7554 幸楽苑ＨＤ 2020-01-24 20:00:00
特別損失ならびに特別利益の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年１月 24 日
各 位
会 社 名 株式会社 幸楽苑ホールディングス
代表者の役職名 代表取締役社長 新 井 田 昇
（東証第一部 コード番号 ７ ５ ５ ４ ）
問い 合 わせ 先 取締役経営戦略部担当部長 星野 剛
Ｔ Ｅ Ｌ ０２４－９４３－３３５１
https://hd.kourakuen.co.jp/
特別損失ならびに特別利益の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年３月期第３四半期連結累計期間（2019 年４月１日～2019 年 12 月 31 日）において、
下記のとおり特別損失および特別利益を計上しましたので、お知らせいたします。
記
１.特別損失の内容
（１）台風 19 号にかかる災害による損失の計上
2019 年 10 月 12 日（土）に上陸した台風 19 号による被害からの復旧費用は、以下のとおり計上
いたしました。
郡山工場関連 35,552 千円
郡山物流関連 62,385 千円
店舗関連（人件費含） 181,571 千円
本社他 19,799 千円
復旧費用合計 299,308 千円
（２）減損損失の計上
抜本的構造改革に伴う低収益店舗の閉店及び一部店舗の業績不振に伴い、2020 年３月期第３四半
期連結会計期間において、減損損失を 329,739 千円計上いたしました。
（３）抜本的構造改革に伴う閉店費用の計上
抜本的構造改革に伴う低収益店舗 51 店舗分の閉店費用を、111,071 千円計上いたしました。
（４）主要特別損失合計（１）＋（２）＋（３） ＝ 740,120 千円
２.特別利益の内容
台風 19 号被害に関する保険金受領額は、以下のとおりとなります。ただし、保険金額については
保険会社との協議を継続中であり、今後、保険金受取金額が増加する可能性があります。
台風 19 号被害に対する保険金受領額 567,598 千円
（※主要特別損失額 － 台風保険金受取額 ＝ 172,522 千円）
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３.今後の見通し
2020 年３月期第３四半期累計期間の売上高につきましては、台風の被害による店舗休業およびメ
ニュー ・数量限定営業の影響により減収に至りました。また、水害対応配送費用等の販管費も増加し、
結果として営業減益に至りました。更に災害による損失の計上や、低収益店舗の閉店費用、減損損失
を計上することとなりましたが、台風被害の保険金が想定以上であったこと、低収益店舗の閉店につ
いては「収益重視型経営」 （プロフィット・ドリブン）へとシフトしていく為の施策であることから、
今後、更に収益力は向上していく見込みです。
上記を受け、現在、コストコントロールを含めた各種収益性向上策に全力を挙げて取り組んでいる
ところであり、現時点では前回公表予想値を据え置いております。結果として、通期業績予想の修正
が必要となった場合につきましては、速やかに適時開示いたします。
（参考）当期連結業績予想（2019 年５月 10 日公表分）及び前期連結実績 単位：百万円
親会社株主に帰属
連結売上高 連結営業利益 連結経常利益
する当期純利益
当期連結業績予想
42,000 2,100 2,000 1,100
（2020 年３月末日）
前期連結
41,268 1,636 1,587 1,009
（2019 年３月末日）
以上
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