7550 ゼンショーHD 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                           四半期決算短信 日本基準  連結)
                                                           2021年11月12日
上 場 会 社 名    株式会社ゼンショーホールディングス          上場取引所      東
コ ー ド 番 号    7550                       URL http://www.zensho.co.jp/
代表者       (役職名) 代表取締役会長兼社長兼CEO (氏名) 小川 賢太郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 グループ財経本部長 (氏名) 丹羽 清彦       (TEL)      03(6833)1600
四半期報告書提出予定日       2021年11月12日     配当支払開始予定日    2021年12月7日
四半期決算補足説明資料作成の有無             :有
四半期決算説明会開催の有無                :有  
 
                                                       (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計)                         (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                       親会社株主に帰属する
                          売上高                       営業利益              経常利益
                                                                                         四半期純利益
                          百万円           %           百万円        %       百万円         %           百万円       %
 2022年3月期第2四半期     316,964         10.1     8,637  212.5  13,069  357.7  6,432                           -
 2021年3月期第2四半期     287,975        △10.0     2,764 △79.3    2,855 △77.8  △1,912                           -
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期            7,377百万円(    -%) 2021年3月期第2四半期 △2,583百万円(                            -%)
 
                                                潜在株式調整後
                       1株当たり
                                                  1株当たり
                      四半期純利益
                                                 四半期純利益
                                    円   銭                  円   銭
    2022年3月期第2四半期                  42.29                   -
    2021年3月期第2四半期                 △12.51                   -
 

 
(2)連結財政状態
                          総資産                       純資産             自己資本比率                 1株当たり純資産
                                   百万円                     百万円                     %                  円 銭
 2022年3月期第2四半期         412,358                            91,869                 22.0                597.57
 2021年3月期              396,023                            85,430                 21.5                560.87
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 90,905百万円                           2021年3月期       85,322百万円
 
 
 

2.配当の状況
                                                    年間配当金

                    第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                            期末           合計
                          円   銭             円   銭         円    銭       円   銭           円   銭
  2021年3月期         -      10.00 -      10.00 20.00
  2022年3月期         -      11.00
  2022年3月期(予想)                  -      11.00 22.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
 ※ 詳細は、本日公表の「2022年3月期 第2四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異及び剰余金の配当に関す
    るお知らせ」をご参照ください。

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)

                                                                               (%表示は、対前期増減率)
                                                                           親会社株主に帰属  1株当たり
                    売上高                 営業利益               経常利益
                                                                            する当期純利益  当期純利益
                    百万円       %         百万円         %         百万円     %        百万円         %          円 銭
     通期      688,063 15.6 22,516 86.3                      20,789   70.2       9,139   304.5         60.08
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
 
※       注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)                          : 無
 


 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                 : 無
 


 
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
    ①    会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                : 有
    ②    ①以外の会計方針の変更                       : 無
    ③    会計上の見積りの変更                        : 無
    ④    修正再表示                             : 無
 

 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)         2022年3月期2Q   154,862,825株   2021年3月期     154,862,825株

    ②    期末自己株式数              2022年3月期2Q    2,738,949株    2021年3月期      2,736,827株

    ③    期中平均株式数(四半期累計)       2022年3月期2Q   152,124,801株   2021年3月期2Q   152,888,028株
 

 

    ※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
         (将来に関する記述等についてのご注意)
          上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を
         含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。上記予想に関
         する事項は添付資料の4ページをご覧ください。
                               株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                    2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………9

    (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………11

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11

      (会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………11

      (追加情報) ……………………………………………………………………………………………12

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………13




                          1
                                      株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                           2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  当第2四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
 染症の影響により経済活動の停滞が続く中、一部に持ち直しの動きが見られたものの、外食産業においては、緊急
 事態宣言及びまん延防止等重点措置に伴う営業時間短縮等により、依然として厳しい経営環境が続きました。
  外食産業におきましても、緊急事態宣言の解除を機に回復の兆しが見られますが、新型コロナウイルス感染症の
 影響は長期化の様相を呈しており、不透明な状況が続いております。
  このような状況の中、「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの既存店売上高前年比は106.8%、「ココス」、
 「ジョリーパスタ」をはじめとするレストランカテゴリーの既存店売上高前年比は100.4%、「はま寿司」をはじめ
 とするファストフードカテゴリーの既存店売上高前年比は105.6%となりました。
  当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、203店舗出店、169店舗退店した結果、9,980店舗(FC
 4,440店舗含む)となりました。
  以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,169億64百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益86億
 37百万円(同212.5%増)、経常利益130億69百万円(同357.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益64億32百万円
 (前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失19億12百万円、前年同期比83億45百万円の増加)となりました。
  なお、会計方針の変更として、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号          2020年3月31日)等を第
 1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記
 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
  また、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (追加情報)(表
 示方法の変更)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間より表示方法の変更を行っており、経営成績について
 は当該表示方法の変更を反映した組替え後の前第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の数値を用いて比較
 しています。
  セグメント別の概況につきましては、以下の通りであります。


 ①   外食事業
     外食事業の当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化して
  おり、売上高は2,768億26百万円(前年同期比14.0%増)、営業利益は86億24百万円(同412.3%増)となりました。
     新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、当社グループは、引き続きお客様のライフスタイルの変化
  に対応した商品開発や販売体制の強化を行ってまいりました。
     外食事業における主要カテゴリーの状況は、以下の通りであります。


     (牛丼カテゴリー)
     牛丼カテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、1,142億67百万円(前年同期比8.5%増)となりまし
  た。
     株式会社すき家が経営する牛丼チェーンの「すき家」につきましては、「やきそば牛丼」(並盛500円)、「ニン
  ニクの芽牛丼」(同500円)、「Wニンニク牛丼」(同560円)、「ねぎ塩レモン牛丼」(同500円)、「豚丼」(同380
  円)等の新商品を導入し、商品力の強化に努めてまいりました。
     また、「家でもおいしい」をテーマに、牛丼とおかずをスプーンで混ぜて食べる新感覚の牛丼弁当「SUKIMIX」
  (同580円)を導入し、お客様の新しい生活スタイルへの対応にも積極的に取り組んでまいりました。
     株式会社なか卯が経営する丼ぶり・京風うどんの「なか卯」につきましては、新商品・季節限定商品の投入、
  既存商品のブラッシュアップによる商品力の強化、テイクアウト商品の充実、効果的な店舗販促を行い、業績の
  向上に努めてまいりました。
     なお、牛丼カテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、43店舗出店、30店舗退店した
  結果、3,077店舗(FC9店舗含む)となりました。




                               2
                                         株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                              2022年3月期 第2四半期決算短信


(レストランカテゴリー)
 レストランカテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、413億37百万円(前年同期比7.7%減)となりま
した。
 株式会社ココスジャパンが経営するファミリーレストランの「ココス」につきましては、メニューのラインア
ップ強化、ごちそう感あふれるフェアメニューの投入、サービス水準の向上、テイクアウト商品のさらなる充実
を図り、業績の向上に努めてまいりました。
 株式会社ビッグボーイジャパンが経営するハンバーグ&ステーキレストランの「ビッグボーイ」等につきまし
ては、メイン商品のブラッシュアップを図るとともに、お客様からご支持の高いサラダバー・スープバーをさら
に充実させ、テイクアウト商品の強化を行うなど、業績の向上に努めてまいりました。
 株式会社ジョリーパスタが経営するパスタ専門店の「ジョリーパスタ」につきましては、「おいしさと楽しさ
を追求するパスタ専門店」として、メニューのラインアップ拡充、安全でおいしい旬の食材を活かした新商品の
投入を行い、一層のおいしさと楽しさを追求してまいりました。
 株式会社TAG-1が経営する焼肉レストランの「宝島」、「熟成焼肉いちばん」、「牛庵」、「いちばん」
等につきましては、業態コンセプトのブラッシュアップを図るとともに、肉の専門レストランとして厳選された
牛肉と旬の食材を活かした品質の高い商品の提供、店舗サービス水準の向上に努めてまいりました。
 株式会社華屋与兵衛が経営する和食レストランの「華屋与兵衛」につきましては、お客様の満足度向上を図る
ため、旬の食材を活かした和の魅力あふれる商品の開発、店舗従業員のサービス水準向上、労働生産性の改善等
に努めてまいりました。
 なお、レストランカテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、16店舗出店、54店舗退
店した結果、1,226店舗(FC79店舗含む)となりました。


(ファストフードカテゴリー)
 ファストフードカテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、700億37百万円(前年同期比7.3%増)とな
りました。
 株式会社はま寿司が経営する100円寿司チェーンの「はま寿司」につきましては、積極的な出店による業容の拡
大を図るとともに、旬の食材を活かしたフェアメニューの投入及び商品品質の向上、店舗サービス・販促の強化、
テイクアウト商品の充実等に努めてまいりました。
 TCRS Restaurants Sdn.Bhd.が経営するチキンライス専門店の「The Chicken Rice Shop」は、ハラル認証を受
け、マレーシアで広く展開しており、老若男女問わずファミリー層に支持されています。
 なお、ファストフードカテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、17店舗出店、6店
舗退店した結果、968店舗(FC1店舗含む)となりました。


(その他カテゴリー)
 その他カテゴリーの当第2四半期連結累計期間の売上高は、511億84百万円(前年同期比86.2%増)となりまし
た。
 当カテゴリーの主な内訳は、米国、カナダ、オーストラリアで寿司のテイクアウト店を展開しているAdvanced
Fresh Concepts Corp.、家庭用冷凍食品販売の株式会社トロナジャパン、グループの物流機能を担う株式会社グ
ローバルフレッシュサプライ、備品・ユニフォーム等を調達する株式会社グローバルテーブルサプライ等であり
ます。
 なお、その他カテゴリーの当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、125店舗出店、78店舗退店し
た結果、4,580店舗(FC4,351店舗含む)となりました。




                                 3
                                   株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信


 ②   小売事業
     小売事業の当第2四半期連結累計期間の売上高は、401億37百万円(前年同期比11.0%減)、営業利益は9百万円
  (同99.2%減)となりました。
     当事業の内訳は、スーパーマーケット事業を展開する株式会社ジョイマート及び青果販売等の株式会社ユナイ
  テッドベジーズ等であります。
     なお、小売事業の当第2四半期連結会計期間末の店舗数につきましては、2店舗出店、1店舗退店した結果、
  129店舗となりました。


(2)財政状態に関する説明
 ①   資産、負債及び純資産の状況
  (資産)
     当第2四半期連結会計期間末における資産は4,123億58百万円となり、前連結会計年度末から163億35百万円増
  加いたしました。これは主に、現金及び預金、有形固定資産の増加等によるものであります。


  (負債)
     当第2四半期連結会計期間末における負債は3,204億89百万円となり、前連結会計年度末から98億96百万円増加
  いたしました。これは主に、有利子負債の増加等によるものであります。


  (純資産)
     当第2四半期連結会計期間末における純資産は918億69百万円となり、前連結会計年度末から64億39百万円増加
  いたしました。これは主に、利益剰余金の増加等によるものであります。


 ②   キャッシュ・フローの状況
     (営業活動によるキャッシュ・フロー)
     営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、棚卸資産の増加、減価償却費及び協力金の受取額等によ
  り、200億83百万円の資金の増加(前年同期は131億14百万円の資金の増加)となりました。


     (投資活動によるキャッシュ・フロー)
     投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、新規出店に伴う有形固定資産取得等により、135億78百万
  円の資金の減少(前年同期は115億29百万円の資金の減少)となりました。


     (財務活動によるキャッシュ・フロー)
     財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、有利子負債の増加等により、51億50百万円の資金の増加
  (前年同期は121億40百万円の資金の増加)となりました。
     以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末から125億54百万
  円増の501億98百万円となりました。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  2022年3月期の業績予想につきましては、2021年5月14日発表の業績予想に変更はありません。




                              4
                                株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                     2022年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:百万円)
                           前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                          (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                            37,643               50,198
   受取手形及び売掛金                         22,401               21,157
   商品及び製品                            16,841               19,113
   仕掛品                                  813                  800
   原材料及び貯蔵品                           7,810                8,032
   その他                               23,629               24,244
   貸倒引当金                              △112                 △113
   流動資産合計                           109,026              123,432
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物                        204,127              208,085
      減価償却累計額                     △120,920             △122,384
      建物及び構築物(純額)                    83,207               85,701
     機械装置及び運搬具                       15,512               15,749
      減価償却累計額                       △9,161               △9,130
      機械装置及び運搬具(純額)                   6,351                6,618
     その他                            140,551              145,528
      減価償却累計額                      △67,112              △72,279
      その他(純額)                        73,438               73,248
     有形固定資産合計                       162,997              165,569
   無形固定資産
     商標権                             38,812               41,806
     のれん                             15,186               14,416
     その他                              4,244                4,261
     無形固定資産合計                        58,242               60,483
   投資その他の資産
     投資有価証券                           2,668                1,507
     差入保証金                           33,259               32,924
     その他                             29,788               28,424
     貸倒引当金                             △14                  △14
     投資その他の資産合計                      65,701               62,843
   固定資産合計                           286,941              288,895
 繰延資産                                    55                   30
 資産合計                               396,023              412,358




                      5
                             株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                  2022年3月期 第2四半期決算短信


                                                 (単位:百万円)
                        前連結会計年度            当第2四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                      24,678              24,631
   短期借入金                           1,149                 967
   1年内償還予定の社債                     20,600              19,800
   1年内返済予定の長期借入金                  35,735              33,804
   未払法人税等                          1,111               3,625
   引当金                             2,224               2,856
   その他                            44,046              39,353
   流動負債合計                        129,545             125,039
 固定負債
   社債                              5,000               5,000
   長期借入金                         132,641             147,430
   退職給付に係る負債                         707                 710
   資産除去債務                          3,456               3,591
   その他                            39,241              38,717
   固定負債合計                        181,046             195,449
 負債合計                            310,592             320,489
純資産の部
 株主資本
   資本金                            26,996              26,996
   資本剰余金                          24,818              24,823
   利益剰余金                          41,230              45,874
   自己株式                          △5,827              △5,834
   株主資本合計                         87,216              91,859
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                     △69                 △70
   繰延ヘッジ損益                           431                 252
   退職給付に係る調整累計額                     △11                  △5
   為替換算調整勘定                      △2,244              △1,131
   その他の包括利益累計額合計                 △1,893                △954
 非支配株主持分                             107                 964
 純資産合計                            85,430              91,869
負債純資産合計                          396,023             412,358




                   6
                                   株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                         (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                            (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)
売上高                                   287,975                316,964
売上原価                                  124,482                148,813
売上総利益                                 163,493                168,151
販売費及び一般管理費                            160,729                159,513
営業利益                                    2,764                  8,637
営業外収益
 受取利息                                      184                    233
 受取配当金                                       1                      1
 為替差益                                       13                     -
 持分法による投資利益                                  1                      6
 補助金収入                                     991                  5,484
 その他                                       442                    584
 営業外収益合計                                 1,633                  6,310
営業外費用
 支払利息                                    1,014                  1,329
 為替差損                                       -                       1
 その他                                       528                    547
 営業外費用合計                                 1,542                  1,879
経常利益                                     2,855                 13,069
特別利益
 受取保険金                                     142                      0
 受取補償金                                      -                     235
 協力金収入                                      -                  11,033
 その他                                         9                     23
 特別利益合計                                    152                 11,293
特別損失
 固定資産除却損                                   525                  1,062
 新型感染症対応による損失                            3,288                 11,141
 その他                                       380                    490
 特別損失合計                                  4,194                 12,694
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                       △1,187                  11,668
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                            1,070                   4,648
法人税等調整額                                 △312                      580
法人税等合計                                    758                   5,229
四半期純利益又は四半期純損失(△)                      △1,945                   6,438
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                          △33                       5
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                       △1,912                   6,432
に帰属する四半期純損失(△)




                           7
                             株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                  2022年3月期 第2四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第2四半期連結累計期間
                                                 (単位:百万円)
                    前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                      (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                      至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△)               △1,945                6,438
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                      △0                    △1
 繰延ヘッジ損益                            84                 △178
 退職給付に係る調整額                          5                     5
 為替換算調整勘定                        △721                  1,110
 持分法適用会社に対する持分相当額                  △7                      3
 その他の包括利益合計                      △638                    938
四半期包括利益                         △2,583                 7,377
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                △2,560                 7,371
 非支配株主に係る四半期包括利益                  △23                      5




                     8
                                株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                     2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                      (単位:百万円)
                         前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                           至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
                                    △1,187                11,668
 半期純損失(△)
 減価償却費                               10,908               13,780
 減損損失                                    -                     1
 のれん償却額                                 863                  782
 賞与引当金の増減額(△は減少)                      △342                   630
 受取利息及び受取配当金                          △185                 △234
 支払利息                                 1,014                1,329
 投資有価証券売却損益(△は益)                        △0                    -
 有形固定資産売却損益(△は益)                        △1                   △7
 有形固定資産除却損                              377                  740
 売上債権の増減額(△は増加)                     △2,826                 1,711
 棚卸資産の増減額(△は増加)                       2,275              △2,390
 仕入債務の増減額(△は減少)                       1,529                △379
 協力金収入                                   -              △11,033
 未払消費税等の増減額(△は減少)                     3,581              △6,424
 その他の流動資産の増減額(△は増加)                   △304                 △173
 その他の固定資産の増減額(△は増加)                     387                  482
 その他の流動負債の増減額(△は減少)                   △166                   371
 その他の固定負債の増減額(△は減少)                   △133                  △35
 その他                                    366                 △36
 小計                                  16,155               10,782
 利息及び配当金の受取額                             49                  122
 利息の支払額                               △992               △1,294
 法人税等の支払額又は還付額(△は支払)                △2,098               △1,414
 協力金の受取額                                 -                11,888
 営業活動によるキャッシュ・フロー                    13,114               20,083
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                    △10,014              △11,897
 有形固定資産の売却による収入                          0                   23
 無形固定資産の取得による支出                      △467                 △442
 長期前払費用の取得による支出                       △21                 △128
 投資有価証券の取得による支出                      △400                 △465
 貸付けによる支出                            △141                 △166
 貸付金の回収による収入                            98                    4
 差入保証金の差入による支出                       △416                 △661
 差入保証金の回収による収入                         645                  912
 長期前払家賃の支出                           △608                 △459
 その他                                 △204                 △297
 投資活動によるキャッシュ・フロー                  △11,529              △13,578




                          9
                                 株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                      2022年3月期 第2四半期決算短信


                                                       (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間         当第2四半期連結累計期間
                            (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
 短期借入金の純増減額(△は減少)                      △334                 △397
 長期借入れによる収入                           31,042               30,151
 長期借入金の返済による支出                      △11,098              △17,870
 社債の償還による支出                            △800                 △800
 リース債務の返済による支出                       △2,126               △4,643
 自己株式の取得による支出                        △3,006                   △6
 自己株式の売却による収入                              3                    0
 非支配株主からの払込みによる収入                         -                   237
 配当金の支払額                             △1,536               △1,520
 非支配株主への配当金の支払額                          △1                   △0
 財務活動によるキャッシュ・フロー                     12,140                5,150
現金及び現金同等物に係る換算差額                          34                  436
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                   13,758               12,092
現金及び現金同等物の期首残高                        28,928               37,643
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
                                          49                  461
額(△は減少)
現金及び現金同等物の四半期末残高                      42,736               50,198




                           10
                                   株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信


(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。


  (会計方針の変更)
   (収益認識に関する会計基準等の適用)
    「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号     2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
   う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
   で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これによ
   り、顧客が取引価格に充当するために利用する食事券等について、販売費及び一般管理費とする方法から取引
   価格の減額として純額で収益を認識する方法に変更しているほか、不動産賃貸借契約に係る収益について、顧
   客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、本人としての役割となる場合
   は総額で収益を認識し、代理人としての役割となる場合は純額で収益を認識する方法に変更しております。
    収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っ
   ており、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方
   法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を
   認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定
   める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変
   更を反映した後の契約条件に基づき会計処理を行っております。
    この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,808百万円増加し、売上原価は13,854百万円増加し、販売
   費及び一般管理費は6,046百万円減少しておりますが、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益への影
   響及び第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響はありませ
   ん。
    
   (時価の算定に関する会計基準等の適用)
    「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号    2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
   う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
   基準」(企業会計基準第10号   2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
   準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、当該会計基準等の適用
   が四半期連結財務諸表に与える影響はありません。




                             11
                                株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                     2022年3月期 第2四半期決算短信


(追加情報)
 (表示方法の変更)
  (四半期損益計算書関係)
     前連結会計年度において、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言に伴う政府および各自治体か
  らの営業自粛要請を受け、当社グループにおいて店舗の営業時間短縮や一時休業を実施した期間中に発生し
  た人件費・減価償却費・地代家賃等などの費用(本部費を除く)を、新型感染症対応による損失として特別損
  失に計上しております。
     前第2四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言(2020年4月7日発出)に伴い発生した新型感染症
  対応による損失について販売費及び一般管理費に含めて計上しておりましたが、2021年1月に緊急事態宣言
  が複数回発令される事実が明らかとなり、連結会計年度通期における当該費用の重要性が著しく増加したこ
  とを考慮し、前連結会計年度において「新型感染症対応による損失」として「特別損失」に表示する方法に
  変更いたしました。この前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期
  連結財務諸表の組替えを行っております。
     この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」164,018
  百万円は160,729百万円と組替し、「特別損失」の「新型感染症対応による損失」は3,288百万円と組替して
  おります。


  (四半期連結キャッシュ・フロー計算書関係)
 1   前第2四半期連結累計期間において、独立掲記していた営業活動によるキャッシュ・フローの「負ののれ
  ん償却額」、「貸倒引当金の増減額」、「退職給付に係る負債の増減額」、「為替差損益」、「その他の特
  別損益」、「その他の営業外損益」、「持分法による投資損益」は、金額的重要性が乏しくなったため、当
  第2四半期連結累計期間より「その他」に含めて表示しております。この前連結会計年度の表示方法を反映
  させるため、前第2四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
     この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「負ののれん償却
  額」△1百万円、「貸倒引当金の増減額」△1百万円、「退職給付に係る負債の増減額」7百万円、「為替
  差損益」47百万円、「その他の特別損益」37百万円、「その他の営業外損益」5百万円、「持分法による投
  資損益」△1百万円は「その他」として組替しております。


 2   前第2四半期連結累計期間において、独立掲記していた投資活動によるキャッシュ・フローの「保険積立
  金の増減額」、「権利金の増減額」は、金額的重要性が乏しくなったため、当第2四半期連結累計期間より
  「その他」に含めて表示しております。この前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連
  結累計期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
     この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「保険積立金の増
  減額」△4百万円、「権利金の増減額」△26百万円は「その他」として組替しております。


 3   前第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの「減価償却費」のうち、「特
  別損失」の「新型感染症対応による損失」に組替えた「販売費及び一般管理費」の「減価償却費」を「その
  他」に含めて表示しております。この前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連結累計
  期間の四半期連結財務諸表の組替えを行っております。
     この変更の結果、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書の「減価償却費」271
  百万円は、「その他」として組替しております。




                          12
                                              株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                                   2022年3月期 第2四半期決算短信


    (セグメント情報等)
    【セグメント情報】
Ⅰ   前第2四半期連結累計期間(自   2020年4月1日 至    2020年9月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                    (単位:百万円)
                        報告セグメント                                     四半期連結損益
                                              合計        調整額(注)1      計算書計上額
                     外食事業        小売事業                                  (注)2

売上高

    外部顧客への売上高          242,864     45,111     287,975          -        287,975
 セグメント間の
 内部売上高又は振替高              1,618           11     1,630      △1,630           -
 (注)3
         計             244,482     45,123     289,606      △1,630       287,975

セグメント利益                  1,683      1,080       2,764         △0         2,764
 (注) 1.セグメント利益の調整額△0百万円は、主にセグメント間取引消去であります。
     2.セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
     3.セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。


 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
    (固定資産に係る重要な減損損失)
     該当事項はありません。


    (のれんの金額の重要な変動)
     該当事項はありません。


    (重要な負ののれん発生益)
     該当事項はありません。


 3.報告セグメントの変更等に関する事項
     表示方法の変更に記載のとおり、前第2四半期連結累計期間においては、緊急事態宣言(2020年4月7日発出)
    に伴い発生した新型感染症対応による損失について、連結会計年度の損益に及ぼす影響を勘案して販売費及び一般
    管理費に含めて計上しておりましたが、前連結会計年度の表示方法を反映させるため、前第2四半期連結累計期間
    のセグメント情報においても四半期連結損益計算書と同様の組替えを行っております。
     前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後の数値で記載しており、「外食事業」のセグメント利益は
    1,683百万円(変更前はセグメント損失1,605百万円)となりました。




                                    13
                                              株式会社ゼンショーホールディングス(7550)
                                                   2022年3月期 第2四半期決算短信


Ⅱ   当第2四半期連結累計期間(自   2021年4月1日 至    2021年9月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                    (単位:百万円)
                        報告セグメント                                     四半期連結損益
                                              合計        調整額(注)1      計算書計上額
                     外食事業        小売事業                                  (注)2

売上高

    外部顧客への売上高          276,826     40,137     316,964          -        316,964
 セグメント間の
 内部売上高又は振替高              1,325           57     1,382      △1,382           -
 (注)3
         計             278,152     40,194     318,347      △1,382       316,964

セグメント利益                  8,624            9     8,633           4        8,637
 (注) 1.セグメント利益の調整額4百万円は、主にセグメント間取引消去であります。
     2.セグメント利益の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
     3.セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。


 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれんに関する情報
    (固定資産に係る重要な減損損失)
     該当事項はありません。


    (のれんの金額の重要な変動)
     該当事項はありません。


    (重要な負ののれん発生益)
     該当事項はありません。


 3.報告セグメントの変更等に関する事項
     会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
    関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
     当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「外食事業」の売上高は9,331百万円増加
    し、「小売事業」の売上高は1,522百万円減少しております。なお、セグメント利益への影響はありません。




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