7550 ゼンショーHD 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期決算短信 日本基準 連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社ゼンショーホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7550 URL http://www.zensho.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長兼CEO (氏名) 小川 賢太郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 グループ財経本部長 (氏名) 丹羽 清彦 (TEL) 03(6833)1600
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月7日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 316,964 10.1 8,637 212.5 13,069 357.7 6,432 -
2021年3月期第2四半期 287,975 △10.0 2,764 △79.3 2,855 △77.8 △1,912 -
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 7,377百万円( -%) 2021年3月期第2四半期 △2,583百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 42.29 -
2021年3月期第2四半期 △12.51 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2022年3月期第2四半期 412,358 91,869 22.0 597.57
2021年3月期 396,023 85,430 21.5 560.87
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 90,905百万円 2021年3月期 85,322百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2022年3月期 - 11.00
2022年3月期(予想) - 11.00 22.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
※ 詳細は、本日公表の「2022年3月期 第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異及び剰余金の配当に関す
るお知らせ」をご参照ください。
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 688,063 15.6 22,516 86.3 20,789 70.2 9,139 304.5 60.08
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 154,862,825株 2021年3月期 154,862,825株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 2,738,949株 2021年3月期 2,736,827株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 152,124,801株 2021年3月期2Q 152,888,028株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を
含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。上記予想に関
する事項は添付資料の4ページをご覧ください。
株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………11
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………13
1
株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染症の影響により経済活動の停滞が続く中、一部に持ち直しの動きが見られたものの、外食産業においては、緊急
事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴う営業時間短縮等により、依然として厳しい経営環境が続きました。
外食産業におきましても、緊急事態宣言の解除を機に回復の兆しが見られますが、新型コロナウイルス感染症の
影響は長期化の様相を呈しており、不透明な状況が続いております。
このような状況の中、「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの既存店売上高前年比は106.8%、「ココス」、
「ジョリーパスタ」をはじめとするレストランカテゴリーの既存店売上高前年比は100.4%、「はま寿司」をはじめ
とするファストフードカテゴリーの既存店売上高前年比は105.6%となりました。
当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、203店舗出店、169店舗退店した結果、9,980店舗(FC
4,440店舗含む)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,169億64百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益86億
37百万円(同212.5%増)、経常利益130億69百万円(同357.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益64億32百万円
(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失19億12百万円、前年同期比83億45百万円の増加)となりました。
なお、会計方針の変更として、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第
1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
また、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (追加情報)(表
示方法の変更)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より表示方法の変更を行っており、経営成績について
は当該表示方法の変更を反映した組替え後の前第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の数値を用いて比較
しています。
セグメント別の概況につきましては、以下の通りであります。
① 外食事業
外食事業の当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化して
おり、売上高は2,768億26百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は86億24百万円(同412.3%増)となりました。
新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、当社グループは、引き続きお客様のライフスタイルの変化
に対応した商品開発や販売体制の強化を行ってまいりました。
外食事業における主要カテゴリーの状況は、以下の通りであります。
(牛丼カテゴリー)
牛丼カテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,142億67百万円(前年同期比8.5%増)となりまし
た。
株式会社すき家が経営する牛丼チェーンの「すき家」につきましては、「やきそば牛丼」(並盛500円)、「ニン
ニクの芽牛丼」(同500円)、「Wニンニク牛丼」(同560円)、「ねぎ塩レモン牛丼」(同500円)、「豚丼」(同380
円)等の新商品を導入し、商品力の強化に努めてまいりました。
また、「家でもおいしい」をテーマに、牛丼とおかずをスプーンで混ぜて食べる新感覚の牛丼弁当「SUKIMIX」
(同580円)を導入し、お客様の新しい生活スタイルへの対応にも積極的に取り組んでまいりました。
株式会社なか卯が経営する丼ぶり・京風うどんの「なか卯」につきましては、新商品・季節限定商品の投入、
既存商品のブラッシュアップによる商品力の強化、テイクアウト商品の充実、効果的な店舗販促を行い、業績の
向上に努めてまいりました。
なお、牛丼カテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、43店舗出店、30店舗退店した
結果、3,077店舗(FC9店舗含む)となりました。
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2022年3月期 第2四半期決算短信
(レストランカテゴリー)
レストランカテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、413億37百万円(前年同期比7.7%減)となりま
した。
株式会社ココスジャパンが経営するファミリーレストランの「ココス」につきましては、メニューのラインア
ップ強化、ごちそう感あふれるフェアメニューの投入、サービス水準の向上、テイクアウト商品のさらなる充実
を図り、業績の向上に努めてまいりました。
株式会社ビッグボーイジャパンが経営するハンバーグ&ステーキレストランの「ビッグボーイ」等につきまし
ては、メイン商品のブラッシュアップを図るとともに、お客様からご支持の高いサラダバー・スープバーをさら
に充実させ、テイクアウト商品の強化を行うなど、業績の向上に努めてまいりました。
株式会社ジョリーパスタが経営するパスタ専門店の「ジョリーパスタ」につきましては、「おいしさと楽しさ
を追求するパスタ専門店」として、メニューのラインアップ拡充、安全でおいしい旬の食材を活かした新商品の
投入を行い、一層のおいしさと楽しさを追求してまいりました。
株式会社TAG-1が経営する焼肉レストランの「宝島」、「熟成焼肉いちばん」、「牛庵」、「いちばん」
等につきましては、業態コンセプトのブラッシュアップを図るとともに、肉の専門レストランとして厳選された
牛肉と旬の食材を活かした品質の高い商品の提供、店舗サービス水準の向上に努めてまいりました。
株式会社華屋与兵衛が経営する和食レストランの「華屋与兵衛」につきましては、お客様の満足度向上を図る
ため、旬の食材を活かした和の魅力あふれる商品の開発、店舗従業員のサービス水準向上、労働生産性の改善等
に努めてまいりました。
なお、レストランカテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、16店舗出店、54店舗退
店した結果、1,226店舗(FC79店舗含む)となりました。
(ファストフードカテゴリー)
ファストフードカテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、700億37百万円(前年同期比7.3%増)とな
りました。
株式会社はま寿司が経営する100円寿司チェーンの「はま寿司」につきましては、積極的な出店による業容の拡
大を図るとともに、旬の食材を活かしたフェアメニューの投入及び商品品質の向上、店舗サービス・販促の強化、
テイクアウト商品の充実等に努めてまいりました。
TCRS Restaurants Sdn.Bhd.が経営するチキンライス専門店の「The Chicken Rice Shop」は、ハラル認証を受
け、マレーシアで広く展開しており、老若男女問わずファミリー層に支持されています。
なお、ファストフードカテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、17店舗出店、6店
舗退店した結果、968店舗(FC1店舗含む)となりました。
(その他カテゴリー)
その他カテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、511億84百万円(前年同期比86.2%増)となりまし
た。
当カテゴリーの主な内訳は、米国、カナダ、オーストラリアで寿司のテイクアウト店を展開しているAdvanced
Fresh Concepts Corp.、家庭用冷凍食品販売の株式会社トロナジャパン、グループの物流機能を担う株式会社グ
ローバルフレッシュサプライ、備品・ユニフォーム等を調達する株式会社グローバルテーブルサプライ等であり
ます。
なお、その他カテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、125店舗出店、78店舗退店し
た結果、4,580店舗(FC4,351店舗含む)となりました。
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2022年3月期 第2四半期決算短信
② 小売事業
小売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、401億37百万円(前年同期比11.0%減)、営業利益は9百万円
(同99.2%減)となりました。
当事業の内訳は、スーパーマーケット事業を展開する株式会社ジョイマート及び青果販売等の株式会社ユナイ
テッドベジーズ等であります。
なお、小売事業の当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、2店舗出店、1店舗退店した結果、
129店舗となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産は4,123億58百万円となり、前連結会計年度末から163億35百万円増
加いたしました。これは主に、現金及び預金、有形固定資産の増加等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は3,204億89百万円となり、前連結会計年度末から98億96百万円増加
いたしました。これは主に、有利子負債の増加等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は918億69百万円となり、前連結会計年度末から64億39百万円増加
いたしました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、棚卸資産の増加、減価償却費及び協力金の受取額等によ
り、200億83百万円の資金の増加(前年同期は131億14百万円の資金の増加)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、新規出店に伴う有形固定資産取得等により、135億78百万
円の資金の減少(前年同期は115億29百万円の資金の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有利子負債の増加等により、51億50百万円の資金の増加
(前年同期は121億40百万円の資金の増加)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末から125億54百万
円増の501億98百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2022年3月期の業績予想につきましては、2021年5月14日発表の業績予想に変更はありません。
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2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 37,643 50,198
受取手形及び売掛金 22,401 21,157
商品及び製品 16,841 19,113
仕掛品 813 800
原材料及び貯蔵品 7,810 8,032
その他 23,629 24,244
貸倒引当金 △112 △113
流動資産合計 109,026 123,432
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 204,127 208,085
減価償却累計額 △120,920 △122,384
建物及び構築物(純額) 83,207 85,701
機械装置及び運搬具 15,512 15,749
減価償却累計額 △9,161 △9,130
機械装置及び運搬具(純額) 6,351 6,618
その他 140,551 145,528
減価償却累計額 △67,112 △72,279
その他(純額) 73,438 73,248
有形固定資産合計 162,997 165,569
無形固定資産
商標権 38,812 41,806
のれん 15,186 14,416
その他 4,244 4,261
無形固定資産合計 58,242 60,483
投資その他の資産
投資有価証券 2,668 1,507
差入保証金 33,259 32,924
その他 29,788 28,424
貸倒引当金 △14 △14
投資その他の資産合計 65,701 62,843
固定資産合計 286,941 288,895
繰延資産 55 30
資産合計 396,023 412,358
5
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2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 24,678 24,631
短期借入金 1,149 967
1年内償還予定の社債 20,600 19,800
1年内返済予定の長期借入金 35,735 33,804
未払法人税等 1,111 3,625
引当金 2,224 2,856
その他 44,046 39,353
流動負債合計 129,545 125,039
固定負債
社債 5,000 5,000
長期借入金 132,641 147,430
退職給付に係る負債 707 710
資産除去債務 3,456 3,591
その他 39,241 38,717
固定負債合計 181,046 195,449
負債合計 310,592 320,489
純資産の部
株主資本
資本金 26,996 26,996
資本剰余金 24,818 24,823
利益剰余金 41,230 45,874
自己株式 △5,827 △5,834
株主資本合計 87,216 91,859
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △69 △70
繰延ヘッジ損益 431 252
退職給付に係る調整累計額 △11 △5
為替換算調整勘定 △2,244 △1,131
その他の包括利益累計額合計 △1,893 △954
非支配株主持分 107 964
純資産合計 85,430 91,869
負債純資産合計 396,023 412,358
6
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2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 287,975 316,964
売上原価 124,482 148,813
売上総利益 163,493 168,151
販売費及び一般管理費 160,729 159,513
営業利益 2,764 8,637
営業外収益
受取利息 184 233
受取配当金 1 1
為替差益 13 -
持分法による投資利益 1 6
補助金収入 991 5,484
その他 442 584
営業外収益合計 1,633 6,310
営業外費用
支払利息 1,014 1,329
為替差損 - 1
その他 528 547
営業外費用合計 1,542 1,879
経常利益 2,855 13,069
特別利益
受取保険金 142 0
受取補償金 - 235
協力金収入 - 11,033
その他 9 23
特別利益合計 152 11,293
特別損失
固定資産除却損 525 1,062
新型感染症対応による損失 3,288 11,141
その他 380 490
特別損失合計 4,194 12,694
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△1,187 11,668
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,070 4,648
法人税等調整額 △312 580
法人税等合計 758 5,229
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,945 6,438
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△33 5
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△1,912 6,432
に帰属する四半期純損失(△)
7
株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △1,945 6,438
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △0 △1
繰延ヘッジ損益 84 △178
退職給付に係る調整額 5 5
為替換算調整勘定 △721 1,110
持分法適用会社に対する持分相当額 △7 3
その他の包括利益合計 △638 938
四半期包括利益 △2,583 7,377
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △2,560 7,371
非支配株主に係る四半期包括利益 △23 5
8
株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△1,187 11,668
半期純損失(△)
減価償却費 10,908 13,780
減損損失 - 1
のれん償却額 863 782
賞与引当金の増減額(△は減少) △342 630
受取利息及び受取配当金 △185 △234
支払利息 1,014 1,329
投資有価証券売却損益(△は益) △0 -
有形固定資産売却損益(△は益) △1 △7
有形固定資産除却損 377 740
売上債権の増減額(△は増加) △2,826 1,711
棚卸資産の増減額(△は増加) 2,275 △2,390
仕入債務の増減額(△は減少) 1,529 △379
協力金収入 - △11,033
未払消費税等の増減額(△は減少) 3,581 △6,424
その他の流動資産の増減額(△は増加) △304 △173
その他の固定資産の増減額(△は増加) 387 482
その他の流動負債の増減額(△は減少) △166 371
その他の固定負債の増減額(△は減少) △133 △35
その他 366 △36
小計 16,155 10,782
利息及び配当金の受取額 49 122
利息の支払額 △992 △1,294
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △2,098 △1,414
協力金の受取額 - 11,888
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,114 20,083
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △10,014 △11,897
有形固定資産の売却による収入 0 23
無形固定資産の取得による支出 △467 △442
長期前払費用の取得による支出 △21 △128
投資有価証券の取得による支出 △400 △465
貸付けによる支出 △141 △166
貸付金の回収による収入 98 4
差入保証金の差入による支出 △416 △661
差入保証金の回収による収入 645 912
長期前払家賃の支出 △608 △459
その他 △204 △297
投資活動によるキャッシュ・フロー △11,529 △13,578
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株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △334 △397
長期借入れによる収入 31,042 30,151
長期借入金の返済による支出 △11,098 △17,870
社債の償還による支出 △800 △800
リース債務の返済による支出 △2,126 △4,643
自己株式の取得による支出 △3,006 △6
自己株式の売却による収入 3 0
非支配株主からの払込みによる収入 - 237
配当金の支払額 △1,536 △1,520
非支配株主への配当金の支払額 △1 △0
財務活動によるキャッシュ・フロー 12,140 5,150
現金及び現金同等物に係る換算差額 34 436
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 13,758 12,092
現金及び現金同等物の期首残高 28,928 37,643
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
49 461
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高 42,736 50,198
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株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによ
り、顧客が取引価格に充当するために利用する食事券等について、販売費及び一般管理費とする方法から取引
価格の減額として純額で収益を認識する方法に変更しているほか、不動産賃貸借契約に係る収益について、顧
客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、本人としての役割となる場合
は総額で収益を認識し、代理人としての役割となる場合は純額で収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
ており、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方
法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を
認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定
める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変
更を反映した後の契約条件に基づき会計処理を行っております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,808百万円増加し、売上原価は13,854百万円増加し、販売
費及び一般管理費は6,046百万円減少しておりますが、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益への影
響及び第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響はありませ
ん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、当該会計基準等の適用
が四半期連結財務諸表に与える影響はありません。
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株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
(追加情報)
(表示方法の変更)
(四半期損益計算書関係)
前連結会計年度において、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言に伴う政府および各自治体か
らの営業自粛要請を受け、当社グループにおいて店舗の営業時間短縮や一時休業を実施した期間中に発生し
た人件費・減価償却費・地代家賃等などの費用(本部費を除く)を、新型感染症対応による損失として特別損
失に計上しております。
前第2四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言(2020年4月7日発出)に伴い発生した新型感染症
対応による損失について販売費及び一般管理費に含めて計上しておりましたが、2021年1月に緊急事態宣言
が複数回発令される事実が明らかとなり、連結会計年度通期における当該費用の重要性が著しく増加したこ
とを考慮し、前連結会計年度において「新型感染症対応による損失」として「特別損失」に表示する方法に
変更いたしました。この前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期
連結財務諸表の組替えを行っております。
この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」164,018
百万円は160,729百万円と組替し、「特別損失」の「新型感染症対応による損失」は3,288百万円と組替して
おります。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1 前第2四半期連結累計期間において、独立掲記していた営業活動によるキャッシュ・フローの「負ののれ
ん償却額」、「貸倒引当金の増減額」、「退職給付に係る負債の増減額」、「為替差損益」、「その他の特
別損益」、「その他の営業外損益」、「持分法による投資損益」は、金額的重要性が乏しくなったため、当
第2四半期連結累計期間より「その他」に含めて表示しております。この前連結会計年度の表示方法を反映
させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「負ののれん償却
額」△1百万円、「貸倒引当金の増減額」△1百万円、「退職給付に係る負債の増減額」7百万円、「為替
差損益」47百万円、「その他の特別損益」37百万円、「その他の営業外損益」5百万円、「持分法による投
資損益」△1百万円は「その他」として組替しております。
2 前第2四半期連結累計期間において、独立掲記していた投資活動によるキャッシュ・フローの「保険積立
金の増減額」、「権利金の増減額」は、金額的重要性が乏しくなったため、当第2四半期連結累計期間より
「その他」に含めて表示しております。この前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連
結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「保険積立金の増
減額」△4百万円、「権利金の増減額」△26百万円は「その他」として組替しております。
3 前第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの「減価償却費」のうち、「特
別損失」の「新型感染症対応による損失」に組替えた「販売費及び一般管理費」の「減価償却費」を「その
他」に含めて表示しております。この前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連結累計
期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「減価償却費」271
百万円は、「その他」として組替しております。
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株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
合計 調整額(注)1 計算書計上額
外食事業 小売事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 242,864 45,111 287,975 - 287,975
セグメント間の
内部売上高又は振替高 1,618 11 1,630 △1,630 -
(注)3
計 244,482 45,123 289,606 △1,630 287,975
セグメント利益 1,683 1,080 2,764 △0 2,764
(注) 1.セグメント利益の調整額△0百万円は、主にセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
表示方法の変更に記載のとおり、前第2四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言(2020年4月7日発出)
に伴い発生した新型感染症対応による損失について、連結会計年度の損益に及ぼす影響を勘案して販売費及び一般
管理費に含めて計上しておりましたが、前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連結累計期間
のセグメント情報においても四半期連結損益計算書と同様の組替えを行っております。
前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後の数値で記載しており、「外食事業」のセグメント利益は
1,683百万円(変更前はセグメント損失1,605百万円)となりました。
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株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
2022年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
合計 調整額(注)1 計算書計上額
外食事業 小売事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 276,826 40,137 316,964 - 316,964
セグメント間の
内部売上高又は振替高 1,325 57 1,382 △1,382 -
(注)3
計 278,152 40,194 318,347 △1,382 316,964
セグメント利益 8,624 9 8,633 4 8,637
(注) 1.セグメント利益の調整額4百万円は、主にセグメント間取引消去であります。
2.セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「外食事業」の売上高は9,331百万円増加
し、「小売事業」の売上高は1,522百万円減少しております。なお、セグメント利益への影響はありません。
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