 76,640 81,923
1年内返済予定の長期借入金 323,808 323,808
未払金 48,896 29,237
未払法人税等 39,944 18,212
賞与引当金 16,500 40,240
その他 152,863 226,995
流動負債合計 1,661,159 1,840,021
固定負債
長期借入金 1,618,470 1,456,566
退職給付に係る負債 389,099 408,132
資産除去債務 139,703 140,590
その他 359,761 356,806
固定負債合計 2,507,034 2,362,095
負債合計 4,168,193 4,202,116
純資産の部
株主資本
資本金 551,500 551,500
資本剰余金 402,866 402,866
利益剰余金 4,020,401 3,888,051
自己株式 △350,539 △350,539
株主資本合計 4,624,228 4,491,878
純資産合計 4,624,228 4,491,878
負債純資産合計 8,792,422 8,693,994
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（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
（四半期連結損益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
売上高 12,389,506 11,125,715
売上原価 11,142,010 10,026,675
売上総利益 1,247,495 1,099,039
販売費及び一般管理費 1,242,132 1,197,219
営業利益又は営業損失（△） 5,363 △98,180
営業外収益
受取利息 2,360 2,415
受取配当金 7,738 8,594
持分法による投資利益 7,915 －
その他 13,471 15,185
営業外収益合計 31,485 26,196
営業外費用
支払利息 4,303 3,668
持分法による投資損失 － 810
その他 228 －
営業外費用合計 4,531 4,479
経常利益又は経常損失（△） 32,316 △76,463
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
32,316 △76,463
純損失（△）
法人税等 10,436 5,009
四半期純利益又は四半期純損失（△） 21,880 △81,473
非支配株主に帰属する四半期純利益 － －
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
21,880 △81,473
に帰属する四半期純損失（△）
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（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
（四半期連結包括利益計算書）
（第２四半期連結累計期間）
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
四半期純利益又は四半期純損失（△） 21,880 △81,473
その他の包括利益 － －
四半期包括利益 21,880 △81,473
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 21,880 △81,473
非支配株主に係る四半期包括利益 － －
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（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
（単位：千円）
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2019年４月１日 (自 2020年４月１日
至 2019年９月30日) 至 2020年９月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
32,316 △76,463
期純損失（△）
減価償却費 141,155 137,305
賞与引当金の増減額（△は減少） 5,450 23,740
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 20,126 19,033
貸倒引当金の増減額（△は減少） 9,486 9,486
受取利息及び受取配当金 △10,098 △11,010
支払利息 4,303 3,668
持分法による投資損益（△は益） △7,915 810
売上債権の増減額（△は増加） 473,248 △196,283
たな卸資産の増減額（△は増加） △587 △539
仕入債務の増減額（△は減少） △846,118 127,576
未収入金の増減額（△は増加） 657 27,363
未払費用の増減額（△は減少） 1,722 64,824
未払金の増減額（△は減少） △21,021 △4,774
未払又は未収消費税等の増減額 4,533 △12,498
その他 △59,516 △3,635
小計 △252,257 108,602
利息及び配当金の受取額 18,273 19,171
利息の支払額 △4,912 △3,668
法人税等の支払額又は還付額（△は支払） △9,771 △25,175
営業活動によるキャッシュ・フロー △248,667 98,929
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △50,063 △24,390
無形固定資産の取得による支出 △546 △16,765
貸付けによる支出 △28,800 △18,100
貸付金の回収による収入 45,683 30,887
投資活動によるキャッシュ・フロー △33,725 △28,367
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △178,888 △161,904
配当金の支払額 △60,705 △50,859
リース債務の返済による支出 △9,641 △8,694
財務活動によるキャッシュ・フロー △249,234 △221,457
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） △531,627 △150,895
現金及び現金同等物の期首残高 2,346,379 1,799,740
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,814,752 1,648,845
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（株）大田花き（7555）2021年３月期第２四半期決算短信〔日本基準〕（連結）
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
税金費用については、当第２四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
（追加情報）
新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについては、当社グループが現時点で入手可能な情報
を踏まえ、2021年３月期の一定の期間にわたり当該影響が継続するものと仮定し、繰延税金資産の回収等の会計上
の見積りを行っておりますが、将来の不確実性が当社グループが行った会計上の見積りや結果に影響を与える可能
性があります。
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