7555 J-大田花き 2020-08-14 14:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
㈱大田花き(7555)2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 6
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い政府より発令された緊
急事態宣言による外出やイベント等の自粛によって経済活動は停滞し、景気は急速に悪化しました。
当社グループは国や地方自治体の要請を受け、従業員や取引先の健康と安全を確保した上で、花き流通の大宗を
担う社会インフラとして花き卸売市場の運営を休まず続けてまいりました。飛行機や長距離トラックが減便する中
でも全国に花と緑をお届けするべく集散機能の発揮に努めました。
緊急事態宣言の発令された4月は結婚式、葬儀、イベント等、花の使用される機会が急減し、4月の売上は昨年
の半分程度まで落ち込みました。一方で外出自粛の継続により家庭内での花や緑に対する関心が高まり需要が増加
しました。また、生花店の販売で非接触のeコマースが普及したことも追い風となりました。品薄で単価高の傾向も
ありますが、足元の売上は昨年並みまで回復しました。
当社グループではコロナ禍でも花と緑のある生活を提供できるよう各地域の生花店やスーパーマーケット、ホー
ムセンターと共に活気ある花の売り場作りに取り組んでまいります。
このような結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高4,342,294千円(前年同四半期比22.2%減)、営業
損失138,258千円(前年同四半期は36,018千円の営業損失)、経常損失は121,672千円(前年同四半期は16,806千円
の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は125,426千円(前年同四半期は12,997千円の親会社株主に帰属
する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループは花き卸売事業単一セグメントであるため、セグメント別の記載は行っておりません。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は8,248,664千円となりました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ468,683千円減少し3,053,991千円、固定資産は前連結会計年度末に比べ
75,073千円減少し5,194,673千円となりました。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金1,627,456千円、売掛金1,225,094千円、固定資産の主な内訳は建物及び構
築物2,918,303千円です。
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は3,800,738千円となりました。
流動負債は前連結会計年度末に比べ294,934千円減少し1,366,224千円、固定負債は前連結会計年度末に比べ
72,519千円減少し2,434,514千円となりました。
流動負債の主な内訳は、受託販売未払金676,796千円、固定負債の主な内訳は長期借入金1,537,518千円です。
純資産は前連結会計年度末に比べ176,303千円減少し4,447,925千円となりました。これは剰余金の配当50,876千
円、親会社株主に帰属する四半期純損失125,426千円の計上によるものです。
(キャッシュ・フローの状況)
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較
して174,284千円減少し1,625,456千円となっております。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
営業活動の結果使用した資金は、57,191千円(前年同四半期は27,498千円の増加)となりました。主な減少要因
は、仕入債務の減少334,747千円であり、主な増加要因は、売上債権の減少307,811千円によるものです。
投資活動の結果使用した資金は、31,091千円(前年同四半期は31,467千円の使用)となりました。減少要因は、
貸付けによる支出18,100千円、有形固定資産の取得による支出15,300千円、無形固定資産の取得による支出15,205
千円であり、増加要因は貸付金の回収による収入17,513千円によるものです。
財務活動の結果使用した資金は、86,000千円(前年同四半期は86,381千円の使用)となりました。これは主に長
期借入金の返済による支出80,952千円によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年5月15日の「2020年3月期決算短信」で公表いたしました通期の連結業績
予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,801,740 1,627,456
売掛金 1,531,556 1,225,094
商品 741 1,335
その他 188,636 200,104
流動資産合計 3,522,674 3,053,991
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,952,408 2,918,303
工具、器具及び備品(純額) 397,030 376,780
その他(純額) 135,927 136,296
有形固定資産合計 3,485,366 3,431,380
無形固定資産
ソフトウエア 92,618 100,544
その他 4,265 4,265
無形固定資産合計 96,884 104,810
投資その他の資産 1,687,496 1,658,482
固定資産合計 5,269,747 5,194,673
資産合計 8,792,422 8,248,664
負債の部
流動負債
受託販売未払金 1,002,506 676,796
買掛金 76,640 64,520
1年内返済予定の長期借入金 323,808 323,808
未払金 48,896 24,746
未払法人税等 39,944 10,355
賞与引当金 16,500 39,915
その他 152,863 226,082
流動負債合計 1,661,159 1,366,224
固定負債
長期借入金 1,618,470 1,537,518
退職給付に係る負債 389,099 397,542
資産除去債務 139,703 140,146
その他 359,761 359,306
固定負債合計 2,507,034 2,434,514
負債合計 4,168,193 3,800,738
純資産の部
株主資本
資本金 551,500 551,500
資本剰余金 402,866 402,866
利益剰余金 4,020,401 3,844,098
自己株式 △350,539 △350,539
株主資本合計 4,624,228 4,447,925
純資産合計 4,624,228 4,447,925
負債純資産合計 8,792,422 8,248,664
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 5,584,153 4,342,294
売上原価 5,003,056 3,904,915
売上総利益 581,097 437,378
販売費及び一般管理費 617,115 575,637
営業損失(△) △36,018 △138,258
営業外収益
受取利息 1,157 1,246
受取配当金 7,738 8,594
持分法による投資利益 5,508 -
その他 7,216 10,607
営業外収益合計 21,620 20,449
営業外費用
支払利息 2,180 1,862
持分法による投資損失 - 2,001
その他 228 -
営業外費用合計 2,408 3,863
経常損失(△) △16,806 △121,672
税金等調整前四半期純損失(△) △16,806 △121,672
法人税等 △3,808 3,753
四半期純損失(△) △12,997 △125,426
非支配株主に帰属する四半期純利益 - -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △12,997 △125,426
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純損失(△) △12,997 △125,426
その他の包括利益 - -
四半期包括利益 △12,997 △125,426
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △12,997 △125,426
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △16,806 △121,672
減価償却費 69,951 69,238
賞与引当金の増減額(△は減少) 23,950 23,415
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 10,449 8,443
貸倒引当金の増減額(△は減少) 4,743 4,743
受取利息及び受取配当金 △8,895 △9,841
支払利息 2,180 1,862
持分法による投資損益(△は益) △5,508 2,001
売上債権の増減額(△は増加) 992,017 307,811
たな卸資産の増減額(△は増加) 304 △594
仕入債務の増減額(△は減少) △995,988 △334,747
未収入金の増減額(△は増加) 849 27,381
未払費用の増減額(△は減少) △2,162 36,727
未払金の増減額(△は減少) △15,394 △8,182
未払消費税等の増減額(△は減少) 9,703 △12,595
その他 △47,100 △42,145
小計 22,293 △48,154
利息及び配当金の受取額 17,197 18,000
利息の支払額 △2,220 △1,862
法人税等の支払額 △9,771 △25,175
営業活動によるキャッシュ・フロー 27,498 △57,191
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △40,363 △15,300
無形固定資産の取得による支出 △546 △15,205
貸付けによる支出 △28,800 △18,100
貸付金の回収による収入 38,241 17,513
投資活動によるキャッシュ・フロー △31,467 △31,091
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △80,952 △80,952
配当金の支払額 △563 △590
リース債務の返済による支出 △4,866 △4,458
財務活動によるキャッシュ・フロー △86,381 △86,000
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △90,349 △174,284
現金及び現金同等物の期首残高 2,346,379 1,799,740
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,256,029 1,625,456
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㈱大田花き(7555)2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについては、当社グループが現時点で入手可能な情報
を踏まえ、2021年3月期の一定の期間にわたり当該影響が継続するものと仮定し、繰延税金資産の回収等の会計上
の見積りを行っておりますが、将来の不確実性が当社グループが行ったか会計上の見積りや結果に影響を与える可
能性があります。
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