7554 幸楽苑HD 2019-05-10 17:30:00
特別損失(減損損失)の計上及び繰延税金資産の取り崩し並びに通期業績の予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2019 年5月 10 日
各 位
会 社 名 株式会社 幸楽苑ホールディングス
代表者の役職氏名 代表取締役社長 新 井 田 昇
(東証第一部 コード番号 7 5 5 4 )
問 い 合 わせ 先 経営戦略部担当部長 星 野 剛
T E L 024-943-3351
https://hd.kourakuen.co.jp/
特別損失(減損損失)の計上及び繰延税金資産の取り崩し
並びに通期業績の予想値と実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2019 年3月期決算におきまして、特別損失(減損損失)の計上、繰延税金資産の取り崩し
とともに、最近の業績動向等を踏まえ、2019 年1月 25 日に公表いたしました 2019 年3月期の通期業
績予想値と実績値との差異をお知らせ申し上げます。
記
1. 特別損失(減損損失)の計上について
当社グループが保有する固定資産について、 「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性
評価を実施した結果、直近の経営環境において収益性が悪化していると認識した店舗に関して減損損
失として 291 百万円(連結)を計上することになりました。
2. 繰延税金資産の取り崩しについて
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」 (企業会計基準適用指針第 26 号 平成 28 年3月
28 日)により、今後の業績見通し等を勘案し、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、繰
延税金資産を取り崩し、法人税等調整額 126 百万円(個別)を計上することになりました。
3.2019 年3月期通期連結業績の予想値と実績値との差異について
(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
(1)連結業績予想値と実績値の差異 (単位:百万円) (単位:円)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
前回発表予想 (A) 40,517 1,565 1,498 946 63.68
実 績 値 (B) 41,268 1,636 1,587 1,009 67.83
増 減 額(B-A) 751 71 89 63 ―
増 減 率 1.9% 4.5% 5.9% 6.6% ―
(ご参考)前期実績
38,576 △72 △114 △3,225 △217.64
(2018 年3月期)
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(2)個別業績予想値と実績値との差異 (単位:百万円) (単位:円)
1 株当たり
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
当期純利益
前回発表予想 (A) 13,645 251 277 18.64
実 績 値 (B) 13,657 87 △56 △3.79
増 減 額(B-A) 12 △164 △333 ―
増 減 率 0.1% △65.3% △120.2% ―
(ご参考)前期実績
13,989 162 △585 △39.53
(2018 年3月期)
4.通期業績予想値と実績値との差異理由について
(1)連結業績
売上高につきましては、既存店舗のQSC向上施策効果やTVCM等の販促施策効果で既存店お客
様数前年比が堅調に推移したことにより、前回発表予想を上回る結果となりました。
営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、継続的に経費圧縮に努め
た他、営業外損益及び特別損益の項目も概ね予想数値以内に収まったことから、前回発表予想を上回
る結果となりました。
(2)個別業績
売上高につきましては、概ね前回発表予想どおり推移いたしました。
経常利益、当期純利益につきましては、連結子会社である株式会社幸楽苑の業績好調を受けて期末
賞与を支給したことに加え、転貸損失引当金繰入額 48 百万円の特別損失を計上したこと及び繰延税
金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額 126 百万円を計上したことにより、前回発表予想を下回る結
果となりました。
以 上
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